ポイント付与禁止後のふるさと納税、経済圏別に「お得な支払い方法」を比べる
家計の味方2025年10月から、ふるさと納税のポータルサイトが寄付者にポイントを付与することが禁止された。家計の味方チャンネルの話者は、この「改悪」の後でも使えるお得な支払い方法を、経済圏別に4つのパターンに分けて解説する。話者の立場ははっきりしている。サイト側のポイントがなくなっても、ふるさと納税の制度そのもののメリットは残っている。さらに決済側のポイント還元を組み合わせれば、今でも十分に得になるという。
何が禁止され、何が残ったのか
話者はまず現状を整理する。総務省の方針により、2025年10月1日以降の寄付は、各サイトが独自に提供していたポイント還元の対象外になった。具体的には、楽天市場のSPUやお買い物マラソン、ふるなびのコイン、さとふるのマイポイントなどだ。
一方で、話者は禁止の範囲を強調する。禁止されたのはふるさと納税サイト側がユーザーに付与するポイントだけである。クレジットカードやデビットカードといった決済サービス側のポイント還元は、引き続き付与される。また、自己負担2,000円で寄付額の約3割相当の返礼品を受け取れるという制度の骨格も変わっていない。こうした理由から、話者は「やらない理由はない」と述べ、決済側の還元をどう最大化するかを動画の本題に据える。
サイト選びの基準1:寄付額そのものの違い
ポータルサイトは現在20種類以上ある。話者によれば、掲載自治体や返礼品はある程度重複しており、ワンストップ特例申請などの基本機能にも大きな差はない。差が出るのは2点で、1つ目は必要な寄付額そのものだ。
同じ自治体の同じ返礼品でも、サイトによって寄付額が異なる場合がある。話者はその背景を2023年10月の総務省のルール改正で説明する。改正により、返礼品代金やポータルサイトへの手数料を含む経費全体を、寄付金額の5割以内に収めることが義務づけられた。そのため、手数料率の高いサイトでは寄付額を上げざるを得ない。差額は返礼品によって幅があるが、数百円から数千円程度の差が出るケースが報告されているという。
話者はさらに、政府の税制改正大綱で、この経費上限を2026年から2029年にかけて段階的に5割から4割未満へ引き下げる方針が決まっていると紹介する。これが進めばサイトの手数料競争は厳しくなる。寄付額の上昇や返礼品の内容量の減少といった影響が出る可能性があり、サイト選びの重要性は増すと話者は見ている。
差を確認する手段として、話者は横断比較サービスを挙げる。「ふるさと納税ガイド」は20種類以上のサイトをまたいで同じ返礼品の寄付額を比べられる。また、Amazonふるさと納税には、他サイトより寄付額を低めに設定した返礼品を集めた「特別な寄付額」という特設ページがある。気になる返礼品を見つけたらまず横断検索で寄付額を確認する。この習慣は「地味ですが効いてくる」と話者は言う。
サイト選びの基準2:決済時のポイント還元と、先に示された結論
2つ目の基準が決済時のポイント還元で、これが動画の本題である。最適な組み合わせは、普段使っているポイント経済圏によって変わる。話者が先に示した大まかな結論は次のとおりだ。
- 楽天経済圏:楽天ふるさと納税 × 楽天カード
- ドコモ経済圏:d払いの「d曜日」キャンペーン対象サイト(Amazonふるさと納税、ふるなび、ふるさとチョイスなど)
- au・Ponta経済圏:au PAYふるさと納税 × Pontaポイント
- 経済圏にこだわりがない人:ふるなび × ふるなびマネー
補足として、ANA、JAL、JRE MALLのふるさと納税サイトも挙げている。これらにはダイナミックパッケージなど旅行関連の独自返礼品があるため、旅行の機会が多い人には選択肢になり得るという。
楽天ふるさと納税 × 楽天カード:5と0のつく日に最大3%
利用者が最も多い組み合わせとして、話者はまず楽天を取り上げる。SPU、お買い物マラソン、楽天市場の通常ポイントといったサイト側の特典は、2025年10月以降すべて対象外になった。ただし、楽天カード決済によるポイント還元は残っている。
内訳は次のとおりだ。楽天ふるさと納税で楽天カード決済をすると、カードの基本還元1%と特典分1%で、常時2%が還元される。さらに5と0のつく日にエントリーして利用すると1%が上乗せされ、合計3%になる。10万円の寄付なら3,000ポイントが手元に残る計算だ。
