V NEOBANK終了後の「最強の銀行口座」はどこか:高金利銀行・メガバンク・ネットバンク11行を比べる

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概要

2025〜2026年に「最強の銀行口座」と呼ばれたV NEOBANKは、2026年11月にポイントプログラムが改定される。デビットカードの還元率は1.5%から1.25%に下がり、普通預金に10万円以上置いておくだけでもらえた毎月50ポイントも廃止される。さらに2027年3月28日をもって、V NEOBANKとしてのサービス自体が終了すると発表された。口座番号はそのままドコモSMTBネット銀行の口座として残るが、Vポイントが貯まる銀行口座としてのV NEOBANKはここで終わる。

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では次の「最強の銀行口座」はどこか。話者は、この1年で銀行口座の選び方そのものが変わったと述べる。動画では、高金利銀行3行、メガバンク3行、証券口座と連携できるネットバンク5行の特徴を順に解説し、最後にチャンネルとしてのTOP5を示している。

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銀行は三つの方向に分かれ始めている

話者が前提として挙げるのは金利環境の変化である。日銀の政策金利は2026年6月に1%、9月に1.25%まで引き上げられた。話者の説明によれば、金利がほぼゼロだった時代の銀行は、預金を集めても貸し出しで利ざやを稼ぎにくく、投資信託や保険の販売手数料といった金利以外の収益を強化してきた。金利が戻ってきたことで、預金を集めて貸し出し、その金利差で稼ぐ本来のビジネスに回帰しつつある。そのため、どの銀行も預金を集めたい状況にあり、各行の預金獲得の動きが活発になっているという。

この中で特に伸びているのが、あおぞら銀行BANK支店や山陰合同銀行のDanDan BANKのように、もともと金利の高さを売りにしてきた高金利銀行だと話者は見ている。一方メガバンクは、金利を上げるよりも、資金力を背景に三井住友カード、三菱UFJカード、みずほ楽天カードといったグループのクレジットカードの還元や年会費を優遇し、預金を集めて自社の経済圏に囲い込む方向に動いている。さらに高金利銀行もメガバンクもATMや振込手数料の無料回数を増やし始めており、これまでネットバンクの強みだった利便性も少しずつ補われ始めている。

これに対してネットバンクは、証券口座との連携、送金を自動化できる定額自動入金・振込サービス、キャッシュカードなしでATMを使えるスマホATM、クレジットカード引き落としなど口座振替の事前通知といった機能で、利便性をさらに磨く方向に進んでいる。話者はこれを「金利で勝負する高金利銀行」「グループ全体の特典で囲い込むメガバンク」「利便性を磨くネットバンク」の三つに整理し、何を重視するかで選ぶべき口座が変わると述べる。

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高金利銀行のランキングの見方

話者が作成した高金利銀行のランキング表は、各行が公式に出している最高金利ではなく、多くの人が現実的に達成できる金利を採用している。全体として各行とも0.1%ほど金利が上がっており、上位には自社のポイント経済圏を持たず、純粋に金利の高さを売りにしている銀行が並ぶという。

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第1位:DanDan BANK

DanDan BANKは、島根・鳥取を地盤とする山陰合同銀行が運営するアプリ専用の支店で、日本国内に住む16歳以上なら全国どこからでも口座を開設できる。最大の特徴は、目的別に分けて貯められる貯蓄預金で、残高が増えるほど金利が上がる。300万円未満で1%、300万円以上で1.1%、500万円以上で1.2%、1000万円以上で1.3%と、話者は最高水準の金利だと評価する。

さらに2026年10月1日から2027年3月31日までは普通預金金利2倍キャンペーンが行われており、すぐにATM出金や振込に使える普通預金も、通常0.5%のところ1%になる。

利便性の面では、預金残高に応じて他行宛振込手数料が最大月10回、ATM手数料が最大月15回まで無料になる。月末に10万円あれば2か月後の振込・ATM手数料が各3回まで無料になるため、貯金用口座として使えば無料回数は自然に増えるだろうと話者は言う。

