時給交渉の即興劇はセクハラ告発劇に転じた 矢野ななか vs ラバーガール大水の攻防
佐久間宣行のNOBROCK TV「佐久間宣行のNOBROCK TV」の「超面倒くさい女」シリーズで、矢野ななか(なち)はこれまで挑まれる側だった。今回は試験的な企画として、なちが自分から挑む。お題は「バイト先で時給を上げてもらうチャレンジ」である。設定は、面倒な店長を説得して時給を上げさせるというもの。店長役は久々に番組へ戻ってきたラバーガールの大水洋介で、相方の飛永翼がスタジオで見守る。佐久間は事前に「失敗するかもしれない」と念を押していた。台本のないエチュード(即興劇)は、時給交渉から始まり、録音とカメラの応酬、セクハラ告発、本社の人間の登場、店長の座の奪取にまで進んだ。
企画前のトーク:「めんどくさい女」以降の数か月
冒頭、佐久間となちはこれまでの出演を振り返った。最初の出演はドッキリ企画で、なちは何も分からずに引っかかっただけだったという。その後「めんどくさい女オーディション」に出たのは、なちによれば「まだ寒かった」頃で、ノブロックフェスにも出演している。
なちはそこからの数か月について、NOBROCK TVの反響が大きく、ドラマの出演依頼が3件ほど来たと話した。そのうち2件は「めんどくさい女」の役だったという。佐久間は、なちが最近演じた不倫相手の役に触れた。奥さんと一緒に寝ているベッドで浮気するという凄まじいシーンで、佐久間は「まだ20歳だよね」と驚いていた。
今回の挑戦について、なちは不安も口にした。店長役が強敵だと聞いていて、怒られたら泣いてしまうかもしれない、意外と弱いから人前では泣きたくない、という。佐久間は、フェスのリハーサルで「やれと言われたらいつまでもできる」と言っていたことを持ち出した。なちは、できるけれど不安はちゃんとある、と答えた。そのうえで「出たものが全てなので」と、結果を受け入れる姿勢を示した。
大水店長の第一印象:休憩1分前とクッキー拒否
佐久間が呼びかけると、大水はもう店長として待っていた。大水の出演は3年ぶりほどになる。なちが「お疲れ様です」と休憩に入ると、店長はすぐに「1分早いんじゃない?」と指摘し、ちゃんとお金を払っているのだから時間通り働いてもらう、と言った。人手不足でバイトが集まらず、自分が働かなければならないと疲れを見せる。
なちは「店長も疲れてるかなと思って」と、手作りのクッキーを差し出した。店長は「人んちのキッチン信用してない」と受け取らず、持ち帰って誰かに食べさせればいいと返した。最後には「今度から買ってきてね」とまで言う。スタジオでは、なちが距離を詰めるタイプとして入ってきたことが話題になった。
持ち上げてから本題へ
クッキーを断られたあと、なちは店長を持ち上げにかかった。店長は人より背負い込んでいると思う、尊敬している、自分がここで働けているのは店長のもとだからだ、と話す。バイトがこんなに続いたのは初めてで、この職場もお客さんも好きだし、これからもここで頑張りたい、とも言った。
店長は「全然続かなかったんだ」「ダメなやつだったんだね」と、ところどころで返しに毒を混ぜる。なちが試験期間の休みや急な欠勤に対応してくれたことへの感謝を述べると、店長は「尻拭いを全部僕がやってる」と応じた。佐久間たちは、本当はそれほど仲良くない二人の会話の感じが出ている、と感心していた。
そこでなちは本題を切り出した。頑張れていると思うし、今後も頑張っていくために、少しでも時給を上げてもらえないか。店長は「言いたいことはそれで終わり?」と受け止めた。
勤続3年は長いのか
店長が勤続年数を尋ねると、なちは大学入学と同時に始めて3年だと答えた。店長は「まだちょっと早い」と言う。なちは、佐藤さんはすぐ辞めたし、社員を除けば今のバイトで自分が一番長いはずだと反論した。社員以外でいえば、よこたさんが1年8か月だという。
店長は今のバイトの中では長い方だと認めつつ、以前は5年働いた長野さんという人がいた、と持ち出した。なちは時給を上げる理由を社会の話にまで広げた。子どもが減っているなかで一人一人が貴重であり、生きていくにはお金が必要で、その基盤がなければ子どもを産み育てる人も減る、という主張である。店長は「それが矢野さんの主張ね」と受け、自分の主張を述べる番に移った。
録音と「貸し」の理屈
店長が話し始める前に、なちは「録音していいですか」と断った。言った言わないになるのが嫌だから、店長がそういう人ではないことは分かっているが一応、という理由である。
