Wiseの使い方を実演で解説:入金・両替・送金からデビットカード、ATM出金まで

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概要

家計の味方チャンネルのこの動画は、海外旅行・移住・留学・ワーキングホリデーなど海外に行く人向けに、資金移動サービス「Wise」の使い方をスマートフォンの画面で実演しながら解説している。前半ではWiseを使う理由として手数料の安さと海外送金の強みを説明する。後半ではアプリでの入金、外貨両替、送金、セキュリティ設定を実演し、続いてWiseデビットカードの発行、Apple Payへの登録、決済時の残高の使われ方、海外と国内のATMでの出金方法を扱う。話者はWiseを、海外で余計な手数料を取られずに使えるサービスとして勧めている。

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Wiseとはどんなサービスか

話者によると、Wiseは海外発の資金移動業者で、40種類以上の通貨を1つのアカウントで管理できる多通貨口座に対応している。外貨への両替、外貨の受け取り、支払い、送金といった海外で必要になるサービスを一気通貫で扱えるのが特徴だという。話者はメリットを大きく2つ挙げており、1つ目が海外での手数料の安さ、2つ目が海外送金の使いやすさである。

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日本のカードを海外で使うときの「隠れコスト」

1つ目のメリットを説明する前提として、話者は日本発行のクレジットカードやデビットカードを海外の店舗や海外事業者のサービスで使った場合の手数料構造を説明する。海外利用ではポイント還元を受けられる一方で手数料も払っており、その額は「為替レート」と「海外事務手数料」で決まる。これが見えにくいコストになっていると話者は指摘する。

為替レートについては、海外で支払うと基本的にカードの国際ブランドが設定する基準レートが適用され、そこに約1%程度の手数料が上乗せされて引き落とされると話者は説明する。Wiseではレートへの上乗せがなく、その代わりに0.5〜0.8%程度の為替手数料が明示される。話者は、他のカードはどの程度上乗せされているのか分からないが、Wiseは両替前に手数料が示されるので安心して使えると評価している。

海外事務手数料は、カードを発行する日本のカード会社が海外での支払いにかける手数料である。話者は表を示しながら、この手数料が最近どんどん高くなっていると述べ、人気の楽天カードや三井住友カードでは3.63%かかる例を挙げた。Wiseにはこの海外事務手数料が一切かからない。そのため、海外旅行で30万円を決済する場合、楽天カードや三井住友カードではなくWiseを使えばそれだけで約1万円得になる、と話者は試算している。

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ATM出金と海外送金の手数料

Wiseは海外ATMの利用や海外送金でも手数料を抑えられると話者は言う。ATMでは月2万5,000円までなら無料で現地通貨を引き出せ、それを超える分には100円+1.75%の手数料がかかる。2026年5月以降の改定で、無料で引き出せる金額は3万円から2万5,000円に下がったが、回数制限はなくなった。

この改定について話者は、それほど改悪だとは感じていないと述べる。理由として、個人的に海外旅行なら現地通貨は2万5,000円程度あれば十分だと考えていること、それ以上必要な長期滞在なら現地の銀行口座を作ってWiseから送金した方がよいと考えていることを挙げる。むしろ回数制限がなくなったことで、現地通貨が余らないようこまめに引き出せるようになった点を利点として評価している。

海外送金の手数料は0.5〜1%程度で、月間の送金額が大きいほど手数料率が下がる仕組みだという。

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2つ目のメリット:高額かつ速い海外送金

話者が挙げる2つ目のメリットは、高額送金ができ、送金スピードも速いことである。似たサービスとしてRevolutなども挙げつつ、Wiseは第一種資金移動業者の認可を持つため、1回あたり100万円以上の送金ができると説明する。

さらに、Wiseは独自の仕組みで海外送金時に複数の銀行を中継する必要がないため、手数料が安くなると同時に、着金までの期間も1〜2営業日程度と速いと話者は述べる。送金の74%は即時に反映されるようだ、とも紹介している。

なお話者は、既存ユーザーの紹介リンクから申し込むと、通常1,200円かかる物理デビットカードを無料で発行できるか、最大7万5,000円分の送金に使える手数料無料クーポンを受け取れると説明している。

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実演:Wise口座への入金(チャージ)

ここからアプリ画面での実演に入る。入金はアプリで「資金をチャージする」を押して金額を入力する。動画では1万円をチャージした。

金額を入れると、入金先の通貨と入金方法を選べる。入金先の通貨は40種類以上から選べるが、話者はまず日本円で入金することを勧める。日本円の残高として持っておき、少しでも円高になったタイミングで両替した方が得だからだという。

入金方法は銀行振込、デビットカード、Apple Payから選べる。ただしデビットカードとApple Payでのチャージには約300円の手数料がかかるため、話者は銀行振込を勧めている。

