Vポイントはどう貯めてどう使うか:三井住友カードを軸にした貯め方10選と使い方3選

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概要

家計・クレジットカード情報を発信する「家計の味方チャンネル」は、三井住友カードやOliveを中心にVポイントが貯まるサービスには優秀なものが多いと見ている。貯めたポイントも1ポイント=1円以上で使える先が多いことから、SBI・Vポイント経済圏を「現在最もおすすめできるポイント経済圏」と位置づける。この動画では、Vポイントの貯め方10個と使い方3個を条件や注意点とともに紹介し、あまりおすすめしない貯め方・使い方も挙げている。

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土台は三井住友カードの「決済修行」

最初に挙げるのは、三井住友カードの年間決済額を積み上げる「決済修行」だ。対象となる代表カードは、カード番号が券面にない三井住友カード(NL)、カードと三井住友銀行が一体になったOliveフレキシブルペイ、個人事業主・法人向けのビジネスオーナーズである。これらのカードでは、前年の決済額に応じて年会費の優遇、年間ボーナスポイント、SBI証券でのクレカ積立の還元率アップといった特典がつく。

話者が示した条件は次のとおりだ。年会費永年無料の一般カードは、年間100万円以上利用するとゴールドカードを初年度から永年無料で持てる招待が届く。2年目以降、前年に10万円以上使えば投資での還元率が0.5%に上がる。ゴールドカードは年間100万円以上の利用で1万ボーナスポイントがつき、買い物での還元が実質1.5%になる。投資での還元は年10万円以上の利用で0.75%、100万円以上で1%に上がり、翌年度以降の年会費も永年無料になる。そのため話者は、ゴールドカードでは初年度に100万円を使うかどうかが特に重要だと述べる。

上位カードでは、プラチナプリファードが年間400万円の利用分まで100万円ごとに1万ボーナスポイントを付与し、基本還元1%と合わせて合計2%の還元になる。インフィニットは年間700万円の利用で11万ボーナスポイントがつき、基本還元1%と合わせて合計2.57%、投資でも4%の還元になると話者は説明する。多くのカードの還元率が0.5〜1%程度であることと比べると、決済額を積める人には得が大きいというのが話者の評価だ。

一方で注意点が2つある。1つ目は、特典がもらえる決済額のラインを超えて使うと、実質の還元率が下がっていくことだ。例えばゴールドカードで300万円決済しても、100万円を超えた分に追加の年間ボーナスはない。2つ目は、年間決済額の集計から外れるサービスがあることで、クレカ積立分、国民年金保険料、主なプリペイド決済へのチャージ分は対象外になっている。

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集計対象として残っている5つのチャージルート

それでも集計対象として残っているチャージ先はあり、話者はそれを5つ紹介する。

1つ目はRevolutだ。Mastercardブランドのクレジットカード、またはVisa・Mastercardブランドのデビットカードからなら、手数料なしでRevolutにチャージでき、三井住友カードの決済額にも数えられる。三井住友カード(NL)のMastercardブランドやOliveのデビットモードからRevolutにチャージし、そこからVポイントPayにチャージして支払えば、追加で0.5%分のVポイントももらえる。ANA Payを経由して楽天Edyにつなげることもでき、三井住友カードから直接チャージしても決済額の対象にならない交通系ICやANA Pay、楽天Edyなどにも、Revolutを経由するだけで道が開けると話者は言う。Revolutは海外事務手数料を無料にできる海外用カードとしても便利で、国内のクレジットカードでは海外事務手数料が3%以上、高いものでは4%以上に上がっているため活用を勧めている。

2つ目はAndroid限定で、Google Pay経由の交通系ICチャージだ。モバイルSuicaなど交通系ICへの直接チャージやApple Pay経由のチャージ、交通系ICアプリ上での定期券・特急券・グリーン券の購入は集計対象外とされている。しかしGoogle Pay経由のモバイルSuicaへのチャージと定期券類の購入は集計対象になると明記されている、と話者は説明する。

