板倉俊之が佐竹桃華を「操縦」し、三四郎・小宮浩信がタクシーチケットとミリオネアに振り回される

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概要

NOBROCK TVの「ツッコまれたい女たち」は、ボケてみたいけれどまだ面白いことを言えない女性タレントに、インパルス板倉俊之が指示を出して「操る」企画だ。今回はシリーズの延長として、操られる適性が高い人物を試す回になった。迎え撃つツッコミ役は三四郎の小宮浩信である。小宮には「アイドルにバラエティを教える企画」とだけ伝えてあり、本人は事情を知らないまま、床のマグマ、AIフェイク動画、タクシーチケット、そしてクイズ番組ごっこへと引きずり込まれていく。

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なぜ佐竹桃華が呼ばれたのか

番組側の説明によると、佐竹桃華は以前、ラランド・サーヤの企画にヒステリックな女性の役で出演した。そのときの言い方がとてもうまく、指示を出していたサーヤがやりやすそうにしていたという。それを見て「板倉さんにぜひ操ってみてほしい人が見つかった」として、急遽板倉を呼んだ。進行役は佐竹を「ユニコーンガンダムクラス」とまで持ち上げ、板倉は「いい車」に乗る気分を口にする。佐竹も「いい車になれるよう頑張ります」と応じた。

前回の出演の反響について、佐竹はフォロワーが1000人近く急に増え、業界関係者からも「見たよ」と声をかけられたと話し、今回はプレッシャーを感じていると語った。進行役は「残念ながらテレビ界に“操られ枠”はない」と冗談を言いつつ、言い方が面白ければ仕事が来るかもしれないとフォローした。

仕組みは次のとおりだ。佐竹は板倉の指示をそのまま口に出す。字幕を見ると、佐竹の台詞がほぼ毎回、直前の板倉の言葉の繰り返しになっている。小宮は、佐竹が自分の意思で喋っていると思って突っ込み続ける。

3:31

入場から「床の下はマグマ」

佐竹の入場の時点で、すでに操縦は始まっていた。佐竹は「危ない危ない」と言いながら、床の色の濃いところだけを選んで進み、「ここは安全ですよね」「床抜けないですか」と小宮に確認する。小宮は最初「厚底を履いてるからじゃない?」と現実的に返し、やがて「椅子に座ったほうが安全」「落とし穴とかないから大丈夫」となだめにかかった。

佐竹が「私、普段、下にマグマがあるっていう設定で生きてるんで」と明かすと、小宮は「小学校の時やったやつね」「マグマかワニがいるとかね」と遊びのルールを解説し始める。椅子へ向かう途中で佐竹が「あちちち」と熱がる場面では、操縦席から「マジでこれガンダムだな」という声が上がった。小宮が「バラエティで跳ねるかなって設定で来てる?」と探りを入れると、佐竹は「天然です」と言い張る。小宮が「天然の人は天然って言わない」と返し、さらに「マグマ押すじゃん」と言われた佐竹は、あっさり「じゃあもうマグマやめます」と引き下がった。小宮は「やめられるのね」と突っ込んでいる。

5:41

自己紹介と「武蔵との戦い」

自己紹介で佐竹は「得意技はハイキックです」「武蔵との戦いが大変でした」と言う。名前の「佐竹」に引っかけた指示で、小宮は「アンディ・フグとかあの世代の?」と格闘技の話として受け取った。噛み合わないまま「すいません、わかりました」で流れたこのくだりについて、最後に板倉は「緊張してアンディ・フグとか言っちゃって」と、ピンとこない振りを入れたことを謝っている。

6:05

AIフェイク動画と「この世界が退屈だったからさ」

普段何をしているのかと聞かれた佐竹は、「AIでフェイク動画を作ってます」「世の中を混乱させたくて」と答える。小宮でも作ったことがあり、煽り運転をしているドライバーの顔を小宮にしたという。小宮が「僕が過去に何かやった?」と聞くと、佐竹は「恨みも何もないです」「この世界が退屈だったからさ」と返した。小宮は「だから一番たち悪いんだよ」「退屈な世界が悪いんだよ」と突っ込む。

ここから板倉の指示は、悪役のような口調に振り切れていく。「君も退屈なんだろ」「この世界に刺激なんてないさ」と続き、小宮が「この世界って芸能界? お笑い界?」と聞くと、答えは「アース」だった。小宮は「頭の中に2人いる」「ゲームの世界に迷い込んだ」と困惑する。字幕上は、途中から小宮が佐竹に気を使い始めている様子も読み取れる。

