アパカード徹底解説:エポスカードの特典とアパホテル優待はどこまで重なるのか
家計の味方「家計の味方チャンネル」の話者は、自身もメインカードの一つとして使い始めたというアパカードを「隠れた最強カード」と呼び、その仕組みを解説している。アパカードはエポスカードとアパホテルの提携カードで、話者によれば、エポスカードと同じ年会費で、日常決済でのエポスカードの還元・特典と、全国のアパホテルでの優待の両方を受けられる。ホテル系カードとしてはヒルトンやマリオットのカードのほうが知名度は高いが、アパカードのほうがお得に使うためのハードルが低く、合う人も多いのではないかというのが話者の見立てである。
最上位の「アパステイヤーズクラブカード プラチナ」(通称ASCカード)では、年間ボーナスポイントやプライオリティ・パスなどのエポスプラチナカードの特典と、アパホテルのリゾート施設の無料特典などを合わせ、年間10万円以上の恩恵があると話者は主張する。ただしASCカードは一般カードやゴールドカードのように直接申し込めない。アパホテルに20泊以上して会員ステータスをエグゼクティブ以上にする必要がある。そのため動画では、まずアパホテルの会員制度を2026年5月の一部改定も含めて説明し、その後にカードの3グレードを比較している。
アパホテル会員制度の仕組み
アパカードの特典は会員制度と深く連動しているため、話者はカードの前にここを押さえることが重要だとする。会員登録はアパアプリ、Webブラウザ、ホテルのフロントのいずれからでも無料でできる。
会員ステータスは5段階あり、登録すると誰でもレギュラーから始まる。そこからシルバーを経て、年間10泊でゴールド、年間20泊でエグゼクティブ、年間50泊かつ30万円以上の利用でプレジデントになる。ステータスは毎月見直され、直近1年間の宿泊実績が条件を満たした翌月1日にランクアップする。今月20泊目を達成すれば来月からエグゼクティブになるということだ。一度上がったステータスは1年間維持される。
ステータスによる主な特典として、話者は3つを挙げる。
1つ目はチェックイン・チェックアウトの時間である。非会員はチェックイン15時、チェックアウト10時だが、登録してレギュラーになるだけでチェックアウトが11時に延びる。エグゼクティブになるとチェックインが14時から可能になり、プレジデントではチェックアウトが12時まで延長される。アパカード保有者はグレードに関係なくチェックアウトが12時まで延びるため、チェックアウト時間だけ見ればカードを持つだけでプレジデントと同じ扱いになる。アパホテルのアーリーチェックイン・レイトチェックアウトは1時間あたり2000円かかるので、うまく活用すべきだと話者は言う。
2つ目は、エグゼクティブ以上になるとASCカードに申し込めることだ。さらにASCカードを発行すれば、保有している限りエグゼクティブのステータスが保証される。1年間だけ集中的に20泊すれば、その後はカードを持ち続ける限りエグゼクティブの特典を使える点を、話者は強力だと評価している。
3つ目は高いポイント還元である。アパ直営のホテルやレストランの利用でアパポイントが貯まり、還元率はレギュラーが最大9%、シルバーが最大11%、ゴールドが最大12%、エグゼクティブが最大14%、プレジデントが最大15%だという。10%前後という水準はビジネスホテルとしては非常に高いと話者は評する。
アパポイントの使い道と高還元の条件
貯まったアパポイントは、5000ポイントを5000円としてフロントでキャッシュバックを受ける、1000ポイントを1000円として宿泊料金に充てる、アパホテルの商品に交換する、といった使い道がある。話者は、会社の経費で泊まっても貯まったポイントを自分用に現金化できる点を非常に強力だと強調する。
ただし高還元を受けるには、アパグループが直接運営するアパアプリまたは公式サイト(アパ直)で予約すること、アパカードで決済すること、アプリでの「1秒チェックイン」を使うことが必要になる。楽天トラベルやじゃらんなど他のサイトから予約すると、アパによる還元率は1%に落ちる。
還元の内訳は次のように説明された。まず会員ステータスに応じて変わる基本ポイントがある。そこに「提携カード利用ボーナス」として、アパカードで決済すると一般カードで1%、ゴールドカードで2%、ASCカードで3%分のアパポイントが加わる。また公式ページの図表には書かれていないが、アパカード決済ではアパポイントとは別に、ステータスに関係なく1.5%分のエポスポイントも貯まると話者は補足する。さらに1秒チェックインを使うと、ステータスに関係なく1%分が追加される。
