オードリー春日が「世襲制の師匠」を演じた楽屋ドッキリ 弟子へのギャグ指導から破門まで
佐久間宣行のNOBROCK TV佐久間宣行のYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」に、オードリーの春日俊彰が年に一度の恒例企画として登場した。今回の設定は、歌舞伎のように「春日」という芸名を次の世代へ継がせるため、春日がひそかに弟子を取って稽古をつけている、というものだ。楽屋に居合わせた共演者がこの状況を本気にするのか、そして弟子が実は春日を面白いと思っていなかったら場がどうなるのかを見る。春日はその場で、自分のギャグの「理論」を次々に語っていく。
企画の設定:「春日」を当代で終わらせないために
冒頭で春日は、これまでこの番組では闇営業などのドッキリをやってきたと振り返り、「1年に1回しか呼ばない」と冗談めかして不満を言う。今回のテーマは「オードリー春日が世襲制ドッキリ」である。佐久間が「歌舞伎と同じで子供に引き継がれていく」と説明すると、出演者の間では話題になった映画『国宝』の名前も挙がった。
実際に自分の子供に継がせる予定があるかと聞かれ、春日は「今のところないですけど」と答えた。ただ、言われてみると、春日を自分の代だけで終わらせるのは「もったいない」とも話している。今回は子役を用意し、偽の弟子に修行をつけているという形を取る。春日はこの設定を「今までのドッキリで一番リアリティがある」と評価した。
ターゲットは、バラエティ番組にほとんど出たことがないモデルの久保楓だ。弟子役は子役の中村龍太郎が務める。
楽屋に現れた弟子「俊之助」
春日は弟子を連れて楽屋に入り、久保に「弟子の俊之助です」と紹介する。挨拶をうながされた弟子は「トゥース」と返す。収録開始までまだ時間があると分かると、春日は「昨日はちゃんと練習したの?」と確認し、久保の前で稽古を始めた。
トゥースは「締め」が本番
弟子のトゥースを見た春日は「悪くないな。でも締めがないね」と指摘する。春日によると、トゥースは声を出す部分が中心ではなく、最後の締めが本番だという。「トゥースで生まれたこのちっちゃい宇宙を、全て手で収める」と説明し、立ってやり直させた。
指導はさらに細かくなる。弟子が手の動きに集中していると、春日は「表情がついてきてない」と注意した。別室で見守っていた佐久間は、春日の様子を「今までで一番乗ってんな」と評している。
鬼瓦と「人に見てもらうためのギャグ」
次の課題は鬼瓦だ。春日は「とにかく自分の限界まで上を見る」と教え、顔を上げたまま目だけで上を見るよう細かく直した。
そのうえで春日が強調したのは、ギャグは誰のためのものか、という点だった。春日のギャグは「人に見てもらうためのもの」であり、今の弟子は自分がうまくできるかばかり気にしていて、人に見せる気持ちを忘れている、と春日は言う。そこで久保に見てもらい、「久保さんに笑ってもらうんだっていう気持ちでやってごらん」と声をかけた。
久保の前でやり直したトゥースは「良くなった」とほめられる。一方、鬼瓦は「ちょっとまだね」と評価され、春日が見本を見せた。春日は「1回ためが必要。すぐやらない」と言い、間を取ってから鬼瓦を決めた。久保は「勉強させていただきました」と応じている。
名跡の継承という構想
春日は久保に、テレビでは話していないとしたうえで、継承の構想を語った。自分には娘しかいない。娘に継いでもらいたい気持ちはあるが、それでは何か変わってしまうかもしれない。だから弟子を取ったという。
今の名前は俊之助で、4年ほどして15歳になったら「俊蔵」に変わり、ゆくゆくは「俊彰」になる予定だという。佐久間は「お前の名前だろ」とつっこんだ。弟子の本名を聞かれた子役は「龍太郎です」と答える。春日は、継ぐのはギャグだけではなく、話し方などいろいろあるのだと付け加えた。
