視聴者と3日間バンコクを旅する「ムフフ旅」第4回の記録

YouTubeで開く ↗
概要

旅系YouTuberのおさだが、視聴者と一緒に海外を旅する企画「ムフフ旅」の4回目をタイ・バンコクで実施し、初めて撮影して公開した。これまでの3回は現地集合・現地解散で半日ほど一緒に過ごすだけの非公開の会だった。今回はクルック(Klook)とのコラボで、3日間にわたって食事、日帰りツアー、飲み会をともにしている。動画は、移動と入国の実用的な情報に始まり、メークロン市場、水上マーケット、アユタヤ遺跡を回る日帰りツアー、そして参加者同士が打ち解けていく過程を追っていく。

10分で読めます

企画の成り立ちと、今回の「目標」

羽田空港第3ターミナルで、おさだは今回の旅の趣旨を説明する。ムフフ旅は「視聴者と一緒に海外旅行に行く、現地集合・現地解散みたいなふざけた会」であり、これまでは撮影せず完全プライベートで行ってきた。今回はクルック側から一緒にやらないかと声がかかり、撮影もしてほしいと頼まれて「解禁」することにしたという。クルックの担当者も同行している。

期間がこれまでより長いので目標を立てるとして、おさだは「タイパンツを買う」と宣言する。本人も「いい加減殴られそう」と言うように半分冗談だが、この目標は2日目のツアー中に実際に果たされる。

出発前の準備と機内

おさだは入国に関する準備をいくつか挙げている。現在タイに入国するには、事前にTDACを登録しておく必要がある。個人情報などを入力し、入国時にQRコードを見せる形式で、3日前くらいから登録できたはずだと話す。現地で入れておくとよいアプリはGrabかBoltで、通信には普段から使っているクルックのeSIMを使った。1GBで200円だったという。

搭乗はタイ国際航空で、バンコクまで約7時間、航空券は4万5000円ほどで買えたと報告している。LCCではないので機内食が出ると思いつつ確信が持てず、ツナマヨと鮭のおにぎり、味付きの半熟ゆで卵を買っていた。座席が真ん中だと分かり、両隣に人がいる状態では食べにくいので搭乗前に食べてしまった。仕事で来ている以上、機内で飲酒はできない、とも話している。

スワンナプーム空港到着と空港送迎

スワンナプーム国際空港では、荷物受け取りエリアにキャッシングできる場所がある。おさだは前回の旅で残ったバーツがあるので、今回は両替もキャッシングもしなかった。入国時にアライバルカード(TDAC)は今回は見せなかったが、前回は提示を求められたので用意しておくほうがいい、というのがおさだの助言だ。

空港からはクルックの送迎サービスを使った。4番出口付近にクルックの受付があり、名前を伝えると車を手配してくれる。渡された紙に手書きで「5294」と車両番号が書かれていて、たくさんの車からその番号を探すのは難しそうだと話していたところ、運よくすぐに見つかった。

到着は11月下旬で、タイは乾季に入っていた。暑いには暑いが、とても過ごしやすいとおさだは感じている。ただし道が非常に混んでいて、市内まで1時間以上かかった。

初日の夕食:バイヨークスカイホテルのビュッフェ

参加者との集合場所は、高層のバイヨークスカイホテル内のレストランだった。集合は19時だが、おさだは17時に着いてしまい、「完全に気合い入っちゃってる」と自分で言いながら、上階のカフェで時間を潰した。

集合した第4期メンバーの最初の反応は、いつも通り「わあ、本物」だったという。おさだは、最初は驚かれるが、ここから打ち解けていけるかどうか緊張していると話す。参加者には、最年少で21歳、服が好きな豊かさんや、40歳には見えないと驚かれたゆきさんなどがいた。

このビュッフェはクルックで購入できる商品で、購入後に表示されるバウチャーをホテルの受付階で提示してから、81階のレストランに上がる。料理はフルーツ、ピザ、揚げ物、中華、大きなエビ、カルボナーラ、牡蠣、目の前で焼いてくれる海鮮、肉料理、寿司などが並び、食べ放題だった。おさだは寿司が意外においしかったと話している。食事中には、一人旅が多いという参加者の話も出ていた。

