堺雅人、17年ぶりの舞台へ 『スリーゴースト』初日前会見で語られた6年越しの世界初演
oricon渋谷・PARCO劇場で、パルコ・プロデュース2026『スリーゴースト』の初日前会見が行われた。この作品は、劇作家サイモン・スティーヴンスがこの劇場での世界初演のために書き下ろした新作で、演出はショーン・ホームズが務める。会見には二人のほか、主演の堺雅人、倉科カナ、伊勢佳世、迫田孝也、sara、小日向星一、高畑淳子、段田安則が登壇した。
話題の中心は、まだ誰も観たことのない戯曲をどう立ち上げてきたかだった。劇作家は「これまでで最も個人的な戯曲」だと語り、演出家は6年がかりの準備と直前まで続いた変更について話した。キャストはそれぞれの立場から、毎日内容が変わっていく稽古場の様子を振り返った。
劇作家サイモン・スティーヴンス:遠い文化のために書いたから、最も個人的な戯曲になった
スティーヴンスは冒頭の挨拶で、長年の協力者であるホームズと共に、PARCO劇場で新作を開幕できることを誇りに思うと述べた。さらに、自身が愛する町だという東京で初日を迎えられることも光栄だと話した。
司会から、6年前から準備してきた作品を日本で上演する思いと、日本人キャストの魅力を聞かれると、スティーヴンスは「なかなか複雑な、混ざった質問ですね」と前置きしてから答えた。これまでプロとして上演された自作の戯曲は38本になる。だから新作の開幕には慣れていてもおかしくないし、毎回同じしきたりを繰り返すだけになってもいいはずだという。それでも実際には毎回必ず驚きがあり、新しい作品を開けるたびに自分をさらけ出している感覚が強くなっていく、と彼は語った。
今回はその感覚が特に強いという。自分から遠い文化で上演される作品として書いたからこそ、これまでよりはるかに個人的な劇になった、というのがスティーヴンスの説明である。彼によれば、戯曲には自身の家族が登場している感覚がある。母親の存在が作中にあり、主人公の中には自分自身がいる。主人公の結婚生活には自分の私生活や結婚が重なり、娘の存在も確かに感じるという。自分の文化とは違う場所で作品を作ったからこそ、ここまで自分をさらけ出す戯曲にたどり着けたのではないか、と彼は振り返った。
スティーヴンスはこの話を時代の状況にも結びつけた。今は分断と孤立、恐怖に満ちた時代になりつつあり、ヨーロッパではナショナリズムが色濃くなっていると彼は見ている。だからこそ国を越えて旅をし、自分の場所ではない土地を訪れることが大事であり、そこで初めて自分の真実が見つかるのではないか、と述べた。そして、自分自身もこの戯曲の執筆を通して自分の真実を見つけられたと感じている、と語った。
日本人キャストとの仕事については、言葉にするのが難しいほどの喜びだったという。俳優たちを心から信頼しており、彼らが自分の戯曲と夢に命を吹き込んでくれたことが嬉しい、と話した。
演出家ショーン・ホームズ:6年の準備と「最後の瞬間まで変える」演出
ホームズにとって、パルコのために東京で演出する作品はこれが5作目になる。彼はこの戯曲を「挑戦しがいがあり、複雑でトリッキーで遊び心のある作品」と表現した。同時に、美しく、人の心を根底から揺さぶる戯曲だとも述べ、今夜初日の観客の前でそれが初めて命を得ることを喜んだ。
質問に答える際、ホームズはまず小さな冗談を挟んで会場を笑わせた。そのうえで、スティーヴンスとは25年来の友人であり、何度も一緒に仕事をしてきたと説明した。そのホームズから見ても、今回の作品は特にユニークだという。理由として挙げたのは準備の過程である。6年をかけるなかで、イギリスではイギリス人俳優によるリーディングを行い、東京では日本人俳優によるリーディングを行った。さらに東京で2月にワークショップを開き、美術や表現方法のアイデアを探った。ホームズは、プロデューサー陣が資金面だけでなく、自分たちを信じて情熱的に創作を支えてくれたことが何より大きかったと強調した。
ホームズは自分のことを、変更を好み、しかもかなり遅い段階まで変え続けるタイプの演出家だと認めた。そうしたやり方はカンパニーやクリエイティブチームにとって大変なこともあるという。それでも今回は、キャストもスタッフも勇気を持って取り組んでくれた。その献身のおかげで、作品をより良いものにしながらここまでたどり着けた、と彼は語った。
堺雅人:毎日が演劇学校、初日に緊張しないのは毎日緊張していたから
主演の堺雅人は、初日の緊張や意気込みは稽古初日からあまり変わっていないと話した。稽古の始まりから、その世界に飛び込むような気持ちで一場面ずつ作ってきた。その積み重ねが今日につながっている気がするという。1か月の稽古期間はあっという間で、夢のような日々であり、幸せな勉強の日々だったと振り返った。
創作の過程については「毎日が演劇学校みたいだった」と表現した。教わったことは多すぎて何から話せばいいか分からないほどで、これからの次の仕事、その次の仕事で必ず思い出すことがたくさんあるだろうという。