3つ目はAmazonギフトカードへのチャージである。残高30万円分までチャージでき、有効期限は10年。Amazonでの買い物のほか、Amazon Pay対応のネットショップでも使える。Amazon Payはふるなびやふるさとチョイスなどのふるさと納税サイトにも対応しているため、使い道に困ることはあまりないと話者は見ている。

4つ目は、字幕上「イデア」と呼ばれているVisaのプリペイドカードへのチャージだ。チャージ残高に応じて海外事務手数料の優遇と年率ボーナスがもらえるのが特徴で、例えば70万円をチャージしておけば海外事務手数料が無料になり、年率2.2%相当の1,283円分のボーナスを毎月もらえるという。ただしボーナスを受け取るには毎月ボーナス額の5倍の金額を新規にチャージし続ける必要がある。また銀行ではないため、倒産時に全額が保護されるわけではなく、運営会社が法務局に供託している50%分から戻ってくる形になる。条件のハードルが高く注意点もあるが、Visa、Mastercard、JCB、AMEXと幅広いカードからチャージできるので、資金に余裕がある人は検討してよいと話者は述べる。

5つ目はPayPayの支払いに三井住友カードを直接紐付けることだ。話者によれば、PayPayは利用者を自社サービスに囲い込むために他社サービスを使いづらくしており、自社のPayPayカードと提携先の三井住友カード以外の他社カードは「利用券」の購入方式に変わる。利用券自体は無料だが、1万円単位で最大25万円までしか購入できない。利用券購入にポイントがつくかは各カード会社の判断になるが、多くのカード会社はプリペイドへのチャージをポイント付与対象外にしているため、利用券購入も対象外にする改定が今後増えるだろうと話者は予想する。その中で三井住友カードを設定したPayPay払いが決済修行の金額にカウントされるのは「地味に大きい」というのが話者の評価だ。

話者は、この決済修行をVポイントを貯めるうえでの「一丁目一番地」と位置づけている。

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優待店で還元率を引き上げる

2つ目の貯め方は、三井住友カードで還元率が上がる優待店の利用である。決済修行が年間を通して土台の還元を底上げするのに対し、こちらは対象店で使うだけで高還元になる。

最も有名なのは対象のコンビニ・飲食店だ。ローソン、マクドナルド、すき家、吉野家、ドトール、サイゼリヤ、ガストなどでスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを使うと常時7%、Oliveなら常時8%の還元になる。セブン-イレブンは常時9.5%、Oliveなら10.5%だ。さらに条件を重ねると最大20%まで上がる。内訳は、ベースの7%(Oliveは8%)に、三井住友カードを本会員として持つ家族を登録する「家族ポイント」で1人につき+1%(最大+5%)、Vポイントアッププログラムの各種条件達成で最大+7%が上乗せされる形だ。話者は個人的に、日興証券での月3万円以上の積立投資で+0.5%、SBI証券のNISA口座の残高200万円以上で+1%といった条件が比較的取り組みやすいと感じたという。旅行に行く人にはVトリップの利用、プラチナプリファードやインフィニットで「選べる特典」を複数選べる人にはVポイントアッププログラムの選択も勧めている。

コンビニ・飲食店以外にも還元が上がる場面は多い。クレカのタッチ決済乗車に対応した鉄道・バスでスマホのタッチ決済を使うと常時7%、Oliveなら8%還元になる。ただし、関東の東武鉄道、関西の阪神電車、神戸電鉄、阪急電車の神戸高速線など、タッチ決済乗車に対応していても還元対象外の事業者がある。また月間の還元上限が1,000ポイントのため、NLやビジネスオーナーズは月14,285円分、Oliveは月12,500円分までが対象になる。

