街頭の女性10人が選んだ「好印象デニムカラー」:5,940円のカーブデニム10色を比較

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概要

WYMのヴィンテージカーブデニムは1本5,940円で、10色が展開されている。チャンネルを運営するげんじは、この10色のうち女性にどの色が好まれるのかを確かめるため、表参道で街頭インタビューを行った。女性たちには、パンツ単体のボードとコーディネートのボードの2枚を見せ、「20代後半から30代の男性が履いていたらいいなと思うデニム」を3位から順に番号で挙げてもらい、その理由を聞いた。動画では5組・計7人の回答と、インタビューの合間に入るげんじ自身の解説が交互に流れる。

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なぜカラー比較なのか

げんじによれば、デニムは色、形、加工感によって着る人の印象が大きく変わる。太すぎないカーブデニムはどんなスタイリングにも合わせやすいが、近年はライトブルー、ブラック、インディゴなど色や加工のバリエーションが大きく増えている。今回の企画は、その中でどの色が女性に好まれ、なぜそう感じるのかを実際に確かめるものだ。

このデニムについて、げんじは高評価が300件を超えていると紹介している。視聴者の中には、すでに1色は持っているという人も多いはずだと話す。そのため動画のねらいは、2本目以降の買い足しを考えるときの参考にしてもらうことにあるという。げんじ自身も「1人の男性として」結果を見るのが楽しみだと語っている。

1組目:ブラックを選ぶ人と、黒っぽいが真っ黒ではない色を選ぶ人

最初の2人組のうち1人目は、3位に6番を挙げた。ダメージ加工が入っているものの、その入り方がきれいで、8番や9番と比べると好みだったという。白シャツと合わせたコーディネートについては「爽やかで素敵」と評価した。

2位は、6番よりも暗めの7番だった。本人がかっちりしたスタイルを好み、男性にもきれいめな服装をしてほしいと考えているため、7番ならきれいめに見えると判断した。合わせ方としては、白Tのほか、軽い羽織りやジャケット、シャツなども挙げている。

1位は1番のブラックだった。7番とぱっと見は似ているが、より黒いぶん、きちっとした印象が際立つという理由だ。さらに、周囲の男性がこれを履いていたら、ただおしゃれなだけでなく、きれいめな格好をする女性に合わせてくれる配慮があるのではないか、とまで想像すると話した。黒で統一されたすらっとしたコーディネートも高く評価し、男性がデニムを履くこと自体も「好き」と答えている。

2人目は対照的で、1人目が1位にした1番を3位に置いた。理由は「直感」で、統一感がある点も良いと付け加えた。2位は6番で、夏らしい明るさと季節感を挙げ、加工感はあった方が好きだと答えた。1位は9番で、理由は「私の好み」。もともと真っ黒ではない黒っぽいデニムが好きで、それがたまたまボードの中にあったという。

げんじの解説:女性が見ているのは清潔感

1組目の後、げんじは「ブルーと、ついたブラックはもう外さない」とまとめた。ブラックのデニムは、シャツや長袖シャツに合わせても、カジュアルな半袖に合わせても、多くの場合カジュアルに振りすぎないきれいめな仕上がりになるという。

そのうえで、男女の感覚の違いに触れた。サッカー部や野球部のように遊びながら育ってきた男性は、多少汚くても気にしない。一方で女性は、清潔感や、手を洗っているかどうか、スマホケースに何を選んでいるかといったところまで考えている。げんじは、そうした違いを男性側が忘れてはいけないと話す。

さらに、ここ数年はディーゼルやバレンシアガの勢いがあり、ルックの写真や韓国のアーティストにも強い加工感のあるデニムが目立ったと振り返る。男性も女性もその影響を受けてきたが、今回の回答を聞くと、その流れはだんだん落ち着いてきたのではないか、とげんじは推測している。

このあと、10色の一つであるアイスインディゴを取り上げた。げんじ自身はきれいめなスタイリングを好み、昔から黒と青の組み合わせも好きだという。アイスインディゴは、そこに合う色を突き詰めて作ったと説明する。すでに人気のライトインディゴを持っている人にも、この色を勧めていた。

