モバイルSuica・ビューカード・JRE BANKの3点セットでSuicaを得に使う方法

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概要

Suicaをよく使う人は、何を揃えれば損をしないのか。家計の味方チャンネルの話者はこの問いに対して、モバイルSuicaへの切り替え、ビューカード、JRE BANKの3つを揃えるべきだと結論づける。話者によれば、3点が揃うとSuicaで鉄道に乗るだけで3.5%の還元を受けられ、運賃4割引券ももらえる。以前はサービスごとにログイン情報が異なり、そのつど連携が必要だった。現在はJRE IDという1つのログイン情報に統合されて便利になったという。JR東日本は2026年3月の運賃値上げを発表しており、割引やポイント還元で少しでも得をするためにこの機会に検討してほしい、というのが話者の呼びかけである。

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チャージと乗車の両方でポイントが貯まる

話者が最初に挙げる、意外と知られていない点は、Suicaでは「チャージする時」と「電車に乗る時」の両方でポイントを貯められることだ。

チャージ時には、チャージ元のクレジットカードのポイントが貯まる。ただし話者によれば、ほとんどのクレジットカードはSuicaへ直接チャージしてもポイント還元の対象外である。還元を受けられる例として、話者は次のカードを挙げる。

  • 月間1,000円以上の利用で1.5%還元になるデビットカード
  • 年間100万円の利用で合計1.5%還元になるゴールドカード
  • 常時1.3%以上の還元になるP-one Wiz

この中で話者が最もすすめるのは、同じJR東日本が提供するビューカードである。無条件で常時1.5%還元になり、Suicaのオートチャージができる唯一のカードでもあるという。

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複数の決済サービスを経由するチャージルート

ここまでは手間をかけずに直接チャージできる手段だった。話者は、手間を惜しまず複数の決済サービスを経由すれば、さらに還元率を上げられるとも説明する。例として挙げたのがファミペイを使うルートだ。

まず、楽天銀行デビットカードなど、JCBブランドで高還元のカードを用意する。そこからファミペイへチャージし、ファミリーマートの店頭で1と5と0のつく日にバニラVisaギフトカードを購入する。このギフトカードをモバイルSuicaのチャージ元に設定してチャージすれば、最大3%の還元を受けられるという。より詳しいチャージルートは別の動画で解説していると話者は述べている。

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カード型とモバイルSuicaで乗車時のポイントは4倍違う

乗車時の還元について、話者はカード型とモバイルSuicaの差を強調する。カード型Suicaは200円につき1ポイント(0.5%分)、モバイルSuicaは50円につき1ポイント(2%分)のJREポイントが貯まる。在来線の利用だけでなく、新幹線を含む特急券、Suicaグリーン券、定期券の購入でも同じように還元を受けられる。

貯まるポイントが4倍も違うため、カード型を使っている人には今すぐモバイルSuicaへの乗り換えをすすめる、と話者は言う。カードに入っているチャージ残高や定期券の情報もモバイルSuicaへ移行できるという。

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リピートポイントサービスで最大15%還元

2%還元だけでもかなり得だが、話者はさらにリピートポイントサービスを紹介する。同じ月に同じ運賃区間を10回支払うと、1回分の運賃がポイントで還元される仕組みだ。家からの往復を考えると、5回目の外出以降は10%還元を受けているのと同じになる。鉄道を日常的に使う人にとってハードルはかなり低い、と話者は見ている。

リピートポイントの10%と在来線利用時の2%を合わせると最大12%還元になる。これにチャージ時の最大3%を加えて、合計で最大15%還元にできるというのが話者の計算である。

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街の店舗でのSuica払いと、新しいコード決済teppay

電車以外でも、街の店舗でSuicaで支払うとポイントが貯まる場合がある。話者によれば、黄色のマークがある店では、Suica払いで200円または100円につき1ポイントが貯まる。該当店として、話者は駅ナカ商業施設の系列、紀伊國屋書店、洋服の青山などを挙げる。こうした店をよく使う人は、チャージと支払いの両方で合計2%以上の還元を受けられるため、Suica払いをすすめるという。

さらに2026年秋には、モバイルSuicaのアプリに新しいコード決済「teppay」が追加される。話者によれば、これによりSuicaの上限額に縛られず高額決済ができるようになり、オンライン決済にも対応するという。また、時期によってはモバイルSuicaの新規登録キャンペーンが行われているので、これから乗り換える人は活用するよう勧めている。

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ビューカード共通の特典

2つ目のビューカードについて、話者はまず全カードに共通する特典を整理する。Suicaチャージで常時1.5%還元になり、オートチャージができる唯一のカードである点は先に触れたとおりだ。残高が設定金額を下回ると自動でチャージされるため、改札で止められることがない。話者は、高還元でありながら最も使いやすいと評価する。

このほか、えきねっとでの新幹線を含む特急券の予約購入や、モバイルSuicaアプリでのグリーン券・定期券の購入は、一般ステータスのビューカードで3%、ゴールドカードで8%の還元に上がる。JRE BANKと組み合わせた場合は、ビューカードの引き落としが毎月5,000円以上あると、毎月10ポイントがもらえ、他行振込手数料が月3回無料になる。こうした理由から、話者は1枚はビューカードを持っておくことをすすめる。

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一般ステータスのおすすめ3枚

一般ステータスで話者がすすめるのは、ビックカメラSuicaカード、ビューカード スタンダード、JRE CARDの3枚である。

年会費はいずれも通常524円だ。ただしビックカメラSuicaカードだけは、初年度無料で、年1回の利用があれば翌年度も無料になる。実質ずっと無料で持てる点が大きな特徴だと話者は言う。

