2026年秋冬、「ダサい」と思われる着こなしはどこが違うのか:MBが語るサイズ選びとトレンドの変化
MBチャンネル同じようなカットソー、ニット、ジャケットを選んでいるのに、ある人はおしゃれに見え、別の人はダサく見える。その違いはどこから来るのか。ファッションYouTuberのMBは、カットソー、スニーカー、ニット、ジャケット、ユニクロの5項目について「ダサい人」と「おしゃれな人」の着こなしを比べ、具体的なアイテムとサイズを挙げて解説した。MBの説明の中心にあるのは、「おしゃれは相対評価である」という考え方だ。10年前、20年前の感覚のまま服を選び続けていることが、ダサく見える最大の原因だとMBは見ている。
カットソー:体型ではなく「見せ方」でサイズを決める
最初に取り上げたのはカットソーである。MBは同じ人、同じカットソー、同じコーディネートのままサイズ感だけを変えた2つの着こなしを並べた。使い方を大きく変えていないので劇的におしゃれになるわけではないと断ったうえで、サイズを変えた方が明らかに今っぽく色気のある印象になり、ジャストサイズの方は「10年前も20年前も30年前もいた」ように見えると評した。MBは、このチャプターの論点は良いカットソーを買うことではなく、サイズ選びに気をつけることだと強調する。
MBによれば、10年前や20年前は体型に合わせてサイズを選ぶのが普通で、どのブランドでも「自分はM」と固定して考える人が多かった。今のおしゃれな人は、揺れやドレープ感を見せたいからサイズアップする、フィット感を出したいからサイズダウンする、というように見せ方からサイズを決める。店で肩に服を当てて肩幅を確認する買い方について、MBは「今全然意味ない」と言い切った。MB自身が着ていたGUの服を例に、GUやユニクロでさえ肩の線は本来の肩より外に落ちる設計になっており、肩の線で体型とサイズを合わせる考え方はもう成り立たないと説明した。量販店のカットソーはフィット感のあるものも多いため、2サイズほど上げることを勧めている。
「大きいと子供っぽい」は逆転した
ぴったりしたサイズを避けるべき理由として、MBは2点を挙げた。1つは体型が出てしまうことで、特に中年男性には不利になる。もう1つは、フィットしている方が子供っぽく見られるようになったことだ。
小さくフィットした方が大人っぽく、ゆったり着ると子供っぽいのではないか、という反論をMBは想定している。これに対し、素材も変わっていると答えた。昔はガサガサした素材のTシャツが多かったが、最近はつるっとしてとろみのある光沢感のあるカットソーが増えている。普通のガサガサした素材をオーバーサイズで着ると子供っぽくなるが、光沢のある素材を特にモノトーンでオーバーサイズに着ても子供っぽさは出にくい。むしろ布に余りを持たせるとドレープが生まれて光沢が強調され、大人っぽさや色気が増すという。ユニクロやGUが光沢のあるとろみ素材のカットソーを多く出しているのは、オーバーサイズで着たときに様になるからだとMBは見ている。
さらにMBは、タイトフィットが子供っぽく見える理由を相対評価で説明した。おしゃれな人がみなオーバーサイズを着ているなかで、自分だけタイトに着ると「サイズが合わないものを無理やり着た」ように見えてしまう。大きいと子供っぽい、小さいと大人っぽいという絶対的な基準があるのではなく、周囲との比較で見え方が決まる、というのがMBの考え方である。実際の比較では、オーバーサイズにすると首元が開き、体型が隠れ、ドレープが強くなって大人っぽく見えると説明した。
ただし留保もある。あえてジャストサイズで着る着こなしはたくさんあり、本当におしゃれな人のなかにはトップスをジャストにしてパンツを太くし、Aラインで合わせる人も多い。それでも大多数にとってはまだビッグサイズがトレンドなので、安易にジャストサイズに手を出さない方がよいというのがMBの結論だ。
推奨アイテム:ユニクロのエアリズムコットン、XXL
具体的なアイテムとして、MBはユニクロの「エアリズムコットンクルーネックTシャツ」(1,990円)を挙げた。これが最高のカットソーだとは思っていないと正直に述べつつ、どの地域でも確実に手に入り、この価格なら文句はないという理由で選んでいる。
サイズについて、身長175cm・体重69kgで普段Lサイズを着るMBは、このカットソーならXXLでも問題ないという。XXLは大きすぎると感じるかもしれないが、MBによれば実寸を見るとXXLで東京のトレンドのデザイナーズブランドのLサイズくらいになる。ユニクロのサイズがそもそも小さすぎるので、表記ほど大きくはならないという説明だ。色は白か黒を勧めた。ルーズなサイズにするとドレープがあっても多少の子供っぽさを感じることがあるので、モノトーンで色味を整えた方が大人っぽく見えるという理由である。お腹が出てくる40代、50代にはオーバーサイズがなおさら向いているとも付け加えた。
スニーカー:ナイキブームの反動とクラシックへの移行
2つ目はスニーカーだ。MBが「ダサい」例として示したのは、ぴったりしたジョガーパンツにエアマックスのような装飾の多いハイテクスニーカーを合わせる着こなしである。
