エブリポイントは「サイレント改悪」したのか:仕様変更3点と今後の使い方

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概要

移動系ポイ活アプリ「EveryPoint(エブリポイント)」は、2025年4月のリリース時点で徒歩の多い人ならトリマやプラリーより稼げると、ポイ活系YouTuberのぽいすけ氏は自身の動画で紹介していた。ところがその後、告知のないまま仕様が変更されていた。ぽいすけ氏はこれを「サイレント改悪」と呼び、過去のホームページを閲覧できるツールで当初の記載と現在の記載を比較しながら、何が変わったのか、今後どう付き合うべきか、運営に何を求めるかを解説している。

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エブリポイントの基本仕様

エブリポイントは、歩いたり移動したりするだけでポイントが貯まる移動系ポイ活アプリで、2025年4月11日にリリースされた。iOSとAndroidの両方に対応している。運営は、東証スタンダード市場に上場する株式会社ピクセラで、話者によればデジタル機器関連の事業を展開する会社だという。ぽいすけ氏は以前の動画で同社の株価が低いことに触れており、エブリポイントをリリースした後も株価は「ビクともしていない」と付け加えている。

1ポイントの価値は約0.009円で、プラリーと同じ水準だ。トリマは0.0083円なので、それよりは高い。最低交換額は300円からで、交換先はすべてドットマネーを経由できるため利便性も高いと話者は評価する。ポイントの有効期限は最終獲得日から180日間で、1ポイントでも獲得すれば更新されるため、実質的には半永久的に保持できる。公式サイトでも「業界最高水準」とアピールしているほど、貯まるスピードや効率はよい部類だという。

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変更点1:広告視聴権利を得るための移動距離

エブリポイントでは、移動距離に応じて「フラッグ」(広告視聴権利)が貯まっていく。4月11日時点の公式ページには「通常400mごとでの視聴権利獲得になります」と書かれていた。キャンペーンや仕様変更で距離が変わる可能性があるとの注記もあったが、現在は「利用状況により権利獲得に必要な距離は変更となる場合があります」という記載に変わり、400mという具体的な数字が消えている。

ぽいすけ氏によると、5月には一時的に700mになっていたこともあった。ただ、本人の体感では現在は400m程度でカウントされているという。「利用状況により異なる」と書かれている以上、自分の情報が他の人にも当てはまるかは分からないとしつつ、おそらく今は400mで統一されているのではないかと推測している。

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変更点2:移動で獲得できるポイントに上限

当初の公式ページには、移動で獲得できるポイントに「上限はありません」とはっきり書かれ、最大ストック数は10個と記載されていた。現在は「上限はあります」と正反対の記載になり、広告視聴権利の最大ストック数が10本という記述もなくなった。

実際の数値について、ぽいすけ氏は、移動で得られるポイントの上限は変動があるものの1日約2,000ポイント程度、最大ストック数は現在も10本だと説明する。ストック数は一時的に6本になっていたが、5月末頃に10本へ戻ったという。5月は変動が激しかったため、落ち着いてから動画にしたかったが、今後も変わる可能性があると留保し、視聴者に気づいたことをコメントしてほしいと呼びかけている。

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変更点3:連続での広告視聴に制限

ぽいすけ氏が「1番やばい」と位置づけるのが、連続広告視聴の制限だ。帰宅後に広告をまとめて連続視聴する人は多いが、現在は4回連続で広告を見ようとすると注意メッセージが表示される。ここで「続ける」をタップすると広告を視聴してポイントは得られるものの、「上限に達しました」と表示され、3〜4時間ほど広告視聴によるポイントが得られなくなる。一方、「キャンセル」をタップすれば約10分でリセットされるため、基本的にはキャンセルして待つのがよいという。

それでも、一気にまとめて回収できなくなるのは使い勝手が悪すぎると話者は批判する。リリース当初、広告の在庫切れで多くのユーザーが回収できない状況になっていたため、その対策ではないかと推測している。今後改善されるだろうとしつつも、3回までしか連続で見られないのは不便すぎるという評価だ。

