吉村洋文が語る維新の連立入り:「12本の矢」から副首都法、議員定数削減まで
中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY日本維新の会は自民党との連立に踏み込んだ。その狙いは何で、何を賭けているのか。中田敦彦は連立合意書「12本の矢」を独自の基準で分類し、維新が本当に求めているのは「医療制度改革」と「副首都法」の2本だという仮説を立てて、吉村洋文に示した。吉村はこの読みに大筋で同意した。そのうえで、合意書の中で「目指す」としか書かれていない議員定数削減こそが、残りの改革を実行できるかを測る試金石だと説明した。
万博の閉幕と「黒字」
対談は大阪・関西万博の閉幕から始まった。吉村によると、開幕前はテレビを中心に「人は来ない」「スマホ時代に時代遅れ」「赤字になる、お前が払え」と批判されていた。結果は230億〜280億円の黒字だったと吉村は報告する。中田が冗談で「これ全部吉村さんの?」と聞くと、吉村は「個人には0円」と返した。
吉村は収支よりも、多くの人が来て楽しみ、世界中から人が集まって「未来に向かって進んでいこう」という空気や価値観を共有できたことに意味があったと振り返った。
連立入りは予測していなかった
連立入りについて、吉村自身も予測していなかったと話す。維新が想定していたのは小泉進次郎との関係で、高市早苗が総裁に選ばれた時点で、報道でも「維新はない」と見られていた。
吉村は総裁選をテレビで見ており、高市が勝った時点で「もう引こう」と考えたという。党員票の大半が高市に入ったことを見て、そちらの方が民主的には正しいと受け止めた。維新の代表選では国会議員も党員も同じ1票で、これは首相公選制を目指す考えに基づいている。そのため、党員の意思を重く見る結果には納得できたと吉村は説明する。高市の政策は国民民主党に近いと言われていたので、他党の政策実現を邪魔したくない、万博も最後の正念場なので終わったら少しゆっくりしよう、というのが総裁選直後の心境だった。
状況を変えたのは公明党の連立離脱だった。吉村によると、公明党が抜けると国民民主党も引いた。自公国の枠組みならあり得たが、自民と国民民主だけでは議席が足りないからだ、と中田が補足し、吉村も同意した。高市が孤立したような状態になり、万博閉幕日の夜に高市から電話があった。「真剣に話をさせてほしい」という内容だったという。
中田は、自民党と連立を組めば、党是が違えば「妥協した」と言われ続け、党是が近ければ吸収されると指摘した。26年続いた自公連立の陰で、そうした前例は忘れられている。党の存続を賭けてまで飛び込むのだから、よほどの考えがあるはずで、それが12本の矢に込められているはずだと中田は考え、合意書を読み込んだ。
中田による「12本の矢」の分類
中田によると、12本の矢は12の分野で、各分野に複数の項目があり、数えると48項目になる。1項目3分で紹介しても2時間半かかる。そこで要点を絞ることにしたが、直感で選ぶと維新側の意図とずれる。吉村が「こんなに用意したのに、いつも聞かれるのは議員定数削減のことばかりだ」と不満を口にしていたことも念頭にあった。
出発点は、ReHacQの高橋が藤田文武共同代表に尋ねたやり取りである。合意書の項目には赤・黄・緑・青の期限ラベルがついている。高橋が「これが優先度か」と聞くと、藤田は「重要度とは限らない」と答えた。中田はこの答えに真実味を感じ、期限とは別の物差しが必要だと考えた。
中田が作った分類は4つある。期限が切られていない項目は方向性を示す「ビジョン」とする。「検討・推進・議論・目指す・図る・法案策定・制度設計・協議体設置」などの語は、話し合いと計画の段階なので「プラン」とする。機関・部署・職の「創設」を明言したものは、運用や中身をこれから詰めるスタートラインなので「スタート」とする。「制定・成立・実現・実行・規制」を明言したものは個別の内容を実行する「DO」とする。この基準で絞り込むと、DOは10項目になった。
次に中田は、DOの中で期限ラベルを見た。緑のラベルには「令和8年の国会中」と「令和8年度中」の2種類があり、実質5種類だった。赤は12月、黄は3月、緑Aは6月と3か月刻みで並ぶ一方、緑Bは緑Aから6か月、青は緑Bから12か月離れている。中田は、3か月刻みまでは具体的なスケジュールとして見えるが、その先は政局が変わっていそうだと考えた。そこで前の3つを「プロジェクト」、後ろ2つを「ホープ(希望的DO)」と名付けた。プロジェクトに入ったのは7項目で、中田は「G7」と呼んだ。
G7の内訳は、12月期限がガソリン暫定税率の廃止と電気・ガス料金の補助、3月期限が社会保障改革の中の医療制度改革、6月期限が旧姓使用に関する法制定、日本国国章損壊罪、メガソーラー規制、副首都法の制定である。
2本の矢に絞られる理由
中田はさらに絞り込んだ。12月期限の2つは物価高対策で、国民が最も求めており、合意も取れている。吉村自身も「12本の1本目に書いている」と強調していた。そのため、ここは論じるまでもないと判断した。旧姓使用、国章損壊罪、メガソーラー規制の3つは、高市が首相就任前から主張していたことなので「高市マター」であり、維新が突きつけた矢ではないと見た。
残るのは医療制度改革(3月)と副首都法の制定(6月)の2本である。期限を決めたことが重要で、維新が連立離脱のカードを切るとすれば、この2つのスケジュールが履行されなかったときだろう、と中田は推測した。ただし、この2本には議員定数削減が入っていない。議員定数削減は「目指す」と書かれていたからである。
中田は自分の見立てを確かめるために、今年1月の初対談の映像を流した。当時は参院選前で、維新は公約から都構想を外しており、副首都構想もまだなかった。その中で吉村は、どうしてもやりたいこととして社会保険料を下げる社会保障改革と全国での高校授業料無償化を挙げ、長期的には3度目の都構想住民投票の検討にも触れていた。高校無償化はすでに実現した。残る2つは中田が合意書から導いた2本と一致する。だから「減らしすぎ」ではない、と中田は主張した。
副首都法から都構想へのルートという仮説
中田は、副首都法は「無理ゲー」ではないかという疑問に答える形で、自分の仮説を展開した。維新が示す副首都の条件には特別区の設置が含まれており、政令指定都市のままでは条件を満たさない。大阪・福岡・仙台・名古屋といった候補地にはどこも特別区がない。大阪に当てはめると、特別区の設置はそのまま大阪都構想の実現を意味する。
中田の描く筋道はこうだ。この条件のまま副首都法が制定されれば、名古屋は東京に近すぎ、福岡は遠すぎ、経済規模は大阪が最大なので、大阪が副首都に認定される流れになる。そのうえで特別区の条件を満たすために3度目の住民投票に進む。
2度否決されたのに3度目は勝てるとする根拠を、中田は1月の対談に求めた。吉村は当時、「市がなくなる」「住民サービスが減る」が強力な言葉で、反対派、特に自民党が市のマークが消えていくようなCMを流したと語っていた。中田はここから、都構想の最大の壁は大阪市民ではなく大阪自民だと読む。自民党本部が大阪府連を説得し、自民全体で維新を後押しする体制ができれば、3度目は「維新・自民による賛成」から始められる。中田は冗談めかして、吉村の銅像が大阪駅前に立つという「ヒーローヒストリー」まで描いてみせた。吉村は「すごい読み」「面白いストーリー」と応じた。
吉村が語る都構想と副首都の本来の意味
吉村は、副首都は本当に必要で、都構想とそれほど違うものではないと説明した。都構想の基本は、大阪府と大阪市の二重行政が成長を妨げてきたので、一つにして制度として強い行政体を作ることにある。維新の会の枠内では実際にそれをやってきて大阪は成長している、と吉村は言う。
東京についても吉村は例を挙げた。東京もかつては東京府と東京市に分かれ、二重行政があった。今の23区に東京市長がいて、都知事とは別に存在すると想像すれば、街づくりがこれほどスムーズに進むかと問う。吉村によれば、東京都は戦時中に東條英機が「二重行政では国は強くならない」として、非民主的なプロセスで強制的に合体させて生まれた。戦前には議会の中で府と市が争い、大阪と同じような議論があったという。
現在の大阪は、吉村が府知事と維新代表を兼ね、党の上下関係でまとめているにすぎない。どちらかが外れれば元の木阿弥になる不安定な状態だと吉村は認めた。都構想は本来、大阪の器の話にとどまらない。橋下徹の時代から掲げてきた「ツインエンジンで日本を成長させる」構想の出発点だった。ニューヨークに対するロサンゼルスやサンフランシスコのように、大阪だけでなく福岡や札幌など複数の都市が伸びる国家を目指す。最後は道州制だという。30年成長してこなかった日本で、一つのエンジンに頼らない仕組みを作る。しかし国からはほぼ無視され、「お前らでやれ」という扱いだったと吉村は振り返る。
菅義偉の約束と「橋下プロセス」
府と市を一つにする手続きを定めた法律はもともとなかった。それを作ったのが当時の菅義偉だと吉村は言う。吉村が菅や小泉を信頼する理由は約束を破らないことで、自民党には約束を破る人が多い、と個人的見解として付け加えた。中田も、2012年の議員定数削減、維新との旧文通費、国民民主との103万円の壁などで、自民党が遅延させながら少しずつしか実現しない「お得意のやり方」を見せてきたと応じた。
吉村によると、菅は当初、住民投票では否決されやすいので、府議会・市議会・知事・市長が合意すれば移行できる法律にしてはどうかと提案した。これに対して橋下は、市が特別区になって府と合体するなら最終判断者は市民だと主張し、あえて高いハードルを選んだ。その「橋下プロセス」で最も苦しんだのは橋下自身だったが、民主的には納得できると吉村は言う。
2度の否決の背景について、吉村は議員定数削減と同じ構図があると説明した。組織が一つになれば席がなくなる。知事と市長のポストは一つになり、市議会の議席も区の議会として選び直しになる。政治家自身の改革を伴うため、そこに座る大阪自民は大反対し、他党も反対する。
今回の違いは、これまで大阪の地域政治の問題と見られていたものが、副首都という「国としてどうあるべきか」の議論、つまり国政の問題に格上げされたことだと吉村は言う。首都機能をいざという時にバックアップする体制が今はないのはおかしい、という主張である。中田はこれを、地域で2度否決された案件に国政の衣を着せて再挑戦の機運を作り、その中に都構想を入れ込む「吉村作トロイの木馬」と表現した。勝負は、副首都法に「特別区設置」の条件を書き込ませられるかどうか、その1点に集約されると中田は見る。医療制度改革については、市販薬に近いOTC類似薬の保険適用除外のように抵抗の少ないものも多く、段階的に進みそうだという印象も述べた。
中田が描くバッドエンド
中田は最悪のシナリオも提示した。副首都法そのものは協議体を設けて前向きに進むが、特別区設置条件だけ「まだ議論が必要」とされ、骨抜きと延期が起きる。その間に、高市人気を背景に解散総選挙が打たれる。自民党が10〜20議席増やすだけで、自民と国民民主で過半数に届くようになる。国民民主の玉木雄一郎は連立を拒んだのではなく、条件を見定めていただけなので、そこで乗ってくる。連立が組み替えられれば計画はすべてゼロに戻る、という筋書きである。
中田は、副首都構想や都構想の意義には疑義はないと断った。そのうえで障壁を3点に整理した。自民本部と大阪自民の関係、特別区設置条件を入れられるか、法律制定と総選挙のタイミングである。
