イオン経済圏のすべて:カード・決済・銀行・スマホ・映画・株主優待をどう組み合わせるか
家計の味方イオングループのサービスをまとめて使う「イオン経済圏」は、本当に得なのか、どう使えば得になるのか。この動画は、イオンカード、AEON Pay、WAON、イオン銀行、イオンモバイル、イオンシネマ、イオンラウンジ、ネットスーパー、オーナーズカードを1本で順に解説している。話者の立場ははっきりしている。イオン経済圏は実店舗での買い物に強く、近所のイオンやウエルシアを週1回以上使う人がもっとも恩恵を受けやすい。ただし、得をするための条件が複雑で分かりにくい。その複雑さを整理するのが動画の狙いである。
イオン経済圏とは何か、他の経済圏とどう違うか
話者によれば、イオン経済圏とはイオングループが展開する、生活インフラ全般をカバーするサービス群を指す。イオン、まいばすけっと、マックスバリュ、ウエルシアといった実店舗に加え、クレジットカードのイオンカード、コード決済のAEON Pay、電子マネーのWAON、イオン銀行、格安SIMのイオンモバイル、映画館のイオンシネマ、ネットスーパーのGreen Beansなどがあり、日々の買い物から生活サービスまでほとんどをグループ内でそろえられる。
経済圏選びでよく比べられるのは楽天経済圏とSBI・Vポイント経済圏である。話者は、楽天は楽天市場を中心としたネットでの買い物に、SBI・Vポイントは SBI証券を中心とした金融サービスに強いと整理する。これに対してイオンは実店舗での買い物に強い、というのが話者の位置づけだ。
メリット1:系列スーパーでほぼ毎日なにかしらのキャンペーンがある
話者は大きく4つのメリットを挙げる。1つ目は、イオン系列スーパーでの買い物が毎週何かしらのキャンペーンで安くなることだ。
定番として、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」には、イオンカード、AEON Pay、WAONの支払いで5%オフになる。毎月10日の「ありが10デー」では、AEON Payで払うとポイント10倍の5%還元、イオンカードやWAONではポイント5倍の2.5%還元になる。毎月15日の「G.G感謝デー」では、55歳以上の人がG.G WAONやイオンカードで払うと5%オフになる。
商品ジャンルごとにポイントが10倍になる日もある。話者の例では、毎月1と2がつく日はペットフード・ペット用品、5日はオーラルケア、5日と10日はシャンプー・リンスで、対象商品をイオンカードのクレジット払いかAEON Payで買うとWAON POINTが通常の10倍になる。話者は、買う商品とタイミングを少し意識するだけで、月のほとんどの日に何かしらのキャンペーンを使えると述べる。
これに加えて、イオンの株主が取得できるオーナーズカードを持っていれば、毎日1〜7%の還元が上乗せされる。話者によると、2025年9月の株式分割でオーナーズカードの還元体系が新しくなり、それまで約46万円必要だった100株が約14万円で買えるようになった。そのため、株主優待を使うハードルは大きく下がったという。
メリット2:ウエル活でポイントを1.5倍の価値で使える
2つ目のメリットは、貯めたWAON POINTをドラッグストアのウエルシアで非常に得に使えることだ。WAON POINTはイオン系列の店舗で1ポイント=1円として使えるが、話者がもっとも得な使い道として挙げるのが「ウエル活」である。
ウエルシアの毎月20日のお客様感謝デーでは、WAON POINTを1.5倍の価値で使える。1万ポイントあれば1万5000円分の買い物ができる計算で、話者はこれを実質約33%引きで買い物ができる仕組みだと説明する。日常の買い物でポイントが貯まりやすいうえに、そのポイントを1.5倍に膨らませて使う「出口戦略」がある。話者はこの点を、他の経済圏にはない強みとしている。
メリット3:SBI・Vポイント経済圏との相性がよい
3つ目は、SBI・Vポイント経済圏との相性である。話者は過去の動画で、SBI証券と三井住友カードを中心とするSBI・Vポイント経済圏を、NISAでのクレカ積立と日常決済での高還元を両立できる、現状もっとも優れた金融サービス群として紹介したという。
この経済圏で貯まるVポイントとWAON POINTは相互に交換できる。三井住友カードのクレカ積立でVポイントを貯めている人は、それをWAON POINTに替えてウエル活で1.5倍の価値で使える。逆に、イオンで貯めたWAON POINTをVポイントに替え、SBI証券で投資信託の購入に充てることもできる。話者は、実店舗に強いイオンと金融に強いSBI・Vポイントを併用すれば、両方の強みを生かせるとまとめる。
メリット4:銀行とSIMを対面で相談できる。そして最大の欠点
4つ目は、銀行と格安SIMを対面で相談できることだ。ネット銀行や格安SIMは安い代わりに、サポートがチャットやメール中心の会社がほとんどだと話者は言う。イオン銀行とイオンモバイルはイオンモール内に有人店舗があり、口座開設、住宅ローン、スマホの乗り換えや初期設定を対面で進められる。料金の安さと店舗サポートの両方がそろっている点は、スマホ操作やネット手続きに不安がある人にとって強みだと話者は評価する。
一方で、話者は大きなデメリットを1つ挙げる。得をするための条件が複雑で、サービスごとのルールが分かりにくいことだ。決済手段だけでもイオンカード、AEON Pay、WAONの3種類があり、それぞれキャンペーンや還元のルールが違う。さらにAEON Payを使えるアプリもiAEONアプリとAEON Payアプリの2つがあり、できることが異なる。このあとの各章は、この複雑さを一つずつ解きほぐす構成になっている。
イオンカード:土台になるのはイオンカードセレクト
イオンカードは50種類以上のラインナップがあるが、基本仕様はほぼ共通で、通常0.5%還元、イオン系列店舗で1%還元、年会費は永年無料だと話者は説明する。
その中で話者がまず勧めるのがイオンカードセレクトである。クレジットカード、電子マネーWAON、イオン銀行のキャッシュカードの3機能が1枚に入ったカードだ。最大の特徴は、搭載されたWAONへのオートチャージで0.5%分のポイントがつくことにある。これはイオン銀行が付与するセレクト限定の特典で、通常のイオンカードからWAONにチャージしてもポイントはつかない。オートチャージしたWAONでイオン系列店舗で払えば1%還元が加わり、常時合計1.5%になる。話者はこれを、イオンカードの中でもっとも高い還元率だとしている。
