3度目のバリ島で、ウルワツとスミニャックを2日間歩く:入国手続き、ウェルネスホテル、ワルン、そしてビーチクラブへの挑戦

YouTubeで開く ↗
概要

旅行系YouTuberのおさだが、3度目のバリ島を訪れた記録である。おさだにとってバリ島は「好きな国ランキング2位」のインドネシアの中でも特に気に入っている場所で、乾季の気候と食事を理由に「最高です」とイメージを語る。数年前に何度か訪れているが、今回は事前に視聴者と「作戦会議ライブ」を行い、最近の情報を集めたうえで臨んでいる。そのライブで「ビーチクラブで踊ってください」というコメントを受け、今回の目標は「ビビらない」こと、つまりビーチクラブで全力で踊ることに決めた。動画は、これまで滞在したことのない南部ウルワツでの1日目と、スミニャック周辺での2日目で構成されている。

13分で読めます

シンガポールでの乗り継ぎと、事前に済ませておく手続き

動画はシンガポールのチャンギ国際空港から始まる。おさだはヨーロッパから12時間かけて到着したところで、現地時間は深夜1時半だった。バリ行きの出発は7時半で、ゲートが開くのは3時40分。乗り継ぎまで約6時間あり、寝る場所を探して空港内を歩き回ることになる。オープニングはヨーロッパ滞在中にも撮ったが、録画できていなかったため撮り直したという。

待ち時間の間に、おさだはインドネシア入国に必要な準備を説明している。1つ目はビザで、インターネットで事前申請する方法と、到着後に申請するアライバルビザ(VOA)の2種類がある。費用は5,000円程度とされ、おさだはアライバルビザを選んだ。2つ目は電子税関申告で、到着の2日前から申請でき、事前に済ませておけば到着時にQRコードを見せるだけで通過できる。到着後にも手続きできるが、事前にやっておいた方がよいというのがおさだの考えだ。

そのほか、配車アプリのGrabを入れておくこと、通信はKlookのeSIMを1GB100円で購入したことを紹介している。シンガポールからバリまではシンガポール航空系の格安航空会社スクートで約2時間半。おさだは「2時間半ぐらいならこれで大丈夫」と話している。

ングラ・ライ国際空港:入国の流れと両替、Grabバイクの乗り場

ングラ・ライ国際空港に着いたおさだは、まず「空港が広くなった」と前回との違いを口にする。アライバルビザの列は長くなく、到着後に取っても問題ないと判断している。支払いについては、アメックスは使えず、Visa・Mastercardか現金で、クレジットカードだと手数料がかかると説明を受けたという。

入国の仕組みも以前とは変わっていた。ビザを購入するとQRコードのようなものが出され、それを読み取らせてから中に入る形式になっていた。おさだはこれを「ハイテクに変わってる」と驚き、ビザ情報がパスポートに反映され、顔写真を撮って通過できたのだろうと推測している。出口では事前に申請した税関申告を見せるが、手続きは一瞬で終わった。

両替では、ルピアの桁の大きさに戸惑う様子が映る。おさだの説明では1万ルピアがおよそ90円で、10万ルピアが800〜900円程度になる。到着ロビーのすぐ先にはSIMカードの販売所があり、料金は安めなので到着後に買ってもよいのではないかとおさだは話す。訪問は6月上旬で乾季にあたり、最高気温32度・最低気温28度とかなり暑いが、カラッとしていて「全然嫌じゃない」と評している。

移動については注意点が語られる。出口付近には送迎の人が大勢いるが、声をかけてくる人の中には高い料金を吹っかける人もいるかもしれないため、Grabを使う方がよいという。以前Grabの乗り場だった場所は変わっていて、車のGrabは空港を出たあたりで呼ぶ形になっていた。安く済ませたいならバイクが選択肢で、駐車場を抜けて突き当たりを左、その先を右に進み、「バイクのパーキング」の看板に従えばバイク専用の乗り場に着く。Grabの制服を着た人が大勢いるのが目印で、おさだは「前はこんなスポットなかった」と言う。ウルワツまでは約1時間の距離で、料金は500円ほど。実際にはバイクで40分ほどかかり、「めちゃくちゃ疲れます」と感想を述べている。

