ユニクロC全型レビュー:メンズは悪くないが、「男性も着られる」レディースには我慢が要る

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概要

ファッションバイヤーでインフルエンサーのMBが、2025年9月25日発売分を中心にユニクロCの新作を全型購入し、試着したうえで評価した。対象は男性向けで、メンズ商品と、ウィメンズ商品だがメンズの一覧にも表示されているユニセックス扱いの商品に絞っている。最初に示した結論は、メンズのラインナップは悪くないが、男性も着られるとされるレディース商品は男性の体で着ると馴染みにくく、我慢が必要なものが多いというものだ。そのため手放しで褒められるコレクションではなく、当たり外れが混在していると話者は述べる。MBの体格は175cm・69kgで、各アイテムのサイズ選びもこの体格を基準に語られている。

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レディース中心に移ったユニクロC

MBによれば、ユニクロCはここ数シーズンでメンズの展開が減り、レディースの展開が増えている。ユニクロ側はレディースの商品もメンズで使えるとしており、メンズの一覧にウィメンズ商品を表示している。MBはこれをユニセックス商品という位置づけだと理解している。

ただ、純粋に女性向けとして見れば今回はかなり良いと評価する一方、男性が着る前提ではメンズの数が物足りず、レディース商品はどうしても女性的なパターンが残ると指摘する。この問題意識が、後半の個別評価と最後の結論まで一貫している。

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ボアライニングスタンドジャケット(7,990円)

Lサイズを選んでいる。表地は撥水性のありそうな高密度ナイロン、裏地は毛足が長めで光沢感のあるポリエステルのボアフリースである。MBはボアフリースにもウールやアクリル混などさまざまな種類があり、イタリア産のボアなどは非常にかっこいいと述べ、7,990円の素材とは比べようがないとしながらも、うまく作っていると評価する。

リバーシブルにも見える作りだが、裏側のポケットにタグが縫い込まれ、サイドに品質表示があるため、リバーシブル前提ではないとMBは判断している。それでも品質表示を切れば裏側の縫製は非常にきれいで、ボア面を表にしても変ではないという。ジップは裏返しに対応していないため、その点は我慢が必要になる。両面対応のジップにしてタグを切りやすくするだけでリバーシブルとして打ち出せるのに、もったいないというのがMBの感想だ。

MBは、ボアフリースのジャケットは中年男性が着ると作業着風になりがちで、特にユニクロ程度の価格帯ではボアや表地の風合いが悪いものが多いと見ている。これに対し本品は、ほんのりシワ感の出るナチュラルな高密度ナイロンを使っており、きれいだという。身幅は緩いが着丈は長くない今風のシルエットで、東京の冬程度なら越せる防寒性もあると話者は見積もる。

一方で特徴のないアイテムでもあり、服好きは買わないだろうとも述べる。ボアフリースのアウターは黒ならごまかせるが、カーキやベージュは素材の悪さで安っぽく見えやすい。本品は高密度ナイロンのおかげで発色がきれいなので、ダークブラウンやオリーブを選ぶならファストファッションではほかにない素材だとMBは評価する。ただし過度な期待は禁物で、今回のラインナップの中では平均を超える程度という位置づけだ。

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パデッドシャツジャケット(7,990円):アウターでいちばんの評価

Lサイズを購入しており、今回のアウターで最も気に入ったアイテムだとMBは述べる。特に評価したのは柄である。ブルーチェックとレッドチェックを別々に展開するブランドは多いが、本品は両方の色が入っている。寒色と暖色を大きな面積で入れるとうるさくなりそうだが、かなりダークトーンのグラデーションチェックにしてあるため、深みのある独特の色合いになっているという。MBは80〜90年代のペンドルトンのシャツを連想させるとし、ユニクロやファストファッションではあまり見ない柄なので「ユニバレ」もしにくいと見ている。

