オリエンタルラジオ、5年ぶりのコンビ再始動へ 新しい宣材写真を撮りながら語った「出たい番組」と「会いたい人」

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概要

中田敦彦がシンガポールから帰国し、オリエンタルラジオは再びコンビでテレビに出ていく方針を決めた。この動画では、そのためのコンビの宣材写真を撮影しながら、2人がいまの自分たちをどう見せたいか、どの番組に出たいか、どんな共演者に会いたいかを話し合う。中心にある問いは、5年間ほぼピンで活動してきた2人が、どうすれば「コンビとしてまた仕事を受けられる」と業界に伝わるかである。

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吉本時代以来の「ちゃんとした」コンビ宣材

2人によると、ここ数年使っていたコンビの宣材写真は、数年前にYouTubeの企画「オリラジアカデミー」で撮った写真の流用だった。きちんとコンビの宣材写真を撮るのは吉本興業に所属していた時代以来になる。

衣装は自分たちで用意した。藤森慎吾によれば、中田が事前に藤森のスーツの色味やシャツについて尋ね、それに合わせて準備したという。中田が「チャラ男がモノトーン」なのは意外だと言うと、藤森は、以前はアニマル柄やピンクを着ていたが、2人で並ぶときにそれをやるのは違うと答えた。中田はそこに「変化と成長」を感じると応じている。茶色やゴールドのダブルのスーツなど、落ち着いた中にも華のある装いでそろえた。撮影の途中で写真を確認できるため、2人は互いの表情を見ながら意見を出し合う形で進めた。

「獲りに行く目」はもういらない

最初に話し合ったのは笑顔の度合いだ。真顔は怖いという点で2人の意見は一致した。今さら何かをつかみに行くような鋭い目をする必要はなく、朗らかでいいという判断である。

中田はここでバカリズムの宣材写真を例に出した。若い頃は「奇才」らしい表情をしていたが、次第に笑顔の写真に変わっていき、あれほど才能があっても怖い印象を持たれていない、という話だ。藤森は、意図的というよりだんだん変わっていったものだろうと受けている。一方で、歯を見せて「元気でーす」と笑うのはフレッシュすぎて気恥ずかしいとして、歯を見せない大人の微笑みも試すことにした。

過去の宣材を並べて見えたこと

スタッフが過去のコンビ宣材を並べて見せると、2人は「勉強になる」と言いながら振り返った。NSC時代は中田が丸坊主、藤森は髪をツンツンに立て、ヨレヨレのTシャツを着ている。2007年は会社がきちんと撮影してスーツも着ているが、中田がモヒカンで「スーツモヒカンは怖すぎる」と2人とも苦笑する。2010年になると落ち着き、チャラ男としてブレイクする直前の藤森がピンクのネクタイ、中田がモノトーンという対比になっている。

最後の2017年は「PERFECT HUMAN」の後の写真だ。中田は自分の顔に緊張感があり「論じてる顔」をしていると言い、藤森も自分の表情が硬く、コンビそろって肩に力が入っていたと振り返った。中田の髪がピタッとしていて怖い、藤森は太い黒縁眼鏡で前髪を上げすぎてボリュームを出しすぎている、といった細かい反省も出た。そのうえで「朗らかに行こう」という今回の方針が改めて固まった。

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「コンビである」ことをどう写すか

撮影では、自分の表情は自分では分からないので、相方が客観的に良いものを選ぶことにした。顎は上げるより引いたほうがいい、首のシワが一番年齢が出るので気になる、といった細部にも話が及んだ。肩に手を乗せるポーズはモヒカン時代にやったもので、今では若々しすぎるとして避けた。背中合わせや大笑いのカットも、オリラジの写真には大笑いが少ないので何かに使えるかもしれないと撮っておいた。

方向が定まったのは、中田が「何を伝えたいか」を問い直してからだ。いま一番伝えたいのは「コンビである」こと、つまりピン写真を2枚切って縦に並べたものではないとはっきり分かる写真だという。そこで身体的な接触を入れることにした。