店長の理屈はこうだ。店がこの時給で募集し、なちが「この時給で働かせてください」とお願いに来た。そのお願いを自分は聞いた。だから自分の側に貸しが一つある。なちは、募集をかけたのは店の側で、言い方は悪いが自分は「働いてあげている」側だと切り返した。店長は「君じゃなくても良かった」と返す。するとなちは、自分ではなくてもよかったところを自分が選ばれたのだと受け、店長も「ある意味運命かもしれない」と乗った。なちは日本は広いのにここで出会えた奇跡をなくしたくない、と言い、店長も同意した。そこまで同意しておいて「だから時給上げてなんて言って関係をこじらせちゃよくない」と言うので、なちは「じゃあ時給上げて」と返した。
生活の苦しさを訴える場面では、なちが毎日もやしで肌も髪もボロボロだと言った。店長は「毎日もやしでもいいと思うよ」とかわし、自分ももやしも食べられないと言い出す。なちが「こういう場所で嘘つくのは違くない?」と責めると、店長は「それ言ったら毎日もやしも嘘でしょ」と返した。結局、お互い嘘を一回ずつついたということで相殺された。
効率論と「君を評価していない」
なちは次に、自分が辞めたら店はどうなるのかと問うた。店長は、自分が穴を埋めることになり、今でもギリギリなのにさらに頑張って過労で倒れたらどう思うか、と情に訴えた。なちは「過労で倒れるぐらいだったら時給上げた方がいいかなっていう効率の話です」と返す。店長が倒れるのは嫌だ、と付け加えるのも忘れなかった。
店長はこの意見の正しさを一度は認めた。そのうえで「君の時給を上げてやるほど僕は君を評価してない」と言い切る。君より短い年数で、君より仕事ができるバイトはいっぱいいる、その人たちを差し置いてなぜ君の時給を上げるのか、という理屈である。なちが「安いから頑張れない」と言うと、店長は「順番が違う」と返した。安いから頑張れないのではなく、頑張ってお金が上がるのだ、と。スタジオでは「やるな、お互い」「すごい試合だ、これ」と声が上がった。
「お前」への切り替えと録音の逆襲
正論で押し返されたなちは、ここで態度を変えた。店長を「お前」と呼び、お前と一緒に働けるのは自分ぐらいだ、佐藤もお前が嫌いで辞めたのだ、と言い放つ。お前のうざさも不愉快さも、お金さえもらえれば我慢できる。だからお金をくれ、という論法である。
店長は、店長に「お前」と言う人間の時給を上げたいとは普通思わない、と返した。さらに「今の録音してたよ」と、なちが最初に始めた録音を逆手に取ろうとする。なちは、周りのバイトに言ってこいと言われたのだと責任を逸らした。そのうえで、店長が録音していなかったことを見抜き、「取ってねえじゃん」「嘘つきが」と詰め寄った。飛永は、大水もかなり押されていると評した。
なちは攻撃をさらに広げた。お前はこの店から一歩も出られない、本社に行かないのは本社から嫌われているからだろう、と。店長は、いずれは本社で管理する立場になるつもりだが、今はここにいる人たちを大事にする方が現実的だ、とかわした。
最低賃金とレジの不一致、パワハラとセクハラ
なちが「お前いくらもらってんだ」と時給を問い詰める流れから、自分の時給が1226円であることが出た。なちは、これは東京の最低賃金だと言う。店長は「じゃあ最低の仕事しかしてないってことだね」と返した。さらに、矢野さんの勤務日にはレジの金額のずれが一番多く、毎日記録を取ってある、とカウンターを放つ。
なちは「今私傷ついてんな」と繰り返し、これはパワハラだと言い出した。店長は、自分でミスをして指摘されて傷つくのはおかしいと反論する。なちは、シフトが重なっている長野さんにも疑いをかけていいはずだと粘った。そのやり取りのなかで店長がなちに触れると、なちはすかさず「今触ったね」とセクハラを指摘した。
ここからは監視カメラをめぐる応酬になった。店長は、あそこのカメラはダミーで、抑止のために付けているだけだから誰も見ていない、と言う。なちは、実は自分がバックヤードにカメラを置いていて、2〜3か月前からだと明かした。佐久間は「デスノート?」と反応した。店長がカメラを止めようとすると、なちは、なぜ止めたのか、やましいことがあるのか、今止めてもこれまでの記録はすべて残っている、と追い詰めた。後の場面で、カメラには水がかけられていたことが分かる。
えみちゃんの件と30秒のカウントダウン
