ヘルシンキ初日の記録:サウナを目当てに、トナカイホットドッグとサルミアッキまで試す

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概要

投稿者はフィンランドを「サウナの聖地」と考えており、今回の旅もサウナを中心に組んでいる。一方で、出発前の「作戦会議ライブ」では、視聴者から行き先や食べ物の提案を多く受けていた。挙がったのは、冬にオーロラが見られること、幸福度ランキングで8年連続1位であること、ミートボール、トナカイホットドッグ、そして「世界一まずいお菓子」である。投稿者はこの旅の目標を「世界一まずいお菓子を世界一おいしく食べること」と掲げ、ヘルシンキ入りした初日の様子を記録している。

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ストックホルムからフィンエアで約1時間

動画はスウェーデンのアーランダ国際空港から始まる。前回まではスウェーデン編で、今回からフィンランド編になる。乗ったのは8時5分発ヘルシンキ行きのフィンエアで、投稿者にとっては初めての利用だった。ストックホルムからヘルシンキまではおよそ1時間で、投稿者は「めちゃくちゃ近い」と話している。座席はLCCのような簡素なつくりだったという。

入国については、特に必要な書類はなく、90日以内ならビザは不要だと投稿者は説明する。入れておいたほうがよいアプリとしては配車アプリのUberを挙げていた。通信はKlookで買ったヨーロッパ用のeSIMを使っており、1GBあたり200円で購入したという。空港では卵を探したが見つからなかった。

ヴァンター空港とヘルシンキカードでの戸惑い

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港には、予定どおり約1時間で着いた。投稿者によれば、スウェーデンとの時差は1時間、日本との時差は「確か」6時間である。通信は事前に設定していたので、着いてすぐにつながった。通貨はユーロだが、ほぼクレジットカードで払えるうえ、以前の旅行で余った20ユーロほどが手元にあるため、それを使うつもりだという。

今回、投稿者は「ヘルシンキカード」を事前にKlookで購入していた。交通機関の利用と、人気観光地や美術館の入場がセットになったカードで、空港内で受け取れる。ところが受け取り場所で「シティカード」ともう1種類のどちらかと聞かれ、よく分からないまま受け取ったのはシティカードだった。投稿者はその場で、シティカードは中心部でしか使えず、空港から市内への移動にはもう1種類を選ぶ必要があったのかもしれないと推測している。使い方を調べていなかったこともあり、乗り場では切符を買うかどうか迷った末に、「一か八か」で1番線の電車に乗り込んだ。ヘルシンキ中央駅までは約30分である。

駅直結のホテルと街の第一印象

宿泊先のグランドセントラル・ヘルシンキは、駅から歩いて1〜2分と聞いていたが、実際には駅直結だった。チェックイン前だったため、荷物だけ預けて食事に出た。

訪れたのは9月上旬で、投稿者によると最高気温21度、最低気温17度ほど。いつもの黒い長袖・長ズボンでちょうどよかったという。街を歩きながら、路面電車やバスが青、オレンジ、緑と色とりどりなことに目を留めている。直前に訪れたストックホルムでは日本人をあまり見かけなかったのに、ヘルシンキに来たとたん日本人が多くなったとも話し、人気の旅行先なのだろうと推測していた。店舗数の多いカフェ「エスプレッソハウス」については、スターバックスのような存在だと紹介している。

マーケット広場のトナカイホットドッグとサーモンスープ

朝から何も食べていなかった投稿者は、11時ごろ、中心部の人気スポットである港沿いのテント群へ向かった。もっとにぎやかな場所を想像していたが、天気が悪いためか出店は少なく、閉まっている店もあった。当時のレートは1ユーロ約173円で、サーモン料理は18〜20ユーロ、日本円で3,000〜3,400円ほどだったという。

大好物のサーモンに惹かれつつ、投稿者はまず視聴者に「絶対食べて」と言われたトナカイホットドッグ(8ユーロ)を選んだ。トナカイを食べるのは初めてだったが、感想は「めちゃくちゃ普通」「全然期待しなくていい」というものだった。

続いて、視聴者に勧められることが多かったオールドマーケットホールへ入った。館内では持ち帰り用の食品やキャビアのほか、トナカイの角が30ユーロ(約5,000円)で売られていた。お目当ては店名が気に入っていた「スーププラスモア」だったが、日曜定休で閉まっていた。代わりに別の店でサーモンスープを食べている。価格は13ユーロほど、約2,000円で、投稿者はサーモンがたっぷり入っていてとてもおいしいと評価した。セットのパンをスープに浸して食べ、卓上の塩を足そうとしたものの、それは自分の席にしか置かれていなかったようで、しょっぱくなってしまったという小さな失敗もあった。