弟子が「師匠、若林さんにはいつ会えるんですか?」と尋ねる場面もあった。春日は「まだ早い」と答え、ちゃんと春日になりきってから会わないと話にならない、と諭している。
水の飲み方、菓子の食べ方まで「春日」
稽古はギャグ以外にも広がる。弟子が水を飲むと、春日は「水の飲み方違うな」と注意した。口をつけずに飲むサッカー選手のような飲み方で、小指を立てるのが「春日の型」だという。弟子が「修行がまだ足りません」と言うと、春日は分かっているのは偉いとほめ、「春日は教えるものじゃなくて盗むもの」と付け加えた。
次は「春日として」菓子を食べてみる課題だ。弟子が普通に「美味しい」と言って食べると、春日は「全然違うな。お前何見てたんだ」と言い、見本を見せた。すぐには食べず、カメラ目線で「いただきやす」と言い、食べたあとに「うまし」「出ました」「拍手をお願いします」と続ける。佐久間は、春日が食レポでやっている食べ方がそのまま「型」として説明されていることに驚いていた。
春日は、食べる前にただ見るのではなく、「楽しみだな、どんな味がするんだろう、きっと美味しいだろうな」とわくわくする気持ちを込めるのだと役作りを解説した。弟子が「うまし」の後を忘れると、「うましだけだと滑るぞ」と注意する。お店の人もいるから拍手を求めるのであり、「拍手さえ起きてれば盛り上がってるってことになる」とも語った。
恥ずかしそうにする弟子には、「春日は恥ずかしいという感情がない生き物」であり、この格好をしている時点で恥ずかしさは捨てるものだ、と言い聞かせている。
春日がいない間の告白
春日は「スタッフが来ないから見てくる」と言い、トイレのことを「便器に顔を出してくる」と表現して楽屋を出た。ここからが仕掛けの本題になる。
弟子は久保に「春日って面白いですか?」と尋ねた。久保が「面白いと思います」と答えると、弟子は自分は全然楽しくないと打ち明ける。本当はサッカー選手になりたいこと、家が貧乏で春日に弟子入りすればお金がもらえること、春日を面白いと思ったことは一度もないことを話した。
さらに弟子は「本当に面白いと思ってますか? だとしたらやばいですよ」と久保に迫る。久保は、やめた方がいいかと聞かれると、「自分の気持ちに正直になった方がいい」と助言した。弟子はすぐに「じゃあやめたいです」と言い、師匠にやめたいと言ったら応援してくれるかと久保に尋ねる。久保は迷いながら「応援します」と答えた。
カスカスダンスと「間」の作り方
戻ってきた春日は、弟子について「覚えが早い」「優秀」と久保に話す。佐久間は、本人はなりたくないのに、と複雑な状況を面白がっていた。
春日は最後の課題としてカスカスダンスを始める。弟子が途中で止めると、春日は「自分でやめない。カスカスダンスは終わりがないエンドレスなものだから」と指摘し、立ち方も違うと直した。春日によると、みんなの視線が集まり、十分に溜まったと感じたところで始めるものだという。「自分で間を作る」と説明し、見本を見せた。
それでも弟子の声は小さい。春日は「覇気が感じられない」「春日の風が吹いてなかった」と厳しくなる。佐久間は、やめたい部活で怒られている時の気分を思い出したと話していた。
「春日になりたくない」から破門へ
やり直しの途中で弟子は泣き出し、「もうやめたいです」「春日になりたくないです」と訴えた。春日は、厳しく指導したのはちゃんとした春日になってほしいからだと説明する。そのうえで、「人生かけてやると言ったのは誰だ」と問い詰めた。
弟子は「面白くない」と言い返し、「お前のギャグがつまんない」「カスカスダンスってつまんない、恥ずかしい」「こんな服」と不満をぶつける。春日は「やめなさい。ベストを脱いで出てきなさい」と言い放ち、「破門だよ」と告げた。佐久間はこの流れを見て、春日がドッキリの芝居に入り込んでいると何度も評している。