ところが、肩を組んだ写真は2人とも笑ってしまうほど不自然だった。「お笑いポポロのまま止まっている」「大人でこんなやつはいない」「心霊みたい」という感想が出て、肩は組まずに軽く重なる程度の距離で普通に立つ形に落ち着いた。腰に手を回したカットも含め「ノイズがない」「形がいい」と評価が一致した。9枚の候補を見比べると、中田は口を閉じていても笑って見え、藤森は歯を見せたほうが笑っている感じが出るという違いも分かった。最終的な選定はそれぞれの妻の意見も聞きながら後で行うことにしている。

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9年ぶりの更新と、5年間の別行動

セットを替える合間の雑談で、中田は日本に戻ってきた実感を語った。これまでは決まった仕事のためにピンポイントで帰国していたが、今はいつでも会える。中田が独立後に撮ったピンの白黒写真は、小栗旬に憧れて白黒にしたもので、5年ほど前のものだという。

今回の写真について、藤森は2005年からの宣材の中で「正直一番いい」と評価し、「あの頃が良かった」と思うものはないと言う。2017年以来なので9年ぶりの更新になり、2026年の今のほうがむしろ若返って見えると2人は話した。

話は2人の活動形態の変化に移る。藤森によると、中田がYouTubeを始めてシンガポールに行くまでは、レギュラー番組はほぼすべてコンビだった。PS、爆報、ヒルナンデス、火サプなどはいずれもコンビで、別々だったのはブランチとジャンポリスくらいだったという。ところが独立後、中田がシンガポールに移ってからはピン中心になり、生活がまったく変わった。2人はほとんど会わなくなり、中田は、藤森が会見で「相方に何年何日会っていない」と答えるネットニュースを見て「そうだな」と思っていたという。5年離れてから、双方が仕事を続けたまま再びコンビ活動を始める例は珍しいと、2人は自分たちを「稀有なコンビ」と呼んだ。

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コンビで出たい番組:オドオドする中田と懐かしい場所

ここから、ゲストとしてコンビで出たい番組を交互に挙げていった。

藤森が最初に挙げたのは、出川哲朗が原付バイクで旅をするテレビ東京の番組だ。原付に乗ったことのない中田がオドオドしている姿を見たい、という理由である。藤森は「強い中田敦彦はお腹いっぱい」で、総裁選候補と丁々発止やり合うのは単独でやってくれればいいと言う。出川は優しいので絶対に楽しいはずだとも話した。

中田はヒルナンデスへの再出演を挙げた。自分たちから辞めているので呼ばれない可能性は高く、少し不義理をしているとも認めるが、南原清隆は優しいので懐かしがってくれそうだという。

藤森が一番よく見ている番組として挙げたのは、千鳥のABEMAの番組「チャンスの時間」だ。渡部建や永野にも代表的な企画があり、渡部はあの番組で復活の道を作ってもらった、と藤森は見ている。これに対し中田は、自分がいない間に藤森が千鳥との「因縁」を話していたことを気にした。話の出どころは大悟の「芸人領収書」らしく、かつての「ラジオな2人」での、中田としてはプロレスのつもりだったが半分は本気もあったやり取りが、それきりになっているという経緯である。中田は、自分のいないところで語られるとそれが真実になり、千鳥に嫌われていると思われるのではと心配したが、藤森は真に受けていないから大丈夫だと請け合った。そのうえで藤森は、千鳥がスタジオでVTRを見る「相席食堂」に2人で出られたら嬉しいと話し、「千鳥さんは器しかない」と中田を安心させた。

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「徹子の部屋」「世界まる見え」「Mステ」

藤森が次に挙げたのは「徹子の部屋」だ。昔は3人で食事をしたこともあり、藤森は今もテレビ朝日の番組で、スペシャルコメンテーターのような立ち位置の黒柳徹子と時々顔を合わせているという。中田がシンガポールにいる間、藤森は1人で2回「徹子の部屋」に出たが、その際に中田が写真を貸さなかった一件があった。今後は貸すこと、「中田NGなし」を2人はその場で確認した。

藤森によると、黒柳はいつも「相方さんはいらっしゃらないの?」と尋ね、武勇伝を見たがる。相方がいないと伝えても「1人でやってくださる?」と言われるので、藤森は「徹子の部屋」では毎回、1人で武勇伝をやってきたという。中田は「やってと言ってくれるならやりましょう」と応じた。