堺は、今日あまり緊張していない理由に、他の登壇者の話を聞きながら気づいたと語った。毎日緊張していたからだ、というのである。稽古場では、何かが起きるとホームズが演出を変え、キャストがすぐに反応してまったく違う芝居になり、それを見てホームズがまた変える。その繰り返しが毎日続いた。堺によれば、どの時点でも観客に見せられるほどの仕上がりになっていて、毎回本番並みの質だった。ドキュメンタリーとして撮り続けても絶対に面白かっただろう、とも話した。
堺が今回あらためて学んだのは、言葉と物語を信じてそこに立ち続けることの力だった。ホームズが誰よりもスティーヴンスの言葉を信じていて、その気持ちにキャスト全員が引き寄せられていった気がするという。技術はもちろん確かで、勉強もたくさんしたが、最後は気持ちなのだ、と堺は語った。そして「部活みたいな感じで終わっちゃうんですけど」と照れながら、技術と気持ちのどちらも大事だと学んだと締めくくった。
倉科カナ:作っては壊す実験の日々と、台本を持たない共演者へのプレッシャー
倉科カナは主人公の妻・花を演じる。挨拶では、スティーヴンスの脚本、ホームズの的確で実験的な演出、美術・照明・音楽、そして俳優陣の素晴らしさを挙げた。美術や照明、音楽、俳優の身体とせりふが重なっていくにつれ、幻想の世界と現実が重なって揺れていく。その美しい世界がとても好きだと話し、観客の反応が楽しみだと語った。最後に報道陣へ「よきようにお書きください」と投げかけ、会場の笑いを誘った。
創作について倉科は、スティーヴンスの脚本は読めば読むほど深く、演じれば演じるほど「そうだったのか」という気づきをもたらしてくれると述べた。ホームズとの稽古は毎日が実験的で、作っては壊すことを繰り返しながら、作品はどんどん良くなっていったという。その過程に演劇ならではの自由さと表現の可能性を感じ、より演劇を好きになる日々だったと話した。
印象に残ったエピソードとして倉科が挙げたのは堺のことだった。まだ立ち稽古ではなく読み合わせの段階なのに、堺は膨大なせりふをすべて覚えて台本を持っていなかった。それが大きなプレッシャーになったと笑いながら明かした。スティーヴンスも、誰も台本を持っていないことに触れていたという。
伊勢佳世・sara:答えをくれない劇作家と、1歩で変わる景色
花の姉・ミカを演じる伊勢佳世は、稽古が本当にあっという間で、このメンバーでもっと稽古していたいのが正直な気持ちだと話した。稽古を重ねるほど、スティーヴンスがものすごく懸命に書いた本なのだと感じたという。だからそれに応えたい気持ちで、ホームズとともに作ってきたと語った。
伊勢によれば、スティーヴンスに「ここはどういうことなんですか」と尋ねても「僕も分からない」と返されることがあった。そのため、あまり質問できなかったという。それでも、そうか、自分で悩んで考えるしかないのだと納得したと話した。ホームズは次々に演出を変え、そのたびに伊勢も挑戦し直した。その一つひとつが無駄ではなく、たどってきたすべてが今の人物像になっているという。本来なら他の現場でも自分の力でこういう稽古ができればいいのにと思いつつ、今回はホームズの力を借りて多くの可能性を探れたのが豊かな時間だった、と振り返った。
saraは、稽古初日からつけ始めた作品ノートが、本番が始まる前にもう1冊終わりそうだと明かした。稽古が面白すぎて、毎日帰り道で興奮しながら「すごいものを見た」と感じる日の連続だったという。他の俳優の芝居を見ている時間も長かった。そのなかで、たった1歩外に立つだけで、あるいは「ここは見ないで」「ここは逆に見て」というホームズのノート一つで、関係性も景色も言葉の温度も変わったと語った。演技が大好きな人間として、こんなに面白い創作の現場にいられることが毎日幸せだったという。挨拶では、今日にしかない瞬間が必ずあるはずで、その爆発のようなものを観客と同じ空間で共有したいとも話した。
迫田孝也・小日向星一:百面体のような戯曲と、ガムの失敗
主人公の友人を演じる迫田孝也は、挨拶で稽古中の心境を擬音たっぷりに語った。本番が近づくにつれドキドキバクバクしてきたが、昨夜はすやすや眠れた。ところが今日になると体はガチガチ、膝はガクガクになってきた、という具合である。通訳が「翻訳しづらい」と漏らし、会場は笑いに包まれた。
創作について迫田は、スティーヴンスの戯曲に「百面体」のようなイメージを持っていると話した。稽古で分かったつもりになって帰り、翌日また臨むと、他の俳優が演じるシーンがまったく違う表情を見せている。ただしそれは別の物語になっているわけではない。芯は同じまま、さまざまな表情を見せてくれるのだという。そこにホームズがおそらくひらめきで変更を加え、物語はさらに違う顔を見せていった。初日以降も『スリーゴースト』はいろいろな表情を見せてくれるはずで、それを楽しみたいと述べた。