なちは、店長と一番仲の良かったバイトのえみちゃんが、店長からのセクハラで精神を病んでしまったと告発した。えみちゃんの親はまさか店長が原因だとは思っていないだろう、とも言う。店長は、あの子は精神的に弱い部分があった、仕事もそれほどできず客からきついことも言われていた、早めに辞めてよかったのではないか、と話をずらした。なちが「それにつけ込んだんですよね」「お尻触りましたよね」と迫ると、スタジオではこのやり取りがサスペンスドラマのようだと評された。
なちは「今ここで言うか後でバレるかの違い」だとして、30秒の猶予を与えた。カウントダウンの末、店長は触ったことを認めた。ところがすぐに、彼女が自分の手を無理やり持っていった、自分は抵抗したのだと言い逃れを始める。なちが「その様子もカメラに映ってますね」と返すと、最終的に、自分から触った、彼女は驚いていて次の日には辞めた、と全面的に認めた。
本社の飛永が登場し、狙いが明かされる
なちはここで、外に本社の飛永さんを待たせていると明かした。時給の話を自分一人でするのは失礼だと思ったから、という説明だった。店長は、一介のバイトが本社の人間を呼び出せるはずがない、そんな人は来ない、と信じなかった。そこへ飛永が本社の社員として入ってきた。
なちは飛永に、セクハラを認めさせたと報告した。カメラには水をかけられたが、データは残っているはずだ、と付け加える。そして時給の件は本題ではなかったと明かした。上がれば嬉しいが、本質はそこではない、と。飛永も「お前を捕まえるためだよ」と店長を責め、えみちゃんの人生をどうするのか、いいおっさんが何をやっているのか、と詰め寄った。
店長は「僕は何もしてません、信じて」と繰り返したあと、最後の反撃に出た。なちの勤務日にレジの金額がおかしい、と本社の人間の前で持ち出したのである。なちは「じゃあ証拠はどこにあるんですか、証拠出してくださいよ」と切り返した。佐久間は「やっぱすげえな、こいつ」と漏らしている。
追い詰められた店長は、時給を1000円上げる、2000円、3000円と提示額を吊り上げた。なちたちは「遅い」と突っぱねる。店長が自分がバイトになると言い出すと、なちは「私店長になります」と宣言した。大学生でその経歴を持つのは大きいし、もっとこの町のために働きたい、という。飛永もこれに乗り、店長は連行された。佐久間は「こいつら永遠にできるな」と笑っていた。終盤には「よかった、金ばれなくて」という台詞も聞こえ、レジの件に含みを残す形でエピローグが閉じられた。
演者たちの振り返り
終了後、佐久間は、時給交渉は店長を引っかけるための口実だったのかと確認した。大水もセクハラしていたという設定を笑いながら認めた。大水は、録音やカメラの取り合いで自分も負けまいと色々繰り出したが、なちがまったく怯まずに来たと振り返った。
飛永は、大水が最後まで押し切ると思っていたという。それなのになちがひるまず次々と展開を進め、大水があれほど困っているのはあまり見たことがない、と語った。大水も、エチュードは何度もやってきたが今回が一番ヒリヒリしたかもしれない、なかなか骨のある相手だった、と認めた。正論で押し切る大水の運び方や、途中のサスペンス展開が面白かったという声も出た。
一方、途中から本社の人間として入った飛永は、緊張していたと明かした。笑いそうになるのをこらえ、こんな感じの人がいるだろうかと考えながら演じていたという。なちが店長を攻略できるかという企画は、時給の額ではなく、店長の座を奪う形で決着した。
過労で倒れるぐらいだったら時給上げた方がいいかなっていう効率の話です。ただ君の時給を上げてやるほど僕は君を評価してない。
おい、やるな、お互い。すごい試合だ、これ。
お前を捕まえるためだよ。
僕は何もしてません。何もしてません。信じて。もう逃げらんねえんだよ。
どうも、NOBROCK TVです。本日のゲストは矢野ななかさんです。お願いします。お願いします。
初めて佐久間さんの隣に来れた。こんな近くに。
あれ、初めて出たのいつでしたっけ? 本当の初めては、あの……。あれか、動画であれだね、ドッキリ。ドッキリのやつで。あん時があのやつだっけ? あ、そうです。そうだよね。だってあん時は何も分からず引っかかっただけでしょ。そうです。
で、めんどくさい女オーディションの時がいつだっけ? 割とでも最近。そうです。半年、半年も行かないか。もっと前、もっと近くか。まだ寒かったです。全然寒かったんで。そう、ノブロックフェス出てるもんね。うん。そっか。
もうジジイすぎてさ、覚えてないんだよ、もう。そっからのそのね、この3、4ヶ月はどういう3、4ヶ月でした?