ほかにも、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと隣接するユニバーサル・シティウォークでのスマホタッチ決済で常時7%(Oliveは8%)、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」のプレミアムサービスを三井住友カードで払うと10%還元になる。Oliveユーザー限定で、Oliveラウンジ内のシェアラウンジやスターバックスもどの店舗でも10%還元になる。優待をさらに広げるのがVpassアプリの「Vクーポン」で、事前に取得しておくだけで対象店での還元が上がる。最近は種類も還元も強化されているため、毎月初めに確認することを話者は勧める。

カードの種類によって受けられる優待もある。プラチナプリファードとインフィニットは、リワードアップ特典の対象がスーパー、ETC、タクシー配車サービスなどにまで広がる。ビジネスオーナーズとNLやOliveなど個人用カードを2枚持ちすると、Amazon、ETC、ANA、JALの利用が+1%、さらにゴールド以上で三井住友銀行を支払口座にすると+0.5%が上乗せされ、一般カードで1.5%、ゴールドで2%、プラチナプリファードで2.5%の還元になる。ビジネスオーナーズのプラチナプリファードでは、宿泊予約サイト、タクシー配車、カフェ、マネーフォワード クラウドなどのBtoBサービスでも還元が上がる。25歳以下向けの「リワードアップU25」では、PayPayに三井住友カードを紐付けた決済で+0.5%、NetflixやU-NEXT、Huluなど対象サブスクで+9.5%、対象の携帯料金で+1.5%となる。

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V NEOBANKの「ポイントプログラム」:改悪後も銀行としては優秀

3つ目はV NEOBANKのポイントプログラムだ。話者は、2026年11月からもらえるポイント数がかなり減る改悪があることを「残念」としながらも、銀行機能自体が優秀で、日常的に使えばまだポイントが多くもらえるとして紹介している。

銀行機能としては、ATM手数料と振込手数料が月5回まで無料で、スマホATM、定額自動入金、振込サービス、目的別口座など便利な機能に一通り対応している。利用状況に応じて毎月Vポイントがもらえ、達成が簡単な条件だけでも月460ポイントになるという。特に振込を受け取るだけで1件10ポイント、月最大250ポイントもらえる点はまだ強力だと話者は評価する。改定前は1件20ポイント、最大500ポイントだった。

デビットカードも月1,000円以上利用すれば1.25%還元で、比較的お得な決済手段だ。ただし11月の改定後は、プリペイドへのチャージ、鉄道料金、公共料金、税金、社会保険料、病院・診療所などの利用がポイント付与の対象外になる。改定前は常時1.5%還元で対象外のサービスもなかったため、話者はここも非常に残念だと述べている。

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VポイントPay:チャージと支払いの両方で還元

4つ目は三井住友カードが提供するスマホ決済アプリ「VポイントPay」だ。最大100万円まで事前にチャージし、残高の範囲で支払えるプリペイドカードを発行できる。最大の特徴は、チャージ時と支払い時の両方でポイント還元を受けられることだ。例えば後述のJQエポスゴールドカードやJQセゾンゴールドカードからチャージすれば最大1.5%、支払い時にVポイントPayの0.5%がつき、合計2%分のVポイントを常にもらえると話者は説明する。決済修行の節で触れたチャージルートを使えば、さらに高い還元率も狙える。

残高の使いやすさも利点として挙げられる。交通系ICのSuicaへのチャージで0.5%還元を受けられるほか、三井住友カード発行のカードとして認識されるため、PayPayの支払いに直接紐付けて0.5%還元で支払える。VポイントPay自体はアプリ上のバーチャルカードだが、Oliveを「ポイント払いモード」に変えれば、OliveのカードをVポイントPay残高で支払う物理カードとしても使える。設定額を下回ったとき、または毎月指定日に自動でチャージするオートチャージ機能もある。