1秒チェックインとは、宿泊時にフロントに並ばず、アプリ専用のチェックイン機で会員証を提示するだけでチェックインできる機能だ。アパ直で事前オンライン決済を済ませ、アプリのQRコードの会員証を読み込ませるだけで済むので、話者は非常に便利だと勧めている。
2026年5月の改定内容
これまでは、アパ直で予約すると「オンライン予約ボーナス」として+1%、オンラインで支払うと「オンライン支払いボーナス」として+1%が別々に付いていた。2026年5月1日からはこの2つが廃止され、代わりに全ステータス共通で基本ポイントとステータスポイントを引き上げる形に統合されて、分かりやすくなったと話者は説明する。
一方で改悪もある。話者が挙げたのは、ポイント充当の上限に関する変更、エグゼクティブ以上が使えた優先キャンセルサービスの終了、団体・グループ予約特典の還元率の低下である。ただ、個人で利用する分にはそれほど大差のない改定だろうというのが話者の評価だ。
アパカードの3グレードとエポスカード側の基本性能
アパカードには、一般カードの「アパクラシックカードVisa」、ゴールドカードの「アパゴールドカードVisa」、プラチナカードの「アパステイヤーズクラブカード プラチナ」の3種類がある。発行元であるエポスカードの特典に、アパホテル側の特典が上乗せされた形になっているため、話者はまずエポスカード側から確認している。
一般カードは年会費無料で、基本還元率は0.5%と平凡だ。ただし、ゴールドカードの年会費が初年度から無料になるインビテーションが届く。これはアパカードでも同じなので、一般カードから持つのもおすすめだと話者は言う。エポスカード共通の優待として、マルイでは1%還元に上がり、年4回のマルコとマルオの7日間には10%オフになる。アパホテル直営のホテル・レストランでは1.5%還元に上がり、アパのリゾート施設やスパ施設でも割引などの優待がある。海外旅行傷害保険は利用付帯で、最高3000万円、傷害治療費用200万円、疾病治療費用270万円。話者は、楽天カードや三井住友カードの一般カードと比べても補償額が充実していると評価している。
ゴールドカードの年会費は通常5000円だが、年間50万円以上利用すると翌年度以降ずっと無料になり、一般カードからのインビテーション経由なら初年度から無料になる。家族ゴールドカードは10人まで無料で招待できる。還元の中心は年間ボーナスポイントで、基本0.5%に加え、年間50万円利用で2500ポイント、100万円利用で1万ポイントがもらえる。結果として50万円利用時に1%、100万円利用時に1.5%の還元になる。さらに家族全体の利用額100万円ごとに1000ポイントもらえるため、年会費のかからない家族ゴールドカードを招待するだけで合計1.6%還元になる。多くのカードが0.5%か1%程度であることを踏まえ、話者はこれを非常に強力だとする。
ゴールド以上では「選べるポイントアップショップ」として、よく使う3つの店舗やサービスを指定すると0.5%分が追加される。対象にはスーパーやドラッグストアのほか、電気・ガス・水道・保険料などの固定費も選べる。指定した店舗では、ボーナスポイントと合わせて合計2.1%還元になる。そのほか国内外の空港ラウンジが使え、海外旅行傷害保険は最高5000万円の自動付帯、話者が最も重視すべきとする疾病治療費用は300万円だ。
プラチナカードの還元と付帯特典
プラチナカードの年会費は通常3万円だが、ゴールドカードからのインビテーション経由か、前年に100万円以上利用すると2万円に割り引かれる。アパステイヤーズクラブカード プラチナの場合は、20泊の「ホテル修行」が必要な代わりに最初から年会費2万円だ。
基本還元率は0.5%で他と同じだが、年間ボーナスポイントは最高1500万円の利用分まで付与される。話者が挙げた例では、年間100万円の利用で+2%分、200万円・300万円の利用で+1.5%分、500万円の利用で+1%分のポイントがもらえる。家族全体の利用額に応じたボーナスもゴールドより増え、100万円ごとに2000ポイントとなる。選べるポイントアップショップの+0.5%と合わせると合計3.2%還元が実現できるという。誕生月はポイントが2倍になり、すべての利用で0.5%分還元が上がる。
