両親と「麦わら団」で回るバルセロナ ガウディ建築とパエリアを求めた2日間

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概要

この動画は、投稿者が両親(動画内では「パピー」「マミー」と呼ばれている)と続けているヨーロッパ旅行のうち、スペイン・バルセロナ編である。投稿者にとってバルセロナは2度目で、両親は初めて訪れる。今回の目標は「ガウディとパエリア」。2026年6月1日に訪れ、年内に完成すると言われるサグラダ・ファミリアを完成前にもう一度見ること、前回の訪問で印象に残った食事を両親にも味わってもらうことが旅の軸になっている。

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旅の目的:完成前のサグラダ・ファミリアと「米のある食事」

冒頭、投稿者はパリのオルリー空港にいる。スペインについての今のイメージを問われると、真っ先に挙げたのはガウディだった。前回の訪問では、サグラダ・ファミリアをはじめとするガウディ作品の印象がとても強かったという。訪問日から4か月後の2026年10月ごろにサグラダ・ファミリアが完成するという話があり、完成前に行ける最後の機会としてもう一度訪れることにしたと説明している。

もう一つの目的は食事だ。ヨーロッパ各地を回ってきた投稿者は、滞在中のフランスの食事はあまりおいしくないと感じていた。一方でバルセロナにはパエリア、ピンチョス、チュロスがあり、特に米料理があるのが大きく、食事がおいしかった印象が残っているという。なかでもイカスミのパエリアを挙げ、今回もたくさん食べる旅にしたいと語った。

旅の前には「作戦会議ライブ」を配信し、視聴者から知らなかったスポットや店を多く教えてもらった。今回訪れる店は、ほとんどが視聴者に勧められた店だという。両親はこの旅のテーマを「麦わら団」とし、お揃いの麦わら帽子をかぶっている。

パリからバルセロナへ:ブエリング航空と入国の準備

パリからはブエリング航空の8時55分発の便に乗る。投稿者にとっては初めて乗る航空会社だ。バルセロナまでは1時間半ほど、運賃は1人片道約1万円だったという。

機内で投稿者はスペイン入国の状況を簡単にまとめている。特別に用意すべき書類はなく、入れておいたほうがいいアプリとしてUberの配車アプリを挙げた。通信には普段から使っているKlookのeSIMを使い、1GBを200円で購入している。

母親はカラーコピーした自作のバルセロナ地図を持参し、サグラダ・ファミリア、カサ・バトリョ、グエル公園など行きたい場所に印をつけていた。ホテルはカサ・ミラの近くに取ったので回りやすいはずだと投稿者は説明する。父親の希望は「海岸が見られたら」というもので、投稿者は今回の行程に海岸を入れていなかったことに気づき、時間があれば行きたいと話していた。

エル・プラット空港からホテルへ

便は時間どおりにバルセロナのエル・プラット国際空港に着いた。スペインもユーロ圏なので両替はせず、クレジットカードと手持ちの少額のユーロで過ごすことにしている。eSIMは設定済みで、到着後に回線をオンにするだけでつながった。空港の出口付近には両替所やSIMの売り場もあったという。

空港からホテルまでは、Klookで予約した送迎車を使った。迎えに来たのは大きなメルセデスで、偶然にもこの日は父親の誕生日だった。車窓からは、曲線的な外観で知られるカサ・バトリョが見え、周りには大勢の人が集まっていた。

宿泊先はグラシア通りの「ロイヤル・パセオ・デ・グラシア」で、すぐ隣にカサ・ミラがある。チェックインは済んだものの、部屋はまだ清掃中だったため、荷物だけ預けて先に観光に出た。ホテルには屋上のテラスバーがあり、1階で朝食をとれるが、ジムはないという。