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Vポイントカードの提示と「Vランク」

5つ目は、Vポイント加盟店でモバイルVカードのバーコードを提示し、支払いとは別にポイントをもらう方法だ。加盟店にはファミリーマート、ウエルシア、ENEOS、エディオンなどのほか、三井住友カードのスマホタッチ決済で7%以上の還元になる飲食店もあり、意外と幅広いという。VポイントアプリにはカードS提示で還元が上がるクーポンやキャンペーンのエントリーもあり、毎月の更新タイミングでの確認を話者は勧める。特にすかいらーくグループの飲食店のクーポンがよく出ており、提示分の還元を上げたうえでスマホタッチ決済を使えば、簡単に10%以上の還元になるという。

加えて「Vランク」という仕組みもあり、提示回数や獲得ポイント数に応じてランクが決まり、最上位を目指すとVポイントを少し多くもらえる。提示は一手間かかるが、決済の還元に上乗せできるので、対象店をよく使う人は習慣にするとよいと話者は述べる。

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Oliveの「選べる特典」は給与・年金受取の200ポイントが基本

6つ目はOliveの「選べる特典」である。Oliveの銀行口座では、毎月4つの特典から1つを選べる。内容は、給与・年金の受け取りで200ポイント、コンビニATM手数料が月1回無料、Vポイントアッププログラム対象のコンビニ・飲食店の還元率+1%、口座残高1万円以上で100ポイント、の4つだ。

話者が基本的に勧めるのは給与・年金受取の200ポイントだ。名前に反して、給与や年金の受け取りがなくても、2カ月連続で3万円以上の振込を受け取れば対象になるため、ハードルは非常に低いという。三井住友銀行のOlive口座では定額自動入金と振込サービスが完全無料なので、他行から毎月3万円以上を自動入金する設定にすれば、ほぼ手間なく毎月200ポイントを受け取り続けられる。対象のコンビニ・飲食店を毎月必ず2万円以上使う人以外は、この特典にしておくべきだと話者は述べる。

選べる数はカードのランクで変わり、一般とゴールドは1つ、プラチナプリファードは2つ、インフィニットは3つだ。複数選べる人は、200ポイントに加えてVポイントアッププログラムか残高1万円以上の100ポイントを選べばよいという。コンビニATM手数料の月1回無料は、月5回無料のV NEOBANKなど他行で補えるためあまり勧めないとしている。

話者はOliveを持つこと自体が有利になる場面も多いと見る。対象コンビニ・飲食店のベース還元がNLの7%に対しOliveは8%と1%高く、最大20%を狙うVポイントアッププログラムの条件も多くがOlive契約を前提にしている。さらにOliveの円預金とSBI証券の投資残高を合わせた「Olive残高」に応じて、クレカ積立の還元率が最大+2%上乗せされたり、プラチナプリファードやインフィニットの年会費が無料になったりする優遇もある。ただしこの優遇が本当にお得になるのはOlive残高3,000万円以上のいわゆる準富裕層以上に限られるため、多くの人にとってはまず選べる特典の200ポイントを押さえるのが現実的だというのが話者の見方だ。

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WAON POINTとの交換:モバイルWAONの使いどころ

7つ目からは、他社ポイントとの交換を通じた貯め方だ。VポイントはWAON POINTと等価で相互交換できる。WAON POINTは毎月20日にウエルシアグループで1.5倍の価値で使える「ウエル活」が有名で、近くにウエルシアがある人は、金融サービスでVポイントを貯めてWAON POINTに交換しウエル活に回す流れが強力だと話者は言う。逆にウエルシアが近くにない人はVポイントへ交換するほうが得だと考え、この方法を紹介している。

WAON POINTを貯めるのに最も勧めるのがモバイルWAONだ。iPhoneならApple Pay経由で他社カードからチャージでき、カードによってはポイントもつく。例えばJQエポスゴールドやJQセゾンゴールドからチャージすると合計1.5%、支払い時に1%がついて合計2.5%になる。イオンカードの基本還元は0.5%、イオングループで1%なので、他社カードとモバイルWAONの組み合わせの方が得だと話者は説明する。モバイルWAONはイオン経済圏の決済サービスなので毎月20日・30日の5%オフなどにも参加でき、残高をAEON Payと相互に移せるため、毎月10日のAEON Pay限定5%還元のようなキャンペーンのときだけ残高を移す運用もできる。