付帯特典として、国内16空港とハワイのカードラウンジを同伴者1名まで無料で使える。プライオリティ・パスは回数制限なしで、レストランやリフレッシュ施設も含めて利用できる。多くのプラチナカードのプライオリティ・パスには回数制限があったり、レストランなどが使えなくなる改悪が入ったりしている状況なので、エポスプラチナはこの点でも優秀だと話者は言う。ほかに、対象の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるグルメクーポンや、最高1億円・疾病治療費用300万円の海外旅行傷害保険が付く。
話者はエポスカード側について、固定費や家族利用分も含めて還元を上げる仕組みがあり、付帯特典も充実しているため、普段使いのメインカードとして勧められるとまとめている。
アパカードならではの上乗せ特典
本題のアパカードでは、エポスカードの基本性能にアパホテル独自の特典が加わる。アパホテルの料金をこのカードで払うと、1.5%分のエポスポイントと同時に、一般カードで+1%、ゴールドで+2%、プラチナで+3%分のアパポイントが貯まる。
入会特典として、アパホテルで使える2000円分のクーポンと、入会後4カ月間アパホテルの宿泊料金が何度でも5%オフになる特典がある。ただし、過去に一度でもエポスカードに入会したことがある人は、カードデザインに関わらず対象外になる点に話者は注意を促している。
ポイント以外にも、対象施設でカードのグレードに応じた優遇が受けられる。主なものはチェックアウト1時間無料、対象レストランやリゾートでの割引やドリンクサービス、アパスパの入浴料割引などだ。
ASCカードの年次特典の中身と注意点
特に豪華なのがアパステイヤーズクラブカード プラチナの年次特典で、朝食無料券4枚、客室アップグレード券4枚、対象リゾートのペア宿泊券2枚、レストラン食事券2枚、アパスパ無料券4枚などが含まれ、話者はこれだけで年会費の元が取れるとする。これらは毎年8月末時点でASCカードを保有している会員に、同年12月中に郵送される。その年の特典を受け取りたいなら8月末までにカードを取得しておく必要がある。
朝食無料券は、アパでの朝食が2500〜3000円なので4枚で約1万円相当になる。重要なのは宿泊しなくても単体で使えることで、近くにアパリゾートがあればブランチ感覚の外食にも使えると話者は言う。
客室アップグレード券は、通常アップグレードに2000円かかるため4枚で8000円相当だ。ただし注意点が2つある。1つは、1秒チェックインを使うと部屋が自動でアサインされてアップグレードできないため、必ずフロントスタッフに確認すること。もう1つは、客室が足りない場合や、アップグレード先の客室グレード自体がないホテルがあることだ。使うなら客室数が多くアップグレード先もある「アパホテル&リゾート」が良いと話者は勧める。
ペア宿泊券はどちらも平日限定で、加賀片山津温泉の施設の1泊2食付きペア券が通常3万円相当、アパリゾート上越妙高の素泊まりペア宿泊券が通常1万〜1万5000円相当とされる。加えて、直営レストランで使える1000円分の食事券が2枚、通常1000円程度のアパスパ無料入浴券が4枚。話者の計算では、アパホテル側の年次特典だけで最大6万4000円以上の価値になる。
エポスプラチナ側についても話者は換算を試みている。年間300万円の利用で4万ボーナスポイント、選べるポイントアップショップで固定費を選んだ場合におよそ2000ポイント、さらにプライオリティ・パスやグルメクーポン、海外旅行傷害保険などを、年会費3万3000円のセゾンプラチナカードとほぼ同等と見なすと、エポス側だけで7万円以上の価値になるという。合計で、年会費2万円のカードに年間10万円を大きく超える特典が付くというのが話者の結論である。
アパカードが向いている人
ただし特典を使いこなせるかどうかは人によるとして、話者は向いている人の特徴を3つ挙げている。
まず出張の多い会社員である。年間20泊は月に2泊弱のペースで、出張が多ければ修行なしで自然に達成できる。しかも経費で宿泊するたびに代金の10%以上がアパポイントとして自分に還元され、それを5000ポイント=5000円として現金で受け取れる。1泊1万円の出張が年20泊あれば、会社の経費を使っているだけで3万円分もらえる計算になると話者は言う。
