4年前に一人旅を始めた国へ戻る おさだのバンコク再訪記

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概要

旅系YouTuberのおさだにとって、タイは4年前に一人旅を始めて最初に訪れた国であり、その後も毎年通っている唯一の国だという。YouTubeを4年ほど続けるうちに初心をすっかり失ったと冗談めかして語り、最初に訪れたタイでもう一度初心を思い出したいという気持ちで今回のバンコク行きを決めた。旅の目標として掲げたのは「タイパンツを買う」こと。この動画は、羽田空港から始まる2日間ほどのバンコク滞在を、移動の実用情報や食事、街歩きの感想とともに記録している。

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出発前の準備と、タイに対する現在の印象

撮影は羽田空港第3ターミナルから始まる。おさだは現在のタイの印象を「ラブ」と表現し、ご飯が好きで、人が優しく、暑いところも含めて大好きな国の一つだと話す。バンコクのほかにもパタヤやプーケットなど観光地が多く、何度行っても飽きないと言われている国だと紹介している。

入国準備としては、アライバルカードにあたる「TDAC」を事前に登録しておく必要があると説明する。登録は到着の3日前から可能だという。現地での移動用にはGrabやBoltといった配車アプリを入れ、通信はKlookで購入したeSIMを用意した。eSIMは100円ちょっとで買えたと話している。預け荷物はなく、オンラインチェックインも済ませていた。

利用したのはタイ航空で、羽田からの片道はおよそ4万円で取れたと記憶している。飛行時間は約6時間半。機内食が出るはずなので、今回は空港で食べ物を買っていないと付け加えている。

スワンナプーム空港から、あえて電車で市内へ

スワンナプーム国際空港に着くと、おさだはまず空港の新しさに驚く。以前はこうしたターミナル内の電車のような設備はなかったと感じたという。入国審査はかなり並んだ。

出てすぐのATMで現金を引き出す。当時のレートを1バーツ約4.7円、ほぼ5円と伝え、「大変な数字」と円安に触れつつ、2万円ほどを下ろした。両替については、地下の鉄道乗り場近くにスーパーリッチなどの両替所が並んでおり、記憶ではそのあたりが一番レートが良かったと話す。ただし本人も久しぶりで記憶があいまいだと断っている。

移動手段について、最近はKlookで空港送迎を予約して楽に旅をしていたが、今回は初心を取り戻すためにエアポートレイルリンクで市内へ向かうことにした。Googleマップで調べたルートは、エアポートレイルリンクでパヤタイ駅まで行き、そこでBTSスクンビット線に乗り換えて、宿泊先のあるプロンポン駅まで行くというものだった。

途中、乗り場がわからず迷う場面が続く。エアポートレイルリンクはVisaのタッチ決済で改札を通れたが、パヤタイでBTSに乗り換えるとクレジットカードでは通れず、切符を買う必要があった。券売機は現金しか使えないようで、カードで買いたい人は窓口に並ぶ必要があるらしいと説明する。窓口で駅名を伝えれば切符を買える仕組みだった。ただ窓口でもカードは使えず、最低金額についての話をされたようだが、よく聞き取れなかったと振り返っている。まとめとして、エアポートレイルリンクはクレジットカード可、BTSは不可、もう一つの「M」の付く路線(MRT)は確かクレジットカードで乗れたはずだが各自で調べてほしい、と注意を添えている。

最初の食事はカオマンガイと、頼んだつもりのないガパオライス

プロンポン駅に着いたおさだは、ホテルに向かう前に駅近くの高架下にある食堂に入った。字幕上では「リムちゃん」「イムちゃん」と聞こえる店で、タイ料理がおいしく食べられると紹介している。プロンポンは日本人が多いためか、日本語のメニューも置いてあった。

注文したのは、タイに来たら食べたいというカオマンガイ。Lサイズで110バーツだった。タレは辛いことがあるので気をつけて食べてほしいと呼びかけている。揚げ春巻きは70バーツ。さらに、ガパオライスがメニューにあるか尋ねただけのつもりが、実際には注文になっていたらしく、ガパオライスも運ばれてきた。自分のミスだと認めつつ、卵を割って食べ、辛さで鼻水が出たと言いながらも「このガパオライス好き」と評価している。

1泊約6,000円のホテル

宿泊先はプロンポン駅から歩いて5分ほどのホテルで、字幕上では「リブゼン」「ライフゼン」と聞こえる。1階にはカフェと、うどん屋のような店が入っている。滞在中の水は飲み放題で、ジムもある。各階には勉強スペースのような共用エリアがあり、冷蔵庫、電子レンジ、キッチンなども自由に使えるようだと紹介している。