2組目:大人っぽさを求めて暗い色へ

表参道で声をかけた2組目の女性は、3位に8番を挙げた。色落ちしたような加工のデザインが良く、色も好みだという。2位は2番で、8番よりも暗い色が大人っぽく見えるのが好みだと答えた。合わせるトップスを聞かれると「難しい」と言いつつ、夏なので上は明るめが良いと答えている。

1位はさらに暗い1番で、理由はきれいに見えて大人っぽいからだった。コーディネートのボードでは、ベルトが差し色になっている点も良いと指摘した。周囲の男性がこれを履いていたら「おしゃれだなって思っちゃう」と話している。

げんじの解説:黒のパンツならスラックスでもいいのか

この結果を受けて、げんじは「みんなブラック急いだ方がいい」と話す。一方で、黒のパンツならスラックスやユニクロのものをすでに持っているから、それで十分だと考える人もいるだろうと続けた。

げんじの説明では、このデニムはカーブシルエットによる立体感があり、ストンとしたストレートデニムと比べて、きれいなシルエットが保たれ続けるという。映像で一周回る姿を見ても、湾曲したラインが崩れていないと示した。スラックスでは動いたときにデニムらしい雰囲気が出ないし、ストレートやテーパードのデニムでも出しにくいシルエットだと述べている。

げんじは別チャンネルの動画で、このデニムを「ほぼ毎日履いている」と話したことにも触れた。着回しがしやすく、その日のトップスに何を合わせるか迷ったときにまず候補に挙がるので、深く考えずに済み、財布にも優しいという。結果として清潔感とかっこよさが出て、女性からの印象も良くなる、というのがげんじの主張だ。

3組目:加工感の少ない7番と、シルエットで選ばれた8番

3組目の女性は、3位に9番を挙げた。大人っぽい雰囲気を出せることと、白いトップスにも合いそうな点が理由だ。2位は7番で、ダメージがなくシンプルなところが良いという。合わせるなら普通に白、あるいは黒っぽいトップスでシックにまとめるのも良いと答えた。インタビュアーが「1着は持っておいた方がいいですよね」と同意を求めると、女性は笑いながら「そうですね」と答えた。インタビュアーもその場で「完全に無理やり言わしてます」と認めている。

1位は8番で、デニムだけでおしゃれに見える点と、細すぎず太すぎない形を理由に挙げた。パネルを抜きにして男性のパンツ全般で考えても上位かと聞かれると、「割と上位かもしれない」と少し含みのある答えだった。加工感についてはおしゃれに見えると答え、周囲の男性が履いていたら「ちょっとおしゃれだなって感じ」だと話した。

げんじの解説:夏の季節性と、やりすぎない加工

ここでもげんじは、ブラックとブルーの人気を改めて指摘した。夏は清涼感という季節性を取り入れるべきで、明るめで爽やかな色が合うという。一方で男性は、ダメージや肌が見える加工に意識が向きがちで、そちらに寄りすぎると恥ずかしい印象になってしまう。大人が取り入れられる程度の加工感を反映したのがヴィンテージインディゴなどの色だ、とげんじは説明する。

また、インディゴは街でいちばん人気の色で、すでに持っている人も多いだろうと話した。インディゴや先ほどのブラックは加工感がそれほど強くないため、ステッチを目立たせる工夫をしているという。ほかの色とはステッチの色を変え、3本線にしている。前回の動画でも紹介したように、横や後ろから見ても立体裁断のカーブが出るので、360度どこから見てもかっこいいパンツだと強調した。

4組目:7番のインディゴが1位に

4組目の女性は、3位に6番を選んだ。カジュアルすぎず、きれいめすぎないバランスがちょうど良く、色が今っぽく夏らしいという。ただし加工感については、自分は色が統一されている方が好きで、一部分だけが明るいものは好みではないと付け加えた。

2位は1番のブラックだった。もともとモノトーンが好きで、合わせやすそうだという。同じ色のジャケットでもプリントTシャツでも合いそうで、「何でも合いそうな気がします」と話した。

1位は7番で、形がきれいなことと、インディゴらしい色味を挙げた。インタビュアーが色名について「大正解です」と応じる場面もあった。合わせるならロックTでも良さそうだという。印象を聞かれると「いい感じにきれいめ」と答え、30代の人にはこのくらいルーズすぎない形が良いと思うと話した。

