座ったままできる6分の「ほぐしヨガ」:脚から脇下までを叩き、揉み、回す
Marina Takewakiヨガ講師の密山礼巳(レミ)さんが、ヨガや運動の前に行う初心者向けの「ほぐし」を紹介する動画である。床に座った姿勢のまま、脚を叩く、揉む、足首と股関節を回す、脇下の肉をつまんで動かすという手順を順に進め、最後に上半身を伸ばしてねじる。以下では、動画で示された流れと、各動作についてレミさんが述べたポイントを順に整理する。
両脚を叩いて全体を起こす
最初は脚を前に伸ばして座り、両手でグーを作ってお尻を叩く。そこから太ももの外側、すねの外側へ移る。次につま先を外向きにしてふくらはぎの内側を叩き、内ももも叩く。最後につま先を天井に向けて前ももを叩く。脚の向きを変えることで、外側、内側、前側と叩く面を切り替えていく構成である。
右足:足首を回し、内側を揉みほぐす
叩き終えたら片脚ずつのほぐしに入る。右の外くるぶしを左ももの上に乗せ、左手と右足で「握手」をする。レミさんは、手の指と足の指を深く絡めることをポイントに挙げる。もう一方の手を添えて足首を大きく回し、反対回しも行う。このとき背中が丸まりやすいので、背筋を伸ばすよう注意を促している。
足を下ろしたら、内くるぶしから膝にかけて手の親指でほぐす。上から下へ圧をかけるようにし、自分の手で揉みやすい場所を探してよいという。続いて膝から脚の付け根までは拳でさする。痛みを感じる人は手のひらで優しく撫でるだけでもよく、脚の内側を活性化するのが狙いだとレミさんは説明する。
脚の付け根に手を2枚重ねて置き、息を吸って背筋を伸ばし、吐く息でゆっくり重心を前に移す。ゆっくり体を戻したら手を離す。
右足:股関節を回し、脚を引き寄せる
次は両手の指を組んで足の外側にはめ、足首を使って股関節から大きく回す。反対回しも行う。
そのあと踵をおへそに近づけ、背筋を伸ばしたまま踵を体から離して額に近づける。レミさんは「できる範囲でいい」と繰り返す。さらに両手で足裏を持ち、膝を脇の後ろへ引き込むようにする。苦しい人は無理をせず、余裕があれば足を耳に近づける。これを股関節周りのストレッチと位置づけている。足を耳に近づける場面でレミさんは「もしもし」と電話に見立てている。
終わったら膝をまっすぐ前に伸ばし、音が鳴らないように静かに下ろす。足を軽く開いてつま先を左右に揺らすと、ほぐした側の脚の軽さの違いを感じられるかもしれない、とレミさんは言う。
左足:同じ流れを繰り返す
反対側も同じ手順で行う。左の外くるぶしを右ももに乗せ、手と足の指を絡めて足首を大きく回す。レミさんは、足首周りは靴の中に閉じこもって固まりやすい部位だと説明している。
内くるぶしから膝までは親指で揉み、冷えている場所や特に凝りを感じる場所は丁寧に、少し強めに押してもよいという。膝から付け根へは拳でほぐす。付け根に手を置いて前重心をとる動作について、レミさんは「わざと圧迫して、この後、血流を促進します」と意図を説明している。その後、手を組んで足の外側にはめ、ゆっくりでよいので大きな円を描くように回す。踵をおへそ、次に額へ近づけ、足裏を持って膝を後ろへ引き込み、足裏を耳へ近づける。最後に脚をまっすぐ伸ばしてそっと下ろし、膝裏も伸ばして脚を左右に揺らす。
脇下の肉をつまんで動かす
脚の次は上半身である。両手をお尻の横に置き、息を吸って背筋を伸ばし、体を右に倒す。親指を上、残りの4本指を下にして脇下の肉をつかみ、外へ引っ張りながら上下、前後に動かす。さらに引っ張ったまま大きく回し、反対回しも行う。
体をまっすぐに戻して横から持ち上げてみると、左右差を感じるかもしれないとレミさんは言う。反対側も同様に体を倒し、右手で左の脇下の肉を外へ引っ張りながら上下、前後、回すを行う。痛みを感じる人に対しても、呼吸は止めないようにと声をかけている。
伸びとツイストで仕上げる
最後に両手を胸の前で組み、手のひらを返して上へ伸びる。お尻を左右に揺らしながら手で天井を押し、ほぐした脇下を伸ばす。続いて、吸って、吐いておへそから右へ、吸って真ん中、吐いて左へとツイストする。もう一度天井を押してから、吐く息で手をほどいて一気に解放する。