注意点として、話者は特典分の月間獲得上限を挙げる。楽天市場での楽天カード特典分の月間上限は、楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードが5,000ポイント、それ以外の楽天カードが1,000ポイントだ。また、5と0のつく日の特典分も、カードの種別を問わず月間1,000ポイントが上限になる。したがって通常の楽天カードや楽天ゴールドカードを使う多くの人は、月10万円の寄付までしか3%還元をフルに受けられない。超えた分は通常の還元率に戻るため、年間の寄付額が大きい人は月をまたいで分散して寄付するのが基本戦略になる、と話者は説明する。
還元以外のメリットも2つ挙げている。1つは、同じ返礼品でも楽天ふるさと納税の寄付額が他サイトより低めに設定されているケースが多く、最安になることもよくある点だ。決済側の還元と合わせれば、実質的なお得度はさらに高まる。もう1つは、楽天市場と同じ感覚で操作できるUIである。初めての人や、1つのサイトで完結させたい人にとって、楽天は最初の候補になるという。
なお、楽天キャッシュを支払いに充て、複数のプリペイド決済へのチャージを経由する「チャージルート」を使えば、3%を超える還元も狙える。ただし手順が複雑で改悪も頻繁に入るため、この動画では扱わないとしている。
ふるなび × ふるなびマネー:4%増量とカード還元の両取り
経済圏にこだわりがない人の第一候補として話者が勧めるのが、ふるなびでの寄付をふるなびマネー経由で行う方法だ。現状では合計5%以上を狙えるという。
ふるなびマネーは、ふるなびでの寄付に使えるプリペイド型の電子マネーである。チャージした時点で、チャージ額の一定割合がふるなびマネーとして上乗せされる。これが「即増量キャンペーン」で、現在は4%増量が実施されている。話者はこの点を「巧妙な仕組み」と表現する。これはサイトからユーザーへのポイント還元ではなく、電子マネーへのチャージインセンティブという建て付けになっており、総務省の禁止ルールの対象外になっているという。
さらに、チャージはクレジットカードやデビットカードから行えるため、チャージ元カードのポイントも同時に貯まる。話者の具体例はV NEOBANKのデビットカードだ。月間1,000円以上の利用でいつでも1.5%還元になるため、これでチャージすれば1.5%と増量4%を合わせて5.5%になる。10万円の寄付なら5,500ポイント相当が残る計算である。
注意点は2つある。1つ目は、キャンペーンへの事前エントリーが必須なことだ。エントリーせずにチャージすると、増量分は1円も付与されない。公式ページでエントリーボタンを押してからチャージする、という順番を守るよう話者は念を押す。2つ目は、カードによってはふるなびマネーへのチャージが還元対象外になっていることだ。確定例として、話者はある発行会社のカード(字幕では発行元名が聞き取りにくい)を挙げる。このカードは2025年4月14日以降、チャージ分がポイント付与対象外に変更された。自分のカードの公式FAQで対象かどうかを事前に確認すべきだという。
加えて、初回限定でポイントサイト「ハピタス」を経由してチャージすると、0.5%相当が上乗せされる。5.5%と合わせれば実質6%の水準に届く。1回限りなので、できるだけ高額のチャージで使うと効果的だと話者は勧める。
d払い × d曜日対象サイト:金・土の寄付で4%、Amazonならさらに上乗せ
ドコモ経済圏の人にとって、改悪後に最もお得度が高いと話者が見るのが、d払いの「d曜日」キャンペーンだ。毎週金曜・土曜にd払いでネットショッピングをすると、購入額の3%分が期間限定dポイントで還元される。月ごとの事前エントリーが必要で、月間上限は10,000ポイントである。ふるさと納税サイトでは、Amazonふるさと納税、ふるなび、ふるさとチョイス、さとふるが対象に入っている。
d払いの支払い元にdカードを設定すると、還元の内訳は次のようになる。d払いの基本還元0.5%、dカード設定による+0.5%、d曜日の3%で、金・土の寄付なら合計4%だ。10万円の寄付で4,000ポイントになる。さらに、エントリー済みユーザーを対象に「いつでも誰でも」抽選で最大+20%のキャンペーンも並行して実施されている。当選すれば最大24%だが、当選確率は公開されていない。そのため話者は「当たればラッキー」程度に捉えるよう勧める。