げんじの解説:「買わなくていい理由」を探してしまう

インタビューの最後に冗談めかして「必ずポチって」というやり取りがあったことを受けて、げんじは自分の考えを話した。この活動を続ける中で、かっこよくなりファッションを楽しむには、結局は買うしかないと感じているという。人は代わりになるものを探したり、買わなくてもいい理由や履かなくてもいい理由をつい考えてしまう。しかし一度きりの人生で、かっこいい自分でいたいなら買った方がいい、というのがげんじの主張だ。「あのとき買ってよかった」と思えるアイテムを届けたいから本気で制作に取り組んでいるし、値段は高いより安い方が絶対にうれしいはずだ、とも述べている。

5組目:加工感で選ぶ人と、「無難」にブラックを選ぶ人

最後の2人組のうち1人目は、3位に4番を挙げた。色と、部分的に色が薄れている加工感が理由で、加工感があるかないかでおしゃれの印象は違うと話した。コーディネート全体のバランスも良いという。2位は1番で、ストンとしていてスタイリッシュに見え、黒ですっきりしている点を評価した。合わせるならダボッとしたTシャツがかっこいいという。

1位は3番だった。爽やかで涼しげな色で、撮影当日が暑かったことも理由に入っていそうだと本人も笑っていた。Tシャツ1枚でもさらっとかっこよく見え、加工感も今っぽく、韓国っぽい雰囲気を感じたという。今っぽさを取り入れている男性はおしゃれだという印象を持つとも話した。

2人目は、3位に10番を挙げた。モノトーンが好きなことと、下に重心がある形のデニムが好きなことが理由だ。加工感は薄すぎず濃すぎずで一年中履けそうだといい、真っ黒よりも夏に合う明るさがあると話した。2位は8番で、色味が好きなこと、下に重心がある感じ、夏は白Tを合わせてほしいことを理由に挙げた。白Tと普通の色のデニムがシンプルに似合う人が良いという。8番の色味は明るすぎず暗すぎず「絶妙」で、カットやラインが少し変わっている点も良いと評価した。げんじは、そう思われたくて作ったようなところがある、と応じている。

1位は1番だった。完全にモノトーンが好きなので、いちばん濃い黒を選んだという。きれいめで、上も黒にしてもかっこいいと話し、自分では「無難に行きました」と表現した。周囲の男性が履いていたらどう思うかと聞かれると、「こんなおしゃれな人は周りにいないからわからない」と答えつつ、誰が履いても似合うのではないかと話した。インタビュアーは、デートなどで失敗したくないなら1番だとまとめている。

結果の傾向

7人の回答を並べると、1番のブラックは3人が1位、2人が2位、1人が3位に挙げており、最も多くの票を集めた。7番(インディゴ)も1位1人、2位2人と上位に入っている。理由として繰り返し出てきたのは、「きれいめ」「大人っぽい」「モノトーンで合わせやすい」といった言葉だった。

一方で、6番や3番、8番のような明るめで加工感のある色は、「夏らしい」「爽やか」「今っぽい」という理由で選ばれていた。ただし加工感の評価は人によって分かれた。加工感があった方が良いという人もいれば、色が統一されている方が良いという人もいた。

げんじのまとめ:賢く「引き算」ができている人

最後にげんじは、ネットで情報を集める中で、人はもっと差別化しよう、もっと個性を出そうと過剰に考えてしまうと話した。これに対して、本当におしゃれで、女性からの好印象も自然と得ている人は、賢く引き算ができているという。季節性を取り入れ、トレンドもほどよく当てはめている。その絶妙なバランスが良いのに、多くの人はやりすぎるか、まったくやらないかに分かれてしまう、というのがげんじの見方だ。インタビューで「こんなおしゃれな人は周りにいない」という声が出たことを引き合いに出し、そのくらいおしゃれにはなれるのだと視聴者に呼びかけた。ただし、そのためには何も持たないままでは難しいとも付け加えている。

色については「どのカラーもいい」としつつ、ヴィンテージブラックは持っていない人が意外と多いのではないかと考え、挑戦してほしい色に挙げた。サイズはXSからXLまでの5サイズがあり、身長160cm台から180cm台の人まで無理なく履けると説明している。人気サイズは早めに売り切れることが多いとも話した。自分がプライベートでいちばん履いているデニムが選ばれてうれしい、という言葉で動画は締めくくられた。