運動歴ゼロの32歳ファッションYouTuberが、Onのランニングウェアを一式買って試した

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概要

ファッション系YouTuberのげんじが、Onのランニングウェアをまとめて購入し、開封して着用する様子を紹介した動画である。運動をほぼしてこなかった本人が、まず見た目から入ることで走る気になれるかを試している。ランニングウェアについてはこれから学ぶ立場なので、経験者向けの比較や評価はできないと本人は最初に断っている。

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散歩が楽しくなったことがきっかけ

げんじは今年32歳になる。好きなものはファッション、音楽、お酒、サッカー観戦などで、運動だけは避けてきたという。筋トレやランニングはもちろん、散歩すら嫌いで、それなら映画を観たり漫画を読んだりしたほうがいいと考えていた。

ところが最近、散歩が気持ちよく感じるようになった。予定を決めずに外へ出て、自転車やタクシーなら5分の場所まで15分かけて歩いている。そこで、走ればもっと気持ちいいのではないかと考えた。本人の説明では、ショート動画はドーパミンを出すが、セロトニンやオキシトシンのような「幸せホルモン」は出ない。散歩やランニングでそれを得る生活に憧れ始めたという。

今回のアイテムは撮影目的ではなく、プライベートで購入したものだ。ウェアを気に入れば走りたくなるだろうと考えて、まず形から入ることにした。想定している視聴者は二つある。ランニングに興味はあるが面倒に感じていて、形から入るのもありだと思っている人。そして、すでにランニングが趣味で、ほかのアイテムを探している人である。

オールホワイトとオールブラックのスタイリングを試したかったので、白と黒をそれぞれ購入した。彼女も一緒に走りたがるだろうと考え、その分も多めに買っている。キャップも2色そろえた。

Core-T:軽さと肌ざわり

最初に開けたのはTシャツのCore-Tで、価格は税込6,600円。げんじはそれほど高くないと感じている。以前Onのスニーカーを紹介したときは、ロゴに刺しゅうがなく愛着が持てないと話していたが、今は自然と好きになってきたという。

生地はとても軽い。2枚重ねても、向こう側の照明やカメラの位置が透けて見えるほどだ。肌ざわりもよい。体型が細いので、身長にとらわれずメンズのSを選んだ。オンライン購入で返品もできるため、試しに選んだという事情もある。着てみるとSでちょうどよく、胸まわりに適度にフィットした。すべすべした質感と、よく伸びるストレッチ性を評価している。

Ultra Vest Pro:憧れのランニングベストとサイズの迷い

次は、ランニングをする人にしか似合わないと憧れていたベスト、Ultra Vest Proである。ボトルが付属していることに驚き、背中にジップがあるので長距離のときは物を入れられると確認した。ただし、背中のOnロゴの大きさには驚いている。以前、街中の広告でもないのにロゴが大きすぎて恥ずかしいと話したこともあった。

げんじは評価の難しさも口にしている。レザーブルゾンのように何着も買ってきたアイテムなら良い点と悪い点を比べて語れる。しかしランニングベストは初めてなので、これが良いものなのか判断できない。付属の水を外してよいのかもわからないし、水を持って走るほどのモチベーションもまだないという。

サイズはSを選んだが、かなりきつく感じた。胸板が厚いわけでもないのにこれほどぴったりなのは正しくないと思い、一度は「Mを買うべきだった」と話す。一方で、モデル写真でも体に密着させて着ているので、Sで合っているのかもしれないとも言い直している。価格は23,100円。商品説明に「走りたくなる」といった言葉があり、それでモチベーションが上がったと話した。

実際に着てみると、背面のOnロゴ部分が取り外せてポシェットのように使えることがわかった。外すとメッシュ素材になり、通気性がよくなる。ロゴを消したい人や入れる物が少ない人は外せばよく、本人もおそらく外して使うという。自販機で買ったペットボトルを入れてみる場面もあった。一方で、20,000円を超えるので、そこまでそろえたくない人は上下のウェアだけで十分だとも述べている。

キャップ、アームスリーブ、ソックス

Lightweight Capは、タグを切ってから頭が入らないかもしれないと心配していた。世の中のキャップは浅いものが多いという理由だ。かぶってみると一気に「運動感」が出た。実際に走る段階では、前髪をすべてキャップに入れてもストレッチ性があり、窮屈ではないと話している。

日焼けを防ぐアームスリーブ(Solar Arm Sleeves)は8,250円。左右の表記があり、着けやすい点を評価した。Sを買ったが、メンズとレディースの表記があったことを思い出す。レディース基準のSならかなりきついのではないかと心配し、サイズ表記を読み違えたかもしれないと戸惑う場面もあった。ところが着けてみると、肌がもう1枚増えたような感覚になじんだという。端の部分だけ少し締まる作りなので、ずり落ちてこない。袖の中に入れるのが正しいのかどうかは、最後まで結論が出なかった。