Amazonふるさと納税を選ぶと、追加の特典がある。dアカウントとAmazonアカウントを連携し、1決済5,000円以上の寄付をすると+1%になる。また、dポイントの会員ランクに応じて+0.1%から1%の追加還元もある。d曜日と組み合わせれば合計5%以上が現実的な水準になり、ドコモのポイ活プラン加入など条件次第ではさらに高い還元も狙えると話者は述べる。ただし、d曜日で貯まるのは期間限定ポイントである。ドコモ経済圏を普段からよく使う人なら使い道に困らないだろう、というのが話者の見立てだ。
対象サイトはどれを選んでもよいとしたうえで、話者は特徴も整理する。Amazonふるさと納税は、最短翌日到着や受け取り日時指定ができる返礼品があり、急ぎの場合に便利だ。ふるさとチョイスは限定返礼品が最も多く、チョイス感謝券による追加還元キャンペーンも頻繁に行われている。さとふるはオリジナルの大容量返礼品があり、家族世帯のまとめ買いに向く。ただし、ふるなびで寄付する場合は、d払いよりも先のふるなびマネー経由のほうが還元率は高くなるだろうと話者は付け加える。
au PAYふるさと納税 × Pontaポイント:交換所で最大1.5倍
au・Ponta経済圏向けに話者が勧めるのは、au PAYマーケット内の「お得なポイント交換所」を使う方法だ。ここでは通常のPontaポイントを、au PAYマーケット限定のPontaポイントに最大1.5倍のレートで交換できる。例えば2,000ポイントを交換すると3,000ポイントになり、au PAYふるさと納税の寄付に1ポイント=1円として使える。話者はこれを実質33%分お得になる計算だと説明し、Pontaポイントが貯まっている人には強力な選択肢だと評価する。
ただし、交換率と交換上限はauサービスの利用状況で変わる。auまたはUQモバイルの利用者、もしくはPontaパス加入者は1.5倍で交換できるが、どれも満たさない人は1.1倍になる。交換上限は通常500ポイントまでだ。一般のau PAYカード利用者は1,000ポイント、au PAYゴールドカード利用者は2,000ポイントまで交換できる。月間上限があるため、一度に大きな額を寄付したい人は、保有ポイントを超える部分を別の支払い方法と組み合わせる工夫が必要になる。
まとめで示された4パターンとカード選び
話者は最後に要点を整理する。サイト選びで重要なのは、寄付額の違いと決済時のポイント還元の2点である。そのうえで経済圏別の方法は次の4つになる。
- 楽天:5と0のつく日の楽天カード決済で3%。月10万円の寄付までは効率よく使える
- ドコモ:d曜日対象サイトで、dカードを支払い元にしたd払いを金・土に使い4%。Amazonふるさと納税ならアカウント連携と会員ランクの上乗せも乗る
- au・Ponta:お得なポイント交換所で最大1.5倍にしてから寄付。月間上限は小さいが、実質33%という最もお得な形で寄付できる
- こだわりなし:ふるなびマネーにチャージしてから寄付し、即増量の約4%とカード側のポイントを両取り
ふるなびマネー経由ではチャージ元カードの還元率が効いてくる。そのため話者は高還元カードを持っておくことを勧める。個人的なおすすめとして挙げたのは、年会費のかからない3枚だ。常時1.5%還元のV NEOBANKデビットカード、7月と12月に2%還元に上がるPonta Premium Plus、常時1.3%以上の還元率になるP-one Wizである。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日は昨年のふるさと納税のポイント付与禁止を受けて、改めて整理しておきたいふるさと納税のお得な支払い方法についてまとめていきます。
まず現状を確認しておきましょう。2025年10月から総務省の方針により、ふるさと納税のポータルサイトを通じた寄付に対するポイントが禁止されました。これまで楽天市場のSPUやお買い物マラソン、ふるなびのコイン、さとふるのマイポイントなど、各サイトが独自に提供していたポイント還元は、2025年10月1日以降の寄付ではポイント付与対象外になっています。