その後、春日は久保に「面白くないですかね?」と確認し、久保は「面白いと思います」と答えた。
母親の登場と師匠の決断
そこへ弟子の母親が現れる。母親は「この子のちょっとした気の迷いです。春日をやらせてください」と頭を下げた。佐久間は、親だけがやる気だとつっこんでいる。
春日は弟子に「師匠の目を見なさい」と言い、目を見たうえで「分かりました。今までお疲れ様でした」と応じた。弟子が「お母さん、僕サッカーやりたい」と言うと、春日はこう語る。初めて本当の気持ちを自分の言葉で言えたのは嬉しいことだ。春日は無理やりやらせるものではない。本当になりたいという意思がなければ春日の道は大変だ。「もう春日には戻ってこれないぞ」と念を押し、弟子が「絶対サッカー選手になります」と答えると、「よく頑張ったぞ」と送り出した。
ネタばらし
ドッキリだと明かされると、久保は本気にしていたらしく、楽屋で「帰りたすぎて」いたと明かした。ギャグ1つひとつに込められた指導の理論が確立されていたことに驚いたという。
春日自身も「意外にスラスラ出てくるな」と思っていたと話す。トゥースを「放ってこっちで収める」という説明についても、普段そんなことを意識してやったことはないと認めた。そのうえで春日は、「世襲もいいなってちょっと思った」と感想を口にしている。
トゥース。でも締めがないね。締め。
勉強させていただきました。こういうことだよ。
お前のギャグ、つまんない。誰に向かって言ってんだ。
どうも、NOBROCK TVです。本日は1年に1度来てくれるこの人です。春日さんです。
私でございます。1年間ご無沙汰という。そうですね。1年に1回しか来てくれないんでね。来てくれないっていうか、これでしか呼ばないじゃない。何なんすか、このお仕事。
闇営業、ドッキリ、野師匠、同軍やりましたね。今回はこちらです。オードリー春日が世襲制ドッキリ。
世襲制。オードリー春日が、要は歌舞伎とかと同じで、子供に引き継がれていく。次の春日にするために日々稽古をつけているっていう世界。なるほど、なるほど。『国宝』ですね。そうか、いわゆる。
実際の子供に春日を継がす予定はないですよね。ないですね。今のところないですけど。でもそう言われてみて、意識はしてなかったですけど、やっぱりその春日、オードリー春日をその当代だけで終わらすっていうのは、もったいないなと思います。もったいない。
今回はね、子役の方も準備して、偽息子というか、偽弟子ですね。それを修行をつけてるっていうことで。いいですね。今までのドッキリで一番リアリティがあります。
さあ、今回のターゲットは久保楓さんですね。もうほぼバラエティ出たことないモデルさんですね。緊張してるなあ。今までで一番信憑性があるって春日が言ってたけど、2代目がドッキリ。じゃあ、春日さん、子供連れて入室してください。びっくりするだろうな。
おはようございます。お願いします。おはようございます。お願いします。お願いします。お願いします。お願いします。プラチナムの久保楓と申します。よろしくお願いします。よろしくお願いします。お願いします。
弟子の俊之助です。この頃から挨拶はトゥースでしょ。トゥース。トゥース。ありがとうございます。お願いします。お願いします。失礼します。
びっくりしてるよ。俊之助、修行期間で。そうですね。そうなんですよ。
これ、何時ぐらいから始まるって言ってましたっけね。まだ時間ある? 現地入りは10時45分っていうのは聞いたんですけど。ちょっとなんか絶妙な顔してんね、子役の子。もうちょっと時間ありそうですよ。そうですね。
昨日はちゃんと練習したの? はい。寝る前もしました。した。そっか、そっか。じゃあ、ちょっと時間ありそうだから。いい? ちょっとすいません。はい。してもらえるのかな? いいか? ちょっとじゃあ、してもらって。はい。
