九州新幹線、3連休明けに始発から運転見合わせ 架線設備の損傷で長時間停止

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概要

3連休明けの13日、九州新幹線は始発から全線で運転を見合わせた。前夜の車両トラブルを受けて電力設備を点検したところ、架線設備に損傷が見つかったためだ。仕事や学校が始まる日の朝に起きた運休は、各駅で乗客の足を止めた。番組は駅の様子を伝えるとともに、なぜ長時間の運転見合わせになったのかを取り上げている。

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深夜の熊本駅、車内で6時間近く足止め

午前3時半過ぎの熊本駅では、止まっていた列車に乗っていたとみられる多くの乗客が降りてきた。改札には行列ができた。

ある乗客は、本来は10時45分に着く予定だったが、到着は4時半ごろになり、6時間近く遅れたと話した。途中で車内の電気が落とされたため、トイレに行くには一度車外へ出る必要があり、出てしまうと電気が復旧するまで車内に戻れなかったという。この乗客は9時から出勤するため、それまで少し寝るつもりだと語った。連休明けで仕事が始まる人が多い中、遅れは長時間に及び、駅構内のベンチで寝て過ごす人の姿も見られた。

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パンタグラフの異常から全線見合わせへ

九州新幹線は、福岡県の博多駅と鹿児島中央駅を南北に結ぶ九州の大動脈である。JR九州によると、前夜10時過ぎ、熊本市の車両基地に到着した新幹線を点検したところ、架線から電気を受け取るためのパンタグラフで部品が取れるなどの異常が見つかった。

新幹線は急きょ運転を見合わせ、その後いったん再開した。しかし電力設備を点検するため、13日は始発から全線で再び運転を見合わせることになった。点検の結果、熊本駅と新八代駅の間で2か所の損傷が見つかったという。

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鹿児島中央駅と博多駅で予定変更を迫られる乗客

本来なら新幹線が動いているはずの午前9時ごろ、鹿児島中央駅には長い列ができていた。ある家族は新幹線で福岡まで行き、飛行機で北海道に帰る予定だったが、間に合いそうにないため、どうするか考えていると話した。翌日の学校は休むことになりそうだという。

博多駅でも駅員が対応に追われた。仕事で急いで向かわなければならないという乗客は、間に合わないことを連絡済みで、会社の指示を待っていると話していた。

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博多―熊本間は午後に再開、熊本―鹿児島中央間は終日運休

午後4時過ぎ、博多駅では博多駅と熊本駅の間で運転を再開したというアナウンスが流れた。乗客からは「今日は動かないかと思ったが、無事に動いてよかった」「仕事があるので帰らなければならず、心配した」といった声が聞かれた。一方、熊本駅と鹿児島中央駅の間は終日運転見合わせとなった。

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なぜ長時間の見合わせになったのか

番組が話を聞いた専門家は、1か所を修理して送電してみると、また別の場所で異常が見つかるといったことが起きている可能性があるとの見方を示した。目に見える異常ならよいが、細かい箇所はわかりにくいため、そのたびに送電を止めて点検や検査をやり直すことになるという。

番組は、異常箇所が当初の想定より多く、点検に時間がかかっている可能性があると伝えた。JR九州は、14日は始発から通常通り運転を再開するとしている。