DRAW♡ME、3日間の練習で臨んだ初のリリースイベントと、その場で発表されたメジャーデビュー

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概要

「佐久間宣行のNOBROCK TV」発のアイドルグループDRAW♡MEは、6月14日に1stシングルのリリースイベントを開いた。この動画は、限られた練習日程で振り付けを覚える様子から、本番前の楽屋、イベント本編、終演後の振り返りまでを追った舞台裏映像である。中心にあるのは二つの出来事だ。一つは、かつてリリースイベントを数多く経験してきた二瓶有加が、朝から泣き続けていたこと。もう一つは、イベントの最後にチャンネルの主である佐久間宣行がメジャーデビューを発表したことである。

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練習日は3日間だけ

イベントは「今週の日曜日」に迫っていたが、メンバーのスケジュールが合わず、練習日は3日しか確保できなかった。仕上がりを聞かれたメンバーは「仕上がりそう」と答えつつも、「練習日が3日しかないってどういうこと?」と戸惑いを隠さない。振り付けについても、細かく面倒な箇所が多いとこぼしていた。

練習中、二瓶のダンスがメンバーの話題になった。メンバーは、二瓶は見せ方が違い、歩き方ひとつとっても違うと評価した。そのうえで、「本人に言ったらめっちゃ喜んで鬱陶しいから、ここだけの話」と付け加えている。

4:03

本番当日の楽屋:髪型、ネットの書き込み、リハなしの本番

当日の楽屋では、メンバーが髪型を相談していた。いつも何を着ても中学生と言われるので開き直って中学生らしい格好で来た、と話すメンバーがいた。別のメンバーは、お団子と迷ったが「画面越しから出てきた感があるからMVのままの方がいい」と二瓶に言われ、MVと同じハーフツインにしたという。

メンバーは配信回に付いたコメントにも触れた。「森脇梨々夏出すな」と書かれていたことを挙げ、森脇梨々夏が落ち込むようなコメントは前もって全部消してほしいとスタッフに冗談まじりで頼んでいる。

会場での事前リハーサルはなく、ぶっつけ本番だった。「アイドル2回目やのに」という声も出ている。ファンに見てほしいところを聞かれると、メンバーは3日間で詰め込んだ努力を挙げた。そして、楽曲のタイトルに引っかけて、これまで会えなかった「画面越しのみんな」に直接会って「画面越しのきみへ」を披露できるのが楽しみだと語った。

7:28

「あの頃の自分が戻ってきている」二瓶有加の涙

本番前、二瓶はいつもの「ファニーなスイッチが入らない」と不安を口にしていた。会場の立川は二瓶の地元に近い。メンバーから、昔の自分がいるんじゃないかと言われると、二瓶は泣き出しそうになった。そして、リリースイベントにはいろんな思い出がありすぎて、その頃の自分が戻ってきているみたいだと打ち明けた。

いったんは「切り替えました」と言った二瓶だが、続けてこう説明している。リリースイベントを本当にたくさんやってきたので、自信がなかった当時の自分が自分に憑依したような感覚になっている、と。周りからは「じゃあリベンジだな」と声がかかり、二瓶も「リベンジだ」と応じた。

円陣ではリーダーが「緊張しない、ニコニコです、頑張るぞ」と声をかけた。送り出す側からは「自分たちの人生を自分で変えてください」という言葉があり、メンバーは「今日人生変わる?」「変わるよ」と言い合ってステージへ向かった。客席を前にしたメンバーは、パシフィコの時もそうだったが、1000人を前にすることはなかなかなく、しかもその全員が自分たちを好きでいてくれるのはありがたいと話している。

10:38

1曲目「素直でごめんね」

ステージはニシダ(ラランド)の進行で始まり、1曲目に「素直でごめんね」が披露された。終演後、出演者からは「すごい完璧やった」という声が上がった。

12:42

トーク企画「私って可愛いでしょって思った瞬間」

バラエティ番組としても見てもらっているからと、イベントでは「前の人より弱いトーク禁止」のエピソードトーク企画が行われた。お題に沿って一人ずつ話し、前の人より少しでも強い話をしなければならないというルールで、お題は「私って可愛いでしょって思った瞬間」だった。

トップバッターは、落ち込んで家で泣いたあとの話をした。笑ってリセットしようと洗面台に行くと、鏡に映った自分の潤んだ目がとても可愛かったという。次のメンバーは、NOBROCK TVの企画で酒飲みキャラを前面に出していたのに、実際に飲むときのつまみはアンパンマンチョコだと明かした。三人目は、世間からは気が強い、怖いと思われているはずで、実際に仲良くない人には「ガルガル」しているが、最近はメンバーに甘えるようになったと話した。

四人目は「普段から可愛い」と前置きし、おっちょこちょいなところを挙げた。雨の日にパンプスで駅のエスカレーターに乗ったところ数段滑り落ち、エナジードリンクのモンスターのロゴのような傷跡ができたという。周りが何でも「可愛い」と言うので、ニシダは「さすがにイエスマンすぎるだろ」とツッコんだ。五人目は今年27歳で、お姉さんキャラと見られているが、彼氏ができると赤ちゃん言葉を使うと告白した。ニシダは、アイドルの口から「彼氏ができたら」という言葉を初めて聞いたと反応している。

最後の福留光帆は、DRAW♡MEの活動が楽しくメンバーが大好きなので、メンバー6人の誕生日の数字でロト6を買っていると語った。日付が誰とも重ならないのでロト7でもいけると言うが、当たったことは一度もないという。家でメンバーのWikipediaと照らし合わせて数字を選ぶのは可愛いと本人は主張したが、メンバーからは「全然可愛くない」と返され、福留だけが負けとなった。