議員定数削減は「政治的パワー」の試金石
吉村は、社会保障と副首都の2本という読みには「本当に考え方が近い」と応じた。社会保障改革は13項目あり、絶対にやらなければならないと考えている。一方で、こうした改革には議論だけでは進まない政治的パワー、腹決めのエネルギーが必要だと強調した。自民党内で高市を応援しているのは半分で、引きずり下ろそうとする人もいるはずだと吉村は見ている。
吉村によると、上乗せは簡単だが、何かをやめて新しく作るのは非常に難しい。それが本当の改革で、大阪で実際にやってきたからこそ体感している。例として挙げたのが医療の窓口負担である。今は75歳以上が1割負担など年齢で決まっているが、年齢ではなく負担能力に応じて払ってもらう「応能負担」にすれば、医師会は反対し、1割から3割になる人は「なぜ私が」と思う。逆風が吹くことは避けられない。それでも社会保障を持続させ、本当に必要な人を支えるために必要だと吉村は言う。
こうした高いハードルを越えるには、政治家がまず自分のことからやらなければならない。それが議員定数削減だ、と吉村は説明した。民主党はかつて比例80削減を公約にし、野田佳彦首相と安倍晋三が党首討論で解散と引き換えに定数削減を約束したが、実際にはほとんど減らなかった。自分たちの席の話になるとうやむやにして、国民の負担ばかり増やしていては改革などできるはずがない、と吉村は言う。
この考えには維新の経験が下敷きにある。維新の会が最初にやったのが議員定数削減だった。当時の大阪は赤字で、補助金をばらまき財政がぐちゃぐちゃだった。維新は大阪府議会の定数を109から88へ約2割削減し、そのうえで補助金の廃止などを進めて、赤字から黒字にしたと吉村は語った。
定数削減への反論と吉村の応答
中田は批判的な見方もぶつけた。大阪での定数削減は、複数人が当選する選挙区で自民や公明の議席を削る設計で、維新の圧倒的な強さは議席を「圧縮」した結果でもある。勝っている時に弱い政党をさらに削る、戦術的にも優れた「必殺技」に見える、と中田は言う。今は多党化が進み、参政党、チームみらい、国民民主といった新興勢力の多くは比例で当選している。その中で比例を50削れば「うるさそうな奴らを減らそう」と聞こえ、身を切る改革には見えにくいのではないかと問うた。
吉村は、新興政党が出てくるのは良いことで、新陳代謝はもっと進めばいいと答えた。テレビと新聞しかなかった時代とは違い、こうした番組やSNS、ブロードリスニングなどの新しい技術で少数の声が届きやすくなった。だからこそ「国会議員って今までの数本当に必要なんですか」と考えるという。ネット投票も進めればいいと言い、少数意見が反映される社会は膨らめばいいが、それを理由に定数削減をしないのは違う、という立場である。正しい主張や国民が支持する主張は多数になっていくし、維新自身も比例で多く当選した時も小選挙区で当選した時もあった。削れば誰が有利になるかは保証されない。参議院は複数人区があり、比例と選挙区が完全に分かれているので、少数意見が入りやすい仕組みが担保されていると吉村は付け加えた。
仕組みについて吉村は、衆議院の定数は約460で、うち300が小選挙区、残り175ほどが比例代表だと説明した。小選挙区で落ちた人が比例で復活する「ゾンビ議員」の仕組みについては、自身も初めて国政に挑んだとき小選挙区で落ちて比例で復活し、「なぜ落ちたのに通ったのか」と感じたという。中田は、51対49で負けた有力候補が復活するのには一定の妥当性もあると指摘した。吉村は、比例を全部なくすのではなく1割程度を削るのだと答えた。公約では国会議員の3割削減を掲げており、本来は3割でもいいが、飲み込みやすいよう1割にしている。これくらいもできないなら、社会保障や副首都、エネルギー、憲法の改革などできるはずがない。単独過半数を取るなら別だが、連立すれば維新も消滅する可能性がある、と吉村は語った。
交渉は定数削減から広がった
吉村によると、最初に高市と面談した時、社会保障改革と副首都構想の2本を絶対条件として示した。これは総裁選前から公言してきたことで、高市もやろうと応じた。そのうえで協議に入る前提として、リスクのある場所に飛び込む以上、本気で改革する意欲があるなら、自民党も約束していた議員定数削減を一緒にできるかと問い、高市が「やる」と答えたところから合意が広がっていった。面談翌日に出した改革項目にも、議員定数削減は臨時国会という期限付きで最初から入っていたという。後から言い出した話ではない、と吉村は強調した。中田はこれを、ストレートを打つ前に距離を測る「ジャブ」と表現した。
吉村は議員報酬の例も挙げた。東日本大震災の頃、国民に増税をお願いするなら国会議員の報酬を2割削減しようと決めたが、いつの間にか元に戻った。維新の国会議員は今も2割削減を続けており、吉村自身は報酬を3割削減し、1期4000万円の退職金も0にしているという。
定数削減が実現しなかった場合に連立離脱のカードはあるのか。中田がそう尋ねると、吉村は、テレビではぼかして答えていると明かしたうえで、「守ってくれると僕は信じてます」と答えた。
早期解散の可能性と自民党内の抵抗
中田は、高市の支持率が予想より高く、当初はないと見られていた年内解散・早期解散の話が出ていることを懸念した。自民の議席回復は、先の筋書きを変えうる。吉村は、議席が変わって「維新は必要ない」と言われればそういうことになるだろう、そこは腹をくくっていると答えた。高市はまっすぐな人だと見ており、党内でまとめるのが難しい定数削減を本気でやると言ったからこそ協議が進んだ。その読みが間違っていたならバッドエンドでも仕方ないという。
解散にロックはかけられないし、かける必要もないと吉村は言う。解散が怖いなら、国民民主のように後ろにいた方が得だからだ。支持者の反応について中田が尋ねると、吉村は、維新はリスクを取ってでも道を開こうという価値観の党なので、挑戦して失敗する方がましだと考える支持者が多いと答えた。選挙の結果については、参院選で参政党の伸びを誰も予測できなかったように分からないので、予測しても仕方がない、今どういう信念で動くかが大事だと述べた。
一方で吉村は、自民党内には定数削減を嫌がる人が非常に多いことも認めた。交渉段階から、「とりあえず合意だけしておいて、総理になったらちょっとやればいい」「うまくまとめて時間が経てば削減もできなくなる」といった声が聞こえてくるという。元自民党の松井一郎と馬場伸幸からは、後ろでいろいろ考えている人がいるので気をつけろと言われている。中田は、骨抜き、遅延、トップ交代による方針転換、野党の主張の丸呑みといった自民党の手法を挙げた。吉村は、自民と維新を足しても衆参ともわずかに過半数に届かない状況を認めたうえで、少なくとも自民と維新で法案を出し、他の野党にも判断を迫るところまでは絶対に行きたいと語った。支持率の高さについては「期待値」と見ており、約束を実行するかどうかが重要だという。ガソリン減税は決定しており、軽油の減税も決まったと述べた。
党の構造と藤田文武の評価
話は維新の党としての今後に移った。中田が大阪維新の会と日本維新の会の「二重構造」を問うと、吉村は、日本維新の会の中に大阪維新の会があるという形で、代表選は国会議員も地方議員も党員も1票だと説明した。普通の国政政党は国会議員を頂点にしたピラミッドだが、維新は地方から生まれた経緯もあって、役割が違うだけでフラットだと考えている。だから知事である吉村が代表になりうるし、次は国会議員が代表になるかもしれない。橋下や松井も非国会議員で代表を務め、実務上の不都合があるため共同代表制を敷いているという。
藤田について吉村は、非常にクレバーで能力が高く、合理的な判断をし、価値観は保守的な思想が強いと評した。ハートは皆が思うより熱く、コミュニケーション力は自分より高い。将来の日本維新の会を背負う候補の一人だという。自分が代表を任されているのは、知事・市長として賛否のあることをやってきた実績を党員が見ているからで、藤田も国政で実績を積めば信頼は広がるだろうと話した。吉村自身、橋下の後を継いだときは比例復活の国会議員にすぎず、「若い兄ちゃん、お前誰や」という印象からのスタートだったと振り返った。中田がスター性について聞くと、吉村はスターでもアイドルでもないと否定しつつ、政治家に重要なのは熱量と一歩前に出る勇気だと答えた。大阪での支持は、赤字を黒字にするなど、苦しみながら進めた改革の結果を実感している人が多いからだという。
中田は、2019年から政治コンテンツを出してきたが、ここ1年で日本の政治への注目が急に高まったと話した。顔が見えて何かやってくれそうな政治家がYouTubeなどで発信するようになったことが大きいと見ている。
連立の消滅リスクと企業・団体献金
最後に中田は消滅リスクを取り上げた。吉村も、自民と連立して生き残ったのは公明党だけで、公明党は創価学会という支持母体があるから選挙に強いが、維新には支持母体がないと認めた。高市が孤立し公明も国民民主も引いていく中で、誰かがリスクを取らないと道は開けないと考えて決断したという。
中田は、公明党が安保法制などで妥協を重ね、批判されてきたことを挙げた。そのうえで、維新は国家観・外交・安保・エネルギーで自民とほぼ一致しているのだから、自民党との一番の違いは何かと問うた。吉村は「改革政党であること」と答えた。既得権益とぶつかり、歳出改革をし、副首都のような統治機構改革や社会保障改革に踏み込む。医師会に支持されている自民党議員は多く、そこに入っていくのだという。
中田が最大の懸念として挙げたのは企業・団体献金である。ここで妥協し続ければ、維新は残っても「改革政党」という維新ブランドは消え、自民とほぼ差のない保守政党になってしまう、と中田は言う。吉村は、高市の総裁任期中に結論を出すことを合意に入れており、そこがリミットだと思うと答えた。中田は、他の項目が期日で区切られているのに、この項目だけ「任期中」という特殊な区切り方をしていると指摘した。
抜け穴として、中田は企業トップによる個人名義の献金を挙げた。吉村は、法人と個人の金は税務上分ける必要があるので基本的には分かれていると答えつつ、イーロン・マスクのように巨額の個人資産がある場合は別の問題になるとも認めた。1万円、2万円の応援なら普通の範囲で、企業は自社の経済的利益のために存在するので直接受けるのとは性質が違う、程度の問題だと吉村は言う。中田は、タレント時代にスポンサーから資金を受けると、最初は口を出さないと言われても次第に企画が歪んでいった経験を語った。だからYouTubeでは案件を一切やらない、お金の受け取り方は厳しくすべきだという。
中田は、自民党という巨大な相手と向き合って副首都構想を実現し、企業・団体献金を前に進められたら「銅像を拝みに行く」と締めくくった。吉村は、その入り口はやはり議員定数削減だと応じた。定数削減を高市が党内でまとめられるのか、副首都法に特別区設置の条件を書き込めるのか、そしてその前に解散で構図が変わるのか。いずれも答えはまだ出ていない。
国会議員って今までの数、本当に必要なんですか?と。議員定数の削減なんですよ。自民党の中にはすっごい嫌がってる人、たくさんいます。「とりあえず一旦合意だけしといて、ちょっとやったらええやんか」みたいな声、聞こえてきてます。
嫌な声、聞こえてますね。されなかった場合の連立っていうのも、カードとしてはあるってことですよね?