デザイン面では、シャツ型だがアウターを意識してボタンを大きくし、フラップ付きのダブルポケットを付けている。ポケットは直線的なデザインで、胸ポケットの位置もやや下げてある。MBは何らかのデザイナーズブランドをサンプリングしているのではないかと推測している。ポケットを嫌ってもっとミニマルな方がいいと言う人は多いが、中綿入りの厚手アウターでポケットをなくすと、厚手のシャツを無理して冬に着ているような貧相な見え方になる。そのため、このくらい主張のあるポケットがあった方がデザインのバランスが取れるというのが話者の考えだ。

ステッチはトリプルステッチのようなワーク仕様ではなく、都市生活向けのモダンな仕上げである。古着っぽさはあるが、小さめの襟や意外と細い肩幅といったコンパクトさは古着ではあまり見かけないとMBは指摘する。裏地はやや安っぽいが、7,990円で中綿入り、起毛した素材であることを考えれば文句を言うのは酷だとし、アウターの中では満点をつけてもいい出来だと評価した。黒のインナーに黒のバレルパンツとブーツを合わせれば日常でも着たいという。2色のうち、青と赤の微妙なグラデーションが見られるワインカラーを薦めている。

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メリノブレンドクルーネックセーター(3,990円):素材は上、サイズは要注意

このシリーズはかなりタイトで、Lを買ったMBはサイズを間違えたかと思ったほどだという。袖も身幅も肩幅も細めで、これまでのルーズなシルエットに慣れた人は小さいと感じるだろうと述べる。トップスをコンパクトにしてワイドやバルーン、バレルレッグなどのボリュームパンツを合わせるAラインが今のトレンドなので方向性は間違っていないとしつつ、体のラインが出るため、ややふっくらした中年体型ならワンサイズ上げた方がいいと助言する。MB自身も、着てみるとXLの方がよかったと感じたという。

素材はウールにアクリルとポリエステルを混ぜたメリノブレンドだ。MBは、化繊が入っていると格下に見る人が多いが、ポリエステルもアクリルもウールも品質は千差万別だと強調する。ウールにはメーター単価5万円のものもあれば、1,000円や700円程度のものもあるので、組成だけで高い安いは決められないという。そのうえで、通常のエクストラファインメリノシリーズと比べても、光沢感や凝ったリブ編みの点でこちらの方が素材感は明らかに上だと評価する。ウール100%のドレープ感とは別に、リブ編みで立体感を出し、アクリルとポリエステルで光沢を加えている。化繊の比率が高いため、ハンガーに掛けても型崩れしにくいとも話者は述べる。ダークパープルなど発色も良く、エクストラファインメリノよりこちらを薦めている。

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メリノブレンドシャツカラーカーディガン(4,990円):襟だけ編地を変えた設計

同シリーズのシャツカラーカーディガンを、MBは「めちゃくちゃいい」と高く評価した。説明の前提としてMBが挙げるのは、服は外に着るものほど素材が硬くなるという原則である。肌着よりニット、ニットよりジャケット、ジャケットよりコートの方が硬く、硬い素材の方が構築的なシルエットを作れるからだという。そのため他ブランドがアウター用のシャツカラーカーディガンを作るなら、ミラノリブなど硬めのニットを使うことが多い。

本品は身頃と袖が柔らかく落ち感があり、インナー寄りの作りになっている。ところが襟だけ編地を変えて非常に硬くしている。襟がヨレると頼りないジャケットや安物のブルゾンに見えるが、襟が硬ければそれなりに格好がつく。全体を硬くすればアウター専用になり、インナーとしては着ぶくれしてしまう。インナーとアウターの両方で使えるようにするため、あえて襟だけ硬くしたのが設計思想の一部ではないか、とMBは推測している。ボタンもアウターを意識して大きめである。

Vの開きのきれいさ、発色と光沢、化繊による形状維持、リンキングのきれいさも挙げ、4,990円どころか1,000円高くてもいいと評価した。Lを着用しており、アウター用ならワンサイズ上げてもいいが、商品画像のように裾のボタンを1〜2個開ければ締め付けが緩和されるので、ジャストサイズでも問題ないという。