さらにセレクトを含む対象カードは、年間50万円以上の利用でイオンゴールドカードに自動でアップグレードされる場合がある。話者が挙げるゴールドの主な特典は、イオングループの専門店で毎月20日・30日に5%オフ、グループのネットスーパーやイオンモバイルでの還元アップ、イオン銀行のランク制度で他行ATMと他行宛て振込がそれぞれ月3回まで無料になるゴールドステージの自動適用だ。ほかに、ショッピング保険が年間300万円まで、最高3000万円の海外旅行傷害保険、国内6カ所の空港ラウンジを年2回まで利用できる特典もあるという。
セレクトの欠点として話者が挙げるのは、引き落とし口座がイオン銀行に固定されることだ。メインバンクを別の銀行にしている人にとってはハードルになる。そうした人向けに、話者はライフスタイル別の選択肢も紹介する。ウエルシアをよく使う人にはウエルシアカード。対象店舗でカード提示1%とクレジット払い1.5%の合計2.5%還元をいつでも受けられ、毎月10日は合計11%還元になる。映画をよく見る人にはイオンカード(ミニオンズ)で、イオンシネマで1100円で鑑賞できる。車での移動が多い人にはコスモ・ザ・カード・オーパスで、コスモ石油でのガソリン値引きに加え、対象の高速道路でのETC利用が1.5%還元になる。
AEON Pay:キャンペーンの上乗せと2つのアプリ
AEON PayはPayPayや楽天ペイと同じコード決済で、使い方は他と変わらない。話者がいう最大の魅力は独自キャンペーンの多さだ。ありが10デーにはAEON Pay払いでポイント10倍が追加され、対象店舗でポイント3倍から最大20倍になるキャンペーンも定期的に開かれる。これらはイオンカードで直接払うと対象外になることが多いため、話者はキャンペーンの日はAEON Pay経由の支払いが必須だと強調する。
分かりにくいのは、AEON Payの決済機能を2つのアプリから使える点である。iAEONアプリはグループのサービスを一括管理するアプリで、支払い時に会員コードを提示すると店舗ごとの商品クーポンが適用される。よく行く店舗をお気に入り登録しておくとクーポンを確認しやすい。株主はオーナーズカードを登録しておけば、会員提示と同時に優待も適用される。そのため話者は、基本的にはiAEONアプリで払えばよいと考えている。
一方、AEON Payアプリ(旧イオンウォレット)はもともとイオンカードの公式アプリで、利用明細の確認や利用上限額などのセキュリティ設定を行う。iAEONアプリにない独自機能は2つある。1つはサンキューパスポートとバースデーパスポートのクーポンで、iAEONの商品クーポンやオーナーズカードと併用できる。もう1つは、プラスチックのWAONカードの残高をアプリに取り込む機能で、話者によれば2026年4月のリニューアルで追加された。使わなくなったWAONカードに残高やポイントが残っている人は、これで全部移せる。
話者は、イオンカードで土台の還元を確保し、AEON Payでキャンペーンの上乗せを取りにいく組み合わせが基本だと整理する。さらに、AEON Payと違ってチャージ時にポイントを受けられるWAONを組み合わせれば、還元率をもう一段伸ばせるという。
WAON:モバイル型とカード型の使い分け
WAONは事前チャージ式の電子マネーで、SuicaやnanacoとPと同じく、タッチだけで払える。基本の還元率はイオンカードと同じで、通常0.5%、イオン系列で1%だ。
話者が強調するのはモバイルWAONの特徴である。iPhoneならApple Pay経由で、イオンカード以外の他社のクレジットカードやデビットカードからもチャージでき、チャージ元のポイント還元もそのまま受けられる。これはAEON Payにない特徴だという。話者の例では、月1000円以上の利用で常時1.5%還元になるあるデビットカードからチャージすると、チャージで1.5%、WAON払いで1%の合計2.5%になる。キャンペーンを除いた通常の還元率としては、イオン系列店舗での支払いでトップクラスだという。ただし、イオンカードからモバイルWAONにチャージしても還元はない。意味があるのは、チャージでも還元がつく他社カードを経由する場合に限られる。
モバイルWAONの残高はAEON Payに移すこともできる。普段は他社カードでチャージして還元を受け、AEON Payのキャンペーン日だけ残高を移して使う、という運用も可能だと話者は紹介する。
カード型のWAONには、WAON機能だけのプラスチックカードと、イオンカードセレクトなどに付いたWAONの2種類がある。プラスチックカードには特に大きなメリットがなく、残高はAEON Payアプリで取り込んでしまう方がすっきりすると話者は言う。イオンカード一体型のWAONは残高移行ができないが、セレクトならオートチャージ0.5%とWAON払い1%で常時1.5%を受けられる。
話者のまとめは次のとおりだ。iPhoneユーザーで還元率を最大化したいなら、他社カードでチャージするモバイルWAON。手間をかけずに高還元を受けたいなら、オートチャージで自動的に1.5%になるイオンカードセレクトのWAON。
イオン銀行:メインではなくサブ口座として
イオンカード、AEON Pay、WAONを使うだけならイオン銀行の口座は必須ではない。ただし、セレクトを作る場合は引き落とし口座として必要になる。
話者が挙げるイオン銀行のメリットは2つある。1つは手数料無料で使えるATMが多いことだ。イオン、まいばすけっと、ミニストップ、ウエルシアなど系列店舗内のイオン銀行ATMは、24時間365日手数料無料で使え、買い物のついでに引き出せる。三菱UFJ銀行など提携先のATMも、平日日中なら無料だという。もう1つは、イオンモール内の有人店舗で対面相談ができることだ。
一方でデメリットとして、楽天銀行やSBI新生銀行といった人気のネット銀行と比べると、金利・手数料・ポイントのすべてでスペックが劣ると話者は言う。メインバンクとしてフル活用する銀行ではない、というのが話者の正直な評価である。
イオン銀行にはMyステージというランク制度があり、ブロンズからプラチナまでの4段階に応じて、他行ATMの利用や他行宛て振込の手数料が最大月5回まで無料になる。ただ、ステージを上げる条件は給与受取、口座振替、WAON、投資信託残高などが複雑に絡み合っており、上位を目指すのはハードルが高いと話者は見る。例外がゴールドカードで、イオンゴールドカードセレクトを持っていれば無条件でゴールドステージになり、他行ATM利用と他行宛て振込がそれぞれ月3回まで無料になる。この場合は利便性がぐっと上がるという。
