チューリッヒ旅行1日目:エティハド航空で成田から20時間、旧市街・リンツ工場・ユートリベルクを歩く

YouTubeで開く ↗
概要

この動画は、投稿者のスイス旅行シリーズの初回である。旅行予約サービスのクルック(Klook)とスイス政府観光局のタイアップ企画として、成田空港を出発してチューリッヒに着き、旧市街の教会、リンツのチョコレート施設、ユートリベルク山の展望台を回り、チーズフォンデュの夕食をとるまでの1日を記録している。投稿者は現地の物価、交通の使い方、各施設の料金などを具体的な数字とともに紹介している。

12分で読めます

旅の目的とスイスを選んだ理由

投稿者にとってスイスのイメージは「自然」であり、大自然が広がる国だという。いまヨーロッパでも人気の旅行先に挙がっていて、5人ほどいる友人のうち2人が「いちばん行きたい国」としてスイスを答えたと話している。出発前に行った「作戦会議ライブ」でも、訪問予定の国を発表したときにいちばんコメントが多かったのがスイスで、視聴者から寄せられたおすすめスポットもスイスが多かったという。

今回は企業との仕事なので「あまりふざけられない」とし、真面目にスイスを紹介すると宣言している。旅の目標には冗談めかして「汚れた心を浄化する」を掲げた。出発前の成田空港では、機内でふざけたことはできないからと、買っておいたゆで卵をその場で食べている。

出発前の準備:入国書類、アプリ、通信

成田空港第1ターミナルの段階で、投稿者は事前に調べた情報を共有している。スイス入国に特に必要な書類はないようだという。入れておくとよいアプリとしては、配車アプリのUberとBoltが使えると書かれていたと紹介した。通信には、いつも使っているクルックのeSIMを1GB 200円で購入している。

現地で便利な商品として、交通機関の乗り放題などが付く「スイストラベルパス」や「チューリッヒカード」があることにも触れ、詳しくは現地で説明すると予告した。

エティハド航空でアブダビ経由20時間20分

利用したのはエティハド航空で、アブダビ経由、合計20時間20分の行程である。成田からアブダビまでが11時間35分、アブダビで約2時間乗り継ぎ、そこから約6時間でチューリッヒに向かう。片道は8万円ちょっとで購入できたという。

格安航空会社ではないので機内食が出るため、今回は食事を買い込んでいない。座席は通路側で、枕、アイマスク、簡単なポーチ、イヤホン、タオルが用意されていた。投稿者は「LCCとは違う」と喜んでいる。ただし飛行機ではほとんど眠れず、到着後は「目がバッチバチ」の状態で1日を始めることになった。

チューリッヒ空港到着、入国と両替

チューリッヒ空港には朝7時過ぎに到着した。日本は14時で、時差は7時間ほどだと投稿者は説明する。気温は9度で、朝はかなり寒い。入国審査はパスポートを出し、どこへ行くのか、何をしに来たのかを聞かれるだけで一瞬で終わった。eSIMは現地でオンにすればすぐつながった。

通貨はスイスフランで、訪問時点のレートは1スイスフランが約189円だったという。スイスに詳しい人から「ほとんど現金を使わない」と聞いたため、投稿者は両替しないことにした。両替したい人向けに、荷物受取所の近くに両替所やATMがあることも紹介している。

ホテルまではクルックで予約した空港送迎を使った。出口を出てすぐの場所にタクシー乗り場もあるので、配車アプリを使う人はそこで捕まえられるだろうと投稿者は話す。空港から中心部のホテルまでは約20分で、運転手は街について色々教えてくれる「すごくいいおっちゃん」だったという。

朝の街歩きと、最初に体感したスイスの物価

宿泊先は「ソレル ホテル ザイデンホフ」で、中央駅まで歩いて5分ほど、旧市街もすぐ近くという立地である。朝8時の到着だったため、荷物だけ預けて散策に出た。10月14日の朝で、周囲の人はダウンを着ており、投稿者は薄着で出ようとして寒さに耐えられず引き返したという。

街では路面電車やゴミ収集車を眺め、運転手から聞いた「このあたりは買い物エリア」「湖がものすごく大きい」という話を紹介している。湖の名前は間違えると困るからと、この場では明言を控えた。運転手からは、スイスは物価が世界一と言われていて「買い物をすると驚くよ」とも言われたそうだ。

朝食は、投稿者自身も読み方が分からないという「ヘンリッチー」らしき名前の落ち着いた店でとった。メニューではエスプレッソが5フラン(約1000円)、コーヒーも約1000円、朝食メニューは12フラン、ボウル系が14フランほどの価格帯だった。Googleマップで評価の高いものを頼んだところ、店員がすすめたのは名前の聞き取れないアップル系の菓子で、パイ生地にシナモンの香りがするものだった。店員は付属のバニラソースを必ず付けるよう勧め、アップルパイに近いが少し違うと説明したが、投稿者は食べてみて「めちゃくちゃアップルパイ」だと笑っている。会計はカフェラテが6.3フラン(約1200円)、アップルの菓子が9.5フラン(約1800円)、バニラソースが別料金で3.5フラン(約660円)。投稿者は「やっぱり世界一」と物価の高さを実感していた。

