竹脇まりなが紹介する、忙しい朝の健康朝ごはん3品と朝食の3つのポイント

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概要

フィットネスインストラクターの竹脇まりなは、この動画で「手間をかけずに、栄養バランスの整った朝ごはんをどう作るか」を扱っている。朝食は1日の中で最も大事な食事と言ってもいいくらいだと話し、自身が普段から食べているメニューの中から、電子レンジや作り置きを活用した3品(おにぎりを2種類作るので、実質4品)を実演した。ここではレシピの手順に加え、各食材を選ぶ理由として本人が語った内容も整理する。

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朝ごはんで意識している3つのポイント

竹脇は最初に、朝食で大事にしていることを3つ挙げた。

1つ目は、しっかり咀嚼すること。よく噛むことで体内時計が調整され、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されると竹脇は説明する。セロトニンは15〜16時間ほどかけて、夜には眠りのホルモンに変わっていくという。体内時計を整えるためにも、飲むだけで済ませずに噛んで食べることが非常に大事だとしている。

2つ目は、タンパク質をしっかり取ること。朝にタンパク質を取るとその日1日の食べ過ぎ防止になるという。また、寝ている間に体内のタンパク質は分解されているので、朝一番に体の材料になるタンパク質を補給することで体にエネルギーが溜まる、というのが竹脇の説明である。

3つ目は、いつも話しているというPFCバランス、つまりタンパク質・脂質・炭水化物の3つの栄養素を、まず良質なもので取ることだ。今回のメニューは、この3点を押さえつつ「本当に手間のかからない、爆速でできる」ものとして選んだという。

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1品目:即席タンパク質お味噌汁

最初は、家にあるもので作る即席の味噌汁だ。ポイントは、3種類のタンパク源からタンパク質を取ることだと竹脇は言う。

1つ目のタンパク源はシーチキン。竹脇がいつも使っているのは油の入っていない水煮タイプで、パウチなのでそのまま使えて洗わずに捨てられるのが利点だという。本人が読み上げた栄養成分は、カロリー34kcal、タンパク質8.1g、脂質0.1g、炭水化物も0.1g台で、高タンパク・低脂質・低炭水化物の食材だと紹介した。これを汁ごと使う。シーチキンの水にはかなり出汁が出ているからだ。

2つ目は卵。卵は食物繊維とビタミンC以外の栄養素が含まれる完全栄養食で、1日1個は食べたいと竹脇は話す。3つ目は豆腐で、大豆由来の植物性タンパク源であり、女性は大豆イソフラボンが不足しやすいのでその補給にもなるという。シーチキンは魚介類、卵は鶏由来のタンパク源なので、植物性と動物性の両方が取れるのがこの味噌汁の狙いである。

作り方は、ボウルに卵を割り入れ、シーチキンを汁ごと加えて一度混ぜる。豆腐は丸ごと1丁だとボリュームが多すぎるので半分にし、残りは夜に冷奴にするか、余裕があれば一緒に食べてしまうという。水180mlを加え、ここで混ぜずにラップなしで500Wの電子レンジで2分加熱する。混ぜないことで、卵が少し溶けた部分とふわふわになった部分ができ、鍋で作るとなかなかこうはならないと竹脇は話す。

加熱後は液体味噌などお好みの味噌を溶かし、竹脇は玉ねぎや昆布、椎茸などの出汁が入った粉末出汁も加える。わかめや乾燥わかめを入れてから加熱したり、とろろ昆布を加えたりするアレンジも勧めていた。ほぼ3分で完成し、試食では、卵と豆腐の味噌汁はよくあるが、そこにツナが入ることで魚の旨みがさらに加わると感想を述べた。ツナは魚なので、カツオ出汁など魚の出汁を使う味噌汁に合うのは当然だ、とも話している。

食欲がないときは、この味噌汁にご飯を合わせるだけでもPFCバランスの整った食事になるという。家の中なら「猫まんま」にするのもよく、最近は娘も覚え始めて、猫まんまにすると子どもも意外と食べてくれるというエピソードも紹介した。子どもにもタンパク質は非常に大事なので試してほしい、と勧めている。

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2品目:パワーおにぎり2種の考え方

次は「パワーおにぎり」。タンパク質・脂質・炭水化物がすべて揃い、これ1食でバランスが整うおにぎりを竹脇はそう呼んでいる。今回は2種類を同時に作った。

1つは鮭・卵・枝豆の3色おにぎり。3つともタンパク質源で(枝豆は植物性)、赤・黄・緑の色合いがよく、娘が好きなメニューだという。もう1つは梅しそサバおにぎりで、さっぱりしているうえ、梅が入るので持ち歩きや保存にも向いていると竹脇は考えている。米は2合炊いておき、1合ずつ使う。

魚焼きグリルもあるが、洗うなどのメンテナンスが面倒なので、フライパンに魚が焼けるくっつかないクッキングシートを敷いて焼く。今回は塩鮭など、すでに味が付いた魚を使ったため、梅も入ることを考えて追加の味付けはほとんどしない方針だ。

