チャトリCEOがガリットチュウ福島vs竹浦正起のグラップリングマッチを組んだ理由
oricon10月13日に都内で行われた『ONE SAMURAI 4 プレスカンファレンス&オープンワークアウト』で、ONE Championship創始者兼CEOのチャトリ・シットヨートンに、オープニングマッチとして組まれた福島善成(ガリットチュウ福島)と竹浦正起によるライト級サブミッション・グラップリングの試合について質問が出た。記者が尋ねたのは、このカードを組んだ理由と、両選手に期待することである。チャトリは英語で答え、その内容が通訳によって日本語で伝えられた。
日本のマッチメイクチームの発案と、最初のためらい
チャトリによれば、このカードは日本のマッチメイクチームから出たアイデアだった。話を聞いた当初、チャトリは一度ためらったという。理由は年齢で、両選手ともあまり若くないことが引っかかったと説明した。
ただし、チャトリは自分が日本のグラップリング界の専門家ではないと断ったうえで、自身の理解では2人ともこの世界で非常に名の知れた存在だと述べた。マッチメイクチームから話を聞くうちに、この2人の対戦にはしっかりとしたストーリーがあり、日本国内の柔術コミュニティにはこの対戦を見たいと考える人が多いことを理解したという。
柔術黒帯として「見たい試合」
チャトリは個人的な立場にも触れた。自身も柔術の黒帯として、この試合はもちろん見たいものだと語っている。選手たちが持つストーリーとファンが求めているものを考慮し、今回グラップリングマッチを大会に加えたというのが、チャトリの説明である。
ONE SAMURAIで今後もグラップリングを組む方針
この試合はONE SAMURAIで初めてのグラップリングマッチとなる。チャトリは英語で「グラップリングを1000%信じている」と述べ、ONEでは今後もグラップリングの試合を見ることになると語った。日本人同士の対戦になるのか、日本対世界の構図になるのか、国際的な舞台で組むのかについては、まだ決まっていないという。
年長の2人が若手に与えるもの
両選手への期待としてチャトリが挙げたのは、若い選手へのインスピレーションである。柔術コミュニティで名前のある、もう若くはない2人が試合に臨むことで、これから上がってくる若手に希望や夢を与えたいという。そして、刺激を受けた若い選手たちが試合をすることで、次のスターになっていってほしいと述べ、回答を締めくくった。
チャトリさんにお聞きしたいんですけども、オープニングマッチで福島選手と竹浦選手のグラップリングマッチをマッチメイクされました。この試合をマッチメイクした理由と、この2選手へ期待することを教えてください。
どのようなことを期待していますか。
日本のマッチメイクチームからこのアイデアが出たとき、少し躊躇しました。両選手とも年齢が高いからです。ただ、私は日本のグラップリング事情の専門家ではありませんが、私の理解では、この2人は日本で非常に高く評価されている存在です。この試合にはストーリーがあります。私も黒帯として、この試合にはストーリーがあると思いますし、日本のマッチメイクチームが提案してくれました。
こちらに関しては日本のマッチメイクチームからもらったアイデアでした。この話を聞いた時、一回は躊躇したんですけれども、その躊躇した理由っていうのは、どちらの選手もあまり若くはないと、年齢的なところを考えての躊躇でした。なんですけれども、話を聞く中で、この選手たちの中にはしっかりとストーリー性があって、今、日本国内の柔術コミュニティの中ではこの対戦を見たいという人たちがたくさんいるというところを理解しました。
個人的にも柔術黒帯という立場から、もちろん見たい試合にもなっておりますし、そういった彼らのストーリー、そしてファンが求めるものというところを考慮して、今回グラップリングマッチを入れました。
今後、ONEではグラップリングの試合がさらに増えていきます。日本対世界であっても、国際的な舞台であってもです。私はグラップリングを1000%信じています。これはONE SAMURAIで初めてのグラップリングマッチだと思いますが、刺激を与えるものになればと思っています。コミュニティで大きな知名度を持つ、年齢の高い2人の選手が出場することで、これから台頭してくる若い選手たち、次のチャンピオンやスターたちに刺激を与えられればと思います。
そして今回、グラップリングというのが初めてのマッチメイクになりましたけれども、ONE SAMURAIの方では今後もグラップリングの試合を組んでいく予定になっております。
日本人同士なのか、日本対世界なのか、そういったところはまだ未定なんですけれども、SAMURAIでこれが初めてとなり、そしてこの試合が皆さんにインスピレーションを与えられたらいいなと思っております。名前のある柔術の選手なんですけれども、もう若くはない、年齢のいった選手たちが試合をすることで、若手、これからの選手たちというものに希望や夢を与えて、そしてその選手たちが試合をすることで、スターになっていってくれたらなと思います。
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