トゥース。悪くないな。でも締めがないね、締めが。ちょっと立ってやってもらう。はい。締め。トゥース。で、締め。締めが大事だから。締め。
そう。トゥースっていうのは、トゥース、ここがメインじゃないからね。最後がメイン。そう。ここがメインだから。そうなんだ。トゥースで生まれたこのちっちゃい宇宙を、全て手で収める。そういうことね。はい。
やってごらん。トゥース。まだ収まってないね。はっ。はっ。そうそう。キレだから。トゥース、はっ。トゥース、はっ。手に集中しちゃってるでしょ。はい。表情がついてきてない。トゥース、はっ。割れたね。うるせえ、これ春日。今までで一番乗ってんな。
じゃあ、鬼瓦いってみる。鬼……。とにかく自分の限界まで上を見る。上見てるか? はい。そこ見んの? そこ見んの? そうそう。顔は上げる。目だけで上を。
基本的に春日のギャグというのは、人に見てもらうためのものだからね。人に見てもらう。そうそう。自分のために今ちょっとやっちゃってる。自分がうまくできるみたいな。はい。人に見せる気持ちを忘れてたんだ。
久保さん。はい。ちょっと見てもらう、見てやってもらうね。いいですか? はい。トゥースからいこうか、トゥース。はい。いや、どっちからでもいいだろう。久保さんを笑わせるんだ、久保さんに笑ってもらうんだっていう、そういう気持ちでやってごらん。
子役の子は本当に普通に緊張してるという。人に見てもらうから、中村君ね。トゥース。おお。締め。締めよ、締め。そう。すごい。キレありますね。ちょっとね、トゥースはね、よくなった、よくなった。めっちゃよかったね。
続いてね、鬼瓦。鬼瓦。困るよなあ。ちょっとまだね。そうですね、顎。そうですね、そうですね。じゃあ、私の見て。ごめんなさい。師匠が。大丈夫です。俊之助の……ちょっと久保さん、あれ、ちょっと行って隣にね、してもらって。どういうことになるか。じゃあ、いくぞ。
これ、1回溜めが必要なの。すぐやらない。見て。トゥース。鬼瓦。すごい。勉強させていただきました。いや、すげえアドリブだね。
ちょっとあんまりテレビとかで言ってないんですけど、将来的にはちょっと春日を継いでもらおうと。お思いになる。そうだな。うちは娘しかいないんですよ、私。女の子。なかなかね、継いでもらいたいんですけど、なんかちょっと変わってくるじゃないですか。そうですね。
なんで弟子を取りまして。今、俊之助って言うんですけど。はい。15歳、あとだから4年ぐらいか、なったら年蔵に変わってくるんです。変わって、ゆくゆくは私、俊彰に。なんでだ。お前の名前だろ。
あれ? 本名、本当の名前は何て言うんだっけ? 龍太郎です。龍太郎か。ギャグだけじゃないからね。話し方か。話し方とか、色々と。本当にさ、春日を尊敬する目で見てるのがこの子偉いよね。
師匠、若林さんにはいつ会えるんですか? 師匠。ん? 若林さんにはいつ会えるんですか? ちょっと早いな。はい。でもまだ、自分がね、ちゃんと春日になりきる前には、会ったところで話がな。しっかり春日になってから。
失礼しました。はい、失礼しました。いや、いいよ。いい。水でも飲みなさい。ありがとうございます。
今日の内容、なかなかでも難しいけどな。そうですね、だいぶ。水の飲み方違うな。春日の、水の飲み方、口つけない。サッカー選手みたいな。そうなんだ。初めてです。
そうそうそう。小指、小指、小指って。小指。そうそうそう。最初こうした。修行がまだ足りません。そうだな。それ分かってるってことは偉いぞ。春日って、色々言ってはいるけども、教えるもんじゃなくて盗むものだね。
春日としてお菓子食べてみなさい。はい。いいよ。アドリブで好きなように食べてみて。その食べ方、春日だと思ったやつ。美味しい。全然違うな。お前、何見てたんだ? 笑っちゃったよ、ちょっと。