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米を「金芽米」に変えた理由

魚を焼いている間の話題として、竹脇は米の選び方について語った。普段は動画でもよく話しているように押し麦ご飯を使っているが、最近は「金芽米」に変えているという。

竹脇によれば、金芽米は米の品種名ではなく精米の製法の名前で、白米のおいしさを残したまま玄米の栄養素を残している米だという。白米は精米の際に外側のビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を削いでしまうため、血糖値が上がりやすかったり栄養価が落ちたりする面がある。これに対して金芽米は、特殊な製法で玄米並みの栄養素を残しながら白米のようなおいしさも保っており、無洗米もあるので楽だと話す。カロリーは普通の白米より低く、糖質も抑えられていると竹脇は説明した。

秋田出身で米どころ育ちなので米の情報はよく調べる、という竹脇にとって、これは「大発見」だったという。玄米は食べにくいという人が多いが、金芽米ならその食べにくさを軽減できるので勧めたいとし、ブランドではないので全国のいろいろな産地の米で金芽米の製法のものがあるから調べてみてほしいと話した。途中で「金芽米のPRみたいになっちゃってる」と自分で笑っている。

12:51

鮭と卵と枝豆のおにぎり

炒り卵は電子レンジで作る。卵にほんの少しだけ塩を入れて溶き、ラップなしで1分加熱するだけだ。枝豆は冷凍のものをそのまま使う。熱々のご飯に混ぜれば勝手に解けてくれるので、竹脇は冷凍のまま使うことが多いという。

焼けた鮭はほぐしながら骨を取る。サバは骨抜きを買ったが、鮭には骨が入っていた。混ぜ込む前にほぐすと骨が出てくるが、どれだけ取ったつもりでも後から出てくるので、面倒な人は最初から骨取り済みの切り身を選ぶよう勧めている。

鮭について竹脇は、本来は塩の付いていない生サーモンを使いたいが、塩鮭と比べて値段がかなり違うこともあり、今回はなるべく塩分の少ない鮭を選んだと説明した。塩気のある鮭を使う場合は調味料を控え、ほぼ追加しないくらいの気持ちで大丈夫だという。ご飯に炒り卵、枝豆、鮭、味噌汁でも使った粉末出汁を少し加えて混ぜ、3等分して握る。

1個あたり米は約130gだが、具がたくさん入っているので手よりも大きいくらいのボリュームになる。混ぜた直後はパラパラして見えても、握って時間が経てば馴染んで崩れないという。綺麗に握る用のラップを1枚使い、包む用は1個ずつ別にすると綺麗に仕上がる、というコツも紹介した。

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梅しそサバおにぎりと魚を食べる理由

サバのおにぎりも同じ要領で作る。竹脇は朝ごはんに魚を入れることで、DHAやEPAなど体にいい脂肪酸を取れると話す。魚を食べないときはフィッシュオイルのサプリメント(ネイチャーメイドのスーパーフィッシュオイル)を飲んでいるほど、EPA・DHAを積極的に取るようにしているという。理由として、抗酸化作用を高めることや、年齢を重ねると衰えてくる肌の弾力や頭の回転のケアを挙げた。

今回はサバが大きかったので1.5切れ分を使い、残りは普通に焼き魚として食べるという。これに大葉と梅干しを合わせる。大葉はビタミンCが豊富で肌のケアにもよく、サバとの相性もいいと竹脇は言う。梅干しは種抜きのものを使い、1個に1粒くらいの感覚で3〜4粒を叩いて加える。梅は食欲を回復させ、クエン酸の効果で疲労回復にもなるので、酸っぱいものはぜひ入れたいという。最後に白ごまをしっかり加え、骨がないのでざっくり混ぜて3等分して握る。

ここで竹脇は、サバと鮭を日常的に食べる理由も話した。鮭のピンク色の成分アスタキサンチンは、アンチエイジング効果や体の酸化を防ぐ成分と言われ、さらに眼精疲労にもよいとされているという。目の疲れにはブルーベリーのルテインというイメージがあるが、鮭にも目を癒す効果があり、スマホやパソコン作業が多い今は取り入れたいとしている。サバについては、食欲を抑える作用があるGLP-1に関わる成分が含まれるので食べ過ぎ防止になると説明した。魚中心の生活をしていると食欲が安定し、無駄な食欲も湧かない感覚が自分にはある、というのは竹脇の体験としての話である。

できあがったおにぎりは1合で3個、2合で6個。1合で3食分くらいと覚えておくと量の目安になるという。まとめて作り、食べない分はラップのまま冷凍し、朝に電子レンジで1分半程度加熱すれば解凍できるとして、忙しい朝用の作り置きとして勧めた。

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3品目:梅わさび納豆ごはんと長芋

最後は、竹脇がここ最近いちばんリピートしているという梅わさび納豆ごはんだ。材料は長芋、金芽米のご飯130g、タンパク質源として納豆と卵、そして竹脇が「大好きポイント」と言う梅とわさびである。