MBは、ナイキとハイテクスニーカー全盛の時代はとうに終わり、今はクラシックで大人っぽいデザインが人気だと述べる。理由は、ナイキが流行りすぎたことにあるという。子供から女子高生まで誰もがナイキのスニーカーを履き、プレミア価格のモデルが増えて投資目的で買う人まで出てきた。そうなると本当のファッション好きやスニーカー好きは「もうナイキはいいや」となる。MBは、トレンドは基本的にこう動くと説明した。ナイキ自体の業績についても触れ、近年は大きく落ちていて、在庫管理や直営店を優遇する仕組みなど立て直しの施策が裏目に出た面もあると語った。少しまともになってきた感じはするが、まだまだだというのがMBの見方である。
ここでもMBは相対評価の論理を使う。何かが違うからこそ「あの人はおしゃれだ」と区別されるので、流行が広まってみんなが選ぶほど価値は下がる。価値が下がったところでアーリーアダプターが新しいトレンドを見つけてくる、という繰り返しだ。ジョガーパンツとエアマックスは10年前は確かにおしゃれだったが、全国に広がってイオンモールでも見かけるようになり、価値が下がった。その反動で、ぴったりしたジョガーパンツからワイドパンツへ、ハイテクスニーカーからクラシックなスニーカーへと、10年かけてゆっくりトレンドが変わってきたとMBは説明する。
トレンドの変化に気づけない理由
では、なぜこの変化に気づかない人がいるのか。MBの答えは「おしゃれな人が集まるところに行っていないから」だ。おしゃれな人が行かない場所ばかりに足を運んだり、特定のコミュニティの人としか会わなかったりすると、トレンドに遅れる。MBは自身が新潟出身であることにも触れ、地方で毎日同じ人と会っていると勘が鈍るのはよく分かると話した。服好きなら月に1回くらいはユナイテッドアローズのような店に行き、店員や商品を見て「かっこいい」と感じることで、価値観が自然にアップデートされる。ファッションに触れずにいると価値観が固定され、10年間同じ着こなしが続いてしまうという。
推奨アイテム:アディダス「タバコ」とワイドパンツ
代わりの選択肢として、MBはアディダスの「タバコ」(15,400円)を挙げた。ナイキは色の切り替えが多いのに対し、アディダスのクラシックなスニーカーは1色か2色で作られていて色数が少ない。素材はスエードレザーのような革靴に近いもので、フォルムもナイキのようなボリュームがなく、細身で革靴のような見た目だ。これまでのナイキやハイテクスニーカーのトレンドとは真逆の考え方であり、こうした靴をワイドパンツやストレートパンツに合わせるのが今のトレンドだとMBは言う。
この流れもいずれ変わるし、ハイテクスニーカーが今後復活するかもしれない。だから今持っているエアマックスは(加水分解するかもしれないが)捨てずに保管しておけばいい、とMBは冗談交じりに語った。
MBは合わせ方の考え方も変わったと説明する。エアマックスはカジュアルで派手なので、以前は他のアイテムを細身にして整えるのがセオリーだった。今はスニーカーが革靴に近づいたので、パンツがワイドでもよく、パーカーやワイドなスウェットパンツのようなラフな組み合わせでも部屋着に見えにくい。「着こなしで少し崩して、シューズで少し整える」というのが、MBの考える今のスニーカートレンドである。
ニット:薄手の高級感とお腹の問題
3つ目はニットだ。比較写真では同じような服装でも、ダサい例はお腹が大きく出ており、ニットの素材感も違う。MBは、ユニクロの「エクストラファインメリノ」シリーズを自身も愛用していると述べた。3,000円ほどでハイゲージで光沢のあるニットが手に入り、ユニクロの定番になっている。
しかしMBはこのニットにも「罠」があると言う。カットソーと同じく肩幅で合わせてジャストサイズを選ぶと、お腹がぽっこり出て見える。エクストラファインメリノは薄手だからこそハイゲージで光沢があり、ラグジュアリーな雰囲気が出るが、その反面、薄い生地はお腹のラインを拾ってしまい、体型をごまかせない。体型を整えている人ならそのまま選んでよく、気になる人は1〜2サイズ上げてごまかす手もある。ただ、MBは「立派に育ったお腹」だとサイズアップでは通用しなくなっている人も多いと指摘した。
そこでMBが中年男性に勧めたのが、ユニクロの「スフレヤーンクルーネックセーター」(3,990円)だ。エクストラファインメリノほどの光沢はないが、生地が厚く、膨らみのあるもこもこした質感がお腹の凹凸をほぼ目立たなくする。薄くて伸縮性の高いニットは体型が出るので、厚手の素材でごまかすという発想だ。MBは、おしゃれな人はアイテム単体の良し悪しだけでなく、自分の体型に合わせて選ぶアイテムを決めていると述べた。エクストラファインメリノは良いアイテムだが、体型が崩れた人には勧められない、という整理である。
サイズはワンサイズアップを目安に、175cm・69kgで普段Lサイズを着るMBならスフレヤーンはXLで問題ないという。色はベージュ、グレー、ブラックを推奨した。赤みのあるピンクなど色の強いものも悪くはないが初心者には勧めにくく、まずはモノトーンか淡いベージュから選ぶよう勧めている。
ジャケット:ストリートに崩す時代の終わり