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ユーザーの反応:肯定的な声は見つからない

ぽいすけ氏は、今回の変更について肯定的な反応は正直見つからなかったと述べる。X(旧Twitter)では、連続視聴だけで制限がかかるのは不便だ、400mの文言を消した、上限の変更をこっそりやっている、面倒くさすぎる、といった投稿が多く見られたという。話者は、細かなサイレント改悪の多さこそが反感を買っている大きな理由であり、きちんと説明していればここまで言われなかっただろうと見ている。

アプリストアでは特にGoogle Playの評価がひどく、星1.9まで落ちているという。レビューの中には「会社の昼休みに一気に稼ごうとするスタイルには合わない」という声があり、ぽいすけ氏も、仕事や学校がある中で常時ポイ活できるわけではないのに、ユーザーのことを考えていない仕様だと同意する。また「ポイントを減らしてもらった方がいい」、つまり回収できなくなるくらいなら還元率を下げてでも使い勝手を上げてほしいという要望にも「本当にそう思う」と共感している。歩いた分を夜にまとめて回収するのが最も分かりやすい使い方であり、1日で一番疲れている時間帯に不便さにぶつかると、アプリのイメージは悪くなる一方だと話者は指摘する。

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今後の使い方:回収回数を絞って1日約8円

使い勝手が悪くなったとはいえ、単価は今でも高いままなので、上手に使いたいというのがぽいすけ氏の立場だ。以前の動画のシミュレーションでは、毎日徒歩で7km移動し1万歩歩いた場合、エブリポイントで1日約20円稼げる計算だった。ただしそのためには、移動分で動画広告17回、歩数分で10回、合計27回の視聴が必要になる。現在の「3回見て10分待つ」を繰り返すと、すべて回収するのに1時間以上かかってしまう。

そこで話者が提案するのは、動画広告の視聴を10回に絞るやり方だ。3回見て休憩、3回見て休憩、最後に4回見て終わりという3回に分けた回収で、これなら他のアプリと併用しながら使えるのではないかという。残ったフラッグは動画視聴なしで回収する。この方法だと1日約8円稼げる計算になり、ぽいすけ氏は「正直ギリギリ」の使い方だと評する。トリマやプラリーには及ばないため優先順位は下がるが、並行して使う分にはよいという結論だ。リリースされたばかりで整っていない部分が多いため、改善を期待して長い目で見たいとも述べている。

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運営への2つの要望

ぽいすけ氏は運営に対して2点を求めている。1つ目は、サイレント改悪をやめることだ。規約には変更の可能性が書かれているので文句は言いづらいとしながらも、昨日と今日で使い方が変わると不信感しかないと話す。ホームページをこっそり更新するだけでなく、何がどう変わったのかを明示し、アプリ内でポップアップを出す、せめてXのアカウントで告知する、といった対応を求めている。

2つ目は、広告視聴権利のリセットの廃止だ。現在は移動分も歩数分も午前3時にリセットされるが、連続視聴の制限や広告の在庫切れがある以上、視聴権利を貯めておけるようにしてほしいという。話者によれば、トリマやプラリーでは歩数分はリセットされるものの、移動で貯まる広告視聴権利はリセットされない。これだけでもユーザーのストレスはかなり軽減されるはずだとして、検討を求めている。

結論:単価は高いが快適さは大幅に低下

ぽいすけ氏のまとめは、単価はまだ高いものの、移動距離の変更、ポイント上限の設定、広告視聴制限によって快適さが大幅に下がった、というものだ。そして何より伝えたいのは「黙って変えないでくれ」という点だという。ポイ活は使い方やルールが変わるだけで稼げる効率が大きく変わる世界であり、情報の正確さが命だと話者は強調し、今回の仕様変更について視聴者の意見をコメント欄で求めて締めくくっている。