ただし話者は、イオンカードは50種類以上あり提携先独自の特典が優秀なものも多いとして、ウエルシアで常時2.5%・毎月10日に10%還元になるウエルシアカード、イオンシネマの映画料金が通常1,800円のところ1,000円になるイオンカード(ミニオンズ)、コスモ石油での給油割引とETC利用で1.5%還元になるコスモ・ザ・カード・オーパスなどを挙げ、自分に合うものがあれば作っておくよう勧めている。

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JRキューポとの交換:JQ系ゴールドカード2枚

8つ目はJR九州のポイント「JRキューポ」との交換だ。JRキューポもVポイントと相互交換でき、話者はJRキューポが貯まるカードが非常に優秀なので、九州在住でない人も検討してほしいと述べる。

1枚目のJQエポスゴールドカードは、年会費は通常5,000円だが、初年度無料かつ年1回の利用で翌年度も無料になり、実質無料で持てる。年間50万円以上の利用でも翌年以降無料になる。基本還元は0.5%だが、年間50万円以上で2,500ポイント、100万円で1万ポイントが追加され、50万円利用時に1%、100万円利用時に1.5%になる。家族全体の利用100万円ごとに1,000ポイントのボーナスもあり、合計1.6%還元。エポスのゴールド以上には「選べるポイントアップショップ」があり、よく使う3つの店舗・サービスを指定すると0.5%上乗せされる。スーパーやドラッグストアのほか、電気・ガス・水道、保険料、ETCなどの固定費も選べ、年間ボーナスと合わせて2.1%還元になる。海外旅行傷害保険も最高5,000万円、治療費用300万円で利用付帯と、年会費無料にできるカードとしては補償額が高いと話者は評価する。

2枚目のJQセゾンゴールドカードは、年会費は通常11,000円だが、年間50万円以上の利用で翌年以降無料。こちらも基本0.5%に年間50万円で2,500ポイント、100万円で1万ポイントがつき、100万円利用で実質1.5%になる。Amazonや携帯料金の支払いで+1%、JR九州の商業施設やホテルなどでの優待もある。話者が挙げる特徴は2つある。1つは還元対象外のサービスが少なく、ANA Pay、FamiPay、au PAYなどへのチャージにもポイントがつくことだ。ただし一部のチャージはJCBブランドに限られ、JQセゾンゴールドのJCBブランドは直接申し込めず、一般カードのJCBブランドを持ってインビテーションを待つ必要がある。もう1つは、セゾンカードの永久不滅ポイントをJRキューポに等価交換できることだ。永久不滅ポイントは等価で使える先が少ないのが弱点だが、JRキューポを経由すればVポイントやエポスポイントにも交換でき、使い勝手が改善するという。

なおJRキューポはJR九州の鉄道関連の交換商品に使えば1ポイント=2円以上の価値にもなるため、九州在住の人や旅行好きの人は、逆にVポイントをJRキューポに交換して使うのもありだと話者は付け加えている。

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PayPayポイントとの交換:局所的な高還元キャンペーンを拾う

9つ目はPayPayポイントとの交換だ。2026年3月から三井住友とPayPayの提携で、VポイントとPayPayポイントが相互交換できるようになった。ただ話者は正直なところとして、PayPay経済圏はサービスの改悪が続いており、今回の提携でPayPayの中でも三井住友のサービスが優遇されるようになったため、PayPayを使う理由はあまりなくなっていると述べる。例えば他社カードの紐付けには利用券の購入が必要になる一方、PayPayカードと三井住友カードは直接紐付けられる。PayPay残高を無料で出金できるのは従来PayPay銀行だけだったが、三井住友銀行も月5回まで無料になった。そのため、PayPay経済圏のサービスを使うなら、改善が続くSBI・Vポイント経済圏を優先した方がよいと話者は考えている。