今、小学生の中村君の食べ方だったからな。ちょっと見てなさい。はい。まずこう、すぐ食べない。やるやるやるわ。食レポでちゃんと意識して。カメラ、こっちにある。そうそうそう。カメラ目線。カメラ目線で。何、この時間。
いただきやす。いただき……。やってる。この食べ方やってる。いやあ、これ型だったんだ、食レポの。うまし。出ました。拍手をお願いします。
初めて知りました。ちょっとやってごらん、もう1回。中村君もバカバカしすぎて、ちょっとこれやんのかと思ってるよ。多分、この後俺やんのかっていう。
ちょっと恥ずかしいか。はい。春日は恥ずかしくないんだ。春日は恥ずかしいという感情がない生き物だと思います。こういう格好してる時点で、恥ずかしいというのはもう捨てる。捨てる。分かるね。はい。恥ずかしかった。
久保さんにも見てもらいなさい。すいません、すいません。なんかあれやってました? 全然やってないです。まず見る。そうそうそう。これは今から食べる、ワクワクする。ワクワクしてるなと。ただ見るだけじゃないよ。楽しみだな、どんな味がするんだろう、きっと美味しいだろうなって思って。で、もうどんどん欲しくなるね。
そういう気持ちなの? そういう役作り。そうだろ。そうそうそうそうそう。なって、いよいよ。そっちだ、じゃあ。Bluetoothで繋がってるって意味な。春日の芸風の解説。
うまし。どうでしょうか? ちょっとまだ早いな。うましは、今のまだだと滑ってるぞ。お前のギャグだろ。シーンとなってるよ。うましの後忘れてるぞ。うましの後。うましだけだと滑るぞ。何だっけ? 何でしたっけ? 出ました。
うまし。出ました。そうそうそう。で、拍手をお願いします。拍手をお願いします。お店の方とかいらっしゃるから、拍手をお願いします。拍手がないと滑りかけるからな。拍手は全てにつながるよ。
そう。拍手さえ起きてれば、盛り上がってるってことになるから。いいわ、食べちゃって。もったいないから。美味しいです。うまし。うましかい。出ました、出ました。拍手を。
楽しく修行するのはいいけれども。はい。真剣にやるとこは真剣にな。切り替えてやります。そうだな。はい。そうしないと春日が途絶えることになっちゃう。はい。俊之助の代で終わるぞ。真剣に。なんで弟子の責任なんだよ。
はい。あと、はいじゃない。ヘイ。ヘイ。ヘイ。ヘイ。ヘイ。笑わないよ。ヘイ。ヘイか、ウイ。ウイ。笑わない。
誰も来ないっすね、スタッフさんね。そうなんですよね。ちょっと見てくるから、ついでにちょっとあれだ、便器に顔出してくるからな。待ってます。便器に顔出してください。ん? 便……。トイレに行ってくるってことでしょ? はい。すいません。前も聞いたのに。頼むな。はい。
さあ、ここからが本題です。春日さん、春日って面白いんですかって久保さんに聞くか。
あの。はい。春日って面白いですか? 面白いと思います。なんか嫌なのかな? 全然楽しくないです。本当はサッカー選手になりたい。そうなんですか。親が、親がやればみたいな感じですか?
うちは貧乏で、春日さんに弟子入りすればお金もらえるんです。うちは貧乏で、春日さんに弟子入りすればお金もらえるって。結構そういう複雑な事情が。僕、面白いと思ったことないんです。
久保さんって、本当に面白いと思ってますか? 思ってます。本当に思ってます。だとしたらやばいですよ。やばいですかね? 面白くない、あの人。
やめた方がいいですか? やめた方がいいっていうよりかは、自分の気持ちに正直になった方がいいと思います。じゃあ、やめたいです。困った。へえ。おかしい。
普通に食べようとして。どうぞ。春日の食べ方しようとして、これ面白いですかってやってました。拍手、拍手お願いします。どこが面白いんです?
