霊鑑定士amuと事故物件2件を内見する:住人が多い部屋と元暴力団事務所

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概要

YouTubeチャンネル「内見ゴリラの珍賃貸」の回で、内見ゴリラ(レッツゴーなぎら)とディレクターの西田(ジャパ)が、霊鑑定士のamu(アムニア)と事故物件を2件内見した。企画名は「霊媒事故物件ツアー」。普段は霊を避けて暮らしているというamuが、あえて事故物件に入り、そこで何を感じたかを部屋ごとに語っている。1件目は前の住人が亡くなった部屋、2件目は元暴力団事務所である。

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企画の経緯と、amuの「見え方」

企画を持ち込んだのは西田である。内見に行ったら、たまたま事故物件だったという経験は視聴者にもあるはずだと説明し、内見の延長として事故物件を扱うと話した。自分たちだけで行っても面白くないため、視聴者の中から霊が見える人に協力を頼んだという。その人物がamuで、番組への出演経験もあると紹介された。西田は「ガチな事故物件」を、しかも1件では物足りないとして2件用意した。

amuによると、霊は日常的に見えているため、これまでは怖い場所に近寄らなかった。内見中に何かいると思ったら、何も言わずに帰ることが多かったという。わざと会いに行くのは今回が初めてだと話す。見え方については、ラジオのように「アンテナを立てて」チューニングすると見えると説明した。霊感は誰にでもあるとも考えていて、内見で「なんか嫌だな」と思うのは直感が働いている証拠だろうと述べている。

霊に「つく」タイプかどうかも話題になった。amuによれば、西田にはまったくつかず、なぎらにはつく。霊には気に入られる人と気に入られない人がいて、なぎらは「優しい」から気に入られるのだという。

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霊が見えるようになったきっかけと、チャンネルの見方

移動中の車内で、amuは昔は霊が見えなかったと語った。きっかけは一人暮らしの最初の部屋だという。湿度計が90を指すほど湿気の多い1階の部屋で、床が沈むほどだったが、家賃が安いので引っ越せずにいた。その部屋で能力が「開花」し、室内に何かがいることに気づいて、驚いてすぐ実家に帰ったという。

このチャンネルを見るようになった経緯も話した。amuは廃墟や街歩きのチャンネルをよく見ていて、出演者が霊に気づいているか、映っているのが生きている人か死んでいる人かを確かめながら見ているという。なぎらについては、見えていないはずなのに話しかけられたタイミングで振り返る場面があると指摘した。本人はツッコミで流しているが、後ろでぼそぼそ話しかけられているように見える場面もあったという。amuは、良い霊と交信しているならいいが、これまでの物件の傾向からすると良くない霊のほうが多そうだと話す。一方で西田にはまったくつかないのが面白いと言い、霊の側も「分かってくれない」と諦めて遠慮しているのだろうと説明した。

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1件目:前の住人が亡くなった2LDK

1件目は、前の住人が亡くなり、1か月間誰にも気づかれず放置されていた部屋である。なぎらは心理的瑕疵物件に入るのは初めてだと言う。後の説明で、亡くなったのは60代の男性で、病気によるものであり事件ではないことも語られた。

室内はフルリノベーションされていて、壁もシステムキッチンも新しく、古い建物なので梁が出ていたり天井が低めだったりする程度だった。なぎらは「リノベの力で何も感じない」と言い、普通の内見のように部屋を見て回った。西田によれば、この部屋は同じマンションの他の部屋より3万円ほど安く、すでに2期入居者が入っているという。なぎらも、3万円安くこの広さなら住んでもいいと思えると話した。

一方でamuは、玄関から「どうぞ」と言いながらなかなか入らず、部屋の隅を気にして見て回った。リビングでは一度手を叩き、「弾きました」と答えている。どこで亡くなったかという話になると、リビングの右側、少し手前あたりではないかと推測した。トイレでは「嫌だって言ってる」と言って引き、洗面所と浴室については「厄介」だと述べた。ただしこれは前の住人とは関係がなく、物件そのものに「結構いる」印象だという。個人的には、ここで一人暮らしはしたくないとも話した。

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1件目の講評:「同居人がいっぱいいる」部屋

内見後、amuはこの部屋を「いっぱい住んでいる」パターンだと表現した。同居人がたくさんいる状態だが、ただ座っているだけの霊や通りすがりもいて、それが悪いのかどうかは判定が難しいという。気にならない人には、きれいな部屋なのでおすすめできるとした。リビングは少しつらく、左側の部屋が一番気持ちがいい。右側の部屋は気が重いので、住むなら左側の部屋をすすめると述べている。

良くないものとしては、いたずらをしに来る存在が多かったという。玄関に最初から女性が立っていて、自分たちが来ることを分かっていたのだろうとamuは感じた。亡くなったのは60代の男性だと聞き、話が違うと思いながら中を見ていったところ、女性が「めっちゃ住んでいる」と感じたという。

リビングで手を叩いた理由も明かされた。なぎらが一人でネタとして霊に語りかけていたとき、その女性がなぎらに触ろうとしていたのだという。amuによると、音を立てることは大事で、怖い、引っ張られそうだと感じたら柏手を1回打つだけでもよく、一瞬だけ遠ざけられる。なぎらが「そんなにくっきり見えてるんだ」と驚くと、amuは、チャンネルを開けるとそれが「デフォルト」になると答えた。