罰ゲームとして、福留はAKB時代に本気で使っていたキャッチフレーズを披露した。観客に「三歩」と返してもらう掛け合いを頼み、「毎日全力全進、一歩二歩」と始めて「兵庫県から来ました、22歳の福留光帆です」と名乗った。終えた福留は、初めてちゃんとレスポンスをもらえたと話した。当時は人気がなかったとも振り返り、「2度とやらない」と締めている。

18:18

2曲目「画面越しのきみへ」初披露

続いて、パフォーマンスとしては初披露となる「画面越しのきみへ」が、振り付けに注目してほしいという紹介とともに歌われた。

20:58

佐久間宣行によるメジャーデビュー発表

メンバーが挨拶を終えて締めようとしたところで、「チャンネルの主」として佐久間が登場し、発表があると告げた。DRAW♡MEのメジャーデビューが決まり、ソニー・ミュージックからデビューする。所属レーベルはYOASOBIなども所属するEchoesで、メジャーデビュー後の1stシングルは秋頃にリリースされるという内容だった。

会場が沸くなか、メンバーの反応はさまざまだった。「もう夏だけど」と言うメンバーがいた。「もう1回メジャーから」と振られたメンバーは、そもそも選抜に一度も入ったことがないと返している。フリーで活動しているメンバーが事務所に入った方がいいかと尋ねると、佐久間は、事務所に入らずにメジャーデビューするアーティストはあまり聞いたことがないと答えた。別のメンバーは、自分は2度目のメジャーデビューだと口にしている。

佐久間は、二瓶が開演前から楽屋で泣いていたことにも触れた。二瓶は、リリースイベントにこれほど人が来てくれるとは思わず、始まった時から気持ちが高まってしまったと説明した。それを「ホルモンバランス」と言い出したところで周りに止められている。最後は、ファンが集まるのは当たり前のことではないので、一人ひとりに感謝を返せる活動をしていきたいと挨拶した。

23:30

終演直後:「当たり前じゃないからね」

ステージを降りたメンバーは「マジでやばい」「今日おかしい」と興奮気味だった。そのなかで二瓶は、メンバー全員に向けて念を押していた。今日の人数は当たり前じゃない、頑張らないと本当に減っていく、という内容である。別のメンバーも、リリースイベントは人が集まるかどうかがすごく怖いと話し、「悔しい思い出がいい思い出に更新された」という言葉も出た。

25:00

振り返り:二瓶の朝4時と「強豪校のコーチ」

後日の振り返りの場では、佐久間とニシダがメンバーに話を聞いた。メジャーデビュー発表の間、二瓶はぽかんとしていたと指摘され、密着映像を見た立場から「泣きすぎ」とも言われた。二瓶の説明はこうだ。前夜から落ち着かず、当日は朝4時に目が覚めて眠れなかった。リリースイベントを何度もやってきたからこそ、自信がなかった当時の自分が地縛霊のように入ってきて、乗っ取られた感じがした。客席を見た瞬間にこみ上げてしまい、話したら泣くと思って言葉が出なかったが、あれでも耐えた方だという。

優先チケットがすぐに売り切れたと聞いたメンバーの一人は、「トップアイドルなのかなと勘違いしちゃう」ほど気持ちよかったと語った。これに二瓶がすぐ「勘違いしたらダメ」と釘を刺す。佐久間は、メジャーデビューが決まって戻ってきた直後に二瓶が全員を集め、「当たり前じゃないから」と言い聞かせていた様子を、強豪校のコーチのようだったと表現した。二瓶は、今後は移動のときも45度のお辞儀の姿勢で、少しでも反り返れば天狗と言われる、と冗談めかして続けた。暑い中来てくれたファンに感謝して気を引き締めるべきだ、というのが二瓶の言い分である。

佐久間は、企画の時しか会わないメンバーが全員ビジュアルを仕上げてきて、少し痩せたように見えたことにも驚いたという。メンバーは体型管理をしていると答え、「うちらは商品だから」と応じた。

27:43

みりちゃむの音域と、これからの楽曲

みりちゃむは、DRAW♡MEで歌うようになって、「素直でごめんね」でも「画面越しのきみへ」でも出ないキーがあると悩みを打ち明けた。ラップのパートはうまくできているが、もう少し低いキーの曲も作ってほしいという。メンバーからは、ハスキーな声で歌うのも可愛く、いいスパイスになっているという声が出た。佐久間が「みりちゃむの歌うブロックはどこだったか」と聞き、「最低」と返されるやりとりもあった。

今後の曲作りについて佐久間は、これからは自分ではなく、ソニーのメジャーレーベルの人たちが基本的に考えることになり、自分たちは相談を受ける立場になると説明した。

28:39

「天狗」防止のNG項目

メジャーデビューを受けて、メンバーの一人が大きなサングラスでもかけようかと言うと、すぐに「天狗」認定された。そこから佐久間は、サングラスでの変装や、プラダのバケットハットはNGにすると宣言した。さらに冬にモンクレールを着るのもNGとし、安くて薄いものを着て凍えるくらいがちょうどいい、とNG項目を作っておくと笑わせた。

最後に佐久間とニシダは、秋のメジャーデビューに向けて「頑張ってください」とメンバーを送り出し、今後のDRAW♡MEへの応援を視聴者に呼びかけて動画は締めくくられた。