4つ目はジャケットで、MBはセットアップの着こなしを比較した。ダサい例について「ダサいとまで言うとかわいそう」としつつ、10年ほど前から感覚が止まっている人の着こなしだと説明した。おしゃれな例も満点ではないが、一般的なセットアップの着こなしとしては今はこちらの方がよいという。
MBによれば、この10年のジャケットの課題は「どうストリートに着崩すか」だった。大人としてかっこいいジャケットを着たいが、時代はスニーカーやジョガーパンツのストリート全盛である。そこで足元はナイキのハイテクスニーカー、インナーはシャツではなく白T、たとえばシュプリームのボックスロゴTシャツにして、その上にセットアップを重ねる、という形が40代の制服のようになった。
MBは、ここにクールビズが追い打ちをかけたとも述べた。この10年でオンスタイルのカジュアル化が進み、ネクタイも革靴もなしでよくなった。その結果、セットアップにスニーカーと白Tという組み合わせがオンの場面でも通用する最適解になり、30代、40代の制服と化した。しかし制服化してマスに広がるほど相対的な価値は落ちるので、今ではかなり時代遅れに見えるというのがMBの評価だ。
北野武映画のスーツスタイルという手本
今のトレンドについて、MBは「脱ストリート」のクラシック志向に進んでいると説明する。ストリートの文脈を入れるのではなく、ドレスライクな装いを着こなしで崩すのが正しい考え方だという。
その手本としてMBが挙げたのが、北野武監督作品のスーツの着こなしだ。『アウトレイジ』『BROTHER』『ソナチネ』『その男、凶暴につき』などを挙げ、MBは大ファンで、配信されないので全作のDVDを揃えていると語った。映画の中の着こなしは悪っぽく、ヤクザっぽく見せるためのものだったが、それが今の「クラシックを崩す」考え方によく合うという。通常のスーツはシャツにネクタイ、革靴だが、北野映画では緩めのセットアップにオープンカラーシャツを合わせる。Tシャツやスニーカーというストリートの要素で無理やり崩すのではなく、サイズ感や装いそのもので崩す。レギュラーカラーではなくオープンカラーのシャツで首元を開け、パンツを少し緩めにする。これが今のセットアップの考え方だとMBは説明した。
具体的には、GUのオープンカラーシャツ(1,290円)を挙げ、インナーにタンクトップを合わせる使い方を勧めた。サイズはジャストかワンサイズアップ、色は黒のセットアップに黒でも白でもよい。これまでのTシャツとスニーカーの組み合わせより大人っぽく、それでいてビジネススタイルには見えない、北野映画の悪役のような「渋いかっこよさ」になるという。足元はローファーなどを勧めた。
ユニクロ:価値観をアップデートする方法
最後はユニクロだ。MBは「ザ・ユニクロ」といった着こなしと、サイズ感やトレンドを意識したユニクロの着こなしを比べた。後者もスーパーおしゃれではないが、10〜20年着こなしが止まっている前者よりはだいぶ今っぽく見えるという。
ではどうすれば価値観をアップデートできるのか。MBの答えの1つは、月に1回でいいからユナイテッドアローズやビームスなどのセレクトショップに行くことだ。試着も購入もしなくてよく、店員や客、真剣に選ばれた商品を見るだけで価値観は自動的にアップデートされるという。そのうえでユニクロに行くことが大事だとMBは言う。上も下も知っているから良いものを選べるのであって、下しか知らなければでたらめなものを選ぶことになる。
MBはこれを食べ物にたとえた。子供はハンバーグやカレー、ラーメンのように分かりやすい化学調味料の味を好む。化学調味料が悪いわけではないが、複雑な味付けのお吸い物は子供にとっては「お湯」でしかない。大人が昆布の出汁のおいしさを分かるのは、いろいろなものを知っているからだ。同じように、ユニクロしか見ていないのにおしゃれになるのは無理だとMBは言い切る。おしゃれなものも、そうでないものも知っているからこそ正解を選べる。月に1回、30分でいいのでおしゃれな店に行くことが大事だというのが、この動画でのMBの結論である。
はい、こんにちは。MBです。今日は「2026年秋冬。これ着てると周りからダサいと思われます」というタイトルでお届けいたします。同じようなカットソーを選んでるのに、同じようなニットを選んでるのに、同じようにジャケットを着てるのに、なぜかあいつはかっこよく思われて、自分はダサいと思われてしまう。この違いは何なのかということで、今回はダサい人のカットソーの着こなし方と、おしゃれな人のカットソーの着こなし方、ここにはどういう違いがあるのかというところを踏まえて、おすすめのアイテム、サイズ選びなどを指南していきます。
秋冬、これからおしゃれをしていこうと思ってらっしゃる方、自分がダサいと思われてるんじゃないかなと気になってしょうがない方、ぜひこの動画をご覧になってみてください。最後まで見れば、ダサいからは脱却できることをお約束します。
その前に、私、毎週日曜日、自分のオリジナルブランド、MBアイテムの新作を必ず日曜日の夜9時から発売しています。概要欄にMBアイテムストアのリンクを貼ってあります。ぜひよかったらチェックしてみてください。よろしくお願いします。