結論として話者は、イオン銀行はセレクトの引き落とし口座や系列店舗利用時のサブ口座として割り切って使うのがよいとする。系列店舗をよく使ってATMを活用したい人、スマホ手続きが苦手で対面相談を望む人に向いているという評価だ。
イオンモバイル:家族のシェアプランが最大の魅力
イオンモバイルはドコモ回線とau回線の両方に対応した格安SIMで、話者はメリットを4つ挙げる。
1つ目は料金プランの多さだ。月額528円の0.5GBから50GBの大容量まで細かく刻まれており、データ容量は翌月に繰り越せる。2つ目はシェアプランで、家族で1つのデータ容量を共有し、SIMは最大8回線まで持てる。話者の試算では、家族4人で40GBなら月額4268円で1人あたり1067円、3人で20GBなら月額2728円で1人あたり約909円になる。大手キャリアだけでなく他の格安SIMと比べても安いとし、話者は個人的にここが最大のメリットだと感じているという。
3つ目はイオンならではの割引と還元だ。イオンゴールドカードで払うと5%割引、オーナーズカードを併用するとさらに5%割引になり、両方で実質約9.75%オフになる。先ほどの4人40GBの例では約3850円となり、話者は年間で1カ月分以上の節約になると説明する。加えて、ゴールドカード払いではWAON POINTの還元もアップするため、割引と還元を両取りできる。4つ目は、全国のイオンの店舗で乗り換えから初期設定、操作の相談まで対面で受けられることだ。60歳以上限定で月額1408円からの「やさしいプラン」もある。
デメリットとして話者が挙げるのは、格安SIM共通の、昼や夕方の混雑時の速度低下だ。高画質の動画をいつでも快適に見たい人には不向きだが、日常利用なら気にならない水準だという。話者は、家族2人で月3000円ずつ通信費が下がれば年間7万円以上の節約になる、と固定費見直しの効果を示している。
イオンシネマ:カード次第でほぼ半額
イオンシネマの一般料金は2000円だが、イオンのカードを使えばほぼ常に半額近い水準で見られると話者は言う。
基本として、イオンカードを劇場窓口、自動券売機、e席リザーブで提示するか支払いに使えば、いつでも一般料金から300円引きになる。毎月20日・30日のお客さま感謝デーにイオンカードで払えば1100円まで下がる。
映画好きに話者が特に勧めるのが、イオンカード(ミニオンズ)またはイオンカードセレクト(ミニオンズ)だ。特別鑑賞券を年間最大10枚まで1枚1100円で買え、ドリンク付きは1300円、ポップコーンとドリンク付きは1600円になる。年会費無料でここまでの特典があるカードは他にほぼないと話者は評価する。注意点として、ミニオンズデザインのカードは年間50万円以上使ってもゴールドへのアップグレード対象外だ。そのため、ゴールドの特典も狙う人には、通常のセレクトをメインに、ミニオンズを映画専用の2枚目として持つことを勧めている。
話者によれば、現状の最安値はオーナーズカードで、映画料金が1000円になる。鑑賞当日にはポップコーンかドリンクの引換券も1名につき1枚無料でもらえる。劇場の自動券売機でカードを読み込んで買う必要があり、優待料金はカード1枚で最大4名まで適用されるが、フード引換は1名分だけになる。毎月1日と毎週月曜のハッピーデーはカードがなくても割引になるが、イオンのカードを持っていれば曜日を問わずもっと安く見られる、と話者は補足する。
イオンラウンジ:株主かカード利用100万円か
イオンラウンジは、買い物の合間にソファでくつろぎ、ドリンクやお菓子を無料で楽しめる休憩スペースだ。話者は、利用資格を得る方法は大きく2つあると説明する。
1つ目はグループ各社の株主になることだ。いちばん人気はイオン株式会社で、100株以上の保有で資格が付く。利用回数は保有株数に応じて、100〜299株で月4回、300〜1499株で月8回、1500株以上で月16回となる。イオン九州、マックスバリュ東海、イオンファンタジーなどは100株以上、イオンフィナンシャルサービスとミニストップは200株以上、イオン北海道は500株以上で資格が得られ、いずれも月8回まで使える。
2つ目は、イオンカードまたはイオンゴールドカードで年間100万円以上利用することだ。ゴールドカードを持っていても、この条件を満たさなければ資格は付かない。話者によると、WAONへのチャージ分も100万円の集計対象になる。
利用はiAEONアプリか店頭の予約タブレットで事前予約し、入店時にチェックインする。1回30分まで、同伴者は3名までで、3歳以上の子どもから人数に数える。同伴者2〜3名で使う場合は1回の利用が2回分としてカウントされる。設置店舗は限られ、都市部や大型店では土日の予約枠がすぐ埋まる傾向がある。話者は、2026年5月の新ルール適用以降は株式分割後の新規株主の利用も本格化するため、さらに予約が取りにくくなっていると見ている。
話者がもっとも現実的とするのは、イオン株を100株持ってオーナーズカードを手に入れる方法だ。ラウンジだけでなく買い物の1〜7%還元など他の優待もあるため、コスパがよいという評価である。
ネットスーパーとGreen Beans
イオンには2つのネットスーパーがある。イオンネットスーパーは全国のイオンの店舗から商品を配送する。Green Beansは千葉県の専用倉庫から東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏に配送するサービスで、3万点以上の品ぞろえと、最大で朝6時から夜23時まで1時間単位で配送時間を指定できる点が特徴だ。住んでいる地域でどちらを使えるかが変わるため、まず公式サイトで配送可否を確認するよう話者は勧める。
話者が紹介する活用法は4つある。1つ目はイオンカード払いで、どちらもグループの対象扱いになり、通常0.5%の還元が1%になる。ゴールドカードならGreen Beansではいつでも4倍になるという。2つ目はお客さま感謝デーで、イオンネットスーパーでは20日・30日に受け取りが完了した注文にWAON POINTが通常の10倍付与され、店舗受け取りのピックアップを使えばボーナスポイントも付く。Green Beansは感謝デーの対象外なので、感謝デーを狙うならイオンネットスーパー側を使う。3つ目はオーナーズカードで、イオンネットスーパーでは実店舗と同じく1〜7%の還元、Green Beansでは一律3%オフが適用される。4つ目は初回キャンペーンで、送料無料や数千円分の割引などがあるため、使い始める前に確認するよう話者は促している。
対象として話者が挙げるのは、買い物に行く時間が取りにくい人、共働きで食材調達を効率化したい人、車を持たない人、重い荷物の持ち運びが負担な高齢の人である。
