胃もたれを抱えて歩くサマルカンド:青のモスクと串焼きの一日

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概要

ウズベキスタン旅行シリーズの2本目で、おさだはタシケントから鉄道でサマルカンドへ移動する。前回の動画ではウズベキスタン料理の油っぽさに参っていた。今回はその胃もたれを抱えたまま、「青の都」と呼ばれ街中が世界遺産だというサマルカンドを1日で見て回る。旅の中心はモスクや霊廟の青いタイルで、そこに鉄道や配車アプリの実用情報、市場での買い物、食事の感想が加わる。

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早朝のタシケント駅と、前日の食事の振り返り

動画は早朝のタシケント駅から始まる。おさだは体調が良くないことを最初に打ち明ける。ウズベキスタンのご飯は美味しいと聞いていたし、美味しいと思う点もあったが、それ以上に油がすごくて胃もたれがひどいという。ウズベキスタンの前にモンゴルにも行っていたため、どちらで食べたものが原因かは分からないとしつつ、お腹を壊して痛い日が続き、この日も朝から絶不調だと話す。サマルカンドは日本人、特に「ウズベキスタン女子」に人気のスポットらしく、その人気ぶりを体験する動画にしたいという。

電車の待ち時間を使って、前日に食べたものを振り返る。1つ目はプロフという炊き込みご飯で、作り方がすごく、この油にやられたという。夜はラグマンといううどんのような料理を食べたが、胃には優しそうでも大して美味しくはなかったと率直に評している。ブドウの葉で巻いた料理も食べたが、これも油っこかったという。

鉄道でサマルカンドへ

乗る予定は7時55分発の768番列車だった。ところが駅の電光掲示板を見ると、768番は8時発の表示になっていて、おさだは5分遅れたのかと不安になる。構内には線路がいくつもあってどこで待てばよいか分からず、駅員に聞くと「ネクストトレイン、ヒア」と言われたので、そこで待つことにした。入口を入ってすぐのドアの前にスタッフがいるので、そこで尋ねればよいと視聴者に助言している。実際は、ホームに止まっていた電車の次の便に乗るよう言われたらしい。

朝食用に、「すごく美味しい」と勧められたウズベキスタンのパンを買う。薄い1枚ものが欲しかったが大きくて重いものしかなく、「男は黙ってでかいの」と大きな1枚を選び、甘いチーズと飲み物も買った。ただ、このパンはのちに「ほとんど食べませんでした」と告白している。

チケットは事前にネットで購入した。席がかなり埋まっていたので早めに取るべきだという。料金は座席の種類や時間帯で変わり、おさだの説明では最安だとタシケントからサマルカンドまで2000いくらで行けるが、自分の席は4000ぐらいになったという。車内はほぼ満席で、パンと飲み物のサービスもあった。所要時間は2時間半ほどで、到着は時間通りぴったりだった。おさだは「優秀」と評価している。

Yandex Goでホテルへ:電話番号認証の注意点

サマルカンド駅からは配車アプリのYandex Go(ヤンデックスGO)でホテルへ向かう。ウズベキスタンではこのアプリを使ってきたという。このアプリは電話番号認証が必要で、おさだは日本で登録しようとしたができなかった。調べるとできない人が多いらしい。現地のSIMを入れてから登録すれば認証が通って使えるようになったので、この方法を勧めている。乗り場は駅を出て左に歩いた先に指定されている。

料金はかなり安いという。駅からホテルまで約20分の距離で400円ほどで、タシケントで早朝に駅へ向かったときも安く乗れたという。到着した車のドアを勝手に開けようとして、中にいた運転手に驚かれる一幕もあった。

ホテル周辺の道は細く、荷下ろしの車が止まっていて行き止まりもある。途中で水などを売る地元のスーパーを見つけたが、ちょうど品出し中だったので後で来ることにした。大通りに出ると、雰囲気が急に「優雅な感じ」に変わる。

ホテル横のカフェで、シュルパとマンティ

パンだけでは足りなかったため、ホテルの横にあるカフェのような店に入る。メニューにはプロフもあり、おさだは「これで私お腹痛めた」と振り返る。ラグマンもあった。スープらしき料理を頼んでみると、ウズベキスタンのスープであるシュルパで、肉、豆、野菜がゴロゴロ入っていた。感想は「見た目通りのスープ」だった。

続いて出てきたのはマンティという大きな蒸し餃子のような料理だ。肉まんのような匂いがして、中身は肉と玉ねぎだった。添えられたソースは生クリームかと思ったらクリームチーズで、せっかくだからとチーズと合わせて食べている。

