佐久間宣行が「自作のダメ出し台本」を読んだら、アドリブが本人たちに刺さった 捨て猫同盟・涙のヒロイン選手権とLINE流出選手権

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概要

「佐久間宣行のNOBROCK TV」の捨て猫同盟バラエティオーディションの後半では、2つの企画が行われた。メインは、メンバーが自分で書いた「これを言われたら泣いてしまうダメ出し」を佐久間が読み上げる「涙のヒロイン選手権」である。本来は泣いて応援したくなるヒロインになる企画だった。ところが佐久間が台本にないアドリブの指摘を足し、それがメンバー自身の悩みに当たって、演技ではない涙や反応が続いた。後半の「イメージが上がるLINE流出選手権」では、各自が好印象につながると考えるLINEを選んで公開した。進行はトンツカタン森本晋太郎が担当した。

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企画のルール:セリフはメンバー自身が書いたもの

森本の説明によると、メンバーは事前に「自分へのダメ出し」を台本として用意している。設定は「収録終わりに佐久間がメンバーを呼び止めて話す」というもので、森本が番組の締めの挨拶をした直後から始まる。森本は、佐久間が口にするのはあくまでメンバーが考えたセリフであり、佐久間自身の言葉ではないと念を押した。切り取られ方によっては炎上しかねないので、その旨をずっと画面のスーパーで出しておこうという話にもなった。

2:25

すみぽん:台本の後に足された「気持ちよく笑えるか」という指摘

最初に呼び止められたのはすみぽんである。台本のセリフは厳しいものだった。すみぽんがよく口にする「必死」という言葉は実力不足を隠す言い訳ではないか、若いアイドルやインフルエンサーで代わりはいくらでもいる、すみぽんだから呼びたいと思わせるものが一つでもあるのか、泣きそうな顔で反省するふりをしても意味がない、といった内容だ。

台本が終わった後、佐久間は自分の言葉を続けた。部屋の汚さを見せることや汚いものを食べることについて、頑張っているのと痛々しいのとの中間くらいになっていて、笑える人と笑えない人がいる。頑張るのはいいが、気持ちよく笑えるものは何かを毎回勉強していかないと、過激なことをやるだけでは寿命が来てしまう。そう指摘したのである。

周囲は「台本外のこと言ってる」「佐久間さん怖い」と騒然となった。佐久間は、すみぽんがまだ泣いていなかったので何か足した方がいいと思ったと説明した。すみぽんは「一番気にしてること言ってた」と涙を見せ、そう思っていたかと聞かれて「思ってた」と認めた。佐久間はさらに、過激なことばかりだと賛否両論になる、過激なことだけを求められて消費されないようにバランスを取り、人間性が愛されるようにした方がいいと続けた。森本に「もう終わってるんで」と止められるまで話は続いた。出演者からは「やばいぞ、この企画」という声が上がった。

5:11

和田海佑:「応援しなくても大丈夫そう」に見えるという分析

和田の設定は、DRAW♡MEに入るにはどうすればいいかを佐久間に相談するというものだった。台本の部分では、DRAW♡MEの競争を勝ち抜くには小手先では見抜かれる、自分の強みを理解して収録で出し切れるかどうかだ、という話が出た。和田は、バラエティは新しい席が用意されるのではなく誰かが座っている席を取りに行かなければならないが、どうしたらいいか分からないと打ち明けた。

ここから佐久間の話が長くなった。和田には大喜利という武器があり、可愛さも十分ある。しかし「何でもできる感」が先に来てしまい、応援しなくても大丈夫そう、最悪売れなくても平気そうだと思わせる。本当に売れる人には、この人の背中を押したいと思わせるものがある。そう佐久間は話した。加えて、大喜利という武器は持っている人が多く、一流に届く前の「みんなが持っている武器」の段階では、和田が憧れる芸能人までは届かない。だから自分なりの何かを見つける必要がある、とも述べた。

終了後、出演者は「アドリブで台本を超えるな」「後半の方が生き生きしてた」とツッコんだ。佐久間が「和田さん素晴らしいんですよ」と持ち上げようとすると、和田は「もうやめてください」と制した。結局、涙は出なかった。

7:55

真田典佳:ふざけることの裏に隠れた人間性

真田の台本は、マネージャーから聞いた話として始まる。社会不適合を自覚しているのに、不規則な生活が治っていないという内容だ。真田は、昼夜逆転してアルバイトや仕事の時間との兼ね合いで眠れず、それで気持ちが沈むことも分かっているのに夜は眠れない、と自分の状況を語った。