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コーデュロイパンツ2型と、男女のパターンの違い

メンズのバレルジーンズ(コーデュロイ、4,990円)とレディースのコーデュロイボリュームパンツ(4,990円)があり、どちらもメンズの一覧に表示されている。メンズはシンプルな5ポケットで、バレルと名乗るほどのバレル感はなく、生地はやや厚手だ。レディースは生地が薄く光沢が強めで、かなりワイドなシルエットになっている。

メンズについてMBは、物は悪くないが大きな特徴がなく、同様の商品を出すブランドも多いと述べる。今季はGUのワイドフィットのコーデュロイパンツの出来が非常に良く、それに比べると当たりとは言えないという。

レディースの方は形がきれいで、男性がはいても違和感は少ない。ただしMBは原則として、男性がレディースのパンツを選ぶことを積極的には薦めていない。トップスならまだしも、下半身は尻の大きさやカーブなどの体のラインが男女でかなり違い、パターンもまったく異なるからだ。女性がメンズのパンツをはく分には違和感が少ないが、立体的に作られた女性用パンツを男性がはくのは厳しいという。本品はゆったりしていて股上も浅すぎないため違和感はほぼないが、薄い生地にはレディース感が残り、コーデュロイパンツとしてはやや頼りない。それでも今回のパンツの中ではこれがいちばん良かったとMBは述べる。ただ、GUの方の出来がいいので、これでなくてもいいとも付け加えた。サイズはレディースXLで、普段30インチをはくMBの着用感として紹介している。

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イージーワイドパンツ(4,990円)と、ユニクロのパンツ全般への不満

ポリエステル、レーヨン、ポリウレタンを使ったウールライクなストライプのパンツについて、MBは合繊パンツは今やどこでも作っていて、形も普通のイージーパンツにすぎないと評価する。同じ金額ならGUのパンツを買った方が絶対にいいとし、薦めないと明言した。

話はユニクロのパンツ全般に広がる。MBの見方では、ユニクロはGUより店舗数が格段に多いため、スタンダードな商品にならざるを得ない。一方で、安くてそこそこ良いスタンダードなパンツは、無印良品、H&M、ZARAなどどこでも手に入るようになり、ユニクロに特別感がなくなっている。通常ラインならともかく、ユニクロCでこれを出すならもっと攻めてほしいという。バレルはGUよりカーブが物足りず、ワイドと言うほどワイドでもなく、スリムも作らず、素材もGUと互角だとMBは指摘する。デニムはまだ理解できるが、それ以外のパンツでユニクロがGUに勝る部分は少ないと見ており、今季のパンツはGUを頼ってみてほしいと述べた。

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パデッドコーデュロイベスト(5,990円):誰が買うのかという問題

レディース展開で着丈がかなり短く、先のパンツと同素材なのでセットアップにもできる。前合わせが女性用で逆になっているため、男性はボタンを留めにくい。シルエットとしては男性が着ても違和感はなく、丈の短さからかなりおしゃれな雰囲気になるという。

MBが問題にするのは、誰が買うのかという点だ。女性なら一般の人もこの程度のデザインを選ぶが、男性でこうしたベストを選ぶ人はそれなりにファッションリテラシーが高い。そういう人が、レディースのユニクロC商品を無理して着るとは考えにくいとMBは見る。5,990円はそれなりの値段で、古着屋を探せば1万円以下でまずまずのものが見つかるし、リテラシーの高い男性ならそれができる。MB自身もこれを買うなら古着屋を探すといい、生地感やボタンにも物足りなさがあると述べた。女性には薦めている。

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ウールブレンドハリントンジャケットとダブルフェイステーラードジャケット

ウールブレンドハリントンジャケット(7,990円)もレディースで、前合わせが逆だ。ウールブレンドと書かれているがウール感はあまりないとMBは評価する。ラグランスリーブで袖まわりがゆったりしているため男性が着ても違和感は少ないが、GUのコージーメルトンのシリーズの方が形が良く、素材感も大差ないので、わざわざこちらを選ぶ理由はないという。着用サイズはXL。