リンデンホフの丘からの旧市街

旧市街の見どころは湖(川)沿いの三つの教会だが、朝早く中を見られない可能性があったため、先に街並みを見下ろせるリンデンホフの丘へ向かった。火曜日の10時でも通りの店はほとんど開いておらず、投稿者は「スイスの人は余裕があるのかな」と感想を述べている。途中のショーウィンドウでは奇抜な服に目を留め、国によっておしゃれの基準が違うと話した。

ホテルから20分あまり歩くと丘の広場に着く。投稿者は、少し上っただけで景色がきれいだと驚き、スイスの建物は統一感がありながら個性もあると評した。紅葉の季節で山の上のほうが色づいており、1〜2か月後なら雪に囲まれるのだろうかと想像している。この場所はNetflixのドラマ『愛の不時着』のロケ地になったという。

丘には鳩が水を飲む水飲み場があり、スイスでは街中の水が飲めるらしいと紹介した。後で調べたところ、アルプスから引いた水で、飲める水には「飲用可」、飲めない水には「飲用不可」を示す表示があるとChatGPTから答えが得られたという。投稿者は「99%大丈夫」という情報に「1%が怖い」と冗談を言いつつ、その表示自体は見当たらなかったと付け加えている。街中の変わった形の公衆トイレや清掃車にも触れている。

旧市街の三つの教会

最初に訪れた聖ペーター教会は、臨時休業で中に入れなかった。この教会の特徴は、ヨーロッパ最大の文字盤を持つ時計台で、直径は8.7メートルある。投稿者は数字では「ピンとこない」としながら、近くで見ると確かに大きいと話した。タクシーの運転手が「見ておいたほうがいい」と挙げた場所の一つでもあった。

二つ目のフラウミュンスター教会は、青く尖った塔が特徴で、旧市街のシンボルとして街のあちこちから見える。最大の見どころは内部のステンドグラスだという。入り口が分からず建物の周りをしばらく探し、尖塔の裏側にあることを突き止めた。入場料は5フラン(約1000円弱)、開館時間は10時から18時と見られる。内部では、側面の窓はステンドグラスではなく、正面と入り口反対側の窓が特に美しいと紹介した。地下は博物館のようになっていて、建物の歴史が展示されている。

三つ目は川を渡った対岸にあるグロスミュンスター大聖堂で、二つの塔が並ぶのが特徴である。塔には上れるらしいと投稿者は話す。入場は無料だと思っていたとし、時間は10時から18時。内部は写真撮影が禁止だったため、映像はない。

スイスの基礎知識とドイツ語のあいさつ

昼食へ向かう途中、投稿者はスイスについていくつかの知識を紹介した。スイスの国旗は正方形で、世界で正方形の国旗はスイスとバチカン市国の二つだけだという。公用語は4つあり、チューリッヒではドイツ語を話す人が6割ほどで、地域によってフランス語、イタリア語、そして投稿者も知らなかったというロマンシュ語が使われる。

リマト川(Googleマップの表記による)に架かる橋では、山、自然、噴水が一度に見える景色に足を止め、「情報量がやばい」と興奮している。そこで簡単なドイツ語を紹介した。「こんにちは」は「グリュエツィ」、「ありがとう」は「ダンケ」、「駅はどこですか」は「ヴォー・イスト・デア・バーンホフ」。投稿者は最後の一文について「絶対伝わりません」と言い、そういうときは「ヒルフェ(助けて)」で乗り切れると冗談めかして締めた。

人気店でのソーセージの昼食

昼食は旧市街で非常に人気があるという店を選んだ。開店前に着いたがすでに混雑しており、多くの客が予約していた。投稿者は相席でもよいかと聞かれて了承している。店内はビアホールのような雰囲気で、以前ドイツで行った店に似ていたという。

注文したのは、投稿者が「スイスといえば」と紹介するソーセージである。非常に大きなソーセージに、クリームで和えたような芋が添えられていた。投稿者は「めちゃくちゃうまい」と評し、芋は少し酸っぱいと話している。飲み物は「アルプスの水」を頼んだ。後でホテルに戻ってから、ソーセージが3800円だったと振り返っている。

ホテルの部屋と宿泊費

12時ごろにはチェックインできると言われていたため、一度ホテルに戻った。部屋は408号室で、中央駅からすぐの立地の良さを改めて強調している。部屋には鏡、サンダル、傘、フルーツ、水、カカオ70%のチョコレートが置かれていた。プレゼントかと思ったバッグは100フラン(約2万円)かかる有料品で、コーヒーも有料かもしれないから油断しないと話している。浴室は透けるガラスの仕切りで、トイレとシャワーが備わっていた。