注意点は二つある。一つは利用できるATMがセブン銀行ATMだけであること。ただしスマホATMに対応しているため、キャッシュカードなしでATMを使える。もう一つは、定額自動振込サービスには対応しているものの無料回数の対象外で、必ず手数料がかかることである。話者は、180万円を超えるまとまった資金を、普通預金並みの使い勝手で最高水準の金利で置いておきたい人に勧めている。

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第2位:あおぞら銀行BANK支店

あおぞら銀行は2026年10月以降、100万円以下の預金残高に年1.2%、100万円を超える部分に年0.75%へ金利を引き上げた。100万円以下の部分だけ見れば、DanDan BANKの貯蓄預金の1%より高い。話者は、手元の現金は100万円あれば足りるという人も多いとして、無条件で100万円まで1.2%を受けられる点を非常に強力だと評価する。

一方、100万円を超える部分は0.75%に下がるため、まとまった資金なら全額に1%以上が付くDanDan BANKが有利になる。話者が税引後の利息で比較したところ、180万円でちょうど同額になり、目安として180万円まではあおぞら銀行、それを超えるならDanDan BANKのほうが利息が多くなるという。

他行宛振込は無条件で月9回まで無料、ゆうちょ銀行ATMは回数制限なく完全無料で、全国の郵便局ATMを使えるため地方在住者も安心して使えると話者は述べる。ただし、振込はアプリからできず、ブラウザでインターネットバンキングにログインして操作する必要がある。24時間365日リアルタイムで振込を処理するモアタイムシステムにも対応していないため、反映にタイムラグが生じる。また、ゆうちょ銀行以外のATMでは手数料がかかり、コンビニや駅構内のATMを使いたい人には不便だという。

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第3位:島根銀行スマートフォン支店「しまホ!」

しまホ!の金利は条件なしで年0.9%である。あおぞら銀行のような残高の上限も、DanDan BANKのような貯蓄預金への振替の手間もなく、普通預金口座を開設するだけで預けた全額に0.9%が付く点を話者は最大の特徴に挙げる。

その代わり、資金移動の利便性は他の2行より劣る点が多い。他行宛振込の無料回数は、2か月前の月末に150万円以上の預金残高がないとゼロである。ATMもセブン銀行・ローソン銀行で無料なのは基本的に平日の日中だけだ。ただし、SBI証券へのリアルタイム入金、残高チャージ、ドコモの銀行も対応している送金アプリ「マネータップ」による送金はいずれも無料で、手数料をかけずにお金を動かす方法はあるという。

また、最後の取引から2年以上放置すると年1320円の未利用口座管理手数料がかかるが、残高が1万円以上あればかからないため、1万円は入れておくよう話者は勧める。上限を気にせず無条件で高金利を受けたい人、あるいは逆に利便性の低さを生かして「触らないお金」を置く口座を持ちたい人向けだとしている。

なお、ランキング表ではauじぶん銀行とMATSUI Bankも0.85%と、しまホ!に迫る水準まで上がっている。この2行は証券口座と連携でき利便性も良いため、資金の置き場所としても勧められるという。

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メガバンク①:三井住友銀行 Olive

メガバンク3行の普通預金金利はいずれも年0.5%と低いが、グループのクレジットカードと組み合わせることで、ポイント還元の面で他行にない特典を受けられると話者は言う。

Oliveは、三井住友カード(NL)と三井住友銀行が一つになったようなサービスで、1枚でクレジット払い、デビット払い、キャッシュカード、ポイント払いの4機能を使える。コンビニATMの無料回数は基本的にないが、振込手数料は月3回まで無条件で無料。さらに定額自動入金・振込サービスが手数料完全無料である。楽天銀行やドコモの銀行を含む他行では、定額自動振込は振込無料回数の範囲内で無料になるのに対し、Oliveは3回の無料回数とは関係なく完全無料で使えると話者は強調する。