8:05

エレベーターと入り時間、「ミスター公共交通機関」

話題は現場までの道のりに移る。佐竹は「私、全部のボタンを押してから降りたのに」と言い、小宮は普通に乗ってきたと答えて、「他の人も乗るから迷惑だ」とたしなめた。佐竹が「小宮さんの入りはだいぶ遅かった」「不公平ですね、芸能界って」と言うと、小宮は自分が入ったのは10分ほど前で、渋谷駅から歩いてきて汗だくだったと明かす。進行役側からは「もっとバランスのいい入り時間はないのか」という声も出た。

佐竹が「てっきりタクシーだと思ってました」と振ると、小宮は「主にタクシー」と見栄を張る。「さっきの感じだと絶対徒歩ですよね」と詰められた末、佐竹からついた呼び名が「ミスター公共交通機関」だった。この回で一番盛り上がったと評される場面で、小宮自身も「今日一上がってる」と認めている。

9:36

夢は「緑色のタクシーチケット」

佐竹は唐突に「私はいつになったらタクシーに乗れるんだろう」とつぶやき、芸能界に入った理由を語り出す。帰りに緑色のタクシーチケットをもらうのが夢で、それが目標で入ったのだという。

この話は細かく掘り下げられていく。もらったら額縁に入れる。プロデューサーの判子が押してある。裏面にはタクシー会社名、例えば東京無線と書いてある。使おうとして「うちのタクシー会社では使えません」と言われることもある。チケットを渡して運転手に「使えますか」と聞き、「使えますよ」と返ってくるまでのドキドキがいい。「円」のマークを書きたい。小宮は「あるあるね」と相槌を打ちつつ、「もらったことないのに詳しいな」「2、3回はあるだろ」と突っ込む。「円のマークは勝手に書いてもいい」とも言い、「こんな分厚いタクシーチケットの話をすると思わなかった」と漏らした。

佐竹から夢を聞き返された小宮は、「タクシーチケットは結構もらってるから」と答える。佐竹はすかさず「ずっと同じ場所にいますもんね」「安定感がある」と刺し、さらに「このまま終わってしまうのかなって思ってるんじゃないか」「結構厳しいですもんね、今」と追い打ちをかけた。小宮が「コンプラとかね」と話を合わせると、佐竹は再びタクシーの話に戻し、小宮は「もういいよ、タクシーの話」と止めている。

12:54

「タチケ」から下ネタへ

佐竹は、いずれ「タクシーチケット」という言葉さえ言えなくなるのではないかと言い出す。理由は「タチケ」という響きが「あれ」を連想させるからだという。小宮は察しつつ、踏まないように周りを歩いていた。ところが佐竹は「ちん毛のことですか?」とストレートに口にする。小宮は「よく言えたな」と驚き、「あんたが出したんだよ、そのワードは」「チケとちん毛は2文字目から違う」と必死に距離を取った。

14:47

みのもんた化した小宮と「ファイナルアンサー」地獄

この流れのなかで、板倉側は小宮の姿勢が「完全にみのもんたさん」に見えたことに目をつける。佐竹は「その体勢でファイナルアンサーって聞いてもらっていいですか」と頼み、小宮が応じると「変えます」と答えた。クイズも出ていないのに答えを変えるという不条理に、小宮は「どういうシステム?」と戸惑う。

そこで佐竹は、自分で選択肢を作って小宮に出題させる。「私が恥ずかしいと思う言葉は? A:タチケ、B:ちん毛」。佐竹は回答の後に「変えます」と言い、選択肢が二つしかないので変えようがない、という堂々巡りになる。続いて「オーディエンスに聞いてもらっていいですか」と言い出し、オーディエンスを使うかどうかにまでファイナルアンサーを求めた。「使います」「やっぱり取っときます」が繰り返され、小宮は「何の問題だったのか分からなくなってきた」「ファイナルアンサーはテンポが悪くなるからやめて」とこぼしている。

佐竹はさらに、小宮が「全てを諦めた人の目をしている」「(オールナイトニッポンの)一部に上がるのを諦めた人の目」と言い出す。小宮は「諦めてはない」「オールナイト、一部は頑張りたい」と真面目に返すが、それにもファイナルアンサーを求められ、「残念」で締められた。