中村君、名演技。もし僕が師匠にやめたいって言ったら応援してくれますかって。
僕が師匠にやめたいって言ったら応援してくれますか? ええ。結構究極ですよね。究極じゃないよ。応援します、そこは。本当ですか? はい。はい。でも師匠、許してくれるかな? 結構厳しく。
よいしょ。お疲れ様です。お疲れ様です。なんかちょっとまだかかりそうっすね。本当ですか? なんか結構バタバタして。聞いたら機材がなんかうまいこと……。お菓子食べてんの? 練習してました。偉いな。見てもらってたの? ナイスアドリブ。はい。そうですか。はい。
結構ね、覚えが早いんですよ。そうです。優秀なんだよな。ありがとうございます。だから結構早めに春日になれるかな。ありがとうございます。なりたくないのに。なりたくないのに複雑な気持ち。
ちょっと時間があるみたいだから、カスカスダンスいってみようか。カスカスダンス。カスカスね。久保さんにもちょっとすいません。カスカス。巻き込んじゃって申し訳ないです。全然、全然。カスカスダンス結構難しいからな。どれどれ。
カスカスカスカス春日、カスカスカスカス春日。どうでしょう? まず自分でやめない。カスカスダンスっていうのは終わりがない、エンドレスなものだから。はい。自分でやめない。で、その立ち方がまず違う。
やめたいのにな。俺、やめたい時の部活ってこんな感じだったな。やめたい。もうやめるのにさ、やめたいのにさ、なんでこんな怒られるんだろうと思うんだよな。中村君。中村君、こんなもうやりたくないのに。そして久保さんも分かってる。
みんなの視線が集まってるな、十分に溜まってきたなって思ったらやるんだよ。間までやるんだよな。自分で間を作る。分かる? おい、こっち見る。こっち見る。いくぞ。カス、カスカス、カス、春日、春日。これですよ。カスカス、カス。見なさい、こっちを。
俊之助のためにやってんだぞ、今。盗めって言っただろ。春日ってのは盗むものなんだから。はい。すいません。ごめんなさい。ちょっとごめんなさい。大丈夫です。後ろに回りなさい。で、一緒にやろう。はい。
カス、カスカス、カス、カス、カス、カスカス、カス、春日、カス、カスカス、カス、春日、春日、カス、カスカス、カス。声が全然聞こえないわ。どうしたらいいんだ? 全然その覇気が感じられない。風が吹いてなかったぞ、春日の風が。風。はい。
カスカス、春日、カスカスカス、カス。カス、カスカス。カスカスカスカス。カスカスがカスカスカスカスカス。カスカスカスカスカス。カスカスカスカスカスカス。真剣にやってんのか? はい。
どうしたんだ? 泣いてんのか? ちょっと気分悪い? 大丈夫? 大丈夫? 大丈夫です。いや、なんかあった? 言いなさい。どうした? なんだ、なんだ? どうした? 大丈夫……。もうやめたいです。中村君、名演技。
ん? カスカスダンスか? 今はか。ちょっと無理か、今は。春日をやめたいです。何言ってんの? どういうことだ? 春日をやめたいってどういうことだ? 春日になりたくないです。いや、ついに言ったぞ。春日になりたくない。ちょっと落ち着きなさい。
落ち着いて。落ち着いてます。落ち着きなさい。落ち着いてます。確かにちょっと今厳しく指導したよ、カスカスダンス。それは俊之助にちゃんとした春日になってもらいたいから言ってるんだよ。サッカー選手になりたいし、春日になりたくない。
何を言ってんだよなあ。約束して入ってきただろ。俊之助は春日のもとに、何回も確認したよね。人生かけてやるって言ったのは誰だい? どう考えてんだ? 軽い気持ちで言ったのか? 面白くない。面白くない。面白くない。
よし。ん? お前のギャグがつまんないの。誰に向かって言ってんだ。面白いと思ったことないんだよ。なんだよ、あのカスカスダンスって。つまんない。もう恥ずかしいよ。なんでこんなのやんなきゃいけないの? こんな服。芝居乗ってんな。
