「会ったことのない親友」高須幹弥がヒカルの家に来た 美容外科医が語るYouTube、煩悩、整形業界

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概要

ヒカルには「一度も会ったことのない親友」がいる。高須クリニックの美容外科医で、YouTubeチャンネル登録者100万人を超えた高須幹弥(ミキヤ)である。この動画は、二人が初めて顔を合わせた記録だ。内容は初対面の気まずさから始まり、高須の生活信条、美容外科医がYouTubeを続ける経営上の理由、整形業界の過剰なルッキズムへの懸念、毎日投稿を支える考え方へと広がっていく。ヒカルが繰り返し問うのは、「この人は悪ふざけでYouTubeをやっているのではないか」「本当の顔はどこにあるのか」という点だった。

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一方的な「親友」宣言から初対面まで

ヒカルの説明によると、最初は高須の側が一方的にヒカルを「親友」と呼び始めた。高須はヒカルの真似をした「ミキル」名義で動画を撮るなど、しつこくいじり続けた。ヒカルも呼ばれ続けるうちに乗ってみると面白いと考え、自分からも「親友」と呼ぶようになった。ただしDMを含めて直接やり取りしたことは一度もなかった。

対面のきっかけは、相馬トランジスタとのコラボである。高須が相馬とコラボした際、相馬のほうからヒカルに出演してほしいと電話が来た。ヒカルはそれを断り、その流れで直接会うことになったという。

高須がヒカルを最初に認知したのは7年ほど前で、「好きなYouTuberランキング」でヒカルを5位に入れたのが始まりだった。1位はフェルミ研究所だったという。ヒカルはこれに反応した。「親友」という呼び方については、高須は視聴者全員を親友と呼んでいる、と説明した。これはジョージ・メンズコーチが視聴者を親友と呼ぶ「親友トーク」の真似であり、その中でもヒカルはトップレベルの親友だという。

年齢は高須が51歳、ヒカルが35歳。ヒカルは人生で初めて訪れた美容クリニックが、17歳ごろに大阪・梅田の高須クリニックだったと明かした。ニキビ跡の治療を相談したところ、医師から「今の技術ではクレーターを治すのは大変で、お金がもったいない」と言われ、何もせず帰った。ヒカルはその対応を良心的だと感じ、この話は後半の議論にもつながっていく。

12:11

堀大輔との因縁と「尊敬する4人」

ヒカルが最初に取り上げたのは、高須が短時間睡眠を主張する堀大輔のネタを繰り返し扱っていることだ。高須によれば、これは堀江貴文が楽天の話を何度も擦る「楽天シリーズ」へのオマージュである。堀大輔の「1日30分睡眠」を1週間ライブで検証する企画について、高須は医学的にはあり得ないと認めつつも、超人的な人間がいる可能性もゼロではないと考え、成功すると思っていたという。

しかしライブには怪しい点がいくつもあった。高須は何度か電話で追及し、着信履歴を見せるよう求めたが、堀はお茶を濁して応じなかった。これで信頼が崩れたと高須は振り返る。本来は終了後にディズニーシーへ一緒に行く予定だったが、こじれてしまい、今はコラボの予定もない。一方で、堀の動画を出すと視聴者に求められて伸びるため、なかなか終われないとも語った。堀とは3回会っており、堀の面白さを一番引き出せるのは自分だと思っている、とも述べている。

高須が「信頼できる人」として挙げたのは、堀江貴文、相馬トランジスタ、ニート医師井たくま、堀大輔の4人だ。理由はいずれも、普通なら隠す性的な嗜好や行動を公言している点にあった。堀江については、成功者でありながら恥ずかしい体験をオープンにしていることを信用できる理由に挙げた。相馬とは、その嗜好について40分間語り合う動画を撮り、心理を読み解いたと話している。ヒカルは「リスペクトの理由が全部煩悩ではないか」と突っ込んだ。

15:17

Netflix「ダウンタイム」とゴンチャのミーム

ヒカルは、高須クリニックが医療現場を監修したNetflixのドラマ「ダウンタイム」を全部見たと伝えた。高須は契約が非常に厳しく、動画ではこれ以上話せないと述べた。ヒカルは作品を「最近見た中で一番」と評価しつつ、終盤の大怪我のシーンの必要性には疑問を呈した。

