板倉と岩井が二瓶有加と森脇梨々夏を同時に操る「操りダブルス」:ニセ料理番組に巻き込まれた白濱美兎の40分

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概要

「佐久間宣行のNOBROCK TV」の人気企画「操りドッキリ」の特別編である。いつもはインパルス板倉俊之が一人の演者に指示を出すが、今回はハライチ岩井勇気が加わり、二人の操り師が一人ずつ担当する「ダブルス」形式で行われた。板倉は女優の二瓶有加を、岩井は森脇梨々夏を操る。二人は耳に届く指示にすべて従う「全乗っかり」を条件に、何も知らないグラビアアイドルの白濱美兎とニセの料理番組を収録する。脈絡のない指示に二人がどこまで応え、それを白濱がどう受け止めるかが見どころになる。

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企画の前提:初参加の岩井と、自信のない森脇

冒頭で佐久間は、岩井がNOBROCK TVに初めて出演すると紹介する。佐久間は、岩井はYouTubeに出ないだろうと思って声をかけていなかったという。岩井自身も、自分たちでYouTubeをやっていないので出演経験が少ないと話す。出てくれるという噂を聞いて試しに依頼したところ、引き受けてもらえたという経緯だ。

企画の説明を受けた岩井は「初めて操るのが怖いと思う」と率直に話す。以前の藤森慎吾の回を見て、操られる側に「操縦席がない」と感じたからだという。森脇も、板倉の操りで見られるようなシュールで秀逸な発言を自分は言えたことがないと打ち明ける。自分は「パワーで乗り切る派」で、それも飲みの場のノリだからできることであり、しらふでは難しいという。これに板倉は、どちらが上という話ではなく、自分から見ればああいうことができる人こそすごいと思っている、と返している。

森脇はこの直前の収録でクロちゃんに説教されて泣いていたと紹介され、「変わらなきゃいけない」と言われたことも明かされる。二瓶によれば、森脇はまだ恥ずかしがるところがあり、こう見られたいという女性像へのこだわりも強い。「手が大きい」と言われると本気で怒るほどだという。指示役の岩井には「岩井さんが言ったことをそのまま言うのは相当プレッシャーだ」という声もかかったが、森脇は「そのまま言います」と答えて現場に向かった。

4:48

本番前から始まる指示:輪ゴム、散髪の申し出、唐揚げの匂い

ターゲットの白濱が楽屋に入ってくると、指示はすぐに始まる。演者側はまず、唐揚げ弁当についていた輪ゴムを白濱に差し出す。白濱は戸惑いながらも礼を言って受け取り、モニターで見ている側からは「受け入れちゃうんだね」と声が上がる。

続いて「髪が長いならこれで切りましょうか」「高校の頃、友達の髪を切っていたので」と散髪を申し出る。白濱は一瞬乗りかけてどれくらい切れるのかと聞くが、「全然ショートにしますよ」と返されると、成人式がこれからなので、とやんわり断った。

さらに「唐揚げの匂いがしない?」と言い出し、二人で鼻を鳴らして匂いのもとを探し、白濱に近づいて「ここだ」と言い当てる。そして「解決した」と収録に移る。この「唐揚げの匂い」と白濱を嗅ぐくだりは、このあと何度も繰り返される。

7:12

「髪を結ばない料理番組」での撮り直し

収録が始まると、二人は番組を、料理の腕を磨きながらガールズトークをする番組だと紹介する。そのうえで指示どおり「料理番組なのに髪の毛を結ばないというコンセプト」だと付け加える。白濱は髪を結んでいたため慌ててほどき、ディレクターに確認したうえで、入ってくるところから撮り直しになった。モニター側の板倉は「白浜さん大変だな、今日は芸人がいないから(その役を)やってもらわないと」とつぶやいている。

8:52

白濱の怖い話を遮り、話し終えると崩れる

番組では、白濱が怖い話をしてくれることになる。白濱が写真集のロケの話を始めると、二人は「あるんかい」と突っ込み、「グラビアアイドルの怖い話はきつい」「大して怖くもないのに、こっちがリアクションしなきゃいけないんでしょ」と難癖をつける。さらに「あーしがやる」と言い合い、なぜか演者同士の口論に発展する。

白濱はそれでも話を続ける。歴史の長い旅館に泊まったとき、食事が長引いて到着が遅れ、旅館には仲居さんもいなかった。怖がりなのでドアを開けたまま寝ていたところ、夜中に誰かがドアを閉めに来る人影が見えた。翌朝スタッフ全員に聞いたが誰も閉めておらず、仲居さんも一人もいなかった、という内容だ。途中で「長い長い」と遮られ、「怖い話のトーンで喋ってくれない」と注文がつき、続きから話し直す場面もあった。