ワルンでの昼食:自分で具を選ぶ食堂

ホテル近くでバイクを降り、まず昼食をとる。店名はワルン・セナのように聞こえる。おさだによると「ワルン」は食堂を意味し、インドネシア中の至るところにあって、300〜400円で満腹になれる。メニューには1品300円ほどでナシゴレン(インドネシアのチャーハン)やミーゴレン(焼きそば)が並んでいたが、おさだが食べたかったのは、並んだ具材を自分で選んで盛ってもらう形式のものだった。

選んだのは、裂いた鶏肉、エビ、卵、焼きそば、トウモロコシ、空芯菜のような野菜である。取りすぎて650円ほどになったが、トウモロコシの料理を特に気に入り、「インドネシアの料理は口に合います」と話す。

ウルワツの週末マーケットとウェルネスホテル

ホテルへ向かう途中、土曜日だったこともあり、フリーマーケットのような場所に行き当たる。Tシャツをその場でスクリーンプリントしている様子を初めて見て、おさだは購入に意欲を見せる。店内には色鮮やかなコップや雑貨、2階には帽子や洋服、水着も並んでいた。水着を持ってくるのを忘れたことに気づくが、荷物が重すぎてこの時は何も買えなかった。週末だけ開かれているマーケットかもしれない、というのはおさだの推測である。

マーケットから歩いて10分ほどのホテルまでの道には何もなく、黄色いテープが張られている場所もあって、おさだは「誰も泊まってないんじゃないか」と不安を口にする。よく調べずにウェルネス系のホテルを予約したという。ホテル名はマンタラ・ウェルネスで、ロビーに近づくと急に空間が綺麗になった。

部屋にはベッド、木製の机、バリらしい照明、バリの神様を描いた絵があり、シャワーのみの浴室、独立したトイレ、洗面台が備わっている。水はボトル2本が置かれているほか、敷地内の給水スポットで自由に補充してよいと説明された。屋外には日光を浴びながらくつろげるスペースがあり、敷地内には竹を使ったヨガスペース、ピラティススタジオ、サウナと水風呂もある。サウナは撮影時には開いていなかった。時間帯によってヨガなどのプログラムがあるようだ。おさだは「完全に俺が泊まるようなとこじゃない」と笑いつつ、1泊11,000円、2人なら1人5,500円という料金を「お得」と評価している。一方で、ウルワツの中心がどこかわからないとも付け加えている。

混雑するビーチと、ジム、健康志向のカフェ

近くのビーチ(おさだは「パンドンビーチみたいな」名前と言っている)へ行くと、入場料として大人1万5,000ルピアが必要だった。「軽く海を見たかっただけ」だったが、サーファーも集まる本格的な場所らしい。岩の間を抜けて降りていくと、狭いエリアに大勢の人が集まっていた。景色は綺麗で、奥ではサーフィンのレッスンも行われていた。混雑の理由が人気スポットだからか土曜日だからかはわからないとおさだは言う。長袖で海に入る気のない格好だったこともあり、「僕が行くような場所ではなかった」と振り返る。

その後はスポーツジムのバンブー・フィットネスへ。おさだは「バリはジムがいい」と話し、1日券は2,500円だった。施設はとても広く、走りながら筋トレを組み合わせるハイロックスのような設備も流行っているようだと紹介している。

ジムの近くでは、倉庫を改装したような雰囲気のカフェ(店名はアルチミーのように聞こえる)に立ち寄った。作業をしている客が多く、ビールやアラビカコーヒー、体に良さそうなジュースのほか、ナッツ類やプロテインボールも売られていた。おさだはジム後にフルーツ系の健康的なメニューを注文している。

