初心者や体が硬い人向け、約12分の全身ヨガストレッチの流れ

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概要

この動画は、朝や寝る前に行える全身のヨガストレッチを、インストラクターの声に合わせて最初から最後まで一緒に進める内容である。座った姿勢の呼吸から始め、上半身、体側、背骨、肩甲骨まわり、もも裏をほぐし、仰向けのリラックスで終える。インストラクターは冒頭で「自分の体が気持ちいいと感じるところで」動くよう呼びかけ、途中でも「届かなくても大丈夫」「膝は曲がっても大丈夫」と何度も伝える。完成形を目指すより、無理のない範囲で心地よく伸ばすことを重視したセッションである。

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あぐらで呼吸を整える

最初はあぐらで座る。左右のお尻をしっかり床につけて背筋を上に伸ばし、肩の力を抜く。そこから、鼻から大きく吸って口からゆっくり吐く深呼吸を3回行い、自然な呼吸に戻す。これから動くための準備の時間である。

わしのポーズで肩甲骨の間を広げる

あぐらのまま、上半身だけでわしのポーズを行う。両手を前に伸ばし、右手が下、左手が上になるように腕をクロスさせる。肘を曲げ、できそうなら手のひら同士を合わせる。難しい場合は手の甲を合わせるだけでもよいと説明される。

肘を少し前に押し出すと、肩甲骨の間がじわっと広がる。肩の力は抜いたまま、鼻から吸って口から吐く。反対側は左手を下、右腕を上にして同じように絡める。インストラクターは、背中の上のほう、肩甲骨の間が気持ちよく伸びていれば十分だとし、腕が届かなくてもかまわないと補足している。息を吐きながら肩まわりの力を抜いていく。

2:28

かんぬきのポーズで体側を伸ばす

次は膝立ちになり、かんぬきのポーズに移る。右膝を床につけて左脚を真横に伸ばし、左手を左脚の上に軽く添える。息を吸って右腕を上げ、吐きながら左側へ大きく伸ばす。右の脇から指先まで長く伸ばすのが狙いである。このとき上体が前に倒れないよう、胸は正面に向けておく。

足の位置はそのままで上体を起こしたら、今度は右手を右側の床につき、左腕を右斜め上へ伸ばす。胸を開いて天井方向に向けながら、左の脇腹から指先までを伸ばす。数呼吸で上半身を戻す。

左右を入れ替え、左膝を床につけて右脚を真横に伸ばし、同じ流れを行う。左腕を天井方向に上げてから右へ伸ばし、左の脇腹から指先までを伸ばす。続いて左手を左側の床につき、右腕を耳の横から斜め上へ大きく伸ばす。胸を少し天井方向へ開き、右の脇腹から胸、肩までを伸ばす。最後は息を吸いながら上半身を戻す。

5:10

四つんばいのキャット&カウで背骨を動かす

四つんばいになり、キャット&カウを行う。手首は肩の真下、膝は腰の真下に置き、背中はまっすぐにする。

息を吸いながら胸を開いて背中を優しく反らし、目線は斜め上に向ける。息を吐きながらおへそをのぞき込むように背中を丸め、お腹を薄くする。これを繰り返す。吸うときは背骨を一つひとつ動かす意識で胸を開き、吐くときは背中全体を使って丸め、両手で床をぐっと押す。最後の1回は、吐きながらお腹をぎゅっと薄くし、目線をおへそに向ける。終わったら自然な呼吸で四つんばいに戻る。

6:31

糸通しのポーズで肩から背中をほぐす

四つんばいのまま糸通しのポーズに移る。息を吸いながら右手を天井方向へ伸ばして胸を開き、そのまま左の脇の下に通す。右肩と右のこめかみを優しく床につけ、右肩から肩甲骨、背中にかけてじわっと伸ばす。一呼吸したら床を押して四つんばいに戻る。

反対側は、左手を天井方向へまっすぐ伸ばして胸を開き、吐く息で右の脇の下に通す。左肩と左のこめかみを床につけ、肩の力を抜いて肩甲骨まわりから背中を伸ばす。

7:46

猫の伸びのポーズ

四つんばいに戻ったら、お尻は膝の上に残したまま、両手を少しずつ前に歩かせる。胸をゆっくり床へ近づけ、脇の下から胸、肩、背中までを伸ばす。猫の伸びのポーズである。

余裕がある場合は「カップハンズ」として、指先で両手を立てると背中まわりがさらに伸びると紹介される。どちらを選ぶかは、自分が気持ちいいと感じるほうでよいとしている。

8:48

ハーフスプリットでもも裏を伸ばす

続いて、もも裏のストレッチであるハーフスプリットを行う。四つんばいから右足を両手の間に一歩踏み込み、お尻を後ろに引いて右ももの裏を伸ばす。右のつま先は天井方向に向ける。背中をまっすぐ長く保ったまま、できるだけ上体を前に倒し、右のもも裏からふくらはぎがじわっと伸びるのを感じる。

インストラクターは、膝は曲がってもかまわないと伝えている。反対側では、上体を倒すことよりも背中をまっすぐにすることを優先するよう求めている。体の硬い人でも、深く倒すことより姿勢を優先すればよいという趣旨である。

10:03

仰向けでほぐし、シャバーサナで終える

最後は仰向けになる。両手で両膝を優しく抱え、力を抜いて左右にごろごろとゆっくり転がり、腰と背中をマッサージする。

次はハッピーベイビーのポーズである。足のつま先を手でつかみ、脚を外側に開いて、ゆらゆらと横に揺れる。内ももや股関節まわりをリラックスさせる。

手を離して両脚を前に伸ばし、脚は自然に開いてつま先の力も抜く。両腕は体から少し離し、手のひらを天井に向けて、休息のポーズであるシャバーサナに入る。肩、背中、お腹、脚と全身の力を抜き、呼吸も頑張らずに自然に任せる。インストラクターは「今日も頑張ってくれた自分の体に感謝」と語りかけ、最後に息をゆっくり吸ってしっかり吐き切り、セッションを終える。