オーナーズカード:多くのサービスの得を底上げする
最後に話者は、ここまで何度も出てきたオーナーズカードをまとめ直す。イオン株式会社の株を100株以上持つと発行される株主優待カードで、特典は大きく3つある。
1つ目は買い物金額に応じた還元だ。実店舗でもネットスーパーでも、保有株数に応じて1〜7%が現金またはWAON POINTで戻る。対象は半年で100万円までの買い物で、20日・30日のお客さま感謝デーの5%オフとも併用できるため、感謝デーに使えば二重取りになる。2つ目は各サービスでの優待で、これまで紹介したとおり、イオンシネマの1000円鑑賞とドリンクまたはポップコーン無料、イオンモバイルの月額5%オフ、保有株数に応じたラウンジ利用資格がある。3つ目は長期保有特典で、話者の説明では、3年以上継続して1500株以上保有する株主に、保有株数に応じて1000円から最大1万円分のイオンギフトカードが毎年5月下旬に贈られる。
オーナーズカードは本人用と家族用の計2枚が届くため、パートナーと分けて使える。100株の購入額は株価次第だが、おおむね15万〜20万円程度だと話者は見積もり、個人的にはコスパが非常によいと考えている。ただし株式には値下がりリスクがあり、投資判断は自己責任で、と念を押している。
結論:軸になるのはイオンカード
話者は全体を振り返り、イオン経済圏の軸になるのはやはりイオンカードであり、イオン系列の店舗をよく使うなら1枚は持っておきたいと結んでいる。カードは種類が多いため、特典や条件を確認してから申し込むよう勧めている。動画を通して示されたのは、カードで土台の還元を確保し、AEON Payで日ごとのキャンペーンを取り、WAONでチャージ還元を上乗せし、ウエル活でポイントの出口を確保するという組み合わせだ。そのうえで、銀行、スマホ、映画、ラウンジ、ネットスーパーといった周辺サービスをオーナーズカードとゴールドカードの特典で底上げする、という全体像である。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日は、イオン経済圏のすべてを1本にまとめた版として、主要サービスをお得な使い方と合わせて解説していきます。
そもそもイオン経済圏とは、イオングループが展開する生活インフラ全般をカバーできるサービス群のことです。具体的には、イオン、まいばすけっと、マックスバリュ、ウエルシアといったイオン系列の実店舗をはじめ、クレジットカードのイオンカード、コード決済のイオンペイ、電子マネーのWAON、イオン銀行、SIMのイオンモバイル、映画館のイオンシネマ、ネットスーパーのGreen Beansなど、多くのサービスが展開されており、日常の買い物から生活サービスまで、ほとんどがイオングループで揃う構成になっています。
経済圏選びの観点でよく比較されるのが楽天経済圏とSBI・Vポイント経済圏ですが、それぞれ得意分野が異なります。楽天経済圏は楽天市場を中心にネットでのお買い物に強く、SBI・Vポイント経済圏はSBI証券を中心に金融サービスに強いのに対して、イオン経済圏は実店舗を中心としたお買い物に強いのが特徴です。近所にイオンやウエルシアがあって、週1回以上利用しているような方であれば、イオン経済圏の恩恵を一番受けやすいと言えます。
ただし、イオン経済圏には1つ大きなデメリットがあります。それは、お得に使うための条件が複雑で、サービスごとのルールも分かりづらいということです。アプリの種類も多く、それぞれに細かなルールやキャンペーンが存在するため、初めて使う方にとっては全体像を把握するのが難しい状況です。そこで今回の動画では、各サービスのお得な使い方について1つずつ丁寧に解説していきます。ご自身の使い方に合うものを見つけるための完全ガイドとして活用いただければと思います。
まずはイオン経済圏全体のメリットとデメリットを整理していきます。イオン経済圏には大きく4つのメリットがあります。1つ目のメリットは、イオン、まいばすけっと、マックスバリュといったイオン系列スーパーでのお買い物が、毎週何かしらのキャンペーンでお得になることです。
まず定番のキャンペーンとして、毎月20日と30日のお客さま感謝デーでは、イオンカード、イオンペイ、WAONでの支払いで5%オフになります。毎月10日のありが10デーでは、イオンのコード決済でポイント10倍の5%還元、イオンカードやWAONの支払いでポイント5倍の2.5%還元になります。さらに毎月15日のG.G感謝デーでは、55歳以上の方がG.G WAONやイオンカードで支払うことで5%オフになります。
加えて、商品ジャンルごとにポイントが10倍になるお得な日も用意されています。例えば、毎月1と2がつく日はペットフード、ペット用品、毎月5日はオーラルケア、毎月5日、10日はシャンプー、リンスといった具合に、対象商品をイオンカードのクレジット払い、またはイオンペイで購入すると、WAON POINTが基本の10倍になります。このように購入する商品やタイミング次第で、毎月ほとんどの日に何かしらのキャンペーンが用意されているため、買い物の予定を少し意識するだけで節約効果が大きくなります。
さらに、イオンの株主が取得できるイオンオーナーズカードを保有していれば、これらのキャンペーンに加えて毎日1%から7%の還元が上乗せされます。2025年9月の株式分割でオーナーズカードの還元体系は新しくなったと同時に、これまで約46万円必要だった100株が約14万円で取得できるようになったため、株主優待を活用するハードルも大きく下がっています。
2つ目のメリットは、イオン経済圏で貯めたWAON POINTをドラッグストアのウエルシアで非常にお得に使えることです。イオン経済圏で貯めたWAON POINTは、もちろんイオン系列の実店舗でそのまま1ポイント=1円として使うこともできますが、最もお得に使える方法がウエル活と言われる使い方です。具体的には、ウエルシアの毎月20日のお客様感謝デーで、WAON POINTを1.5倍の価値で利用することができます。例えば1万ポイントを持っていれば、1万5000円分の買い物ができる計算になり、実質33%オフでお買い物ができる仕組みになっています。イオン経済圏は日常のお買い物でWAON POINTが貯まりやすい仕組みになっていますが、貯めたポイントを1.5倍に化けさせて使える出口戦略があるという点が、他の経済圏にはない大きな強みになっています。