佐久間はそこに、ふざけること自体は全然いいと前置きしたうえで、ふざけることで人間性が見えなくなっている部分があると指摘した。一度集団でうまくいかなかったトラウマがあるのか、まだガードが固い。もっと多くの人に愛されるには、その裏にある人間を分かってもらう必要がある。まだ出すのが怖いのかもしれないが、それは悪いことではなく、少しずつ出していければいい、という話だった。森本は「終了です」「もう黙らせるからね」となだめた。

真田は涙ながらに「本当にその通りだ」と認めた。自分でも思っていたことで、ふざけていれば逃げられる部分があったという。佐久間は、すぐに出さなくていいが、ふざけている間は踏み込まれずに済むもんな、と応じた。真田は「頑張ります」と答えた。出演者からは「マジで恐ろしいわ、この企画」という声も出た。

10:10

伊勢川乃亜:「努力を見せることが正義」という思い込み

伊勢川は「何で呼んだか分かる?」と問われ、まず今日の収録をどう思っているかを聞かれた。みんなが個性を出す中で、自分らしさをまだ隠してしまい、出せていないのが悔しいと答えた。台本には、なぜそんな初歩的なことができないのか、この中で唯一この期間に成長していない、といった言葉があった。

佐久間はそれを言い直す形で話を広げた。成長の問題というより、芸能を努力だと思い、努力を見せることが正しいと思い込んでいるのが間違いだという。人間を知ってもらう必要があり、努力は後から伝わればいい。まっすぐさや頑張りは良いところだが、努力ではどうにもならないところに本当の魅力がある。努力で自分を隠すのではなく、それでもこぼれてくる素直さや、人から言われてコンプレックスだと思っていることのような弱さも、そろそろ許してあげないといけない。頑張ることでしか自分を証明できなくなったら壊れてしまう、と佐久間は話した。

どうしたらいいかと聞かれると、佐久間は自分を見つめ直すことだと答えた。以前の収録で伊勢川が何かを無理に食べようとした場面に触れ、あれはすみぽんに助けられたのだと指摘した。そのうえで、自分がどう映るかではなく、捨て猫同盟というチームがどうやったら面白くなるかを考えて収録に来てほしい、その中に自分がいることが大事だと伝えた。最後には、一回今までのことを全部忘れてやり直してみてほしいと言った。

伊勢川は泣こうとは思ったものの、演技で泣くのは違うと感じたという。言われたことを素直に受け止めたら、次の収録を頑張りたいと思ってしまったと話した。森本は、それはそれで涙のヒロインらしさだとまとめた。

12:56

下ネタ担当のメンバー:泣くはずが褒められて喜ぶ

次のメンバーは「今日の収録は集中できていなかった」と指摘され、考え事をしていたと切り出した。最近、相手の男性器の状態が分かる「チンタリスト」という特技ができ、佐久間がどうなのか気になってしまった、という下ネタの台本だった。佐久間は台本通りに「品がない」「そんなことでは笑いは生まれない」「親御さんが知ったら泣くよ」と返した。

その後、佐久間は一転して褒めた。毎回助かっている、体を張ってくれる、怒られるかもしれないが下ネタにはセンスがある。今は過激な方向に行きすぎているが、バランスを取ればちょうどいいところに行けるから、諦めずにチャレンジするのはいいと思う、と話した。本人は喜んでしまい、涙は出なかった。森本が涙の理由を問いただしても要領を得ず、逆に森本自身が同じ質問をされた。森本が「いいと思います」とだけ返すと、本人は「それが一番嫌です」と言った。

15:33

上杉真央:「優しいコメント」は何も刺さっていない証拠か

上杉の設定は、前回の配信のコメント欄が優しいコメントばかりだったという話から始まる。上杉は、これまでアンチが多かったが、良かったという声が多くて安心したと話した。台本はそれを否定する。裏を返せばボケもトークも何も刺さっていないということだ、過去の活動時代から成長しないままなら不合格だ、という内容だった。

続けて佐久間は、以前自分が上杉に言った指摘を振り返った。制作やファンのことを考えて丸くなりつまらなくなっていること、きれいにまとまろうとしていること、尖りがなくなっていること。そこからは一歩抜け出しており、今日の収録も面白かったと佐久間は評価した。震えながらでも自分の殻を破ろうとしている時点で、少しずつ人間性が見えている。昔は「やります」と言っても口だけで本当に面白いところまで行けていなかったが、今は一つずつ踏み出しているから昔より面白くなっている。それはどこかで誰かが見ているが、まだ全然足りない、という言葉だった。

上杉は佐久間の前でこの話をするのが怖いと泣き出した。森本は佐久間に物理的に離れるよう促し、佐久間は少しずつ後ずさりした。上杉は、頑張りたいけれど滑ったらどうしようと色々考えてしまう、話すときに目を見てくるので怖いと打ち明けた。

