真面目すぎる新人アイドルに「飲み会ノリ」は通じるのか:二瓶有加・ニシダ・東条澪の「20飲み会&20ツッコミチャレンジ」

YouTubeで開く ↗
概要

NOBROCK TVの企画「元気のないアイドルを救え!20飲み会&20ツッコミチャレンジ」は、二瓶有加の「飲み会ノリ」で元気のない新人アイドルを盛り上げられるかを試す実験企画である。ラランドのニシダがツッコミを担当し、前回の企画に巻き込まれた東条澪が途中から加わる。ところがターゲットの雛岡まふゆが想像以上に真面目で、二瓶の繰り出す飲み会用語をひとつずつメモし始めたため、企画は予定とまったく違う方向へ進んだ。

8分で読めます
0:42

企画の狙いと配役

番組側の説明によると、以前に行った「飲み会」企画の評判が非常に良く、もう一度二瓶の飲み会ノリを見たいという声から、今回のスピンオフが組まれた。前回のメンバーの一人がこの企画から離れたため、今回は二瓶のピン企画という扱いになる。ただ二瓶とターゲットの一対一では「差し飲み」になり飲み会とは言えないので、前回のドッキリに引っかかった東条が「こちら側」として呼ばれた。

東条の起用について、二瓶は前回一緒に飲み会ノリをしながら「この子を普段から呼びたい」と本気で思ったと話す。番組側も、東条は後輩としての立ち回りがうまいと評価している。二瓶本人は、収録が日没後に始まったことが「すごく助かる」と言う。太陽が出ている時間帯だと出せないノリがあるからだという。

ニシダの役割は、何が起きてもフラットに突っ込むことである。ツッコミ役が飲み会に巻き込まれすぎてはいけない、という確認もされた。段取りとしては、ターゲットには「偽の番組の打ち合わせ」と伝えてあり、そこへ二瓶とニシダが打ち合わせとして入り、そのまま飲み会を始める。東条は途中から飲み会に合流する女の子の役で入る。番組側はこれを「実験企画」と呼び、成立するかどうか分からないまま収録が始まった。

3:57

打ち合わせに現れた「株式会社」からの新人

楽屋で待っていた雛岡は、深々と頭を下げ、「株式会社リフォルマからやってまいりました」と自己紹介した。ニシダは、事務所名を「株式会社」から名乗る人を初めて見たと驚く。雛岡はまだ新人で、オーディションの経験はあるものの、こうした番組企画への参加はほぼ初めてだという。ニシダは、この丁寧さは「飲み会の真逆」だとつぶやいた。

そこへ二瓶が「この前ぶりだよね」と馴れ馴れしく入ってくる。雛岡は二瓶のYouTubeを見ていて、前回の二瓶がホステス役で出演した動画まで確認してきたと話した。ニシダはこの場面を「逆のぶつかり合い」と表現している。

6:05

二瓶が繰り出す飲み会用語

ここから二瓶の飲み会ノリが始まる。テーブルには水かお茶しかないのに「お茶割り」「水の烏龍茶割り」を勧め、雛岡を「マフピよ」と呼び始める。さらに電子タバコは吸えるか、「オアシスパール」(カプセル入りのタバコ)を知っているかと聞き、ニシダから「知らないよ多分」と止められる。乾杯にあたる掛け声を独自の言い方で求め、ニシダの「しけてる」態度を責め、「泡入れとく?」と聞くたびに、ニシダは用語が分からないと突っ込み続けた。

恋愛の話題を振られた雛岡が「箱入り娘で育ってきた」と答えると、二瓶はニシダに「残念だったね」と言い、ニシダは「狙ってる感を出すな」と返す。MBTIの話では、雛岡がENFPで二瓶も同じPタイプだと盛り上がり、ニシダは「おじさん知らないから」と取り残された。

二瓶は「仲良くなるにはゲームしかない」と言って「コナンゲーム」を提案した。当たった人が一気飲みをするという説明に、ニシダは「この後収録だよ」と抗議する。以降、飲んだらグラスを「トントン」とテーブルに置くというルールが加わり、雛岡はこれに素直に従っていく。

11:34

架空の「テレビ局員の生息地」

二瓶は雛岡にテレビ出演歴を尋ね、雛岡はフジテレビに出たことがあると答えた。すると二瓶は局ごとの「生態」を語り始める。フジテレビの社員は大井町あたりで飲んでいる、日本テレビの人はすぐ焼肉やレバ刺しを食べたがる、新橋や有楽町の辺りは似た雰囲気だ、テレビ朝日の人は六本木にいるのでつながると会員制のバーに連れて行かれる、といった具合である。ニシダは「今レバ刺し食べちゃだめだよ」と突っ込み、話の途中で「これ嘘ですからね、本当じゃないですよ」と念を押した。

雛岡は「バーって会員制があるんですか」と真剣に反応する。二瓶が「別に面白いこと言ったわけじゃない」と言うほど、話を素直に受け止めていた。

13:13

年齢当てとビール講座:「メモしたいです」

雛岡は22歳の大学生だという。二瓶が「いくつに見える?」と聞くと、雛岡は大学内でモテている先輩のようだと褒めたうえで、「24か23、自分の1、2個上くらい」と答えた。二瓶は「30歳です」と明かし、外れた罰として雛岡に飲ませる。ニシダは、雛岡の答えはだいぶお世辞だろうと補足した。