次に、旅行好きの人や、推し活・ライブ参戦などで遠征の多い人だ。アパホテルは2026年4月時点で全国1031のホテルを展開しており、島根県以外のすべての都道府県の中心地にあるという。国内旅行のたびに宿泊をアパに集約すればポイントが自然に積み上がり、気づけばステータスも上がっていたというケースも多いと話者は述べる。ペア宿泊券や朝食無料券も、旅行の機会があれば確実に消化できるので取りこぼしにくい。海外旅行でも、エポスカードの保険の補償額や、ASCカードのプライオリティ・パスがあり相性が良いとしている。
最後に、日常の決済をまとめたい人である。家族分を含めた年間利用額に応じたボーナスポイントや、固定費も対象にできる選べるポイントアップショップは他社カードと比べても強力なので、アパホテルをそれほど使わなくてもお得に使えると話者は考えている。さらにASCカードを一度取得すれば、エポスのプラチナ特典とアパのエグゼクティブステータスを年会費2万円で維持し続けられるので、コストパフォーマンスも良いと評価する。
お得な入会方法
アパカードの申し込み手段は3つあるという。1つ目はアパホテルのフロントで申し込む方法で、入会時点で1000円分のキャッシュバックを受けられる。2つ目はアパカードVisaの公式サイトから申し込む方法で、前述の2000円クーポンと、入会後4カ月間の宿泊料金5%オフ特典が付く。3つ目は、本家のエポスカードをポイントサイト経由で申し込み、後からアパカードVisaに切り替える方法で、ポイントサイトのポイントと公式キャンペーンを両方受け取れる。
ただし切り替えの際にはカスタマーセンターへの電話が必要になる。それが面倒であれば、2つ目の公式サイトから直接申し込むのが一番良いというのが話者の結論である。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日は隠れた最強カード、アパカードについて、ちょうど自分自身もメインカードの1つとして使い始めているので、徹底解説していきます。
アパカードはエポスカードとアパホテルが提携したクレジットカードで、人気なエポスカードと全く同じ年会費にもかかわらず、日常的な決済利用でお得なカードのポイント還元と特典、全国にあるアパホテルでの豪華な優待の両方をもらうことができます。知名度ではヒルトンカードやマリオットカードの方がホテル系のクレジットカードとして有名ですが、アパカードの方がお得に使うためのハードルは低く、合っている人も多いのではないかと思います。
また、年会費2万円の最上位、アパステイヤーズクラブカード、通称ASCカードの場合、年間ボーナスポイントや世界中の空港を利用できるプライオリティ・パスなど、エポスプラチナカードの特典と、アパホテルのリゾート施設の無料特典を中心としたホテル特典で、10万円以上の恩恵をもらうことができます。ただし、この最上位のASCカードについては、一般カード、ゴールドカードのように直接の申し込みができず、アパホテルに20泊以上宿泊して、アパホテルの会員ステータスをエグゼクティブ以上にする必要があります。
そこで今回の動画では、まずアパホテルの会員制度について、2026年5月から一部改定されている内容も踏まえて説明し、その後アパカードの基本スペックを一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの3つのグレード別に比較をしながら、エポスカード側の特典とアパホテル側の特典、両方を詳しく見ていきます。最後にアパカードをおすすめする人の特徴、お得な入会方法をまとめていきます。いつも通り動画概要欄にも目次、お得な入会方法のURLを全てまとめていますので、気になる部分だけでも確認いただければと思います。
それではまず、アパホテルの会員制度について説明していきます。アパカードの特典はこの会員制度と深く連動していますので、カードの話に入る前にここを押さえておくことが重要です。特に2026年5月1日から一部改定が入っていますので、古い情報と混同しないように、最新の内容でお伝えしていきます。
アパホテル会員自体は、アパアプリ、Webブラウザー、アパホテルのフロント、どこでも無料で新規登録することができます。ちなみに、すでにアパアプリを使っている人の紹介URL経由で会員登録をすると、500円の割引クーポンをもらえるようなので、動画概要欄にも紹介URLを載せておきます。
