鈴鹿央士が語る2027年カレンダー:「指示なし」で撮った日常と、汗かきになった理由

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概要

俳優の鈴鹿央士が、都内で開かれた『鈴鹿央士2027年カレンダー』の発売記念イベントに登壇した。毎年続けているカレンダーについて、今回は「今までで一番日常に近い」と話し、撮影の進め方、気に入っている1枚、ファンと直接会う機会への思いを語った。後半の質疑では、最近定着しつつある「汗かきキャラ」について、役作りのための増量とサウナが関係していると明かした。なお、動画の後半はカレンダーを手にしたフォトセッションで、話の内容はない。

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真夏に撮った1年分の衣装

撮影は今年の7月上旬、東京都杉並区の街中や公園で行われた。カレンダーなので1年分の季節の衣装を撮る必要があり、冬の月には着込んだ服装もあった。鈴鹿は、7月だったので暑い中で汗をかきながら撮影したと振り返った。

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「嘘は撮りたくない」というカメラマンの方針

コンセプトについて鈴鹿は、日常の写真の中に小人のイラストが入り込んでいる構成だと説明した。これまでも日常風のカレンダーは撮ってきたが、今回が最も日常に近い雰囲気になったという。

その理由として挙げたのが、以前も一緒に仕事をしたカメラマンの撮り方だ。鈴鹿によると、カメラマンは「嘘は撮りたくない」と言い、ポーズなどの指示は基本的に出さなかった。その場にいて鈴鹿がどう行動するかを撮るので、ありのままで過ごしていてほしい、と伝えられたという。写真はすべてフィルムで撮影された。鈴鹿はこの結果を「すごい日常に寄り添ったカレンダー」と表現している。

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お気に入りは3月、卵に描いた落書き

お気に入りに選んだのは3月の写真だ。朝食を自分で作る場面を撮ると言われ、卵とフライパンを渡されて、スクランブルエッグを作るところから撮影が始まった。鈴鹿はその場で「この卵に何か描けるな」と思いつき、ペンを借りて卵に描いた。そこを撮ったのが3月の写真である。

鈴鹿によれば、3月の撮影を始めてから12枚目の写真で、その後は調理の過程や皿に盛り付ける場面も撮ったが、採用されたのはほぼ序盤の1枚だった。何も指示されない中で、自分が「今こうできる」と思って動いた瞬間が使われたので、「ザ・日常」というコンセプトが一番表れているとして選んだという。

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自己採点は150点

点数をつけるなら何点かと聞かれ、鈴鹿は「150点」と答えた。例年は謙遜して「もう少しいけた」と思いながら点をつけていたが、今年はスタッフに恵まれ、このコンセプトで撮影できたことが大きかったという。撮影当日も穏やかな時間が流れていて、その空気がそのままカレンダーに入っていると感じている。

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飾る場所は「ふとした瞬間に目に入る」ところ

どこに飾ってほしいかという質問には、常に目に入る場所でなくてもいいと答えた。生活の中のふとした瞬間に目に入ってほしいので、靴箱の中や、トイレットペーパーを入れる棚の中でもいいという。日常の小さな瞬間に心がほぐれてほしい、というのがその理由だ。

ファンへのメッセージでは、このカレンダーは自分が生活の中で好きなものや心が落ち着く時間を切り取ったものだと説明した。そのうえで、一人ひとりにも好きなものや落ち着く時間があるはずなので、それを大切にしてのびのび楽しんでほしいと話した。そして、ふとした瞬間に「日常を楽しんでいる鈴鹿がいるな」と思ってもらいながら、2027年を通して、皆が自分を愛し、穏やかで幸せな時間を過ごせることを願っていると結んだ。

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カレンダーはファンと直接会える機会

毎年カレンダーを出してきたが、今年の発売が決まったときの気持ちを聞かれると、「今年も出せる」とうれしく思ったと答えた。理由のひとつは、発売記念イベントでファンと直接話せることだ。舞台挨拶に来てもらっても直接話すことはあまりできないが、カレンダーのイベントなら顔を見て話し、名前を覚えることもできる。鈴鹿はこの時間が好きで、自分のほうがむしろ力をもらっていると話した。画面を通して伝えたいことが届いていると実感できる時間でもあるという。

もうひとつの理由は、直接会えない人にも届けられることだ。家族を含め、岡山など遠くにいる人にも届けられるものだと語った。

名前を覚えているファンがいるのかと聞かれると、「はい」と答えた。カレンダーを出し始めた頃や、デビュー直後の舞台挨拶に来ていた人を、最近の舞台挨拶でも見かけて気づくことがあるという。イベントでファンクラブやSNSの名前を名乗ってもらうと、それで記憶がつながっていくとも話した。

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「今、背中はめっちゃ汗かいてます」

資料には、汗かきキャラが定着し始めているので、イベントでは汗をかかないよう気をつけると書かれていた。現状を聞かれた鈴鹿は、まだ大丈夫だとしつつ、この日の衣装はスタイリストが用意した中から3着目に着たもので、一番涼しかったので選んだと明かした。ハンカチも用意し、会場の空調もかなり下げてもらったが、背中は「めっちゃ汗かいてます」と言い、染みていないかと聞かれると「ご想像にお任せします」とかわした。

撮影でも汗はかきやすいという。夏の撮影は汗との勝負で、汗が見えてはいけない場面では本番直前まで氷嚢を頭に乗せ、首を冷やす。「用意」の声がかかったらそれを外して始めるというように、ぎりぎりまで冷やしてから撮影している。

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きっかけは増量とサウナ

汗かきキャラが定着したきっかけについて、鈴鹿は昔はそうではなかったとし、「増量とサウナだと思います」と答えた。代謝が良くなり、運動していなくても基礎的な消費カロリーが増えたので食事量も増えた。サウナにも行くので代謝がさらに上がり、すぐ汗が出るようになったという。汗かきの面が出てきたのはここ1年ほどで、涼しくなってきたので「早く冬来い」と思っているそうだ。

日常の汗対策を聞かれると、家ではタオルを首に巻いて過ごしていると答えた。前日も掃除をしていて汗が出てきたが、エアコンをつけるのはもったいないと感じ、タオルで拭きながら掃除を続けたという。今年の夏は、冷凍庫で冷やしておく氷枕や、冷たく感じる布団を2枚使ってしのいでいたとも話した。

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増量の経緯と、体重を「いい具合」に保つ狙い

増量は役作りのためかという質問には、去年ある作品のために一度増量したと説明した。鈴鹿によれば、体質的に増量がとても難しく、内臓の働きとも関係しているため、それを強くしていく過程が大変だった。そのため、ちょうどいい体重を維持しておきたいと考え、今はそこに持っていこうとしているところだという。その状態になれば、役作りでの増減がしやすくなる。これまでは増やす方向しかなかったが、今後は減らす方向にも対応できるようになる、というのが本人の考えだ。

具体的な数字として、最も増やしたときは約12キロ増、そこから2キロ落としたので、増量前と比べると現在は約10キロ増だと明かした。質疑はここで終わり、その後はカレンダーを手にしたフォトセッションが続いた。