スオメンリンナ島と要塞

次はマーケット広場脇の乗り場からフェリーでスオメンリンナ島へ渡った。フェリーは15分に1本、片道は約15分で、ヘルシンキカードで乗船できた。デッキは寒く、途中で船内に移っている。

投稿者は、この島がユネスコの世界遺産に登録され、フィンランドの歴史が詰まった場所だと紹介する。北欧の道は石畳が多いので、歩きやすい靴を勧めていた。島内ではカフェや教会、学校のような建物を見かけ、ここで暮らしている人もいるのかもしれないと推測している。要塞エリアには高い石壁が長く続いていた。案内所まではやや遠かったため、途中で引き返している。

島では、チェックしていたサウナの一つにも立ち寄った。サウナの隣に水風呂代わりのプールがあり、外気浴のスペースも広い施設だったという。ただ、この日は別のサウナを予約済みだったため、翌日以降に来たいと話している。フィンランドはサウナが主目的だが、サウナ内はほとんど撮影できない。そのため、それ以外の場面をしっかり撮り、サウナは普通に楽しむという方針を投稿者は説明していた。

工事中の大聖堂

中心部に戻った投稿者は、建物の黄色い色合いを気に入り、女性に人気なのも納得だと話す。そのうえで、ヘルシンキで一番の観光スポットだと考える大聖堂へ向かった。ここでサムネイルを撮るつもりだったが、大聖堂は工事中で、正面は大聖堂の絵柄を描いた布で覆われていた。投稿者は、通常は広場から階段越しに撮るのが定番なのだろうと推測しつつ、天気の悪さもあって「最悪」と嘆いている。

入場については、ヘルシンキカードで入れるはずで、カードがなければ1,700円ほどかかるようだと事前に説明していた。しかし階段を上ってみると、実際には無料で入れた。内部、とくに入り口の裏側の装飾に感心している。ちょうど閉館の時間だったが、見学には間に合った。

カフェ・エンジェルのミートボール

食事は大聖堂前の広場に面した「カフェ・エンジェル」でとった。先に会計を済ませ、水などを受け取ってから店内に入る方式だった。頼んだのは、視聴者から勧められていたミートボールである。付け合わせはハッシュドポテト、酸味の強い果物のようなもの、ピクルスで、投稿者は、酸っぱいものは単体だと食べにくいが、肉やポテトと合わせるとよく合うと話す。ピクルスと一緒に食べるのがとくに気に入ったようだ。価格は17.2ユーロ、約3,000円だった。

マリメッコとムーミンショップ

街歩きの途中で、投稿者はフィンランドを拠点とするマリメッコの店舗を紹介している。「マリモッコリ」とかけた冗談をはさみつつ、自分はよく分かっていないと前置きしたうえで、カラフルな服が並ぶ店内を見せた。視聴者からは、ヘルシンキにある本社で一般の人も食事ができるので行ってきてほしいと言われていたが、今回は行かなかった。

続いてムーミンショップに入った。投稿者はムーミンについて「1mmもわからない」という。視聴者から、帽子をかぶって鼻が尖り頼りない感じがスナフキンに似ていると言われていたため、スナフキンのグッズを一つ買うことにした。「絶対いらない」と言いながら品物を選び、荷物にならないムーミンとスナフキンのコースターを購入している。

「世界一綺麗な図書館」と100万円の椅子

次に訪れたのは、中央駅のすぐ近くにある「世界一綺麗」とされる図書館である。投稿者は、「世界一」という言葉はどの国に行っても聞くと前置きしていた。2階は自習室のようで、最初は「そうでもない」と感じたが、さらに上の階に上がると印象が変わった。自然光と照明が入る広いフロアで、階段状の席でパソコンを開く人や、らせん階段で下りた先のカフェで作業ができる環境を紹介している。自宅近くの図書館はこうした造りではないと比べ、近所にあれば勉強してしまうと話した。一方で、子どもが遊ぶエリアもあって声が響いていた。お目当ては100万円するという椅子で、座ってみたかったが、先客がくつろいでいた。

シベリウス公園とカフェ・リゲッタのシナモンロール

続いて、フィンランドの自然を感じたいとシベリウス公園へ向かった。投稿者はここで、国土の7割が森林で、湖は18万以上あると紹介している。広い公園の中でも目当ては人気カフェ「リゲッタ」だった。わざわざ歩いて来たが、店は大混雑していた。焚き火やバーベキューでソーセージを焼く香りが漂い、湖に面した立地を投稿者は「最強」と評価している。