雛岡は居酒屋にはほとんど行かず、おばあちゃんとレモンサワーを飲んだことがある程度だという。そこで二瓶は「ビールの飲み方を教えてあげる」と言い出した。雛岡はビールを「黄色いやつですよね」と確認する。二瓶が「最初はシャンディガフにしてから飲むと飲みやすい」と説明すると、雛岡は「ちょっとメモしたいです」と言い、台本の裏を使ってよいかまで確認して、「ビール+ジンジャーエール=シャンディガフ」と書き留めた。ニシダは「居酒屋バイト初日みたい」「計算式覚えなくていい」と突っ込み、企画の趣旨が変わってきていると指摘した。

二瓶はさらに「赤ワインとコーラで何というカクテルになるか」という問題を出す。雛岡が答えられないと罰として飲ませ、正解は「キティ」だと告げて「テストに出ます」と付け加えた。この頃にはニシダも「これはこれで面白い」と認めている。

16:39

電話、ミラグレーン、ウコンの力

二瓶は突然電話をかけるふりをして、「こっち一人しかいないから、そっちから一人派遣できる?」と話し、東条を呼ぶ流れを作った。この間に、二日酔いにならない「魔法の薬」としてミラグレーンを持ち出し、テレビ局員は全員持っていると主張する。ニシダは50歳を超えた人の話だと突っ込みつつ、テレビ局員が持っているのは本当だと認めた。二瓶はさらに、二次会と三次会の間にコンビニに行って全員分のウコンの力を買ってくると番組に呼ばれる、と教え、雛岡は「分かりました」と受け止めた。

好きな男性のタイプを聞かれた雛岡は「DVしない人」と答えた。実際にされた経験はなく、「優しい人」の言い換えだという。ニシダは「特殊なやつら集まりすぎだろ」と、二瓶と雛岡の両方に突っ込んだ。

19:53

東条澪の合流と「2件目」の設定

東条は「2件目から合流した後輩」という設定で入ってきた。注文は二瓶と同じ「水の烏龍茶割り」にそろえ、乾杯では二瓶のグラスより自分のグラスを下げる。ニシダはこの細かさに驚いた。二瓶は「今19時だから朝6時まで飲める」と時間の計算を始め、「永遠ってこと」と言い切った。

二瓶がニシダの好きなタイプを勝手に答え、雛岡にメモさせる場面もあった。さらに「ニシダはあまり地上波に呼ばれていない」と付け加え、ニシダは「いいよ別に」と流している。

22:59

宅飲み、インカレ、「1万人サークル」への勧誘

雛岡は普段、家で友達とゲームをして過ごしている。「宅飲み」という言葉自体を知らなかったため、ここでも用語のメモが始まった。二瓶は宅飲みを「男女が入り乱れて、朝起きると知らない男が横に寝ている」「男女の友情が崩壊する場所」と説明し、インカレの宅飲みは特に危ないと続ける。部長より「部長補佐みたいな男」が一番危ない、宅飲みにはデニムで行け、夜中3時頃に来る男友達の地元の女に気をつけろ、といった忠告も重ねた。ニシダはそのたびに「教えるなお前」と止めている。

雛岡は大学の友人に芸能活動をしていることを明かしておらず、XもInstagramも始めたばかりでフォロワーは100人ほどだという。二瓶は「うちらのサークル」に勧誘を始めた。フォロワー1万人以上しか入れず、飲むのは基本的に新宿の個室居酒屋、2件目はダーツバーで解散という「平和な」サークルで、冬は餅つき大会、夏は合宿で人狼をするという。ニシダは「リアルに嫌なサークル」「まだ大学生気分で夏合宿してんの」と突っ込んだ。

勧誘の流れで、二瓶は雛岡と写真を撮り、帰る方面(雛岡は埼玉)を聞き出し、ダーツの構え方を「肘を固定して」と手取り足取り教える。東条も「教えてほしいかな」と乗っかった。二瓶は入会の条件として、サークル内で芸能人同士が付き合っても秘密にできることを挙げる。雛岡が「皆さんの秘密は絶対守ります」と答えると、二瓶は入会祝いにロゼを注文しようとし、ニシダは「親泣くぞ」と嘆いた。

ニシダは途中で、ツッコミの数が「まさかの93まで行ってる」と報告し、一応100まで行くと話している。

31:30

ネタばらしと、用意してきたメモ

最後にプロデューサーが登場し、これはドッキリで、こんな番組は存在しないと明かした。雛岡はここでも「株式会社リフォルマからやってまいりました」と名乗っている。雛岡によれば、今日は絶対にトークがあると思い、口下手なのでうまく話せるようにエピソードトークを準備し、メモまでしてきたという。雛岡は「バカ真面目すぎて」と謝り、周囲は落ち着くよう声をかけた。二瓶は雛岡に「佐久間さんは悪い人」とメモさせている。

二瓶は、今日話した中で本当なのは「フジテレビの人が大井町で飲んでいる」ことだけで、サークルも存在しないと訂正した。雛岡がメモを読み返すと、「男女の友情が崩壊」「宅飲み=お家で飲み会」「インカレの宅飲み」「デニム」と並んでいる。雛岡は、純粋な子が悪い女に騙される話を見たことがあると振り返った。

番組側は、東条が二瓶と乾杯するときに必ずグラスを下げていたことを挙げ、その後輩としての振る舞いを改めて評価した。収録の最後には、出演者たちが雑炊を食べながら「雑炊オブザイヤー」と言い合う場面が映っている。