ただし、ここで押さえておきたい重要な点があります。禁止されたのはふるさと納税サイト側がユーザーに付与するポイントのみで、クレジットカードやデビットカードといった決済サービス側のポイント還元は引き続き付与されます。そして、ふるさと納税という制度そのものは、自己負担額2,000円で寄付額の約3割相当の返礼品を受け取ることができるという点では変わりません。サイト側のポイントがなくなっても制度の強力なメリットは維持されているため、やらない理由はありません。
そこで今回の動画では、改悪後の今でも活用できるお得な支払い方法について、サイト別、経済圏別にまとめて説明していきますので、自分の状況に合わせて参考にしていただければと思います。ちなみに、このチャンネルではおすすめなクレジットカードや銀行口座など、家計を少しでも楽にできるようなお得情報を発信していますので、興味があれば今のうちにチャンネル登録をお願いいたします。
それではまず、前提としてふるさと納税のサイトはどう選べばいいのかという話から整理していきます。ふるさと納税のポータルサイトは現在20種類以上あります。掲載されている自治体や返礼品はある程度重複しており、ワンストップ特例申請など基本機能も、どのサイトも大きな差はありません。では何で大きな違いが生まれるのか。主な選び方の基準は次の2つです。
1つ目は寄付額そのものの違いです。意外と知られていませんが、同じ自治体、同じ返礼品でも、サイトによって必要な寄付額が異なるケースがあります。これは2023年10月の総務省ルール改正で、返礼品代金やポータルサイトへの手数料を含む経費全体を寄付金額の5割以内に収めることが義務づけられたためで、手数料率が高いサイトは寄付額を上げざるを得ない構造になっています。実際の差額は返礼品によって幅がありますが、数百円から数千円程度の差が出るケースが報告されています。
なお、この経費の上限については、政府の税制改正大綱で2026年から2029年にかけて段階的に5割から4割未満へ引き下げる方針が決定済みです。これが進むとサイトの手数料競争はさらに厳しくなり、寄付額が上がる、もしくは返礼品の内容量が減るといった影響が出る可能性があります。そのため、サイト選びの重要性は今後ますます高まっていくと考えられます。
この差を確認するためには、複数サイトの寄付額を横断的に比較できるサービスを使うのが効率的です。代表的なものに「ふるさと納税ガイド」というサイトがあり、20種類以上のポータルサイトをまたいで同一返礼品の寄付額を比較することができます。また、Amazonふるさと納税では、他のサイトより寄付額を低めに設定した返礼品をまとめた「特別な寄付額」という特設ページを用意しています。気になる返礼品が見つかったら、まず横断検索で寄付額をチェックする習慣をつけておくと、地味ですが効いてきます。
2つ目が決済時のポイント還元です。ここが今回の動画のメインテーマで、自分が普段使っているポイント経済圏によって、最適なサイトと決済の組み合わせが変わります。先に大まかな結論だけお伝えしておくと、楽天経済圏の方は楽天ふるさと納税と楽天カードの組み合わせ。ドコモ経済圏の方は、d払いのd曜日キャンペーンでお得になるAmazonふるさと納税やふるなび、ふるさとチョイスがおすすめ。au・Ponta経済圏の方は、au PAYふるさと納税とPontaポイントの組み合わせ。最後に、特に経済圏にこだわりがない方は、ふるなびとふるなびマネーが良いと思います。
なお、補足として、ANA、JAL、JRE MALLのふるさと納税サイトも、ダイナミックパッケージなど旅行関連の独自の返礼品があるため、旅行の機会が多い方にとっては選択肢になり得ます。それでは次の章から、お得な方法の詳細条件を1つずつ見ていきましょう。
まず最初に紹介するのは、一番使っている人が多い楽天ふるさと納税と楽天カードの組み合わせです。結論からお伝えすると、楽天経済圏をすでに使っている方であれば、楽天ふるさと納税で楽天カード決済をすることで、5と0のつく日に最大3%のポイント還元を受けることができます。サイト側からの楽天ポイント還元、つまり楽天市場のSPUやお買い物マラソン、楽天市場のお買い物通常ポイントといった特典は、2025年10月以降すべて対象外となりましたが、楽天カード決済によるポイント還元はそのまま残っています。