それでもPayPayを持っておくとよい場面として話者が挙げるのが、高還元キャンペーンだ。自治体キャンペーンでは景品表示法の上限である20%還元や、3万円で3万9,000円分の地域商品券を買える実質30%還元のプレミアム商品券などがある。他の決済でも行われるが、PayPayはシェアが圧倒的なぶん実施頻度が多いという。毎週更新されるPayPayクーポンは取得しておくだけで自動適用され、最低3%、高いと50%還元になるものもある。年数回の「超PayPay祭」では高還元クーポンや高確率で当たるスクラッチもある。話者は、こうした局所的なキャンペーンで得たPayPayポイントをVポイントに交換してまとめて使う立ち回りを個人的に勧めている。ただしPayPay商品券など用途制限付きのポイントは、WAON POINTを含む他社ポイントへの交換やVポイントへの交換に使えない点に注意が必要だ。

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ポイントサイト経由で一気に増やす

10個目はポイントサイトで貯めたポイントをVポイントに交換する方法だ。ポイントサイトは、ネットショッピングやクレジットカード・銀行口座の申し込みなどの際に経由するだけで、公式の新規キャンペーンとは別にポイントがもらえるサービスである。動画内で紹介したサービスでは、三井住友カードの入会で9,000ポイント、三井住友銀行Olive口座の開設で1万3,000ポイント、三井住友ビジネスオーナーズ ゴールドで2万4,000ポイントが追加されるという。貯めたポイントは銀行出金、電子マネー、Vポイントを含む共通ポイントに交換できる。話者は最初に使うサイトとして、会員数が多く案件も豊富なモッピーを勧め、カードや口座を新しく作るときは必ず活用するよう述べている。

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あまりおすすめしない貯め方

続いて話者は、Vポイントが貯まるサービスの中でもあまり勧めないものを挙げる。ただし局所的にお得なキャンペーンが行われることもあるため、そのときだけ使う付き合い方がよいという。

Vポイントモールは、Vポイント版のポイントサイトだが、同じ買い物ならモッピーのようなポイントサイトの方が還元が高いことがほとんどだとする。Vポイントでんきは、支払いを三井住友カードやOliveにすると料金の3%分が還元されるが、料金自体が最安ではない。話者は、電気・ガス・通信回線は同じ会社と契約し続けるより、新規特典をもらい終わる1〜2年ごとにお得なところへ乗り換えるのが最も得だと考えており、還元率だけで飛びつかず料金全体で比較するよう勧める。

Vふるさと納税は、現時点では貯めたVポイントを寄付に使えるという特徴しかないため勧めない。ふるさと納税なら、ふるなびマネーにチャージして寄付すると自動的に4%分が増量され、チャージ元カードの還元も受けられて三井住友カードの決済修行の足しにもなるふるなびを話者は推している。

宿泊予約サイトのVトリップは、三井住友カードでの予約で最大10%還元と非常にお得に見えるが、他の予約サイトと比べて高還元になるのはプラチナプリファード以上だという。料金も最安とは限らず、話者の個人的な感覚では楽天トラベルの方が安いことが多く、還元率も高い。ただし8月31日まではゴールドカードで15%、プラチナプリファードとインフィニットで20%還元のキャンペーンがあり、こうした時期は活用すべきだとしている。

補足として、SBI証券の投信マイレージと三井住友フィナンシャルグループの株主優待にも触れる。投信マイレージは保有額に応じて自動でVポイントが貯まるが、オルカンやS&P500などの人気の低コスト銘柄は付与率が年0.01〜0.02%台とごくわずかで、ポイント目当てで割高な銘柄を選ぶのは本末転倒だという。株主優待は100株以上・1年以上保有で5,000円相当、1,000株以上・5年以上保有で3万円相当のVポイントがもらえるが、株価次第で100株に60万円以上、1,000株に600万円以上が必要で、元本割れのリスクもある。もともと同社への投資を考えている人が、その延長でポイントももらえると捉えるのがよいと話者は述べる。