じゃあ副首都っていうのは、国としてどうあるべきかっていう議論に今なってきてるわけですよ。
最大の壁は大阪の市民じゃないんです。大阪の自民なんです。
最終的にはやっぱり企業団体献金。これが放置され続けてるぞとなった時に、維新ブランドは消滅する。
というわけで本日のゲストは吉村洋文さんです。よろしくお願いします。はい、よろしくお願いします。
吉村さん、まずは万博大成功おめでとうございます。ありがとうございます。いや、素晴らしかった。1番のカジノに勝ちましたね。そうですね。本当にどうなるかわかんなかったけど。
もう散々、始まる前は言われて。もうテレビから特にね。もう人は来ない。ああ、なるほど。スマホ時代でしょと。なるほど。時代遅れ。赤字になるよねと。どうすんのと。お前払えと。払えるわけないやんと。個人でね。そう、個人で。いや、逆にもらえるのかと。
確かにね、黒字になって。何億黒字でしたっけ?結局230から280億円の黒字になりました。これ全部吉村さんの?これもうね、アタッシュケース何個分になる?これ。個人にはこれ入らないですよね。個人には0円。いや、すごいことですよ。
でもそれだけ多くの人が来てくれて、楽しんでくれて。世界の人がうわって集まって、「こっち側の未来に向かって進んでいこうよ」っていう空気感というかね、価値観を共有できたのは、すごく僕、意味があったなと。文化的価値がね、すごいあると思います。
その上でですよ。さらに今年の顔というのが確定しましたね。万博からの、まさかの連立入り。これはもう日本ひっくり返りましたね。これはでも僕もちょっと予測はしてなかったですね。
そもそも予測してたというか、その準備していたのは、むしろ小泉さんとの関係性だったと思うんですよね。そうです。それが高市さんになったという時点で、報道の中でももう維新はないと。国民民主にいの一番に相談、打診してるのもあるからこそ、そのラインでしかみんな見てなかったですよね。そうです。
そこからの公明党離脱からの、完全パニック状態からの、進撃の吉村。そうですね。壁がグーって大きく見えて。そうですよね。大阪、壁が、意外にあの壁乗り越えれそうになって。大阪から猛ダッシュしてきて。意外にあの壁低かったかなみたいな。びっくりしました、あれは。
そう。いや、でも僕も予測してなかったというか、自民党の総裁選挙で、僕はテレビで見てたんですけど、進次郎さんになるって言われて、結局高市さんがバッとなった。なりました。その時に、もう僕は引くなと思ったの。引くと思ったんです。もうこれは違うんだろうなと。なるほど、なるほど。
確かに進次郎さんといろいろ話をして、こういうことができたらいいなって話とか、もちろんしてましたけど、自民党の党員投票ですが、ほとんどが高市さんだったじゃないですか。だから僕は、それは民主的にはそっちが正しいんだろうなと思うんです。議員だけじゃなく、党員党友票が強かったですからね。
そう。そっちの方が確かに民主的だと思うんです。僕、維新の代表ですけど、選ばれてるのは党員投票で、党員も1票で政治家も1票なんですよ。全員1票なんです。国会議員も1票で、党員も1票。党員になりがいありますね。なりがいあるでしょ。そこはちょっと自民党さんより比重が多い。そう、比重が多い。首相公選制を目指そうっていうのが背景にあります。
なるほど。なので、でも自民党は非常に国会議員の票が強いから、進次郎さんになるかなと思ってましたけど、圧倒的にやっぱり党員票が高市さんで、あの結果を見ると、もうこれは正しいなと僕も思ったんで、もうこれはちょっと違うだろうと。受け入れて、ちょっと体制を立て直そうと。
そうです、そうです。ほんで万博ももうすぐ終わるから、最後の正念場にかかってたので、万博終わって、ちょっとゆっくりしようかなと。あの選挙の時は僕、そう思いましたね。へえ。そこからの。そこからのです。ガラッと。
ガラッと。だって自民党と公明党が、自公がいて、そして高市さんの政策は国民民主と近いっていうふうに言われていたわけじゃないですか。なので、僕は他の政党の政策実現するの邪魔するのとか、すごい嫌なんで、他の政党の悪口も含めて、やればいいと思ってたんですよね。なので、どうぞどうぞと。僕はちょっと引こうっていうふうに思ったのが、あの総裁選の直後の心境です。
ところがそこから急転直下で、あの進撃。その上でですよ、維新がもう急ピッチでまとめた、あの連立のための合意書。いわゆる12本の矢。これの内容をすごい勢いで高市さんと詰めて、これは連立でいけると。
そうですね。公明党が離脱したのが、やっぱ一番大きかったですね。なるほど。公明党が離脱したら、なぜか国民民主も一緒にスーッて引いていったんですよ。あそこね、自公国ならあり得たけど、自国だと元々席数足りないから、話が変わりましたねっていう玉木さんですよね。
そうそう。玉木さんも引いていったので、高市さんが孤立したような状態になったわけですよ。その時に高市さんから、ちょうど万博の閉幕の日に、夜に電話がかかってきて、真面目に真剣に話をさせてほしいっていうのが、高市さんからあったわけです。
向こうからのラブコールがあって。でもそこからやっぱり、ご自身でもおっしゃってますけど、リスクもあると。要するに過去、自民党と連立すると、真逆の党是を持っていれば妥協したと言われ続けるだろうし、同じ党是を持っていたとしたら、吸収されたなんていう党もあると。つまり党自体の存続のリスクをかけて入る。
これは自公連立が26年続いた以上、そうじゃない連立に対して、みんなほとんどもう忘れてるわけですよね。だからそのリスクに飛び込むっていうことは、よほどの何かお考えがあったと、みんな思ってるわけですよ。それが12本の矢に込められてる。
私はそう思いまして、今回オファーさせていただいた上で、大阪からわざわざ来ていただいて。その時、私がスタッフから聞いたのが、吉村さんがね、「12本の矢についてしっかりと国民に分かりやすく、中田さんの口から説明することができたら、私は嬉しい」ということをおっしゃってるって聞いたので、私はね、しっかり見ました。
そうですか。正直な話、今、12本の矢について国民の中で1番詳しく見てる人だと思います。マジですか?はい。中田さんがそんだけ詳しく見たら、多分僕より詳しく見てると思います。なので、ご説明していいですか?はい。ちょっと説明してもらっていいですか?ありがとうございます。
12本の矢。実際問題、共同代表の藤田さんと吉村さんで、生配信でこれを全部さらおうかっていう配信も拝見させていただいたんですけども、これ非常に大変だなと思ったのが、12本の矢と聞くと12個の内容かと思うんですけれども、これ実は12分野であって、各分野に複数項目が入ってることで、これなんと数えるとですね、48項目あるんですよ。なんとこれ、だから正確に言えば48本の矢ですよね。そうです。
この48個の内容を、自民党さんに突きつけたんだという話なんですけど、48個突きつけられたら、夫婦だったら離婚ですよね。そうですね。どこから飛んできても避けきれないですから。避けきれないです。1〜2本だったら避けれるけどね。致死量と私は判断しまして、これは本当に致死量の48本の矢なのかどうかを含めて、ちょっと整理させていただきたいなと思ったんですね。
というのも、これ48本、比重をかけずに紹介すると、各3分という駆け足だとしてもですよ、2時間半かかりまして、内容は伝わらないのに非常に長かったということでですね、おそらく登録者が減ります。そうですか。なので、そっちのリスクもあるわけですね。
そうです。登録を解除されるリスクを回避するために、中田ならやっぱり要点をまとめるのが中田の仕事だろうということで、要点はどこなんだと思って見たいと思って、意思を探ろうと思ったんですね。
そして藤田さんがReHacQに出てらっしゃった時に、同じように12本の矢の検討を始めてたんですよ。その時にReHacQの高橋さんが藤田さんにですよ、「これよく見ると期限を決めてるものがありますよね」と。それもマークが4種類あって、赤、黄色、緑、青とあるわけです。赤がより近い。青になるとより遠いという形でラベルがついてるんですよ。
なるほどなと。これは今年度の臨時国会、これは来年度の通常国会って、このラベルが貼ってあるんですよね。「じゃあこれが優先度ですか?」って高橋さんは聞いたんです。確かにそう思いますよね。赤が重要なんじゃないか。ところが藤田さんは、「このラベルが重要度だとは限りません」とおっしゃったんですね。
それはある意味、言い訳とか嘘とか、何かごまかしなのかな?っていう目線で見ることもできるんですけど、私はその藤田さんのトーンに真実味があるなと思ったんですね。つまり、これ優先度は1個の締め切りで分かるけれども、それが重要度と必ずしも相関関係があるとは限らないとしたらですよ、どう見ればいいのか。もっと深く見ればいけないと私は思いました。
なので中田式に、重要度判定というのをまず気分でやってもしょうがないんで、ロジカルにやっていこうと思いまして、こういったものをご用意しました。重要度分類、4分類させていただこうと思いまして。
まずですね、期限を切るということに非常にこだわっていた維新さんが、期限を切っていないものが複数あるんですね。それはおそらく、方向性を示したかったんだろうと思いまして、それをビジョンと分類しまして、これに関しては今回の配信においては、ちょっと黒線で1回消させていただいて。これ重要度に関しては非常に重要だと思うんですけども、ビジョンであるとして、今回は1回どかさせてもらいます。
そしてその次ですね。その次に、多様な語彙で書かれてるんですけど、検討・推進・議論・目指す・図る・法案策定・制度設計・協議体設置・協議会設置に関しては、これディスカッションしてプランニングしていこうという段階なので、これは優先度、重要度で言うと、1個ビジョンの上だけれど、もう1個手前かなということで、プランと名付けさせていただきまして、これを赤線で1回ちょっと伏せさせていただきます。なるほど。
そしてですね、ここからが非常に重要なのが、機関や部署や職の創設というふうに明言してある。なるほどと。これはすごく重要だなと思ったんですけれども、機関や部署や職というのは、あくまでスタートラインであって、それをどう運用するかとか、個別の内容はこれから詰めなきゃいけないんだと思うんですよね。だとすると、これをスタートと名付けて、黄色マーカーを引いた上で保留させていただきます。
そしていよいよ最後ですね、最重要項目と私は思うのが、制定・成立・実現・実行・規制。これを明言してあるもの。これに関してはもうスタートではなく、個別の内容のDOであると判断して、青色マーカーを付けさせていただきました。
この4種類の分類の仕方が非常に適当であると思えば、この時点で異議を唱えていただいていいんですけども、私としてはもう誰よりも深く内容を見て、全ての語彙に関して真意を測った上で、4分類したつもりです。なのでこの分類方法に関して、まず納得がいかなければあれですけども、私としては自信があります。そしてこのDO、このDOを紹介することで、視聴者の方には要点を分かっていただきたいなと思ったんですね。
というのも、この要点を絞るのを論理的じゃなく直感的にやるとですね、維新さんとの間で齟齬が生まれるというか、吉村さんはですね、「こんなに用意したのに、いつも聞かれるのは議員定数削減のことや」って言われてですね。これは関西弁なの?そうなんですよ。「なんでここばっかり聞くんや?」ということで、すごく不服を言ってたわけですよ。
それに対して、いや確かになと。これ48も用意してですよ、なんか分からないけど、そっちが勝手に判断して「ここだ、ここだ」って言われたら、いや待って、と思うんですよね。なので私は、まず曇りなき眼で何も直感せずに、このルールを作りました。
その結果、DOは何になったか。DOはいくつになったか。こちらです。こういった形の線引きになりまして、DOは10項目になったんですね。48本の矢が10本まで減ったわけですか?はい、10本になりました。
このDOが10本になったというところで、なるほどなと。これは確実にやりたいんだと思った上で、ようやく高橋さんのところに戻りまして。進捗の締め切りの区分けが、ラベルが4種類あると。このDOがあった上で、この締め切りの4種類を見るのは妥当だと思ったんですね。