小日向星一は、共演者たちを「いい意味でお芝居の化け物のような方々」と表現し、有意義で豊かな稽古だったと話した。印象に残ったエピソードとして挙げたのは、自分の食べ癖である。ホームズに呼ばれるとき、自分はたいてい何かを食べていて、何度も笑われたという。ある日、堺との二人のシーンが突然始まったとき、小日向は油断してガムを噛んでいた。小さいガムだからばれないだろうとそのまま続けたところ、堺がアドリブで「何をもぐもぐ食べてんだ」と挟んできた。動揺した小日向はせりふが全部飛んでしまったという。
高畑淳子:初めてのシルクと、劇作家の母親像
主人公の母を演じる高畑淳子は、PARCOが用意したシルクの衣装で登壇した。シルクの衣装はもちろん初めてで、きっとこれが最後だと笑わせた。前日のプレビューを観た友人からは、「すごく素敵なものを作っている君たちが羨ましかった」というメールが届いたと紹介した。
高畑は、自分の役はスティーヴンスの母親がモデルではないかと感じたという。スティーヴンスは時々母親の話をしており、昔は劇場に来なかった母が、彼が戯曲を書くようになってから時々来るようになったと話していた。高畑はそれをイメージにしたと語った。またホームズがスピーチで、新作が出来上がる喜びは何にも代えがたいと話したとき、「本当にお芝居の国の人なんだ」と感じ、涙が出そうになったという。
高畑は、最初に台本を読んだときは自分の出番の少なさに「これしか出とらんのかい」と思ったと明かした。それでも今は「もう十分です」と言う。一番腹が立ったのは堺がとにかく大量のせりふを喋り続けることだ、と冗談めかして語り、それが素晴らしいので楽しみにしてほしいと続けた。
創作の過程については、71歳になって記憶の衰えと戦っている自分には大変な挑戦だと率直に話した。ATMに行ってお金を取らずに帰ってしまうこともあるという。稽古では、今自分はどこにいるのか、どこにはけるのか、いつ出るのか、という日々だった。それでも自分が必要とされているのだからと考え、二人の演出と戯曲に乗り、この芝居で「遊べる」よう身をさらしていきたいと語った。
段田安則:世界初演だから「83億人の中で僕しかいない」
ミカと花の父を演じる段田安則は、司会に名前の読みを間違えられ、「ダンダです」と訂正するところから挨拶を始めた。前日は「こっそり」プレビューをやったと言いかけて、こっそりではないと自分で訂正した。昨日はドキドキしたが、今日は2回目だからそうでもないと思っていたのに、記者会見のようなことになって緊張してきた、と会場を笑わせた。
段田もスティーヴンスとホームズに、イギリスという世界の演劇の国の人だという印象を受けたという。そして、この作品が世界初演であることに触れ、独特の口上を述べた。世界には83億の人口がいるが、この役ができるのはその中で自分しかいない。将来はもっといい俳優が演じるかもしれないが、今は失敗しようが何しようが自分しかいない。そう思って気楽に務めたい、というのである。続けて段田は、「17年ぶりの舞台を務めます」と堺の話題をさらうように言い添えた。堺は「びっくりした」と驚き、会場は笑いに包まれた。
創作について聞かれると、段田は英語は話せないが、同じ演劇をやっている者同士という感覚があったと話した。センスは人それぞれ千差万別だが、信頼して一緒に仕事ができたという。もう一ついいことを言おうとしたが忘れてしまった、と締めくくった。
「観方のマニュアルはまだない」:堺雅人から観客へ
会見の最後に、司会は堺に観客へのメッセージを求めた。堺は、初めての作品なので観方のマニュアルがまだないと話した。悲劇かというと悲劇でもなく、これから何劇という名前がつけられていく芝居だと思う、だから観方も含めて探ってほしい、と呼びかけた。
堺によれば、キャスト自身もよく分からないまま稽古場で芝居をしてきた。劇場に入り、前日のプレビューで観客の前で演じると、また全然違う芝居になったという。だからそれは観客の責任でもある、と堺は笑いを交えて語った。何をすればいいというものではないが、一緒に作っているという気持ちで、世界で初めて生まれるものを楽しんでほしい。きっと見たことのないものが見られるはずだ、と結んだ。
まずはフォトセッションより開始させていただきます。真ん中、オフィシャルスチールから撮らせていただきます。
オフィシャルスチール撮影しております。笑顔でお願いします。
ありがとうございます。それでは左右の皆さん、向かって左側から行きましょうか。目線欲しい方、手を上げてください。じゃ、一番左から行きます。笑顔でお願いします。
徐々に真ん中の方、向かっております。お願いします。
この辺りで。はい。
後列にも目線お願いします。
真ん中に寄っております。真ん中通り越して、そのお隣から徐々に右側に移っていきます。
じゃ、そのお隣の方、右側までお願いします。ありがとうございます。それではもう一度、オフィシャルスチール、真ん中に戻らせていただきます。
ありがとうございます。それではムービーに参ります。向かって右側の方から行かせていただきます。ムービーになりますので、一番右側のカメラに手を振っていただけますでしょうか?