ポイント面では「選べる特典」で毎月200Vポイントをもらえる。選べる特典は、給与・年金受取で200ポイント、コンビニATM月1回無料、対象店舗での還元率+1%、口座残高1万円以上で100ポイントの4つから選ぶ仕組みだ。「給与・年金受取」という名称だが、実際には2か月連続で3万円以上の振込を受け取れば対象になり、ハードルが非常に低い。そのため基本はこれを選ぶのが最もお得で、完全無料の定額自動入金で毎月3万円以上を入れておけば、手間をかけずに200ポイントをもらい続けられるという。選べる数はカードのランクで変わり、一般とゴールドは1つ、プラチナプリファードは2つ、インフィニットは3つ。複数選べる人は、200ポイントに加えて対象店舗+1%か残高1万円以上で100ポイントを選べばよいと話者は述べる。

カード機能では、人気のOliveゴールドの場合、年間100万円以上の利用で翌年度以降の年会費が永年無料、1万ボーナスポイントで合計1.5%還元、SBI証券のクレカ積立還元率が1%になる。ここまではクレジット機能のみの三井住友カード(NL)と同じだが、対象のコンビニ・飲食店のほか鉄道・バス・USJでのスマホタッチ決済のベース還元率が、ナンバーレスの7%に対してOliveのクレジットモードは8%になる。対象店での最大20%還元も、円普通預金残高などOliveアカウントの契約を前提にした条件が多いため、優待店をよく使うならOliveを勧めるという。優待店は年々増えており、2026年11月からは餃子の王将も加わる。

さらに2026年6月から資産運用サービスが本格的に始まり、三井住友銀行の円普通預金残高とSBI証券で投資している残高を合わせた「Olive残高」に応じて、クレカ積立の還元率が最大6%になったり、年会費が無料になったりする。Olive残高3000万円以上でクレカ積立の還元率+1%、プラチナプリファードの年会費が無料。5000万円以上で+2%、インフィニットの年会費が無料になる。話者は、引き落とし口座が三井住友銀行に限られるデメリットはあるものの、銀行自体の利便性も悪くなく、ポイント面の優遇が大きいとして勧める。特にSBI証券で投資していて資産が3000万円を超える人なら、上位カードの年会費も無料にできかなりお得だという。

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メガバンク②:三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は、インターネット通帳に切り替えると他行宛振込とコンビニATMが月1回まで無料、給与・年金の受取があれば振込が月3回、コンビニATMが月2回まで無料になる。Airウォレットとことら送金という二つの無料送金アプリにも対応しているため、無料回数が少なくても無料で送金できる範囲は意外と広いと話者は言う。ただし、auじぶん銀行宛の振込はこれまで自社支店扱いで無料だったが、2027年4月から他行宛扱いになり、無料回数を使い切ると手数料がかかる。

ポイント面では、Pontaポイントと連携すれば、アプリへの月1回のログインで5ポイント、三菱UFJカードの引き落としなど口座振替で10ポイント、計15ポイントを毎月もらえる。

話者は銀行自体のスペックはあまり良いとは言えないとしつつ、最大のメリットは三菱UFJカードの引き落とし口座に設定することで、優待店で最大20%還元を受けられる点だと述べる。三菱UFJカードの優待店はコンビニや飲食店に加え、オーケーや東急ストアなどスーパーが多い。三井住友カードの優待店がコンビニ・飲食店中心であるのに対し、日常的に使う機会の多いスーパーで還元を受けられることを、話者は三菱UFJカードならではの強みだと見ている。

還元率の内訳は、優待店で三菱UFJカードを使えば誰でも7%、そこから最大20%まで上げるには、引き落とし口座を三菱UFJ銀行に設定してポイントアッププログラムにエントリーすることが前提になる。その上で、アプリへのログインや給与・年金の受取など銀行とグループのサービス利用で最大+4.5%、カードのサービス利用や携帯電話料金のカード払いなどで最大+8.5%が上乗せされる。

