香川2日間の旅ログ:丸亀・琴平から小豆島、高松へ

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概要

旅系YouTuberのおさだが、国内旅行シリーズの一環として香川県を訪れた記録である。香川は6〜7都道府県目になるという。出発前のイメージは「うどん」で、Googleで調べても讃岐うどんが真っ先に出てきた。そこで「うどんを5食ほど食べる」を旅の目標に掲げた。ただ、実際の旅程は丸亀・琴平での観光、骨付鳥、小豆島でのレンタカー周遊など、うどん以外の比重もかなり大きくなった。本人も国内旅行の動画は「とっても緩い動画」だと前置きしている。

12分で読めます
2:22

羽田から高松空港、空港バスで丸亀へ

出発は羽田空港第2ターミナルで、ANAで高松に向かった。おさだによれば、羽田から高松までは約1時間、航空券は片道1万円ちょっとで取れたという。高松空港に着くと「うどんの香り」がすると言い、空港の地図で位置関係を確認している。中心部の高松は空港の北側にあり、まず空港バスで丸亀へ行き、その後高松へ移る計画を立てた。

丸亀行きのバスは運賃後払いで、乗車時に運転手へ支払い方法を尋ねるとクレジットカードが使えると分かった。乗客はおさだのほかにほとんどおらず、約1時間、運賃1400円で丸亀駅に着いた。チェーン店の「丸亀製麺」はよく利用するので、ここが発祥地なのかもしれないと話している。ただしこれは推測として口にしただけである。平日の昼間だったが、駅周辺には人がほとんどいなかった。

6:15

石川うどんで1食目、売り切れ寸前だった

昼食は駅近くの「石川うどん」でとった。店の前にはすでに列ができていた。名前を書いて外で待ち、店員が来たら注文を伝える方式である。おさだはざるうどんと天ぷら2品を頼んだ。店内では、ちぢれた麺は半生、まっすぐな麺は冷凍だと説明を受けている。

食べ終えて「とっても美味しかった」と感想を述べた。自分の後ろ5組ほどでその日のうどんは売り切れになったといい、「ギリギリセーフ」だったと振り返る。その後、丸亀駅前の東横インに荷物だけ預けて観光に出た。

10:06

ローカル線で琴平へ、レトロな駅と静かな町

丸亀駅から電車で琴平駅へ向かった。乗り継ぎを含めて50分ほどかかると見込んでいたが、14時8分発の琴平行きなら1本で行けると分かった。Suicaで乗車でき、車両は1両編成で、降りるときはドアのボタンを押す必要があった。久しぶりに地方の駅に来たと感慨深げに話し、琴平駅の古い駅舎を「渋い」と何度も繰り返している。

駅を出ると目の前に山が広がっていた。おさだは「こういう何もない道歩くの好き」だと言いながら町を歩いた。「喫茶駅前」という名前そのままの喫茶店や、重要文化財の表示がある建物を見つけたが、それが何の建物かは分からないままだった。琴電の琴平駅にも立ち寄り、「電車全然詳しくないので渋いしか言えない」と笑う。川沿いでは亀や鯉が泳いでおり、人のいない静かな町と川の音を気に入った様子だった。

16:02

金刀比羅宮の785段、マラソンの疲れとの戦い

参道に入ると急に人が増えた。酒蔵や「こんぴらうどん」の看板が並び、さっき讃岐うどんを食べたばかりなのに、うどんは消化が良いからもうお腹が空いたと話している。目指したのは本宮で、頂上まで785段の石段があるという。

おさだは最近富士山に登ったことで、登ることに「アレルギー」になってしまったと明かす。それでも、最初は商店街を抜けていく道なので楽しいかもしれないと期待していた。しかし登り始めるとすぐ「めちゃくちゃしんどい」に変わり、下りてくる人がみな汗びっしょりだと実況している。着いたと思ったらまだ奥があり、本人は「言い訳する人間は嫌い」と自覚しつつも、事情を語り始めた。最近マラソンを始め、ようやく10km走れるようになった。前日も8kmほど走ったため、脚が痛いのだという。最後は景色を見て「十分絶景」と口にし、映像はそのままホテルへの帰着に切り替わる。

ホテルに戻る前に丸亀城にも立ち寄ったが、到着が16時半で、16時に閉まっていて見られなかった。

21:08

東横インと、休業中だった骨付鳥の店

丸亀駅前の東横インは1泊6000円だった。おさだは東横インを「どこで泊まっても結局東横イン」と表現し、「可もなく不可もなくの最上級」と評価する。どこでも大体6000〜7000円ほどだという。

この時点で「全然丸亀楽しめてない」と自覚しており、夜ご飯くらいは楽しみたいと出かけた。香川は骨付鳥が有名で、ホテルから商店街を10分ほど歩いて人気店を訪ねたが、しばらく休業中だった。おさだは「こういう時に焦らない」と言い、もう1軒目を付けていた店に向かった。