それでは行きましょう。これ着てると周りからダサいと思われます。まず1つ目、カットソーから。ダサい人のカットソーの着こなし、こちらです。なんかよく見かけますよね。中学生、高校生ぐらいでもいるし、30代、40代ぐらいでもこのぐらいの着こなしっていると思うんですけど、全く同じ人で、同じカットソーで、同じコーディネートで、サイズ感を変えるとこうなります。これがおしゃれな人のカットソーの着こなし方。どうぞ。
もちろん大きくアイテムの使い方を変えてるわけではないので、むちゃくちゃおしゃれになったかって言われると、そうではないと思うんですけれども、ただ見た目の印象的に2つを比べてみると、明らかにおしゃれな人の方が今っぽい、色気のある印象になってるんじゃないかなというふうに思います。一方で、ダサい人のカットソーの着方は、もう10年前も20年前も30年前もこういう人いたよねっていう感じに思われるんじゃないかなというふうに思います。
これからの時期、特にカットソーが主役になってくると思うので、こういうサイズ選びとか着こなし方ってむちゃくちゃ大事になってきますから、このチャプターはぜひ押さえておいていただきたいんですけれども、別に僕はこのチャプターで、いいカットソーを買えとかって言ってるわけじゃないんですね。サイズ選びに気をつけてくださいっていう話です。
10年前とか20年前であれば、サイズ選びは体型に合わせるというのが普通だったんですよ。例えば、どんなブランドでもどんなアイテムでも、必ず自分はMサイズみたいな、サイズを固定して考えてらっしゃる方って非常に多かったと思うし、今でも一定数生き残ってると思うんですけれども、今おしゃれな人ってどういうふうにサイズを選ぶかっていうと、体型に合わせてサイズを選ぶとか、自分はMサイズだからMを選ぶとか、そういう選び方って絶対しないんですね。
大きく見せたいから、ゆとりを見せたいから、ドレープ感つけたいからサイズアップする。これはフィット感つけたいからサイズダウンするとかっていう、サイズが体型と紐づいてるものっていうところから、もう10年かけて進化してるんですよ。
10年前とか20年前は、よく洋服買う時に「ちょっと肩見て」って言って、背中で合わせて「肩幅こんぐらい」みたいにやるじゃないですか。あれ、はっきり言って今全然意味ないですからね。肩で合わせて肩幅を確認するなんてナンセンスもいいところで、今の洋服って、僕これ着てるのGUですけど、これ肩幅ここにありますよ。これ普通に肩合わせようと思うんだったら、普通はここです。ここですよ。僕、今、肩幅、肩幅って。GUとかユニクロですら、肩幅ってオーバーになってるんですよ。肩の線で体型とサイズを合わせるなんてのは、もう完全にナンセンスです。体型で合わせるんじゃなくて、見せ方でサイズを決めるっていうのが今の基本の考え方です。
カットソー、量販系のカットソーだとフィット感のあるものも多いと思うんですけれども、おすすめは2サイズぐらいアップするって考えてみてください。このおしゃれな人のカットソーの着こなしと、ダサい人のカットソーの着こなし、見比べてもらえば分かると思うんですけど、ぴったしフィットさせて着るっていうのは、10年前、20年前は確かに正解だったと思うんだけど、今だと体型がまずめちゃめちゃ出ちゃうっていうところ。これはおじさんにとってはすごくデメリットですよね。プラス、フィット感があると子供っぽいって思われるようになったんです。オーバーサイズで光沢感がある方が、今は大人っぽいっていう価値観になってます。
それって逆なんじゃないのって思った方もいらっしゃると思います。小さくてフィット感のある方が大人っぽくて、ゆったり着ると子供っぽくなるんじゃないって思うかもしれないけど、今はゆったりみんな着たくて、体型も隠したい。オーバーサイズの方がかっこいいっていう価値観なので、サイズだけじゃなくて素材も変わってるんですよ。昔はガサガサした素材のTシャツってのが多かったんだけど、最近はこれもそうだけど、つるっと、テロっと光沢感のあるカットソーが多いのね。
こういう光沢感の多いカットソーというのは、オーバーサイズで着ても子供っぽくならないです。ガサガサした普通のTシャツ素材でオーバーサイズに着ると、当然子供っぽさってのが出ちゃうんだけど、光沢感があるものを、特にモノトーンとかでオーバーサイズに着ても全然子供っぽさ出ないです。むしろ光沢感がある素材って、オーバーサイズで布に余りを持たせると、ドレープといって、光沢が強調されるようになるので、さらに大人っぽさとか色気ってのは増してくる傾向にあるんですね。
最近のユニクロ、GUとかそうですけれども、なんで光沢のあるテロテロしたカットソーをたくさん出してるかっていうと、オーバーサイズで着た時に様になるからなんですよ。むしろ逆にタイトフィットにすると、なんかサイズが合わないものを無理やり着ちゃった、子供っぽい印象になってしまうんですね。なんでかっていうと、今おしゃれな人はみんなオーバーサイズ着てるから、タイトフィットを自分だけやっちゃうと、妙に子供っぽく感じられるようになっちゃったんです。