1泊8,000円のコンドミニアム

今回の宿はホテルではなくコンドミニアムだった。洗濯機、食器、冷蔵庫、ドライヤー、サンダルがあり、食事スペースも広い。駅から歩いて10分ほどの場所で、1泊8,000円だという。4〜5泊するので、洗濯できるのがありがたいとおさだは話す。

ホテルへの帰りに同じタクシーに乗った参加者3人は「動画見てます」と言っていたが、どの動画が一番良かったかを聞くと、みんな実はあまり見ていなかった。おさだは「そんなもんよね」と受け流している。

2日目の朝と「こっちが心を開く」という方針

2日目は6時15分に起き、6時半に集合した。クルックで手配した日帰りツアーで、6時半から18時半までバンコク近郊を回る。

実は前夜、夕食が終わったあとにもう1件予定があった。今回は過去3回の参加者も10名ほど来ていて、そのうち1人の誕生日を祝うため、人気のルーフトップバーに行っていた。周りが盛り上がる中で自分だけしらふで立っているのも違うと思い、おさだは深夜1時まで付き合ったという。

そのうえで、おさだはこの日の方針を語る。初日は打ち解けたとはいえ初対面で、「こんにちは」「よろしくです」程度のやりとりにとどまり、本来の自分を出せていなかった。「こっちが心開かないと向こうが心開かない」、つまり自分がオープンマインドでいることで相手も心を開く。これは「マミー」に教わったことだそうで、その気持ちで参加したいと話している。

ツアーはマイクロバスで移動した。日本語ガイドは移動中に、買い物のときに値引きを頼むタイ語のフレーズを教えてくれた。

メークロン市場:線路の上の市場

最初の目的地はメークロン市場だ。線路の上に店が並び、電車が通るときだけ店をたたむことで知られる。ガイドの説明によると、電車が来ると店の人が日よけや商品を素早く片付け、10秒ほどで終わる。スリにも気をつけるよう注意があり、見物客は赤いラインの後ろに下がるよう言われていた。

電車が近づいても、到着の2分ほど前まで市場は普通に営業していた。一行は赤いラインの後ろに立とうとしたが、どこに立てばいいのか分からなくなり、場所を移っても「ここもダメなんじゃない?」と右往左往しているうちに電車が来てしまった。車体は店先をかすめるように通り、線路の近くに人がいると電車が止まることもあった。運転士が手を振ってくれる場面もあった。通過後、市場はすぐに元に戻った。

移動中の小さなやりとりとして、おさだは豊かさんのファッションを紹介している。上は古着のラメ入りのトップス、ズボンはInstagramで見つけて形が気に入ったものだという。

ココナッツファームと水上マーケット

次のココナッツファームでは、ココナッツシュガーの試食があった。ココナッツを削る作業の体験では、参加者が押し付け合った末に最年少の豊かさんが挑戦し、周りが見守った。

続く水上マーケットでは、一行は2台のボートに分かれて乗った。ボートは想像以上に速く、「ジェットマシンみたい」と声が上がる。水しぶきが飛んできて、おさだは水が汚いので気をつけるよう繰り返していた。運河沿いには人が住む家が並んでいた。

船上でココナッツアイスを買い、みんなで一口ずつ分けた。中にココナッツの果肉ともち米が入っていて、おさだは「普通においしくてびっくり」と話している。岸辺ではムーピン(豚の串焼き)を6本買って配り、これも好評だった。

同行したクルックの担当者は、最近結婚したと紹介された。担当者によると、ボートには屋根付きと屋根なしがあり、料金が違う。約30分乗るので、屋根付きのほうが広くてゆったり座れるという。おさだは、自分が普段クルックの商品をきちんと説明していないことをどう思っているのか担当者に尋ね、担当者はきちんと説明しすぎると売り込みに聞こえてしまうので今くらいがいいと答えていた。おさだは、自分のクーポンでツアーが8%割引になる仕組みが追加されたことにも触れている。