3つ目のメリットは、SBI・Vポイント経済圏との相性が良いことです。SBI・Vポイント経済圏は、ネット証券トップのSBI証券と高還元クレジットカードの三井住友カードを中心に、NISAでのクレカ積立や日常決済での高還元が両立できる、現状最も優れた金融サービス群として過去動画で紹介しました。このSBI・Vポイント経済圏で貯まるVポイントは、WAON POINTと相互に交換することができます。
つまり、SBI証券で三井住友カードのクレカ積立を行ってVポイントを貯めている人は、そのVポイントをWAON POINTに交換して、ウエル活で1.5倍の価値で利用することができます。逆にイオン経済圏で貯めたWAON POINTをVポイントに交換して、SBI証券で投資信託の購入に充てることもできます。実店舗での買い物に強いイオン経済圏と、金融サービスに強いSBI・Vポイント経済圏。この2つを併用することで、それぞれの強みを生かしながらお得度を高めることができます。
4つ目のメリットは、銀行や格安SIMの対面相談ができることです。ネット銀行や格安SIMは料金が安い一方で、サポート自体はチャットやメールが中心という会社がほとんどです。これに対してイオン銀行とイオンモバイルは、イオンモール内に有人の店舗を構えており、対面相談しながら手続きを進めることができます。口座開設や住宅ローン、スマホの乗り換えや初期設定など、ネットだけで完結させるのが不安な方にとっては大きな安心材料になります。基本料金や手数料の安さと、店舗での対面サポート。この両方が揃っている点は、特にスマホ操作に不慣れな方やネットの手続きに不安を感じる方にとって、イオン経済圏ならではの強みと言えます。
一方で、イオン経済圏には1つ大きなデメリットがあります。それは、お得に使うための条件が複雑で、サービスのルールが分かりづらいことです。例えば決済手段だけでもイオンカード、イオンペイ、WAONの3種類があり、それぞれにキャンペーンやポイント還元のルールが違います。さらにイオンペイが使えるアプリも、iAEONアプリとAEON Payアプリの2つがあり、それぞれできることが違います。そこで今回の動画では、これから各サービスのお得な使い方を1つずつ整理していきます。
まずはイオンカードから整理していきます。イオンカードはイオングループが発行するクレジットカードで、50種類以上のラインナップがあります。種類は多いものの基本仕様はほぼ共通していて、通常0.5%還元、イオン系列店舗で1%還元、年会費は永年無料となっています。
数あるイオンカードの中で、まず最もおすすめしたいのがイオンカードセレクトです。イオンカードセレクトは、クレジットカード、電子マネーWAON、イオン銀行のキャッシュカードの3つの機能が1枚に集約されたカードです。最大の特徴は、カードに付帯しているWAONへのオートチャージで0.5%分のポイント還元がつくことです。これはイオン銀行が付帯したイオンカードセレクト限定の特典で、通常のイオンカードからWAONにチャージをしてもポイントはつきません。そして、オートチャージされたWAONでイオン系列店舗で支払うと還元がつき、合計1.5%の還元を常時受けることができるため、イオンカードセレクトはイオンカードの中で一番高い還元率を実現することができます。
さらに、イオンカードセレクトを含む対象のイオンカードは、年間50万円以上の利用でイオンゴールドカードに自動アップグレードすることもできます。このイオンゴールドカードの主な特典としては、イオングループの専門店で毎月20日、30日は5%オフ、イオングループのネットスーパーやイオンモバイルでの還元アップ、イオン銀行のランク制度で他行ATM、他行宛ての振り込みが月3回まで無料になるゴールドランクが自動的に適用されます。その他、ゴールドカードの特典として、ショッピング保険が年間300万円までにアップ、最高3000万円の海外旅行傷害保険、年間2回まで国内6か所の空港ラウンジを利用可能といった特典もあります。
ただ、イオンカードセレクトのデメリットを1つお伝えすると、引き落とし口座がイオン銀行に固定されることです。メインバンクを他で使っている人にとってはハードルになる部分ですので、その点はご自身の状況に合わせてご判断ください。引き落とし口座の縛りが嫌な方向けに、ライフスタイル別のおすすめなイオンカードについても紹介しておきます。
例えば、ウエルシアを頻繁に利用する方にとってはウエルシアカード。ウエルシアの対象店舗でカード提示分1%とクレジット払い分1.5%の合計2.5%還元をいつでも受けることができると同時に、毎月10日は合計11%還元など、お得な日もあります。映画館をよく利用する方にはイオンカード(ミニオンズ)で、イオンシネマで映画を1100円で鑑賞可能になります。車での移動が多い方にはコスモ・ザ・カード・オーパスで、コスモ石油でのガソリンの値引きを受けられたり、主要な対象の高速道路でのETCカード利用は1.5%還元にアップします。イオン経済圏をお得に使うための土台となるイオンカードの説明は以上です。
次に、キャンペーンやクーポンを活用してさらにお得に使えるイオンペイについて解説していきます。イオンペイはPayPayや楽天ペイと同じスマホのコード決済の一種で、レジでアプリのバーコードを提示して支払う仕組みになっています。他のコード決済と使い方は変わりませんが、イオンペイ最大の魅力は独自のキャンペーンの豊富さです。毎月10日のありが10デーでは、イオンペイ支払いはポイント10倍が適用されたり、対象店舗でポイント3倍から最大20倍になるキャンペーンも定期的に開催されています。これらはイオンカードで直接支払った場合には対象外となることが多いため、こうしたキャンペーンの日はイオンペイ経由での支払いが必須と覚えておきましょう。
そして、ここからがイオンペイで意外と分かりにくい部分です。イオンペイの決済機能は2つの異なるアプリから使うことができます。1つ目がiAEONアプリ、2つ目がAEON Payアプリ、旧イオンウォレットアプリです。どちらのアプリからもイオンペイで支払うことができますが、それぞれにしかできないことがあります。
まずiAEONアプリは、イオングループのサービスを一括管理できるトータルアプリで、支払い時に会員コードを提示することで店舗ごとの商品クーポンを適用できます。よく行く店舗をお気に入り登録しておくと、クーポンを確認しやすいです。また、イオン株主の方はオーナーズカードをアプリに登録しておけば、会員提示と同時に株主優待も適用されます。そのため、基本的にイオンペイで支払う時は、このiAEONアプリを使えばいいと思います。