具体的な還元率の内訳を見ていきます。楽天ふるさと納税で楽天カード決済をすると、まず楽天カードの基本還元率1%と特典分1%の合計2%分が常時還元されます。さらに、5と0のつく日にエントリーをした上で利用すると、追加で1%が上乗せされ、合計3%還元になります。10万円分の寄付をすれば、3,000ポイントが手元に残る計算です。
ただし、ここで1つ注意点があります。特典分には月間のポイント獲得上限が設定されている点です。楽天市場での楽天カード特典分の月間上限は、楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードで5,000ポイント。それ以外の楽天カードは1,000ポイントとなっています。さらに、5と0のつく日の特典分も別途、カードの種別を問わず月間1,000ポイントが上限です。
つまり、通常の楽天カードや楽天ゴールドカードを使っている多くの方の場合、月間10万円の寄付までしか3%還元をフルに受けられないということになります。これを超えた分は楽天カードの通常の還元率に戻ってしまうため、年間の寄付額が大きい方は、月をまたいで分散して寄付するのが基本戦略となります。
なお、楽天ふるさと納税には還元以外にもいくつかメリットがあります。1つは、同じ返礼品でも楽天ふるさと納税の寄付額が他のサイトより低めに設定されているケースが多い点です。先ほどお伝えしたとおり、同じ返礼品でもサイトによって寄付額には差があり、楽天ふるさと納税が最安というケースはよくあります。そして、決済側の還元と合わせると、実質のお得度はさらに高まります。
もう1つは、サイトのUIが楽天市場と同じ感覚で使うことができるため、操作に迷いにくいという点です。ふるさと納税を初めて使う方や、いろいろ考えるのは面倒だから1つのサイトで完結させたいという方にも、楽天ふるさと納税は最初の選択肢として候補に入ります。
最後に補足として、楽天のオンライン電子マネー、楽天キャッシュを楽天ふるさと納税の支払いに充てる方法もあります。複数のプリペイド決済へのチャージを経由するチャージルートを活用すれば、楽天カード決済の3%を超える還元率も狙うことが可能です。ただし、手順が複雑で改定も頻繁に入るため、本動画では扱いません。興味がある方は、チャージルートに関する別の動画もぜひご覧ください。
続いて2つ目は、ふるなびでの支払い方法についてです。結論からお伝えすると、ふるなびで寄付する場合は、ふるなびマネーへのチャージを経由するのが最もお得で、現状の還元率はおよそ合計5%以上を狙うことができます。経済圏に特にこだわりがない方には、これが第一候補になります。
仕組みについて順を追って説明していきます。ふるなびマネー自体は、ふるなびでの寄付に使えるプリペイド型の電子マネーです。最大の特徴は、ふるなびマネーへチャージした時点で、チャージ金額の一定割合がふるなびマネーとして上乗せで付与される点です。これがいわゆる即増量キャンペーンの内容で、現在は4%増量が実施中です。
ここが法的にも巧妙な仕組みで、これはふるさと納税サイト側からユーザーへのポイント還元ではなく、電子マネーへのチャージインセンティブという位置づけになっており、総務省の禁止ルールの対象外になっています。さらに重要なのが、ふるなびマネーへのチャージはクレジットカードやデビットカードから行うことができるため、チャージ元のカード側のポイントも同時に貯まるという点です。これによって、増量分とカード側還元の両取りが可能になります。
具体例を1つ。V NEOBANKのデビットカードは、月間1,000円以上の利用でいつでも1.5%の高還元カードになっています。これでふるなびマネーへチャージすれば、チャージ元から1.5%還元とふるなびマネー4%増量で、合計5.5%還元が実現します。10万円の寄付をすれば、5,500ポイントが手元に残る計算です。
ただし、注意点が2つあります。1つ目は、キャンペーンへの事前エントリーが必須であることです。エントリーしていない状態でチャージをしても、増量分は1円も付与されません。ふるなびマネーの公式ページからエントリーボタンを押した上でチャージをする。この順番を守ってください。