帰り際には、玄関の女性についてさらに語った。きれいな人だったが髪はぼさぼさで、天井の低い部屋で背が高く見えたため、背が高いのか浮いているのか分からず判断を保留したという。言葉が通じないタイプのようで、ずっと支離滅裂な言葉、おそらく罵声を発していてうるさかった。撮影中に霊に話しかけるのも良くないとamuは言う。正体を言い当てると「気づいてもらえた」と寄ってきて面倒になるため、普段は目を合わせず、無視することが多いと説明した。

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2件目:元暴力団事務所の古い民家

2件目は元暴力団事務所である。西田によると、こうした履歴も告知事項になる。賃貸契約では暴力団関係者でないことを誓約させられ、暴力団排除の取り組みとして、後で関係者だと分かれば即刻契約解除になる仕組みがあるという。この物件は、かつて暴力団関係者が住み、事務所として使っていたと聞いていると説明した。

外観は少し古めの民家だった。なぎらはむしろテンションが上がっていたが、amuは理由は分からないもののかなりドキドキしていて、今回が一番緊張するかもしれないと話した。中に入るとすぐ「絶対いるじゃん、そこ」と反応しつつ、今は言わないほうがいいとして詳細を伏せ、「すいません、失礼します」と頭を下げながら進んだ。なぎらがふざけて「こんにちは」と挨拶すると、会話しないでと止める場面が何度かあった。

1階は洋室、広い押し入れ、懐かしい古いシステムキッチン、床下収納、シャワーと浴室で、壁紙はきれいで「おばあちゃんちのような」年代を感じる内装だった。押し入れについてamuは、意外となんともない、閉じ込められている人もいないと答えた。床下収納や浴室でも特に反応はなく、浴室については手すりなどからバリアフリーを感じると普通に内見していた。なぎらが「全然ビビらない」と驚くと、amuは「前振りがあるんで」と答え、ちょっとワクワクしてきたとも言った。

2階はドア付きの続き間だった。入るなりなぎらは「すっごい怖い」と言い、隅しか歩けないと怯えた。amuは室内でしばらく反応したあと、急に「私は多分大丈夫です、打ち解けました」と告げた。会話していたという。なぎらが自分とも仲良くしてほしいと頼むと、相手は「ちょっと難しい」と言っているとamuは伝えた。2階は床がかなり沈む箇所があり、床板が弱っているのかもしれないという話も出た。天井の木の板などの意匠については、amuも「すごくおしゃれ」だと評価していた。

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2件目の講評:見張っていた声と、自慢の2階

建物の中で話すのは良くないということで、講評は車に戻ってから行われた。なぎらは、全体的に普通にきれいで、むしろ2階のほうが怖かったと振り返った。

amuによると、家に入る前から強く見られている感覚があり、「何しに来た」というような圧を感じていた。ただし住人の霊がいるわけではなく、家自体が特殊で、土地として運が悪い場所ではないという。1階のリビングにあたる部屋は人が最も長くいた場所で、その念のような感覚が残っていた。玄関を開けたときから見張られているプレッシャーを感じていたが、見張っているだけなら構わないと判断して、どんどん中に進んだと説明した。姿は人の形ではなく、終始声として聞こえていたという。

2階で「打ち解けた」理由についても語った。あの部屋はとても大切に使われていた場所で、誰でも通すわけではなく、人を選ぶ部屋だったとamuは感じた。相手が「いいでしょ」とアピールしてきたので「めっちゃいいです」と答えると、向こうも気を良くし、押し入れなども「いいよ、見ていいよ」というような態度になったという。なぎらは、こだわりの事務所だったのかもしれない、暴力団の人たちにも愛着があったのかもしれないと応じた。

ただし、それが暴力団関係者の念なのか、それ以前の住人のものなのかは分からないとamuは答えた。聞こえたのは一人の声だけで、大人数で使われていたはずの場所なのに一人だったのは不思議だったという。なぎらは、これだけ具体的な話が出てくるなら本当に会話しているのだろうと感想を述べた。

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見えている人と行くこと、「お邪魔します」の是非

締めくくりに、なぎらは今回の内見で不安が解消できたと話した。事故物件に行った後はお祓いなどに行かないと不安が残るが、本当に見えている人と行くと、分からないなりに状況が分かって気持ちの整理ができるという。今後も古い物件に行くだろうが、余計なことをせず「お邪魔します」「ありがとうございました」と言ってロケをすれば大丈夫そうだと思えた、と述べた。

これに対しamuは、「お邪魔します」「お邪魔しました」も場所によっては嫌がられると指摘した。YouTubeでは皆が挨拶しているが、それが通用する場所とそうでない場所があるという。なぎらは「じゃあもう分からない」と笑った。

amuは、土地に不安がある人や自分の守護霊が気になる人は、縁があれば見てもらえるかもしれないと話した。申し込みを受け付けているわけではなく、声がかかるかどうかはランダムだという。また、自分は開運もしているので運を下げる側ではなく「上げる人」だと述べ、この動画を見た人にも良いことが起こるのではないかと話した。最後に西田がこの日のグッズとして塩を渡し、なぎらが「塩ってガチで効くんですか」と尋ねたところで動画は終わる。