青木マッチョだと思ったら別のマッチョ——風吹ケイとしんやの口喧嘩が30分続いたドッキリ

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概要

「佐久間宣行のNOBROCK TV」は、風吹ケイと青木マッチョの関係を1年半以上追いかけてきた。今回はその流れのドッキリ企画である。番組側の名目は「青木マッチョとの合同トレーニング」だったが、目隠しをした風吹の前に現れたのは青木の同僚のラグビー芸人・しんやだった。番組の狙いは、風吹の青木への思いの本気度を確かめることと、しんやを通じて二人の距離を縮めることにあった。ところが、風吹としんやは予想外に噛み合わず、佐久間によれば口喧嘩だけで30分続いた。

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企画の狙い:「会えすぎている」二人に障壁を

冒頭で佐久間は企画の意図を説明する。二人はすでにデートを2回重ね、フェスでの姿も披露した。それでは会えすぎではないか、一度障壁があった方が風吹の本当の愛を確かめられるのではないか、というのが佐久間の考えである。

段取りはこうだ。風吹には青木マッチョとの合同トレーニングの特別編だと伝え、「どうせ照れるから」という理由でアイマスクを着けてもらう。そこへ青木の代わりにしんやが登場する。しんやは青木の先輩として「俺に愛を伝えてみろ」と迫り、そのうえで風吹と仲良くなる。佐久間はこれで「いい意味で距離感が詰まったら最高」と話していた。

しんやは二人の企画を見ていたといい、青木が「意気地なしすぎてむかついていた」「あと一歩踏み出してほしい」と応じた。風吹と会うのは初めてで、早く会いたいとも語っている。

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前回ドッキリの振り返りと、風吹が語る「圧倒的なオス感」

本編の冒頭では、前回の企画が話題になった。風吹が急にやめたいと言い出すドッキリである。風吹は、みりちゃむの「欠けるならやらなくていいんじゃない」という発言に皆が乗れば、本当に終わる可能性もあったと振り返り、「マジでワンチャンこの勢いで終わるんじゃないか」と思ったという。悪ふざけで自分を貶めたいのかと問われると、佐久間は「半々」と答えた。

続いて佐久間は、青木のどこが好きなのかを尋ねる。風吹は顔も体も性格も声も好きだとしたうえで、「圧倒的なオス感」を挙げた。自分と同じくらいの身長や体重の男性にハグされても包み込まれている感じがせず、むしろ弱々しく感じる。その点、青木なら自分が暴れても揺るがず受け止めてくれるはずだ、という説明である。男臭さも好きだと付け加えた。

風吹は今回、ずっと目隠しをし、相手も声を出さないと告げられる。佐久間が冗談で「企画によっては一度も会わないで帰る」と言うと、風吹は「絶対会えます」と返した。可愛くしてきたのに目隠しか、と残念がりつつ、「こんな状態でも会えるのが嬉しい」とも口にしている。

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目隠しトレーニングと佐久間の「実況」

トレーニングは屈伸から始まった。風吹は相手がどこにいるのかもわからない。佐久間は「マッチョがあなたを見つめています」「マッチョが照れています」と実況を入れ続ける。中身はすべてしんやの様子だが、風吹は青木の反応だと受け取って喜んだり照れたりした。佐久間は「楽しい遊びを思いつきましたね」と面白がり、セクシーなポーズを一瞬だけ取ってほしいと頼む場面もあった。

腹筋では、しんやが風吹の足を押さえる。風吹は誘導してくれる手の感触を「すごいソフト」と言い、佐久間は「マッチョはジェントルだから」と応じた。顔を上げるたびに一言ずつ思いを伝えるよう促されると、風吹は「好きです」「付き合って欲しいです」「結婚してください」と口にする。佐久間が「嬉しそう」「ご飯だけじゃ済まないかもって言ってます」と伝えると、風吹は「そんなこと言う人でしたっけ」「大胆になりすぎてません?」と戸惑いながらも盛り上がった。

最後は顔を30cmほどまで近づけた状態で、しんやが髪の毛まで気遣いながらアイマスクを外す。佐久間が「こいつやっぱ優しいんだな」とつぶやくなか、風吹が目を開けると、そこにいたのはしんやだった。