資産を持つ人向けには、運用残高1000万円以上、または預金を含む預かり資産3000万円以上で入会できる年会費無料の「エクセレント倶楽部」がある。これは2027年3月に「エムット Excellent Club」としてリニューアルされ、会員向けにプラチナカードを年会費永年無料で発行する予定だ。このカードは預かり資産に応じて最大1.6%還元、三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立で最大7%還元、プライオリティ・パスも付帯するという。加えて2026年下期にはデジタルバンクの開業も予定されている。話者は、現時点で全員には勧められないが、優待店、特に対象スーパーをよく使う人は必ず活用すべきだとし、先行する三井住友銀行を追って準富裕層向けと大衆向けの両方を揃えようとしている点に今後注目したいと述べる。

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メガバンク③:みずほ銀行

みずほ銀行は、みずほ楽天カードを含むみずほのカードを月1回以上使う、給与を受け取る、資産300万円以上のいずれかを満たせば、他行宛振込とコンビニATMの手数料が月3回まで無料になる。銀行機能の利用に応じてみずほポイントも貯まり、給与・年金受取で月20ポイント、1000円以上の振込で月5ポイント、みずほ楽天カードの月1回以上の利用で10ポイントなど、最大で月100ポイントになる。

ただし話者が最大のメリットとするのは、銀行のポイントではなくみずほ楽天カードの常時2%還元である。2026年9月から、みずほ楽天カードで支払った際に獲得する楽天ポイントの通常分と同額のみずほポイントが上限なしで貯まるようになった。これにより、年会費永年無料で、年間利用額の条件も還元の上限もなく、利用先を問わず常時2%還元のカードになったという。話者は、年会費無料の高還元カードとして有名なリクルートカードでも1.2%、Oliveゴールドのような「100万円修行」系のゴールドカードでも年100万円使ってようやく1.5%であることと比べ、この条件で常時2%のカードは現時点で他にないと述べる。

楽天経済圏ではさらに優遇され、楽天市場で常時4%、楽天証券のクレカ積立で1%、楽天トラベルで3.5%と、年会費1万1000円の楽天プレミアムカードと同水準の還元を年会費無料で受けられる。引き落とし口座はみずほ銀行しか設定できないが、カードを使っていれば振込・ATM手数料が月3回無料になるため、使い勝手も悪くないという。話者は、みずほ楽天カードをメインにしたい人に、最強の決済手段を使うための口座として持つ価値は十分あると評価する。

証券口座と連携するネットバンクを選ぶ理由

話者は、メインの銀行口座は、NISAやiDeCoを開設しているメインの証券口座と自動入出金できるネットバンクから選ぶことを勧める。各社が自社の経済圏で囲い込んでおり、証券口座と連携しているかどうかで金利、手数料の無料回数、ポイント還元が大きく変わるためだという。組み合わせは、SBI証券ならSBI新生銀行、楽天証券なら楽天銀行、三菱UFJ eスマート証券ならauじぶん銀行、マネックス証券ならドコモの銀行、松井証券ならMATSUI Bankである。

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SBI新生銀行

SBI証券との連携口座「SBIハイパー預金」を設定するだけで、金利は年0.6%になる。連携によってランク制度「ステップアッププログラム」の最上位ダイヤモンドステージが適用され、ATMは何度でも無料、他行宛振込は月10回まで無料になる。これまでスマホATMや定額自動振込がないことが弱みだったが、2026年8月に両方に対応し、アプリだけで振込から現金の入出金まで完結するようになったという。

キャッシュプレゼントプログラムでは、他行から1万円以上の振込を受け取ると1回20円、月最大100円、口座振替で10円、合わせて毎月110円分が現金でもらえる。話者は、SBI証券と連携するだけで高金利・利便性・現金還元が揃い、弱みだった機能も対応したため、SBI証券ユーザーなら迷わず勧められると述べる。