内容を確認して取引の目的を選ぶと、銀行コード、支店名、口座番号など、Wiseの日本円口座の情報が表示される。これを使って、普段使っている銀行のアプリから振り込む。このとき、他行宛ての振込手数料が無料になる口座から振り込まないと手数料が別にかかる点に話者は注意を促す。例えばゆうちょ銀行からだと660円かかるという。迷ったらVネオバンクや三井住友銀行のOlive口座のように振込手数料の無料回数がある口座を作るとよい、と話者は勧めている。

話者自身は楽天銀行を使っているため、楽天銀行アプリで実演した。他行宛て振込の無料回数が残っていることを確認し、新規振込で金融機関名に「ワイズ」と入力して「ワイズ・ペイメンツ・ジャパン」を選ぶ。続けて先ほど表示された支店名と口座番号、金額1万円を入力し、銀行の暗証番号を入れて振込を実行する。

振込後はWiseアプリに戻って「銀行振込を行いました」を選ぶ。少し待つと日本円残高が増える。「後で振込を行います」を選んだ場合は、ホーム画面のタスク項目から取引をキャンセルすることもできる。

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実演:外貨口座の追加と両替

両替の前に、まず外貨の残高を追加する。動画のホーム画面にはイギリス・ポンドと日本円の残高があり、ここにユーロを追加した。メインアカウントから「通貨を追加する」を押し、ユーロを検索して選べば、決済用アカウントにユーロが加わる。

話者によると、米ドルやユーロを含む約20種類の通貨では、現地の銀行口座情報も取得できる。追加したユーロの項目で「口座情報」を押すだけで、口座番号を含む現地口座の情報がアプリ内で作成された。この口座情報を使えば、海外で給与の振込先として活用することもできると話者は説明する。

両替の前には、ホーム画面の下部で直近1か月の為替レートを確認できる。話者は、できるだけ円高のタイミングを狙うよう勧めている。両替はメインアカウントの「両替する」から行い、動画では日本円からユーロへ1,000円を両替した。手数料と両替後の金額が表示されるので、確認して確定すればユーロ残高が増える。

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実演:送金

送金はホーム画面の「送金する」から「受取人を追加する」を押して始める。動画では日本の銀行に送るため、通貨に日本円を選んだ。Wise口座同士なら名前、メールアドレス、電話番号で相手を検索でき、送金先の銀行口座を設定することもできる。今回は受取人に「自分」を選び、自分の銀行口座情報を入力した。

動画ではイギリス・ポンドを日本円にして送金した。金額は手入力してもよく、「利用可能額」を押せば口座内のポンドを全額指定できる。手数料を含めた送金額を確認して進めば送金できる。「スケジュール」から送金日を指定したり、送金頻度の項目で毎週・毎月の定期送金を設定したりもできる。取引の目的を選び、内容を確認して「すぐに送金する」を押し、利用規約に同意すれば完了である。

話者はこの機能について、Wiseユーザー同士の送金、海外の銀行への振込、余った現地通貨を日本の銀行に戻す用途などに使えると説明する。ただし余った現地通貨が少額なら、日本のATMで無料枠を使って引き出した方が手数料がかからなくてよいだろうと補足している。

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実演:アカウントのセキュリティと通知設定

セキュリティ設定は、ホーム画面左上のマイページから行う。話者が特に重要だとするのは「セキュリティとプライバシー」と「通知」の項目である。

2段階認証では、フィッシング詐欺などに強いパスキーの設定を勧めている。「パスキーを設定する」「パスキーを追加」と進むと顔認証か指紋認証が求められ、パスキーが設定される。これにより、送金やデビットカードのオンライン利用の際に生体認証が求められるようになる。あわせて、アプリ起動時のセキュリティにも生体認証を設定しておくよう勧めている。

通知では「通知を許可する」をオンにしておく。送金やデビットカード利用時に通知が届くので、不正利用に気づきやすくなる。話者は、フィッシングメールがどんどん見分けにくくなっているため、個人的にはアプリのプッシュ通知だけを残すことを勧めている。Wiseには、円高など為替レートの条件が良いタイミングで知らせる通知設定もあるという。

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Wiseデビットカードの種類と発行

Wiseデビットカードには物理カードとデジタルカードがある。物理カードは発行手数料が通常1,200円で、紛失などで再発行すると640円が追加でかかる。紹介URLから申し込むと発行手数料は無料になると話者は説明する。カードは海外から郵送されるため、3週間程度の余裕を持って申し込むよう勧めている。届いたら、アプリ右下のカードタブでアクティベートボタンを押し、同封されている4桁のパスワードを入力すれば使える。

デジタルカードは、アプリ内で最大3枚まで無料で発行できる。ただし物理カードを発行しないと使えない点に話者は注意を促す。カードタブ右上の「カードを取得する」からデジタルカードの項目を選び、「デジタルカードを作成する」を押すと発行が完了した。

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実演:カード情報の確認とカードのセキュリティ設定

カードタブで物理カードの画面を右にスワイプすると、デジタルカードが表示される。「カード情報を見る」でカード番号、有効期限、セキュリティコードを確認でき、「このカードを凍結する」ですぐに利用を止められる。話者は、海外のショッピングサイトでの不正利用が怖ければ、デジタルカードを使い捨てにするのもありだと述べる。デジタルカードと物理カードは番号が異なるため、デジタルカードを凍結しても物理カードは使い続けられる。