このDOか、DOじゃないプランか、全部の中で締め切りの順序を見ると違うっていうのが藤田さんの主張だったので、DOの中で締め切りの優先順序を見ていこうと思いまして。このラベルをよく見ると、面白いことが分かりまして、こちらです。
これ4種類のラベルなんですけど、グリーンカラーは実は2種類ありまして、令和8年の国会中というものと、令和8年度中っていうのがあるので、これは実質5種類のラベルだったんだということが分かります。
そしてこれを細かく見ると、さらに面白いのが、赤は12月ですね。黄色は次の3月。緑のAは6月。ここまでは3ヶ月刻みなんですよ。ところが緑のBに関しては、緑のAと同じ色であるにもかかわらず、6ヶ月離れてるんです。さらに言えば、この緑のBとブルーですね、青はなんと12ヶ月も離れてるんですよ。ここで私は、なぜ均等に刻まれたラベルではないのか?というのに違和感を持ったんですね。
その上で私は思ったんです。3ヶ月、3ヶ月の刻みは、ここまでは私、直感的にスケジュールとして見えるなって思ったんですね。ところがこの令和8年度中になると、結構先で、どうなるか分かんないかなと思ったんですね。特に令和9年度に至っては、その頃だいぶ政局が変わってそうだなと思ったので、2種類に分けさせてもらいました。
DOの中で、このプラン5分類の前3個、つまり3ヶ月で刻んでいるところまでをプロジェクトと名付けまして、残りの2つ、6ヶ月及び12ヶ月遠いので、ホープと名付けまして、これは希望的DOであると。いつかやりたいということですね。プロジェクトのDO、この7項目こそがとても重要なのだと私は思いました。そしてようやく中身を見てみよう。
つまり12本の矢は、7プロジェクトに分類することができます。G、連立7プロジェクト、勝手に名付けるとG7となってます。ありがとうございます。G7。覚えやすいですね。覚えやすいですね。48項目からG7になりました。
このG7をスケジューリングで見てみますと、直近がガソリン暫定税率の廃止と、電気・ガスの料金の補助。そして黄色、これは1個しかありませんでした。医療制度改革でしたね。社会保障制度改革の中の目玉、医療制度改革ということでした。緑、これが4つありまして、旧姓使用法制定と日本国国章損壊罪、メガソーラー規制、そして副首都法の制定。
このG7になったことで、ここで私はですね、これを持って吉村さんに話を聞こうと思ったんですね。「吉村さん、これで視聴者の人が離れない分量に要約できましたよ」って持っていこうとして、一晩寝てですね、本当にこれで煮詰まっただろうか?と思ったんですね。この内容をもう1度見てみないか?と思いまして、さらにこれを分類してみようと。ここから顕微鏡に入ります。
するとこういう分類ができるんじゃないかと思ったんですね。まず、とっても近い12月の締め切りの段階のものというのは、非常に個性がはっきりしてまして、ガソリン暫定税率の廃止と電気・ガスの料金の補助なんですけども、これは間違いなく物価高対策ですよね。
これは最も国民の方が求めているし、吉村さんが「なんで議員定数削減聞くんや」と。その上で、「議員定数削減はええけど物価対策して」こう言うてんねん。「いや、ちゃうやろ。いの一番に書いてるやんと。12本の1本目に書いてんねん」言ってですね、直近の吉村チャンネルでも、まずそこを重点的に説明されてましたよね。
なんか関西弁がすごい残るんですけど。ほんまですか?中田さんの関西弁が、中身入ってこなくて。すいません。ちょっとまだ練習中なので。
それでですね、物価高対策をやってるわけです。かつ12月の締め切りで、もう10月末ですから、もう1ヶ月しかないので、これに関してはもう野党からの反対が出るとか、そういうものでもないですよね。もう合意が取れてる2つなので、これに関しては1個、何かここから論じることではないかなと思ったんですね。
その上で、残り5つのうちの、よく見るとですね、4、5、6番。旧姓使用法の制定と日本国国章損壊罪とメガソーラー規制に関しては、これ実は高市さんが首相に就任する以前から、ご本人が声高に主張してたことなんですよ。ということは、これは高市マターであって、維新から突きつけた矢ではないというふうに判断できると思うんですね。
つまりこれは、維新もそれは賛成する、維新アグリーで、高市プロジェクトのマターだとすると。このG7の中で、高市さんが主に主導しているわけではなく、維新が自民に要求してるものはなんと2つになる。それが医療制度改革と副首都法の制定。つまり12本の矢、48本の矢というのは、まとめるとこちら、2本の矢になります。
避けれる範囲になってきましたね。はい。別にただこれは避けれるというか、確実に当てたい2本ということですよね。つまりプランがしっかりしている。そう、重要なのは、この2本の矢のスケジュールを決めたことです。
医療制度改革に関しては3月、副首都法の制定に関しては6月。なので、もし連立離脱のカードを切るとしたら、この2つのスケジュールが履行されなかった時ではないかと、私は今推測してるんですね。
この2本かっていうのを私はですね、まさか48作って2になるって言ったらですよ、吉村さんに「減らしすぎやろ」と。「そんなバカな」って言われると思いまして。しかもここにはですね、議員定数削減が入ってないんですよ。議員定数削減の方はですね、なんと「目指す」って書かれてるので、こんなに論じられてるのに入ってないやないかと。「中田のこの見立て、間違ってるんやないか」と。「間違ってまへんか?」というですね、言われたらどうしようと思ったので、吉村さんと私の思い出を今年振り返ったんですよ。
万博行ったなと。行きましたね。嘘つく人じゃないし、真っすぐな人だな。そして私の中でずっとぶれない人だなって思ってたんですよ。ぶれない、吉村さんは。
それで私と今年ですね、なんとこれ、今日は会うの4回目なんですね。4回目ですか?なんと3ヶ月おきに会ってるんですよ。そうですね。一緒に大屋根リングも回りましたね。そうなんです。参院選の前にもお会いしたのは3ヶ月前ですよね。そうですね。大屋根リングでお会いしたのが6ヶ月前なんですね。その3ヶ月前が初対面で、今年の1月。
それは参院選前で、維新が公約の中から都構想を外している時だったんです。副首都構想もない時でした。その時の私と吉村さんの会話で、私の中ではとってもメモリアルなものがあったので、ちょっともう1回振り返ろうと思いまして。1回見てみましょう。
だから僕はどうしてもやりたいのは、社会保険料を下げる、社会保障改革と、そして全国での高校授業料の無償化。
さらに長期の話で、3度目の都構想の住民投票についても、ちょっと検討に入りたいみたいなことをおっしゃってましたよね?はい。結構都構想に絡みますね。これでも見てらっしゃる方、多分ほとんど、大阪の方は都構想はあるけど、他の全国の方、興味ないんじゃ?
私が興味あるんですよ。でも私の中で吉村さんを調べれば調べるほど、大阪都構想3度目っていうのが、どうしても重要なことにしか思えないんですよ。すごいね。見抜いてる。見抜いてる。
僕らも都構想は2回否決されたけれども、いろんな案作りをして。橋下さんや松井さんもバタッて倒れていったけど、ある意味その屍を踏みつけて前に行ったらいいと思ってるんですよ。
はい、見ていただきました。実は今の2本の矢が明確に正解だったと分かるのは、この中で出てきているのが社会保障、高校無償、そして都構想なんですけども、この高校無償化、もう実現というか?そうですね。もうここも実現しました。決まりましたから。
吉村さんがこの話で出ていた3つのうちの1つはもう実現して、残り2つなんです。そして私がこの12本の矢からアルゴリズムで浮かび上がらせたのも、この2つ。だからこそ「減らしすぎやろ」ではないというふうに、私は視聴者の方にお伝えしたいんですね。
だとしたらですよ。国民の皆さんはここで疑念を湧かせると思うんですね。「社会保障、医療制度改革は分かるが、副首都法は無理ゲーなんじゃないのか?」と。そういった視聴者の皆さんに対して、私は「いや、もしかしたらこれは勝てるかもしれませんよ」ということをご説明したいと思っております。それはなぜなのか?次行きましょう。
副首都法及び、それが成功するためのルートっていうのはこうなるんじゃないかなというのが、説明なんですけど。副首都法、重要なのが、副首都という都市機能のバックアップをする都市の条件。ここですね。副首都になる条件として、特別区の設置が条件ですと書いてありまして、それは政令指定都市がある場所ではないよって書いてあるんですね。
つまり副首都に向いてそうな大阪や福岡や仙台といった、そういった所。名古屋といったところは、言ったら特別区がないわけですよね。特別区というのは、まさに東京都に対して港区とか渋谷区みたいな区分けになってるということなので、特別区の設置をするということは、大阪に当てはめると、まさに大阪都構想を実現するということになります。
なのでこれはどういうことか?副首都法を制定する時に、この副首都の条件、これあくまで維新が言ってるものですけど、これさえ自民及び野党がOKだということで、これが制定されればですよ、その後どうなるかというと、大阪を副首都に認定するという動きになってくると思います。
そしてこれは大きい確率でなると思うんです。というのも、名古屋では近すぎる。福岡では遠すぎる。その上で経済規模も大阪が1番でかいとなると、妥当なのは大阪だという主張はすごい分かるからですよね。大阪が副首都に認定されたということをもって、じゃあ特別区の条件をクリアしようということで、大阪都構想の住民投票に行きます。
ですが、みんなが思うのは「2回負けてるやん」なんですよ。ところが私は3度目は勝つと思ってます。それはなぜなのか?それも最初に会った時の会話に答えがあります。そうですか。それを見てみましょう。
2度否決されて、僅差であったと。その上で、何が足りなくてっていうものも、自分の中であるわけですよね?じゃあどうしたら、あと1万5000票いただけたのか。
だから難しいのは、やっぱり最初に中田さんがおっしゃったように、市がなくなるとか、住民サービスが減るとかいうのは、やっぱりすごいパワーワードなんですよね。なるほど。反対派の人は、自民党とかもう大反対ですけど、市がなくなるとか、その市のマークをバーッて砂にしてなくしていく、なんかCM流れたりとか。ビジョンを。ビジョンをね。強烈なインパクトなわけですよ。
そのままで、じゃあ3度目を迎えたら、また負けることになるじゃないですか。だから、ここはやるかどうかも含めてだけど。やりますね。やるかどうかも含め……。絶対やる顔してるじゃないですか。やるかどうかも含めてです。顔に書いてありますよ、やるって。やるかどうかも……。ここに「や」って書いてますもん。「る」って書いてますもん。書いてます?書いてますよ。書いてますよ。
はい、このVTRです。懐かしいですよね。懐かしいですね。懐かしいですね。ここでなぜ私は吉村さんは次は勝つと思ってるのか、分かります?いや、ちょっと分かんない。分かんない。分かりますよね。分かんない。
なんでかと言うと、ここで重要なのは、何が反対したかなんですよ。つまり大阪の都構想において最大の壁は、大阪の市民じゃないんです。大阪の自民なんですよ。あの文字で自民党反対って書いてましたよね。書いてました。ちゃんと文字に書いてた。そうなんです。言ってました。僕言ったか。言ったね。
自民が反対してた。そう、大阪都構想最大の壁は民意ではなく自民であると。だとすればですよ、こういうシナリオが浮かび上がります。大阪都構想住民投票1、2回目は、維新賛成対大阪自民反対という中で、大阪自民の人に、巨大な市がなくなると大変なことになるというネガティブキャンペーンを張られたことで負けた。しかも僅差だった。
だとすればですよ。今回、自民党本体が大阪府連をしっかりと説得した上で、自民党全体で維新をバックアップするという体制が整えば、3回目は維新・自民による賛成の投票、スタート地点に立つことができる。つまり最大の壁、大阪自民を突破し、大阪都構想は完遂。そして吉村さんは、大阪に万博成功と都構想成功をもたらした英雄として、大阪駅前に巨大な銅像が立つ。
冠被ってます?冠被ってます。グリコポーズです。おめでとうございます。これが私の中の、吉村'sヒーローヒストリーです。いかがですか?
いや、でもすごい読みですね。面白いですか?面白いですね。すいません、あくまで私の空想ですから。もう中田さんの空想ですけど、すごい面白いですね。面白いストーリーではありますよね。面白いストーリーですね。いかがですか?
