新居歩美が雑誌インタビューに全部大喜利で答える 何も知らないアイドル2人は「試合の中で」強くなれるか

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概要

NOBROCK TVの企画「どんなインタビューでも大喜利で答えちゃうドッキリ」は、大喜利を得意とするアイドル・新居歩美(ドラマチックレコード)が仕掛け人となる回である。真面目な雑誌インタビューのつもりで呼ばれたアイドル2人の隣で、新居があらゆる質問に大喜利で答え続ける。ターゲットの2人は「これはそういう場なのか」と戸惑い、面白い答えを出そうと試行錯誤していく。インタビュアーはかが屋の賀屋壮也が務めた。

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企画の仕組みと仕掛け人

ターゲットはToiToiToiのさくらももと、Peel the Appleの岸上いおの2人だ。設定は、賀屋が雑誌『Pen』で4月から新連載を始め、さまざまな業界の次世代の人たちに話を聞くというもの。インタビュー自体は基本的に真面目に進むが、新居だけが大喜利で答える。後から来たアイドルが「やばい」と感じる様子を見るのが狙いである。

司会者は、新居ひとりでドッキリを回すのは難しいとして、演技のうまい賀屋に協力を頼んだと説明した。新居が大喜利を考えるときの顔を「将棋を指しているみたい」と評する場面もあった。会場には『Pen』の編集長・高橋を名乗る人物も登場したが、司会側は「Penにも許可を取っていない、怒られたら謝る」と冗談めかしていた。

ターゲット到着前、新居は人見知りを見せつつ岸上に「こういうインタビューは慣れていますか」と聞いた。岸上は「慣れていない、1人ではなくグループで受けることが多い」と答えている。

4:35

最初の質問から新居だけが大喜利

最初の質問は「アイドルを目指したきっかけ」だった。さくらは、ToiToiToi結成のきっかけになったオーディション番組『ダークアイドル』を見たことだと答えた。岸上は、小さい頃にももいろクローバーZにはまり、踊るのも歌うのも好きになったからだと話した。どちらも普通の回答である。

新居の答えは「アキネーターに出たくて」だった。まだ知名度が足りず、検索すると「ママタレ」が出てくるという。賀屋は「すごい理由だな」と受け流して次の質問へ進んだ。この時点で司会側は、ターゲットが「徐々に感じている」と見ていた。

「アイドルとしての強み」では、さくらが「キュートアグレッション」を挙げた。可愛すぎて食べたくなる、子犬を見たときのような気持ちにさせられる、という説明に、賀屋は「アイドルっぽい」と応じた。岸上は、自身がDD(誰でも大好き)のアイドルオタクで、プライベートでライブに行ってレスをもらうとすぐ特典会に行ってしまうので、ファンの気持ちが誰よりも分かると答えた。

新居は「手裏剣を投げるのがめちゃくちゃうまい」と答えた。賀屋が「伊賀と甲賀どっち?」と聞き返すと、新居は「甲賀」と答え、流派ごとに投げ方の手つきが違うという話で賀屋だけが盛り上がった。司会側からは「忍者としての強みは聞いてない」という声が出ている。

7:44

「芸能界で驚いたこと」と岸上の迷い

「芸能界に入って一番驚いたこと」で、さくらは「芸能人は腰が低い」と答えた。もっとツンツンしていると思っていたが、みんな優しかったという。岸上は「休みがあまりにもなさすぎる」と答えた。賀屋が「ポジティブな方向でも」と促すと、岸上は「休みが欲しいのではなく、仕事が楽しいと思えるくらい」「平気」と言い直した。司会側はその様子を見て「今、頭をめちゃくちゃ回しているだろう」と話している。

新居の答えは「まだ足が速い人がモテる」。小学生時代だけの話だと思っていたら、芸能界でも足の速い人がモテるという。例として横浜流星の名前を挙げ、かっこいいからではなく足が速いからモテているのだと主張した。

9:24

「目標としている人」で2人が勝負に出始める

「目標としている人」では、新居が先に答えた。HIKAKINの息子「ミニキン」を挙げ、賀屋に「わけねえだろ」と返されると、子どもをたくさん産まなければならないと続けた。さらに、アキネーターではもうママタレとして登録されているから、と最初の回答につなげた。