18:12

月野もも:「もっと大きい声で」で泣く、趣旨とずれた一本

最後の月野の台本は、英語が苦手だと言うなら英語で曜日を言ってみろ、という内容だった。月野がたどたどしく言い始めると、佐久間が台本通り「もっと大きい声で言えよ」と繰り返す。すると月野は泣き出した。出演者は何が起きているのか分からず、佐久間は「どっちの感情でいればいいか分からない」と困惑した。年下の女性に大声で曜日を言わせている動画は世に出してほしくない、とも言った。

月野の説明によると、大きい声を出すのが苦手で、大きい声を出せと言われると涙が出てくるのだという。本人も最後には「趣旨違いますね、私だけ」と気づき、出演者は「遅ればせながら気づいてくれた」と笑った。

森本は優勝者として「一番頑張っていた」佐久間を挙げた。佐久間は、制作が決めた順番で最初がすみぽんだったのでマジな流れになったが、月野から始めていればだいぶファニーな企画になっていただろうと振り返った。森本は、泣いている姿を見ると応援したくなるし、佐久間の言葉も月野以外には刺さっていたと思うとまとめた。

21:15

LINE流出選手権:好印象のつもりで選んだやり取り

後半の企画では、芸能人のLINE流出が普通はイメージダウンにつながるのとは逆に、各自が実際のやり取りの中から流出したらイメージが上がりそうなものを選んだ。

最初のメンバーは、友人から昼飲みに誘われて断ったやり取りを出した。行けないときはいつも今何をしているか写真を送るようにしていて、その日は家でテレビを見ていたので自撮りを送り、横に写るカエルの置物で「ごめんね」という誠意を示したという。「冗談はよして」を「マイケルジョーダン」ともじるなど、ダジャレだらけの返信だった。森本は、プライベートでも裏表がないことを見せたかったのだと受け止め、「こういうのですよ、この企画は」と喜んだ。

すみぽんは、1年間一緒にレギュラーのラジオをやっていた相手から受けた相談への返信を出した。相手の番組がその年で終わることになり、楽屋で泣いていたため心配になったという。急に気分が落ち込んだときの対処を聞かれ、好きなことをする、夜中は思考がマイナスになるので外を散歩する、自分も一人で江の島の水族館に行ったりしてメンタルを保っていた、つらいときは一緒に遊びに行こう、と返していた。ただ出演者が気にしたのは画面に映る未読の数だった。すみぽんは公式LINEが多いうえに、自分で読むと返信した気になってしまい、予定を決めるような連絡は2週間ほど返さないこともあると認めた。さらに別のメンバーも同じタイプだと明かした。すみぽんから遊ぼうと誘われてLINEを交換したのに返しておらず、黙っていようと思っていたところだったという。

27:03

和田と伊勢川:事務所の面接連絡と、完璧な幹事ぶり

和田が出したのは、マネージャーとのやり取りだった。17時半集合、17時40分から18時まで自己紹介、真ん中に座っている人が社長だという連絡である。和田によると、プラチナムへの所属を発表したときファンから「危ないと聞くけど大丈夫か」と心配された。所属時には幹部全員に一人で囲まれる面接があり、真ん中の社長と目を合わせて笑顔でいようと思っていた。ところが入ってみると全員が黒い服で、本当に怖い事務所なのかと思ったという。それでも、NOBROCK TVに出たくてこの事務所を選んだので、選んでよかったと話した。森本は、和田ではなくプラチナムのイメージを上げるLINEだとツッコんだ。

伊勢川は、新宿での飲み会のグループLINEを出した。誰も行き先を明言しないので話を進めるために店を全部ピックアップしたという。各店に自分で付けたキャッチコピー、駅からの徒歩分数、口コミで多いメニューの傾向、住所、電話番号、URLまで添えていた。予約も済ませた。当日は2人が駅で迷子になったため、店に10分遅れると電話し、一人ずつ迎えに行って全員を店に連れて行ったという。出演者は「ちゃんとしてる」と感心した。

31:33

最後の一枚:下ネタが「本心」であることの証明

最後のメンバーのLINEは、撮影会で着た少しきわどい衣装の自撮りを友人に送ったものだった。撮影時には気づかなかったが、家で見返すと写り方が男性器のように見えたので、友人に送って笑い合っていたという。森本は「自分で送ってきたんだろ」と何度もツッコんだ。本人の狙いは、下ネタを言いすぎるせいでファンから「実は無理をしているピュアな人なのでは」と心配されているので、好きでやっていると示すことだった。何枚か候補を送った中からこれが採用されたという。

誰のイメージが上がったかと聞かれた森本は、このメンバーを挙げた。一貫して下ネタを言い、写真まで送ってくれたからだという。ただし同時に「一貫しすぎてる」とも付け加え、企画は締めくくられた。