NOBROCK TVの反響がすごすぎて、ドラマのオファーが3件ぐらい。しかもやっぱそのうち2件はめんどくさい女なんですよ、ちゃんと。
あれ、不倫してなかった? 不倫しました、最近。すごい怖い浮気相手やってたよね。奥さんと一緒に寝てるベッドでっていう。そうでしょ? すごいシーンでした。凄まじい。凄まじいでしょ。まだ20歳だよね。
これはちょっと試しの企画なんですけど、いつもは別れられない部屋の敵として挑まれる側でしたけど、今回、矢野さんの挑戦企画。はい。今回の企画はこちら。めんどくさい女なち、バイト先で時給上げてもらうチャレンジ。
バイト先の給料が安いんですよ。で、店長に時給上げてもらうんですけど、店長めちゃくちゃめんどくさい人になって、その人と話して説得して時給上げてもらえるかっていうチャレンジなんですけど。だから今回はもう、なんだったら別に失敗するかもしれません。そうですよ。店長が強敵なんで。
はい。店長がちょっと今回強敵なんですよね。言ったら分かるんですけど。やばい、店長が今回もう超怖いって。もう私怖いよ。泣きたくない。もうやだ。あんま人前で泣きたくないから。
でも怒られたら泣いちゃうかもしんないよな。いや、もう弱いから、意外と。あ、そうなの? だからこういうことはあんま言いたくないですから。
でもだってほら、なんだっけ、いつ会ったっけ? ノブロックフェスのリハやってる時だっけな。リハやってもらった時に、どのぐらいできるっつったら、やれって言われたらいつまでもできますとかって言ってたじゃん。
それはだから、そこはできるんですけど、不安はちゃんとあるよっていう。あ、不安はちゃんとあるのは分かってねってことか? いや、分かってねとも思う。だからもうなんでもないです。マジで私はもう出たものが全てなので。どれだけ辛くても、別に私はなんだっていいんですけど。
なるほどね。今回はちょっとそのチャレンジ企画ということで。はい。ということでお願いします。お願いします。
さあ、ということで、今回なちの対戦となるめんどくさい店長役は、もうこの人しかいないということで、久々にNOBROCK TVに帰ってきてくれました、ラバーガール大水君です。
3年ぶりとか。3年ぶりですね。はい。ということで相方の飛永さんに来てもらってます。飛永です。お願いします。嬉しいですね。ありがたい。
ということで、大水君、よろしくお願いします。あれ、聞こえてないかな? 大水さん、聞こえてますか? 聞こえてたら手上げてください。はい。もうバイトの店長になってる。これは時給上げてくれないだろうな。
お疲れ様です。あれ? あ、そういうタイプのバイト。あれ、もう休憩? 休憩です。あれ、ちょっと1分早いんじゃない? 休憩入るの。え、厳しい。
いやいや、ちゃんとお金払ってるんだから、時間通り働いてもら……。1分早く入ってます、今日。1分早く入ってる? 本当? 1分早く入ってますよね。店長、目充血してる。疲れてる? 疲れてるよ、そりゃ。
このタイプだ。距離近いですね。なかなかもうこのご時世、バイトも集まんないから。その代わり僕が働かなきゃいけないんだよ。え、でも私はめっちゃ頑張ってます。本当ちょっとジジイみたいな。
なんか最近、人も少ないし、人不足で店長も疲れてるかなって思って。うん。クッキー作ってきました。じゃーん。私、お菓子作り得意なんですよ。距離踏み込んでくるタイプの。
クッキー食べてくれます? これ矢野さんが作ったの? そうです。大丈夫、大丈夫。僕はもう手作りとかあんまり。え、なんでですか? めっちゃマスクして、手洗いして、めっちゃ作りました。
僕ね、人んちのキッチン信用してないんだ。待って、待って、待って。大丈夫、大丈夫、大丈夫。大丈夫。え、なんで? 大丈夫、大丈夫、大丈夫。ねえ、悲しい。1回持って帰って。で、誰かに食べさせたらいいじゃん。
何、珍しいね、このクッキー。なんかさ、今までは作ってくれたことないじゃん。店長。何? 落ち着いて。ごめんね。もう別にね。落ち着いてはいるけどね。ごめん、その、喋りすぎかも。そう。あ、抑えてかかった。
じゃ、これは今日はちょっと持って帰ります。また店長が好きそうなのを作ってきますね。今度から買ってきてね。なち、店長心配してくれて……美味しいんだけど。
大変だよね。なんか店長は多分、人より背負っちゃってるってすごい思う。まあね、店長だからね。そりゃバイトとは全然違うよ、立場が。いや、そりゃそうですよね。バイトは楽でいいよね。
だからすごい私、尊敬してます、店長のこと。あ、そうね。それはあり……。私が今できてるのって、店長のもとだからできてるなって思います。あ、いい。いやいや、本当にそれはそうで、どこでもできるわけじゃなくて。そっか、そっか。
そう、店長のおかげで私、このバイト先で頑張れてるなって。初めてなんですよ、こんな続くのが。そうなんだ。全然続かなかったんだ。そうなんです、私。ああ、ダメなやつだったんだね。人が辞めてくじゃないですか。うん。うまいな。
私、店長のことをすごい信用してるし、この職場好きだし。なんか来るお客さんとかも、私的にはすごい優しい人ばっかだなって思うし。これからもここで頑張りたいなってめっちゃ思います。すいません、急に語っちゃって。頑張れ、頑張れ。
なんか恥ずかしい。こういうことマジで普段言うタイプじゃないんですよ、私。全然言わないよね、そういうこと。全然言わない。だから今日久々に会えたから、店長と。普段そんな会えないじゃないですか。
もう外行ったり。矢野さん全然シフト入ってくんないからね。そんなことないですよ。たまたまさ、店長がさ、テストの期間とか見てるだけでしょ。急に休……。こいつらうめえな。