ソックスは白と黒を何足か購入し、価格は2,420円と話している。げんじは自身のブランドLlifeで靴下を出した経験から、次のように説明した。足は一本の棒ではなく、途中で折れ曲がった形をしている。その傾斜を考えずに作られた靴下も多い。角度をつけると大量生産しにくくなり、コストもかかるからだ。Onのソックスはしっかり傾斜がついていると評価した。

パフォーマンスショーツとスニーカー

ショーツはお尻の部分にファスナーが付いている。最初は2,000円程度のお札や小銭を入れておけば自販機で困らないと話していたが、あとでスマートフォンも入るとわかった。走っても落ちず、安定感があるという。ウエストにはコードがあり、水着のようなインナーも付いている。下着なしで履く前提のアイテムなのかと驚いていた。サイズはSで、ウエストがきつすぎずちょうどよい。価格は9,350円。裾のスリットによって脚の動きに負担がかからない点を評価している。

スニーカーはCloudsurfer Maxの白を選んだ。Onのスニーカーは黒をたくさん持っているが、普段とは違う気分で走りたかったという。白のスニーカーを買うのは何年ぶりかわからないほどだ。黒いOnのスニーカーで走ることもあるだろうが、オールホワイトのウェアに合わせるなら足元も白がよいと考えた。履いてみると軽く、「初心者には見えない」と満足している。黒いスニーカーに履き替えた組み合わせも気に入っていた。

筋トレは続かなかった

途中で、げんじは筋トレを試したことも明かした。こっそり筋肉をつけようとジムに3〜4回通ったが続かなかった。自宅にダンベルも買ったが、なぜ重いものを持たなければならないのかと感じてしまったという。運動の中で続けられそうな趣味として見つけたのがランニングだった。

Performance-T:オーバースペックだと自覚しつつ高評価

最後に買った黒いアイテムは、9,000円台のPerformance-Tである。Core-Tより生地が薄く、伸縮性もある。着ていたTシャツにはないリフレクター(反射材)が付いていて、安全面もよいという。本人の走力からすれば「かなりオーバースペック」と認めている。それでも、背中の切り替えのデザインが気にならなければ、こちらのほうが満足度は高いと評価した。背中の当たりが気持ちよく、ストレッチ性も強いからだ。

撮影のために走ったのではなく、自然と体が動いていたと話す場面もあった。ミズノ、アディダス、ナイキなど他ブランドのランニングウェアを試してきたわけではないので、比較して語れないのは申し訳ないとしつつ、満足していると述べている。ウェアを着ると、自分は今から体を動かそうとしているのだという高揚感があるという。家を出てすぐに走るのも楽しみだが、よく行く海外旅行で、タクシーや徒歩ではなく走って街を回ってみたいとも話した。

オールホワイトは実用面で課題が見つかった

最後に、インナーまで白に替えてオールホワイトのスタイリングを試した。白いショーツは買い忘れていた。白のトップスは背中がかなり透けるため、インナーを着る前提なのかもしれないと戸惑っていた。見た目については、東京マラソンに向けて練習を重ねている優秀なランナーのようで気分が上がる、と話している。ただし街中では確実に浮いてしまう。一方で、走るフォームを意識するようになるとも述べた。

首の後ろをよく日焼けするので、首を覆う日よけの付いたSolar Capも試した。しかしこの格好は暑すぎて、おそらく無理だという。「相当テニスがうまい人」のようにも見えると話し、オールホワイトはあまりやらないだろうと結論づけた。やるとしても、いくつかのアイテムは別のものに替えるという。オンラインページで格好いいと思って買った水色のアイテムも、合わせにくかったと振り返っている。

結論と、まだわからないこと

げんじが必須だと感じたのは、黒のTシャツとキャップなど黒でまとめる組み合わせだった。足元だけ白にする日やサングラスを替えて楽しむ日もあってよい、という位置づけである。20代では運動不足による衰えを気にしなかったが、それを楽しく解消する手段として、筋トレではなくランニングを選んだ。

1時間走り続けて自己記録を更新するような趣味に憧れる一方で、みんなすぐにそこまでできるものなのかはわからないと話す。服をそろえても、暑さで結局は楽な格好に戻る未来も見えると、率直に認めてもいる。ランニングが続くかどうかは、今後メインチャンネルかサードチャンネルで報告するという。動画は、大人になってから始める趣味がたくさんあってもいいのではないか、という言葉で締めくくられた。