じゃあいい。やめなさい。やめなさい。それ脱いで出てきなさい。ベストを脱いで出てきなさい。もういい。面白くない。破門だよ、破門。
こいつ、今、溜めの芝居にはまってんな。面白くないですかね? いや、面白いと思います。なんか他にもっとやりたいことがあるとかですかね? 春日より、春日もやりたいけど、もっと別のことにも挑戦したいみたいな。
春日っていうのはね、他の何かをやりながらできるもんでもないし。いや、お前、お前、20歳からやってるだろ、これ。確かにサッカーはね、ずっとやってたらしいんですよ。うん。フォルカス、それ。はい。
失礼します。お母さん。お母さん来た。すいません。もう1回やるんだよね。もう1回やりたいんです。あるある、お母さんだけやる気。謝りなさい。親だけやる気っていう。ほら、ほら。すいません。
すいません。この子ちょっと一時の気の迷いなんです。春日をやらせてください。俊之助。師匠の目見なさい。分かりました。今までお疲れ様でした。目見て分かったのか?
やりたいんです、春日を。お母さんの気持ち分かります。お母さんの気持ちは非常に分かります。『国宝』。春日の、芝居乗ってんな。力不足で。お母さん、僕サッカーやりたい。
俊之助でしょ、これはね。ねえ、これは。春日さん、お願いします。初めて、でも嬉しいことじゃないですか? 初めてこの本当の気持ちが、ちゃんと自分の言葉で言ったんですから。サッカー選手になります。
もう春日には戻ってこれないんだぞ。分かるか? 戻りません。即答。絶対サッカー選手になります。なる。分かります。分かった。じゃあ、じゃあ、もう。春日さえ、うちは……。
いやいや、これはもうね、我々がどうにかできることじゃないですから。春日って無理やりやらせるものではないですから。本当になりたいんだって、そういう意思がないと春日の道だって大変ですからね。よし。よく頑張ったぞ。
ありがとうございます。ありがとうな。ありがとうございました。いえいえ。すいません。とんでもない。すいません。力……。ありがとうございました。申し訳……ありがとうございました。失礼します。
さすが、溜めの芝居が長えんだよな。大丈夫ですか? いや、いい子だな。なんか。春日、気持ちよく芝居してんな。終了、終了です。
え? 終了。今回も見事なんです。お疲れ様でした。ありがとうございました。ありがとうございました。大作、ありがとう。とんでもございません。私ではございません。俊之助がね、今日は今回。はい、はい。ありがとうございます。
春日、全然面白くないんだ、あの独白がね。よかったですね。素晴らしかった。本当に面白い、面白い。言いすぎよ、気使わなくて。ドッキリです。ドッキリ。え? はい。
何だと思ってたの? もう収録の……。そうだね、楽屋だった。はい。帰りたすぎて。この楽屋がね。楽屋でね。楽しかった? それとも恥ずかしかった? 楽しかったです。いい子。あんな恥ずかしい。
春日のそのギャグ1個に込める指導の理論が確立されてたんです。あれ、何なんですか? 私もね、意外になんかスラスラ出てくるなって。トゥースで放って、こっちで収める。収めるんすね。そんなこと意識してやったことないですけど。世襲もいいなってちょっと思って。
なんか初めての味。うえ。醤油。うわあ、綺麗な。めっちゃうまそう。うま。うまい。しまいからさ。うま。メカした。はい。1000個ぐらい入れてみたい。でも立野さんにラーメンを覆る理由が低さ。はい。ラーメンを食わせて。ラーメンして何を、何をねじ込む。
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