話題はゴンチャに移る。高須がゴンチャでタピオカを飲み「気が効くねえ」と言う6年前の動画が、今になってX上で女子高生の間でミームとしてバズっているという。ヒカルが知らなかったことに、高須は「親友なのにショック」と返した。高須によれば、これは自分が流行らせたものであり、ゴンチャのブームもそれで再燃しているという。ヒカルも、最近ゴンチャに行列ができているのを見て「また来たのか」と思ったと応じた。

この場でUber Eatsで注文したのが、高須が「ミキヤスペシャル」と呼ぶチョコレートミルクだ。一番小さいサイズで、氷抜き、甘さ普通、タピオカ入り。本来はミルクフォームが付くが、Uber Eatsでは頼めないらしい。高須はゴンチャについて、紅茶が普通においしいから生き残り、中途半端なタピオカ店は潰れたと言われている、と話した。

炎上について問われると、高須は政治的な発言をするのでプチ炎上はちょこちょこあるが、しょうがないと思い、その都度反省している、と答えた。ヒカルは高須の笑顔がどこか作り笑いに見えると言い、「本当のミキヤはどこにいるのか」と何度も問いかけた。高須は「素だ」と返している。

10:27

母の教育と仏教 煩悩をコントロールするという考え方

ヒカルが特に知りたがったのは、裕福な家に生まれながら、なぜこれほど「聖人」のようになったのかという点だった。高須はまず母親の教育を挙げる。資産家の子どもが幼いころから金を与えられると、自分は偉いと思い込み、稼ぐ努力をしなくなる。母はそれを避けるため、欲しいものがあれば自分で頑張って得るよう教えた、というのが高須の説明である。

もう一つの理由は、仏教系の中学・高校で触れた釈迦の教えだという。他人への嫉妬や羨望が自分を苦しめる。釈迦は煩悩を捨てて解脱したが、凡人の自分にはそこまではできない。それでも煩悩をコントロールすれば苦しみを抑えられる。自分の軸を持ってやりたいことをやれば他人はどうでもよくなり、贅沢やモテたいという欲もなくなる、と高須は語った。

本人によれば、今は性欲もかなり薄れ、酒の席や女性との飲み会、クラブにも行かないのでスキャンダルがない。人生で一番楽しいことを聞かれると、すき家でも回転寿司でもおいしいご飯を食べること、患者から感謝されること、YouTubeで喜んでもらうことを挙げた。隠している裏の顔はないのかとヒカルが何度聞いても、「ほとんど出している」と答えている。

高須はヒカルについて、金を稼いでいい暮らしをしたいという欲が伝わってくるところがヒカルの良さだと評した。ヒカルは、自分とは逆の生き方も受け入れる高須の姿勢に驚いた様子を見せた。

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高須病院を支える美容外科と、子ども食堂の夢

高須は幼少期、愛知県の高須病院に隣接する家で育った。看護師や看護学生の寮もつながっており、小学2年生まで一緒に食事をしていたという。裕福さに気づいたのは5歳ごろだった。

高須によれば、グループの本拠は地域医療を担う高須病院であり、そちらは赤字である。美容外科の高須クリニックで出した利益を連結させ、病院を維持している。自分が高須病院で保険診療をしてもよいが、美容外科のほうが利益が出るから美容外科をやっている、という説明だった。稼いだ金は私利私欲に使わず、投資で増やして寄付に回しているとも話した。

将来の夢は子ども食堂の店長になることだという。高須が「一緒にやらないか」と誘うと、ヒカルは「全然いいっすよ」と応じた。

39:28

父・高須克弥との関係

父・高須克弥との関係について、高須は中学・高校・大学から今まで「ずっと反抗期」だと語った。ヒカルは、高須の影響力が増して父と並ぶほどになってきたと見ている。高須自身は、父を内心では尊敬しており、子どものころから猛烈に働き、膨大な数の手術をこなしていた姿を知っているので目標でもある、と述べた。

二人の対立の例としてヒカルが挙げたのが、松本人志をクリニックの広告に起用するかどうかの件である。高須の説明では、父は松本の大ファンだ。自分も松本を嫌いではないが、お金をかけて宣伝に使うのは違うと考えた。この発信は患者に向けたものでもあった。松本が出るクリニックには行きたくないという患者に対し、自分は違うと伝えたかったという。

医者の家系については、親が子どもを必ず医者にする覚悟を持っており、自分もそれが当たり前だと思って育ったと話す。兄2人も医者と歯科医で、娘も医者を目指している。父に一番好かれているのは長男・次男・三男の順だろうが、自分は放っておいても大丈夫だと思われているから仕方ない、とも語った。