29:23

骨付鳥「親」の歯ごたえ

商店街を戻ったところにある居酒屋風の店で、1人で入店した。19時まであと40分ほどなら大丈夫だと言われ、席に着いた。骨付鳥には「親」と「ひな」の2種類がある。店員の説明によると、親は硬くて脂が乗っており、ひなは柔らかい。翌日も食べるつもりだったので、この日は親と鶏飯を頼んだ。

食べてみると「めちゃくちゃ歯ごたえある」「コリコリ」で、説明どおりだったと話す。「親」というのは親鳥の肉という意味なのだろうか、と首をかしげる場面もあった。鶏飯も食べ、丸亀編はここで締めくくられる。

33:38

高松港からフェリーで小豆島へ

翌朝、丸亀駅から約40分かけて高松駅へ移動した。高松駅から歩いて5分ほどのところにフェリー乗り場があり、小豆島や直島など複数の島へ行ける。おさだは小豆島を「昔から聞いたことがあった」島として選んだ。直島にも行ってみたいと話している。

切符は券売機で買う方式で、車や自転車を積まない人は時間指定もいらない。時刻表で1時間に1本、あるいは30分に1本の便を確かめて乗ればよい。運賃は片道700円、往復で買うと1330円で少し安くなる。高速船もあるが、おさだは急ぐ必要がないとして普通のフェリーを選び、9時の便に乗った。船は下層が車両用、上が客室で、売店や屋外席もある。乗客には海外からの旅行者が多いように見えたという。到着すると、車両と同じ出口から降り、「めっちゃ海の匂いする」と第一声を上げた。

39:12

朝からそうめん、そしてレンタカー

レンタカーを予約していたが、空腹だったので先に朝食をとることにした。うどんは昼でも夜でも食べられ、朝でも罪悪感が少ない食材だと話す。一方で、本当は納豆や卵かけご飯を食べたいとも漏らしている。港周辺はそうめんの販売所や店が多く、営業中のそうめん店に入った。朝ご飯にそうめんは「全然あり」だという。

注文したのは生そうめんと、店員おすすめのかき揚げである。生そうめんは、子どもの頃に「マミー」が作ってくれたそうめんに似ているという。店員から勧められたニンニク系の調味料も試したが、名前は思い出せなかった。後で道の駅の売店に「ガーリックオリーブ」を見つけ、あれだったのかもしれないと話している。

レンタカーは1日約4000円で借りられ、「なかなか安い」と評価した。カーナビには観光地があらかじめ登録されていた。営業所の近くにガソリンスタンドがあり、目の前がフェリー乗り場という位置関係も説明している。

44:56

エンジェルロード:潮の時間を調べずに来た結果

最初に向かったのはエンジェルロードである。看板によれば、潮の満ち引きで道が現れたり消えたりする人気スポットで、大切な人と手をつないで渡ると願いが叶うとされる。おさだは「ふざけた名前」と言い、手をつないだカップルがいたら後ろから蹴り飛ばしたいと冗談を飛ばした。開運ガチャの前では「幸せな人がみんな別れますように」と願い、幸せは自分でつかむものだから神頼みしても仕方ないとも語る。

ところが海に着くと、道は水に沈んで見えなかった。満ちているのか引いているのかも分からない。道が現れる時間帯があるはずなのに調べずに来ており、「いつでも見れると思ってた」と認めている。うっすら道の形が見える程度で、周りには誰もおらず、波の音しか聞こえなかった。もし女の子と来ていたら最悪だった、と自分にツッコミを入れている。

その後は、貝殻などに書かれた他人の願い事を読んでは「無理」と返していく。お互いの価値観や成長のスピードがずっと一緒というのは友人関係でも難しいのに、異性ならなおさらだ、と持論を語り、視聴者に「チャンネル登録外しちゃっていいからね」と自虐している。ただ、「素敵な恋人」と書くつもりが「素敵な変人」になっている願い事を見つけたときは、「これは応援したい」と笑った。

50:02

道の駅 小豆島オリーブ公園

車で10分ちょっと走り、道の駅 小豆島オリーブ公園に着いた。ちょうど職人がオリーブの手入れや収穫をしており、おさだは実がなったオリーブの木を初めて見たという。オリーブオイルやオリーブの漬物は好物で、種なしが好みだと話す。

園内では多くの人がほうきを持って写真を撮っていた。おさだは何かのアニメの舞台なのか分からず、ディズニーかジブリか、魔女の宅急便だろうかと推測する。最後まで確かめてはいない。ほうきは園内なら貸し出し可能で、持ってみると結構重かった。岩など高い所から飛ぶと危険だという注意書きを見て、「誰か本当に飛べると思って飛んじゃったんだろうね」とつぶやいている。展望地には、古代ギリシャのオストラキスモス(陶片追放)の投票具をモチーフにした石もあったが、説明を読んで「意味がわかんない」と首をひねった。

