サイゼリヤでタケヤキ翔とふぉいが語った、仕事の選び方と「ファンの欲望」との距離

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概要

歌い手グループ騎士Xのタケヤキ翔が、レペゼンフォックスのふぉいとサイゼリヤで食事をしながら話した対談動画である。何年も前からディズニーなどに一緒に出かけてきた二人が、仕事のモチベーション、努力と結果の評価、届いたDMや現場で受けた行為までを話した。最後には、ふぉいの遅刻をめぐってタケヤキが仕掛けていたドッキリが明かされる。

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再会と注文、ミラノ風ドリアの「ミラノ風」とは何か

冒頭でふぉいは、騎士Xの活躍に触れ、5人でドームライブをする夢を語った。続いて二人は注文を決める。ふぉいは辛味チキンを推した。冷たいパンプキンスープも頼み、「めっちゃ痩せた」と言われたので普段からこういう食生活をしているのだと説明する。二人でピザを選び、ミラノ風ドリアも頼んだ。

そこで「ミラノ風」とは何かという話になり、ふぉいがその場で調べた。調べた内容によると、ドリアは日本発祥の洋食メニューで、本場イタリアのミラノには存在しない。サフランで黄色く色づけしたミラノ風リゾット(リゾット・アッラ・ミラネーゼ)があり、黄色いご飯にちなんで「ミラノ風」と呼ばれているらしい、とふぉいは読み上げた。二人は「米を黄色くしたらミラノ風」と笑い合った。

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世間を騒がせた件と「無知は罪」

雑談の流れで、最近世間を騒がせた件が話題に上がった。ふぉいは当時ハワイにいて、アメリカでそのニュースを見たという。最初は「大変やな」と思った程度だった。翌日にSNSを見て、むしろこの人は「はめられてない?」「かわいそう」と感じたと話す。連絡を取っていただけでお金が取れるなら、自分も同じことをしようと考える人が出てきかねない。ふぉいはそう懸念していた。

タケヤキは、ふぉいにそういう話が出たのを見たことがないと言う。ふぉいは、自分の中で絶対に越えないルールを決めていると答えた。一方で、活動を始めた福岡時代はあまり何も考えておらず、法的・倫理的な線引きを十分に知らなかったと振り返る。上京して以降は意識するようになったという。そのうえで二人は「無知は罪」だと言い、気をつけないといけないという点で一致した。

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好きなことを選ぶか、挑戦して結果を出すか

本題に入る前に、タケヤキは経営者としての悩みをふぉいにぶつけた。二人とも人より働くタイプで、会社を運営する立場にある。どう指示すればスタッフがうまく動くか、言い過ぎたら相手はどう思うか。そうしたことまで考えなければならない、とタケヤキは言う。

そのうえで、ふぉいは何を基準に仕事を選んでいるのかと尋ねた。ふぉいの答えは、自分が面白いと思うかどうかだった。ゲームのチーム運営、配信、YouTubeを手がけているが、自分で面白くないと感じるものはあまりやりたくない。逆に面白いと思えるものなら、どれだけハードでもやりたいという。

タケヤキ自身はこれと違う。挑戦し続けないと現状維持どころか衰退していき、話題にもならない。だから定期的に起爆剤を仕掛けたうえで結果を出すことが一番大事だと考えている。ただ、挑戦しすぎて自分のキャパを超え、誰かに強めに当たってしまったり活動がおろそかになったりすることも多いと打ち明けた。よく言われるように、大人になったら努力ではなく結果で見せるべきだ。結果が出れば、そこまでの努力も認めてもらえる。タケヤキはそう考えている。

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「頑張ったね」と言われたいふぉい

ふぉいの答えは率直だった。結果が出なくても、頑張ったら「頑張ったね」と言われたい。従業員に対しても、結果が出なくても頑張っている部分は評価したい気持ちがあるという。ただ大人の世界はそう都合よくはいかず、子どもの頃は頑張っているだけで褒められたのに「マジ残酷」だと語った。タケヤキは、頑張っただけで褒め続けると、何かをすれば褒められると思い込む人が育つ面もあると指摘する。ふぉいは、自分がまさに「頑張ったでしょ、褒めて」という「モンスター」だと笑った。