一方、AEON Payアプリは元々イオンカードの公式アプリという位置付けで、イオンカードの利用明細の確認や利用通知、上限額などのセキュリティ設定を行います。さらに、iAEONアプリにはない独自機能が2つあります。サンキューパスポートとバースデーパスポートのクーポン機能です。これらのクーポンは、iAEONアプリの商品クーポンやオーナーズカードの追加還元と併用することもできます。2つ目は、プラスチック型のWAONカードの残高をアプリ内に取り込める機能で、2026年4月のリニューアルで追加されました。使わなくなったWAONカードに残高やポイントが残っている方は、この機能ですべて移行することができます。
イオンカードで土台の還元を確保し、イオンペイでキャンペーンの上乗せを取りに行く。この2つを組み合わせることで、イオン経済圏の決済はぐっとお得になります。さらに、イオンペイとは違い残高のチャージにポイントを受けることができる電子マネー、WAONも組み合わせれば、還元率はもう1段伸ばすことができます。次の章では、そのWAONのお得な使い方について解説していきます。
WAONはお金を事前にチャージして支払う電子マネーで、Suicaやnanacoと使い方は同じです。レジでカードやスマホをタッチするだけで支払い、アプリを開く手間がなくスピーディーに決済できる点が特徴です。基本還元率はイオンカードと同じく0.5%、イオン系列では1%還元になります。そしてWAONは大きくモバイルとカード型の2種類に分かれますので、それぞれ整理していきます。
まずモバイルWAONの大きな特徴は、iPhoneを使っている場合、Apple Pay経由でイオンカード以外の他社のクレジットカードやデビットカードからもチャージができるという点です。これはイオンペイにはない特徴で、チャージ元のカードのポイント還元もそのまま受けることができます。例えば、V NEOBANKのデビットカードは月間1000円以上の利用で常時1.5%還元を受けることができるデビットカードになっていますが、このカードからモバイルWAONにチャージをすると1.5%分の還元、さらにWAONで支払った際にも1%の還元がつくため、合計2.5%の還元になります。キャンペーンを除いた通常の還元率としては、イオン系列店舗での支払準です。
ただし注意点として、イオンカードからモバイルWAONにチャージをしてもポイント還元自体はありません。WAONのチャージでも還元がつく他社カードを経由することに意味があります。また、モバイルWAONの残高を移行することもできます。普段は他社カードでモバイルWAONにチャージしてポイント還元を受けつつ、イオンペイのキャンペーンがある日だけ残高をイオンペイ側へ移して使うといった運用も可能です。
一方でカード型WAONは、プラスチックWAONカードと、イオンカードセレクトなどイオンカード型のWAONの2種類に分かれます。プラスチックWAONカードはWAONの機能だけが入ったカードで、特段大きなメリットはありません。残高が残っている場合は、前の章で紹介したAEON Payアプリの残高取り込み機能でイオンペイに移行してしまう方がすっきりします。一方、イオンカード型のWAONはAEON Payアプリでの残高移行はできませんが、イオンカードセレクトを持っている場合は、オートチャージで0.5%+WAON払いで1%の合計1.5%を常時受けることができます。
WAONの選び方を整理すると、iPhoneユーザーで還元率を最大化したい人は、他社カードでチャージができるモバイルWAON。手間をかけずに還元を受けたい方は、オートチャージで自動的に合計1.5%還元になるイオンカードセレクトの付帯WAONといった使い分けになります。ご自身のスタイルに合う方を選んでみてください。これでイオン関連の3つの決済サービスの説明に関しては以上になります。
ここまでのイオンカード、イオンペイ、WAONの3つを使うだけならイオン銀行の口座は必須ではありませんが、イオンカードセレクトを発行する場合は引き落とし口座として必須になり、イオン系列店舗をよく利用する人にとっては、施設内のATMを手数料無料で使えるなど便利な銀行でもあります。ということで、次にイオン銀行について整理していきます。
イオン銀行のメリットは大きく2つあります。1つ目は、手数料無料で使えるATMが多いことです。イオンやまいばすけっと、ミニストップ、ウエルシアなど、イオン系列の店舗内に設置されているイオン銀行ATMは、24時間365日、いつでも手数料無料で利用することができます。買い物のついでに引き出すことができるため、イオンの系列店舗をよく利用する人にとっては大きな利便性があります。また、提携先のみずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行のATMも、平日日中であれば手数料無料で利用することができます。
2つ目は、実店舗で対面相談ができることです。イオンモール内に有人店舗があり、口座開設や住宅ローンなどの相談をスタッフに直接行います。スマホやネットの手続きが苦手な方にとっては、ネット銀行にはない安心感があります。
一方でデメリットは、楽天銀行やSBI新生銀行といった人気のネット銀行と比べて、金利、手数料、ポイントのすべての面でスペックが低いことです。メインバンクとしてフル活用する銀行ではないというのが正直な評価になっています。一応、イオン銀行にはMyステージというランク制度があり、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4段階に応じて、他行のATM利用や他行宛ての振り込みにかかる手数料を最大月5回まで無料にすることができます。ただし、ステージを上げるための条件が給与の受け取り、口座振替、WAON額、投資信託残高など複雑に絡み合っていて、上位ステージを目指すのは正直ハードルが高めです。
ただし、イオンゴールドカードセレクトを保有していれば無条件でゴールドステージが適用され、他行のATM利用と他行宛ての振り込みがそれぞれ月3回まで無料になります。この場合はぐっと利便性が上がります。いずれにしても、イオン銀行はメインバンクとして全方位で使うのではなく、イオンカードセレクトの引き落とし口座や、イオン系列店舗利用時のサブ口座として割り切って使うのがベストです。まとめるとイオン銀行は、イオン系列店舗を日常的に利用して店内のイオン銀行ATMを便利に使いたい方、そしてスマホの手続きが苦手で対面相談を希望する方におすすめの銀行口座になっています。
次は家計の固定費、携帯料金の節約に直結するイオンモバイルのお得な使い方を解説していきます。イオンモバイル自体はイオングループが提供する格安SIMサービスで、ドコモ回線とau回線の両方に対応しています。メリットは大きく4つあります。