ダブルフェイステーラードジャケットは、今回いちばん強く男性には薦めないとしたアイテムだ。グッチや、よく言えばラルディーニを思わせるクラシックな柄のダブルフェイス(リバー仕立て風)のジャケットである。MBによれば、こうした仕立てはブルネロ・クチネリ、ラルディーニ、タリアトーレなどイタリアの高級ブランドが好むもので、その代わりになると考える人もいるかもしれないが、まったくそうではないという。

理由はパターンが完全にレディースであることだ。袖が短く、肩幅が狭く、ややパデッド風で、着丈は長い。女性が着ると程よくマニッシュになるが、胸筋や背筋があり肩まわりがしっかりした男性が着ると、サイズの合わない服を無理に着ているように見え、「中学生の時に買ったジャケットを今着ている」ような雰囲気になるとMBは言う。肩幅や身幅が足りないならサイズを上げればいいと思われがちだが、肩、身幅、着丈、袖のバランスで見ると、オーバーサイズで解決する問題ではないと強調した。特にテーラードでは「なんちゃって感」が強く出るとして、これをメンズの一覧に表示していることに納得がいかないと述べている。着用サイズはXL。

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ダッフルコート(14,900円):重さは正解、ただし存在意義が弱い

こちらもウィメンズで、MBはグローバーオールを思わせると言う。ポケットの形、袖裏のグログランテープ、裏地のチェックなど、古着の王道であるイギリスのダッフルコートをリサーチして作り込んでいる様子がうかがえるという。

重いという点を否定する人は多いが、MBは重いからこそダッフルはかっこいいと主張する。分厚いメルトンの重さでストンと落ちるシルエットになり、中に何を着てもヨレず、耐久性も高い。軽量で薄手にすると急に安っぽくなるので、重くしたのは正解だという。

それでも男性への推薦は控えた。今ダッフルを選ぶ男性はかなりおしゃれな層で、そういう人はもっと本格的なコートを着るし、もう少し出せば古着も買えるからだ。さらにMBは男女の買い方の違いを挙げる。女性はトレンドに合わせて毎年服を入れ替えることが多く、1〜2シーズン着られれば十分という考え方も成り立つ。男性はアウターを吟味して5年持たせるような買い方をするので、この位置づけでは選びにくいという。着丈感などにも女性らしさが残るとしている。

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ニット・スウェット類:レディースの形が残るもの

スムースコットンクルーネックセーター(3,990円)は、三角ステッチ(Vガゼット)が付いたスウェットのようなニットで、オーバーサイズの短丈という今っぽいシルエットだ。ただし丈が短すぎ、男性が着るとベルトがはっきり見える。その着こなしが好きな男性は、セレクトショップのオリジナルなど少し高くてもっとかっこいい選択肢を知っているので、これを買わないだろうとMBは述べる(XL着用)。

ミラノリブフルジップカーディガン(4,990円)は継続品で、カラージップを使ったトラックジャケット風のアイテムだ。張りと光沢のあるミラノリブで上品に見せており、MBは10年ほど前にバーバリーが提案していた、ジャージの上にトレンチを羽織るスタイルを連想させるデザインだという。人気のシリーズとしつつも、やはりレディース感はあり、1枚で着ると男性には安っぽく見えると評価する。インナーのアクセントとして使うならありだという。

フラッフィカシミヤのリラックスVネックセーター(12,900円)とリラックスカーディガン(14,900円)もレディースのデザインとシルエットだ。カシミヤ100%で光沢やドレープはあるが、MBはカシミヤなら何でも良いわけではないと述べる。ホワイトカシミヤやベビーカシミヤは13〜14ミクロン程度の繊維径だが、本品は表記がないため推測として17〜18ミクロンくらいではないかと話す。1ミクロン違うだけでも印象はかなり変わり、紡績などによっても風合いは変わるので、カシミヤ100%でこの値段だからと飛びつく必要はないという。