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使い方1:三井住友カードの利用代金に充当する

Vポイントは支払いへの充当、投資、他社ポイントやマイルへの交換、商品交換など、1ポイント=1円で使える先が非常に多い。話者はその中から、1ポイント=1円以上の価値で使える方法に絞って3つを紹介する。

1つ目は三井住友カードの利用代金への充当だ。実質キャッシュバックのように使えるうえ、充当した分にも基本還元のポイントが付き、年間利用額の集計対象にも含まれる。そのため決済修行でもらえる還元分だけ得になり、1ポイント=1円以上の価値で使えると話者は説明する。店頭でVポイントカードを出してポイント払いする方法や、Vふるさと納税・Vトリップでのポイント払いは単に1ポイント=1円で消費するだけで、VポイントPayにチャージしても支払い時の0.5%還元がつくだけなので、支払いに使うならカード代金への充当が圧倒的に得だというのが話者の結論だ。

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使い方2:SBI証券でのポイント投資

2つ目はSBI証券でのポイント投資で、1ポイント=1円として投資信託や国内株式の購入代金に充てられ、スポット購入でも積立でも使える。株価や為替に連動してポイントが増減する「Vポイント運用」という似たサービスもあるが、話者はSBI証券のポイント投資を勧める。理由はNISA口座でも使え、値上がり益に税金がかからないことだ。ポイント運用は手動で追加する際に1%の手数料がかかり、増えた分を引き出す際に状況によっては課税対象になり得るが、NISA口座でのポイント投資ならその心配はないと話者は説明する。値動きのリスクはあるものの、銘柄の価値が上がれば1ポイントが1円を超える価値になる可能性があり、売却すれば現金として銀行に出金もできる。SBI証券の口座がある人は、Vポイントとの連携を済ませるだけですぐ始められる。

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使い方3:航空系マイルへの交換

3つ目は航空系マイルへの交換だ。特典航空券に交換すれば1マイル=2円以上の価値にできるため勧めるという。ANAマイルには1ポイント=0.5マイルで交換でき、三井住友カード発行のANAカード(Visa・Mastercard)を持っていれば1ポイント=0.6マイルと有利なレートになる。2026年7〜8月にはANAカードの大型キャンペーンも行われていると話者は触れている。

九州・沖縄方面に強いソラシドエアのマイルにも交換できる。以前は1ポイント=2マイルの高レートだったが、2025年12月から1ポイント=1マイルに改定され、以前ほどのお得感はなくなった。それでも特典航空券なら1マイル=2円以上の価値にできるため、使い道としてはまだありだと話者は見る。ただし交換にはソラシドエアカードの発行が必要だ。同カードには年間50万円利用時の1万ボーナスマイル、継続ボーナスマイル、運賃割引などの特典があり、旅行や帰省で九州・沖縄に行く機会が多い人に向くという。

結論:決済を軸に、自分に合うものから1つずつ

話者のまとめでは、Vポイントは三井住友カードの決済を軸に、優待店での高還元、V NEOBANKデビットの1.25%還元、VポイントPayでの合計2%以上の還元によって日常の決済から貯めていくのが「王道」だ。そこにWAON POINT、JRキューポ、PayPayポイントとの交換やポイントサイトの活用を組み合わせれば、貯まるスピードはさらに上がる。使うときに迷ったら、三井住友カードへの充当、SBI証券でのポイント投資、航空系マイルへの交換の3つから選べば、1ポイント=1円以上の価値で使えるという。ただし話者は、これらを全部いきなりやる必要はなく、自分の生活に合いそうなものから1つずつ取り入れればよいと締めくくっている。