この副首都っていうのは、僕は本当に必要だと思ってて。大阪都構想とそんなに違うもんでもないっていう発想もあるんですが。そうですね。そうなんですよ。そこまで離れてるもんでは実はなくて。今まで大阪都構想ってどういうことかって言うと、大阪だけでやっとけばいいでしょって話で、僕らも実際そういう扱いでやってたわけですよ。
大阪府と大阪市っていうのがあって、二重行政で成長してこなかったよね。もうそれを1つにして成長させよう。これ維新の会でやってきて、実際今、大阪は成長してるわけですけど、それをちゃんと制度としてやろうよっていうのが、まず基本であって、強い行政体を作っていこうよと。
東京都は昔、東京市と東京府だったわけですよ。そこも二重行政、実は東京にもあったんですね。だから今、イメージしてもらったら分かりますけど、東京都知事、小池都知事が東京全部やってるから、町の方向性とかいろんなことをバッと決められるじゃないですか。賛否あったとしても。
そこは23区に東京市が存在するっていうふうにイメージしてもらったらいいと思うんですけど、そこに舛添市長がいたとすると。東京、舛添市長と、23区市長と、東京都知事、小池さんがいたら、東京の街づくりってこんなにスムーズに行きますか?っていう状態が実は大阪にあり、かつても東京はそうだったんですよ。
それを東條英機が変えたんですよね。そう、東條英機が、二重行政をやってたら国は強くならんっていう、戦争中でもあって、もうダメだっていうので、非民主的なプロセスで強制的に合体させた。これが東京都の誕生なんですよ。だから天皇陛下が座すとか、そんなんじゃなくて、実はあれ、行政機構として東條英機が決めたんですよね。
その前はまだ戦争になる前ですから、いろんな民主的な議論の中で議会もあって、東京市と東京府が争いしてて、二重行政が良くないっていう、まさに大阪が言ってるようなこと、同じようなことが実は戦前にあったんですよね。それを解消して、そういう歴史的経緯で解消して、今の首都に至ってるわけですけど。
他のエリアはそうじゃなくて、特に大阪なんていうのは2番目の経済圏域ですけど、大阪市と大阪府があって、苦しんできて。それで苦しんできたとこに生まれたのが維新の会で、維新の会っていう政党の枠組みで、ある意味上下関係がありますから、例えば橋下さんが僕の上司で、僕がその下にいて。松井さんが大阪市長だけど、僕が大阪府知事だけど、大阪維新の会って枠の中でしっかりまとめていこう。
人の関係でつなげてきたわけですけど、今は僕が大阪府知事で、維新の代表で、ダブルで抑えてるけど、これがどっちか外れちゃうと元の木阿弥なんですよね。そう、非常に不安定な状態であることは間違いなくて。それを1つの方向性にした方が、絶対行政としては強くなりますよね。悲願ですね。そう、それが悲願なんですよ。それをやろうと。
2回否決はされたけど、今までは大阪の中の器の話でしょっていう話だったんですけど、僕たち元々言ってたのは、やっぱりツインエンジンで日本を成長させようっていうのは、もう橋下さんの頃から言ってたんですよ。ニューヨークに対してLAとかサンフランシスコとか、やっぱりそういう元気な街がいくつもあると。これ大事ですよね。
そう。そういうのを日本に、大阪だけじゃなくて、本当は福岡とか札幌とかいくつか作って、ニョキニョキ成長する国家で日本を成長させていこうっていうのが、国家観なんですよね、目指すべき。最後は道州制なんですけど。でも30年間、結局成長してきてないですから。これはやっぱりそういう意味では、1つのエンジンに頼るんじゃなくて、2つ目のエンジンを作ろうっていうのが、実は大阪都構想の出発点でもあった。でも国からはほぼ無視。
じゃあお前らでやれたらええやんかと。ただプロセスも、府と市を合わせるプロセスがなかったんで、そのプロセスを作ってくれたのが、当時の菅さんなんですよ。菅さんと小泉さんを信頼してるって僕が言うのは、なぜかって言うと、約束を破らないんですよね。
自民党の人って約束破る人多いじゃないですか?多いんですよ。多いんですか?これ言ってもいいのかな?僕、個人的見解だけど。いや、自民党が約束を破ったヒストリーがいっぱいありますよね。2012年の議員定数削減であるとか、維新との旧文通費のこと、そして国民民主との103万の壁に関しても、やはり遅延させながら少しずつしか達成しないという、お得意のやり方。
そうなんですよ。だからそれが基本的にあるっていうのもあると思うんですよね。でも菅さんは、今ちょっと高齢になられてますけれども、絶対約束は破らなかったんですよ。できないことはできないって言うし、できることはできるって。
これ、道筋ってどういうものがあったんですか?要は大阪市と大阪府、福岡市と福岡県でもいいんですけど、それを1つに合わせる法律なんてなかったんですよ。そんなんできないでしょうと。その住民投票でやろうよって言ったのも橋下さんでしたっけ?橋下さんなんですよ。
当時の菅さんは、住民投票にすると否決、実現できないから難しいよと。やめとけと。そのプロセスがおかしいんじゃないかと。そう、そのプロセスじゃなくて、府議会、市議会、知事、市長がオッケーって言ったら、都になれるようにするべきだっていう。そういう法律にすればと。そういう法律にすればっていうのは、当時の菅さんは言ったわけです。
なるほど。でも橋下さんは、またあの得意の正義感が出てきて、違うと。男気。大阪市と大阪府が1つになるんだったら、大阪市が特別区になって、市と府が合体するんだったら、これは市民が最終判断権者でしょと。みんなに聞こうよと。みんなに聞いて、みんなで賛成多数にならないと、そのプロセスをやるべきではないっていうのを、あえて高いハードルを作ったんですよ。
だから橋下プロセスなんですよね。そう、橋下プロセスです。それで、じゃあそうしましょうかとなって、法律ができたのが今の、この都構想の法律ができて、僕たちは2回やったんだけど、その橋下プロセスにめちゃめちゃ苦しんでるわけですよね。そう、橋下プロセスに1番苦しんだのは橋下さんで、首が飛んだのも橋下さん。自分が作ったプロセスによって。
でもそれ、民主的にはいいかなと僕は思うところもある。納得はできますよね。そう、納得はできる。だから大事なことだと思うんですよ、これ民主的な手続きっていうのは。2回目は僕と松井さんがやったんだけども、そこもやっぱ僅差で否決になった。
ただその中で、民主的なのかで言うと、言ったら政敵により妨害されてるっていうような側面も、先ほどの発言からはうかがえますよね。そうですね。結局何が難しいかって言うと、1つの組織になるっていうのをなんでみんな嫌がるかって言うと、議員定数削減と一緒で、席がなくなるんですよ。
今こうやって2つの席あるから、僕ら座れていますけど、これ1つの席になったら、ここに中田さんが座るのか、俺が座るのか、どっちかっていう議論が出てきて。反対しますね。普通反対するんですよ。嫌ですっていう。特に議員はそう、政治家はそうなんで。椅子大事ですから。
そう。石丸さんは政治家を一掃するって言って頑張ってたじゃないですか。今も頑張ってらっしゃるけど。まさにそういう椅子に座ることが目的になってる政治が本当に多いんですよ。だからなかなか改革も前に進まない。
実際、その大阪市と大阪府が1つになるっていうことになると、まず知事、市長が1つになりますから、ポストがなくなる。プラス、大阪市議会の議席も、これは市じゃなくて区になるわけですから、今までの議席じゃなくなる。もう1回やり直さなきゃいけない。やり直さなきゃいけなくなる。そう考えていったら、政治家の改革も伴わないとできないんですよ、これ。難しい。
もうそうなってくると、そこの議席に座ってる大阪自民は、もう大反対。なので、他の政党も反対しますよね。今回は、2度は否決、2度目も否決をされました。でもここは今までは、僕らはこれ日本全体に関わる話だって意識はあるんですけど、大阪の地域政治のマターだと、みんなに思われてたわけですよね。
そう。でも今回大きく違うのは、副首都っていうのは、やっぱ国としてどうあるべきかっていう議論に今なってきてるわけですよ。国の中の都市開発とか都市政策のマターに、国政マターに格上げしたんですね。そうです。
それはこないだの参議院選挙の時も、ちょっと対談もさせてもらいましたけども、公約で掲げてたっていうのは、やっぱりこれ、副首都っていうのが日本に必要でしょと。これは首都機能っていうのを、いざという時にバックアップする体制は今はない。これはおかしいよねと。
そこもすごい、おそらく妥当性あるし、そこは問題ないと思うんですよね。かつ私が説明したように、この自民党との協力関係さえうまくいっていれば、自民が、そこは飲もうと。もう言ったら矢は2本。そのうちの医療制度改革に関してもレベルがいっぱいあって、OTCとか、市販薬に近いものに関しては保険適用を外そうとかは、言ったらさほど障壁なく、みんな納得して進めれそうなものが多いじゃないですか。あるんですよね。
そういった医療費の削減に関しても段階的にやれると思うので、あれも達成度で言うと、かなり進みそうな印象あるんですよね。だから唯一にして最大の矢、だから最終的に1本の矢なのかなと思いまして、それがこの副首都構想であるとしたらですよ。今の私の理論で言えば、大阪自民という最大の壁を突破すれば、これはすごい達成するだろうと。
その上でさらに緻密に見ていくと、この作戦の素晴らしいところ、発明は、地域政治で2度否決されたマターを3度目問うっていうこと自体が非常に難しかった中で、国政マターに衣替え、格上げすることによって、もう1度チャレンジするという機運を作れていることですよね。
その上でその中に都構想を入れ込む。いわゆる吉村作トロイの木馬。このトロイの木馬を自民党に入れることができればですよ、もう勝ちが確定する。つまり吉村さんの勝負は、この副首都法の中で、先ほどの副首都条件に、特別区を設置したところであるというところを、しっかりと記載させることができるかどうか。この1点に最終的には集約されると思います。
このプラン、私は今グッドエンドとして簡単に言ったんですけど、最悪のバッドエンドも考えて行動しなきゃいけないと思うんですよ。一応考えました。こちらバッドエンド。まず特別区設置条件に関してのみ、議論がまだ必要だということで、そこを延期されます。
副首都法に関しては進めている。協議体を設置し、かなり前向きに捉えていると。副首都に関する法令をほぼ作ると。ただその中で、特別区設置条件だけがやや妥当性が薄いということで、まだ議論が必要。これによる骨抜きと延期が行われます。
そしてその延期の中で、機運を見定めて解散総選挙を打たれます。そこで高市さんの人気に伴い、議席が10ないし20増するだけで、自民党は別の選択肢が出てくる。それは国民民主との連立。国民民主の玉木さんが来なかったのは、自国だけでは過半数に行かなかったからであり、自民党の議席増により自国連立が過半数行くとなれば、国民民主は乗る。
そして玉木さんはそれを待っている。玉木さんは自公国の連立に入らなかったわけじゃなくて、連立に入る条件を見定めただけなので、この自国連立の連立組み替えが行われた時に、全ての計画が0になる。これがバッドエンドになり、吉村さんの銅像が破壊されます。これが吉村さんのバッドエンドではないかというのが、私の見立てなんですね。
なので、前提として副首都構想が非常に重要であると。私が副首都構想も、その大阪都構想も面白いなと思いますし、それに対して疑義を唱えてるってことはないので、その意義は非常に理解した上でですよ。
それの具体的な実現プロセスにおいて障壁となるのは、自民と大阪自民の関係であるとか、この特別区設置条件を入れられるかであるとか、この法律の制定のタイミングと総選挙のタイミングはどうなるのか、この3点に集約されると思うんですね。この3点についてしっかりと吉村さんに聞きたいなと私は思ってるんですよ。どういうふうにお考えなのか。
中田さんの読みでちょっと違うところを言うと。 そこを教えてほしいです。 最初、2つ、社会保障と副首都って出たじゃないですか。 出ました。 その辺は本当に考え方近いなって思って見てました。社会保障も僕、本当に必須だと思うんですよ。 そうですよね。 もうむちゃくちゃです。社会保険料の負担にしても、社会保障制度、今持たないから、あれ何とか変えなきゃいけないっていうので。 妥当なものにしていくってことですよね。 そう。妥当なものにしていく。 削るとか、そういうことがフィーチャーされるかもしれないけど、そうじゃないですよね。 そう。なので、それ13項目あって、今日は全部は載ってないですけど、それは本気でやんなきゃいけない。社会保障の改革は絶対やんなきゃいけないと思ってるんですね。
もう1個のこの副首都っていうのが、僕は絶対重要だと思ってて。でもこういうことをやろうとするならば、やっぱりすごいパワーがいると思うんです。政治パワー。 そうですね、確かに。 なので議論だけでは進まないところがあります。 なるほど。 自民党の中でも高市さんを応援する人は半分で、半分は高市さんを応援してないわけですから。自民党は難しいんですよ。自民党っていう政党の中でも、高市さんを引きずり下ろそうと思ってる人はいると思います。 確かに次を狙いたいって人がね。 そう。それが巨大戦艦、自民党っていうのは。