そして会員ステータスは5段階あり、会員登録をすると誰でもレギュラーからスタート。そこから年間200泊でシルバー、年間10泊でゴールド、年間20泊でエグゼクティブ、年間50泊かつ30万円以上の利用でプレジデントになります。会員ステータスは毎月見直され、直近1年間の宿泊実績が条件を満たした翌月1日にランクアップします。つまり、今月20泊目を達成したら来月からエグゼクティブという形で反映されます。また、一度上がったステータスに関しては1年間維持されます。
そして会員ステータスによる主な特典は3つあります。1つ目にチェックイン、チェックアウトの時間です。通常、非会員はチェックイン15時、チェックアウト10時。それが会員登録をするだけでレギュラーになり、チェックアウトが11時まで延長されます。エグゼクティブになるとチェックインが14時からできるようになります。プレジデントになると、さらにチェックアウトが12時まで延長できます。
なお、アパカード保有者は全て共通でチェックアウト時間が12時まで延長されるため、チェックアウト時間だけを見ると、アパカードを持つだけでプレジデントと同じ特典を受けることができます。通常、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトは、アパホテルの場合1時間あたり2,000円かかるようになっていますので、うまく活用していきましょう。
2つ目に、冒頭でも触れたASCカードをエグゼクティブ以上になれば申し込むことができることです。カードの特典は後ほど詳しく説明しますが、エポスカード側、アパホテル側の両方から豪華な特典をもらうことができます。また、ASCプラチナを発行してしまえば、カードを保有している限りエグゼクティブステータスがずっと保証されます。1年間だけ集中的にアパホテルを20泊利用すれば、カードを保有している限りずっとエグゼクティブの特典を活用できるのも強力だと思います。
3つ目に高いポイント還元です。アパの直営ホテル、レストランの利用でアパポイントが貯まり、レギュラーが最大9%、シルバーが最大11%、ゴールドが最大12%、エグゼクティブが最大14%、プレジデントが最大15%還元を受けることができます。還元率10%前後というのは、ビジネスホテルとしては非常に高い水準です。
貯まるアパポイントも、5,000ポイント=5,000円としてアパホテルのフロントでキャッシュバック、1,000ポイント=1,000円としてアパホテルの宿泊料金に充当、アパホテルの商品に交換といったように、使い道に困りません。会社の経費で泊まっても、貯まったポイントを自分用に現金化できるのは非常に強力ですよね。
ただし、この還元を受けるためには、アパグループが直接運営するアパアプリもしくはアパホテルの公式サイトで申し込み、つまりアパ直経由で予約すること、アパカードで決済すること、アプリでの1秒チェックインをする必要があります。楽天トラベルやじゃらんなど、他の公式サイトから申し込む場合は、アパによる還元率は1%に落ちてしまいますので注意しましょう。
なお、高いポイント還元をもらうための条件の内訳が2026年5月以降若干改定されていますので、同時に紹介していきます。まず会員ステータスに応じて変動するのが基本ポイントになります。そこに提携カード利用ボーナスの条件でアパカード決済をすると、一般カードの場合1%還元、ゴールドカードの場合2%還元、ASCカードの場合3%分のアパポイントをもらうことができます。
なお、公式ページの図表には書かれていませんが、アパカード決済の場合、アパポイントのほかにもエポスポイントによる還元もあり、ステータスにかかわらず1.5%分のエポスポイントももらうことができます。また、1秒チェックインボーナスの条件で、ステータスにかかわらず1%分が追加で還元されます。
この1秒チェックインというのは、アパホテルの宿泊時にフロントに並ばず、アプリ専用のチェックインで会員証を提示するだけでチェックインができる機能のことです。アパで事前オンライン決済を行い、アパアプリでQRコードの会員証を読み込ませるだけでチェックインができてしまいますので、非常に便利なので使っていきましょう。
そして、これまでの条件の内訳では、アパで予約をするとオンライン予約ボーナスプラス1%、オンラインで支払いをするとオンライン支払いボーナスプラス1%という2つのボーナスが別で設けられていました。2026年5月1日からは、この2つのボーナスが廃止される代わりに、全ステータス共通で基本ポイントプラスステータスポイントが12%アップする形に統合されて、分かりやすくなっています。