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正体の発覚としんやのマウント

風吹は驚く前に「やと思った。絶対マッチョじゃないもん」と言う。近づいたときの足音、手の湿り気、手の回し方が違ったというのが根拠だった。しんやは「俺だってマッチョだよ」「青木よりも細心の注意を払って丁寧に触っていた」と反論した。

佐久間はここでルールを明かす。マッチョなら誰でもいいのではないか、体感とオス感さえあればいいのではないか、という問いを確かめる企画であり、しんやが「青木を本気で好きかどうか」をテストする、という説明である。しんやは既婚者で、風吹は「既婚者が一番ダメ」と即座に拒んだ。

しんやは、青木が自宅に忘れていったというアイコスを取り出す。一緒にサウナに行き、風呂にも入り、昼寝もする仲だと語り、自分は青木が一番気を許せる先輩だと主張した。さらに、青木には「会うな」と言えば会わない、佐久間にも会うなと言えば会わない、と言い出す。風吹は「どこでマウントを取ろうとしてるんですか」と返し、ファンである自分がサウナや風呂を共にできないのは当たり前で、そもそも土俵が違うと反論した。

しんやは、今の青木は猫を飼って満たされているとも話す。佐久間は、それでは青木から風吹に会いたがる理由がなくなると突っ込み、しんやの説明は空回りした。

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ルールをめぐる攻防と「この仕事」発言

しんやは勝負を提案する。交互にスクワットしながら青木の好きなところを言い合い、答えられなくなるかスクワットができなくなった方が負け、という「青木マッチョのいいところ山手線スクワット」である。

風吹は異議を唱えた。身長も体重も筋肉量も少ない自分にとって、スクワットができなくなったら負けという条件はフェアではない。好きなところはいくらでも言えるのに、体力で負けるのは嫌だという。しんやは「青木は始めるまでうだうだ言う女性は大嫌いだ」と返した。風吹は「これでコメント欄で叩かれるのはしんやさんですからね」と応じ、結局「いいところが言えなくなった方が負け」とルールが改められた。

風吹がふと「とりあえずやらな終われないでしょ、この仕事」と言うと、しんやはすかさず「仕事」という言い方を責めた。風吹は、好きな人に会えると思って前日にサウナでむくみを取り、メイクも万全にしてきたのに、触れてきた相手がしんやだった時点でテンションが下がっているのだと反論した。

しんやが「この裏に青木がいます」と揺さぶっても、風吹は動じない。青木がTBSの『ラヴィット!』出演後に「失礼しました」とストーリーを上げていたので、今は赤坂にいて四谷にはいないはずだという。しんやは四谷と赤坂は近いと返し、佐久間は、四谷と赤坂の位置関係を知らないのは青木についての知識不足とは別の話だと笑った。風吹は、この番組でこんなに張り詰めた雰囲気は初めてだと漏らし、佐久間もこんな空気はなかったと認めた。

22:13

山手線ゲーム:「仕事前にカフェに行くところ」

勝負は向かい合って始まった。しんやが風吹の最初の答えを「浅い」と評し、もっと気持ちをぶつけてほしいと求めたことで、出だしからつまずく。風吹は、薄い答えでいいのかと否定されたことにまず謝ってほしいと返した。先輩後輩の圧で押さえつけているだけではないかとも指摘している。

仕切り直したあとは、顔、優しいところ、包容力があるところ、髪の毛がサラサラ、と答えが続いた。そこでしんやが「仕事前にカフェに行くところ」と言うと、風吹は流れを止め、それのどこが好きなのか具体的に説明してほしいと求めた。

しんやは、カフェで一緒に仕事の打ち合わせをするほど親密で、自分の好みを知ってくれているところにあいつの良さが詰まっている、と説明する。佐久間が意見を求めると、風吹はカフェに行くほど仲がいいことは伝わったと認めた。そのうえで、仲の良さがそのまま「好きなところ」にはつながらないと指摘した。しんやは、風吹が勝てないから無理やり止めたのだと主張する。

佐久間が互いの印象を一言ずつ求めると、しんやからは「うるせえ女」「細けえ女」といった言葉が出た。風吹は、自分は相手にそういうことは言えない、そもそも思わないと返し、本気で好きだからこそ「結局そこまでしか愛がないんやろ」と言われるのが本当に腹立たしいと訴えた。