話が終わると、演者の一人が「大丈夫」を繰り返しながら崩れ、もう一人が「あんたのせいだ」と白濱を責め、「ガチで引っかかるのはやめて」「誰か来てよ」と大騒ぎになる。白濱は「落ち着きます、ごめんね」と謝り、場を収めにかかった。モニター側からは二瓶の対応力に感心する声が出ている。

12:43

カレーを拒んで「バーボントーク」へ、そして記憶喪失

番組で作るのはカレーライスだと発表される。ところが一人が「私カレーダメなんだよね」と言い出し、ディレクターに「今日はカレーじゃなくてもいいよね」「タイアップ入ってる?」と詰め寄る。そのうえで「鍋でいいよね」「バーボン飲みながらトークだけでいいでしょ」と主張する。もう一人が「それができないから料理番組やってるんじゃん」と返すと、「お酒が入れば喋れる」と押し問答になる。この口論は、森脇が冒頭で語った「飲みのノリだからできる」という自己評価をなぞるようなやりとりでもある。

最後には一方が相手を「仕留め」、「私にはこうするしかなかった」とつぶやく。仕留められた側は「私、今なんか言ってた?」と記憶をなくした芝居をし、「覚えてないならいいや」と流される。続けて「いったん牛乳を飲もう」と言い出すが、コップがない。

14:34

謝罪の強要とジョーダンの押し売り

次に二人は、白濱に謝罪を求める。白濱は「私、意味がないのに謝るのは嫌いなので」と断った。すると一人が「じゃあ私がリカに謝る」と言い、お詫びとして「ジョーダンワン(字幕上は「ジョーダンワン」)の履いたやつを売ってあげようか」と持ちかける。価格は「4号(よんごう)」、つまり4万5000円だと説明され、白濱は「4万5000円で何をするんですか」と困惑する。

二人は赤黒カラーの「花道モデル」だ、プレミアがついている、と畳みかける。さらに「4万5000円で買って12万円で売ったらどうなると思う?」と転売を持ちかけ、白濱は「7万5000円稼げます」と計算はしてみせる。それでも「私、靴を買わないので」と買わなかった。すると二人は「この子買わないじゃん」「買う子を連れてこいって言ったじゃん」と仲間割れを始める。「とりあえず3ずつな」「この前の麻雀の分もあるじゃん」「お前、台も払ってねえじゃねえか」と、詐欺グループのような会話が続き、モニター側は「どういうチームなんだよ、こいつら」と笑っている。

17:37

仕切り直しで逆上し、急に笑顔に戻る

白濱が収録を進めようとすると、二人は「お前が仕切んなよ」「私たちが気持ちいい時に始めるんだよ」「誰だよ、こいつ連れてきたの」と逆上する。しかし次の瞬間には笑顔に戻り、「やろっか、カレー。楽しみ」と調理に移る。怒りと笑顔のこの急な切り替えは、ネタばらしの際に森脇の見せ場として挙げられた。

18:51

野菜のかぶりと「野菜で殴り合い」

皮むきでは、二人が同時にニンジンを手に取り、「ニンジンかぶってんじゃん」「そこで止めない、普通?」と白濱が責められる。白濱がじゃがいもをむくと言うと「じゃがいもでもないじゃん」と返され、「誰だと思う?」と迫られる。白濱が答えた野菜は「一番ないのを言っちゃった」「センスないわ」と切り捨てられた。

一人が「ニンジンでぶん殴る」と言い出し、そこから「殴り合いをするなら何の野菜を使うか、心の中で決めて、せーので取ろう」というゲームになる。続けて板倉の指示を受けた二瓶が「今から野菜で殴り合いをしてもらいます」と宣言する。この場面で板倉は「何でもやってくれるな」「すごいとは思ってたけど」と感嘆している。

一斉に取った結果、森脇はキュウリを選び、先端を噛んで食べて尖らせて刺す、と戦い方を説明した。白濱の分としては、レモンで殴りながら握って果汁を目に染みさせる、という使い方が示される。オクラを割り当てられた側は「勝てるわけないじゃん」「これでどうやって戦えばいいの」と嘆き、白濱は「先が尖っているので鼻の穴に刺したら痛そう」と戦い方を一緒に考えてみせた。その後、キュウリをかじり続けた森脇は「めちゃめちゃ食ってんじゃん」と突っ込まれ、口に残ったキュウリのために「味噌を持ってきてあげて」と白濱に頼む流れになる。森脇は後で、キュウリは唯一食べられない食べ物で、これだけは選ばないでくれと思っていたと明かした。岩井も、噛めという指示に森脇がかなり躊躇していたと振り返っている。