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歴史観と「国のため」という意識

高須が信頼する人物の共通点として挙げたのは、嘘をつかないことと「国のため」という意識だ。堀江貴文とひろゆきなら堀江のほうが好きで、ひろゆきは論破が目的になっているが、堀江には日本を良くしようという気概を感じる、と述べた。

国を意識するようになったのは30代で歴史を学び直してからだという。高須は、日本の学校教育は自虐史観を教えており、それは戦後GHQの支配下で日教組を中心に植え付けられたものだ、という見方を示した。学び直すと日本がすごい国だと分かる、というのが本人の主張である。天皇の系譜について、日本書紀などでは2600年、神話を除いても1500年以上続いており、一つの王朝がこれほど続く国は世界にない、とも語った。ネット上では「ネトウヨ」と言われていると本人も認めている。

38:42

YouTubeは趣味であり、月1億円相当の集客装置

ヒカルが「なぜYouTubeをやっているのか」と問うと、高須は、美容外科にとってYouTubeやSNSは今や必須で、テレビCMだけでは集客できないと答えた。趣味でもあり、ネットもヒカルも大好きだという。Twitterは短文をつぶやくだけなので、しっかり意見を話せるYouTubeを選んだ。楽しさでいえば医師の仕事よりYouTubeのほうが上で、健康な体にメスを入れて高額な料金を取る医師の仕事はストレスが大きい、とも語った。

ここで高須は「今まで内緒だった」とする数字を明かした。高須クリニックは初診の患者に何を見て来たかのアンケートを取っている。高須のYouTubeを見て来た人数はテレビCMとほぼ同じで、カウンセリングから治療に至る成約率は高須のYouTube経由が一番高い。そこから計算すると、高須のYouTubeの広告宣伝効果は月1億円ほどになるという。ヒカルは、あと5年もすればテレビCMを抜くだろうと見ている。

チャンネルがなくなればクリニックにとって大打撃かと問われ、高須は今の時代はそうなるかもしれないと答えた。高須クリニックほどの規模でも勝手に客が来るわけではなく、ギリギリでやっていて、潰れるクリニックもたくさんある、というのが本人の認識だ。

ヒカルが「本当に悪ふざけでやっていると思っていた」と言うと、高須は「よくそう思われる」と返した。マーケティングが分かる人や経営者には分かる、とも述べている。大企業が芸能人を使っても伸びない中、社長たちから「どうしたら先生みたいにできるのか」と尊敬されるようになった。特に100万人を超えてから周囲の見る目が変わったという。

41:59

必要ない施術は勧めない アップセルをしない料金設計

ヒカルは、自分が10代で高須クリニックを訪れ、何もせず帰された経験に触れた。そして、必要がないときに止める医師こそ良心的だと述べた。高須はこれを受けて、それを伝えたくてYouTubeをやっている面もあると答えた。

高須の説明はこうだ。指名してくれる患者が全国から多く来るので、自分は患者を選べる立場にある。流行っていない美容外科なら、来た客に何とかしてアップセル(より高額な施術の上乗せ)をしなければならない。自分は必要ない人には必要ないと伝え、最小限の施術だけをする。それで経営が成り立つようにするには患者の母数を増やす必要があり、そのためにYouTubeが要る。

ネットで高須クリニックの価格が高いという投稿がバズった件も話題になった。高須によれば、ボトックスや脱毛、レーザーなどの皮膚科系治療は価格競争でダンピングが起き、利益が出ない水準になっている。他院は格安商品で集客し、来院した客に別の治療を勧めて利益を取る。高須クリニックは集客やアップセルのための激安の目玉商品を作っていない、と説明した。ヒカルはこれをピザ業界の無料キャンペーンになぞらえ、料金表どおりで済むほうが分かりやすいと応じた。

「ダウンタイム」の監修後は、ボトックスのシャンパンタワーなどあり得ないと同業者から擦られている。それでも高須は、Netflix側から「どんどん話題を作って盛り上げてください」と言われているので構わない、と話す。放送後の患者数については、「正直、うちはちょっと増えている感じがする」と述べた。他院については、直美(初期研修後すぐ美容外科に入る医師)を批判しているので直美のクリニックは減っているかもしれないが、分からない、と留保している。