20:58

水・おにぎり・ボールペンのクイズ

佐竹の提案で、楽屋にあった水、サンドイッチ、おにぎり、お菓子、ボールペンを使ってクイズを作ることになる。小宮は「情報量がすごいからちゃんと聞いておかないと」と冷静に段取りを整えようとし、最後は自分で出題した。問題は「僕がとても汗をかいてしんどい時に飲みたいものは? A:ボールペン、B:サンドイッチ、C:水、D:おにぎり」。

佐竹は「テレフォン」を使い、「間」という人物に電話をかけるふりをした。選択肢を読み上げる佐竹に、小宮は「当たり前だ」「なめすぎだろ」と突っ込む。佐竹は「D、おにぎり」と答えてから「変えます」と言い、オーディエンスとして現場スタッフの二宮さんに聞いた。返ってきたのは「変えます」の一言だけで、佐竹は「今ので分かりました」と言い張る。小宮は「めちゃくちゃIQ高いじゃん」と返した。正解は「C:水」。佐竹は「インクだと思った」と言い、小宮は「インクは飲まないから」と答えている。

続いて佐竹は、小宮には風格があり、みのもんたのようなクイズ番組の司会をやりそうだと持ち上げる。小宮が「確かにやりたいな」と言うと、またファイナルアンサーとオーディエンスが登場した。二宮さんが「変えます」と言ったため、小宮は「クイズ番組の司会をやりたくありません」と答えを変える。佐竹の判定は「残念」で、「小宮さんはやって然るべき人です」と結んだ。小宮は「乗らないほうが良かったの?」と嘆いている。

26:54

「ファイナル増やし」の誕生

次の問題は「二宮さんが持っているあれの名称は?」で、選択肢は「サウンドランス」「死神」「ブラックスワン」「音拾い拾い棒」だった。小宮は「死神で小宮の声拾っちゃって」という現場の会話を想像して乗っかりつつ、「ガンマイクじゃないの?」「選択肢に入ってない」と指摘する。すると佐竹は「Eのガンマイク」を追加する「ファイナル増やし」というルールを編み出した。追加するかどうかにも念押しが入り、小宮は「この番組のルールブックが欲しい」とぼやいている。

この問題には答えが出ないまま、次は「日本一高い山は?」に移った。選択肢は「高尾山」「北岳」「きのこの山」「山崎パン祭り」。小宮は「馬鹿にしすぎだろ」と怒りつつ、正解がないことを見抜き、自分から「Eを増やしてください、ファイナル増やし」と宣言して富士山を追加させた。さらに「海のない県は次のうちどれ?」と問題が続くと、小宮は「一回出ていいですか」「脳みそちぎれる」「マグマの暑さも相まって気持ち悪い」とギブアップ寸前になった。

31:17

最終問題「今、小宮さんは何を思っているでしょう」

最後の問題は小宮自身についてだった。選択肢は「A:もうやめたい」「B:この時間何なんだろう」「C:タクシーチケット出るかな、今日」「D:日本一のお笑い芸人になってやるんだ」。小宮は「全部だよ」と答え、早く帰りたいし、この時間は何なのかと思うし、タクシーチケットが出るかも気になるし、日本一の芸人にもなりたいと一つずつ認めた。

ところが正解は「Eのガンマイク」だった。答えの出ていなかった前の問題が、最後に回収された形だ。小宮は「ファイナル増やしやればよかった」と悔しがり、セッションは終了した。

32:54

ネタばらしと小宮の反応

最後に、この企画の仕組みが小宮に明かされる。本来はボケてみたい女の子を板倉が操って突っ込んでもらう企画で、別の企画で操られるのがうまい人が見つかったので「試し運転」をした、という説明だった。小宮は「試し運転の時が多いな」と言い、前回の森脇(梨々夏)のときも大変だったと振り返る。

ガンダムに乗ったような手応えを語る声に、小宮は「いいタイミングといい言い方で打ってくださる」と佐竹の精度を認めた。「ファイナル増やし」については「使えばよかった」「システムは把握した」と悔しさをにじませている。板倉はアンディ・フグのくだりを改めて謝り、小宮は「やめて、その感想戦」と返した。収録はケータリングのハンバーグを食べる雑談で終わっている。

板倉と佐竹の組み合わせが企画として続くのか、小宮が再びツッコミ役になるのかについて、動画内で具体的な言及はない。