スウェットハーフジッププルオーバー(3,990円)もレディース展開で、丈が短く、どう見てもレディースの形だという。MBはメンズの一覧に表示されているため検証のために買うが、着るとレディースだと分かることが多いと述べる。女性向けのパターンなのに男性カテゴリーにも出すのは、届いて違うと感じる客もいるのではないかと疑問を呈した。

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小物とシューズ

イタリアンレザーロングベルトは、アワーレガシーなどで見られる3連の金具のタイプだ。素材はイタリア・トスカーナのレザーで、最終工程は中国、インド、カンボジアのいずれかだと表示を確認している。悪くはないが、このデザインならもっとしなやかな革の方がいいと感じ、硬すぎると評価した。

レースアップシューズ(4,990円)はデザインも悪くなく歩き心地も良いが、合成皮革で素材感はいまひとつで、あらゆる意味でGUに負けているとMBは述べる。新作のコンビネーションスニーカー(4,990円、ブラウンを購入)は履き心地・歩き心地がかなり良く、日常の実用品としては良いとする。ただしジャーマントレーナーをモダンにしたいかにもユニクロらしいデザインで、H&Mなどにも同程度のものはいくらでもあり、かっこいいかどうかは分からないとした。

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既存アイテム:デニムトラッカージャケット、イージーケアソフトシャツ、ニットジャケット

デニムトラッカージャケット(5,990円)は評価が高いようだが、MBは気に入らなかったという。デニムの上下がトレンドとして復活しているのは良い点だが、モダンにしすぎて逆に安っぽく感じ、ユニクロのインラインにあるヴィンテージ加工のトラッカージャケットの方が完成度が高いと見ている。合わせやすさを狙った昔のブランドのような「嘘臭さ」があるとし、好みは人それぞれだと付け加えた。

対照的に強く薦めたのがイージーケアソフトシャツ(3,990円)である。タッチ感もシルエットも非常に良く、これまでのユニクロのシャツでいちばんだとMBは言う。スウェットワイドパンツなどのスウェットシリーズも間違いないとしている。

さらに「なんだかんだこれがいちばん良い」と評したのがニットジャケット(7,990円)だ。裏地のないシンプルな構造で、ライフウェアをうたうユニクロにしては珍しくポケットが少ないため、使い勝手はそれほど良くない。しかし風合いとシルエットは抜群で、MBはファストファッションのジャケットの中で最高であり、感動ジャケットを買うよりこちらだと述べる。MBはXLを選んだが、オーバーサイズが好きでなければLの方が万人受けするという。中にミラノリブのトラックジャケットを合わせるのも非常にかっこいいとした。ただしカラージップはユニクロCのアイコンになりつつあるのでバレやすく、引き手ももう少し凝ってほしいと注文もつけている。

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結論:ユニクロのレディースを着る男性はおしゃれか

総括としてMBは、メンズの新作はかなり少なく、ユニセックスとうたうレディース商品が大半だと改めて指摘した。実際に着ると、レディースの服を無理に着ている感じが出てしまうという。

さらに誤解を招く言い方だと断ったうえで、ユニクロのレディースをオーバーサイズで無理に着ている男性におしゃれな人は多くないのではないか、と問題提起した。トップスタイリストやデザイナーがユニクロのおすすめを語る機会は増えたが、男性がレディースを推す例はあまり聞かず、インフルエンサーなら聞くこともあるが違うと思う、とMBは述べる。特にパンツは選ばないとし、今回のコーデュロイパンツは比較的大丈夫だったものの、選ぶならGUの方が上だという。

個人的に買うべきとしたのはパデッドシャツジャケットで、ユニクロはこうしたチェックのシャツ型が昔からうまいと評価し、冬に上からニットジャケットを重ねるのもいいかもしれないと述べた。最後にMBは、服は着こなし次第でアイテム単体では断じきれないが、この種の動画ではあえて単体で判断せざるを得ず、多少の語弊はあると断っている。買った人に厳しいことを言うようで申し訳ないが、本音で言わなければ伝わらない部分だとして、レビューを締めくくった。