だからそれもめっちゃ感謝してて、急に休んだりとかも対応してくれるとことか。尻拭いを全部僕がやってるんだ。本当にごめんなさい、それは。なんか申し訳なくなってきた。ごめんなさい。まあまあ、頑張ってくれればいいよ。
なんつうの、本当には仲良くないっていう会話の感じしますね。
そんでちょっと今日、相談っていうか、お話ししたいことがあって。どうした、どうした? 来た。なんかちょっと時給上げてほしいなって。あ、こういう、さっと言う。
ここでちょっと私的には、なんか頑張れてるなって思うし、今後も頑張っていくために、なんか時給ちょっとでも上がんないかなっていう。時給上げてくれないかなっていう、ちょっと思いがあります。
言いたいことはそれで終わり? そうです。私の言いたいことはそれで終わりなんですけど、それに対してどう思うかなって、どういう対応をしていただけるのかなっていうのを思ってて。
矢野さん、うちの店入って何年ぐらいだっけ? 3年ですね。はい。3年ぐらい、大学入って始めたんで。まだちょっと早いかね。3年で? 3年じゃね。やってるよ。え、3年だよ。3年って結構だよ。
いやいや、うちの店、結構長いこと働いてる人いますよ。佐藤さんとか秒で辞めましたよね。まあまあ、佐藤さんはね、辞めちゃったけどさ。ていうか最近のアルバイトさんって私、一番長いんじゃない? ちゃんと確認してください。
だってあとはもう社員でしょ。その社員はもう、それはさ、それはそうだから。社員以外の話で。横田さんが1年8ヶ月。で、矢野、矢野、矢野の……。3年。3年、3年。どうですか? ドブの応酬。
あのね。ねえ、店長、瞬き逆。目つぶってる時間の方が多い。瞬き逆。聞いたことない。眠くなっちゃったのかな? 起きて、起きて、頑張って。
確かに今のバイトでは長い方かもしれない。でもね、今辞めちゃったんだけどね、その前に5年働いた人がいたんだ。え、すごい。長野さんっていうね、人。すごい。長野さん、それ何歳の方ですかね?
いやいや、もう40超えてんじゃない? 40だもん。だって40だもん。40だもん。だって自分が学生の時、その時給何百円とかの時代の人だもん。そりゃ。いや、でも5年間1回も文句言わずに働……。
で、子供減ってんのよ。そうだよ。だからその一人一人貴重なのよ。生きていくためにお金が必要。で、そこがなくなってったら、やっぱ子供産む人も少なくなるし、やっぱ育てられないと。時給大事なのよ。なるほど。基盤作っていかないと。
分かった。それが矢野さんの主張ね。じゃ、僕の主張聞いてもらっていいですか? オッケーです。1回聞かせてください。まず、うちのお店がこういう時給で……。
録音していいですか? これ録音しても大丈夫ですか? こういうこと言わない。いやいや、なんか嫌なんですよ。それ、言った言わないとか嫌なんです。一応、全然私も嫌なこと言うつもりないし、店長がそういう人じゃないっていうのも分かってるけど、一応させてください。お願いします。
まずうちの店で、こういう時給でバイト募集してますと言って、あなたが来ました。私を働かせてくださいと。この時給で働きたいですと。はい。で、お願いをしに来たわけだ。はい。そのお願いを僕は一旦聞いた。はい。つまり僕が1個貸しがあるってことだよね。聞いたんだから。
それはそうなんですけど、大前提、応募かけてるのはそちらであって。で、それに私が働いてあげますよっていう。どちらかといえば、その言い方ちょっと悪いかもしれないですけど。働いてあげますよ? ちょっとそんな言い方ないじゃない。の解がちょっとなんか違うかな。
だって僕は言ったらさ、君じゃなくても良かったわけよね。確かに。でも私じゃなくても良かったところを、私を選んだわけじゃないですか。それはある意味、運命かもしれない。来たの? いや、そうですよね。でも君が働かせてください、分かりました、僕はお願いを聞いたんだ。待って、待って。嬉しい、運命。
だってなんか、日本でかいよ。そうだよね。だっていっぱいあるよ。だって今何人いるか知らないけど。なんかその中で、ここで出会えた奇跡ってすごくないですか? いやいや、すごいと思うよ。なんかそれを私はなくしたくないと思う。なくしたくないよ。
だからね、そんな時給上げてなんて言ってね、関係をこじらしちゃ良くない。じゃあ時給上げて。なんでそうなる? いやいや、だからその、私は今後もここで働いていきたいから、生きていくために時給を上げてくださいっていう話で。
だって今も生きてるじゃない。いやいや、もうしんどいです。何がしんどいの? なんか全然、ご飯とかもう本当毎日もやし。もやしはもうちょっとしんどいなって思うし、やっぱ肌とか髪とかもボロボロになるし。
全然綺麗だよ。え、本当ですか? でももっと可愛くなりたい。毎日もやしでもいいと思うよ。いやいや、もうそんな。店長毎日何食べてるんですか? 僕は全然、もやしも食べれない。嘘じゃん。豆苗、何回も何回も育てて、取ってますから。
こういう場所で嘘つくのは違くない? それ言ったら毎日もやしも嘘でしょ。なんで、なんで? 証拠。毎日もやしは嘘で、それは生きていけないもんね。いや、分かった。僕も嘘、嘘は認める。毎日、嘘、嘘、嘘。お互い嘘つき同士ね。オッケー、それはオッケー。じゃあなし。嫌なやつだな。
で、その私は働いてる身っていうのは、働かせてもらってる身っていうのは分かってるし、その上で時給を上げていただけないかなっていう交渉で。で、実際今私が辞めたら、このお店はどうなるのかなっていうのはちょっと思ってて。
そうだよね。仮にね、時給上げませんでした。で、君がこの店を辞めました。はい。となったら、その穴を埋めるのは僕だよ。そうなりますかね。今でも結構ギリギリなんだ。これ以上僕が頑張って、もし過労で倒れたりしたら、君はそれを見てどう思うかな?
