二瓶有加とコットンの「激ヤバ飲み会バトルロイヤル」、最も嫌だと選ばれたのは誰か

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概要

佐久間宣行のNOBROCK TVには、楽屋を突然「嫌な飲み会のノリ」に変えてしまう飲み会シリーズがある。今回はその対戦版として、女優の二瓶有加と、お笑いコンビ・コットンの西村真二ときょんが仕掛け人になった。何も知らずに楽屋へ来たターゲットの前で3人がそれぞれ「ヤバい飲み会」を演じ、最後にターゲットが「誰の飲み会に一番行きたくないか」を選ぶ。勝って得られるものは、本人たちいわく「ヤバいという称号」だけである。

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忙しいほど酒の時間が伸びる、という二瓶の近況

冒頭は二瓶の飲み事情の話から始まる。最近も飲みに行っているのかと聞かれた二瓶は、前日も行ったと答えた。本人いわく、寝る時間が減るほど酒の時間が伸びるという。スケジュールに余裕があるときはあまり飲みに行かないのに、「飲みに行く時間がない」と感じると隙間に入れようと頑張ってしまい、結果的にかなり飲んでいるらしい。

前日も、同じチャンネルに出演している福留光帆と朝までテキーラを飲んでいたという。佐久間には、別の日に二瓶と福留が酔って「大喜利バトルをしている」と回答の画像を夜中に送ってきた記憶がある。二瓶によると、知人の家で福留と3人で遊びながら大喜利の練習をしていて、いい回答が出たので佐久間に送ろうという流れになった。佐久間は酔っ払いの連絡だと思って返信しなかった。二瓶はなぜ返してくれなかったのかと寂しがったが、佐久間は「絶対に返さない」と言い切っている。

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対戦相手コットンと、それぞれの戦い方

対戦相手として登場したコットンは、自分たちを芸能界には珍しい「ダブル陽キャコンビ」と称し、飲み会なら自分たちだと胸を張った。以前この企画に呼んだ別のゲストについては、飲み方が「平成の飲み方」で古く、自分たちは今の飲み会を知っている「現役のファイター」だと主張する。証拠として挙げたのは、地方での単独ライブの打ち上げでコンビそろって合コンをしたというエピソードだった。

元アナウンサーの西村には真面目なイメージがあるのではないかという声も出たが、コットン側は、飲み会でどちらがはじけるかで言えば西村の方だと言う。一方のきょんは、自分自身ではなく色々なキャラクターを憑依させて戦えるのが強みだと語った。

二瓶は、自分も女優なので演技で頑張ると宣言する。佐久間の紹介によれば、二瓶はこれまで見てきた港区から三鷹あたりまでの「ヤバい女」を全部降ろしてくるという。ルールは、何も知らないターゲットの楽屋で3人が飲み会のノリを繰り広げ、最後に一番ヤバかった人を選んでもらうというものだ。

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ターゲットは女優の川田明日未

今回のターゲットは女優の川田明日未。モニターで様子を見ていた西村は、肩が大きく出た服装を見て「まあまあの陽キャなのではないか」と分析していた。

最初に楽屋へ入ったのは二瓶だった。「服がめっちゃ似てる」と距離を詰め、年齢を聞いて25歳と分かると座るよう促し、すぐ飲み物の話を始める。川田が「お水で」と答えると、「ストレートで行くか」とわざと取り違え、「ちょっと濃いめに作っちゃったかも」と言いながら水を注ぐ。さらに「今日は絶対回していった方が楽しい」「飲まない後悔より飲んだ後悔」と、それらしい理屈で飲ませようとする。

二瓶は、この後に来るコットンのうわさも仕込んだ。西村はこの辺りで「ホワイトタイガー」と呼ばれていて、理由は「めっちゃ飲むから」だという。さらに「慶應で一番チャラいダンスサークルの部長だった」という設定も付け加える。二瓶は「いけると思ったら右手で乾杯、生理的に無理だと思ったら左手で乾杯」というサインまで提案し、「あとは西村さんに任せておけば今日は絶対どうにかなる」と飲み会特有の空気を作っていった。

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西村・きょんの登場と、飲み会の加速

続いて西村が入ってくる。最初からズボンのチャックが全開というボケで、二瓶がすぐ突っ込んだ。西村は川田を「お人形さんみたい」と持ち上げ、何を飲むかと聞いてお茶割りを作り始める。明日の入りが10時だと聞くと「余裕。9時半まで行ける」と返し、飲み続ける前提で話を進めた。乾杯で飲み物がこぼれると「こぼれたものは手で」と言い出すなど、場は勢いで流れていく。川田が以前レースクイーンをしていたと分かると、モニター側からは「役者がそろっている」という声も上がった。

最後にきょんが入ってくる。開口一番「可愛い」「LINE教えて」と迫り、川田の職業が女優だと聞くと「女優マジ」と大げさに驚く。名前の漢字を聞く場面では、「三本川」に「田んぼの田」と確認していき、「明日に未来の未」で「あみちゃん」とあだ名を決めてしまう。出身が岡山だと分かると「ジーンズの街」と盛り上がった。

