りそな銀行は使う価値があるのか:デビットカード2%還元と代わりになる銀行口座

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概要

この動画は、視聴者からの質問が多かったりそな銀行について、金利・手数料・ポイント還元の面から使う価値を検討している。話者の結論は次の通りである。りそな銀行は他のメガバンクや地銀と同じく、基本スペックでは目立った強みがない。それでも、月額700円の「りそなデビットカード<プレミアム>」に加入して月14万円以上を決済するなら、最大限お得に使える。また、新規・既存を問わずキャンペーンでもらえる金額が大きいため、口座だけは持っておいてもよいという。動画の後半では、りそな銀行の代わりに使う、または併用する口座としてSBI新生銀行、住信SBIネット銀行、V NEOBANK、カテエネバンクを紹介している。

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なお、りそな銀行は同じ親会社を持つ埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行と連携しており、手数料面ではこれらも自社本支店扱いになる。そのため動画ではこれらをすべて「りそな銀行」として扱っている。話者によると、現在は給与受け取りやクレジットカード・デビットカードの利用で最大5万円がもらえるキャンペーンが行われている。

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金利と資金移動:ステータスを上げても無料回数は少ない

金利は年0.3%で、話者はメガバンク3社やゆうちょ銀行と同じ低い水準だと評価する。

ATMと振込については、連携する3行以外の提携先ATMの利用にも、他行宛ての振込にも、基本的に手数料がかかる。自社ATMでも無料になるのは平日8時45分〜18時の日中だけで、自社宛ての振込も無料なのはインターネットバンキングやアプリから行う場合に限られる。

手数料の優遇を受けるには「りそなクラブ」のステータスを上げる必要がある。ステータスはスタンダード、パール、ルビー、ダイヤモンドの4段階で、条件には預かり資産残高、投資信託残高、自社のデビットカード・クレジットカードの年間利用額、りそなの保有株数などがある。話者は最も現実的な条件としてカードの年間利用額を取り上げた。基準は次の通りである。

  • パール:年12万円以上。JR東日本の駅構内にあるビューアルッテを含め、自社ATMが時間帯に関係なく無料になる
  • ルビー:年120万円以上。ATMが月3回まで実質無料になる(かかった手数料が後日キャッシュバックされる)
  • ダイヤモンド:年300万円以上。他行宛て振込手数料も月3回まで無料になる

話者は、ステータスを上げるハードルが高いのに無料回数が少ないため、資金移動の利便性は「かなり劣っている」と評価する。ただし、りそな銀行は手数料無料で送金できる「ことら送金」と「Airウォレット」アプリに対応しているので、振込の不便さはある程度補える。ことら送金は1回10万円以下の個人宛て送金が無料で、メガバンクなどのほか、SBI新生銀行や住信SBIネット銀行にも対応している。Airウォレットは1回30万円以下まで送金でき、楽天銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行などにも対応している。話者は、この2つを使えば無料で送金できる範囲は広いとしている。

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ポイント還元:銀行取引のポイントは見劣りする

対象の銀行取引を利用すると、りそなポイントが貯まる。対象取引は多いが、話者が現実的に達成できると見るのは、給与または年金の受け取りで月10ポイント、他行への振込で1回3ポイントくらいである。貯まったポイントはdポイント、WAONポイント、nanacoポイントに100ポイント単位で交換できるので、使い道には困らないという。それでも話者は、取引に応じたポイント還元も「パッとしない」と評価している。

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唯一お得なりそなデビットカード<プレミアム>

その中で話者が唯一お得だとするのが、りそなデビットカード<プレミアム>である。年会費無料の通常のりそなデビットカードを持っている人が、月700円を払うとアップグレードできる。国際ブランドはVisaだ。

還元率は、通常カードが0.5%(月の利用額1,000円ごとに5ポイント)なのに対し、プレミアムは4倍の2%(1,000円ごとに20ポイント)になる。通常カードにだけ年間ボーナスポイントがあり、年間30万円・60万円・100万円の利用時に0.1%分が加わって合計0.6%になる。

話者は年会費を年8,400円として損益分岐点を計算している。通常カードと比べた場合、プレミアムで年60万円を決済すれば年会費の元が取れる。一方、後で紹介するV NEOBANKのデビットカードは年会費無料で常時1.5%還元なので、これと比べると年168万円、月にすると14万円の決済が必要になる。冒頭の「月14万円以上」という結論はこの計算による。月14万円以上使えば、カード利用額でりそなクラブのステータスも上がり、ATMや振込の無料回数も増える。

注意点として、2026年3月の決済分から、プレミアムの2%還元には月5万ポイントの上限が設けられる。利用額にすると月250万円分までがポイント付与の対象になるので、話者は同じ月に使いすぎないよう呼びかけている。ショッピング保険は、通常カードが海外のみ年間50万円まで補償されるのに対し、プレミアムは国内・海外ともに年間100万円まで補償される。

JALマイレージバンク機能付きのデビットカードや、りそな銀行のクレジットカードもある。しかし話者は、他のJALカードや高性能なクレジットカードと比べてメリットがなく選ぶ理由がないとして、説明を省いた。