多分ですけど、過労で倒れるぐらいだったら時給上げた方がいいかなっていう効率の話なんですけど。正しいぞ。それはね、店長が過労で倒れるなんて私は嫌です。そうだよね、僕もだ。嫌です。嫌じゃないですか。
なるほど。確かにその意見は正しいかもしれない。でもね、はっきり言わせてもらうと、君の時給を上げてやるほど僕は君を評価してないの。
その評価とかではなくて、働いてるっていう事実があるからっていう。でもバイトって他にもいっぱいいる。で、君より少ない年月で君よりも仕事ができる人、いっぱいいるんだよ。あ、もうそれ、なんか申し訳……不甲斐ない。
なんで君よりも仕事ができる人の時給を上げずに、君の時給を上げなきゃいけないのか。でもその不甲斐ない社員とかバイトとかにも、お金を払わなきゃいけないっていうのが現実じゃないですか。お金払ってるじゃない。
そう、でも私的には安いからちょっと頑張れないっていうのも多少あるんですよ。やっぱちょっと安いから頑張れない。それはだから、ちょっと順番が違うんじゃないかな。安いから頑張れないじゃなくて、頑張ってお金が上がる。頑張ってお金が上がるんだ。あ、そっちね、こっち届いてないんだよね、やっぱり。
おい、やるな、お互い。すごい試合だ、これ。
あ、もう悔しい。せっかくなんか丁寧に話してくれたのに、ごめんなさい。大丈夫です。なんかやってらんないな。しんどいな。じゃあもうそろそろ休憩終わりかな?
お前とやれるやつって多分私ぐらいなんだよな。あれ? 新しいの作ってるかな、私。お前って言った? だからもう1回言うけど、お前みたいなやつと働けるのは私ぐらいなんだ。さすがにちょっと引っかかる。
ごめん、ごめん。追いついてないかな? ごめんね。なんで急にそうなった? ごめんね。ん? 嫌われてんのよ。佐藤もお前が嫌いだから辞めたんだよ、絶対。知らんけど、それは。
でも私は我慢できる。お前のそのうざさとか、その不シャフな感じのさ、みたいなものも、私は全然我慢できる。お金がもらえればいいので。なのでお金をくださいって言ってるんだけど。
なんかそれってどうなのかな。店長に対してお前とかいう言葉遣いのやつの時給を上げたいとは思わないよね、普通に考えてね。優しく言ってるうちに行動に移せよ。
名勝負。ごめんね、こんなこと言いたくないから。今の録音してたよ。楽になるんじゃないかな、今の発言は。
言えって言われたんです。なんか周りの人も時給上げてほしいとか言ってたから、私も気持ち的には一緒だったけど、私はこういうこと言いたくなかったんですけど、周りの人が一番さ、だから言えみたいな、なんか……。
あ、周りのバイトに、言ってこいと。そうそうそう、みたいな話で。その……。それ僕のだな。返してもらえるかな。録ってねえじゃん。お前録ってねえじゃん。嘘つきが。嘘つき、笑ってんじゃねえ、こっち見……。
大水も結構押されてるな。一番大事なバイトが、一番大事なバイトが時給上げてほしいって言ってんのに、なんで上げないのかな。もっとね、仕事ができる人に言われたらね。
だからその仕事できる、できないの前に、お前とうまくやれんのが私だけなんだよな。そんなことないよ。みんなうまくやってるよ。いや、みんな無理してるって。私が一番フラット。フラットにいたい。
お前さ、ちょっと待って。お前この店から一歩も出れねえじゃん。お前、本社行かないじゃん。本社行けよ、店長。無理なんでしょ。いや、無理なことはない。本社から嫌われてるんでしょ? そんなことないですよ。家から嫌われてるんでしょ? いずれは本社で管理するものとしてね。
ちょっとここにいた方が、店長はここで今いる人たちを大事にした方が現実的かなって思う。なるほど、なるほど。お前いくらもらってんだ? いくらもらってんだ、もう。あれ、もうお前で定着した。お前が普通に来ちゃった。これ絶対痛い。
最初あんな仲良かったのに。ナチュラル。てめえは今時給いくらだ? だから1226円。結構いい時給だよね。あ、最低賃金なんだわ、これ。あ、そっか。これ東京の最低賃金なんだわ。じゃあ最低の仕事しかしてないってことだね。
最低な仕事っていうのは、何のこと言ってるか分からないけど。だってほら、結構さ、ミスも多いじゃない。何のこと? ほら、レジの金額違ってたりさ、矢野さんの日が一番多いんだよね。