ウルワツの海沿いで見る夕日

夕方には、ウルワツで夕日が見られる海沿いのエリアへ移動した。バイクでも入場料を取られるようで、車は手前までしか入れない様子だった。夕方になると着飾った人々が集まっていたが、おさだは日中に長袖、夜にノースリーブと短パンという「逆」の格好をしてしまったと自嘲している。

海沿いには段々状にカフェやレストランが並び、すべて夕日の方向を向いている。店のカウンター席は人気で埋まっていたが、店に入らなくても海沿いまで降りられる道があり、おさだは崖の上の無料の場所から夕日を眺めた。カップルが多い中で「男1人で仁王立ち」と冗談を言いながらも、席数が多く、無料で見られる場所もあるため、夕日を見やすいスポットだと評価している。沈むまでの約10分間、海の上でサーフィンをする人々の姿も映された。

夕食のフィッシュプレートと、ウルワツの印象

夕食はフィッシュマーケット系の店で、サーモン、マグロ、寿司、タコス、海鮮パスタなどが並ぶ。おさだが頼んだフィッシュプレートは、4種類ほどの魚から1つを選び、焼き方も4通りほどから選べ、付け合わせも白米・蒸した芋・揚げた芋から選ぶ形式だった。サーモンと蒸したジャガイモを選び、「タンパク質はサーモン、炭水化物はジャガイモ」と語ったあと、「どんどんつまんないチャンネルになってきてる」と自ら突っ込んでいる。

サラダのドレッシングが予想外においしく、「このお店当たりな気がしてきた」と話す。日本でもサーモンを毎日食べているというおさだは、サーモンにも当たり外れがあると考えており、この店のものは脂の乗りも焼き加減もよかったという。

食事中、おさだはウルワツについての印象を語っている。以前はウルワツ寺院のケチャダンスを見に来た程度で、クタやウブドのほうによく行っていたが、今回初めてちゃんと回ってみて、店も雰囲気もよいと感じた。ただし、バリはどこもそうかもしれないとしつつ、歩道がほとんどなく、ぶらぶら歩くのが難しい点を指摘する。普段は1kmくらいなら歩いてしまうが、今回はほとんどバイクタクシーで移動し、1回100〜150円程度だった。車だと渋滞で時間がかかるかもしれないので、バイクが大丈夫な人にはバイクタクシーを勧めている。

2日目の朝:チェックアウトと「買い物」の宣言

翌朝、ホテルをチェックアウトしたおさだは、スタッフが全員素敵な人たちだったと振り返る。朝食はブラウドという店で、トロピカルボウルやアサイーボウル、ヨーグルトとグラノーラ、アップルバナナパンケーキ、エッグトーストなどが並んでいた。おさだはアボカドとツナのトーストとコーヒーを注文し、外の席で食べた。乾季のバリは日陰にいると気持ちがよいという。

この日の目標は「ショッピングをする」ことだ。前日に爆買いすると宣言しながら何も買っていなかったため、「嘘つきはもうやめたい」と言い、視聴者の信頼を取り戻すと冗談めかして話す。行き先は空港の少し北にあるスミニャックやクタのエリアである。

スミニャックのホテル到着と、ビーチクラブをめぐる独白

ウルワツからスミニャックまでは車で1時間ほどかかった。宿泊先はザ・コムというホテルで、まず荷物だけ預けた。周辺には歩道があり、ウルワツとは違って歩いて回れる。目の前にはスターバックスがある。

歩きながら、おさだはバリの様子を紹介する。バリにはヨーロッパから1か月ほど滞在する人が多く、バイクをレンタルして2人乗りしているカップルをよく見かけるという。ホテルの反対側には有名なビーチクラブ「フィンズ」があり、歩いてすぐの距離だった。「ビーチクラブ行く気満々じゃねえかと思ったそこのあなた」と自ら問いかけ、男1人で行っても乗れないと否定しつつ、今回は頑張ると決めた以上、何もせずに帰ることはできないとも話す。