カードタブを下にスクロールすると、カードのセキュリティ機能も設定できる。「カードの決済方法を管理する」では、制限する利用方法を選べる。話者が特に勧めるのは「非3Dセキュア決済」をオフにすることだ。そうすればオンライン決済で必ず2段階認証が求められ、不正利用を防げるという。ほかに利用限度額の設定や、紛失・盗難時のカード交換(手数料あり)もここから行える。

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実演:Apple Payへの追加

iPhoneでは「Appleウォレットに追加」のボタンが表示されるので、スマホのタッチ決済に登録しておくよう話者は勧める。物理カードを使うよりスマホのタッチ決済の方がスキミングなどのリスクがない、というのがその理由である。

動画ではデジタルカードを登録した。「Appleウォレットに追加」から「続ける」を押し、Apple Payの利用規約に同意して追加する。メインカードには設定しない形で登録を終えると、Apple Payの画面にWiseカードが表示された。

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決済方法と、複数通貨の残高が使われる順番

話者によると、Wiseデビットカードは店頭でのカード差し込み、磁気ストライプ、カードのタッチ決済、iPhoneのタッチ決済、オンライン決済に対応しており、支払い方は普通のクレジットカードと同じだという。ただし日本の住所で登録したWiseデビットカードは、2026年5月にiPhoneのApple Payには対応したものの、Google Payのタッチ決済には対応していないと注意している。

複数の通貨を持っている場合の残高の使われ方について、話者は3つのケースを説明した。

  1. 日本円だけを持ってアメリカで買い物をした場合、日本円が自動で米ドルに両替され、利用時の為替レートで決済される。利用者が何か操作する必要はない。
  2. 日本円と米ドルの両方を持ってアメリカで買い物をした場合、現地通貨である米ドルの残高が優先して使われる。足りない分だけが日本円から自動で両替される。
  3. 日本円と米ドルを持ってイギリスで買い物をした場合、Wiseがその時点の為替レートや手数料を考慮し、日本円と米ドルのうち得な方をポンドに両替して決済する。

このため、毎回事前に現地通貨へ両替しておかなくても、Wiseが最も得な残高を選んで決済してくれると話者は説明する。面倒なら日本円だけチャージしておけば困らないだろうという。ATMでの出金でも、残高の使われ方は同じだと述べている。

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海外ATMでの出金とATMオーナー手数料

ATMでは、2026年5月以降は月2万5,000円まで無料で引き出せる。話者は、事前に為替レートを確認し、2万5,000円が現地通貨でいくらになるか、現地でどれくらい必要かを把握しておくよう勧める。ATMの操作手順は国によって少し違うが、多くの場合は言語を英語に切り替え、現金引き出しを意味する「Withdrawal」を選び、カードを入れ、必要な金額とWiseデビットカードの暗証番号を入力すれば引き出せると説明している。

注意点として話者が挙げるのが、現地のATMを運営する銀行が別途かけてくる「ATMオーナー手数料」である。例としてタイでは250バーツ、韓国では3,600ウォン程度かかると述べる。こうした手数料が高いことで知られる場所では、クレジットカードでキャッシングしてすぐに返済した方が得な場合もあるという。特にACマスターカードはキャッシング当日に即時返済でき、利息を0にできると話者は紹介する。ATMオーナー手数料は出金時に画面に表示されるので、その額を見てWiseデビットカードで引き出すか、クレジットカードのキャッシングを使うかを選んでもよいとしている。

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実演:日本国内のATMでの出金

日本国内のATMでもWiseデビットカードで出金できる。話者は対応銀行の一覧を示し、その中に手数料無料で出金できる銀行もあるため勧めている。

実演では、ATMで取引を始めて右下の「International Cards」を押し、言語を英語に切り替えて確認する。カードを入れ、Wiseデビットカードの暗証番号を入力し、「Withdrawal」から「Savings Account」を選ぶ。金額には月間無料枠いっぱいの2万5,000円を入力して確認すると、手数料無料で引き出せた。

話者は、無料枠を大きく超える金額が残っている場合は、ATMで引き出すより一度日本の銀行に送金した方が手数料を安く抑えられるだろうと補足している。

結論

話者は、Wiseは海外利用で手数料が安く、かつ便利に使える点で非常に勧められると結論づけている。動画全体を通じて示された使い方は次の流れである。日本円を振込手数料無料の口座から銀行振込でチャージし、円高のタイミングを見て必要に応じて両替する。決済はデビットカードやApple Payで行い、通貨の選択はWiseの自動処理に任せる。現地通貨はATMの無料枠内でこまめに引き出し、余った資金は少額なら国内ATMで、多ければ日本の銀行への送金で戻す。あわせて、パスキー、生体認証、プッシュ通知、非3Dセキュア決済のオフといったセキュリティ設定をしておくよう話者は勧めている。