2つ目は、カードによってはふるなびマネーへのチャージ分が還元対象外になっているケースがあることです。確定している事例として、アプラス発行のカードは2025年4月14日以降、ふるなびマネーへのチャージ分がポイント付与対象外に変更されています。必ず自分の使うカードの公式FAQで、ふるなびマネーへのチャージ分が還元対象かを事前に確認してください。
最後にもう1つ、初回限定にはなりますが、ポイントサイトのハピタスを経由してふるなびマネーへチャージすると、追加で0.5%相当のポイントが付与されるという上乗せの方法もあります。先ほどの5.5%にこれを足せば、実質6%の水準まで到達します。初回1回限りになりますので、できるだけ高額のチャージで使うと効果的です。
なお、ハピタスについて、まだ会員でない方でも、すでに会員になっている方からの紹介URL経由で入会すれば、最大2,300ポイントの入会特典を受け取ることができます。周りにハピタス会員がいない方向けに、私の紹介URLも動画概要欄に掲載しておきますので、よければご活用いただければと思います。
ふるなびについては以上です。経済圏に縛られず、ただ純粋に還元率を最大化したい方は、まずこのふるなび、ふるなびマネーの組み合わせを検討していただければと思います。
続いて3つ目は、ドコモ経済圏の方にとって、改悪後の現状で最もお得度が高いd払いを使った支払い方法についてです。結論からお伝えすると、ドコモ経済圏をすでに使っている方は、d払いのd曜日キャンペーンに対応しているふるさと納税サイトで、金曜日、土曜日に寄付するのが最もお得です。dカードを支払い元に設定して金曜日、土曜日に寄付すれば4%還元。Amazonふるさと納税なら、さらに上乗せが狙えます。
まずd曜日キャンペーンの基本から見ていきます。「毎週おトクなd曜日」キャンペーンは、毎週金曜日、土曜日にd払いを使ってネットショッピングをすると、購入金額の3%分が期間限定のdポイントで還元されるキャンペーンです。月ごとに事前エントリーが必要で、d曜日キャンペーンのポイントの月間上限は1万ポイントになっています。ふるさと納税の主要サイトの中では、Amazonふるさと納税、ふるなび、ふるさとチョイス、さとふるが対象に入ってきます。
支払い元としてdカードを設定すると、d払いの基本還元0.5%、dカード設定でのプラス0.5%、d曜日キャンペーン3%の合計4%還元が、金曜、土曜の寄付で受けることができます。10万円の寄付をすれば、4,000ポイントが手元に残ります。
さらに、d払いには「いつでも誰でも抽選で最大プラス20%の還元」というキャンペーンも並走しています。エントリー済みのユーザーが対象で、当選をすれば最大24%の還元になりますが、当選確率は公開されていないので、当たればラッキー程度に捉えてください。
そして、Amazonふるさと納税を選ぶ場合は、ここに追加の特典が乗ります。dアカウントとAmazonアカウントを連携した上で、1決済5,000円以上の寄付をすると、プラス1%が上乗せされます。さらに、dポイントの会員ランクに応じて、プラス0.1%から1%の追加還元もあります。d曜日キャンペーンと組み合わせれば、合計5%以上の還元率が現実的な水準になり、ドコモのポイ活プラン加入など条件次第では、さらに高いポイント還元を狙うことができます。
ただし、d曜日のキャンペーンで貯まるのは期間限定のdポイントになる点には注意が必要です。普段からドコモ経済圏をよく利用している人は、使い道にそこまで困らないとは思います。
最後に、d曜日キャンペーン対象のふるさと納税サイトはどれを選んでもいいのですが、サイトの特徴も簡単に整理しておきます。Amazonふるさと納税は、最短翌日到着や受け取り日時の指定ができる返礼品があり、急ぎの場合に便利です。ふるさとチョイスは限定返礼品が最も多く、チョイス感謝券による追加還元キャンペーンも頻繁に行われています。さとふるはオリジナルの大容量の返礼品があり、家族世帯のまとめ買いに向いています。ふるなびであれば、d払いを使うよりも、先ほどお伝えしたふるなびマネー経由の方が還元率は高くなると思います。