売店では、車の運転が長くなるのでつまめるものとして、ブラックとグリーンのオリーブを使ったチョコと、オリーブキャンディを買った。行列ができていたオリーブソフトも食べたが、「オリーブ味しないな、バニラ」という感想だった。一方、勢いで買ったレモンシェイクは「バチくそうまい」と大絶賛している。ただ、付けた蓋がコーヒー用でサイズが合っておらず、恥ずかしかったと話す。売店を回るうちに、小豆島は車で走っていてもそうめん店が多く、うどんよりそうめんが有名なのかもしれないと感じたという。

58:10

マルキン醤油記念館で醤油づくりを知る

次は醤油の記念館である。近づくだけで醤油の強い匂いがした。名物の醤油ソフトクリームは、オリーブでお腹いっぱいだからと見送った。入館料は大人500円で、お土産も付いてきた。

館内では醤油の製造工程が順に紹介されていた。小麦を炒り、大豆を蒸し、種麹を混ぜて麹をつくる。そこに食塩水を混ぜ、もろみを熟成させ、最後に搾って容器に詰める。毎日口にしているのに工程はちゃんと知らなかったと話し、「良い種麹は醤油づくりの宝物」という説明に感心していた。実際に使われていた大桶はひとつひとつが非常に大きく、これで麹と食塩水を入れてもろみを仕込み、かき混ぜていたのだろうと推測している。これまで醤油にこだわらず卵かけご飯を食べてきたので、TKG用に醤油を1本買い、「毎朝楽しくなった」と喜んでいた。

1:03:21

酒蔵併設の店での昼食

記念館の近くにある酒蔵の食事処に入った。隣が工場になっているらしく、店内ではお酒も売っており、利き酒セットもあった。おさだはメニューの読み方が分からないと言いつつ、人気だという定食を注文した。

定食は、魚、味噌汁、漬物、豆腐などがそろったもので、「毎朝食べたい」「大好物」と喜んだ。魚は「めちゃくちゃ美味しい」。田楽味噌のような味噌がかかった、沖縄の豆腐のような豆腐を特に気に入り、最後に食べた漬物も絶賛している。店には海外の客も来ていたという。

1:07:02

寒霞渓ロープウェイ:逆ルートで往復する

山道を車で登り、寒霞渓に着いた。おさだは日本三大渓谷のひとつだと紹介したが、自信はなさそうだった。ロープウェイは往復約2300円だったと記憶している。ところが乗ってみると上へ登らずに下っていく。カーナビのとおりに走った結果、車で山頂駅まで来てしまっていたのである。多くの人は麓の駅に車を止めてロープウェイで上がり、絶景を見て戻ってくる。おさだは山頂からいったん下り、また上まで戻るという「意味わかんないプレイ」をすることになった。

道理で山道が長かったと納得しつつ、視聴者には麓の駅の駐車場に止めて上がるよう勧めている。景色はきれいだったが、一度見てしまったので「何とも言えない」と苦笑した。ロープウェイは最初怖かったものの、乗ってしまえば平気で、ただしバンジージャンプは無理だという。山頂付近では大量の猿に遭遇した。

高松・北浜alleyのカフェは軒並み休み

船で高松へ戻り、港から15分ほど歩いて北浜alleyへ向かった。古い倉庫をリノベーションし、カフェ、ベーカリー、レストラン、雑貨店などが入ったエリアで、女性客が多かったという。しかし目当てのカフェは閉まっており、2軒目、3軒目もやっていなかった。「全体的にやってない」とおさだは嘆いている。

1:16:11

ハイパーイン高松駅前:5800円の「ビジホ」

この日の宿は高松駅前の「ハイパーイン」である。おさだは名前のインパクトを面白がり、何がハイパーなのか楽しみだと話した。年季の入った建物で、鍵は昔ながらのタイプ、ドアを閉めると大きな音がする。部屋の紹介中に「高知県」と言い間違えて訂正する場面もあった。部屋は「古いラブホって感じ」で、ドライヤーやお茶、水回りがある。洗濯用品らしきものもあったが、備え付けか前の客の忘れ物かは分からなかった。料金は1泊5800円で、おさだはこれを「激安ビジホ」と評し、想定どおりなので問題ないと述べている。

1:19:14

蘭丸で骨付鳥「ひな」、親との食べ比べ

最後の夕食は、視聴者に教えてもらった骨付鳥の店「蘭丸」でとった。香川の骨付鳥といえば「一鶴」も有名で、道中では混雑する骨付鳥の店も見かけた。人気の高さを実感したが、一鶴には行っていない。

前日に親を食べたので、この日はひなと塩むすびを注文した。骨を持ち、ハサミで切って食べるスタイルである。前日の親がコリコリだったのに対し、ひなは柔らかく、「うますぎ」と何度も口にした。結論としては「ひなの方が好きかも」と述べている。おさだが入店してすぐ店は満席になり、外に行列ができていた。こういう系統の店はどこも並ぶという感想を最後に、香川編は高松で幕を閉じた。

なお、出発時に掲げた「うどん5食」という目標について、動画内でうどんを食べた場面は丸亀の石川うどんの1食だけだった。旅の後半は小豆島のそうめん、定食、骨付鳥が中心になっている。