原宿の旗艦店はスマホで注文し1階で受け取る ヒューマンメイドの売り場と売上目標

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概要

テレビ東京の竹崎アナウンサーが、原宿に新しくできたストリートブランド「HUMAN MADE(ヒューマンメイド)」の旗艦店を取材した。売り場は既存店の4倍に広がった一方で、商品は見本として棚に飾られ、購入は客が自分のスマートフォンで済ませる。この店がどんな仕組みで動いているのか、そして経営陣が旗艦店にどれだけの売上を見込んでいるのかが、取材の中心である。

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ガラス張りの建物と、箱が並ぶ1階

店舗は原宿の街中に建つガラス張りの建物で、中が透けて見えるデザインが周囲から目立っている。入口では、ブランドを象徴するハートマークと大きなライオンのモニュメントが客を迎える。竹崎アナは内装について、アパレル店とは思えないと話した。1階には箱がいくつも並んでいる。この1階の役割は、後で紹介する購入の仕組みで明らかになる。

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売り場は既存店の4倍、スニーカーも初めて投入

2階の売り場で、店舗スタッフは面積が既存店の4倍あると説明した。商品は約160品あり、今回はフルラインナップをそろえたという。ヒューマンメイドはTシャツやアクセサリーなどを扱い、20〜30代を中心に人気を集めている。旗艦店の開業に合わせて、スニーカーも初めて売り出した。

竹崎アナが試着した服は、背中に大きなリスの絵柄が入り、どんぐりのバッジが付いている。オーバーサイズで着るとかわいいと竹崎アナは話し、ヒューマンメイドならではの遊び心のあるデザインだと紹介した。

価格はパンツが約4万円、デニムジャケットが約7万円で、番組は手頃とは言い難いと伝えている。それでも新商品の多くは短期間で売り切れ、値引きせずに売れる割合は100%だという。

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商品は見本だけ、注文はモバイルオーダー

ヒューマンメイドは素材や手触りにこだわっている。客が手に取りやすいように、商品はガラスで等間隔に区切られた専用の陳列棚に並べられている。ただし、棚にあるのは見本だけである。

購入にはモバイルオーダーを使う。竹崎アナは実際に、デニムジャケットの横にあるQRコードを読み取り、欲しい商品をその場でカートに入れて注文を完了させた。完了すると受け取り用のQRコードが表示される。1階に移ると、スマートフォンに整理番号の「76番」が届き、受け取ってみると商品はすでに用意されていた。

1階にはレジと商品の在庫しか置いていない。少し手間がかかるようにも見えるが、DXを進めることと、人から商品を受け取る温かさを両方実現しようとした試みだと番組は説明している。

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NIGO氏とファレル・ウィリアムス氏が築いたブランド

ヒューマンメイドは、日本のストリートカルチャーで大きな存在感を持つデザイナーのNIGO氏が2010年に創業した。NIGO氏の友人で、グラミー賞を何度も受賞しているアメリカのアーティスト、ファレル・ウィリアムス氏も、創業時からアドバイザーとして加わっている。会社は去年11月にグロース市場へ上場した。

世界的に知られる2人が関わっていることもあり、ブランドのファンは世界中にいる。旗艦店のオープン前日にはBTSのメンバーが来店し、コラボ商品は2日で売り切れた。国内の既存店にも外国人客が多く訪れる。韓国や香港にも出店しており、海外売上比率は6割を超えるという。

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旗艦店で年20億〜30億円の売上を見込む

会社の舵を取る松沼氏は、ユニクロで柳井氏から経営の手法を学んだ人物である。松沼氏は旗艦店の見通しについて、ここを訪れる客数と客単価を考えると、年間でおおむね20億〜30億円の売上を上げられるとみている。そのうえで、ブランドの企業価値を高め、売上と利益を伸ばしていきたいと語った。

字幕は、同社の成長戦略が国内だけにとどまらないと伝えたところで終わっている。海外展開の中身はこの範囲では語られていない。