結局ファッションとかおしゃれってのは相対的な評価ですから、みんなが、全体がどういうふうな着こなし方をしていて、それで自分がどうしてるかっていう話なのよ。大きいと子供っぽい、小さいと大人っぽいっていう絶対評価ではなくて、今みんながオーバーサイズ着てるから、自分だけが小さいサイズを着るとやけに子供っぽく感じるっていう相対評価なのね。だから今みんなオーバーサイズ着てるから、子供っぽくならないように光沢感のあるものをブランドも出してると。だからみんなそれに合わせてサイズアップしてきている。でもそんな中、まだ肩で合わせてジャストサイズで着ちゃうと、こんな感じで子供っぽく、中学生みたいな見え方になっちゃうんです。
実際これ、ほら、中学生っぽいのに、オーバーサイズ着ると急に大人っぽく感じるでしょ。色っぽく感じるじゃないですか。首元も開いていて、ちょっと胸元がちらっと見えるような色っぽさがあって、体型も隠れてくれて、ドレープ感が強くなって、少し大人っぽく感じるでしょ。なのでカットソーの着こなし、これジャストで絶対選ばないでください。ジャストサイズでいまだに選んでるとダサいと思われます。
もちろん、あえてジャストサイズで着るっていうものもたくさんありますし、本当におしゃれな人は今むしろジャストサイズで、パンツをダボっとさせてAラインで合わせるみたいな着こなしも、もちろん多いのは事実です。ただ大多数の人からすると、まだまだビッグサイズがトレンドではありますので、安易にこういうジャストサイズに手を出さない方がいいかなというふうに思います。
じゃあ何を選べばいいかっていうと、こちら、ユニクロのエアリズムコットンクルーネックTシャツ、1990円。誰でもどこでも手に入るっていう意味で、このカットソーがいいんじゃないかなというふうに思います。このカットソーが最高にいいとは僕、正直思ってないんですけれども、どこに行っても、どの地域でも絶対に手に入るって意味においても、これすごく文句ないですし、1990円でこれだったら全然問題ないです。
ただしサイズ感は気をつけてください。僕は175cm、69kg、普段Lサイズですけど、このカットソーだったらXXLぐらいでも問題ないです。XXLって大きすぎるんじゃないのって思うかもしれませんけれども、実寸値見てみると、XXLでも東京の今のトレンドのデザイナーズでは、ちょうどLぐらいの採寸値になっているので、正直ユニクロがちょっと小さすぎるんですよね。逆にXXLを選ぶと、ちょうど今のトレンドブランド品のLサイズぐらいになるので、そのぐらいだから、別にXXLっていう表記自体はでかく感じるかもしれないけど、実寸値はそんなにでかくないのでおすすめでございます。
色味なんですけども、先ほどもお伝えした通り、白か黒がおすすめです。ルーズサイズにすることで、若干の子供っぽさってのは、やっぱりドレープがあるとはいえ少し感じることもあると思うので、モノトーンにして、色味をしっかり整えておいた方が綺麗に大人っぽく見えると思います。40代、50代の方であれば、体型崩れているとお腹も出てくると思うので、オーバーサイズはなおさらおすすめです。
おしゃれな人とダサい人のカットソーの着こなし。この違い、サイズ選びにあります。ぜひ注意してみてください。何買えばいいか困った人は、ユニクロのこのエアリズムコットンのモデルの、僕でXXLですね。175cm、69kgの僕でXXLなので、そこからサイズ選びをしてみてください。
続いていきましょう。スニーカーでございます。ダサい人のスニーカーの着こなしはこちら。そしておしゃれな人のスニーカーの着こなしはこちらでございます。ダサい人のスニーカーの着こなし、説明からいきましょう。スニーカーもすっかりトレンドが変わりました。ナイキ、ハイテクスニーカー全盛の時代はとうに終わって、今はクラシックな大人っぽいデザインが人気になりました。
っていうのも、ナイキが流行りすぎたんですよね。猫も杓子も、子供も女子高生も、みんなナイキマークをつけたスニーカー履いていて、プレミア価格のモデルも多数出てきて、投資目的でナイキのスニーカーを手にする人も出てきちゃった始末。そうすると、本当にファッション好きな人とか、スニーカー好きだった人は、みんながあまりにもナイキに手を出してるから、もうナイキはいいやってなるわけじゃないですか。基本トレンドってそういうふうに動いていくので。
実際ナイキも近年、業績だだ下がりです。止めようと思って色々やってますけれども、在庫の管理の仕方とか、直営店を優遇させる仕組みだったりとか、色々やって、それが裏目に出ちゃって業績落ちちゃったりとか。もう本当にナイキ、ここ数年ぐちゃぐちゃですね。やっと少しまともになってきたかなって感じはしますけど、まだまだだと思います。
そんな一頃大ブームだったエアマックスとかジョガーパンツ、これをまだ引きずってらっしゃる方ってのが、どうしてもダサく見えるというか、遅く感じられますね。一頃こんな着こなしの人ばっかりでしたけれども、今はもう逆にこの着こなしってだいぶ昔の話になってます。「何そのピチピチのパンツ、何その派手なスニーカー」って突っ込まれることもあるかと思います。
今はこういうピチピチのタイトなジョガーパンツに、ゴテゴテしたハイテクスニーカー、エアマックスとかのハイテクスニーカーを合わせたこの着こなし。もう本当、日本全国席巻する勢いでこれが流行ってしまったので、おしゃれから普通に格下げされてるわけですよ。おしゃれってのは広まれば広まるほど価値が薄くなるわけじゃないですか。だっておしゃれって相対評価なわけだからね。みんながみんな同じ格好してたらおしゃれにならないでしょ。何かが違うから「あの人おしゃれだね」って区別されるわけじゃない。ってことは相対評価じゃないですか。