中田が挙げたのは「世界まる見え」だ。芸人になる前から大好きだった番組で、ビートたけしと所ジョージが出演し、コンビでも1、2回出たことがある。たけしが毎回用意する仕掛けを食らい、面白いVTRを見る、ああいう場に出たいという。藤森は「ミュージックステーション」も挙げた。RADIO FISHは今は活動していないが、昔の曲が急にバズることもあるし、「PERFECT HUMAN」から10年経つので特別回のようなところならあり得るかもしれないという。どれも「あくまで全部我々の願望」だと藤森は念を押している。

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吉本の後輩、令和ロマン、そして「状況を知ってもらう」こと

藤森は、懐かしい路線だけでなく、新しい世代にも「よろしくお願いします」という気持ちで行きたいと話した。例に挙げたのは吉本時代の後輩の見取り図で、ジャングルポケットと同期くらいだという。交流はそれほどないが、吉本の次世代MC枠として控えている存在だと見ている。中田は吉本側がNGにしないかを気にしたが、藤森はブランチやらじらーで吉本の芸人とも関わっており、そこまで問題はないのではと答えた。

令和ロマンについては、2人ともくるまには会ったことがない。藤森はケムリとはSixTONESの番組で一緒になることがあり、「めちゃくちゃいい子」だという。くるまについては、天才肌のイメージだが、いい意味で後輩肌で可愛いと同世代の芸人からよく聞くそうだ。藤森が「中田さんが持ち得なかった可愛げ」と言うと、中田も可愛くなかったと認め、綾部祐二にずっと怒られていたと話す。だからこそ学びに行く姿勢で会いたいという。くるまはすでに吉本を離れているので、出られる可能性もあると2人は考えている。

この収録は佐久間宣行のラジオに出演した直後だった。藤森によると、佐久間は2人がコンビで出たがっているとはまず思っていなかったという。中田は、そもそも中田はテレビに出るのか、藤森はレギュラーで忙しいのではないか、コンビは仲が悪いのではないか、とどこからオファーすればいいか分からない「曖昧な」状態になっていると分析する。そこで2人は改めて状況を整理した。2人とも吉本を離れてそれぞれ個人事務所で活動していること、比較的仲が良いこと、声がかかれば喜んでコンビでテレビに出たいと思っていること。これを知ってもらうための宣材写真撮影だ、という位置づけである。

名前を挙げきれない「お世話になった先輩」

藤森は「俺の名前が出てない」と思う先輩が大勢いるはずだと言い、お世話になった先輩を挙げていった。タカアンドトシの北海道の番組「ジンギス談」には藤森が1人で出たことがあり、中田は出たことがないので出たいという。次長課長、特に河本準一には公私ともに世話になり、品川庄司にも世話になった。吉本以外ではくりぃむしちゅー、ネプチューンの名前が挙がり、中田は最近「しゃべくり007」に1人で出たが本当はコンビで出たかったと明かした。爆笑問題とは定期的に会っている。

明石家さんまとは、吉本時代から2人ともあまり会っていない。藤森は、若手時代にさんまのパス回しが速すぎてついていけず何もできなかったトラウマがまだ克服できていないと話し、中田も「みんなそうだと思う」と応じた。結局、お世話になった人を挙げればきりがない、という結論になった。

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立ち位置を替えたら「下北沢のポスター」

次のセットでは、左右の立ち位置を入れ替えて撮影した。仕上がりを見た2人は、宣材ではなく「お芝居をするユニット」の表紙、「下北沢のポスター」のようだと笑い、カメラを見て微笑むカットに撮り直した。2017年の撮影では衣装さんにスーツを頼んだのではないかという話になり、自分たちで選んだスーツで撮るのは今回が初めてだろうということになった。

雑談では、藤森が最近好きなコンビとしてカナメストーンを挙げた。ボケが何かを食べて「ペニシリンうまい」と言うと、ツッコミの零士が懐メロ風に「うまいに気づいてくださーい」と歌う流れが、リズムとテンポでつい笑ってしまうという。中田は、武勇伝も元々はリズムネタではなかったが、藤森が語数を合わせてリズムネタにしていったのだと振り返った。狩野英孝の「ラーメンつけ麺僕イケメン」も言い方と顔とトーンで成立している、という話にもなった。