45:40

「患者はもっと減ったほうがいい」 ルッキズムへの懸念

ヒカルは「ダウンタイム」を見て、整形には怖さもあるが、容姿のコンプレックスでいじめられた人にとっては人生を救う手段にもなり、否定できないと感じたという。高須も、ドラマには施術を受けて喜ぶ人物など良い面も描かれていたので、患者が増えたかもしれないと応じた。そのうえで、「美容整形の患者はもっと減ったほうがいい」と語った。

高須の論理は次のとおりだ。美容外科医とクリニックが増えすぎると、彼らが食べていくために需要を増やさなければならない。需要を増やすにはコンプレックスを増やす必要があり、「まだ太っている」「一重はだめ、二重にしないといけない」と言われるうちに、皆が劣等感を抱いて不幸になる。それが少子化や国力の低下にもつながる、と高須は述べた。今の日本のルッキズムは過剰で、韓国化しているという。ヒカルも、普通の体型の女性が自分を太っていると言うことに違和感を示した。女性の美の基準は男性受けではなく女性受けで決まっていて、止めようがない、という見方も示している。

未成年の整形について、高須は、法律上は医師の裁量で、本人の意思と親の同意、適応があれば可能だと説明した。そのうえで倫理的な問題は別にあり、自分なりの基準を持っているという。小学校高学年でも、逆さまつ毛が視力に影響するなら切開で二重を作ることはある。一方、骨格やボディの手術、脂肪吸引は18歳を過ぎてからにしている。

高須がより問題視するのは、よその美容外科が小学生をモニターとして手術し、インタビュー動画を出すやり方だ。社会的には批判されても、それを見た若い患者が「ここまでやってくれるのか」と集まる。それを分かったうえで炎上させているのが悪どい、と高須は批判した。

整形依存症の患者については、他院に行かないよう自分が「囲って」面倒を見ている人がたくさんいると話した。ただ、途中で離脱して他院で施術を受け、また戻ってくる人もいる。自分で認知の歪みを修正して克服する人も一部いる、とも語った。

47:38

技術の差、直美、韓国、そして「崩れる整形」

直美でない医師のほうが技術が高いのかという質問に、高須は一般的にはそうだと答えた。形成外科で6年ほど訓練してから美容外科に移るからだ。ただ、専門医でもセンスのない人はいるし、直美でも努力して手先が器用な人は一部いる。手先の技術には努力では超えられない才能の要素もあり、図工や美術、車の運転と同じだという。高須自身は図工や美術が常に満点で、これは父の遺伝だと思っていると話した。クリニック選びでは、形成外科の専門医を持つ医師を選べば外れを引く確率は下がる、と助言している。

韓国については、日本も韓国もピンキリで、トップレベルの医師同士ならほぼ同じだというのが高須の評価だ。ただ韓国のほうが競争が激しく、悪どいことをするクリニックが多い。有名医を指名させて全身麻酔をかけ、別の医師が手術する「シャドードクター」や、日本ではやらないハイリスクな手術の例を挙げた。価格は平均すると韓国のほうが3〜4割ほど安いという。

ヒカル側からは、若いころの整形が50〜60歳で崩れるのは本当か、という質問も出た。高須の答えはケースバイケースである。若いときに肋軟骨などで無理に鼻先を出すと、年月とともに皮膚が薄くなり、軟骨が浮き出たり曲がったりすることがある。一方、自分のキャパシティに合った範囲なら一生問題ないことも多い。患者が「思い切りやって」と言っても医師がドクターストップをかけることが大事で、自分は一生付き合う覚悟で手術している、と高須は語った。

高須によれば、過去の判例では10年を超えて崩れた場合に医師の責任が問われないため、無茶をする医師が多い。二日酔いや寝不足で手術する医師もいるという。高須自身は毎日何件も手術し、ハイリスクな手術が多かった日の夜は不安でなかなか眠れないこともあるという。プライベートや自分の考えをYouTubeで話すのは、夜遊びしない人間性を見せて信頼してもらう狙いもある、と明かした。

1:08:07

一人で回すチャンネルと「秋元康理論」

高須の勤務は、東京で毎週水曜に診療し、それ以外の週3.5日ほどは名古屋で診療するというものだ。そのほか会議や事務仕事があり、動画は自宅や診療の合間、診療後などの空き時間に撮る。マネージャーはおらず、編集が必要なときも自分でやる。クリニックにはマーケティングチームや制作班が数人いるが、自分のことは一切任せていないという。打ち合わせなしにやりたいことをすぐ発信できるのが一人の良さだ、と高須は話した。