観光地に来ると日本人観光客が多い、という感想も出ていた。昼食は水上マーケットの脇の店で食べるタイヌードルで、ツアー料金に含まれていた。細麺で辛くはなく、唐辛子や砂糖を好みで足す形式だった。

タイパンツ購入という「ミッション」

食後、ガイドに勧められて、この近くで旅の目標だったタイパンツを買うことになった。参加者のうち2人もタイパンツが欲しいと話していて、おさだが選ぶことになった。豊かさんは、おしゃれな人に選んでもらったほうがいいのではと言われながら、結局おさだが選んだ。

最初の店の言い値は250バーツだった。おさだは100バーツくらいで買えるはずだと考えていたので、値切りを試みた。サイズが大きすぎるものや、レディースのスカートだったものもあり、選ぶのに手間取った。最終的に250バーツで購入し、おさだが「記念」として一部を負担した。値切りの際に自分が無職だと冗談を言ったところ、店員は「こいつ働いてないんだろうな」という顔をしていた、とおさだは振り返っている。

2人はすぐに着替えてバスに戻った。同じタイパンツでもスタイルの差が見える、と冗談を言い合ううちに、おさだは自分も朝からタイパンツをはいていたのに誰も気づいていなかったと明かす。

アユタヤ遺跡

最後の目的地はアユタヤだった。象に乗れる場所があり、おさだは20分200バーツほどと聞いたと話している。遺跡について、おさだは改めて見ると規模がすごいと感想を述べている。ガイドの説明を受けながら遺跡を回った。

遺跡で有名な仏頭の撮影スポットでは、そばで写真を撮れる位置が限られていた。自分が以前来たときもここからしか撮れなかった、という話も出ている。最後に全員で記念撮影をした。ツアーの終わりには、クルック側のガイドが「おさだクーポン」の名前を使った掛け声を参加者とやろうとして、うまく噛み合わない場面もあった。

3日目:声の枯れた朝と前夜の飲み会

3日目の昼12時、一行はWバンコクのランチビュッフェに集まった。これもクルックの商品だ。おさだの声は枯れていて、その理由は後で説明すると前置きしている。

前夜はみんなで夕食をとったあと、3件ほど飲み歩いた。お酒が飲めない豊かさんは、頑張って飲んだ結果、途中で吐いてしまった。おさだが宿まで送り届けてから合流し直し、さらに飲み続けた。2件目あたりから記憶が飛んでいて、そのあとはずっと踊っていたらしい。スマホに動画が残っていて恥ずかしいという。初日に冗談で言った「踊っていこう」という前振りが、そこで回収された形になった。本人は「あんなに踊ったのは人生で初めて」「日本では絶対に行かない」と話している。

豊かさんは、朝起きるとノースリーブを下からはいて寝ていたと明かし、場を笑わせた。記憶が断片的なまま写真を見返していた参加者もいる。ランチには過去の参加者も加わっていた。Wホテルなのでドレスコードを気にする会話もあったが、おさだは「自分のスタイルがあっていい」と話している。

参加者が挙げた「一番の思い出」

ビュッフェではサーモン、刺身、サラダ、パスタなどを取りながら、今回一番印象に残った場面を聞き合った。挙がったのは次の場面だ。

  • アユタヤ遺跡の仏頭の前で、みんなで撮った写真
  • 思っていたよりずっと速かった水上マーケットのボート
  • 前夜の飲み会(おさだ自身も含む)
  • メークロン市場。ある参加者は、店のおばちゃんが良い位置を空けてくれたおかげで、電車がすれすれを通る写真を撮れた

タイパンツは誰の口からも出ず、指摘されて「忘れてた」と笑う一幕もあった。

参加者の一人は、今回が一番交流が濃かったと振り返っている。これまでは昼に集まり、昼食とカフェ、夕食をともにして解散する半日の会だったが、今回は3日間あったからだ。

締めくくり

おさだは、こうした参加型の旅を定期的に開いていて今回が4回目だと改めて説明し、またできたらいいと話す。興味のある人には参加を呼びかけ、「喉治します」と言って動画を締めくくった。次回の時期や形式については、動画では触れられていない。