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「うま森慎吾でございます」とブランチの寸劇

中田が、1人での食レポのときにも何かギャグを挟んでいるのかと尋ねると、藤森は、ゲストが誰もボケない場合、たとえば俳優ばかりのときには最後に自分が一つやるようにしていると説明した。それが「うまうぃーねぇー」や「うま森慎吾でございまーす」、「しんご満悦」で、ダジャレでも何でもいい、難しく考えないことが大事だという。中田はコンビ時代には見たことがないと驚いたが、藤森によれば最近始めたものだ。

中田が「ブランチ呼んでくれよ」と頼むと、藤森は自分は正規のMCではないと訂正した。もともとは渡部建と佐藤栞里のダブルMCだったが、渡部が抜けてからは佐藤がMCで、ほかはレギュラーメンバーという扱いであり、MCだからといってキャスティング権があるわけでもないという。

そこで2人は、藤森がプロデューサーに中田の出演を相談する寸劇を演じた。中田が演じるプロデューサーは、中田が「あちこちオードリー」でブランチを「TBSで一番つまらない番組」と言ったことを理由に断る。役を入れ替えて藤森がプロデューサーを演じると、藤森役の中田は「それは事実じゃないですか」とボケてしまい、藤森が「ブランチの芽、消えました」と締めた。藤森は、ブランチは30年の歴史があり面白い番組だと強調したうえで、実際には先方もあれをパフォーマンスとして受け止めているだろうと話した。「あちこちオードリー」での2人のやり取りは業界の人からの評判が良く、コンビ芸として見てもらえていたという。

続く上からのアングルのカットは、藤森がとりわけ気に入り、同じ角度でソロカットも撮った。2人とも体型には気をつけていると言い、体型の維持は体調の良さにもつながるので「ここからはそれが一番大事かも」と話している。

41:17

「PS黄金」と、降板時に吐いた毒

中京テレビの「PS黄金」の話になると、藤森は、中田は基本的に全番組を自分から降りているので非常に呼びづらいと指摘した。中田が「こっちは出れるよ」と言うと、藤森は「出させていただける準備は整っております」くらい言え、と言い方を正す。さらに藤森は、中田が抜けてほとんどの番組に1人で残った後の1、2カ月の気まずさを中田は知らないだろうと言い、ただその傷はもう癒えたとも付け加えた。

2人で整理したところでは、爆報や火サプはすでに終わり、ヒルナンデスは2人とも卒業した。中田が1人で抜けて現在も続いている番組は、PSとらじらーだけだという。

ここでも寸劇が始まる。藤森が名古屋のロケ現場で中田の出演を相談すると、中田演じるスタッフが「彼がなんと言って辞めていったか覚えてますか」と尋ね、中田が当時「VTRを見るなら東京でいいんじゃないか」と言ったことを持ち出す。新幹線で名古屋まで行ってVTRを見るより、東京でVTRを見てロケだけ行けばいい、という提案だったと中田は説明した。藤森は、名古屋まで行ってスタッフと対話し、今日はこんな雰囲気でと確かめ合うのが番組作りであり、人と人のつながりだと反論する。中田が「俺の方はもう忘れてる」と言えば、藤森は「こっちはみんな覚えてる」と返し、「テレビ業界は許さねえからな」と冗談めかした。もっとも最後には藤森自身、「ぶっちゃけ覚えてはないよ」と付け足している。

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吉本を辞めた人々と、吉本への感謝

白バックの「THE宣材写真」のカットでは、藤森の髪型の話が出た。オーシャン東京の高木に「藤森を一番カッコよくしてください」と頼んでいるという。撮影中、藤森はハリセンボンの2人が中田に会いたがっていたと伝え、中田に会いたい人は結構いると話した。

そこから、吉本を辞めた芸人の名前を中田が次々と挙げ、藤森が「辞めてるよ」と答えていく流れになった。加藤浩次、西野亮廣、アクセルホッパーこと永井佑一郎、エハラマサヒロ、天竺鼠の川原。川原は「謎の形」で辞め、今は「元天竺鼠」としてキングオブコントに出ていると藤森は説明した。なかやまきんに君の名前も出た。中田は、その一番最初が自分だとして「アダムと呼んでいただきたい」とおどけた。