一番あっちです。ありがとうございます。だんだんと目線、真ん中の方までゆっくりとご移動お願いします。
ムービーになりますので、手を振っていただければと思います。
今、真ん中のカメラになります。真ん中のカメラに目線とお手振りをお願いします。
ありがとうございます。だんだんと目線、左側の方までご移動お願いします。
ありがとうございます。それではフォトセッションは以上となります。会見に移りますので、マイクと椅子のご用意をお願いいたします。
一緒に来
ありがとうございます。それではまずは皆様より、ご挨拶と初日を迎える今のお気持ち、意気込みを一言ずつお願いいたします。まず、スティーヴンスさんです。
prabes incred tok de companel
まずは本当に本日開幕することを、とてもワクワクしております。そして本当に僕の偉大なるコラボレーターであるショーン・ホームズと、こうやって作品を共に開幕できること。そしてまた、このPARCO劇場、そしてPARCO劇場、ゴーチ・ブラザーズのもとで作品を作れたことを、とても誇らしく思っております。
そしてまた僕の大好きな、愛する町、東京で、このように新作を開幕できることを大変光栄に思っていますし、こちらにいらっしゃる本当に素晴らしい俳優の皆様とご一緒できたことも、そして一緒に共に今日をお祝いできること、本当に非常に誇らしく、嬉しく思っております。ありがとうございます。
続きまして、演出のショーン・ホームズさんです。
とてもうまく言ってくれました。ただ、私にとっては、幸運にも東京でPARCOのために演出することができた五作目の作品です。この作品は、どのように構想され、この劇場で世界初演を行うために書かれたかという点で、とても特別な戯曲だと思います。
私にとっての挑戦は、複雑で、扱いが難しく、遊び心のある戯曲です。forbirton、初日のお客様、そして二つ目に、私たちはキャストの取り組みに本当に恵まれました。本当に素晴らしく、才能があるだけでなく、情熱を持って真剣に取り組むキャストです。私たちは一緒に本当の旅をしてきましたし、この次の段階を楽しみにしています。
してない。
今作で、私が東京で演出するのは五作目となります。そして、この本当に特別な戯曲が生まれたですとか、そして本当に、この劇場のためにワールドプレミアで書かれた戯曲となりますので、その作品を本日ここで開幕できることを大変嬉しく思っております。
非常に挑戦しがいのある、そしてとても複雑な戯曲ではありますが、それだけ非常に美しくて、人の心を根底から揺さぶるような戯曲であるというふうに思っております。なので、この戯曲が今夜、この劇場で初めて初日のお客様の前で命を受けて誕生することを、非常に嬉しく思っております。
そしてサイモンさんもおっしゃっておりましたが、本当にここにいらっしゃる素晴らしいキャストの皆様とご一緒できたことは、本当に幸運なことでした。本当に才能があって、そして本当に真剣に取り組んでくれる、情熱を持って取り組んでくれる皆様との、ここまでの道のりは本当に素晴らしいものでした。ここからどのようにまた作品が育っていくのか、楽しみにしております。ありがとうございます。
続きまして、主人公ジョー役の堺雅人さんです。
今日はどうもありがとうございます。本日初日ということで、稽古初日から緊張と意気込みとはあんまり変わってなくてですね。稽古初日も初めて舞台に立つ時に、本当にその世界に飛び込むような気持ちで精一杯、本当、ワンシーン、ワンシーン作っていきましたし、その一つ一つの積み重ねが今日のような気がしていて、あっという間の稽古期間でした。
気がつくともうPARCO劇場で、今ここで初日を迎えております。そう思うと、この一ヶ月間が夢のような日々でした。本当に幸せな勉強の日々で、スタッフ、キャストの皆さん、素晴らしい方ばっかりなので、毎日エキサイティング。やるのも楽しいし、見るのも楽しいし、ワクワクした稽古期間を経て今ここにおります。皆様にお届けできるのを心より楽しみにしております。どうぞ楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。続きまして、妻ハナ役の倉科カナさんです。
こんにちは。倉科カナです。本日はお越しくださりありがとうございます。なのかな。
本日初日ということで、この日を迎えられてとても嬉しいですし、本当にサイモンさんの素晴らしい脚本と、ショーンさんの的確な演出だったりとか、実験的な演出だったりとか、またジョンさんの美しい美術、照明もそうですし、音楽もそうですし、あとキャストも本当に素晴らしくて、スタッフ、キャストともに素晴らしくて。
日々稽古を重ねて思ったことが、美術だったりとか、照明だったりとか、音楽だったりとか、役者の体やセリフを重ねていくごとに、何でしょう、幻想的な、幻想の世界と現実とが重なって揺れていく、この美しい世界がとても私は好きで、今日皆さんに見ていただけることがすごく嬉しいですし、どんな反応が来るのか、とても楽しみにしてます。よきようにお書きください。
ありがとうございます。最後は投げるっていう。
ありがとうございます。続きまして、ハナの姉ミカ役の伊勢佳世さんです。
どうも、伊勢佳世です。堺さんがおっしゃられたように、本当に稽古があっという間で、もっともっと稽古、もうこのメンバーで稽古していたいなっていう気持ちが正直なんですけれど、稽古すればするほど、サイモンさんがものすごく一生懸命書かれた本なんだろうなっていうのをすごく感じて。