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一度「ドッキリでした」と落とす二重構造

途中で二瓶と西村は、片方が酔い過ぎて立てなくなり、もう片方が「あんま無理すんな」と心配する小芝居を始める。そのまま「ドッキリでした」と種明かしし、「うちらがそんなんなるわけないじゃん」と笑ってみせた。ただしこれは、本当のドッキリを明かしたわけではない。嫌な飲み会の中で、さらに内輪の茶番を見せつけるという二重構造になっている。

そこから話題は恋愛に移る。西村は「好きな人いる? 俺以外で」と聞き、「この中で言えば誰派か」をせーので指させようとする。その流れで二瓶と西村は、昔お互いに気になっていた時期があったという、酔った飲み会にありそうな話を始める。二瓶が涙ぐむと、西村は「お前はそうやっていろんな男に涙を見せて、弱った自分を見せて甘えるのが嫌だった」と責める。ターゲットの前で、内輪の過去の恋愛を掘り返す展開である。

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「付き合ってる」「結婚している」と重なる告白

きょんがトイレに行くと言って席を外すと、二瓶と西村は川田に向かって「今日のきょんは飲み過ぎ」「普段はいいやつで頼りになる」とフォローを入れる。その直後、西村は「今言うことじゃないけど」と前置きして、二瓶と付き合っていると打ち明けた。

西村の告白は、聞かれてもいない段取りにまで及ぶ。今日は9時で切り上げ、電車に乗って次の駅で降り、そこからタクシーで移動する。レイトショーをやっている映画館の後ろの方の席がいい、と具体的に話す。付き合って3年だと言った後、実は結婚していて1か月ほど前に子どもも生まれたと付け加え、話はさらにややこしくなる。芸能界はみんなこうなのかと聞かれると、吉本の芸人を後ろにつけておくと売れるというジンクスがあり、自分は「売れるライン」に乗っている、と業界の事情めいた話まで持ち出した。

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きょんの「業界人キャラ」と説教

トイレから戻ったきょんは、別人のキャラクターになっていた。二瓶が「さん」付けで呼ぶ年上の業界人風の人物で、二瓶は「ごちそうさまです」と媚びてみせる。西村はこの人物について、もう現場にはほとんど出ておらず、気に入ったやつがいれば顔を出す程度で、飲食関係など色々手がけていると紹介した。着ているTシャツは「400万円のティファニーの赤」という設定だった。

この人物は、慣れない様子の川田に「楽屋でノリを作っていかないといけない」「ここで自分の色が何色なのかを知るんだ」と説教を始める。飲み物の好みが共有されていないと女性陣を責め、「金を作ってるのは男なんだから」「日本の文化だから」と言い放つなど、嫌な業界人像を前面に出していた。

そこへ二瓶が「私もここで頑張ってきてる」「そんな風に言わないでほしい」と涙を見せ、きょんのキャラクターは「泣いても言い訳にならない」「その涙で強い大地は作れない」「踏まれても踏まれても大地なんだよ」と返す。二瓶と西村の痴話げんかも再燃した。二瓶は「離婚するって言ったじゃん」「なんであの日、赤坂の個室のバーまで迎えに来てくれたの」と詰め寄る。きょんは「女が勝手に泣くのはいいが、男が女を泣かせるのが一番ダメ」と言い出し、男と女の関係について要領を得ない持論を語り始める。モニター側は、この3人の絡みを「最悪の飲み会」と評していた。

23:12

締めの「業界話」と解散

きょんのキャラクターは川田にも「こういう業界だからこそ楽しくも辛くもある」「視聴者はこの争いを望んでいる」と語りかけた。さらに「本気で売れたいなら自分に付いておけ」と持ちかけ、「今ならティファニーの赤より上のものがもらえる」と言う。ティファニーの一番上は何色かと聞かれて「黄色と紫」と答え、レイカーズみたいだと突っ込まれる。

最後は、二瓶と西村が一緒に帰ろうとする流れで場が崩れていく。西村は「ABEMAは基本的に帰っていいから」と、番組収録の楽屋とは思えない理屈を述べる。3人は最後まで嫌な飲み会のノリを貫いた。

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ネタばらし:「怖い8割」と川田が語った理由

種明かしの後、川田は「めっちゃ怖かった」「ずっと震えていた」と明かした。最初は「やばい人たちが来た」と思い、目つきも異様だったという。具体的には「目の奥がこうなっちゃってて」と表現している。楽しかったかと聞かれると「ちょっと楽しかった」と答えたが、怖さと楽しさの割合は怖さが8割だった。仕掛け人側は、楽しいと言ったのは自分たちに気を遣ったのだろうと受け止めていた。

そのうえで、3人のうち誰の飲み会が一番嫌だったかを選んでもらうと、川田は「全員嫌」と前置きしたうえで西村を指した。理由を聞かれた川田は、二瓶は可愛いし顔がいいこと、きょんはキャラクターが振り切れていて面白さに転じるかもしれないことを挙げた。西村については「もうなんか嫌です」と答えている。

二瓶やきょんからは、西村だけはいつもの西村をパワーアップしただけで役作りをしていないという指摘が出た。佐久間の側からも、作り込んだキャラより素のままで嫌な人の方が一番ヤバいという趣旨の声が上がる。西村本人は、あれは自分の過去だと認めていた。演技やキャラクターで勝負した二瓶ときょんではなく、素に近い西村が最も嫌な飲み会として選ばれ、バトルロイヤルは終わった。