独身男性ひとりでモルディブへ:クラブメッド・カニフィノールでの初日

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概要

新婚旅行先として知られるモルディブに、独身の男性投稿者がひとりで向かう。クラブメッドから紹介を受けた仕事としての渡航で、滞在先は「クラブメッド・カニフィノール モルディブ」である。本人は出発前から「場違いではないか」と緊張しており、羽田を出てマレに着き、リゾートで初日を終えるまでの様子を記録している。移動と入国の手続き、オールインクルーシブの仕組み、水上コテージ、イルカを探すクルーズと、初日の出来事を順に追う。

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「ひとりで楽しめるのか」という問いと、掲げた目標

投稿者はモルディブについて、今のイメージは「天国」だと語る。そこへ全身黒ずくめの独身男性がひとりで乗り込むのがこの動画の趣旨であり、本人も「どんな顔して行ったらいいのか」と戸惑いを口にしている。かつて結婚していた時期に新婚旅行の候補としてモルディブが挙がったこともある、と少しだけ触れて、すぐに話を切り上げた。

不安が大きかったため、出発前に視聴者と「作戦会議ライブ」を開いた。ところが寄せられたコメントの大半は「ひとりで楽しめるのか」という挑発的なものだったという。投稿者はその指摘を認めたうえで、今回の目標を「サメと仲良くなる」と定めた。

羽田からシンガポール経由でマレへ

出発は羽田空港第3ターミナルからの夜便である。東京からシンガポールを経由し、モルディブに朝着く便で、往路は2区間ともシンガポール航空を使う。オンラインチェックインは事前に済ませていた。出発直前に調べて、乗り継ぎ時間が1時間35分しかないと気づいている。

モルディブ入国に必要な事前申請として、投稿者は「IMUGA」を挙げる。旅行情報、滞在するリゾートの住所と連絡先、フライト情報、顔写真などを出発前96時間以内に登録する。申請するとQRコードがメールで届き、入国時に提示を求められる可能性があるので用意しておくように、と視聴者に呼びかけている。現地で入れておくべきアプリは、リゾート滞在なので特にないという見立てだった。

通信手段については迷いがあった。いつも使っているKlookのeSIMにはモルディブ向けの商品がなく、以前使った別のeSIMアプリで調べると6,400円かかった。そこで、楽天モバイルの海外ローミング(月2GBまで使える枠)で乗り切るつもりだった。しかし現地に着くと、モルディブは対象外で接続できなかった。ホテル内での滞在が中心なので、Wi-Fiでしのぐことにしている。

深夜0時21分、空港のコンビニで卵を買おうとしたが、満腹で眠気が勝って買わなかった。代わりに「たけのこの里」とアーモンド抹茶味のチョコレートを買ったが、いつ食べるかは決めていない。シンガポール航空は世界ランキングでも常に上位の航空会社らしく機内がとてもきれいだ、と評価して、深夜2時に眠りについた。

シンガポール・チャンギ空港では、次の便が10時5分発、ターミナル2のF58ゲートから出る。ゲートに着いたのは搭乗開始の約10分前で、投稿者は乗り継ぎ1時間半は「ギリギリ」だったと振り返っている。マレまでは約4時間半。搭乗口の周りはカップルばかりで、「場違いな気がしてきた」とこぼしている。

マレ到着とリゾートへの送迎

入国審査は、どこに泊まるのかを聞かれて答えただけで、すぐに通過できた。到着ロビーを出ると、各リゾートの係員が自社の宿泊客を待つカウンターが並んでいる。投稿者の説明では、モルディブは1,192の島からなる国で、そのうち159島がリゾート島になっており、1島ごとに1つのリゾートがある。空港のカウンターは、それぞれの島へ向かう送迎の受付になっているのだろう、と推測している。

クラブメッドの受付では、動画の視聴者だというスタッフに声をかけられた。その人は旅行者ではなく、現地で働いていると話した。投稿者は「ひとりで来るところじゃない」と返し、スタッフは「大丈夫ですよ」と応じている。