宿泊費は1泊5万円ちょっとだという。今回はクルックとスイス政府観光局がホテルまで手配してくれたと、投稿者は感謝を述べている。午後に山に登る予定を入れていたが、機内で眠れなかったため限界に近く、昼食中もうとうとしていたという。寝るか登るか迷った末に、「寝ない。山登る」と決めた。

チューリッヒカードとトラム・バスの乗り方

移動には、「チューリッヒガイド」というアプリで購入するチューリッヒカードを使った。投稿者の説明では、トラム、電車、バスなどが乗り放題になり、美術館など有名な観光施設の入場券が含まれる券もある。購入するとQRコードが発行される。

ところが、トラムに乗ってもQRコードをかざす場所が見当たらない。投稿者は「悪いことをしているのでは」と戸惑い、他の乗客も何かをかざしている様子がないことから、持っていればよいのかもしれないと推測している。この日はトラムの11番に乗ったものの予定と違う方向に進み、乗り換えを経て165番のバスで目的地に向かった。その後の電車でもQRコードを一度も使わないまま乗れていたという。

リンツ・ホーム・オブ・チョコレート

登山の前に「糖分補給」として、スイス発祥のチョコレートブランド、リンツの工場施設「リンツ・ホーム・オブ・チョコレート」を訪れた。チケットはクルックで事前に買い、QRコードを見せて入場した。入ってすぐの場所には大きなチョコレートが流れる展示があり、館内にはチョコの匂いが漂っていたという。入り口では音声ガイドの端末を受け取るが、使い方が分からず、日本語に設定したつもりが英語が流れたと話している。

展示はカカオから始まる。投稿者は毎朝カカオ90%ほどのチョコを健康のために食べており、「全然美味しくない」と言いつつチョコには親近感があると語った。製造工程の展示を過ぎると試食エリアがあり、レバーを引くとチョコレートが出てきてスプーンで食べられる。ホワイト、ミルク系、中間の3種類があり、投稿者は「チョコってこんなに美味しかったっけ」と話している。さらに手を差し出すと板チョコが出てくるコーナーもあり、場所によって苦味や甘さ、オレンジ味など味が違った。

最後のエリアでは、リンツの代表作だという丸いチョコ「リンドール」を一つずつ取れる。投稿者は多く受け取り、食べると中がキャラメルのようになっていたと話す。食べすぎて気持ち悪くなってきたとも漏らしている。出口では入場用のQRコードをかざして抽選のようなことができ、当たるとプレゼントがもらえるらしいと紹介している。写真を撮ってオリジナルのチョコを作れるらしいコーナーもあったが、行列ができていたため参加しなかった。

ユートリベルク山の展望台

その後、地下の駅からS10線に乗り、ユートリベルク山の麓近くまで向かった。案内表示が分かりやすく、赤い車両にすぐ乗れたという。車窓の景色にもスイスらしさを感じたと話している。降車後、自転車で旅をしている人に声をかけられ、慣れない拳を合わせるあいさつを交わした。

駅から頂上までは歩いて10分ほどで、平坦な道と階段の道があり、投稿者は階段を選んだ。実はチョコで血糖値が上がり、ホテルに帰って寝るか本気で迷っていたと明かしている。それでも企業から仕事をもらった以上、存分にスイスを紹介したいと考えて登ることにしたという。一方で、登山の楽しさはいまだに見いだせていないとも正直に話し、翌日はもっと本格的な山を予定していると予告した。道中では視聴者との雑談として「初デートはどこに行くか問題」を持ち出している。

頂上付近にはレストランがあり、無料で上がれるらしい展望台がある。投稿者はそこからの景色に「最高」「ここでコーヒーを飲んでゆっくり話したい」と感激し、写真を撮るカップルを見て「人と写真を撮る」ことを目標にしたと冗談を言った。当日は風があまりなく、極端に寒くもなかったので眺めがきれいだったと話している。

夜の旧市街とチーズフォンデュ

夜21時ごろに旧市街へ戻った。夜の旧市街もきれいだが、この時間には閉まっている店も多かったという。夕食は、雰囲気の良いスイス料理店を選んだ。大混雑していたが、店内の席に入れた。

目当てはチーズフォンデュである。チーズは10種類ほどから選べ、投稿者は内容をよく分からないまま「トラディショナル」を頼んだ。セットのパンに加え、牛肉の塊も注文している。いつ以来か思い出せないというチーズフォンデュについて、投稿者は「めちゃくちゃ食べやすい」と評した。会計はチーズフォンデュが33.5フラン(約6350円)、牛肉が18.5フラン(約3500円)で、税を加えて約1万円になったという。

1日目の最後に、投稿者は次回は街から離れ、絶景が見える電車など「ザ・スイス」と言える体験をしたいと予告した。夜の旧市街を背景に、動画を締めくくっている。