ビビハニム・モスクの真横のホテル

宿泊先はビビハニム・モスクのすぐ横にあるビビハニムホテルだ。おさだは実物のモスクを見て驚く。遠目には淡い青に見えるタイルが、近くで見るといろいろな青が混ざり合っているという。レセプションもきれいだった。

チェックイン後に観光へ出る。このエリアは一般車が入れず、ホテルの送迎のような乗り物しか走っていないように見えたので、歩行者天国なのかもしれないと推測している。ビビハニム・モスクは「とんでもないでかさ」で、中を覗こうとしたが入場料が必要だった。今回はモスクを5〜6か所見るつもりだったため、ここは外から眺めるだけにした。

シヨブ・バザール:刺繍の雑貨と食器

モスクの横には、サマルカンドで一番大きいとみられるシヨブ・バザールがある。前回の動画でも市場を訪れ、買いたいものがたくさんあったという。この市場では、タイパンツならぬ「ウズベキスタンパンツ」、刺繍の入った三角形のバッグ、帽子、皿などが並ぶ。おさだは、女性はこういうものが好きだろうと言い、実際に女性客が多く来ていた。

刺繍の品は1500円だった。おさだは相場を知らないと断ったうえで、バッグや服が1500円や2000円で買えるのは安いと驚いている。女性向けの土産は多いが男性向けは少なく、男性は買わないと見抜かれているのかもしれないと冗談を言う。ほかにもレーズン、アプリコット、ピスタチオなどのドライフルーツやナッツが並ぶ。市場は広く、臭くなくいい匂いがして、隣がモスクなのでずっと景色が良く、この市場は好きだという。

食器の売り場では、赤っぽいカップを「素敵」と気に入る。ただ、鮭や納豆、卵かけご飯を盛る皿ではないので、何を盛ればいいのか、おしゃれな人は飾るのかと首をひねる。その場で絵付けをしているようにも見えた。女性客は「爆買い」していたという。

市場で覚えたウズベク語

市場では旅行中に使いそうなウズベク語を4つ紹介している。1つ目は挨拶の「アッサローム(アライクム)」で、おさだは早速難しいと苦戦する。2つ目は「ありがとう」の「ラフマット」で、一番使う言葉だろうという。3つ目は市場で使う「ブニ ベリン」で、指を差してこう言えば「これをください」の意味になる。4つ目の「元気ですか」は、おさだ自身があまり使わないと言いながら紹介し始めたが、話が移動の説明に移ったため、字幕からは言葉そのものを確認できない。

ウズベキスタンの運転と、顔を刻んだ墓

次の目的地は、サマルカンドでもトップ3に入る人気スポットのシャーヒ・ズィンダだ。大通りを渡る道があり、矢印の案内が出ているので迷わないという。歩いて向かう途中、おさだは車移動への不満を話す。車だと遠回りになったり混んでいたりすることが多く、ウズベキスタンの運転はこれまで訪れた国の中で一番荒い気がするという。街並みも道路もきれいに整っているだけに、そのギャップに驚いている。

道中には墓地があった。顔がしっかり刻まれた墓が多く、こうした海外の墓は初めて見たという。

シャーヒ・ズィンダ:「青200色」の霊廟群

シャーヒ・ズィンダでは、無料で入れるのかと思って進んだところ、係員に止められてチケットを買うように言われた。「カッサ」と書かれた売り場で買う必要がある。料金は「8」と言われたので1000円ぐらいだろうと、おさだは見積もっている。ここは偉人などを祀る霊廟の建造物だと紹介され、途中で見た墓もこれと関係があるのかと考えている。

奥に進むと、おさだが「サマルカンドの本気ナンバーワン」と呼ぶ青いタイルの一角に着く。近くで見ると淡い青から濃い青まで色の数が多い。おさだは、ある人気女性タレントの名台詞をもじって「青200色あんねん」と言うだろうと表現している。一方、自分の写真を撮るのには苦労した。本格的に撮影している人たちから睨まれ、「ガチ写真の前では気をつけなければ」と反省する。

ドームの中にある墓のようなものと、外に出ている墓のようなものがあり、おさだは当時の身分の差かもしれないと推測している。一番奥の青い一角では、正面の青と横の青がまったく違うことに感心しつつ、「青でお腹いっぱいになりそう」ともこぼしている。