部屋は4階の412号室。店名に「ゼン」とあるとおり畳のような雰囲気があり、この雰囲気が気に入って選んだという。冷蔵庫、立派なポット、金庫、クローゼットがあり、洗濯機まで付いている点を「最高」と評価する。洗面台とドライヤー、洗剤もあり、トイレはウォシュレット付き。浴室はシャワーのみだが、必要なものはそろっているという。

料金は1泊6,000円、その後6,300円と言い直している。ホテルの公式サイトで予約するのが一番安いと話し、この内容でこの価格は安いと強調した。撮影は7月で、思ったほど暑くないのは雨季だからだろうかとも話している。

夜の三大寺院と、4年ぶりのトゥクトゥク

夜はトゥクトゥクで三大寺院の周辺へ向かった。光っている建物を見て、中に寝そべった大仏がいるワット・ポーだろうと推測する。そこから進んだ通りは、対岸のワット・アルンがとてもきれいに見える場所だという。周囲は写真を撮る人ばかりで、撮影の邪魔にならないように気をつけながら眺めた。チャオプラヤー川は昼間は茶色いが、夜は水の色が見えないため、よりきれいに見えるとも話している。

ここからカオサン通りへ向かうにあたり、おさだはトゥクトゥクについての苦い記憶を明かす。4年前、初めてのバンコクでトゥクトゥクに乗ってぼったくられ、それ以来乗っていなかった。当時も三大寺院からカオサン通りまでの移動だったという。今回は相場がわからず、100バーツくらいなら妥当だろうかと見当をつけて交渉を試みたが、提示されたのは200バーツだった。100バーツで行ってくれる運転手を探したものの、字幕からは200〜250バーツと言われ、最終的にはバイクで30バーツという方法で向かったように読める。この部分は字幕が不明瞭である。

カオサン通りでの注意喚起と、タイパンツの下見

久しぶりのカオサン通りでは、さっそくサソリや虫を食べている人を見かけた。おさだは事前に調べた情報として、最近カオサン通りのようなにぎやかな場所で日本人を狙った盗難があると紹介する。手口は「日本円を見せてほしい」と声をかけ、見せたところを奪うというものだという。本人も「そんなことあるか」と半信半疑で、怪しい人がいたら引っかかってみようかと冗談を言いながらも、視聴者には注意を呼びかけている。通り自体は思ったほどうるさくなかったという感想だった。

フットマッサージの料金も確認し、1時間270バーツ、日本円で1,200〜1,300円ほどで安いと話す。そして目標のタイパンツを探し、男性用が100バーツ、約500円であることを確かめた。せっかくなら派手なものがいいと迷ったが、「後で来る」「絶対買うから」と言ってその場では購入しなかった。

その後、おさだは腹痛に襲われる。カオサン通りへ向かう途中から痛み始め、歩いているうちにひどくなったため、踊っている男性を見たところですぐホテルに戻ったと、翌朝に振り返っている。

翌朝、腹痛のままトムヤム麺を選ぶ

翌朝も腹痛は続いていた。この日は徒歩での街歩きを中心にすると決め、バンコクは歩いているのが楽しいのだと話す。この日も暑くないと感じていた。

朝食を探していると、周辺にはミシュランに選ばれた店がいくつもあった。朝から麺では気持ち悪くなりそうだと言いながらも、客が多く集まっている麺の店に入る。メニューにはトムヤムスープ、汁なしトムヤム、透明スープなどがあり、麺の種類も選べた。おさだは汁なしのトムヤムに中華麺のような麺を選んだ。よく考えたら辛いものを頼んでしまったと言いつつ、「これマジでうまい」と評価している。

腹痛のときに辛いものを食べた理由について、おさだは独自の考えを語る。優しいものを食べたり薬を飲んだりすると「普通の」状態になってしまうので、こういうときこそ攻めるのだという。これはあくまで本人の持論として話されている。

プロンポン周辺の街歩き

おさだによれば、プロンポン駅周辺は日本人が最も多く住むエリアらしい。通りには日本人向けの大人の店が多く並んでいるが、以前たくさんあったはずの居酒屋のような店は、売りに出されて軒並みつぶれてしまったようだと話す。交通量の多さにも改めて触れ、頭上をBTSが走る様子を映している。

屋台では、店の女性が作っている10バーツのお菓子を買った。薄いクレープ生地の中にカスタードが入ったもので、想像通りの味で可もなく不可もないという感想だった。弁当屋ではガパオチキンが40バーツで売られており、安いと驚いている。

プロンポン駅の高架下には、おさだがこのあたりで一番好きだというカオマンガイの名店があるが、営業は11時からだった。駅の横にはショッピングモールのエンポリアムがあり、ルイ・ヴィトンのロゴも見えることから、買い物目的の人が訪れる場所だろうと紹介する。