藤森はこれに対し、中田が辞めたときはYouTubeの登録者が何百万人もいて不安はなかっただろうが、自分は吉本を辞めてテレビでやっていくつもりだったので怖かったと本音を語った。そのうえで、吉本は当時も今もすごく優しかったと言い、感謝や恩返しの気持ちを忘れずにいようと呼びかけた。2人は17年間世話になり、劇場で育ててもらったとして、カメラの前で吉本興業に礼を述べた。

49:38

若い世代を「知らない」ままでいいのか

最後のセットに向かう間、藤森は、今の本当に若い人たちのことを中田は全然知らないだろうと切り出した。藤森自身はM!LKのメンバーと、それぞれがブレイクする前にブランチなどでよく一緒になり、いい子たちばかりだったという。視聴者なら好きなものだけ追っていればいいが、この世界でやっていくならどこかで止まってしまうのは良くない、というのが藤森の考えだ。

藤森が例に出したのが「setlog」だ。藤森の説明では、若者の間で流行しているSNSで、1時間に1回、2秒の動画を撮って自分が今何をしているかを共有するものだという。若い人とロケに行くと「藤森さん、setlogいいですか」と聞かれる。中田は仕事中に撮るのは失礼ではないかと疑問を呈したが、藤森は感覚が違うのだと説明した。何百万人のフォロワーを持つ若い人のアカウントに出られるのはむしろありがたく、若い世代にリーチでき、顔を覚えてもらえるという。中田が契約書や二次利用、報酬について尋ねると、藤森は「関わりづらいタレントだ」とたしなめ、出してもらえるだけでありがたいのだと答えた。少し前にはBeRealもあったが、setlogは久々にヒットしているSNSではないか、と藤森は見ている。

藤森は中田に、ドラマを見たほうがいいとも勧めた。自分も若い頃はバラエティで忙しく、ドラマにはそこまで興味がなかったという。例に挙げたのは漫画「ブルーロック」の実写映画で、若手俳優の粋を集めたキャストだという。藤森は、凪誠士郎を演じる&TEAMのKを「この世で一番かっこいい」と評した。

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政治と芸能の「情報交換」

&TEAMのKを知らない中田は、高市政権の勉強ばかりしていたからと言い訳し、「K君は茂木派?」「麻生派なの?」と自民党の派閥に結びつけてボケた。藤森は、自分もこの年齢で政治を知らないのは良くないと認め、2人で情報を補い合おうと提案する。中田のYouTube大学は、円安の授業で冒頭に定義から説明してくれるので助かったといい、それが「オリラジの強み」だと藤森は言う。

中田は内閣改造の見通しを説明した。以下はすべて中田の見立てとして語られたものである。維新は連立しているが閣僚を出さない「閣外協力」の形をとっており、次の改造でおそらく入閣するだろう。吉村洋文は府知事なので、兼任を禁じる法律はないが実務上は無理で、入るのは藤田か馬場ではないかと言われている。狙うポストは総務大臣、国土交通大臣、内閣府特命担当の行革担当あたりとされ、総務大臣は林芳正が務める非常に大きなポストだ、と中田は話した。そのうえで中田は、林芳正は「&TEAMのK君」のような存在で、内閣は政治家の粋が集められた「ブルーロック」だと例え、藤森は「霞が関とブルーロックを一緒にしないで」とツッコんだ。

藤森はさらに、ブランチで一緒の八村倫太郎、本田響矢、松本怜生の名前を挙げた。ブランチに入った当初はファン以外にはあまり知られていなかったが、番組に出ながらドラマで活躍し、売れていった。そういう人たちを見ていると、自分もいつまでも気持ちをフレッシュに保てるのだという。

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撮影を終えて:「まだ生き残ってるんで」

最後はカジュアルな雰囲気の、雑誌のようなライティングでも撮影した。番組の雰囲気に合わせて宣材を変えてもいいし、何かで必ず使えると2人は話し、良いものを選んで使っていくことにした。

締めくくりに中田は、5年間移住して戻ってきて色々振り回したと思うと藤森に言い、藤森は「お互いに」と返した。2人は、パワーアップしたということでいいのではないか、まだ生き残っているのだから、と言い合い、これから楽しんでいこうと確認した。そして最後に、テレビ関係者と芸能関係者に向けて、オリエンタルラジオとしてぜひ仕事をいただきたいと呼びかけて動画を終えている。どの番組から声がかかるかは、まだ2人の「願望」の段階にとどまっている。