「101%KOできる」と語る挑戦者マスドールと、無敗の王者・吉成名高の公開練習 ONE SAMURAI 4

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概要

10月13日、都内で『ONE SAMURAI 4』のプレスカンファレンスと公開練習が行われた。この記事では、ONEアトム級ムエタイ世界タイトルマッチで対戦する王者・吉成名高と挑戦者リファディン・マスドールの場面を取り上げる。42連勝中の吉成を、マスドールはどう崩すつもりなのか。会見では、マスドールが王者への敬意を示しながらも「101%」KOできると言い切り、吉成は競技を追求すること自体が原動力だと語った。

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「不可能を成し遂げる」挑戦者として登場したマスドール

先に登壇したのは挑戦者のマスドールだった。司会はマスドールを「不可能を成し遂げる選手」と紹介し、吉成の42連勝を止めて世界タイトルを手にできるかが焦点だと観客に示した。

最初の質問は、なぜこの番狂わせを起こせると考えているのか、勝利を疑うファンに何を伝えたいか、というものだった。マスドールはマレー語で答え、通訳によれば、今回の試合を貴重な機会だと捉えているという。疑っているファンには、ぜひ17日の試合を見てほしいと呼びかけた。この後、マスドールの公開練習が行われた。練習の具体的な内容は、字幕には残っていない。

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吉成名高「好きだからこそ追求できる」

続いて王者の吉成が登壇した。司会は、7年間負けなしで42連勝中であること、初代ONEアトム級ムエタイ世界王者であることを紹介し、何が吉成を突き動かしているのかを尋ねた。

吉成によると、幼い頃からムエタイを追求し、チームとともにトップを目指して走ってきたという。今も追い求めているのは「自分のスタイルの完成」だと話す。そのうえで、原動力は「モチベーション」というより、好きなものに本気で取り組んでいることそのものであり、好きだからこそ追求を続けられるのだと説明した。司会が「戦っている時も楽しいと感じているのか」と確かめると、吉成はその受け止め方を否定しなかった。

吉成もこの後に公開練習を披露した。こちらも字幕からは練習の中身は分からない。司会は、マスドールを破って43連勝を飾れるかという言葉で吉成の出番を締めくくった。

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囲み取材でのマスドール:評価への反論とスピードへの自信

公開練習の後、記者がマスドールに質問した。最初の質問は聞き取りにくい部分が多いが、ある選手と比べてマスドールはまだそのレベルに達していない、という評価があることを示し、それをどう受け止めるかを尋ねたものとみられる。マスドールの答えも訳出は不明瞭で、言いたいことはすべてここに込めている、という趣旨の返答にとどまった。

吉成のスピードにどう対抗するかを問われると、マスドールはスピードは特に問題ではないと答えた。そして、10月17日に試合を見てもらえば分かると付け加えた。

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「負けても恥ではない、恥をかくのは王者の方だ」

吉成の攻略法はもう完成しているのか、という質問に対して、マスドールは攻略法の中身ではなく、試合の重さの違いを語った。通訳によれば、自分は世界チャンピオンと戦うのだから、負けても恥ずかしくはない。一方で吉成が負ければ、吉成にとって大きな恥になるだろう、という内容だった。マスドールはこう言うことで、失うものが大きいのは王者の側だと示したことになる。

吉成をKOできる自信は何パーセントかと聞かれると、マスドールは「101%」と答えた。

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弱点は「見つけるのが難しい」、知名度より勝利に集中

強気な発言が続く一方で、吉成の弱点はもう見つかっているのかという質問には、率直な答えを返した。マスドールは、吉成は本当に最高の選手なので、弱点を探すのは正直難しいと認めた。だから自分にできるのはベストを尽くすことだ、と続けた。

最後の質問は、勝てば日本で一気に知名度や人気が得られるが、それがモチベーションになっているか、というものだった。マスドールは、そうしたことが動機ではなく、17日に吉成を倒すことに集中していると答えた。そして吉成に向けて「ナダカ、グッドラック」と声をかけ、取材を終えた。KO率「101%」という強気の言葉と、「弱点を探すのは難しい」という評価が、どう両立しているのか。その答えは17日の試合に持ち越された。