岸上は、FRUITS ZIPPERの櫻井優衣と普通に答え、「私だけ短い」とこぼした。一方さくらは『千と千尋の神隠し』に出てくるネズミを挙げた。司会側は「勝負に出たぞ」と反応した。さくらは、あれこそキュートアグレッションの代表だと説明し、前の回答とつなげている。

もう一巡すると、新居は「ゆっくり霊夢になりたい」と答えた。いろんなものをゆっくり解説したい、そうすればいつかゆっくり魔理沙も一緒にやってくれる、という。岸上は「アンパンマン」と答えた。アイドルもアンパンマンもみんなを笑顔にするから、というのが理由で、アンパンマンの声真似が得意だとも付け加えた。賀屋は声真似をさせずに次へ進んでいる。

さくらは「本当のことを言うと、千鳥のノブさんの歯並びになりたい」と答えた。正方形の歯が集まっている人はほかにいない、という説明だった。賀屋の評価は「悪くはないけど、もうちょっと説明が」。さくらは「大喜利のダメ出しをされた」と受け止め、「頑張ります」と答えた。

12:35

「出たい番組」「出たいCM」

「一番出たい番組」で、新居は「モンスターズ・インク ザ・セカンド」と答えた。どちらか一方しか出られないらしい、とも言い張り、賀屋が「どこからの情報なんだよ」とつっこんだ。司会側は、それを聞くさくらの「やばい、どうしよう」という顔に注目していた。

岸上は『世界の果てまでイッテQ!』と答え、賀屋は「普通に出たいもんね」と受け止めた。さくらは「CM」と答えた。CMが一番お金をもらえると聞いたからだという。続けて「出たいCM」を聞かれると「JC」と答えた。賀屋は「タバコってこと?」「ACでもなくてJC?」と返し、答えるときは言葉をしっかりしておいたほうがいいと助言した。新居は、今後CM化されると思うので先に言っておくとして、『ガチンコ!』のラーメン道に関する答えを出した。賀屋は「俺に刺さるやつ」と反応している。

15:01

賀屋の離席中に大喜利の作戦会議

賀屋がトイレを理由に席を外すと、ターゲットの2人は、インタビュアーが途中から明らかに何かを求め出したと話し合った。悔しさを口にしつつ、自分たちに求められていることが分かってきた様子だった。

司会側は新居に、大喜利の考え方を岸上に教えるよう指示した。岸上は一番真面目な子のように見えているので、突拍子もないことを言えば逆にプラスになる。一番天真爛漫で何を言っても大丈夫な枠も空いている、という見立てだった。

再開後の質問は「自分たちのグループの一番の魅力」。さくらは「年齢の幅が広いこと」と答えた。最年長は年齢非公開だが、ということは上のほうであり、そろそろ結婚したいはずで、アイドルをしていると出会いもない。だから特典会に来てくれたファンにもチャンスがある、という組み立てである。賀屋が岸上に「最年長は何歳だと思う?」と振ると、岸上は「正直、15」と答えた。賀屋は「逆のパターンか」と受け止めた。

18:00

新居の具体的な指南と「下痢便」

賀屋はさらに「3人で話してもらおうかと」と席を外し、新居による本格的な指南が始まった。新居によると、強い言葉や「ハゲてる」のような悪口系・辛口系を言っても嫌な感じにならず、笑いが入る。さくらは「育ちが悪くて浅いものしかわからない」「ハゲとか言っていいのかな」と悩んだ。うんちはセーフかという話になると、新居は「うんこよりも下痢便のほうが、うわっと思う印象がある」と具体的に助言した。さくらは「すごい競争社会の中でこんなアドバイスをくれてありがとう」と感謝している。一方で「本当に帰りたい」という声も漏れていた。

19:48

後半戦「落ち込んだときに聞く1曲」

後半戦の冒頭で、賀屋は「現状、新居さんが5ポイント」と架空の得点を告げた。最初の質問は「落ち込んだときに聞く1曲」。さくらは湘南乃風の「黄金魂」を挙げた。ネタではなく本当に大好きで、冒頭の若旦那の部分などがいいと熱弁した。賀屋は「治安悪いですね」「さすがダークアイドル出身」と返している。