ふぉいはさらに、頭のいい人がうらやましいと言った。偏差値やIQといった地頭のよさを感じさせる人のことである。タケヤキは、頭のいい人もみんな努力していると返す。そのうえで、ふぉいの歩みを例に挙げた。YouTubeでは暴れるキャラで、生配信も最初はうまくできていなかった。それが1〜2年続けるうちに、誰もが認めるストリーマーになった。切り抜きも大量に回ってきていた。

ふぉいは切り抜きについて「ぶっちゃけラッキーだった」と言う。自分の雑談を面白いと思った人が、切り抜けば伸びると判断して作ってくれたから伸びた、という見方だ。タケヤキは、それを面白いと思う人が大勢いるから回るのであって、実力だと返した。TikTokライブを少しやっている自分だからこそ、生配信の先輩としてのすごさがよく分かるとも話した。

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配信の場をどこに置くか

TikTokライブについて聞かれたふぉいは、配信サイトの中でリスナーとの距離が一番近い場所だと思うと答えた。タケヤキには合っていると勧める。

タケヤキが「ふぉいの配信がどこで見られるか分からない人が9割ぐらいいると思う」と言うと、ふぉいは自分はTwitchだと説明した。ゲーム配信が中心で、TikTokライブにはあまり向いていなかったという。下ネタ方面ですぐに規制に引っかかる。30分かなり気をつけて話していたのに、どこかで言ってしまってBANされたと悔しそうに語った。

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届くDMの中身

ここから企画の本題である、ファンから届いたDMや現場での出来事の話に移る。ふぉいの話でタケヤキが驚いたのは、恋人がいる女性からの誘いが非常に多いことだった。タケヤキによると、女性はDMの話を友人とも共有するので内容がなんとなく想像できる。男性に届くDMの中身はあまり知られていないので興味を持つ人が多いはずだ、という。

ふぉいによると、一番多いのは遊ぼう、ホテルに行きたい、一度やらせてほしい、といった性的な誘いである。怖くなって断ったりやり取りが途切れたりすると、相手が前日に「彼氏と3年記念日」といった投稿をしているのを見つけることがある。ずっと「フリーで誰とも付き合っていない」と言っていた相手が実は入籍していた、という例もあったという。SNSでは「男はすぐ浮気する」という言説をよく見るが、女性の方が賢くてバレていないだけではないか、とふぉいは話した。

タケヤキの場合、恋人持ちからではないが、ファン層に夜の仕事の人が多く、そうした層からのDMは来るという。ふぉいの方は、切り抜きのイメージもあって、学校でいじめられているといった重めの相談DMもかなり受け取り、そちらにはよく返信しているそうだ。また、基本的には知人かインフルエンサーにしか返さないと動画で話したところ、その後3日間で何百件ものインフルエンサーからDMが届いたというエピソードも語った。

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20代後半、性欲より疲労

ふぉいは自身の変化も話した。20代終盤に差しかかり、レペゼン地球からレペゼンフォックスへ移って自分で会社を運営するようになってから、性欲よりも疲労が勝り始めたという。26〜27歳ぐらいまでは「王様になるんだ」というモチベーションで毎日を過ごしていた。それが今は、23時や24時になるともう寝たいと思うようになった。タケヤキはそれを「逆ブランディング」だと笑った。そのうえで、ふぉいの配信からは配信も話すこともゲームも心から好きなのが伝わり、見ていて楽しいと伝えた。

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事務所に届いた30枚の下着、ライブハウスでの被害

現場での「やばい」出来事として、タケヤキは使用済みの女性用下着30枚が事務所のプレゼントボックスに届いた件を挙げた。

ふぉいも、ライブ会場にプレゼントボックスを置いていた頃の話をした。手紙と下着が入っていて、「女子高生になりました」「さっきまで私がはいていたやつです」と書かれていたという。マネージャーからも、セクハラと言えるようなものを送られ続けていたと言われたそうだ。