同じ送迎に乗るのは家族連れやカップルだった。投稿者は、リゾートにはそれぞれ特色があり、今回のクラブメッドは家族連れの利用が多いと聞いたと伝えている。送迎は船で、マレの空港から島まで約30分。この日は曇りで、係員は海が少し濁っていると言っていたが、投稿者には十分きれいに見えた。

来訪は12月中旬で、モルディブが乾季に入る時期だという。それでも蒸し暑さがあり、気温は最高28度、最低27度と、ほとんど変わらないと紹介している。

オールインクルーシブという仕組み

島に着くと、ゲストごとに担当者がつく。投稿者の担当は、着任して1か月ほどの日本人スタッフだった。

投稿者によれば、クラブメッドはオールインクルーシブという仕組みを最初に提供したホテルだという。食事、アクティビティ、夜のナイトショーまで宿泊料金に含まれている。そのため島に来てしまえば細かい計画はいらず、寝ていても泳いでも飛び込んでもかまわない、「細かいことを気にせずゆっくりする場所」だと説明する。敷地内には子どもを預けられる施設もあり、家族連れが多いのはそのためだという。新婚カップルだけの場所ではない、というのが投稿者の見方である。

昼のビュッフェ

部屋に入る前、13時半ごろに昼食をとった。ビュッフェの営業は14時までで、ぎりぎりの時間だった。料理はトムヤムクンやライスなどの中華・アジア系、チキン、揚げ物、魚介料理、頼めば作ってくれるらしいパスタやピザ、甘いデザートが並ぶ。投稿者はサラダ、トムヤムクン、豚肉などを皿に取り、景色がいいと繰り返している。料理を狙って鳥が何度も寄ってきて、「くちばしが怖い」とこぼす場面もある。

食事中に聞いた話として、ひとりで来る客もいて、年配の方などがそうだと紹介している。滞在は3日ほどで、海に飛び込んだり泳いだりと予定を詰め込んでいると予告した。

水上コテージへのチェックイン

島には複数のレセプションがある。水上コテージの宿泊者は、奥にある「エクスクルーシブ・コレクション」エリアのラウンジでチェックインする。ウェルカムドリンクは、あとで聞くとマンゴーとパッションフルーツのジュースで、投稿者は「めちゃくちゃうまい」と絶賛している。カードキーは部屋のドアにかざして使う。

案内役のスタッフによると、このエリアは静かで穏やかな空間だという。投稿者が「大声は出さないほうがいいか」と尋ねると、そんなことはないという返事だった。途中にあるバーは夜11時まで営業している。ビーチから先は水上コテージの宿泊者しか入れない。コテージにつながる桟橋を見て、投稿者は「よく見るやつだ」と反応している。周りの海にはサメや魚がいるが、サメは優しいので問題ないとスタッフは説明した。

部屋の設備

スタッフが部屋の設備を一通り説明してくれた。水は料金に含まれている。ミニバーは自由に飲んでよく、1日1回補充される。コーヒーマシンがあり、小腹が空いたときに食べられるカップヌードルも置かれている。泳ぎに行くときのためにライフジャケットも用意されていた。

バルコニーからは階段で海に降り、そのまま飛び込める。この日は朝の雨の影響で葉っぱが浮いており、普段の海はもっと青いという。投稿者が「まだモルディブの本気じゃない」と言うと、スタッフは滞在中に本気の海を見てほしいと答えた。水上コテージの宿泊者だけが使える専用の朝食サービスもあり、事前に伝えればそこで食べられる。浴室にはバスタブがあり、窓を開けると外の海まで見渡せる。シャワーとトイレは別々になっている。