ということは、流行りが広まって広まって、みんなが選べば選ぶほど、当然価値は下がってくるわけですね。価値が下がった段階でアーリーアダプターの人たちが、また新しいトレンドを見つけてきてっていうふうに繰り返されるわけじゃない。じゃあナイキのジョガーパンツとか、ナイキのゴテゴテしたエアマックスとかはどうだって言われると、10年前は確かにこれでおしゃれだったけれども、これが広がっちゃって、日本全国津々浦々に広がって、イオンモールとかで見かけるようになっちゃって、それによって価値が下がってるわけだから、今は反動でぴったりしたジョガーパンツではなくてワイドのパンツ。そしてハイテクスニーカーじゃなくてクラシックなスニーカーっていうふうに、10年かけてゆったりトレンドが変わってきてるんですね。
これに全く気づかない人は、このままの着こなしをされてるわけ。なぜ気づかないかって言われると、おしゃれな人が集まるとこに行ってないからですね。イオンモールばっかりやり玉にあげるの申し訳ないんですけど、本当にあんまりかっこよくない人というか、おしゃれな人が行かないところにばっかり足を運んでしまうとか、特定のコミュニティにしか、人と会わないとか、そういう場合ってトレンド遅れちゃいますよね。地方、田舎に住んでて、毎日同じ人と会ってる。僕も新潟出身だからよく分かるけど、そうすると勘が鈍ってきますよね。
それが服好きな人だと、月に1回ぐらいは、例えばアローズに行きますと。そうすると「あ、かっこいいな、あの店員さんおしゃれだな。あ、この服かっこいいな」っていうふうに価値観が自然とアップデートされるんですよね。そうすると問題ないんですけど、もう何にもそこから疎外されてるというか、ファッション関連に触れないでずっといると、どうしても価値観ってのは固定されてしまうから、このまま10年ずっと一緒ってのが出来上がってしまうわけですね。なので、本来であれば普通に服に興味あるんだったら自然と変わってくれるんですけれども、それに気づかないとこうなってしまうので、今からでも遅くないです。変えてみてください。
じゃあどんなものがおすすめかっていうと、スニーカー、アディダスが今はいいんじゃないかなと思います。アディダスのタバコとかどうでしょうか。1万5400円。ナイキみたいなゴテゴテしたデザインのハイテクスニーカーではなくて、これワントーンのシンプルなデザインですよね。ナイキって、色取り、結構切り替えが多いですけれども、アディダスのこういうクラシックなスニーカーって、1色で作られていたりとか、2色で作られていたりだとか、色数がとにかく少ないです。
しかも素材は、スエードレザーみたいな革靴のものですし、フォルムもナイキみたいなゴツっとしたボリューム感がなくて、スマートで細身の革靴ライクなものになっています。だから今までのトレンド、ナイキトレンド、ハイテクスニーカートレンドと全く真逆の考え方にはなっているんですけれども、こういうアイテムをワイドパンツだったりとか、ストレートパンツに合わせるっていうのが今のトレンドでございます。
それももちろん時間の経過とともに徐々に変わっていくので、ハイテクスニーカーも、もしかしたら今後また復活するかもしれないから、今履いてるエアマックスとかは大事に倉庫にしまっといて、加水分解するかもしんないけど、倉庫にしまっておいて。その代わり、クラシックなカジュアルな、アディダスのこういうスニーカーとか選んでいただいて、ワイドパンツとかストレートパンツに合わせると、今っぽい着こなしにはなると思います。
スエードレザーとか革靴ライクな印象にはなってるので、逆にパーカーだったりとか、ワイドなスウェットパンツとか、ラフなスタイリングでもそんなに崩れて見えないのがいいとこですね。今までのエアマックスとかだと、どうしてもカジュアルで派手な印象だったので、他の着こなしってのを細身にして綺麗に整えるっていうのがセオリーでしたけれども、今は逆でスニーカーが革靴ライクに進化したので、逆に合わせるパンツとかはワイドでも大丈夫だし、フード付きのものとかでもルームウェアとかには見えないよね、っていう感じになっています。なので着こなしで少し崩してあげて、シューズで少し整えてあげるっていう考え方ですかね。これが今のスニーカートレンドだと思います。
続いていきましょう。続いてはニットでございます。ニットも、ダサい人のニットの着こなしと、おしゃれな人のニットの着こなし、見ていきましょう。ダサい人はまずこちら。お腹すごいですね。40歳になるとこうなりますよね。おしゃれな人のニットの着こなしは全く同じようですけど、こちら、お腹の具合が全然違います。そしてよく見ると、ニットの素材感も違うのがお気づきになられるかと思います。
寒くなってきた秋には、ユニクロのエクストラファインメリノウールシリーズ、好んで着られる方多いんじゃないかなと思いますし、僕も愛用しています。3000円ぽっちでハイゲージの光沢感のあるニットが手に入るので大人気で、もうユニクロの定番商品となってますね。このニットも罠がやっぱりあります。どんな罠があるかっていうと、どうしてもジャストサイズで選ぶとお腹がぽっこり見えちゃうってとこなんですよね。ニットもさっきのカットソーと同じで、肩幅とかで合わせる方も多いと思うんですけれども、そうするとどうしてもお腹が出っ張っちゃいます。