10分ほど並んで注文した。冷たいコーヒーはなく、冷たい飲み物は冷蔵庫のジュースだけだったので、ホットコーヒーを選んだ。名物のシナモンロールは、北欧に来て2〜3個食べた中で、見た目は一番「普通」だったという。しかし食べると評価は変わった。まず温かいことがよく、これまで食べたものは砂糖でベタベタしていて1〜2口が限界だったのに対し、これは5口ほどいけると話している。

ホテルのジムとサウナ、1泊1万8,000円の部屋

ホテルに戻ってチェックインすると、地下にジムとサウナがあった。ジムがあることは事前に知っていたが、サウナもあると知って投稿者は喜んでいる。サウナは利用者がいたため内部は映せなかったが、しっかりした造りで熱く、シャワーや飲料水もあったという。ジムにはラットプルダウンやスミスマシンがそろっており、体を動かしたかった投稿者は「完璧」と評価した。

前日は船の上のホテルでほとんど眠れなかったというが、ジムとサウナがあると分かって元気が出てきたと話す。3階の部屋は色合いが好みで、窓の目の前にヘルシンキ中央駅が見える。水回りはシャワーのみだが清潔で、ドライヤーや温水洗浄便座もあった。料金は1泊約1万8,000円で、今回は朝食なし。投稿者は、ヨーロッパの中心駅に直結し、きれいでサウナとジム付きならこの価格は悪くないという評価である。

海に飛び込めるサウナ「ロウリュ」

この日一番楽しみにしていたのが、ヘルシンキで最も人気が高いというサウナ施設「ロウリュ(Löyly)」だ。6Tの路面電車で向かったが、同じ6Tでも逆方向に乗ってしまい、乗り直している。乗車時にボタンを押す仕組みや、カードをタッチする人としない人がいることに戸惑う様子も映っていた。

ロウリュは予約制で、投稿者は17時半から19時半の枠を26ユーロ(約4,500円)で予約していた。時間帯は曜日で変わるので確認するよう呼びかけている。男女共用のため水着が必要で、タオルは受付で借りられる。床が熱いのでサンダルもあったほうがいいと投稿者は勧めていた。スタッフによれば、サウナは室内に2つ、屋外に2つある。水風呂の代わりに利用者はそのまま海へ飛び込み、外には休憩スペースがある。

投稿者は室内のサウナから入った。利用者が酒を飲み、おしゃべりしながら気楽に過ごしている雰囲気を「最高」と評価している。海への飛び込みは想像以上に冷たく、「舐めてた」と振り返った。水はきれいではなかったという。屋外のサウナも「やばかった」と話し、再び海に入って休憩を楽しんだ。

スーパーでの夕食調達とサルミアッキ

中央駅に戻った投稿者は、部屋でゆっくり食べるためにスーパーへ寄った。第一の目的は「世界一まずいお菓子」サルミアッキで、たいていのスーパーにあるという噂どおり、大きなサイズのものが見つかった。DMでは「部屋中大変なことになる」と強く警告されていたが、投稿者は「とは言っても」という軽い気持ちだったと明かしている。

食事は量り売りのサラダバーで用意した。100gあたり1ユーロで、トマト、豆、コーン、コールスロー、タコス風のチキン、ゆで卵を詰め、シーザードレッシングをかけた。自分で計量してシールを貼る方式で、最初は機械の紙切れで反応せず、別の機械を使っている。価格は4ユーロ(約700円)で、投稿者は「結構する」と感じたようだ。ほかにハンバーグ(5ユーロ)と迷った末に焼き鮭を選び、行きのフィンエアで飲んでとてもおいしかったブルーベリージュースも買った。1本は多いが、2日あれば飲み切れるだろうと判断している。

サルミアッキの感想

部屋では、電子レンジで温めた鮭、サラダ、ジュースを並べた。ジュースについて投稿者は、普通のものと違って砂糖がよく効いた味で、フィンエアに乗ったら飲んでみてほしいと話している。毎朝食べているという鮭は「あんまり普通」だった。

最後にサルミアッキを食べた。「臭い」とも言われていたが、開けた時点では匂いはそれほど気にならなかった。ところが口に入れると反応が変わり、言葉を探しながら「まずいです、これ」と認めている。口に入れた瞬間に一気に味が広がるわけではなく、噛むほど味が出て、口に残るというのが投稿者の説明だ。ジュースは「必須」だとして、すぐに流し込んでいた。

初日を振り返って、投稿者は幸福度の高い国で楽しく過ごし、サウナで「整った」とまとめている。「世界一まずいお菓子を世界一おいしく食べる」という目標については、まずいと認める結果で初日が終わった。