道路では、緑色の服を着たGrabのバイクタクシーがあちこちを走っている。配車アプリさえあればバイクで渋滞をすり抜けられるが、車に乗ると夕方などはなかなか進まなくなるという。おさだはバンコクを冗談めかして「交通量150%」と表現している。敷地内に公園がある新しい建物を通りがかると、自分が大好きな公園はルンピニー公園だと話した。ほかにも、IKEAのロゴが見えるエムスフィアを紹介したが、10時開店らしくまだ開いていなかった。

ターミナル21のフードコートの安さ

続いて訪れたのは、おさだが大好きだというターミナル21の最上階にあるフードコート「ピア21」だ。入口で現金を専用カードに替え、そのカードで各店の支払いをする。余った分はカウンターに返せば残金が戻ってくる仕組みだと説明している。

おさだが来たら必ず頼むというカオマンガイは32バーツで、約150円。ガパオライスも同じく32バーツ、とろとろの麺は29バーツだった。200円もせずに食べられる安さを強調している。ドリンクは10番のミックスベリーとバナナのブレンドを選び、一番おいしかったと話す。砂糖なしにすると余計な甘さがなく、フレッシュでおいしいという。

クロントイ市場で思い出した、一人旅を始めた理由

ターミナル21に直結するスクンビット駅からMRTに乗ると、こちらはクレジットカードのタッチで改札を通れた。向かったのはクイーン・シリキット国立コンベンションセンター駅だ。近くにかなりローカルな市場があると聞いて来たという。ただし、最近は「地元の人しか行かない」と紹介される場所が実際にはそうでもないことも多いため、どれくらいローカルか確かめたいと話している。

駅周辺を歩きながら、おさだは電線の様子をローカル度の目安として挙げる。この周辺はまだ電線がきれいにまとまっているため、本当のローカルではないのではないかと考えた。もっとローカルな場所では、何本あるのかわからないほど電線が絡まっているという。

大通りから脇に入ると、強い魚のにおいが漂ってきた。そこがクロントイ市場で、地元の人向けの市場だと紹介している。生魚や大量のエビ、卵が並び、人が行き交う狭い通路を車も通っていく。鶏を処理している場面にも出くわし、おさだは圧倒されたと話している。タイパンツがあったら買ってしまおうかという冗談すら言えないほどの活気とにおいだったという。

この市場でおさだは、自分はこういう場所を求めて一人旅を始めたのだと思い返す。ごちゃごちゃした場所は苦手だが、最近はすべてが観光化された場所ばかりで、地元の様子を見る機会が減っていた。今回は初心を取り戻す旅なのだから、こういう場所に行かなければだめだと実感したという。きれいな店のカオマンガイやガパオライスを食べるだけではなく、こういう場所で腹痛を抱えるようなことこそが思い出になるのではないか、とも話している。

おしゃれな店でプーパッポンカリーとトムヤムクン

市場の後は一転して、ルンピニー公園のすぐ脇にあるおしゃれなレストランに入った。字幕では「イースイースト」と聞こえる店で、視聴者からタイ料理がおいしいと勧められたという。おさだは、ローカルな場所もおしゃれな場所もどちらもタイなのだから、偏らずに両方を楽しむべきだと話している。

勧められたのは、カニのカレーであるプーパッポンカリーだ。ライスも一緒に頼んだ。さらにシーフードのトムヤムクンも注文したが、「少し辛めで」と伝え忘れてしまった。3人で飲んでちょうどいいくらいの量を1人で頼んでしまい、腹痛があるのに朝も今も辛いものを頼んでいると自分にあきれている。本人は、毎回食べるトムヤムクンでお腹を壊している気がするとも言っている。

最初のひと口は全然辛くなく、メニューにココナッツミルク入りと書いてあったのでマイルドなのかもしれないと感じた。しかし食べ進めるうちに辛さが効いてきて、「さすがタイ」と話している。

アイコンサイアムで人生初のタイティー

次に向かったのはアイコンサイアムだ。目的は買い物と、タイティーを飲むことだった。おさだはタイに何度も来ているのに、タイティーを飲んだことがなかったという。茶色っぽくて甘そうなお茶だと聞いていた。

いくつかの店を見比べ、流行に敏感そうな人たちが並んでいた店で買うことにした。店名は字幕では判別しにくい。注文時には甘さ、氷の量、トッピングなどを英語で聞かれ、何を頼んだのか自分でもわからないまま注文を終えた。

待つ間に、おさだは子どもの頃の思い出を話す。小学校か中学校の頃にミルクティーにはまり、冬は温かいミルクティーに砂糖をたっぷり入れて水筒で持って行っていた。2週間ほどすると水筒が臭くなり、洗ってもにおいが取れなくなったため、嫌になってやめたという。