それってさ、確実に私なのかな? いや、矢野さんの方が多いんだよね。それ冤罪だったらどうする? 訴えるよ。だったらそれか? ないよね。取ってあるんですよ。毎日記録取ってあるから。やば、やば。カウンター。
うわあ、今私傷ついてんな。今私傷ついてんな。さすがにそんなことしないと。あ、しんど。さすが。これパワーのハラだなと思う。これパワーのハラだし、セクのハラになりか……。いや、いつか言おうかと思ってたんだよね。
なんだろうな、これ。あの、パワ水さんでしょ。パワ水さん。これ今どうなってるかな? 今私が悪い感じになってますかね、これ。
自分でミスして、それ指摘されて傷つくって何? 何それ、バカじゃん。謝るんだったら今のうちだな。ミスか。いや、おるだ。
たまたま私が入ってる日が多いってだけですよね。じゃあ私とシフトがかぶってる、その長野さんとかも、かけてもいいんじゃないです? それはそう。君一人の責任とは言わないけども。でも君が……。長野さん、なんか店長が長野さんに……。セクのハラだ。セク水さん。
はいはい、ごめんなさい。ごめんなさいね。大丈夫よ。これ、あそこカメラあるよ。撮ってるよ、撮ってるよ。今触ったね、触ったね。どうする、どうする? 別にそんな、おかしなところは触ってません。
いやいや、まず今ね、今のこの時代、ちょっと……。やってられるな。遅れちゃってるな、時代が。今この時代にね、もう触れるっていうだけでちょっとイエローカードっていうか、ちょっと危ないんだよね。今結構がっつり触ったよね。しんど。
ちなみにね、あそこのカメラね、ダミーなんだよ、この店。一応ね、つけとくだけで抑止になるなと思ってつけて……。なんでダミーなの? それが怖いわ。
だから全然今僕が何をしたかは誰も分からない。なんだっけ、時給上げてほしい。僕を納得させてくんないと、それは上げられないよね。
実はあそこにカメラ置いてんだ。カメラの1台ぐらい置かないと、バックヤード。荷物の金盗まれたりしたらどうすんの? 危ないって、店長。
何それ? これ何? デスノート? デスノートなの? 裏切りの裏切り。裏切りとなのに。いつから? 2、3ヶ月ぐらい前かな。おい、おい、待て、待て。怪しいことがあるんですか、何か?
何もないですよ。怪しいことがあるんですか? 何もありません。なんでカメラ止めたんですか? 今までバイト辞めてった人、お前のセクハラが原因だろうが。撮る必要がないからです。水かけたよ。このやり取りを。
このやり取りはね。でも今までの記録も全て残ってます。今止めたところで。困ってるぞ。僕は何もしてませんよ。それで通ると思ってますか?
私が一番仲良かったバイトのえみちゃん、店長からのセクハラで精神病んじゃったんですよ。ええ。そうなの? どうしてくれますか、私の大切な友達。親はどう思ってるんでしょうね、えみちゃんの。
まさか店長が原因だとは思ってないだろうな。えみちゃん優しくなかっ……。えみちゃん、えみちゃん。覚えてもないですかね、えみちゃん。店長、瞬き逆です。
何こいつら、何なの? 逆です。すごいな。すごい古畑任三郎みたいだったね、今。
あの子はね、なかなか精神的に弱い部分があったからね。それにつけ込んだんですよね。かなりね、仕事もそんなにできる方じゃなかったから。お客さんからも結構きついことを言われてたみたいだし。大水さん。早めに辞めて良かったんじゃないかな。
お尻触りましたよね。お尻触りましたよね。今ここで言うか、後でバレるかの違いですから、言うなら言ってもいいんじゃないかなと私は思いますけど。ごめ……。30秒あげます。自分で決めてください。
どうする? 何この絵? エチュードだぞ。残り15秒です。あ、すごい。9、8、7、6、5、4、3。どうする? 2、1。触りましたよ。はい、触りました。
に頭いいですか? 彼女が僕の手を無理やり持ってったんですよ。僕はすごい抵抗したんだよ。そんなことしたら、なんでそんなことするんだ、やめてくれって。でもあの子が無理やり……。じゃあその様子もあのカメラに映ってますね。
おい、おい。あれで消えるのかな、データ。いやあ。はい、触りました。僕から触りましたね。彼女びっくりしてました。それで次の日には辞めていきました。これすげえな。
実は今、外で本社の飛永さんに待ってもらってるんです。どうする? さすがに時給上げてもらうのに私だけで行くのも失礼かなと思ったんで。え、どういうこと? 本社の人呼んでるってこと?