スタッフが去ったあと、投稿者は改めて部屋を見て回った。部屋が広すぎて落ち着かず、バルコニー側の空間が一番気に入ったという。特に喜んだのはカップ麺で、紅茶は有名ブランドのTWG、ほかにコカ・コーラなどの炭酸飲料やジュース、菓子、チョコレートもそろっている。全部が料金に含まれていて何も気にせず楽しめるのが一番幸せだ、と語る。窓を開けたバスタブについては、泳いでいる人から見える位置だと冗談を言いつつ、気にせず使うことにした。

初めてのモルディブの海と、ゴーグルの失敗

昼食も済んだので、最初に海へ入ることにした。ここで準備の失敗が判明する。出発前にAmazonでゴーグルを買ったが、ほかの人たちは呼吸ができるシュノーケル付きの道具で浮かびながら水中を見ている。自分のは水泳用のゴーグルで、「ひとりだけスイミングスクールになっている」と嘆く。しかも締め付けが強く、頭痛までしたという。

バルコニーの階段では、どう降りればいいか迷っているうちに足を滑らせて落ちた。海側を向いて降りたのが原因で、階段は後ろ向きで降りるべきだと視聴者に注意を促している。落ちた先が浅かったので無事だった。水は意外とぬるく、心地よかったという。

投稿者はこの海を「世界一きれいと言っても過言ではない」と評する。一方で、ひとりだと海でどう楽しめばいいか分からないとも漏らしている。シュノーケル道具があれば周りを泳ぎ回れたのに、今の自分は子どもたちから黒ずくめの怪しい人物に見えているだろう、と自嘲する。それでも「全力で楽しむと決めている」「楽しんだもん勝ち」と話し、サムネイル用の写真を撮っていた。

サンセットクルーズとイルカの群れ

夕方は、別料金のオプショナルツアーであるサンセットクルーズに参加した。16時45分ごろ集合で、集合場所まで島を散策しながら向かう。空は厚い雲に覆われ、同行者とも「怪しいね」と話していた。ただ、イルカにはかなり高い確率で出会えると聞いていたので、投稿者はそちらに期待を移している。

出航から約10分が過ぎても、空模様は怪しいままだった。船上では視力2.0の乗組員2人がイルカの群れを探している。投稿者はレーシック手術を受けて視力1.1ほどだといい、その目でも探した。水平線に沈む夕日は見られず、雲越しにうっすら見える夕日を「なんちゃってサンセット」と呼んで視聴者に謝っている。当初は、イルカもそう簡単には見られないだろうと考えていた。

やがて、投稿者を担当するクラブメッドのスタッフが口笛でイルカを呼び始め、乗客も一緒に呼びかけた。ほどなく前方で跳ねる姿が見つかり、大きな群れが現れる。イルカは船のすぐそばまで寄ってきて、何度も跳び、しばらく船と並んで泳いだ。投稿者は興奮して叫び続けている。クルーズの最後には船上でシャンパンが振る舞われたが、投稿者は船酔いしていて飲めなかった。

夕食のビュッフェと初日の終わり

夕食は昼と同じビュッフェ会場だった。昼は時間がなくよく見られなかったが、ケーキ、ヨーグルト、その場で切り分けるフルーツがあり、魚介のパスタやタコの料理など、昼とはメニューが違っていた。投稿者は、サラダとパイナップル、牛肉、好物のサーモン、カレーのような料理、ペペロンチーノ風のパスタを取った。

曇っていたので暑さを感じにくかったが、実際には日焼けで肌がひりひりしており、寝不足の疲れも出ていると話す。水上コテージ側のバーでは夜にイベントをしていて雰囲気がよく、一杯飲もうかと考えた。だが船酔いが残っていて飲めず、明日は思い切り飲むつもりだという。席に着くとワインを勧められたが、水を頼んだ。水はきちんと注がれたが、その席は投稿者ひとり分だけだった。

何も気にせず食べられるのがオールインクルーシブのよさだ、と改めて語り、1日目は終わる。滞在は残り2日あり、次の動画では別のホテルに泊まり、アクティビティや海に潜ることにも挑戦すると予告している。出発前に掲げた「サメと仲良くなる」という目標は、初日の時点ではまだ果たされていない。