締めくくりにレミさんは、少しのほぐしでも体がポカポカしたり温まった感覚があるかもしれないと述べ、この後に運動するととても効果的なので続けてほしいと呼びかけている。
こんにちは。ヨガ講師の礼巳です。今日はヨガの前にも最適な、初心者の方でもできるほぐしをやっていきましょう。
最初に足を前に伸ばします。両手グーを作ってお尻を叩きましょう。そこから腿の外側、すねの外も。つま先を外向きにしてふくらはぎ内側です。そして内腿もしっかり叩いて、つま先を天井に向けて前腿も叩きましょう。
ゆっくりと動きを止めます。右の外くるぶしを左腿の上に乗せて、左手と右足で握手します。指を深く絡めるのがポイント。手はすねに添えたら足首を大きく回しましょう。背中丸まりやすいので背筋を伸ばし、反対側。
動きを止めたら足を下ろします。では内くるぶしから膝にかけて手の親指でほぐします。上から下に圧をかけるようにして、自分の手で足、ちょっと揉みやすい場所をほぐしましょう。
動きを止めたら、今度は膝から足の付け根まで拳でさすっていきます。痛みを感じる方は手のひらでもいいので、優しく撫でるようにして足の内側を活性化します。
動きを止めたら手で足の付け根押していきます。2枚重ねて、吸って背筋を伸ばし、吐く息でゆっくり重心前です。
ゆっくりと体を戻して手を解放。今度は両手指を組んで足の外側にはめます。足首を使って大きく股関節から回していきましょう。反対回しも。
では動きを止めて、かかとをおへそに近づけます。背筋を伸ばして、かかとを体から離し、今度はおでこに近づける。できる範囲でいいです。では両手足裏を持って、この膝を脇の後ろに引き込むようにしましょう。ちょっと苦しい方、無理なく。さらに余裕があれば足を耳に近づけてみます。股関節周りのストレッチ。
膝まっすぐ前に伸ばしてから、音が鳴らないように下ろしていきましょう。足を軽く開いてつま先左右に揺らすと、足の軽さの違い感じられるかもしれません。
では反対です。今度は左の外くるぶし、右腿の上。手と足の指を絡めます。手ですねを支えて足首を大きく回す。反対です。靴の中でも閉じこもって固まりやすい足首周りをほぐしていきましょう。
動きを止めたら足を下ろします。内くるぶしから膝の辺りまで手の親指で揉みましょう。冷えていたり、特に凝りを感じるところは丁寧に、もう少し強めに押してもいいです。今度は膝から足の付け根に向かって拳でほぐしていく。
動きを止め、足の付け根に手を置き、吸って背筋を伸ばします。吐いて前重心。わざと圧迫して、この後血流を促進します。吸って体を起こして一息つく。
手の指を組んで足の外側にはめます。足首から大きく回していく。反対です。ゆっくりでいいので大きな大きな円を描きましょう。
そしたらかかとをおへそに近づけます。一度離して今度はおでこ。では両手足裏から膝を後ろに引き込みます。足裏軽く耳に近づけてみましょう。もしもし。
では足をまっすぐ前に伸ばしてからそっと下ろします。膝裏もしっかり伸ばして。そしたら両手はほどいて、足を左右に揺らし、楽になりましょう。
両手お尻の横。吸って背筋を伸ばし、体を右に倒します。親指が上、4本指下。お肉を外に引っ張って、上下、上下。今度は前後です。お肉引っ張ったまま大きく回してみる。反対も。
動きを止めて手をほどいて、体をまっすぐにします。一度、腕、横から持ち上げると左右差があるかもしれません。では反対です。体を横に倒したら、今度は右手で左の脇下のお肉を引っ張り、外にぐっと持ちながら上下、上下。
では前後。痛い方も呼吸は止めないです。回していきましょう。反対回し。息止まってないですか? では体を戻していきます。
両手胸の前で指を組んで、手のひらを返し伸びましょう。お尻左右に揺らす。ぐっと手で天井をプッシュ。今ほぐした脇下をぐっと伸ばします。
ではもう一度吸って、吐いておへそから右に。吸って真ん中。吐いて左にツイスト。吸って真ん中。最後もう一度手で天井を押して、押して、押して。吐いて手をほどき、一気に解放。
では背筋を伸ばしていきましょう。どうですか? 少しのほぐしでも体がポカポカしてきたり、温まった感覚あるかもしれません。この後に運動するとすごく効果的なので、ぜひ続けてくださいね。またね。
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