竹脇は長芋を「めちゃめちゃ体にいい」と紹介する。消化を助けるアミラーゼが多く含まれるので、胃が疲れたときや食欲がないときにもよく、でんぷんを分解する成分があるため血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値の調整にも役立つと言われているという。本人がよく食べる理由として挙げたのはカリウムが豊富な点で、むくみやすい体質なのでむくみ予防のために食べているそうだ。

夏の時期は、すりおろしたとろろが家にほぼ必ずあるという。とろろを入れると食べやすくなり、冷たいそばやうどんにかけたくなる季節にも使える。毎回すりおろすのは面倒なので、1本まとめてフードプロセッサーで一気に処理し、小分けにして冷凍しておく。おろし器ですりおろす場合は、フォークを刺して持つと安全だとも付け加えた。

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変色を防ぐ酢と、とろろの保存法

長芋はすりおろしたり切ったままにしたりすると黒くなる。竹脇の家では防止のために酢を少し入れる。酸っぱくなるのが嫌な人は、皮を剥いた長芋を酢を少し入れた水に晒す方法もあるが、竹脇は面倒なので直接入れてしまうという。量は長芋1本に小さじ1杯程度で、正直そのくらいでは酸っぱくならないというのが竹脇の感想だ。

この方法なら保存容器に移しても変色しにくい。動画では前日にすったとろろを見せ、真っ白なまま残っていることを示した。冷蔵の場合、竹脇は3日以内に食べるようにしている。今回は1食分を残し、残りはジップロックに2つほどに分け、空気を抜いて薄く平らにして冷凍した。薄くしておくと自然解凍が早いからだ。電子レンジで解凍すると、熱に弱い消化酵素が壊れてしまうので、消化酵素の面を気にするなら加熱せず生で食べた方がよい、と竹脇は説明している。

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とろろに青汁を混ぜるアレンジ

納豆には少しの酢と、気持ち程度の醤油を入れる。減塩を意識しているので、塩分はなるべく控えめにし、足りなければ足すくらいの気持ちでいるという。よく混ぜて泡立て、半分をご飯にのせる。

とろろ(1食分で50〜60g程度)はそのままかけてもよいが、竹脇は「衝撃であろう」アレンジとして、自身のブランドmarinessのチャコール青汁を混ぜ込んで見せた。竹脇によれば、この青汁は大麦若葉を中心に作られており、甘みも苦みもなく、お茶のような素朴な味なので料理に使いやすいという。乳酸菌や酪酸菌など腸内環境を良くする成分も入っていると説明した。

このアレンジを始めた経緯として、竹脇はドリンクとして飲むだけでなく、毎日続けるには食事やスイーツに取り入れる方法があった方がいいと考えて試していたと話す。その中で見つけたのがドレッシングへの応用で、Instagramのストーリーや投稿でも紹介したという。竹脇は市販のドレッシングをあまり買わず、塩麹(もしくは寒麹)、オリーブオイル、酢(もしくはレモン汁)を1対1対1で混ぜたものを普段から野菜やサラダにかけている。そこに青汁を1本入れたところ、ジェノベーゼのようなドレッシングになったという。苦みも甘みもないからできることで、どの青汁でも同じようになるわけではないと思う、と本人は留保をつけている。とろろに混ぜるのも試してみたらとてもおいしかった、という流れで今回の実演につながった。

青汁を混ぜてグリーンになったとろろを納豆の残り半分とともにご飯にかけ、卵黄をのせる。白身は後でスープにするので取っておく。横に梅干し1個とわさびを添え、白ごまを振って完成とした。

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試食と食べ方のこだわり

竹脇には決まった食べ方がある。最初に梅わさびをつけずに手前から半分ほど食べ、半分くらいになったら端に添えた梅とわさびを潰して混ぜて食べるというものだ。

青汁入りのとろろについては、天ぷらに抹茶塩をつけたときのようなお茶風の味で、茶そばのような風味もあると感想を述べた。梅わさびを混ぜた後は、とろろとわさび、梅は絶対に合うとし、抹茶塩のような風味のとろろがさらに和風感を醸し出していると話している。普通のとろろ卵ご飯ももちろんおいしいが、大人な味わいにしたい人、わさびのツンとした感じや梅の酸味が好きな人は入れた方が絶対においしいと思う、というのが竹脇の評価だ。梅を加えることで疲労回復効果も高まるとしている。

このメニューもPFCバランスが整っており、とろろを作り置きしておけば朝はのせるだけでできるので、いつもの納豆ご飯が格上げされると竹脇は勧める。試食中に、刻み海苔をのせるとさらにおいしいことを思い出し、入れ忘れたことに気づく場面もあった。

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残った卵白で作るスープ

締めくくりに竹脇は、納豆ごはんに興奮してスープを作り忘れたと明かし、取っておいた卵白の使い方を口頭で説明した。卵白に水を張って電子レンジで1分半ほど加熱し、その後に液体味噌や出汁を入れれば卵スープになるという。卵白もしっかりタンパク質なので有効活用してほしい、と話して動画を終えている。