23:44

「リリカはかっぱ」と尻子玉

二瓶は白濱に「言わないでほしいんだけど、リリカってかっぱなの」と耳打ちする。白濱が「かっぱの川流れ」と返すと「ことわざじゃん」と突っ込まれ、「言ったら尻子玉抜くからね」と脅される。尻子玉とは何かと聞かれると「尻から出る玉」「かっぱが抜くやつ」と説明し、さらに「尻子玉を抜くとしたら、どの野菜にするか」というゲームが始まる。じゃがいもが出され、ひとしきり盛り上がった。

ところが白濱が改めて「尻子玉って何ですか」と聞くと、二人は急に「怖い怖い」と取り乱し、「誰が言い出したの」と互いをなすりつけ合う。最後は「Vチェックさせて」と白濱に映像を確認させる流れになる。白濱は「尻子玉と言ったのは二瓶さんです」と報告した。

すると二瓶は開き直り、「私があの時言わなかったら、誰も尻子玉について考えなかった」「私が言ったから、みんなが尻子玉について考えたんじゃん」と主張する。森脇は「尻子玉について考えられなくてごめんね」と応じ、二人は「一緒に罪を償おう」と和解した。

この尻子玉のくだりは後半でもう一度繰り返される。白濱がこのあと飛行機に乗る予定で、終わりの時間(ケツ)を気にしていると分かると、二人は「ケツを気にしてるって、尻子玉のこと?」と結びつける。再び「誰が言ったの」「Vチェック」となり、白濱がまた二瓶だと告げる。今度の二瓶はニンジンを包丁のように構えて「バレた以上、二人とも生かしてはおけない」と迫り、森脇が「尻子玉って言っても人はやり直せるよ」と抱きしめて止めた。

27:59

「見世物じゃねえぞ」と業界への怒り

調理に戻ろうとしたところで、一人が「何見てんだよ」「見世物じゃねえぞ」と白濱に絡む。そのまま「芸能界の見世物か、タレントなんて」「なんで私が怒られなきゃいけないの」「おかしいよ、こんな業界」と業界批判に話が広がる。白濱は「結構今、2人喧嘩してませんか」と返しつつ、「こういうのはカメラ前で出しちゃダメ」とたしなめられる側にも回った。最後は再び笑顔に切り替わり、ニンジンの皮むきが始まる。白濱が手際よく皮をむくと、「勝手にむくタイプだ」と感心される場面もあった。

32:58

鍋はできていない:詰問と「いっぽんでもニンジン」

しばらくして鍋をのぞいた二人は、カレーがまったくできていないことに気づく。「カレーの『か』の字もできとらんやないかい」「我々が尻子玉について考えている間に、君は一体何をしとったんや」と白濱を詰める。白濱は「作っていた方がよかったですか」「(触るなと)言われたので」と返すが、聞き入れられない。

続いて一人が「いっぽんでもニンジン」を歌い出す。白濱が「歌うまいんですか、今度カラオケ行きましょう」と誘うと、「どうせケツ(後の予定)があるんでしょ」「簡単に誘わないでよ」と突き放される。二度目の歌唱では歌詞が「訴え、さっさと訴え」「しばくぞ」に変わり、鍋を叩きながら歌い上げた。

36:16

アルコール消毒と、スタッフへの謝罪

最後は「いったんみんなアルコール消毒しよう」となる。消毒液のにおいに「何パー?」「癖になる」と言い合ううちに、白濱の手から「唐揚げの匂いだ」と再び嗅ぎ始める。そして「消毒してあげないとね、あなたを」と白濱に迫る流れになった。

そのあと「いったんみんなで謝ろう」と言い出す。白濱が「誰にですか」「私は悪くないです」と返すと、時間が押しているのでスタッフさんに謝ろう、という話になり、三人で頭を下げて収録は終わった。

38:50

ネタばらし:白濱の涙と、板倉の「泣くほど面白かった」

ネタばらしで、二瓶は板倉に、森脇は岩井に操られていたこと、そして二人の殻を破るために指示をすべて実行しなければならなかったことが説明される。白濱は涙を見せた。しかし出演者が悲しさや悔しさの涙かと確かめると、嬉しい方の涙だと分かり、一同は安堵する。白濱は「(二瓶)さん大好きです」と口にし、最後には「本当に会えてよかった」とも話している。

板倉は二瓶に「本当に楽しませていただいた」「マジで泣くほど面白かった」と伝え、芝居のうまさを称えた。森脇についても上手だったという声が上がり、特にキレたあとにニコニコして戻ってくる場面が挙げられた。森脇は、唯一食べられないキュウリを選ばされたことを明かしている。冒頭で「しらふでは無理」と語っていた森脇も、岩井の指示を最後までやり切った。収録後は全員で飲み始め、「くそ楽しい」という声で動画は終わる。