なので私たちもそれに応えたいっていう気持ちで、ショーンさんと一緒にここまで作ってきたので、できるだけ多くの方に、この作品が胸に届くよう、精一杯千秋楽まで頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございます。続きまして、友人役の迫田孝也さんです。
迫田です。今日はありがとうございます。一ヶ月間に及ぶ稽古、ここにいるみんなと一緒にヘトヘトになりながら続けてまいりましたが、さすがに本番が近づくにつれて、ドキドキ、バクバクしてきて。でも、おかげさまで昨日の夜はすやすや眠ることもできまして。
夜が明けまして今日になったら、やっぱり緊張からか体がガチガチ、膝がガクガク、体ブル、なってきましたが、今日来てくださるお客様と一緒にワクワクした気持ちで今日の物語を迎えたいと思います。よろしくお願いします。
翻訳しづらい。
いや、興味ある。小まべ大好きだ。
ありがとうございます。続きまして、ミカの元教え子役のsaraさんです。
さ役のsaraと申します。本日はお越しいただきありがとうございます。
本当に正直、実感が湧かないぐらい、本当に目まぐるしい、稽古が始まった日から今日まで、本当にたくさんの発見とワクワクと、もうなんていうか、体が、なんて言うんでしょう、ぐらいの、ものすごい面白くて豊かな旅路を過ごさせていただきました。
なので本当に今日初日ですけれど、何が起きるか分からないというか、いい意味で本当にここにしかない、今日にしかない瞬間がたくさんあるんだろうなと思うと、本当にこの組の一員としてそれを体験できることに、幸せをものすごく感じています。そしてそれをお客様とも同じ空間で、その爆発みたいなものを共有できたらいいなというふうに思っております。以上です。
ありがとうございます。続きまして、ハナの教え子。ありがとうございます。ダン役の小日向星一さんです。
ダン役の小日向星一です。本日はありがとうございます。本当にいい意味で、お芝居の化け物のような方々とご一緒に、とても有意義で豊かな稽古を過ごさせていただきました。
この作品がどのように受け取っていただけて、どのように感じてもらえるのか、今からとてもワクワク、ドキドキしています。本日はよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。続きまして、母役の高畑淳子さんです。
本日はどうもありがとうございます。私の衣装を着ております。シルクの衣装を着るのはきっとこれが最後だし、もちろん初めてです。シルクですよ、シルク。
初シルク。
初シルクです。ありがとうございます、PARCO様。
言いたいことはいっぱいありますが、昨日プレビューを見た友人がメールをくれました。「羨ましかったよ。すごい素敵なものを作ってる君たちが羨ましかったよ」って言ってくれました。浅野さんでしたけどね。
私の役はきっとサイモンさんの母ちゃんではないかなと思ったおかになった。ちょっと少しあるんじゃないかなと。
時々ね、お母さんのことおっしゃるんですよ。「昔は劇場なんか来なかったんだけど、僕がこうやって書くようになって、時々来るようになったんです」とか。ちょっとだからイメージして。
それからショーンさんが、新作が出来上がる、この喜びはかけがえですっていうスピーチをなさった時に、本当にお芝居の国の人なんだなと、そのスピーチにも涙が出そうになりました。私は最初、台本読んだ時、「これしか出とらんのかい」と思ったんですけど、もう十分です。十分です。
一番腹が立ったのは、堺雅人というこの俳優がですね、何の雲ペラペラペラ防も言いくさるんですよね。もうそれが素晴らしいです。お楽しみに。
ありがとうございます。続きまして、ミカとハナの父、ダン役の段田安則さんです。
ああ、ケンですね、私。
失礼いたしました。役のダ
段はダンなんです。は違です。ございます。
バダでございました。今日はありがとうございます。昨日こっそりプレビューやりましてね、だもんで。
こっそりじゃない。
こっそりじゃないですもん。ですから昨日ドキドキしたんですけど、今日は二回目ですから、今日はそうでもないなと思ったら、こんな記者会見みたいなことになったよ。なんかこれで緊張してきました。
今日からまた日々、毎日初日の気持ちで、日々新しい気持ちで務めてまいりたいと思います。
素晴らしい、サイモンさんとショーンさんにおになりまして。いや、本当に高畑さん、もうすぐ終わります。すぐ終わります。イギリスの、本当、世界、演劇の国の方だなっていうのは僕もよく感じました。
これ、本邦初、世界ですね、確か。違いますか。ですね。世界で八十三億の人口がおります、世界。その中でこのケンをできるのは、八十三億の中で僕しかいないんです。今では、この後もっといい俳優がやるかもしれませんが、とりあえず私しかいない。失敗しようが何しようが俺しかいない。そう思って気楽に務めたいと思います。
十七年ぶりの舞台を務めます。どうぞよろしくお願
びっくりした。
わかんない。
ありがとうございました。失礼しました。
ありがとうございます。それでは私からいくつかご質問させていただきます。スチールの皆様はこれ以降のフラッシュ撮影をお控えください。
それではまずサイモンさん、ショーンさんに伺います。六年前から準備してきた本作がいよいよ開幕いたします。改めて日本で上演することへの思いや、この日本人キャストの魅力を伺えますでしょうか?