ただし、ポイント充当の上限の引き上げ、エグゼクティブ以上が利用できた優先キャンセルのサービス終了、団体・グループ予約特典が一律3%に低下といった改悪があります。個人で利用する分には、そこまで大差がない改定かなと思います。
続いてアパカードの基本スペック、特典について説明していきます。アパカードには、一般カードのアパクラシックカードVisa、ゴールドカードのアパゴールドカードVisa、プラチナカードのアパステイヤーズクラブカードプラチナの3種類があります。そして発行元のエポスカードの特徴、特典にアパホテル側の特典が追加された形になっています。そのため、まずエポスカードの特徴、特典から確認していきます。
エポスカード3券種の基本スペックに関してはこちらの通りです。一般カードは年会費無料。基本還元は0.5%と至って平凡なカードになっていますが、ゴールドカードの年会費が初年度から無料になるインビテーションが届きます。これはアパカードでも同じですので、一般カードから持つのもおすすめです。
次に、還元率が上がるエポスカード共通の優待特典として、マルイ・モディでは1%還元にアップし、年4回あるマルコとマルオの優待期間では10%オフになります。また、アパホテルの直営ホテル、レストランでは1.5%還元にアップし、アパホテルのリゾート施設やスパ施設では割引などの優待を受けることができます。
あとは年会費永年無料のカードにしては海外旅行傷害保険の補償額が優れていて、最高3,000万円、傷害治療費用200万円、疾病治療費用270万円の内容が利用付帯します。人気の楽天カードや三井住友カードの一般ステータスカードと比べても、補償額が充実していることが分かります。
続いてゴールドカードに関しては、年会費が通常5,000円かかりますが、年間50万円を利用することで翌年度以降永年無料になります。また、先ほど触れた通り、一般カードからインビテーション経由で申し込むと初年度から無料になります。ファミリーゴールドカードは10人まで無料で招待することができます。
次に肝心な還元率について、基本還元率はどちらも0.5%還元で、年間50万円の利用で2,500ポイント、年間100万円の利用で1万ポイントを追加でもらうことができます。ですので、50万円利用時には1%還元、100万円利用時には1.5%還元にできます。また、家族全体での年間利用金額に応じて100万円利用ごとに1,000ポイントをもらえますので、年会費がかからないファミリーゴールドカードを招待するだけで合計1.6%還元にできます。多くのクレジットカードの還元率は0.5%か1%程度になっているため、100万円利用時に1.6%還元は非常に強力だと思います。
さらにゴールドカード以上だと、選べるポイントアップショップの仕組みで、よく利用する3つの店舗もしくはサービスを指定すると、0.5%分の追加ももらえます。この対象サービスは、日常的に利用する機会が多いスーパーやドラッグストアのほか、電気、ガス、水道、保険料、ETCなど固定費も選ぶことができます。ですので、このポイントアップショップで選んだ対象店舗に関しては、先ほどのボーナスポイントの仕組みでの還元も合わせ、合計2.1%還元で利用することができます。
そのほかゴールドカードの特典としては、国内外18か所の空港ラウンジを利用可能。海外旅行傷害保険は最高5,000万円の利用付帯のカードになっており、一番重要視するべき傷害・疾病治療費用は300万円の内容になっています。一般カードと同じく、年会費を無料にできるカードにしては補償額が充実していると思います。
最後にプラチナカードは、年会費は通常3万円ですが、ゴールドカードからのインビテーション経由、もしくは前年に100万円を利用すると、2万円の年会費に割引されます。ちなみにアパステイヤーズクラブカードプラチナの場合、20泊のホテル修行がある代わりに、最初から年会費は2万円です。
続いて基本の還元率は、他のステータスのカードと同じで0.5%還元ですが、最高1,500万円の利用分まで年間ボーナスポイントをもらえます。例として、年間100万円の利用でプラス2%分のポイント、年間200万円、300万円の利用でプラス1.5%分のポイント、年間500万円の利用でプラス1%分のポイントをもらえます。