なんでかっていうと、ユニクロのニットってまず薄手なんですよ。すごくエクストラファインメリノって、薄手だからこそハイゲージで光沢感があって、だからこそラグジュアリーな雰囲気が出るっていうのが魅力なんだけど、その反面どうしても生地薄くなるんで、薄くなるとお腹のポコっていうのを拾っちゃうんですよね。お腹のぽっこり線を。なので体型が全くごまかせないんですね。
体型をある程度整えてらっしゃる方だったら、エクストラファインメリノのウールとか選んでも全然いいですし、もしくは体型気になる方だったら、ワンサイズ、2サイズアップぐらいでごまかすってのも1つなんですけれども、なかなか立派に育ったお腹だと、そのごまかし、サイズアップでごまかすっていうのも通用しなくなってる方も多いと思います。そこでおじさんにおすすめなのがこちら。スフレヤーンクルーネックセーター、3990円。こちらの方がおすすめです。
エクストラファインメリノほどの光沢感はないんですけど、デメリットとしては光沢感が減るっていうことなんだけど、逆にメリットとしては生地が厚くなるんですよ。素材が厚くなるのね。厚くなって、紡毛感というか、モコモコ感が出てくれるので、お腹の凹凸がほぼ目立たないんです。結局、生地が薄いと、伸縮性の高いニットってどうしてもお腹の形が出ちゃう。それを厚手のものでごまかしてあげるっていう考え方ですね。だからサイズアップでもごまかしきれない、育ってしまったお腹の方は、このスフレヤーンのシリーズを使ってぽっこりお腹を隠すっていうのがよろしいかなというふうに思います。
おしゃれな人はアイテムで選ぶのもそうなんだけど、自分の体型に合わせてちゃんと選ぶアイテムを決めるっていうのも大事なことですね。なのでエクストラファインメリノウールは確かにいいアイテムなんです。僕も使ってますけど、ただ育ちすぎたお腹、崩れすぎた体型の方にはおすすめできない。じゃあそういう人はどうすればいいかっていうと、厚手のスフレヤーンを、やはりワンサイズアップぐらいで着るのがおすすめです。
僕は175cm、69kg。普段Lサイズですけど、このスフレヤーンはXLで問題ないかなというふうに思っております。色はベージュ、グレー、ブラックあたりがおすすめですね。色味が強いもの、赤みがあるピンクカラーとか、いいんですけど、初心者の方にはおすすめしにくいので、まずはモノトーンとか弱いベージュカラーとかを選ぶようにしてみてください。
続いていきましょう。ジャケットです。ダサい人のジャケットの着こなしと、おしゃれな人のジャケットの着こなし、見ていきましょう。まずはダサい人のジャケットの着こなし。ダサいとまで言うとちょっとかわいそうですけれども、これもでも10年前ぐらいから着こなしの感覚止まってる人のセットアップの着こなしですね。おしゃれな人だとこんな感じ。今の感覚だとやっぱりこっちの方がかっこよく見えるかなって気がしますね。これも別に満点ではないんですけれども、ただ一般的なスタンダードなセットアップの着こなしとしては、こちらの方が今はいいかなというふうに思います。
メンズの王道ジャケットですけれども、この10年でだいぶ着こなし方変わりました。今まではジャケットをどうストリートに着崩すかっていうのがポイントだったと思います。というのもストリート全盛の時代でしたから、ジャケットを、大人だったらかっこよく見えるジャケットを選びたいんだけど、でも時代はスニーカーだったりとかジョガーパンツのストリートになってると。じゃあこのかっこいいジャケットをどうストリートに落とし込むかっていうことが、この10年ぐらいのジャケットの着こなしトレンドだったわけね。
そうすると当然、足元スニーカーにしましょうと。ナイキのハイテクスニーカーにしましょうと。インナーはシャツじゃなくて、カジュアルのストリートの代表な白Tにしましょう。ボックスロゴが入ったシュプのTシャツにしましょう。その上からセットアップを重ねましょうっていう感じが、40代の制服みたいになってたと思います。
さらにこれに追い打ちかけたのがクールビズですね。ここ10年で圧倒的にオンスタイルのカジュアル化が進んで、ネクタイレス、革靴レス、この辺の着こなしが許される時代になりました。結果、オンカジュアルの最適解としても、このセットアップにスニーカーに白Tっていうのが、「これオンでもだったらいけんじゃん。ネクタイ使わなくていいんでしょ? 革靴使わなくていいんでしょ? じゃあ俺このままでいけんじゃん」っていうことで、セットアップをどうストリートムーブメントの中で着るかっていうところで、この着こなしになったわけなんですけど、それに追い打ちをかけるべくクールビズがどんどん普及していって、白T、スニーカーとのセットアップの使い方っていうのが最適になってきたわけですね。