レギスタン広場:3つの神学校

タクシーで移動し、トップ3のもう1つであるレギスタン広場へ向かう。道路を渡ろうとして危うく車に轢かれそうになる場面もあった。広場は昼もきれいだが夜が特にすごいといい、シャーヒ・ズィンダも含めて昼と夜の両方を見せると予告している。レギスタン広場には学校(神学校)が3つ並んでいる。石畳の広場は日差しの反射がかなりまぶしいという。

チケット売り場は正面に向かって左側にあり、オーディオガイド付きと入場のみの2種類がある。料金は「ワンハンドレッドスム」と聞き、1000〜1200円ぐらいだろうとおさだは換算している。中に入ると、「サマルカンドに来たら絶対に外せないスポットの1つ」だと評し、広さと建物の大きさに驚く。

左の建物に入ると、かつての教室だったと思われる小部屋の一つ一つが土産物店になっている。おさだの説明では、青いタイルは宇宙を連想させるもので、中央アジアで天文学が盛んだったことに関係しているという。正面の建物は右からの一方通行で、中庭を抜けた先の部屋はドームの上から突き当たりの壁まで金色に装飾されている。おさだはその美しさに感嘆しながらも、「青のタイルもちょっと飽きてきましたね」とも口にしている。

昼の串焼きで評価が変わる

昼食は広場近くの肉料理店でとる。店内は電気をつけていないのかと思うほど暗く、窓際だけが明るい。メニューのケバブ欄からビーフ、ラムのヒレ(テンダーロイン)、店のおすすめを頼んだ。1本300〜500円ほどの串だが、どれがどれか説明を受けても結局分からなかったという。

つくねのようなビーフを食べたおさだは、「もうずっとここでいいわ」と絶賛する。ラムのヒレを食べると、ここまでウズベキスタン料理を美味しいと言いつつ正直「えっ」と思う部分もあったと打ち明け、「正解がこれでした」と宣言する。プロフなどはもう食べなくていい、この肉だけでいいという。おすすめの串は肉と玉ねぎが交互に刺さっているように見えたが、実際は玉ねぎではなく、何か分からなかった。

ビビハニムホテルの部屋

ホテルに戻ってチェックインする。部屋番号をめぐってスタッフとやり取りがあり、おさだは「お茶目な方」だと話す。部屋を紹介する前には、油っこい肉を食べたせいで胃がもたれていると話している。部屋はちょうどいい広さで、臭くなくいい匂いがし、久々にいいホテルに泊まった気がするという。水回りはシャワーのみで、ソープ類、ドライヤー、歯ブラシが備え付けられている。

料金は朝食付きで1泊1万円だった。モスクの真横なので部屋から見えるかと期待したが、見えなかった。サマルカンドは夜のライトアップがすごいので、それまで休むことにする。

夜のレギスタン広場:待ちきれず先に夕食

日没後、19時半になっても目の前のモスクはまだライトアップされていなかった。部屋の前では工事の音がガンガンと響き、歩き疲れて眠ろうとしても眠れなかったとぼやく。

レギスタン広場へ向かうと、多くの人が座ってライトアップを待っていたが、まだ点灯していない。おさだは「スケジュール間違えました」と認め、先に夕食をとることにした。

夜の串焼き

夕食は広場からすぐの串焼き屋だ。入口の目の前で炭火で焼いていて、写真付きのメニューで分かりやすい。昼に食べられなかった種類を試そうと4本頼んだが、牛肉は売り切れていた。注文したのはチキンレッグ、ラム肉、つくねのようなもの、ラムチョップだ。ラム肉を「うまい」と言い、初めてのチキンレッグも試し、ラムチョップには「めちゃくちゃうまい」と声を上げる。最後には「もう胃もたれとか関係ない」と言い切る。

ライトアップされたレギスタン広場

食後に広場へ戻ると、ライトアップが始まっていた。おさだは青い光を想像していたが、実際は黄緑色だった。昼もきれいだったがライトアップもきれいで、真っ暗な中で見るのが一番きれいなのだろうと話す。案内では閉館は20時と書かれていたのに、中にいる人もいて不思議がっている。

広場の手前には観光客やカップルが多い。独り身のおさだは、寄り添うカップルの真横を「串を食べて煙で真っ黒の男」が歩いていくと自虐し、「みんな別れてしまえ」と冗談を飛ばしながら間を歩く。

締めくくりに、ほかのモスクも同じようにライトアップされているだろうが、「多分ここが一番綺麗」だと推測する。夜景を見終えたところで、サマルカンド編は終わる。