なかなか複雑な質問ですね。混ざった質問です。
今、世界中でここまでで、プロフェッショナルとして上演された戯曲は三十八本になるんですけれども、なので、ある意味もう慣れていてもおかしくない、慣れていてもいいはずなんです。
つまり、毎回新作を開幕していくという、敷きたりというか、敷きたりがあって、またそれを繰り返すというものがあってもいいはずなんですが、毎回必ず驚きを得るというのが起こります。そして毎回、新しい作品を開けるたびに、何か自分をよりさらけ出しているような、そんな感覚に毎回よりなっていきます。
私の結婚、私の人間関係が、この中にあります。これは存在していて、続いていきます。
そして今回は特に、自分から距離のある、遠くにある文化にに高して文化の文化で上演される作品として書いたからこそ、何よりいつもよりもパーソナルな劇になっているのではないかというふうに感じております。確実に今まで書いた劇よりも、すごくパーソナルなものを書いたという実感がありまして、確実に僕の家族もこの戯曲に登場している感覚があります。
おっしゃっていたように僕のお母さんもこの戯曲にやはりいますし、ジョーの中には僕自身がいると思っています。そしてジョーの結婚というところには、やはり自分の私生活だったり、結婚だったり、結婚生活を重ねるところもありますし、僕の娘の存在もこの戯曲の中には確かに存在してるように感じています。そういった意味で、すごく自分をさらけ出しているような感覚が今までよりも強い戯曲となっております。
自分をさらけ出す戯曲が書けたというのは、やはり光栄にも、こういった自分の文化とは違う文化で作品を作れたから、このような戯曲にたどり着くことができたのではないかと思っております。
そして特に今、どうしても時代は分断、分断化、そして孤立して、そして恐怖に満ちた時代になってきてると思います。そして確実にヨーロッパでは、やはりナショナリズムというものが色濃くなってきておりますが、そうではなくって、今、国を超えてどんどんトラベルしていく、よその文化へ出かけていく、訪れていくということがとても大事で。
自分のところでない場所に移動することで、そこで初めて自分の真実、自分の本当のところ、自分の真実というものが見つかるのではないか。それが僕はこの戯曲の執筆を通し、つったの、自分自身の真実を見つけられたのではないかというふうに感じています。
そして、この素晴らしい日本人キャストの皆様とのワークに関しては、本当にうまく言葉にするのが難しいほど、この時間が本当に僕にとって喜びでしたし、本当に誇らしく、嬉しく思っていました。
本当にこの俳優の皆さんのことを僕は信頼、信用、信じてますし、彼らが僕の戯曲に、僕の夢に命を吹き込んで、息吹を吹き込んで命を持たせてくれたということを、本当に嬉しく思っています。
ありがとうございます。ショーンさん、いかがでしょうか?