岸上は「ハピソング」と答えた。福井出身で、福井の人ならみんな知っている曲だという。歌詞よりメロディが特徴で、ダンスもあると言って実演した。賀屋は「福井のハピソングとか言わずに、始めちゃってもよかったかも」と、出し方への助言を添えた。

21:56

涙の「花粉です」と「ウルトラマン」

ここで司会側が新居に、まだ続けられるかを確認した。動画冒頭にも使われた場面で、ターゲットは「行けないかもしれません」「いや、行けます」と揺れながら、涙の理由を「花粉です」と答えた。「出たい番組」を改めて聞かれた岸上は「ウルトラマン」と答え、賀屋は「よかった」と胸をなで下ろした。

賀屋が再び外すと、新居はさらに細かい指南を始めた。たとえば絶対に出たくない番組として『笑点』を挙げる場合、座布団運びくらいでは満足されない。歌丸師匠がオープニングで話している場所の客席の隣のような、マイナーな役を探すといい。ただしそのまま使うと自分の意見になってしまうので、番組の中で一番印象の薄い人を自分で探し出してほしい、という内容だった。

24:41

指南後の「出たい番組」と「アイドルとしての夢」

改めて「一番出たい番組」を聞くと、さくらは『恵比寿マスカッツ』と答え、賀屋は「いいと思いますよ」と受けた。新居は『ダーウィンが来た!』に「珍獣側として」出たいと答えた。岸上は「『しゃべくり007』で出演者が出てくるときのカーテンを開ける人」と答えた。新居の指南をそのまま形にした回答で、賀屋も「素晴らしい」と絶賛した。

次の「アイドルとしての夢」で、さくらは前澤社長と結婚してZOZOTOWNを買収すると答えた。新居はZeppのライブで、新宿ではなく「Zeppチュニジア」まで行きたいと答えた。ここで新居はいったん流れを止め、アイドルではなく、ほかの職業の人が達成するような目標を言えばいいとその場で教えた。スナイパーの目標、大企業の社長が叶える目標、『カイジ』の世界観の目標、といった具合である。賀屋は「聞こえてないよ、俺は」と聞かなかったことにした。司会側は「今成長しろ、試合の中で強くなれ」と声を上げている。

岸上の答えは「海賊王になること」だった。賀屋に「素晴らしい」と受け止められると、岸上はウケたことで泣き出した。

27:45

編集長の帰還、そして種明かし

そこへ編集長が戻ってきた。賀屋は「この子たち、すごく伸びています」と報告し、一番成長した岸上にもう一度答えてもらうことにした。岸上は「グループの強み」で「最年長は15歳」と答え、一番下は何歳かと問われて「3歳」と返した。「出たい番組」では「しゃべくり007のカーテンを開ける人」を再び披露した。

すると編集長は「これインタビューだよ、なんでふざけてるの」と賀屋を叱った。賀屋は「読者が求めているのはこっちかと思って」と弁解し、さらに「僕は普通にインタビューしたかったが、新居さんが最初にふざけた」と責任を押しつけた。編集長が「もう一回ちゃんとやって、Penだからな」と告げたところで、ドッキリは終了となった。

30:51

振り返り

種明かし後、司会側は賀屋について「ダサい役が本当にうまい」と評し、賀屋は「嬉しくない」と返した。最も称えられたのは岸上の成長である。アイドル3人が大喜利をどう答えればいいか真剣に作戦会議をしていた場面も「最高だった」と評価された。新居については「隣に化け物がいる」という声が上がった。

賀屋は、編集長に叱られる自分を見てどう思ったかをターゲットに尋ねた。返ってきたのは「どうしよう」と焦りつつも「おかしかった」という答えだった。司会側は岸上に「インタビューの受け答えは何も間違っていなかった」と声をかけた。さらに「自分は芸能界に向いていない」とこぼすターゲットに、周囲は「向いてる」と口々に返して収録を締めくくった。