miwaが語る「竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA -」:5人で演じる新歌姫レイラと、観客が物語の一部になるライブ

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概要

細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』の5年後を描くアニマーシブライブ「竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA -」で、miwaは新たな歌姫レイラを演じる5人のキャストの1人だ。役を通して歌う舞台に立つのは、miwaにとって初めての経験になる。この動画でmiwaは、公演の見どころ、自分なりのレイラをどう作っているか、細田監督との意外な縁、観客に期待する関わり方を語っている。

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映画の5年後を描くライブ

miwaによれば、本作は映画の5年後の物語で、仮想世界〈U〉に新しい歌姫が誕生する。映画に登場したヒロちゃんも出てくる。レイラ以外のアーティストも登場し、その例としてmiwaはVTuberの「AZKiちゃん」を挙げた。miwaは観客に、ライブとして楽しむことと同時に、『竜とそばかすの姫』の5年後にどんな物語が展開されるのかも楽しみにしてほしいと話す。

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5人それぞれのレイラ

レイラは5人のキャストが日替わりで演じる。miwaは、自分が出演する日だけでなく、「この人が演じたらどうなるのか」と見比べることも楽しみ方の1つになると述べた。

miwa自身は普段、作曲をし、アコースティックギターやエレキギターを弾きながら歌うアーティストとして活動している。ほかの4人は別の形で音楽に携わっており、それぞれに異なる経験がある。制作側からは、それぞれの経験を生かしたレイラが誕生してよいと言われているという。そのためmiwaは、各キャストが自分の色のレイラを一から作っていると考えている。

自分のレイラがどんなレイラになるのかについて、miwaは期待と不安でいっぱいだと話す。日々稽古を重ね、自分なりのレイラを作っている最中だという。そのうえで、『竜とそばかすの姫』は歌の力がとても大事に描かれている作品なので、レイラの歌は特に大切にしたいと語った。

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ほかのキャストとの稽古

ほかの4人がどのようにレイラを演じているのかは、miwaもやはり気になっているという。2人一組で稽古をすることもあるため、相手の演技は少しずつ見ることができる。ただし全員がまだ作っている途中の段階だ。

miwaのように舞台で演技をしながら歌うのが初めてというキャストはほかにもいる。稽古では同じところを指摘されることもあり、miwaは「戦友」のような気持ちで一緒に頑張ろうと思えていると話した。

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細田監督から聞いた『おおかみこども』の候補の話

miwaは最近、細田守監督の「原点」を監督自身の案内で見て回り、その後に監督とトークイベントを行った。見学中に、『サマーウォーズ』や『おおかみこどもの雨と雪』が大好きだと伝えたところ、細田監督から意外な話を聞いたという。

『おおかみこども』を制作していた時期、細田監督は2010年にデビューしたアーティストをよく聴いていた。miwaもちょうど2010年デビューで、その中に含まれていた。そして、miwaに歌ってもらおうかという候補に挙がっていたというのだ。

miwaは、細田監督が自分の曲を聴いていたことにとても感激したと話す。もしかしたら大好きな作品に関わっていたかもしれない、という「世界線」があったことにも驚いたという。そのとき叶わなかったことが、何年も経ってから『竜とそばかすの姫』のアニマーシブライブという形で実現した。しかもレイラという歌姫を演じることになった。miwaはこの縁をとても光栄に思い、感謝して頑張ろうという気持ちになったと語った。

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〈U〉の世界に入り込む体験

miwa自身もこの形式の公演はまだ経験がない。実際にどんな映像になるのか、会場のMoN Takanawaで舞台に立ったらどんな感じなのか、本人もワクワクしているという。そのうえで、観客は〈U〉の世界に没入する体験ができるのではないかと見ている。

miwaが強調したのは、ストーリー、映像、音楽、歌のすべてにおいて、観客が「映画を超えた、その中の一員」になれるという点だ。ライブなので、観客の声や拍手が舞台に影響を与えることができる。その意味で、映画よりも参加型になっているとmiwaは考えている。映画を観た人にも、もう一度あの世界に入れるのかというワクワクした気持ちで来てほしいと話した。

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作曲するアーティストとしての強み

自分だからこそ見せられるものとして、miwaは作曲家としての経験を挙げた。レイラは作曲をするアーティストという設定になっている。miwaは、レイラがどんな気持ちでこの曲を書いたのかを想像しながらステージに立つことが、自分だからできることだと考えている。

miwaはこれまで、自分で書いた曲を何度もステージで歌い、大勢の前でも歌ってきた。そのため、レイラが曲を作り、ステージで歌うときの気持ちには共感できる部分があるという。その経験を生かして、レイラという新しいアーティストとして舞台に立ちたいと語った。

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ミュージカルとも違う「ライブ型」の舞台

今回の会場にはスタンディングのエリアがある。そのためmiwaは、一般的にイメージされるミュージカルや舞台とは少し違い、ライブを体験しながら楽しむ要素が色濃く出るのではないかと予想している。

観客の声や拍手が舞台に届き、それが物語の一部になる。miwaはそうした体験を思い描いている。だから観客には、「見に行くぞ」という気持ちよりも、『竜とそばかすの姫』の世界の一員になるという気持ちで来てほしいと呼びかけた。アニメの中に入ったら舞台にどんな声や拍手を届けるか、自分がその世界の1人になったらどんな影響を与え、どんな影響を受けるのか。miwaは、そうしたことを考えながら参加できる、ライブ感の強い舞台になるのではないかと述べた。

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初めての挑戦として

miwaにとって、舞台で演技をしながら歌い、踊るのは初めての経験だ。衣装も普段とはまったく違う。miwaは、レイラという1人のアーティスト、新しい歌姫になりきって新しい挑戦をしたいと語った。最後に観客へ、一緒に歌い、拍手をして参加し、〈U〉の世界の一員として楽しんでほしいと呼びかけた。