すみません、ちょっとした冗談です。それはある意味、サイモンと私の関係です。私たちは二十五年来の知り合いで、一緒にたくさん仕事をしてきました。この作品は、私たちが築き上げることができた、その方法において、特に独特な作品だと思います。
イギリスで英国人俳優によるリーディングを行い、東京で日本人俳優によるリーディングも行いました。また、昨年二月には東京でワークショップも行い、そこでデザインのアイデアに取り組むことができました。ですから、プロデューサーからの投資は、金銭的にも、しかしもっと大事な。
とても独特なプロジェクトだと思います。私は物事を変えることが本当に好きで、最後の瞬間まで変えます。それはカンパニーやクリエイティブチームにとって大変なこともあります。でも、この作品、この過程で素晴らしかったのは、真剣な取り組みと勇気です。
僕はサイモンとはたくさん仕事をしてきておりまして、もう二十五年にわたる友人として、そしてたくさん仕事をしてきております。サイモンも言っていたように、本当にこの作品は唯一無二の作品だと思っております。
まずは今ご質問にもあったように、六年をかけて築き上げてきた、準備してきた作品であること。その過程では、イギリスでイギリス人俳優、英国人俳優たちによるリーディングというのも行いましたし、日本で日本の俳優の方に読んでいただくという機会も設けましたし、そして二月にはワークショップを行いまして、そこでデザインだったり表現の方法というのを探る機会もいただきました。
これは本当にプロデューサーが、経済的にはもちろんなんですけれども、それだけではなくって、非常に僕たちのことを信じてくれて、そして情熱を持って僕たちの創作を支えてくれた、そんな準備期間の上に成り立っている作品だと思っております。
そして僕は演出家としては非常に変えることが好きなタイプの演出家でして、しかもそれをかなり遅い段階になって変えるということをよくしてしまう、好きな演出家なんですけれども。それはなかなか大変なこともあったかとは思いますが、キャストの皆さんも、クリエイティブチームの皆さんも、スタッフの皆さんも、非常にそこに勇気を持って、そして一生懸命に取り組んでくださって、良い作品をより良い作品にするために、皆さんで一生懸命取り組んで、ここまでたどり着けたと思っております。
ありがとうございます。それではキャストの皆さんに伺います。サイモンさん、ショーンさんとのクリエーションはいかがでしたでしょうか?稽古場で印象に残っているエピソードがあれば伺えたらと思います。まず堺さんからお願いします。
毎日が演劇学校みたいでした。本当に教わったことはいっぱいあるんですが、何から言えばいいかな。いやいや、本当いっぱいあって、多分これから僕の次の仕事、次の次の仕事の時に絶対に思い出すことがたくさんあると思います。それぐらい勉強になる稽古場でした。
今日初日なんですが、そんなに緊張していないのは毎日緊張していたからなんだなってことが今、お話聞きながら思い出して。本当にその毎日の稽古で何かが起きることを、ショーンさんが変えて、またそれに皆さんがすぐ反応して全然違うお芝居になって、またそれを見てショーンさんがまた変えてっていうのを、本当に毎日毎日変えていったので。
僕としては、もうどの時点でもお見せできるぐらいのものができてるし、なんならこれ、ドキュメンタリーでずっと撮ってても絶対面白いんじゃないかなっていうぐらい、毎回本番ぐらいのクオリティで皆さんなさっていて。それがショーンさんすごかったのと、やっぱり言葉を信じて、物語を信じて、そこに立ち続けるっていうのが、とっても大きなパワーなんだなっていうことを今回改めて学んで。
ショーンさんがサイモンさんの言葉を誰よりも信じているっていう、その気持ちにみんなぐっと引き寄せられていったような気がします。技術、もちろん確かだし、すごく勉強もしたけれども、最後は気持ちなんだなっていう、部活みたいな感じで終わっちゃうんですけど、どっちも大事なんだなという気持ちになりました。そういうことを学びました。
ありがとうございます。倉科さん、いかがでしょうか?
そうですね、サイモンさんの脚本は本当、読めば読むほど深くて、演じれば演じるほど「ああ、そうだったのか」って気づきをもたらしてくれる脚本で。ショーンさんとのお稽古の日々は本当に毎日毎日が実験的。本当に作っては壊して、作っては壊し、でもどんどんアップされていく感じがあって、すごい演劇ならではだなと思いました。
演劇って本当に自由で、また表現の無限性、可能性みたいなのを感じられて、すごく、より一層演劇を好きになる日々でしたね。
堺さんが個人的には印象、エピソードとしては、立ち稽古じゃないのに、まだ読みなのに、台本全部覚えてらっしゃることがすごくプレッシャーになりました。膨大なセリフ量なのに、まだ立ちじゃないのに、もう台本持たれてないから、皆さん。だからすごく「もう覚えてるんだ」ってね。サイモンさんもおっしゃってましたよね、台本みんな持ってないって。すごくそれは印象に残ってます。以上です。
ありがとうございます。お隣、伊勢さん、いかがでしょうか?
そうですね、同じようなのになっちゃうんですけど、でも本当にサイモンさんに「ここはどういうことなんですか」って聞いても、「僕も分からない」って言われちゃうんで、あんまり質問できなくて。「あ、そうか。でもそうだよな」って、自分で悩んで考えるしかないんだよなと思って。
でもショーンさんはいっぱい変えて、変えて、また私も頑張ってチャレンジしてっていう日々だったんですけど、一つも無駄じゃなくって、今こうやってここまで来てるのには、全部それがたどった人物になってるというか。もう本当は、本来だったら他の現場でも、自分だけでこういう稽古の仕方ができればいいのになと思いながら、でも今回はショーンさんの力をお借りして、いろんな可能性を探れたことは本当に豊かな時間だったなと思います。
ありがとうございます。すいません、そのままお隣行きまして、saraさん、いかがでしょうか?