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SBI新生銀行:簡単な条件で金利・利便性・還元がそろう

代替・併用先の1つ目はSBI新生銀行である。SBI証券との連携口座「SBIハイパー預金」を設定するだけで、金利が0.42%〜0.5%に上がる。さらにSBI証券と連携すると、ランク制度「ステップアッププログラム」で最上位のダイヤモンドステージが適用される。ダイヤモンドステージではATMが何度でも無料になり、他行宛て振込も月10回まで無料、銀行機能の利用に応じて最大210円分が還元される。

還元の中心は「キャッシュプレゼントプログラム」である。ダイヤモンドステージでは、他行からの1回1万円以上の振込入金で1回20円(月最大100円)、口座振替で1回10円、外貨積立で1万円ごとに100円(月最大1,000円)の現金がもらえる。ランクに関係なく、SBI証券との入出金で1,000名に1,000円が当たる抽選にも参加できる。話者は、ハードルの高い外貨積立と抽選を除いても、他行からの振込と口座振替の合計110円は比較的簡単に毎月得られると見ている。

話者はSBI新生銀行を、簡単な条件だけで高金利・利便性・還元の3拍子がそろう「最強の銀行」と評価する。ただし、住信SBIネット銀行にあるスマホATMや定額自動送金のような便利なサービスや、デビットカードはない。

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住信SBIネット銀行:スマホATMとデビットカードが強み

住信SBIネット銀行の金利は年0.3%で、りそな銀行と同じく低い。一方で資金移動の利便性は高い。キャッシュカードでのATM利用と他行宛て振込の無料回数は「スマプロランク」で変わるが、アプリだけでATMを使うスマホATMは完全無料である。話者は、これを他の銀行にはない非常に大きなメリットだとしている。

2026年5月以降、スマプロランクはベーシックからプラチナVIPまでの5段階になり、無料回数は最大20回になる。各ランクの条件は次の通りである。

  • シルバー(月5回無料):預金残高合計50万円以上、給与・年金の受け取り、口座振替1件以上のいずれか
  • ゴールド(月10回無料):預金残高合計100万円以上、給与・年金の受け取りと口座振替の両方、ミライノ カード トラベラーズゴールドの保有のいずれか
  • VIP(月15回無料):預金残高合計500万円以上
  • プラチナVIP(月20回無料):預金残高合計1,000万円以上

話者は、メイン口座として使っていればシルバーやゴールドには十分届き、スマホATMも完全無料なので、利便性はトップクラスだと評価する。

デビットカードは年会費無料の「ポイントプラス」と、年会費11,000円の「プラチナデビットカード」がある。どちらも基本還元率は1.25%だが、プラチナVIPランクではポイントプラスが最大2%、プラチナデビットが最大2.5%になる。口座振替や給与・年金の受け取りで届くシルバーやゴールドでも、1.5%以上の還元率になるという。プラチナデビットには、国内ではモバイル端末の補償や、対象レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる特典、海外では自動付帯の補償が充実した旅行傷害保険や年3回分のプライオリティ・パスなどが付く。話者は、還元率と付帯特典の両方が優秀なので、メインカードにもサブカードにも勧められるとしている。

このほか、給与・年金の受け取りで毎月100ポイント、口座振替で3ポイントがもらえる。目的ごとに口座を10個まで分けられる目的別口座や、資金移動を自動化できる定額自動送金サービスもある。話者は、買収されたことで今後の改定が心配だとしつつも、現時点では利便性とデビットカードの性能がトップクラスなので勧められると述べた。

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V NEOBANK:年会費無料で常時1.5%のデビットカード

V NEOBANKは住信SBIネット銀行と提携したバンクで、その特徴を引き継いでいる。ATMと振込の手数料がそれぞれ月5回まで無料で、スマホATM、目的別口座、定額自動送金サービスにも対応している。

話者が特に評価するのは還元面だ。デビットカードは年会費無料でありながら常時1.5%還元で、話者は「最優秀なカードの1枚」と位置づける。お得な使い方として、このデビットカードからVポイントPayに1.5%還元でチャージし、VポイントPayで支払うと0.5%還元が加わり、合計2%分のVポイントが貯まる方法を紹介している。さらに銀行機能の利用状況に応じて毎月Vポイントがもらえ、達成しやすい条件だけで月760ポイントになるという(内訳は画面で示された)。

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カテエネバンク:残高に応じて最大2%還元

最後はカテエネバンクである。これも住信SBIネット銀行と提携したバンクで、資金移動の利便性を引き継いでいる。デビットカードの還元率は前月末の預金残高で変わり、100万円未満で1%、100万円以上で1.5%、200万円以上で2%になる。貯まったカテエネポイントは、Vポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイントなどに1ポイント=1円で等価交換できる。中部電力ミライズの電気代やガス代を口座振替にすると、条件に応じて最大5%還元になる点もお得だとしている。

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話者の結論

話者は、りそな銀行のデビットカード2%還元に魅力を感じる人に対して、資金移動の利便性があり、年会費無料で1.5%以上の還元を受けられるデビットカードを持つ口座も選択肢になると述べる。月700円を払って月14万円以上決済するりそなプレミアムと、年会費無料のV NEOBANKやカテエネバンクのどちらが合うかは、自分の決済額と使い方で比べることになる。新規で口座を開くときは、ほとんどの銀行で新規入会キャンペーンが実施されているので、必ず確認して活用するよう勧めて動画を締めくくっている。