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楽天銀行とJRE BANK

楽天証券との連携「マネーブリッジ」で年0.58%、楽天サービスの利用状況に応じて最大0.84%まで上がる。ただ話者は、使っていて自然に達成できるのは口座振替やデビットカード利用の条件くらいで、現実的には0.64%程度と見積もる。ランク制度「ハッピープログラム」では主に預金残高で無料回数が決まり、残高100万円以上のVIPランクならATMが月5回、他行宛振込が月3回無料。給与・年金の受取口座にすることでも振込が月3回無料になり、使い切れなかった分は2回まで翌月に繰り越せるため最大5回分まで持てる。スマホATMや「毎月おまかせ振込予約」にも対応している。

ポイント面では、他行から3000円以上の振込を5回受け取ると、エントリー制キャンペーンで現金150円、VIPランクなら1件3ポイントで15ポイント、計165円分がもらえる。年会費無料で1%還元のデビットカードも、公共料金や税金、JAL Payなどへのチャージでも還元率が下がらないため重宝すると話者は言う。

楽天銀行を使うなら、楽天銀行の支店として運営されるJRE BANKも併せて持つのがおすすめだという。金利優遇はないが、預金残高50万円以上などの条件達成で、JR東日本の運賃4割引券、「どこかにビューーン」の2000ポイント割引クーポン、グリーン券の三つの特典がもらえる。4割引券は新幹線を含むJR東日本の片道運賃・料金が40%引きになり、東京から新青森なら1枚で7000円ほど安くなる。判定日は3・6・9・12月の各25日の年4回だけなので、判定日前だけ楽天銀行から50万円を移して終わったら戻すという使い方もでき、同じ楽天銀行内の振込なので手数料はかからないと話者は説明する。

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auじぶん銀行

ランク制度「じぶんプラス」の最上位プレミアムステージを達成すると年0.85%になる。話者によれば、しまホ!に迫る水準で、証券口座と連携できる銀行の中では最も高い金利だ。プレミアムステージならATMも他行宛振込も月15回まで無料で、スマホATMや手数料無料の定額自動入金にも対応する。ポイント面では、定額自動入金で15ポイント、口座振替で15ポイント、10万円のチャージで150ポイントと、この三つだけで毎月180 Pontaポイントになる。

プレミアムステージの達成は難しそうに見えるが、話者は意外と簡単だと言う。方法は二つで、預金残高を1000万円以上にするか、auじぶん銀行が定める6つの条件のうち5つを達成することである。話者が勧める5つは、定額自動入金サービスの利用、クレジットカードの口座振替、au PAYなどへのチャージ、三菱UFJ eスマート証券との連携、そして資産残高に関する条件だ。初回設定は少し面倒だが、一度設定すれば翌月から自動的に達成できるという。なお前述のとおり、三菱UFJ銀行との相互の振込無料は2027年4月から無料回数の範囲に限られる。

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ドコモの銀行

運営会社はもともと住信SBIネット銀行で、ドコモに買収されて2026年8月にドコモSMTBネット銀行へ名称変更された。これに伴いマネックス証券との自動入出金サービスも始まり、買付余力が不足した場合に手数料無料で自動入金できるようになった。

金利は年0.5%とメガバンク並みに低いが、スマートプログラムのランクに応じてATMと他行宛振込の無料回数が最大20回まで増え、デビットカードの還元率も上がる。預金残高、給与・年金受取、1件以上の口座振替のいずれかでシルバーランク(各月5回無料)になり、月10回無料のゴールドランクも給与・年金受取と口座振替の両方で達成できるという。

話者が最大の特徴とするのは、スマホアプリだけでATMを使うスマホATMが、ランクに関係なく完全無料である点で、他行にない大きなメリットだと評価する。目的別口座を10個まで作れる機能や、定額自動入金・振込・振替サービスにも対応し、利便性はトップクラスだという。