途中には、風吹がクリスタルジムのTikTokを見ていると話す場面がある。しんやが青木との間に入って声を張っていたことを褒めると、しんやは素直に「見てくれてありがとう」と喜んだ。佐久間は「新しいコンビの誕生」と評し、「口喧嘩だけで30分やってる」とあきれていた。

28:46

「嫌いなところ」山手線でも決着せず

佐久間は「一度すっきりさせてから企画に戻ろう」と考え、お互いの嫌いなところを言い合う山手線を急遽提案する。ここでもスクワットの深さが争点になった。しんやは足が長いので浅くても効くのだと言い張り、風吹はとっさに「しゃばい」と言い返す。

嫌いなところとしては「うるさい」「浅い」「威圧感がやばい」「青木のことを何も知らない」が出た。しんやは青木について知っていることとして、ラグビーのポジションがセンターだったこと、腕回りが48cmであること、背中が大きいこと、風呂に入らなくても耐えられることを挙げる。風吹は、腕回りや背中の話はさっき自分が言ったことだと指摘し、「ボキャブラリーが少ない」「一生勝てへんと思う」と言い切った。佐久間が、二人で協力して何かを達成できないのかと問いかけても、二人とも「できない」と答えた。

32:35

告白練習の拒否と「悩み相談」への変更

佐久間は、しんやを青木だと思って告白の練習をさせるつもりだったと明かす。本来はこれで企画を締める予定だった。しかし風吹は、佐久間の頼みを断ったことはこれまでないが、これだけは本当に嫌だと強く拒否した。本当に青木に言いたいことだから、しんや相手には言いたくないという理由である。

しんやはラグビーボールを持ち出し、「俺にトライしてくれ」「ワンフォーオール」と青木を演じ始める。風吹の本名とみられる「水希」で呼びかけ、「腕回り48cmです」と迫ったため、場はさらに荒れた。もみ合いのなかで「キックしてきた」という声が上がり、しんやが謝る場面もあった。佐久間は「とんでもなく仲が悪い」と嘆いた。

最終的に風吹の提案で、「好きな人の先輩であるしんやに悩みを相談する」という設定に変わる。それでも始まる直前、しんやに対して風吹が思わず「アホ」と言い、しんやが反発してもう一度こじれた。風吹は「ストレスで泣きそう」と言い出す。好きな人の先輩だから好きになりたいのに、近づくなと言ってもすぐ寄ってくる、とこぼした。しんやは、小学校の頃を思い出す、女子が泣いたら俺はいつだって悪者だ、と嘆いた。

37:16

誕生日パーティー計画で一度は和解

ようやく始まった悩み相談のエチュードで、空気が変わる。風吹が「青木さんが好きなのは知ってますよね」と切り出すと、しんやは「あいつ鈍感やからな」と応じた。風吹が前年の誕生日プレゼントを吉本に送ったと話すと、しんやは、今欲しい物を自分が聞いておくと申し出る。

さらにしんやは、毎年やっている青木の誕生日パーティーに風吹がサプライズで来てもいいと提案した。堅苦しくない形でさっと顔を出し、お互いさっと帰る、という段取りまで話す。風吹は「めっちゃいいやん」と乗り、SNSを交換しようと約束して、二人は「友達」になった。佐久間は「こいついいやつやな」と感心し、アドリブでここまで出てくるのはすごいと評した。

39:41

結末:和解はすぐに崩れる

ところが、風吹が「マッチョに会いたい」と口にすると、しんやは「会わせない」と返し、再び言い争いが始まる。しんやは「こんなにも卑怯な女性は初めて見た」と言い、風吹は、さっきの場面を流せばしんやがコメント欄で叩かれると返した。しんやは、マヂカルラブリーのオールナイトニッポンに出たときに散々言われたので、そんなことでビビると思うなと応じた。

佐久間によれば、オープニングは最後に撮影したという。やる前はこんなつもりではなかった、あんなに仲が悪くなるとは思わなかったと振り返り、もう一度オープニングを見返せば、しんやが疲れ果てた絶望的な目をしているはずだ、と呼びかけて企画は終わった。青木マッチョへの風吹の本気度は口喧嘩の熱量では示されたものの、しんやに認められて青木に会えるのかどうかは、決着しないままである。