さらに、海外に行き始めて4年が経ったこと、視聴者のおかげで活動を続けてこられたことに触れる。そのうえで、視聴者が求めているのは自分が挑戦して失敗し、悔しがる姿であり、それを酒を片手に笑って見るのがこのチャンネルなのだろうと自己分析し、その期待に応えたいと語っている。

手作りのスクリーンプリント雑貨と、石の門をつくる職人

最初に入ったのは、バリらしい雑貨を扱う店だった。おさだはお香の匂いを「バリの匂い」と呼び、好きだという。クッションカバーやコースターが並ぶ中、探していたのはケーブル類をまとめる袋である。以前タイの首長族の村で買ったケースを使っていたが、ボロボロになってきたため新しいものを探していた。

店員が、スクリーンプリントの工程を実演して見せてくれた。店主の家で布に色を塗って作り、それを店で売っているという。おさだは制作過程を見ると欲しくなると話し、青と白で迷った末に直感で白を選んだ。値段は1,300円前後とされる。1つ買っただけで「爆買いできた」と言い、「これはまだ始まりにすぎません」と続けている。

道中では、寺院の入口のような形の門を建設している現場にも出会う。石を砂利でつなぎながら組み立てていく様子に、おさだは「ゴツゴツの岩を操っている」と感心し、こうしたものを作れる人の技術は本当にすごいと、最近思えるようになったと話している。

地元の食堂の昼食と、屋台料理についての考え

昼食は、おさだが「地元民が集う」と感じた小さな店でとった。店名ははっきりしない。メニューは4種類で、米を食べたいなら左下のものを選ぶとよさそうだったが、売り切れが多く、残っていたものを注文した。漬物、野菜、揚げた肉、揚げ物、そして地元の人から「めちゃくちゃ辛い」と教えられた薬味を盛り合わせたもので、スープ付きで250〜300円ほどだった。豚の丸焼きのさまざまな部位を食べる料理ではないかとおさだは推測し、名前は「パビリオン」のようだったと曖昧に語っている。辛い薬味は少なめにしてもらったうえで挑戦し、ご飯と混ぜて食べた。

おさだは、おしゃれな店ばかりに行くのではなく、たまたま見つけた地元の人向けの店がおいしいと嬉しいと話す。お腹を壊さないかとよく聞かれるが、自分はお腹が弱い方でありながら、東南アジアの屋台を食べて大きく体調を崩したことは特にないという。多少お腹が痛くなる程度はあるが気にならないとし、「ああいうところほどバリ」と地元の食堂を勧めている。

その後、150円のバナナとパイナップルのスムージーを飲み、市場へ向かった。おさだは途中で、そこがスミニャックの隣のチャングー側にあるマーケットらしいと気づいている。大きな置物、人形、首飾りや手首飾りなど、バリらしい品を扱う店が奥まで続き、同じような店が多かったという。買い物スイッチが入っていると言い、ここでもいくつか品物を選んでいる。

ザ・コムの部屋と、夜のビーチクラブ

ホテルから徒歩5分ほどのカフェ「キャンパス」で一息ついたあと、ザ・コムにチェックインした。敷地内には日本食を含むレストランがあり、ジムは24時間営業だという。部屋には浴槽付きの浴室、洗面台、飲み放題の水、2つのベンチ、広いスペース、大きなベッドがあり、おさだは驚きの声を上げ続ける。料金は1泊12,000円で、フィンズから歩いて10分ほど、周囲に飲食店も多い立地を考えると「めちゃくちゃよくない?」と評価している。ビーチクラブについては「行く予定はない」「行きます」「ないです」と言葉を揺らしながら、少し休んでから夜に出かけると告げた。

夜の場面は音楽中心の映像で構成されており、ビーチクラブで何があったかは言葉では説明されない。動画の最後、おさだは「無理するもんじゃないなって思いました」とだけ振り返り、バリ編の1本目を締めくくっている。