6月上旬のバルセロナは最高気温25度、最低気温21度ほどで、投稿者は非常に過ごしやすいと話す。まずホテル脇のカサ・ミラを外から眺めた。母親が行きたい場所として印をつけていた建物で、丸みを帯びた曲線がこの建物の見どころの一つだと投稿者は説明している。内部見学のチケットは夕方の回を取ってあった。両親はスペインの街並みがすっかり気に入った様子で、なかなか先へ進まなかったという。

昼食①:ピンチョスの店とミニハンバーガー

昼食は、ホテル前の通りをまっすぐ歩いた先にあるピンチョスの店でとった。店名は読めなかったと投稿者は言っている。ピンチョスは、パンの上にさまざまな具材をのせたスペインの料理だと紹介し、店内にはほかにもコロッケ、サラダ、生ハム、小さなパエリア、肉料理などが並んでいた。

最初に食べたのはコロッケだった。ジャガイモのコロッケかと思ったが、食べてみるとチーズ入りのクリームコロッケに近く、前回のスペイン旅行では食べなかったものだという。ピンチョスは生ハム、野菜、魚などを頼んだが、何がのっているのかよく分からないものもあり、それでもおいしいと話している。

投稿者が特に気に入ったのは、追加で頼んだミニハンバーガーだった。ピンチョスとは関係のない普通のハンバーガーだとしながらも、甘くてカリッとした何かが入っていて非常においしく、「これマジ頼んでほしい」と視聴者に勧めている。最後にサーモンとイクラのピンチョスも食べた。

昼食②:デパート屋上のフードコートのパエリア

続いて投稿者が両親にどうしても食べさせたかったのが、前回バルセロナに来たとき最初に食べたパエリアだ。バルセロナを一望できるデパート屋上のフードコートにある店で、そこからはサグラダ・ファミリアも見える。

投稿者自身は「たぶん普通の魚介系のパエリア」だと言いつつ、本場のパエリアとして両親に勧めた。パエリアは1人前から注文でき、このとき頼んだのも1人前だったが、3人で分けても十分な量があったという。値段は12ユーロで、2000円しない程度。ヨーロッパの中ではコストパフォーマンスがいい方だと投稿者は評価し、念願の米を「マジでうまい」と繰り返していた。

ボケリア市場と、母親の初めての注文

次に訪れたのは、バルセロナで人気の市場の一つであるボケリア市場だ。つまみ食いができる楽しい場所で、投稿者は前回の訪問でも好きなスポットだったという。

通路には生ハムがずらりと並び、しょっぱいものが好きな両親は喜んでいた。果物、チュロスのほか、非常に大きなパプリカやネギ、トマトなど、どれも日本のものより大きな野菜があった。肉の売り場ではタンが並び、レバーが吊るされ、動物の頭まで置かれている。

何を食べるか相談した結果、小魚のフライに決まった。投稿者は母親に自分で注文してみるよう促し、両親にとって海外での初めての注文になった。母親は指差しだけで注文を通し、小魚のフライは6ユーロ、約1000円だった。父親は、海沿いに行けばこういうものをたくさん食べられる店があるとコメントしている。

地下鉄での移動とスリへの注意

市場からは地下鉄に乗り、5駅先のレセップス駅へ向かった。券売機にはシングルチケットのほか1日券、2日券、3日券などがあり、交通系ICカードのようなものもあるらしいが、3人は1回券を3枚買った。投稿者は結構高いと感じていた。

投稿者はバルセロナにはスリがいるので注意するよう呼びかけている。手口の特徴として、3〜4人ほどの女性がぶつかってきて、そちらに気を取られた隙に盗むと説明し、そうなると気づかないだろうと話していた。

グエル公園:入口を間違えつつ、トカゲの像へ

次に訪れたのはグエル公園だ。入場にはチケットが必要で、入口は3つか4つほどあり、それぞれにチケット売り場があるようだと投稿者は言う。投稿者はKlookで事前に購入したチケットを見せて入った。

ただ、今回は駅から近い入口から入ったところ、前回とは真逆の入口だったことに気づく。本来は正面の入口から入る予定だったといい、投稿者はこれを「ミス」と呼んでいる。また、グエル公園にガウディの建築があるかどうか忘れてしまったとも話していた。