そうなってくると、さっきの副首都もそうだし、医療の改革もそうだし、それ以外で期限を区切ろうと思って区切れなかったいくつかもあるんですけど、ああいったことを本気でやっていこうとするのって、かなりの政治的パワーが、腹決めっていうか、エネルギーが要るんですよね。 なるほど。 これは僕たちが実際に大阪っていう地方ですけど、やってきたから体感してるところでもあるんです。 実際に物事を動かすことの大変さ。 上乗せは簡単なんです。でも実際、何かあることをやめて新たに作るとか、すごく難しくて。それが本当、改革だと思うんですが、そこには政治的なエネルギーが必要。
エネルギーを本当に持って、高市さんがどこまで本気で一緒にやっていくかっていうことを考えた時に、重要になってくるのが議員定数の削減なんですよ。これはここには書いてないんですけど、本当に医療制度改革とか副首都とか、いろんな改革項目を実際に実行しようと思ったら、反対する意見もたくさん出てきます。 なるほど。 だからここに政治的エネルギーがなかったら、さっき言った通り、ふにゃむにゃとなって終わる可能性が高いと僕は踏んでるんですよ。じゃあそれ、本気で腹くくって、地獄の底まで一緒に行ってやりますかっていうポイントが、議員定数削減なんですよ。
そこ詳しく聞きたいな。私の読みでは議員定数削減に関しては確定で書いてなかったんですよ。「目指す」って書いてあったので、おやと思いまして、議員定数削減はおとり、デコイなのかなって思ったんですよ。つまり議員定数に関してみんなが怖いからわあわあ言ってる間に、他の重要項目、この2本の矢について詰めていくということなのかなと思ったんですけど、議員定数削減自体が実はこの2本の矢の実現に対して非常に重要だと。それは政治的パワーというふうに今言葉を言ってますけど、そのためにも重要だと。それが今まだちょっと詳しくは分からないですね。なぜ議員定数削減が、地獄の底まで腹を決めることと、政治的パワーを高めることにつながるのか。これはどういうことなんですか。
いろんな改革をやっていこうと。例えば社会保障でいくと、今、年齢で窓口負担が変わったりしてる。75歳の人は1割。でもちゃんと応能負担っていって、負担できる人は年齢じゃなくって負担してもらおうよ。これ口で言うのは簡単なんですけど、実はむちゃくちゃ難しいことなんですよ。3割負担にするのは医師会は絶対反対するし、今まで1割だった人が、何で私が3割負担なのってやっぱりなりますよ。 自分はマイナスの側に置かれるって思う人たちがいる。必ずいる。そういうものに関しては非常に逆風が吹きますよね。 逆風が吹く。でもそういうのを本気でやっていかなきゃいけないと思ってるし、ある意味、社会保障を持続させるためにも、本当に必要とする人を支援するために必要だと思ってるんです。それを乗り越えなきゃいけないハードルって結構高いものがたくさんある。それを乗り越えていくためには、まずやっぱり自分のことからやんなきゃ駄目だと思ってるんですよ、政治家自身が。
なるほど。 政治家自身が、さっきの椅子の話ありましたけど、自分たちの一番、政治改革で本気で腹くくった改革をする。 それが議員定数削減であると。席を減らすんだと。 そう。しかもそれは約束してたことを守ってないわけですよ。民主党の野田さんも何かふにゃむにゃ今言ってますけど、かつて民主党も比例定数80削減って公約では言ってたわけですよ。実際守ってないんです。当時、野田さん総理の時もありましたけど、安倍さんがいた時に、2人で党首、野党第一党の党首と。 あの有名なね。解散しましょうって。 あの時50削減ですよ。ところがほとんど減らない。 ちょっとだけ減らしたんでしたっけ。 ほとんど動いてないです。 微減したんですよね、確か。 だから全然約束守ってない状態の中で、自分たちの席の話になってくると最後はふにゃむにゃして終わらせて、国民の負担ばっかり増えて、改革なんかできるわけがない。
これ僕らの経験にも基づいてるところがあるんですけど、実は維新の会が一番最初できた時に、一番最初にあったのは議員定数削減なんです。 だから実績もあるし、結果としてやった経験があるんだっていうことですよね。 そう。一番最初、やっぱり当時、大阪は赤字で財政もぐちゃぐちゃで、いろんなとこに補助金まきまくってて、もうぐちゃぐちゃだったんですよ。府と市が二重行政だけじゃなくて。なので、これ何とかしなあかんって言って立ち上がって、維新の会ができて。でもそういうの本当に改革するんだったら、自分たちのことをやろうと。議員定数削減、2割削減っていうのを約束したんです。普通そんな絶対やらないんですけど、やる政党は今まで過去にはないんですけど、僕らはそれは地方の議会ですけど、本当に109から88まで20%の削減を実際に一番最初にやった。その後、それをやった上でいろんな改革を進めていって、補助金、これはもうやめましょうとか、もう立て直すために協力してくれってやって、赤から黒になってきた。
吉村さん、確かにそうなんですよ。それは非常に分かるんですよ。ただ、この身を切る改革で議席を減らすに関して言うと、確かに議員さんの税金も浮きますし、スピーディーになる。反面、そのデメリットに関してもたくさん批判を受けたりしてるのも分かるんですよね。それ何かというと、本当に身を切っているのかで言うと、ある意味、政敵、逆の立場を取る人間の議席を主に減らしていくというデザインになっていた場合にですよ。やはり大阪において、その複数が受かりそうな時に、そこの自民であるとか公明だとかっていうところが来てたところを減らしていったことによって、大阪維新のものすごい圧倒的な強さは濃度を圧縮したからこそであり、この勝ってる時に弱い政党をさらに削るための作戦。戦術的にも優れているし、さらに改革政党のブランディングもできるということで、本当にこの維新の必殺技として、その議員定数削減があるなっていうのは思うんですね。
ただそれは野田さんの時だと違うなと思うのが、あの時以上に多党化が進んでいて、今まさに勢いを増して国民の意見を反映していると言われているのが、参政党であり、チームみらいであり、国民民主でありといった、そういう新興の勢力は大体比例で受かってる。そんな中で比例を50切るというのはどういうふうに聞こえるかというと、うるさそうなやつらを減らそうに聞こえてしまうので、身を切っているというふうな見え方に、かつて以上になりづらい土壌が今はあるかなと思うんですよ。そこに関してどうなんですか。
例えば少数が反映しづらいとかよく言われるんですけど、今、新興政党出てきて、僕それはいいことだと思うんです。新陳代謝もっとやったらいいし、今、かつてのテレビとか新聞しかなかった時代から、僕は変わってきたと思ってて。例えばこういう番組もそうですよね。かつてこんなのなかったわけです。 確かに。 SNSもそうだし、今ブロードリスニングとか、いろんな新たな技術や手法が出てきて、少数の声が届きやすくなってきた。そうなってくると、国会議員って今までの数、本当に必要なんですかと。今まで以上に僕は必要なくなってきてるんじゃないかと思って。つまり少数の声が届きやすい社会になってきてると思うんですよ。しかももっと言うと、ネット投票とかも僕はやったらいいと思ってて。だから少数の意見が反映される社会って、僕はもっともっと膨らんだらいいと思うけど、それを理由に議員定数削減をやらないは違うんだろうなと思うんですね。
確かに議員定数を削減したとしても、その数の中でまた少数意見が反映されていくようになるんじゃないかっていうことですね。 そう。それは多数意見になりますから、正しいものであれば。あるいは国民が支持するものであれば。だからこそ参政党とか国民民主とかチームみらいとかあるわけじゃないですか。僕らだって比例で多く受かった時もあれば、小選挙区で受かった時もあり、これはその選挙、分からないわけですね。 必ずしも切ったらこっちが有利だっていうふうなものが担保されるかっていうと、そうじゃないよということですね。 そうじゃない。特に参議院なんかむしろそれは担保されてて、複数の人が受かる選挙制度になってたり、1つの県で。あるいは比例とこの選挙区が完全に分かれてるので、ある意味、多党化しやすいというか、少数の意見が組み込みやすいのが参議院なんです。 つまり議員定数と多党化は両立し得るということですね。 両立し得る。両立させていく社会に、これからさらになっていくと思う。
その上で気になるのが、先ほどこれを実現するには政治的パワーが必要なんだっていう文脈の中で議員定数削減が出てきたっていうところの理解が、まだ分からないですよ。この議員定数を削減すると、なぜ政治的パワーが生まれていくんですか。
この議員定数削減って、自民党は一番やりたくないんですよ。 へえ。 衆議院の選挙って、全部で460ぐらい定数があるわけですよ。そのうちの300は小選挙区っていって、皆さんが地域で選挙して1人を当選させるっていう仕組みで、残りの175だったかな、175は比例代表っていって、党の名前を出す。よくあるのは、小選挙区で落ちた人が復活して当選するって、いわゆる比例復活っていう仕組みを採用してるとこが多いんですけど、これはゾンビ議員とも言われるやつですよ。僕が一番最初、市議会から国会に挑戦した時にも、僕は小選挙区で落ちたんですよ。比例で復活して、その時思ったのが、何で選挙落ちたのに通ったんだろうっていう、その感覚です。落ちてももう1回通ると。復活するっていう、多くはそういうので比例っていうのは使われてるわけ。これ要りますかっていう話。 確かに。
でもそのゾンビなのかって言うと、言ってみれば、その小選挙区で落ちた人が復活するのが必ずしも悪くないと思うの。小選挙区において51%と49%でも負けるわけですよね。それに対して、この人が有力であると党が認識している人が復活することに関しては、一定の妥当性はある気がするんですよね。 ええ。それが175あるわけですよ。全部なくそうって言ってるわけじゃないですよ。50、1割ぐらいやろうと。 なるほど。 僕ら、もともと公約では国会議員の数、3割削減って言ってるわけですよ。ほんまは3割削減してもいいんですよ、僕らは。 ただもうちょっと飲み込みやすいように、1割にしてるんだと。 1割やったら、もうこれはさすがにこれぐらいはやらないと駄目でしょと。これぐらいの改革できなくて、さっき言った社会保障とか副首都とか、他のここのエネルギーの改革とか憲法とかありますけど、こんなんできるわけないし。それができないで、これは僕が国政で過半数取ったら別ですけど、連立したら僕らだって消滅する可能性あるわけですよ。
だから議員定数削減ができたぞっていう、1個の実行した実績というのを政治的パワーと判断して、それをてこに勢いをつけて、他も実行しようというのが政治的パワーの意味ですか。 そうですね。それができないぐらいだったら、この改革なんかできないでしょっていう。 もっと複雑ですからね。 もっと複雑だし、いろんな、やっぱり政治家の身を守ろうっていうのがまず最初にあるんじゃないのって僕らは思ってしまうので、自民党の中で。 なるほど。 つまり高市さんはやる気があるんですよ。だからこう強引にやってるわけですよ。しかもこれはもう時期を区切って、臨時国会。「目指す」っていう文言が入ってるんだけど、臨時国会、今ですよ、まさに。最初の12月の国会中にこれはやりましょうと。 議員定数。 高市さんはそれをやるって言ったわけですよ。それができるのかと。実はそこからこの合意の交渉が進んだ。
つまり一番最初に高市さんと僕、話をした時に言ったのは、あっちゃんが言う通り、中田さんの言う通り、社会保障改革と副首都構想、僕はこの2本は絶対条件です。 最初持っていきましたもんね。 そう。それはもう前から言ってる話なんですよ。いずれにしてもオープンでも言ってるわけです。維新は連立するんですかって、随分自民党の総裁選挙の前にも言われてましたけど、その2つは絶対条件だって、もう僕はオープンで言ってますから。それは当然言ったわけで、それはやっぱりやろうと高市さんが言ってくれた。その時に、ただ協議に入る前にね、やっぱりそれだけじゃなくて、いろんなやるべき改革多いよねと。それを本当にやるんだったら、ちゃんと連立合意しなきゃいけないし、その協議をしていくその前提として、本当に僕らもリスクある中に飛び込むわけだから、本気で改革する意欲があるんだったら議員定数の削減、これは自民も約束していたし、これ高市さん、本当に一緒にできますかっていう話で、それやろうってなったのからの、ここからの広がりなんですよ。だから別に議員定数削減、後から言い出した話じゃないんですよ。
つまりこれは、その2本の矢を本当に実行してくれるかどうかの覚悟と体力を試すっていう布石なんですね。 そうです。 おそらく。 そうです。 つまり議員定数削減を高市さんができないのであれば、残り2本の矢を刺すことはできない。 と思いますね。 議員定数削減を党内でまとめられるかどうかを見て、距離感をつかもうっていう、言ったら本当にボクシングでいうところのジャブですね。そのストレートを打つ前に相手との距離感を測り、一発入れるっていう。これだ。どういう立ち位置なのか分からなかったんですよ、議員定数削減っていうのが。後から言ったから。