また、家族全体の利用金額に応じたボーナスポイントもゴールドカードよりも増えて、家族全体で100万円を利用するごとに2,000ポイントずつもらえます。さらに選べるポイントアップショップで選んだ対象ショップはプラス0.5%分還元率が上がりますので、ボーナスポイントの仕組みでの還元率も合わせ、合計3.2%還元を実現できます。他にも誕生日月はポイント倍率が2倍になり、全ての利用で0.5%分還元がアップします。
続いてプラチナカードの特典については、まず国内16空港とハワイのカードラウンジを同伴者1名無料で利用することができます。また、海外空港を含め空港内のVIPラウンジを利用できるプライオリティ・パスは、回数制限なしかつレストランやリフレッシュ施設を含め利用することができます。多くのプラチナカードのプライオリティ・パスは回数制限があったり、レストランやリフレッシュ施設は使えなくなる改悪が入っている状況なので、エポスプラチナカードはそこでも優秀です。
あとは対象の高級レストランを2名以上利用で1名分が無料になるグルメクーポンや、最高1億円、傷害・疾病治療費用300万円の海外旅行傷害保険が自動付帯します。エポスカード側の基本スペック、特典は以上で、固定費や家族利用分を含めて還元が上がる仕組みがあり、付帯する特典も充実していますので、普段使い用のメインカードとしておすすめできます。
そして本題のアパカードに関しては、このエポスカードの基本スペック、特典にアパホテルの独自特典が付帯して、さらにお得になります。まず先ほどアパホテルの会員制度で説明しましたが、アパホテル利用における還元にアパポイントが追加されます。具体的には、アパホテルの料金をこのカードで支払えば1.5%分のエポスポイントが貯まると同時に、アパ一般カードではプラス1%、ゴールドカードではプラス2%、プラチナカードではプラス3%分のアパポイントが貯まります。
なお、アパカードの入会特典として、アパホテルで使える2,000円分のクーポンのほか、入会後4か月間はアパホテルの宿泊料金が何度でも5%オフになる特典が付帯します。ただし、この入会特典に関しては、カードのデザインにかかわらず、過去エポスカードに一度でも入会したことがある人は対象外になってしまいますので注意しましょう。
そしてポイント還元以外にも、アパホテルの対象施設でカードのステータスに応じた優遇特典を受けることもできます。主なものはチェックアウト1時間無料、対象レストラン、リゾートでの割引やドリンクサービス、アパスパの入泉料割引などがあります。そして特にアパステイヤーズクラブカードプラチナの優待特典が豪華で、朝食無料券4枚、客室アップグレード券4枚、アパホテルの対象リゾートでペア宿泊券2枚、レストラン食事券2枚、アパスパ無料券4枚など、これだけでも年会費の元を取れる内容になっています。
もう少し詳しく条件を見ていきます。これらの特典は、毎年8月末時点でASCカードを保有している会員に対して、同年12月中に郵送されます。つまり、その年分の特典を受け取りたい場合は、8月末までにカードを取得しておく必要があることを覚えておきましょう。
まず朝食無料券4枚について、アパホテルの朝食は2,500円から3,000円のため、大体1万円相当の価値になります。重要なのが、この朝食無料券は宿泊をしていなくても単体で利用できることです。近くにアパリゾートがある方なら、ブランチ感覚で外食として使うこともできます。
次に客室アップグレード券4枚について、アパホテルでは通常アップグレードには2,000円かかるため、8,000円相当の価値になります。ただし注意点が2つあり、1つ目に、1秒チェックインを使うと部屋が自動でアサインされてしまい、アップグレードができません。必ずチェックイン時にフロントスタッフに確認するようにしましょう。2つ目に、客室が足りていないケース、もしくはアップグレードができる客室グレード自体がないケースがあることです。このアップグレード券を使うなら、客室数が多くアップグレード先の客室もあるアパホテル&リゾートが良いと思います。
次にペア券2枚について、どちらも平日限定にはなりますが、加賀片山津温泉 佳水郷の1泊2食ペア券は通常3万円相当、アパリゾート上越妙高の素泊まりペア宿泊券は通常1万円から1万5,000円相当です。そのほか、アパホテルの直営レストランで使える1,000円分のお食事券が2枚、通常1,000円程度かかるアパスパ無料入泉券が4枚。これらアパホテル側の年間特典だけで、合計最大6万4,000円以上の価値になります。