1つ目は、料金プランが圧倒的に豊富なことです。月額528円の0.5GBプランから50GBの大容量プランまで細かく刻まれており、ライトユーザーから大容量ユーザーまで、自分にちょうど合うプランを選ぶことができます。データ容量は翌月への繰り越しも可能で、無駄が出にくい設計になっています。
メリット2つ目は、シェアプランで家族の通信費をまとめて削減できることです。家族で1つのデータ容量を共有でき、SIMは最大8回線まで持てます。例えば、家族4人で40GBのシェアプランなら月額4268円で1人当たり1067円。家族3人で20GBなら月額2728円で1人当たり約909円と、大手キャリアはもちろん、他の格安SIMと比べても安く抑えることができます。個人的には、ここがイオンモバイルを選ぶ最大のメリットだと感じています。
メリット3つ目は、イオン経済圏ならではの追加の割引とポイント還元です。イオンモバイルの月額料金をイオンゴールドカードで支払うと5%の割引。さらにイオンオーナーズカードを併用すると、プラス5%の割引になります。2つを合わせて適用すると実質約9.75%オフ。先ほどの家族4人40GBのシェアプランであれば約4994円となり、年間で1か月分以上の節約になります。加えて、支払いごとにWAON POINTも貯まります。通常のイオンカードでの支払い、イオンゴールドカードでの支払いで還元にアップするため、月額料金の割引とポイント還元の両取りができる点も大きなメリットになっています。
メリット4つ目は、店舗での対面サポートです。全国のイオン店舗で、乗り換え手続きから初期設定、操作方法の相談まで対面で受けることができます。スマホの設定に不安がある方やシニア世代にとっては大きな安心です。さらに60歳以上の方限定で、月額1408円から使えるやさしいプランも用意されています。
一方、デメリットとしては格安SIM共通の話ですが、お昼や夕方の混雑時間帯に通信速度が低下することがあります。動画の高画質視聴などをいつでも快適に行いたい方には不向きですが、日常利用であれば気にならないレベルです。まとめるとイオンモバイルは、家族のスマホ代をまとめて削減したい方、店舗で対面サポートを受けながら格安SIMに乗り換えたい方、そして60歳以上でシニア向けプランを検討している方におすすめのサービスです。家計の固定費の中でも、通信費は見直し効果が大きい項目です。仮に家族2人で月3000円ずつ通信費が下がれば、それだけで年間7万円以上の節約になります。
次は、いつでも映画を安く楽しめるイオンシネマについて解説していきます。イオンシネマは全国のイオンモールを中心に展開されている映画館で、一般料金は2000円です。ただし、イオン経済圏のカードを活用すれば、ほぼ常に半額近い水準で映画を楽しむことができます。まず基本として、イオンカードを劇場窓口、自動券売機、e席リザーブで提示または支払いに使うと、いつでも一般料金から300円の割引になります。さらに毎月20日、30日のお客さま感謝デーにイオンカードで支払うと、料金が1100円まで下がります。
次に、映画好きの方に特におすすめしたいのが、イオンカード(ミニオンズ)、またはイオンカードセレクト(ミニオンズ)です。このカードを保有していると、特別鑑賞シネマチケットを年間最大10枚まで、1枚1100円で購入できる特典がついてきます。さらにドリンク付きのチケットは1300円、ポップコーン&ドリンク付きのチケットは1600円で購入可能です。年間10枚をフルに使えば月1回ペースで格安で鑑賞ができ、年会費無料でここまでの特典がつくカードは他にはほぼないため、映画好きの方には持っておいて損のない1枚です。
ただし、1点注意点があります。ミニオンズデザインのカードは、年間50万円以上利用してもイオンゴールドカードへのアップグレードは対象外です。前章までで紹介したゴールドカード特典も狙いたい方は、メインのイオンカードセレクトを別途持ち、ミニオンズカードは映画専用の2枚目として持つのをおすすめします。
あとは、イオンの株主が保有できるオーナーズカードを使うと映画料金が1000円になり、こちらが現状の最安値です。さらに鑑賞当日に1名につき、ポップコーンまたはドリンクの引換券が無料で1枚もらえる特典もついています。利用にあたっては、劇場の自動券売機でオーナーズカードを読み込んで購入する必要があり、優待料金はカード1枚で最大4名まで適用されますが、フードの引換券は1名分のみとなる点に注意してください。
なお、毎月1日、毎週月曜日はハッピーデーとして、イオンカードを持っていない方でも利用できる全員対象の割引の日もあります。ただし、イオン経済圏のユーザーであれば今回紹介したカードを使う方が、日を問わず安く鑑賞することができるため、近くにイオンシネマがある方は、ぜひ割引対象のイオンのカードを活用していきましょう。
次はイオンモール内の休憩スペース、イオンラウンジについて解説していきます。イオンラウンジは、お買い物の合間にソファーでくつろぎながらドリンクやお菓子を無料で楽しめる、イオン経済圏ユーザーの特権とも言えるサービスになっています。まず利用条件から見ていきましょう。イオンラウンジを使うには、大きく分けて2つの方法があります。
1つ目は、イオングループ各社の株主になることです。一番人気なのはイオン株式会社で、100株以上の保有でラウンジ利用資格が付与されます。月の利用可能回数は保有株数に応じて変わり、100株から299株で月4回、300から1499株で月8回、1500株以上で月16回と、保有株数が多いほど利用可能回数が増える仕組みになっています。その他のグループ会社でも、イオン九州、マックスバリュ東海、イオンファンタジーは100株以上、イオンフィナンシャルサービス、ミニストップは200株以上、イオン北海道は500株以上の保有で資格が得られ、いずれも月8回まで利用することができます。
2つ目は、イオンカードまたはイオンゴールドカードで年間100万円以上を利用することです。イオンゴールドカードを保有していても、この年間100万円という条件を満たさなければラウンジ利用資格は付与されない点に注意してください。また、WAONへのチャージ分は年間100万円の集計対象になっています。
次に利用方法についてです。専用アプリiAEON、または店頭の予約タブレットから事前予約をし、入店時にチェックインをします。利用時間は1回30分まで、同伴者は3名までで、3歳以上の子供から人数にカウントされます。ただし同伴者2名から3名で利用する場合は、1回の利用分が2回分としてカウントされる点に注意が必要です。