だからこそ30代、40代の制服と化してしまったわけです。それがただ何度も言う通り、制服と化してマスに広がれば広がるほど相対的には価値が落ちてくわけですから、今となってはこの着こなし、だいぶ時代遅れな感じになってしまっています。今のトレンドって脱ストリート、クラシックトレンドに進化しています。なので今はストリートの文脈を入れるんじゃなくて、ドレスライクな装いを着こなしで崩すっていうのが正しい考え方じゃないかなと思います。
そこで注目を浴びてるのが北野武監督のスーツコーデです。『アウトレイジ』だったりとか、『BROTHER』だったりとか、僕すげえ好きなんですけど、『ソナチネ』とかね、『その男、凶暴につき』とかね、全DVD持ってるんですよ。だってほら、たけし映画って配信やんないからDVD買わなきゃいけないじゃん。うち、たけし映画全部揃ってるよ、なんですけど、大好きなんですけど、あの着こなしです。
当然、たけし映画の中で使われてるスーツの着こなしっていうのは、ちょっと悪っぽく見せるための、ヤクザっぽく見せるための、そういう印象を与えるための着こなしでしたけれども、それが今のクラシックトレンドを着崩すっていう考え方にすごくマッチするんですよね。たけし映画の着こなしってどういう着こなしするかっていうと、普通はスーツにシャツにネクタイ合わせた革靴だけど、たけし映画って緩めのセットアップにオープンカラーのシャツをインナーに入れるんですよね。あの着こなしです。
だからスーパークラシックなスーツスタイルに、シャツにネクタイを、ストリートの文脈でTシャツ、スニーカーで無理やり崩すんではなくて、サイズ感とか装いで崩すってのが今のセットアップの着こなし方なんですよ。だからレギュラーカラーのシャツじゃなくて、オープンカラーのシャツ使って、ここちょっと首元開けましょうと。パンツを少し緩めにしましょうという感じで、セットアップを崩す、ジャケットを崩すっていうのが今の考え方です。
じゃあインナー何選べばいいかっていうと、この辺、オープンカラーシャツ、1290円、GUです。この手のオープンカラーシャツを、インナーをタンクトップにして使うといいと思います。ジャストサイズかワンサイズアップぐらいがおすすめですね。黒のセットアップに黒とかでもいいですし、白でももちろん構わないです。そうすると今までのTシャツ、スニーカーの組み合わせと比べると、大人っぽいんだけどビジネススタイルには見えないっていう、ちょうどいい渋いかっこよさができてきます。それこそたけし映画の悪者みたいに。足元はローファーだったりとかがおすすめですね。ぜひやってみてください。
最後行きましょう。ユニクロでございます。ダサい人のユニクロの着こなし、いますね、こういう方。ダサいって言ったらかわいそうなんですけれども、ザ・ユニクロって感じですね。おしゃれな人のユニクロの着こなしって、やっぱりこういうサイズ感だったりとか、トレンドをちゃんと意識した着こなしになってると思います。これもおしゃれかって言われると、スーパーおしゃれでは当然ないんですけど、先ほどの10年、20年ぐらい着こなし止まってるこちらの方と比べると、だいぶ今っぽく見えると思います。
じゃあどうやったらこういう価値観をアップデートできるかって言われたら、答えは2つしかなくてですね。1つは月に1回でもいいからセレクトショップに行ってもらう。アローズだったりとかビームスだったりとか、そういったセレクトショップに行くだけでいいです。別に試着もしなくていいし、買わなくていいです。店員さん見たりとか、そこにいるお客さん見たりとか、商品を真剣に選ぶことによって、価値観って自動的にアップデートされていきます。ただそれだけでオッケー。その上でユニクロに行くってのがすごく大事なんですね。
上も下も知ってるからいいもの選べるわけじゃない。でも下しか知らなかったら、上も分かんないから、でたらめなもの選ぶことになっちゃうわけですよ。例えば音楽でもそうじゃないですか。食べ物でもそうじゃないですか。食べ物とかって、子供ってハンバーグが好き、カレーが好き、ラーメンが好きとかっていう、すげえ分かりやすい化学調味料の簡単な味しか好きじゃないじゃないですか。化学調味料がダメなわけじゃもちろんないんだけど、複雑な味付け、例えばお吸い物とかって、あれ子供が飲んだら「お湯じゃん。なんで大人ってお湯飲むの」って思うと思うんだけど、でも僕たちが飲むと「あ、昆布のだし、あ、美味しいですね」ってなるわけじゃないですか。
それはいろんなものを知っているから当たりが引けるわけでしょ。美味しさが分かるわけでしょ。ユニクロしか行ってないのにおしゃれになるってのは、土台無理なんですよ。おしゃれなものもある程度見たし、おしゃれじゃないものも知ってる。だからこそ正解が選べるわけじゃない。だからいいものをまず見るっていうこと。月に1回でいいです。30分でいいので、おしゃれなお店に行くってのがすごく大事なこと。
それもめんどくさいという人には、またもう1つ答えがあります。MBチャンネル、チャンネル登録するしかないっしょ。というわけで、このYouTubeチャンネルのMBチャンネルですね。こちら登録すると、毎日のようにおしゃれ感度を上げてくれる、価値観をアップデートさせてくれる動画が流れてきます。ぜひチャンネル登録お願いします。それではまたお会いしましょう。MBでした。バイバイ。
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