一番最初、僕と高市さんが面談した翌日に改革項目っていうのを出したと思うんですけど、その項目もまだオープンにしてるから、見てもらったらいいと思うんですが、その中に議員定数っていうのが先に入ってて、そこも期限が入ってるんですよ。つまりもう最初、当初の頃からこれは実は入れてるんです。期限っていうのは、臨時国会でやると。これは別に急に言い出した話じゃなくて、というよりは話の流れとしては、民主党も自民党も約束してたはずなんです。国民に約束して守ってないのが僕すごい嫌で、自分らの席のことは絶対守らないんですよ。これは報酬もそうなんですよ。
議員報酬2割削減。国民の皆さんに、東日本大震災の時だったと思いますが、負担を増税でお願いするならば、国会議員の報酬は2割削減しようって言って、一時2割削減したという時期があったんですよ。でもまた知らない間に、しれっとなくなったんです。今、元に戻ってるんです。でも維新の会の国会議員は2割削減やってるんです。 なるほど。 僕は報酬3割削減。1期で4,000万円の退職金っていうのがあるんですけど、だから3期やったら1億2,000万円ですけど、もうそれもゼロにしてる。だから僕らはやっぱりそういうのを大事に思う政党なので、議員定数削減も最初にやったんです。 だいぶ分かりました。 なので今回も僕らがここに飛び込むんだったら、これやってもらわないとできると思いませんっていうのが僕らの思いです。
じゃあまず、先ほどの私が想定した物語に行くには、議員定数削減がなされるかどうかをかなり重要視してる。これ、もしされなかった場合の連立離脱っていうのも、カードとしてはあるってことですよね。 これテレビではそうよく聞かれて、僕もふにゃむにゃって答えるんですけど。 ふにゃむにゃって答えるんですか。やめてほしいです。 答えるんですけど、中田さんと話す時は、思いとすれば、それは守ってくれると僕は信じてます。 そういうことですよね。 本当にそういうこと。高市さんは守ってくれると信じてます。
これはすごいな。面白い。しかし、この情熱の「信じてます」の突きつけてるカードの、もう吉村さんの打ってる手って本当に間違いがないなと思いながらですよ。予想よりも高市さんの支持率が高い。 はい。 そのことによって当初ないと思われていた年内解散とか早期解散、この話が出ているっていうことが、私は先ほど言っていたいくつかの障壁が立ち上がっているなと思いまして。これ、自民の議席が回復するっていうこと自体が、この物語をやっぱり変えてしまう可能性がある。ここに対する準備とかもしていかなきゃいけないわけですよね。これどういう面持ちなのかなと。
これもし変わって、いや、もう維新は必要ないよと言われたら、それはそういうことになるんでしょうなって僕は思います。もうそこは僕、腹くくってます。 おお。 なので、高市さんと話をする時も、まずその約束を本当に守ってくれますかっていうのは当然やりましたし、僕は高市さんを見てる限り、これは僕はあんまり、これ本当思ってるんですけど、まっすぐな方だと思ってるんですよ。 なるほど。 議員定数削減っていうのはすごく自民党の中でまとめるの難しいけど、高市さんはやるっていうふうに本気で言ってくれたので、それで協議が進んでいって、いろんな12の矢になって50の項目になっていってるんですね。だから僕は最後、高市さんは自民党をまとめてくれると信じてます。その僕の読みが間違っていたのであれば、もうバッドエンドになっても僕は仕方がないっていうふうに思ってます。
一緒に泣きましょう、じゃあ。 その時また呼んでください。 その時はまだ銅像建ってないですから。 銅像建つ準備の募金してたぐらいやな。 そうなんですね、なるほど。でもその、いわゆる解散に対するロックはかけられないですもんね。 解散に対するロックはかけられないし、かける必要もないと僕は思ってます。その解散が怖いからどうかって言ったら、僕らもここまで判断できないですから。そう考えたら国民民主と一緒で、後ろの方におった方が得ですよ。
ただ今回飛び込んだムーブを、維新の支持者に関してはOKと取られてますもんね。あまりネガティブなこと言われなくないですか。 そうですね。どちらかというと維新っていうのは、ある意味リスクをテイクしてでも道を開いていこうよっていうのが基本的な考え方なので。誰かがリスク取らないと道なんか開けないよねっていうので、この間やってきたっていう、そういう価値観があるので。これがプラスと見るかマイナスと見るか分かりませんけど、だから応援してくれてる人はそういう人が多いですよね。 挑戦して失敗するなら、そっちの方がましじゃないかと。だとすると総選挙があったとしてもですよ、自民党が増えるかどうかっていうのはまだ分からない上で、維新が増えるっていう可能性は、前回の参院選の時よりはまた風が吹き始めてる可能性ありますよね。
でもこれ、選挙って本当に分からないんですよ。さっきの今の話ですけど、今、議員定数削減したら少数野党に不利とか、僕は安野さん好きなんですけど、安野さんとかいろんな方がおっしゃってるのも、こんなのも変わるんですよ、選挙って。だって参政党が参院であんだけわっと来るって、誰も予測してこなかったじゃないですか。だからその時の民意でがっと広げられる。そしてそのツールも今あるわけです。SNSとかYouTubeとか、テレビメディアだけじゃないですから。なので選挙ってどうなるか分からないっていう前提ですから、予測してももう仕方ないなって僕は思ってるんですけど。
逆に言うと、今どういう信念で動くかが大事で、高市さんがそれを強い思いを持ってるけど、自民党の中にはすっごい嫌がってる人たくさんいます。議員定数下げるならやらへんと。もう僕のところも聞いてるの、交渉の段階からですけど、とにかくうまくまとめて、ふにゃむにゃってして、時間経ったら定数削減もできへんようになるし、とりあえず一旦合意だけしといて、総理になって、ちょっとやったらええやんかみたいな自民党の声も聞こえてきてます。 嫌な声聞こえてますね。聞こえさせないでほしいですよね。 そう、遮断してくれと。 それ言うのはいいけど、言わないで、俺に。 遮断してくれと。
そういう声もやっぱりあるだろうなって。それは松井さんと馬場さんはすごく詳しくて、やっぱり元自民党の人なんで。 なるほど。 吉村、お前ほんまに気をつけろよと。そんな簡単に行かへんよ。その後ろでいろんなこと思ってる人おるよっていう。でも2人とも議員定数賛成なんですけど、一緒にやってきたメンバーなんで。 取り込まれるというか、向こうにいいところだけ取られて、タイミングが来たら捨てられる。ないし吸収されるっていうリスク。自民党お得意の骨抜き。遅延させて、焦らして、ちょっとだけやって、その上でトップを派閥とかで交代して全く違うこと言ったり、それまで野党が主張してたことを丸々飲み込んだり、いろんな作戦がありますから、この1本矢で突撃する進撃の吉村が、たどり着けるのか。 そう。ばーっと近づいてきたら、意外に壁高かったかなと。遠くから見たら乗り越えられると思って、近づいたら高いってなって。
これがね、だから本当に私は、こうなのかな、こうなるかなって予測なので。まさに重要なのは、今、吉村さんのお話聞いて、議員定数削減をそう捉えてらっしゃったんだと。じゃあ議員定数削減しましたと。じゃあ高市さん、本気だ。パワーもあるってなった上で、解散はまだだ、まだいける。その中で、この6月の中で特別区設置条件付きの副首都法を制定したら、銅像ですね。 冠ですね。 もう完全なる。これにたどり着けるのか、それともバッドストーリー。他の自民党の人たちにわあわあ邪魔されて、議員定数削減はうやむや。議員定数削減もノーと言われずにうやむやだからこそ、連立を離脱するというカードを切れず、もごもごしてる間に6月が来て、このままでいけるんか、高市さん頑張るから、吉村君、言うてる間に、その特別区設置についてはもうちょっと時間ちょうだい言うてる間に、夏の総選挙や言ってわあなってる間に、高市さん最高、トランプさんとも最高って言って、きゃーって言って議席がもう爆上がりしちゃって、あれ、なんつって。200近く行っちゃって、その上で他の政党は大体横並びでしたね。あれ、吉村君もええけど、玉木君もかっこええやん。2人でええんちゃうん。ええんちゃうの、これっていう。
本当、先はどうなるか分からないけれど、ただ1つ言えるのは、確かに自民党と維新を足しても過半数に行ってないんですよ。 ちょっと足りない。 ちょいですけどね。 そう。衆院も参院もちょい足りないんです。 ここはでも麻生さんが何とかするんじゃないですか。くっくっくってやって。「お前もさ、こっち来りゃいいじゃねえか」。 でもそれもあるけど。 スルーやめてください。 それもあるけど。 スルーやめてください。「おめえな」。 そうです、そうです。 そう、乗ってくださいよ。「おめえ、こっち来りゃいいんじゃねえか」っていう、「選挙になったんだろう」っていう。だからもうそこは固まってんじゃないかと思ったんですけどね。
そこは確かに他の野党は議員定数削減するってやっぱり嫌なので、そこはもちろんあるけど、僕が高市さんを信用してるのは、自民党はちゃんとまとめてほしいと思うし、まとめてくれると信頼してる。つまり法案を出して、ちゃんと維新と自民で法案を出して、他の野党も含めて、これどう、今まで言ってきたけどどう判断するんですかっていうところまでは絶対に行きたいと思うし、それは僕は高市さんは自民党をまとめてくれると信じてます。高市さんが本当に自民党をまとめることすらやっぱりできないっていうことになればね。それは僕はまとめてくれると信じてますけど。
この支持率の高さと、まとめられそうかどうかっていう予測っていうのは比例しないんですか。 支持率の高さは、これはどう読んでるか分かりませんが、僕は期待値として見てるので。 最初、一番高いですからね。 そう。なのでこの後、約束したことを実行するかどうかが僕は重要だと思ってるんです。社会を変えるかどうかが大事だし、12本の矢っていうのも大事だし、もっと言うと、まずは今ガソリンの減税、これは絶対やろうっていうんで、もうこれは決定です。軽油も減らすっていうのはもう決定。なのであと電気、ガスとか、こういうことは当然やっていくんですけど、本当の意味で実行していくってなると、物価高対策に加えて、本当にやんなきゃいけないことをやっていく必要があると思うんですね。そこに入っていくためには、まずは政治が隗より始めよじゃないけど、約束したことまずやろうと。自分たちが一番嫌かもしれないけど。 そこ重要視されてるとは私は思わなかった。なるほど、分かりました。 そこをクリアできたら、僕は開けてくると思う。
なので、ここら辺のプランの話がだいぶ分かったところで、もう少しだけ聞きたいのが、藤田さんと吉村さんの関係と言いますか、今かなり密に連絡が取れてて意思疎通も完璧であると言いつつ、やっぱり維新の今後のプランの中に、この大阪維新なのか日本維新の会なのかっていう、ある意味二重行政、その二重構成になってるじゃないですか。ここがどういうふうにまとまって政党として成長していくのか、ないし変質していくのか。そこのプラン、国のプランは見ましたけど、この党のプランっていうのはどう見てるんですかね。
我々の党っていうのは、ちょっと他の国政政党と違うなっていうのが。 だいぶ違います。 だいぶ違うのが、党員の1票で代表を選ぶっていう仕組みなんですよ。 他のところって議員の票で選ぶんでしたっけ。 議員の声が結構強いんです、やっぱり。自民党なんか典型ですし、国会議員の声が強いんですよね、基本。国政党だから国会議員。国会議員が頂点にいて、そして地方の議員がそれを支えてというピラミッドにいて、っていうのが普通の政党の形なんですけど、僕らの政党ってやっぱり地方から生まれたっていうのもあるんですけど、生い立ちもあるんですけど、国会議員が決して偉いわけじゃないよね。 フラットなんですよね。 フラット。だから役割が違うだけでしょ。例えば市議会議員だって市民の生活に直結することをやってるわけですよ。そこに上下関係があるわけじゃなくて、役割分担が違うだけだから、みんなフラットでしょと。市議会議員も国会議員もフラットだと思ってるし。
あえてそう主張するってことは、議員さんの中にそうじゃない価値観が趨勢だってことなんですかね。 今の国政党からすると、そうじゃない価値観が趨勢だと思います。だからつまり、1市町村議員と1国会議員では、それは国会議員の方がやっぱり政治的な影響力が強いと。あるいは上だというのが、今の政党、ほぼ全てその政党だと思います。 多くの議員さんが抱いてる価値観じゃないかってことですね。 そう。僕らはそうではなくて、だからこそ党の代表を選ぶのも、市議会議員も1票だし、国会議員も1票だし。 なるほど。 もっと言うと党員も1票なんですよ。 この党員もってところはでかいですね。 そうです。なのである意味、そこにピラミッドの関係を作らずに、知事、市長も、僕も1票なんですよ。そういう意味で、そこで選ばれた人こそが党の代表をやるっていうので、今僕は党の代表やってます。
だからそのプロセスにおいて、今後藤田さんが党の代表になるかもしれません。僕の次ね。ずっと同じ人間がリーダーやり続けるわけじゃないし、リーダーの仕事って次のリーダーを作るのもリーダーの仕事でもあるので、今はたまたま僕だっていうことです。 なるほど。 なのでそれは将来、議員が信任されれば、維新の党員の皆さんが今は僕を信用して、吉村、お前が代表やれと言われてる。でもひょっとしたら次は議員が党の代表になるかもしれない。だからそういう党なので、ある意味二重行政でも何でもなくて。 地方議員も地方の政治家も国会議員も、ある意味その政党の党首になり得る制度だということですね。