園内では、ガウディの作品の一つだと投稿者が紹介する、岩を組み合わせた曲がった構造物を見た。ボコボコした大きな岩がどうやってくっついているのか、挟まっているのかと家族で話し合っていた。途中で母親がハーモニカのような音楽に引かれて聴きに行き、演奏と歌が流れる場面もある。

最後に、母親が印をつけていたグエル公園の象徴である動物の像を見た。投稿者は最初、何の動物か分からなかったが、トカゲだと確認し、「どう見てもトカゲ」だったと笑っていた。

ホテルの部屋:つながった501号室と502号室

ホテルに戻って部屋に入ると、予想外のことが起きていた。501号室と502号室がつながったコネクティングルームになっていたのだ。

501号室だけでもベッドが2つとデスクがあり、3人で泊まれそうな広さで、トイレ、シャワー、洗面台も整っている。投稿者はこの部屋に3人で泊まるものだと思っていた。ところが扉の先の502号室にも、さらに広い部屋と水回りがあった。投稿者は自分が2部屋予約したのか、それとも間違えて非常に高い部屋を取ってしまったのか分からず、「謎」だと話している。ホテル側が扉を開けてくれたのではないかという声も出ていた。

1泊の料金について、投稿者は「めっちゃくちゃ高い」と言っている(字幕では金額が「6」としか聞き取れない)。それでも、カサ・ミラのすぐ隣という立地で3人が泊まることを考えると仕方ないと思っていた。ほぼ2部屋分ならなおさらだが、本人は少し心配もしている。朝食付きで、最終的には「せっかくだから楽しもう」と締めくくった。

カサ・バトリョ:色分けされたシールと階段のタイル

夕方は、ガウディ建築のカサ・バトリョの内部を見学した。これもKlookでチケットを買っている。入場は15分刻みの時間指定で、3人は17時15分の列に並んだ。

入口では色付きのシールを貼られ、シールの色によって見学できる範囲が違うと投稿者は説明する。3人は青いシールで、見られるエリアは5つだった。日本語の解説が流れる音声ガイドの機械も渡されたが、投稿者自身は「聞いてもわかんねえな」と途中で使うのをやめている。

内部については、波打つような壁、外から見えていた部分を内側から眺める美しいガラス窓を挙げている。特に感動していたのは階段のエリアで、パステルカラーのタイルが上まで続いており、非常にきれいだったという。音声ガイドを聞いていた家族によれば、下から上に行くにつれて貼られたタイルが小さくなり、色も濃くなっているそうだが、何の効果があるのかは分からないままだった。

土産物店には、グエル公園の柄に似たかわいいカップが並んでいた。投稿者は、前回来た3年前(本人は2〜3年前と言い直している)に比べて自分の美的センスが上がっていると話し、こういうものを見ていいと思えるようになったという。両親も満足していた。

カサ・ミラ:実際の住まいの様子と屋上

続いてカサ・ミラの内部を見学した。こちらもイヤホンと日本語の音声ガイドが渡される。上へはエレベーターと階段の2通りの行き方があった。

カサ・ミラは集合住宅で、全体に丸みを帯びた造りになっている。色合いについては、先ほどのカサ・バトリョは青っぽかったが、こちらは違う絶妙な色だと話していた。実際に住んでいた様子を再現した部屋があり、寝室、浴室、食卓、キッチンを見て回った。浴室はおしゃれだが落ち着かない、キッチンは作りにくそうだというのが投稿者の感想だ。すべてが球体のようになっている点に注目していた。

投稿者によれば、3年前に外観だけを撮って投稿したとき、「私(または友人)がここに住んでいる」というDMが届いたという。両親はそういう知り合いがいることを強みだと言っていた。