続いて4つ目は、au・Ponta経済圏の方向けに、au PAYふるさと納税での支払い方法についてです。結論からお伝えすると、au・Ponta経済圏をすでに使っている方は、お得なポイント交換所でPontaポイントを最大1.5倍に増量してから、au PAYふるさと納税の寄付に充てるのが最もお得です。
仕組みを簡単に説明していきます。au PAYマーケット内には「お得なポイント交換所」というサービスがあり、通常のPontaポイントをau PAYマーケット限定のPontaポイントに、最大1.5倍のレートで交換することができます。例えば、2,000ポイントを交換すると3,000ポイント分になり、これをau PAYふるさと納税の寄付額に、1ポイント=1円としてそのまま使うことができます。1.5倍の交換は実質33%分お得になる計算で、手持ちのPontaポイントの価値が大きく膨らんだ状態で寄付することができるため、Pontaポイントが貯まっている方には強力な選択肢です。
ただ、auサービスの利用状況に応じて、交換率と交換上限ポイント数が変わります。まず交換率に関しては、auもしくはUQ mobileを使っている人、もしくはPontaパスに加入している人は1.5倍の価値で交換できますが、上記を何も満たしていない人は1.1倍の価値になります。
そして交換上限ポイント数は、通常500ポイントまでになっていますが、一般のau PAYカードを利用している人は1,000ポイントまで、au PAYゴールドカードを利用している人は2,000ポイントまで交換することができます。このように月間上限があるため、一度で大きな額を寄付したい方は、保有ポイントを超えた部分は別の支払い方法と組み合わせるといった工夫が必要になってきます。
それでは最後に、ここまでの内容を整理しておきます。ふるさと納税のサイト選びで重要なのは、寄付額の違いと決済時のポイント還元の2点でした。その上で、経済圏別の支払い方法をお伝えすると、次の4パターンになります。
まず楽天経済圏の方は、楽天ふるさと納税で5と0のつく日に楽天カード決済をすることで、3%のポイント還元を受けることができます。月10万円の寄付までは効率よく使うことができます。
次にドコモ経済圏の方は、d曜日に対応しているふるさと納税サイトで、dカードを支払い元に設定したd払いを使い、金曜、土曜に寄付することで、4%のポイント還元を受けることができます。Amazonふるさと納税であれば、さらにdアカウント連携と会員ランクの追加分も乗ってきます。
3つ目に、au・Ponta経済圏の方は、au PAYふるさと納税とお得なポイント交換所を組み合わせて、Pontaポイントを最大1.5倍に増量してから寄付に充てる方法です。月間の交換上限ポイント数は少ないですが、実質33%の最もお得な形で寄付することができます。
最後に、特に経済圏にこだわりがない方は、ふるなびでの寄付が最もおすすめです。ふるなびで支払う際は、一度ふるなびマネーにチャージをしてから寄付するのが基本で、即増量キャンペーンによりチャージ額のおよそ4%分が上乗せされます。さらに、チャージに使ったカード側のポイントも別途貯まるため、高還元カードを持っておくことをおすすめします。
今回紹介した常時1.5%還元のV NEOBANKのデビットカードのほか、7月と12月に2%還元に上がるPonta Premium Plusや、常時1.3%以上の還元率になるP-one Wizあたりが年会費もかからないので、個人的にはおすすめです。紹介したカードのお得な新規入会キャンペーンは、すべて動画概要欄にまとめておきます。
また、ポイントサイトのモッピーを経由して作成すれば、入会先のキャンペーンでもらえるポイントと、モッピーからも独自のポイントがもらえるため、二重取りができ、非常にお得になっています。モッピーをまだ使ったことがない人は、画面の紹介コードで新規登録をして5,000ポイント以上を獲得すると、2,000ポイントを追加でもらえますので、ぜひ活用ください。
本日は以上です。このチャンネルでは、ほかにもおすすめなクレジットカードや銀行口座を徹底解説していますので、気になる内容があれば、ほかの動画も見ていただけると嬉しいです。動画が参考になりましたら、高評価とチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
記事公開