テロップも編集も入れない一人語りの動画を見る理由を視聴者に聞くと、料理中や就寝前のBGMとして使っているという答えが多いという。高須はこれを、ショート動画しか見ない層とは逆のニーズだと捉えている。ヒカルは、落ち着いた話しぶりに加えて、正論だけでなく尖ったことも言う点が面白さだと分析した。高須は、人の10倍勉強しなければならないと考え、経済や歴史の本を読み、YouTubeを見ている。知識が増えること自体が嬉しいという。漫画では「みいちゃんと山田さん」や「闇金ウシジマくん」など社会問題を扱う作品を好み、「ワンピース」は途中でやめたそうだ。

撮影中、高須はその場で「ヒカルの家に行ったらUber Eatsでゴンチャのタピオカを頼んでくれたよ。気が効くねえ」というショート動画を撮った。ショート動画をやっていないヒカルは「YouTuberすぎる」と驚いた。高須はこの姿勢を「秋元康理論」と呼ぶ。打率3割でも10打席ならヒットは3本、打率1割でも100打席なら10本。秋元康にもヒットしなかった曲がたくさんあり、数を書いたからヒットが出た、という考え方だ。ヒカルはピカソの作品数の多さを挙げて同意した。そして、自分もゲーム実況時代は1日20本出して人気になったと振り返り、「大量戦法」の気持ちを取り戻すべきかもしれないと語った。

25:24

SKE48と、夜遊びをやめたヒカル

高須にとって一番のご褒美は、SKE48の劇場公演に行くことだという。17年間応援しており、固定の推しもいる。劇場には今は月1回ほど通う。ペンライトは後ろの人の迷惑になるので頭より上に上げてはいけない、というルールも紹介した。体育会系でダンスを必死に頑張る姿に勇気をもらえるのが魅力だという。発信は主にXで行い、YouTubeではあまり話さない。自分には政治的な色がついているので、SKE48に迷惑がかかるかもしれないと考えているからだ。

高須は、世の中の美容外科医の多くが愛人や合コンで遊び、週刊誌に暴かれているが、自分はSKE48の劇場で満足しているからスキャンダルにならない、と語った。ヒカルはこれに自分を重ねた。ここ半年以上、夜遊びをやめ、毎朝生放送をし、24〜25時には寝る生活をしているという。港区で遊んでいた人が次々と捕まる報道に触れ、あの世界にいたら巻き込まれてもおかしくなかったと述べた。夜遊びは今やリスクでしかなく、1回の逮捕で終わりだと思うべきだ、と改めて感じたという。暇を作ると煩悩に負けるので、スケジュールを管理して忙しくしている、とも話した。

高須はほぼ休みなく毎日働いている。友人づきあいは最近はYouTuber仲間が中心で、益田裕介、バズーカ岡田、ジュラシック木澤らの名前を挙げた。高校や大学の同級生との食事は、忙しくてほとんど断っているという。ヒカルが兄と組んで仕事をしている点を、高須は「羨ましい」と語った。自分の兄弟とは仲が悪くはないが、特に良いわけでもないという。

1:09:57

「ミキル」の衣装と、これから

最後に高須は「ミキル」の衣装を取り出した。娘がヒカルの大ファンで、Amazonで買ったものを譲り受けたという。金髪のカツラをかぶってヒカルの物真似を披露し、「緊急で動画を回している」という定番の台詞も口にした。ヒカルは、再生数2万程度の配信者がやりそうなことを今も続けている点こそ強みだと評した。

ヒカルは、高須はずっと自分を嫌いで、ただいじるのが好きな人なのではと思っていたと明かした。高須は、自分からコラボを頼むのは悪いと思っていたと語った。ヒカルは「ネットで見ているだけでは分からなかったことが今日分かった」と述べ、50代の知人がほとんどいない自分にとって、高須は相談できる人生の先輩だとした。高須は「何でも相談に乗る」と返した。高須のチャンネルの視聴者は男性が6割で、自分の視聴者は堀江貴文や政治系チャンネルと重なり、ヒカルとはほとんど重ならないと高須は見ている。その少数の共通ファンに向けた動画だ、とヒカルが述べ、続きは高須のチャンネルでのコラボへと引き継がれた。