見どころの一つとされる屋上には、丸い通路をぐるぐる回って到着した。球体のような構造物が並び、下にはメインの通りが見え、家族はそろって驚いていた。ただし投稿者は、個人的にはカサ・バトリョのほうがよかったと話している。

夕食:サグラダ・ファミリア前の店と「ただものではないケチャップとマヨネーズ」

夕食は、サグラダ・ファミリアの目の前にある店でとった(字幕では店名が「まど」としか聞き取れない)。ここも視聴者に勧められた店で、雰囲気がとてもいいという。飲み物は両親が赤ワイン、投稿者がレモネードだ。

最初に届いたのはイカのフライと、マヨネーズとケチャップがたっぷりかかったフライドポテトだった。投稿者は、どちらもなじみのある味で、おいしいのは想像できると言っていた。ところが食べてみると、ケチャップとマヨネーズが「ただのケチャップとマヨネーズじゃない」ほどおいしく、想像を超えていたという。これが最強かもしれないとまで言い、両親にも両方つけて食べるよう勧めていた。

3品目は、旅の目標だったイカスミのパエリアだ。食べる前から香りが漂い、家族そろって「めちゃくちゃうまい」と評価した。ただ、投稿者も父親も「うまい」しか言えず、食レポにならないと自分たちで笑っていた。

翌朝のサグラダ・ファミリア:裏側と表側、水のない池

翌朝、ホテルで朝食をとってから、この旅でいちばん見たかったサグラダ・ファミリアへ向かった。投稿者は「ガウディの最高傑作と言っても過言ではない」と紹介している。紫の花が咲いていて、それもよかったという。

最初に着いたのは裏側だった。投稿者は自信満々に両親へ「こちらが表」と言ってしまったが、実は裏だったと明かしている。2026年10月完成予定で、訪問時点からあと4か月だが、投稿者は本当に完成するのか、何をもって完成とするのかも分からないと話す。完成すると言いながらさらに延びそうな気もすると冗談も言っていた。

正面側に回ると、前夜の店がすぐそこにあり、前日のうちに外観は見ていたという。それでも内部見学が今朝になったのは、Klookで入場券を買おうとしたところ、取れたのが翌朝の枠だけだったからだ。入場券は必須で、取れない時間帯もあるので早めに確保するよう投稿者は呼びかけている。

正面の公園には、池の水面に映るサグラダ・ファミリアがきれいに見えるスポットがあるという。しかし工事が行われていて、ベストスポットから見られないかもしれない状態だったうえ、池の水もなくなっていた。わずかに映り込むのは見えたが、水が一面に張られているときはとてもきれいに見えるそうだと投稿者は説明している。

サグラダ・ファミリアの内部

予約は9時半だったが、到着は9時11分。20分近く早かったものの、係員に確認すると入場できた。荷物検査を経て中に入る。

投稿者は近くで見る迫力に圧倒されていた。前日に丘の上からバルセロナ市内を眺めたときも、サグラダ・ファミリアだけが飛び抜けて見えていたと振り返る。母親は感想を聞かれて「鼻息が荒くなる」と答えている。

内部では、片側に青や緑のステンドグラス、反対側に赤っぽいステンドグラスがあり、投稿者はその色の美しさを紹介している。正面の祭壇、さらに天井を見上げて「マジでやばい」「感動」と繰り返していた。今回購入したチケットでは上部に上がれなかったため、上からの映像は以前の訪問時の動画を見てほしいと案内している。

両親の感想と、フランス・スペイン編の締めくくり

最後に投稿者が両親にスペインの感想を尋ねると、父親は「良かった」「世界の旅だね」と答えた。母親の返事は声が小さく、投稿者に突っ込まれていた。

投稿者は、今回のフランスとスペインは両親と一緒に旅する回だとして、同じような旅行を考えている人の参考になればと述べ、動画を終えている。旅の目標に掲げた「ガウディとパエリア」については、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、グエル公園、サグラダ・ファミリアを回り、パエリアも2度食べた。一方で、父親が希望していた海岸は、動画の中では訪れていない。