届いたタイティーは甘さ30%、トッピングなしだった。飲んだおさだは、甘さがちょうどよく、今まで飲んだお茶の中でもトップクラスにおいしいと感動していた。

船でソンワット通りへ移動

ただ、おさだはアイコンサイアムの物販エリアはあまり面白くなかったと感じ、目の前から出ている船で対岸のソンワット通りへ向かうことにした。若い女性に人気のエリアだという。

船のチケット売り場では、行き先がよくわからないまま40バーツ、約200円のチケットを買った。もっと安いイメージだったと話している。船には旗の色でオレンジ、イエローなどの種類があり、色によって行き先が違うらしい。おさだが乗ったのはブルーラインで、1駅と聞いていた。到着後に案内を見ると、ブルー、オレンジ、イエローに加えてグリーンとレッドもあり、5路線が走っていることがわかった。川沿いを眺めながら進む船は気持ちよく、夕方に乗ってもよさそうだと話し、川の移動もぜひ楽しんでほしいと勧めている。

ソンワット通りでの買い物とスローバター

ソンワット通りはおしゃれな店やカフェが並ぶ、今人気のスポットだという。さらに奥にはタラート・ノイがあり、両方を合わせて回ると楽しめると紹介している。

ここでおさだは、今回買いたいものを改めて挙げる。一つは、いつも使っている歯磨き粉だ。日本では売っておらず、東南アジアなどでしか手に入らないという。歯がきれいだと言われることが多く、それはこの歯磨き粉のおかげだと思っていると話す。もう一つはタイパンツだった。ただし、この通りはタイパンツのようなものを買う雰囲気ではないとも感じている。なお、字幕の範囲では、歯磨き粉とタイパンツを購入した場面は確認できない。

雑貨店では、キーホルダーやガパオライスをかたどったピンセットなどを見た。おさだは、自分は実用的なものばかり買ってしまうため、こうした雑貨の良さはあまりわからないと正直に話している。通りには食器の店が並び、写真を撮る人も多かった。

アディダスの店では、トゥクトゥクの模型がアディダス製品でできているのを見つけた。上の階はアラビカコーヒーになっており、コラボしているのかもしれないと推測している。店内にはロゴが大きいファッションも並んでいた。おさだは、流行についていけていない人間は流行を見た瞬間に驚愕するのだと話し、ユニクロで限界の人にはわからないだろうと笑っている。

ここでおさだは、財布代わりに使えそうな小さなバッグを見つける。お札と小銭を入れ、キーホルダーを付ければちょうどいいと考えた。実は財布が壊れて買い替え時だったこともあり、400バーツ、約2,000円で購入した。

その後、クロワッサンとコーヒーがおいしいというカフェ「スローバター」に立ち寄った。クロワッサンは90バーツ、アイスコーヒーは80バーツほどだったという。アイスコーヒーは「うまいやつ」と評価し、クロワッサンの焼き色も素敵だと話している。

締めくくりのムーガタと、4年間の振り返り

夜は、まだ食べていなかったムーガタの店へ行った。焼肉と鍋がセットになった料理で、タイに来たらこれを食べてほしいと勧めている。1人用のSサイズセットには、肉、魚介、たっぷりの野菜、卵黄のようなものが付いていた。

おさだは食べ方も紹介する。中央の山の部分で肉を焼き、周囲の溝で鍋を煮る。野菜を周りに入れ、脂の多い肉から焼き始める。ソースは3種類あり、最初に必ず辛さを確かめてほしいという。そのままつけると辛すぎるため、別の皿に取り分けて鍋のスープで薄めて使うのがおさだの方法だ。焼いた肉の肉汁がスープに落ち、それを吸った野菜がとてもおいしいと話している。

食事中、店員が卵かけご飯を作ってくれた。カオマンガイのような味付きのご飯に、出汁と卵黄を合わせたもので、おさだはこれが一番おいしかったと絶賛している。

ムーガタを食べながら、おさだは4年間を振り返った。チャンネルは4年前、タイに来る動画から始まった。当時は登録者0人で、1年やってダメならやめるつもりだったという。最初の頃は好感度を気にし、撮影にも慣れておらず、手と足が同時に出るような歩き方をしながらペコペコしていたと振り返る。

1本目の動画は1週間で1万回ほど再生され、自分は面白いのだと調子に乗った。しかしその後、再生数が右肩下がりになる半年間が続いたという。その後、インドの動画をきっかけに「ふざけていいんだ」と気づき、今のスタイルになったと話している。

最近は両親とも一緒に旅行するようになり、両親から視聴者への感謝を口にされたこともあるという。旅系YouTuberがたくさんいる中で自分を見てもらえるのは当たり前ではないと述べ、自分の原点であるタイに来るたびにそう思うと語った。最後に、視聴者の好きな動画をコメントで教えてほしいと呼びかけ、バンコク編を締めくくっている。