そうですね。私、稽古初日から作品のノートをつけてたんですけど、もう終わりそうなくらい、まだ本番始まってないんですけど、一冊がもう。
面白すぎて、稽古が。もう毎日稽古場からの帰り道、ちょっともう意も猛しながら帰るぐらいの、すごいものを見たっていう日の連続で。本当に皆さんのお芝居を私は結構見ている時間も多かったので、すごく、たった一歩外に立つだけでとか、たった一つのショーンさんのノートで、「ここは見ないで」とか「ここは逆に見て」っていうノートで、本当に見えてる関係性も全部変わって、景色も変わって、言葉の温度も変わってっていう。
こんなに面白い創作の現場にいられることを、毎日本当に幸せだなって、演技が大好きな人間として本当に幸せだなって思いながら今も過ごしています。なので、そうやってきた旅があるから、今この本当に特別な空間がここで立ち上がってるなっていうふうに思います。
ありがとうございます。それでは戻りまして、迫田さん、いかがでしょうか?
ありがとうございます。サイモンさんの戯曲は多分、ここにいらっしゃる皆さんも一緒の印象だと思うんですけども、僕、なんて言ったらいいのかな、百面みたいな、そういうイメージを持ってて。稽古して分かったつもりになって帰って、「よし、明日また臨もう」と思って稽古場来てみると、他の方がやってるシーンが全く違った表情を見せる物語になってるんですよね。
それは別の物語になってるんじゃなくて、芯は一緒なんだけど、いろんな表情を見せてくれる物語で、本当に毎日稽古来るのが楽しくて。そこにショーンさんはチェンジっておっしゃってましたけど、多分ひらめいちゃうんでしょうね、より良いもので。それが加わることによって、またいろんな表情を見せてくれる。
この『スリーゴースト』という物語が、おそらく今日初日を迎えて、この先もどんどんまた色々な表情を見せてくれると思うんで、それを楽しみたいなというふうに今思ってます。
ありがとうございます。小日向さん、いかがでしょうか?
すごくすごく楽しい日々だったんですけど、ショーンさんが僕を呼ばれる時に、大概僕は何かを食べてまして。常に僕は口をもぐもぐもぐもぐさせてるって、何回も笑われたっていうのが印象に残ってるんですけど。
ある日突然、堺さんと二人のシーンが急に始まってしまって、僕ちょっと油断してて、ガムを噛んでたんですけど。ちっちゃいガムだったんで、バレないかなと思って、そのままなんとか続けてしまったんですけど、その途中で堺さんがアドリブで「何をもぐもぐ食べてんだ」っていう、挟まれて。僕は動揺してセリフが全部飛んだっていうのが、すごい印象的に覚えてます。以上です。
ありがとうございます。高畑さん、いかがでしょうか?
そうですね、七十一歳になりまして、頭の老化と戦いつつ生きてる私としては、ATMに行ってお金を取ってこないで帰っちゃうようなことをやってるんですよ。そんな頭のボケた私がこの劇に挑戦してるっていうのはなかなか大変なことで、「今私はどこにいるんだ?」「どこに引っ込むんだ?」「今出る?」「いつ出るのか」ってみたいな、そんな日々なんですけども。
でも私が必要なんだからと、身をさらして、お二人のみに乗って、プレイを、大事なこのお芝居を、遊べるように身をさらしていけたらなと今思っています。
ありがとうございます。段田さん、いかがでしょうか?
サイモンさんとショーンさんは、僕は英語も喋れませんが、やっぱり同じ演劇をやってる者同士という感覚がありまして。ですから、センスは人間それぞれ千差万別、百人百様ですが、信頼して仕事が一緒にできたという気がしております。
あれ、もう一ついいこと言おうと今思ってたんですけどね。どっか行ってしまいました。どうも失礼いたしました。
ありがとうございます。それではお時間になりましたので、最後に本作を楽しみにされているお客様へ、堺さんから一言メッセージを頂戴できますでしょうか?
本作を楽しみにされているお客様に一言、なんて言ようかを見てればいいんです。
いやいやいや、それはないです。それ、昨日のプレビューとかで見ると、とにかく初めての作品なので、見方のマニュアルがまだない。当たり前ですけど。
悲劇かっちゅうと悲劇でもない。悲劇かっちゅうと、だから何劇っていう名前を多分これからつけられるお芝居だと思うんです。これは、なので見方も含めて皆さん探ってってください。
僕らもよく分からなくて、稽古場でずっとこいない状態でお芝居してて、劇場に入って昨日お客様の前でやったら、また全然違う芝居になっちゃったんですよ。だからそれは皆様の責任でもありますから、一緒に作っているなというものを、気持ちがとても。
だからって何をすれしてばいいというもんじゃないんですけども、一緒に世界で初めて生まれるものを楽しんでくださいということじゃないでしょうか。楽しみにして来てください。とっても見たことのないものが見られると思います。よろしくお願いします。
ありがとうございました。以上をもちまして、PARCOプロデュース2026『スリーゴースト』の初日前会見を終了いたします。皆様、拍手でお送りください。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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