大阪維新の会と日本維新の会っていうのは、どういう状況になってるんでしたっけ。 日本維新の会の中に大阪維新の会があるっていう形です。 日本維新の会の党首をやってらっしゃるんですよね。 そう。日本維新の会の党首をやってます。 大阪維新の会の党首もやってらっしゃる。 そうです。 その上で共同代表として、だから2トップの国政政党に今なってる。 はい、そうです。 のが藤田さんと吉村さん。 そうです。僕らの政党の仕組みでいくと、僕みたいに非国会議員が党の代表になることはあり得るわけです。今まで実は僕以外にも橋下さんも松井さんも党の代表やってたので。 実務上いろいろと不都合が出てくるんですよね。 そう。なので共同代表制っていうのを敷いてるわけですね。
藤田さんってどういう人ですか。 藤田さんは非常にクレバーだと思いますね。優秀だと思いますね。能力高いと思います。だから将来の日本維新の会を背負って立つメンバーの1人だと思いますね。 イズムはどういう方ですか。 イズムは合理的ですね。合理的な判断をするなっていう考えで、価値観は保守的な思想が強いかなって思いますね。 なるほど。ハートはどうですか。 ハート熱いですよ、結構。皆さんが思っているよりハートは熱いと思う。 コミュ力はどうですか。 コミュ力は僕より高いと思いますね。 へえ。じゃあ藤田さんの方がいいんですか。何かすごい完璧じゃないですか、今聞いてる限り。ハートは熱い。コミュ力は高い。クレバーで合理的。 だからある意味、次の日本維新の会を背負って立つ候補の1人だと僕は思いますよ。
なるほど。 ただやっぱり実績っていう意味では、僕なんかはやっぱり知事、市長として賛否あることもやってきたので、そういうのは見てくださってる方も多いし、それで党員でちょっとお前頑張れと言っていただいてるところはあると思います。だから今度、藤田さんも国政で今これやってますけど、いろんな実績を積んでいけば、国政の日本維新の会もやっぱり信頼されてくると、そういった場も広がるんじゃないかなと思ってるので。
ただ吉村さんの次ってすっごい大変ですよ。 でもそんなことはなくて、僕、橋下さんの次やった時、僕全く無名からスタートでしたから。 確かにそうか。 そう。だからあの時、僕、大阪市長の前は国会議員でしたけど、さっき言った比例で受かった国会議員ぐらいで、全く無名からのスタートなので。 確かに橋下さんっていう、もうすでにスター性があってカリスマ性があってっていう次って大変そうですもんね。 大変そうじゃなくて大変だったんですよ。お前誰やと。何か若い兄ちゃん出てきたなと。お前みたいなんに大阪市長できんのかっていうのが、大半の大阪の皆さんの最初の印象やったと思います。
でも本当に大阪で吉村さんって、もうスターなんですよね。アイドルというか。 そんなことはない。 だって本当に大屋根リングの下歩いてたら、もう本当にきゃー、吉村さーん。その気持ちも分かるんですよ。政治家さんといろいろ会っても、やっぱり能力が高い人とか経歴がすごい人っていますよ。吉村さんもそうだし、そうなんだけど、そういう人たちの中で華があってスター性があるっていうスター政治家さんって、本当に少ないと思うんですよ。国民みんなが何となく顔と名前知ってて、何か好意的に思ってるっていうスター性のある政治家さんって10人いない。その中の1人で、その人の次に入るってなった時に、どうすれば吉村さんみたいになっていくもんなんですか。
やっぱり熱量と、1歩前に出る勇気っていうか。 なるほど。 そういうのは僕は政治家には重要だと思いますね。 ご自身がスターだっていうことは否定されないですね。 はい、否定しないです。いや違う違う、今違うんですよ。まず僕はスターではないし、アイドルではないんですけど。 だから分かんないです、藤田さんに言えることはないですかなと思ったら、違います、熱量です。 そう。 もう前提です。それはある。それは受け入れたわけですね。
でもそんなことほんまにないんですけど。大阪、応援してくれてる方、確かにね。でもそれは別に僕がどうとかじゃなくて、やっぱりやってきたことを見てくださってる方なんです。 確かにね、実績があるから。 そう。だから多分僕が鹿児島とか北海道とか行っても、吉村さんぐらいで分かるかもしれないけど、そんなならないと思う。何でかっていうと、やっぱり本当にいろんな赤字のことを黒字に変えたり、賛否あっても、ある意味苦しみながらも大阪の改革をやってきて、本当に街が良くなってきたりだとか、実感されてるのがあって。なので、だからアイドルとかそんなんではないんです。ちゃんと何となく吉村さん頑張ってるやんかっていうふうに思ってくださってる関西の人が多いっていう。 もちろん実績はバックボーンなんですけど、その傍から見てもやはり何かそういうスター性があるというのもまた両立することかなとは思うんですけどね。 そうですか。 どっちやろうっていう。どっちで行こうみたいな。
でも本当に、今ある意味、政治コンテンツもすごい視聴されてますし、1個の政治ブームと言いますか、来てるっていう実感もありません。 そうですね。去年の12月に初めてYouTube始めて、見よう見まねでやってるんですけど。そういうのがあるんじゃないかとはちょっと聞きますけど。 そうですよね。私も2019年からYouTube大学やって、政治コンテンツ上げるんですよ。でもそれもビジネス系コンテンツとか教養系コンテンツよりも、政治系コンテンツってあんまり回らなくて。特に日本の政治に関して、私それまでも総裁選とかやってたんですよ。だけど、まあまあ中ぐらいの回り方だなみたいな感じだったのが、もう本当にここ1年ですね。ここ1年でもうすごい勢いでみんなが日本の政治に注目し始めてて、それはやっぱり不満とか危機感が高まってるっていうところもあるんですけど、やっぱりプレイヤーで顔が見えて、かつ何かやってくれそうだっていう政治家さんが発信力を持って、YouTube出たりとかYouTube始めたりとかすることで、国民の目に届きやすくなった。これ間違いないと思うんですよね。そんな中で、この吉村さんの動き、もう楽しくて。
今回の連立合意の時は、本当に僕も悩みましたよ、すごく。だって大体、党は消滅してますからね。自民党と連立したところで生き残ってるのは公明党しかないんですよ。公明党っていうのは支持母体が創価学会ですから、選挙に強いんですよね。僕らは支持母体がないので、普通に入ったら消滅する可能性あるよっていうのは、もう過去の歴史から見ても分かるし、もう言われてるし。でもその中で高市さんが孤立してね、公明党も引いて、国民民主も引いて、一緒にやったらいいのになって僕は思いながらも引いていく中で、でもこれ本当に日本のこと考えた時、前に進めなきゃいけないんじゃないの。誰かがリスク取らないと道なんか開けないんじゃないのっていうので、ぐいっと前に進もうって決断をして、ぐちゃぐちゃっとなって、今何かもう、えっ、これからどうなるの。でもそれぐらいでいいんじゃないですか。
めちゃくちゃ面白い。ここで、その消滅可能性の話だけ最後にさせていただくと、やっぱり連立の危険性っていうのは、全く違う党と折り合いをつけなきゃいけないからこそ、妥協したり、ここは目をつぶったりっていう時間が長いと、公明党もやっぱり安保法制とかの時に、言ったら、あれ、公明党ってこれ反対なんじゃないのっていうことに関しても合意せざるを得ない時があった。それが26年続くと、公明党は内側と外側で顔を変えている、妥協してるんじゃないか、与党に入ってぶら下がってるんじゃないかっていう批判がある。これが維新だったらどうなんだろうって思った時に、公明党、自民は安保とか外交とかエネルギーとかに関して対抗してる。でも基本的な政策って、藤田さんと高市さんがすごい相性が良さそうにしてるように、国家観とか外交、安保、エネルギー、一緒ですよね。じゃあ一番何が違う。一番自民党と違うところって何ですか。
やっぱり改革政党ってことでしょうね。 何に関して。 既得権益とぶつかっていく。 そうですよね。 歳出改革もする。副首都みたいな本当の統治機構の改革をする。その辺りなんでしょうね。社会保障の改革なんて、自民党も絶対やりたくないメンバーいっぱいいますから。だって医師会から支持されてる人いっぱいいるんだから。そこに入っていくわけなんで。 身を切るで言うと、統治機構の改革、議席数の削減もあるけれども、最終的にはやっぱり企業・団体献金。ここ。ここで妥協し続けたら、これは私、タイムリミット。 うん。
要するに他のプランをやるために、ここ黙ってるのを、みんなは、ん?って思いながらも見るけれども、これが放置され続けてるぞとなった時に、維新ブランドは消滅する。維新は残っても維新ブランドの改革政党というのがなくなって、おそらく国家観とか保守系のビジョンであるとか安保とかっていうもので、ほぼ差のない政党になってしまう。ここが非常に私は懸念してて、企業団体献金とかお金に関してが、多分重要な背骨だとしたらですよ。この企業団体献金に関して今後こうしていくんだっていうプランはあるんですか?
この高市さんの総裁の任期中に結論を出すっていうのを今回の合意に入れてるので、多分そこがリミットだと思ってます。
だからすごく面白いなと思うのが、他は期日で切ってるんですよ。でもこのプランに関しては高市さんの任期中って切り方で、特殊な切り方してますよね?
よく見てますね。見てます。よく見てますね。よーく見てますよ、吉村さん。私はずっと見てますからね。そうですか。はい。銅像の募金に参加してください。
もちろん。もちろん私が、これは銅像クラスだなと思えることっていうのはですよ。つまりこの細い穴を通すってことですよ。つまり自民党という巨大なモンスターと立ち向かい、副首都構想を実現させた上で、企業団体献金に関して前に進めることができれば、私は銅像を拝みに行きます。
本当に面白いですね。面白いですよね。面白い。でもその入り口は僕は議員定数削減だろうなと思ってるんです。そうですよね。
本当に難しい。特に企業団体献金もすごくグラデーションというか、抜け穴で今後言われそうだなと思うのが、例えば企業からもらってないと言っても、例えば企業のトップが個人名義で入れるなんていうやり方もあったりしませんか?
一応個人の金とは分かれてるんですけどね。中田さんも企業経営されてるから分かると思うんですけど。分かります、法人のね。そう、法人の金と個人の金って分けないと税務署にやられるじゃないですか。だから基本的にはそこは分かれてるんです。確かに確かに。ところはありますけど。
ただ重要なのって、企業からお金をもらわない理由っていうのが、例えばそこの企業に政策的に優遇しないようにっていうことだったりすると、その企業の法人のお金からもらってないとしても、企業のトップからお金をもらって、政策が何か融通を利かせるようなことがあってはならないっていう、そこら辺の制度設計も必要ですよね。
そうですね。だからそこがやっぱ巨大になるとそうなりますよね。例えばイーロン・マスクが個人のお金いっぱい持ってるじゃないですか。確かに。やったらできるけど、それが例えば個人の社長でやったとしても、その自分のポケットマネーで1万円とか2万円とか、そういう応援だったら普通の応援の範囲に、政治で言うと応援の範囲になるんだろうし、程度の問題かなっていう気はしますけど。
企業から直接受けると、企業っていうのはその企業の経済的利益のために存在してるわけだから。確かに確かに。その企業がお金出すっていうのは、それに応えるのは本来のその企業のせだし。でも個人の場合は、この人を応援したいっていうのもあると思うんですよね。そう、だから難しいですよ。銅像に1万円応援したいとか。
だから番組制作でもスポンサーになりますって言ってお金もらうと、最初は口出さないからと、好きだからって言って応援するんですよ。で、お金もらってるうちにですね、だんだんとね、でもあっちの企画の方が俺好きだなとか言われると、そうですか?なんてね、こっちの企画やろうとしたりしちゃうから。だから私、タレント時代にそれを多く経験したので、YouTubeで案件一切やりませんって言って。
案件YouTubeってあるじゃないですか。今回の商品紹介しますとか、あれをやると何が歪められるかというと、その人が本当に面白いと思ってること、正しいと思ってることっていうのがコンテンツにできづらくなってくるんですよね。だからすごくシビアにお金の受け取り方をやらなきゃいけないし、そのお金の受け取り方が外からはこうだからいいよねと言っても、何かを歪めてたとしたら、それは根本治療が必要なのかなと思いますし、それができるんだとしたら私は維新しかないと思ってます。
身を切る改革を本当に自民さんとやっていただいて、私は大阪に銅像を見に行きたいですし、そのロケを維新で、この吉村さんと一緒にやりたい。大屋根リング前見ましたけど、今度は銅像見てますねって。こんな大きいんですね。来ましたーってドローンで。ドローンでやりました。来たぞって言って。
本当に応援しておりますので、ぜひこの大政局の中、乗り切ってください。よろしくお願いします。これからも波風立てて頑張ります。頑張りましょう。というわけで、本日のゲストは吉村洋文さんでした。ありがとうございました。
記事公開 · 更新