そうだよ。一人で来るわけないでしょ、お金の話。そんな一バイトの、バイトが本社の人間呼び出せるわけないだろ。どういうこと? 時給上げるために本社の人呼んで……。違いますよ。これ初めから、こいつの犯罪を……。ああ、そういうこと。行かないと。
ええ、本社の人として。本社の人として、あいつがセクハラしてるっていう。いや、僕は信じない。そんな話、来るわけない。信じれないですよね。いないと思ってますか? もちろん。また私の嘘だと思ってますか? 来るわけないだろ、そんなもん。そうですよね。
お疲れ様です。これすげえな。お疲れ様です。お疲れ。ある程度話をさせていただいて、ちょっと揉めちゃったのでどうしようかなっていうところで来てくださって、助かりました。
今日はどういった件で? セクハラ認めました。あ、認めた。映像撮ってたもんね。映像撮ってたんですけど、まだ生きてるかな、あのカメラ。なんか水かけられちゃってて。あ、そうなんだ。いや、セクハラ、そんなとんでもない。
ちょっと今状況分かんないけど、水かけたんでしょ? それ多分データあるんじゃないかな。まだ生きてますかね? 生きてると思うよ、後で見たら。大水よ。はい。君の噂はずっと広まってるよ。君がセクハラしてるって。飛永もよく入れるな。セクハラだなんて。
すいません、店長騙すようなことして。みんな泣いてんだよ、女の子たち。時給上げてくれっていうのは、上がったらそりゃ嬉しいですけど、それが本当の話じゃないというか、本質はそこじゃない。はい。面白すぎる。
お前を捕まえるためだよ、大水。僕は何もしてません。何もしてません。信じて。もう逃げらんねえんだよ。えみの人生どうなんだよ。
どうする? こっからどこでも働けなくなったら、お前責任取れんのか? いいおっさんが何やってんだよ。お、半ざ、半ざきやだ。金。君が働いてる日、金がおかしいじゃないか。それはどういうつもりなんだよ。
じゃあ証拠はどこにあるんですか? 証拠出してくださいよ。そしたら私も認めますんで。やっぱすげえな、こいつ。
飛永さん。なんだ? こいつ連れちゃってください。連れてく? どこにだ? 本社で。本社に連れて。本社で審査してください。ああ。ここで話してってましょう。
そうだな。セクハラにパワハラ。お前のやってることはコンビニの風上にも置けないんだよ。いいんだな、連れてって。
待って、待って。もうちょっと時給早く上げ……。上げる、上げる、上げるよ。いくら欲しい? おせえよ。おせえんだよ。1000円、時給1000円上げる。2000円上げる。3000円。
バカっぽくなってる、全部。だからそれでね、僕がじゃあバイトになって、あなたの、働きます……。私、店長になります、ここのお店の。いいんじゃないか。店長もいなくなるしな。はい。
なんか頑張りたいなって思ってて。大学生でその経歴持ってるって結構でかいし。私はもっとこの町のために働きたいですね。確かに、そういう考えかもしれないな。そうですよね。
お、なんだ? おい、こいつら永遠にできるな。やれ、3人で。行くぞ、来い。全部お前のせいだ。怖く……。頑張ってくださいね。
お、どうすんだ? エピローグまですんのか? おい、良かった、金バレなくて。おお。終了です。
矢野さん、終了です。これ、そう、あれだったんですね。引っかけるために、バイトの時給上げてくださいってなったんですね。はい、なりました。大水さん、セクハラしてたんですね。してました。そうそうそう。あ、そうだったんだ。してました。
いや、いろんな技繰り出してね、お互いね。本当に、録音のやり合いとか、カメラのやり合いとか。僕も結構もう負けちゃいけないと思っていろいろ駆使したんですけど、全く聞かずにやってくるから。てかお互い止まるとこなかった。すげえなと思って。
飛永さん、どうでした、見て? いや、すごかったです。大水が絶対押し切ると思ったんですよ。でもそれにひるまずガンガン次の展開行くっていうのは、大水のこんな困ってる顔あんま見たことない。
いや、だから、エチュードは何回もやってますけど、一番ヒリヒリしたかもしれない。なかなか骨のある……。確かにワクワクしたもんな、こっち。ワクワクしました。また正論で押し切る感じとか。すごかった。
途中のサスペンス気持ちよかった。あそこ楽しかった。なんかもう、うわあ、芝居してる。そうなんだ。いや、こちらはもう本当いいもん見させて。楽しかったよね。
こういうことあるんですけど、僕が入ってからカットとかできないですか? 変じゃなかったですか? 緊張はしてました。ちょっと僕もそれで、俺も笑いそうになっちゃって、顔かてえと思って。こんな本社の人いるかなとか。難しかった。はい。
濃厚です、これは。うわ、チーズ。チーズ。はい、チーズ。うま。すご。もう口の中でニンニク爆発するもんな。うわ、最高。
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