デビットカードは年会費無料のポイントプラスと有料のプラチナデビットの2種類があり、どちらも基本還元率は1.25%で、最上位のプラチナランクではポイントプラスが最大2%、プラチナデビットが最大2.5%になる。口座振替や給与受取で達成できるシルバー・ゴールドランクでも1.5%以上になる点を話者はかなり強力だと見る。プラチナデビットには、国内ではモバイル端末保険や、対象レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる招待日和、海外では自動付帯で補償額が充実した旅行傷害保険や年3回分のプライオリティ・パスが付く。ほかに給与・年金受取で毎月100、口座振替で3のdポイントがもらえる。

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MATSUI Bank

2026年10月以降、ベース金利が年0.51%から0.61%に上がり、松井証券の投資状況によっては最大0.85%になる。毎月最終営業日の松井証券の残高が100万円以上ならゴールドランクで0.72%、1000万円以上ならプラチナランクで0.85%。給与受取口座に指定すると、残高に関係なくゴールドランクが適用される。ドコモの銀行のNEOBANKとして運営されているため利便性が引き継がれ、他行宛振込とATMが各月5回無料のほか、スマホATM、定額自動入金・振込・振替、目的別口座にも対応する。デビットカードは年会費無料で1%還元。話者は、松井証券で投資している人にとって高金利と利便性を両立した口座だとしている。

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チャンネルが選ぶTOP5

第5位はauじぶん銀行。プレミアムステージなら0.85%、ATM・振込各15回無料、毎月180ポイントと、スペックだけなら今回紹介した中でも最強の一角だが、初回設定に手間がかかるためこの順位にしたという。

第4位は三井住友銀行のOlive。金利は低いが、定額自動入金・振込が完全無料、振込が無条件で月3回無料、毎月3万円の振込受取だけで200ポイントと、利便性とポイント還元に優れる。優待店でのベース還元率が8%に上がったことや、Olive残高に応じた年会費無料・投資還元率アップも加味している。

第3位はDanDan BANK。話者自身は口座選びでは利便性を最も重視すべきだと考えているが、DanDan BANKやあおぞら銀行といった高金利銀行とそれ以外との金利差がかなり開いているため、高金利銀行トップのDanDan BANKをこの順位にした。残高に応じて振込最大月10回、セブン銀行ATM最大月15回無料と、高金利銀行でありながら利便性も良い点も評価している。

第2位はドコモの銀行。ドコモに買収されてから批判されがちだが、スマホATM完全無料、ランクに応じた最大20回の振込無料、定額自動入金・振込や目的別口座への対応など、利便性ではまだ最強だと話者は述べる。

第1位はSBI新生銀行。SBI証券と連携するという簡単な条件だけで0.6%の金利、ATM何度でも無料、振込月10回無料、毎月110円の現金還元が揃い、スマホATMと定額自動振込にも対応した。条件のわかりやすさとスペックの両面で、現時点で最も勧めやすい口座だという。

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結局は使い分けが前提

ただし話者は、順位はつけたものの、最適な口座は人によって変わると付け加える。高金利銀行でも預金が100万円くらいならDanDan BANKよりあおぞら銀行のほうが高金利になる。メガバンクでも、三菱UFJカードの優待店、特にスーパーをよく使う人は三菱UFJ銀行、みずほ楽天カードの常時2%に魅力を感じる人はみずほ銀行が合う。ネットバンクも使っている証券会社で最適な銀行が変わり、JR東日本に乗る人にはJRE BANK、JALマイルを貯めている人にはJAL NEOBANKのように、独自の特典を持つ口座もある。

そのため一つに絞る必要はなく、自分に合う口座を複数使い分けてもよいというのが話者の結論である。話者自身も現在6つの銀行口座を使い分けており、その具体的な方法は別の動画で解説しているという。