注意点としては、すべてのイオンモールにラウンジがあるわけではなく、設置店舗は限られていることです。特に都市部や大型店では土日の予約枠がすぐ埋まる傾向があり、2026年5月の新ルール適用以降は分割後の新規株主の利用も本格化するため、さらに予約が取りづらくなっていると思います。利用したい方はiAEONアプリで早めに予約することを心がけましょう。
イオン経済圏ユーザーにとって最も現実的なのは、イオン株を100株保有してオーナーズカードを手に入れる方法です。ラウンジを使えるだけでなく、買い物金額に1%から7%の還元やイオンシネマでの割引など、他の株主優待もあるため、コスパが良いと思います。
次は買い物の手間そのものを減らしてくれるイオンの2つのネットスーパー、イオンネットスーパーとGreen Beansについて解説していきます。イオンネットスーパーは全国のイオン店舗から商品を発送するサービス。Green Beansは千葉県の専用倉庫から東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏に配送するサービスです。特にGreen Beansは品揃えが3万点以上、最大朝6時から夜23時まで1時間単位で配送日時を指定できるなど、専用倉庫型ならではの利便性が特徴です。お住まいのエリアによってどちらを使えるかが変わりますので、まずは公式サイトで配送可否を確認しましょう。
ここからは、両サービスをイオン経済圏でお得に使うための活用法を4つ紹介していきます。1つ目は、イオンカード払いでの還元です。どちらのサービスもイオングループの対象扱いになるため、イオンカードで支払うと通常0.5%分の還元率が2倍の1%分にアップします。さらにイオンゴールドカードを使うと、Green Beansではいつでも4倍にアップします。
2つ目は、毎月20日、30日のお客さま感謝デーです。イオンネットスーパーでは、感謝デーに受け取り完了となった注文に対して、WAON POINTが通常の10倍進呈されます。さらに店舗受け取りのピックアップを使えばボーナスポイントも付与され、最もお得なパターンになります。なお、Green Beansは感謝デーの対象外となりますので、感謝デー狙いで利用したい方はイオンネットスーパー側を使いましょう。
3つ目は、オーナーズカードの活用です。イオンネットスーパーでは実店舗と同じく、保有株数に応じた1%から7%の還元が適用され、Green Beansでは一律3%オフが適用されます。
4つ目は、初回キャンペーンの活用です。イオンネットスーパーでは、送料無料かつ利用回数に応じてポイントをもらえるキャンペーンが定期的に開催されています。Green Beansも初回クーポンが豊富に用意されており、配送料無料や数千円分の割引を受けることができるため、利用開始する時に必ずチェックしておきましょう。以上を踏まえ、買い物に行く時間が取りにくい方、共働きで日々の食材調達を効率化したい方、車を持っていない方、ご高齢で重い荷物の持ち運びが負担になる方におすすめです。
最後に、ここまで何度も登場してきたイオンオーナーズカードについて改めてまとめます。オーナーズカードはイオン株式会社の株式を100株以上保有することで発行される株主優待カードで、これまで紹介してきたイオン経済圏の多くのサービスでお得度を引き上げてくれます。特典は大きく3つあります。
1つ目は、買い物金額に応じた還元です。実店舗、イオンネットスーパーいずれも、保有株数に応じて1%から7%が現金またはWAON POINTで戻ってきます。対象は半年で上限100万円までの買い物で、毎月20日、30日のお客さま感謝デーの5%の割引とも併用することができるため、感謝デーに使えば二重取りが可能です。
2つ目は、これまでの章で紹介してきた各サービスでの優待です。イオンシネマは1000円鑑賞プラスドリンクまたはポップコーン無料。イオンモバイルは月額料金5%オフ。イオンラウンジは、保有株数に応じた回数の利用資格が付与されます。
3つ目は、長期保有特典です。3年以上継続して1500株以上保有している株主には、保有株数に応じて1000円から最大1万円分のイオンギフトカードが毎年5月下旬に進呈されます。なお、オーナーズカードは本人カード1枚と家族カード1枚の計2枚が送付されるため、パートナーで分けて使うこともできます。100株の購入に必要な投資額は株価にもよりますが、おおむね15万円から20万円くらいで、個人的にコスパは非常に良いと思いますが、株式投資には値下がりリスクもありますので、投資の判断はご自身の責任で行いましょう。
以上、イオン経済圏を構成する主要サービスを一通り解説してきました。全体の軸となるのはやはりイオンカードで、イオン系列の店舗をよく利用するなら1枚は持っておきたいところです。このイオンカードは、常設の新規キャンペーンで最大5000ポイントをもらえるキャンペーンが行われています。そして、すでにイオンカードを持っている人の紹介IDをカードの申し込み時に入力すると、追加で1000ポイントをもらえます。周りにイオンカードを持っている人がいなければ、私の紹介IDを動画概要欄に載せておりますので、お使いいただけると嬉しいです。
さらにポイントサイトのモッピーを経由すると、モッピーの案件でもらえるポイントも、入会先のキャンペーンでもらえるポイントも両方もらえますので、非常にお得になっています。イオンカードの場合も、モッピー経由で作成すると3000ポイントをもらうことができます。イオンカードは種類が様々あるため、検索でイオンカードと検索し、特典や条件等を見てから進めることをおすすめします。モッピーをまだ使ったことがない人は、画面の紹介コードで登録をして5000ポイント以上獲得すると、2000ポイントを追加でもらえますので、ぜひ活用ください。過去、モッピーの基本的な使い方、稼ぎ方に関してはこちらの動画で実際の画面での操作方法も含めて徹底解説していますので、合わせてご覧いただければと思います。
本日は以上です。このチャンネルでは他にも、すべての種類のイオンカードなど、おすすめな決済手段や銀行口座などについても解説していますので、気になる内容があれば他の動画も合わせてご覧いただけると嬉しいです。動画が参考になりましたら、高評価とチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
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