エポスプラチナカード側の特典も換算してみると、年間300万円の利用で4万ボーナスポイント、選べるポイントアップショップで固定費を選んだ場合大体2,000ポイント。プライオリティ・パス、グルメクーポン、海外旅行傷害保険など、3万3,000円の年額のセゾンプラチナカードと大体同等だと考えると、エポスカード側の特典だけでも7万円以上の価値になります。以上、合計で年間10万円を大きく超える特典が年会費2万円のカードについてきます。ただ、特典を使いこなせるかどうかは人によって異なりますので、次にアパカードをおすすめする人の特徴をまとめていきます。
まず出張が多い会社員の方です。年間20泊という条件は月に2泊弱のペースです。出張が多い方であれば、修行なしで自然に達成できる。しかも会社の経費で宿泊をするたびに、その代金の10%以上がアパポイントとして自分に還元されます。そしてそのアパポイントは宿泊料金に充当できるだけでなく、5,000ポイント=5,000円として現金を受け取ることができます。1泊1万円の出張が年間20泊あれば、会社の経費を使っているだけで3万円分もらえる計算です。
次に旅行が好きな方、推し活やライブ観戦など遠征が多い方です。アパホテルは2026年4月時点で全国1,031のホテルを展開しており、島根県以外の全ての都道府県の中心地にあります。国内で旅行をするたびに宿泊をアパホテルに集約するだけで、ポイントが自然に積み上がり、気づいたらステータスも上がっていたというケースも多いです。年次特典の宿泊ペア券や朝食無料券も、旅行の機会があれば確実に消化することができるため、取りこぼしが起きにくいのも利点です。
また海外旅行でも、エポスカードは旅行傷害保険で補償される額が充実していたり、最上位のASCカードでは世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスも付帯していますので、相性が良いです。
あとは日常的な決済をまとめたい方にも向いています。エポスカード側の特典である、家族分を含め年間利用金額に応じたボーナスポイント、固定費を含め対象店で還元率が上がる選べるポイントアップショップは、他社カードと比べても非常に強力な特典になっていますので、アパホテルをそこまで使わない場合でもお得に使えると思います。さらにASCカードを一度獲得してしまえば、エポスカードのプラチナ特典とアパホテルのエグゼクティブステータスが年会費2万円で永続できますので、コスパも良いと思います。
最後にアパカードにお得に入会する方法について触れて、この動画を終わりたいと思います。アパカードの申し込み手段は3つあります。1つ目にアパホテルのフロントで申し込むことです。この場合、入会した時点で1,000円分のキャッシュバックを受けることができます。
2つ目にアパカードVisaの公式サイトで申し込みです。先ほど少し説明しましたが、この場合、アパホテルで使える2,000円のクーポンのほか、入会後4か月間はアパホテルの宿泊料金が何度でも5%オフになる特典をもらえます。
最後、3つ目にエポスカードを申し込んで、後からアパカードVisaに切り替え申し込みをすることです。本家のエポスカードは、ポイントサイトのワラウを経由して申し込むことで、ワラウから表示のポイント、公式キャンペーン2,000ポイントの両取りで非常にお得に発行できます。まだワラウを使ったことがない人は、画面の紹介コードで登録をして5,000ポイント以上ワラウで獲得すると、2,000ポイントを追加でもらえますので、ぜひ活用ください。ただ、切り替える時にカスタマーセンターに電話する必要がありますので、それが面倒な場合は、2つ目の公式サイトで直接申し込むのが一番良いと思います。
本日は以上です。このチャンネルでは他にもおすすめなクレジットカードや銀行口座など、お得情報を発信していますので、気になる内容があれば他の動画も見ていただけると嬉しいです。この動画が参考になりましたら、高評価とチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
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