さらにふぉいは、ドームクラスの会場と比べて箱が小さいライブでは客との距離が近いと話す。クラブでありがちな状況になり、体を触られることもあったという。タケヤキは、男女が逆ならニュースになるレベルだと応じた。長く活動していればそういうことがある、という点で二人は一致した。

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人の二面性と、不倫への軽さ

この話からふぉいは、人は思った以上に欲望に忠実だと感じたと語る。誘いを送ってくる女性が、前日には恋人と記念日を祝っている。その二面性が怖いという。もちろん全員がそうではないとも付け加えた。タケヤキは、男性は相手がどちらのタイプかを見抜けないと話す。

タケヤキは、質問コーナーで「最近あなたがやった悪事」を募集したことがあるという。約900件が集まり、そのうち8割が不倫だったと報告した。ふぉいはこう分析する。万引きなどは、バレたらどうなるかを考えるので軽い気持ちではやらない。不倫はなんとなく軽く考えられていて、みんなうっすら舐めているのではないか。タケヤキも、その瞬間のやり取りは楽しく、自分ならバレないと思い込む人が多いと同意した。

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恋人とのやり取りが晒されることへの違和感

話題は、表に出る人の私的なやり取りが晒されることへと移る。誰もが恋人といちゃついたり、甘いメッセージを送り合ったりしている。それなのに、表に出る人のそうしたやり取りが出回ると「キモい」と思われてしまう。タケヤキはこれが悲しいと語り、ふぉいも「ずるい」と同調した。「好きだよ」程度のメッセージですら気持ち悪く思われるのはおかしい、というのが二人の言い分である。

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遅刻の真相を探るドッキリ

終盤、タケヤキは今回の撮影でドッキリを仕掛けていたことを明かした。この日ふぉいは遅れて到着した。理由を知らないタケヤキが、先に来ていたふぉい側のスタッフに強めに怒ってみせるという内容で、その音声が流された。

音声では、スタッフがスケジュールの事情を説明している。ふぉいはハワイから成田空港に戻ってくる日程だった。撮影はもともと空いていた日に入れたが、後から、このスケジュールでは相互コラボのもう一本(ふぉい側の動画)は撮れないと気づいた。前日になってその問題が判明したという。タケヤキは、ふぉいが好きで出演したいと思ったこと、自分は相互コラボにこだわっていたわけではないことを伝える。そのうえで、「自分たちはいいのでタケヤキさんだけ撮ってください」という提案がどういう意味なのか分からなかった、と疑問を口にした。スタッフは、自分のミスでタケヤキ側の撮影時間を削るのは不義理だと考え、タケヤキ側だけは確実に撮りたかったのだと説明した。タクシーに乗ってから連絡が来て、到着の10分前に知らされたので対応しようがなかったという事情も語られている。

ネタばらしの後、タケヤキは、音声だけだとふぉいが適当にスケジュールを組んだように聞こえてしまうので本人から説明してほしいと促した。ふぉいによると、原因はマネージャーが日本とアメリカの時差を計算し忘れたことだった。ふぉいは、自分の会社なので自分のミスだと述べた。

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マネージャー山田と、結局「結果がすべて」か

ふぉいはそのマネージャーを山田と紹介した。ミスが多くてヘラヘラしており、一番給料を欲しがるのに頑張ってはいる人物だという。動画で「味変」が欲しければ一日貸すとタケヤキに持ちかけた。この前は新幹線で到着時にふぉいを起こしただけで褒められ、とても嬉しそうにしていたという。

前半の議論を受けて、タケヤキが「頑張っていても結果がすべてなら」と振ると、二人は冗談めかして「結果ベースならクビだ」と笑った。ふぉいは、努力を評価したい気持ちがあるので、ここを完全にゼロにはできないと悔しそうに話す。山田はこの日、時差という概念を一つ覚えたという。

動画は、次はタイミングが合えばユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行こうという約束で締めくくられた。