基本還元率では、ビックカメラSuicaカードはビックポイント0.5%分とJREポイント0.5%分の合計1%である。ただし話者は注意点も挙げる。ビックポイントはビックカメラ関連では1ポイント=1円として使えるが、Suica残高など他社ポイントに交換すると2/3のレートに落ちてしまう。ビューカード スタンダードとJRE CARDの基本還元はJREポイント0.5%分だ。

優遇還元率は、3枚とも一般ステータスのビューカードなので、Suicaチャージが1.5%、新幹線・グリーン券・定期券が3%になる。そのうえでカードごとに違いがある。

  • ビックカメラSuicaカード:ビックカメラの店舗で最大11.5%還元になる。
  • ビューカード スタンダード:年間利用額に応じたボーナスポイントで、還元率を0.1〜0.3%程度上げられる。たとえば年間100万円の利用で2,750ポイントが加算される。ただし、Suicaチャージは集計対象外である。また、三井住友カード ゴールドやエポスゴールドカードと比べると年間ボーナスは正直少ない、と話者は留保をつけている。
  • JRE CARD:アトレなどJR東日本の商業施設のJRE CARD優待店で3.5%還元になる。還元率を高めるキャンペーンも多い。

JRE CARDのキャンペーン例として、話者は「月末のご褒美キャンペーン」を紹介する。毎月の月末の金・土・日にJRE CARD優待店で5,000円以上決済すると、合計500ポイントが還元されるものだ。駅ビルや駅ナカのユニクロ、無印良品など、普段は割引されにくいチェーン店も対象になる点がうれしい、と話者は言う。また、JR東日本グループのジム「ジェクサー」の月会費をJRE CARDで支払うと、入会金無料や割引の優待を受けられる。翌年度のJRE CARDの年会費524円も無料になるという。

カードの選び方について、話者は次のようにまとめる。年会費無料でビューカードを持ちたい人にはビックカメラSuicaカードが向いている。年会費が完全無料になるビューカードはこれしかないからだ。入会特典で多くのポイントをもらいたい人にはビューカード スタンダードが向いている。スタンダードと後述のゴールドは最も基本的なビューカードなので、新規入会キャンペーンのポイントが提携カードより手厚いという。駅ビルや駅ナカの商業施設を使う機会がある人にはJRE CARDが向いている。

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ビューカード ゴールドの年間ボーナスと特典

新幹線やグリーン車をよく使う人、家族分を含めて年間利用額が多い人には、話者はビューカード ゴールドをすすめる。年会費は11,000円で、家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は3,300円かかる。

基本還元率は0.5%だが、年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえる。話者の説明では、100万円以上の利用で5,000ポイントが付く。150万円から300万円までは50万円ごとに3,000ポイントずつ加算され、300万円利用時には合計17,000ポイントになる。さらに、年間ボーナスとは別に400万円利用時に「選べる特典」があり、ここで20,000ポイントを選べば合計37,000ポイントを獲得でき、還元率も高くなるという。Suicaチャージ分もこの集計に含まれるため、Suica払い時の還元率は2%を超える形になる、と話者は述べている。

優遇還元率は、新幹線を含む特急券やグリーン券の購入で8%、定期券の購入で4%に上がる。この優遇還元率と年間ボーナスの集計には家族カードの利用も含まれるため、無料の1枚目の家族カードをフル活用するのが理想だという。

ゴールドカードとしての特典では、国内34空港とハワイの空港ラウンジ、東京駅のビューゴールドラウンジを利用できる。ただし空港ラウンジでは当日の搭乗券を、ビューゴールドラウンジでは当日の新幹線または特急列車のグリーン券をあわせて提示する必要がある。保険も充実しているという。海外旅行傷害保険は最高5,000万円(治療費用200万円)が自動付帯で、国内旅行傷害保険も最高5,000万円のほか入院・手術・通院の補償が自動付帯である。ショッピング保険は年間300万円まで補償される。

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JRE BANKの銀行機能

3つ目のJRE BANKについて、話者はまず銀行としての仕組みを説明する。JRE BANKはJR東日本グループと楽天銀行が提携して生まれたネット銀行で、仕組みは楽天銀行に近く、楽天銀行との相互送金も無料だという。

JRE BANKには会員ステージの仕組みがあり、預金残高と取引件数に応じてステージが上がる。ステージが上がるほど、ATMや振込手数料の無料回数が増え、銀行機能の利用で貯まるJREポイントの倍率も上がる。たとえば預金残高が50万円以上なら真ん中のプレミアムステージが適用され、ATM・振込手数料の無料回数は2回、ポイント倍率は2倍になる。ただし、JR東日本の駅構内にあるATMでの出金はステージに関係なく何回でも無料で、通勤・通学で駅を使う人には大きなメリットだと話者は言う。

ビューカードの引き落とし特典は先に触れたとおりである。なお、JCBブランドのデビットカードもあるが、還元率は0.2%(20歳未満は0.5%)で決してお得ではない、と話者は評価している。

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3大特典①:運賃4割引券

話者がJRE BANKの目玉とするのが運賃4割引券である。JR東日本の営業路線内で、えきねっとで予約できる新幹線、特急列車、在来線の指定席、グリーン車などの片道運賃と片道料金が40%引きになる。話者の計算では、通常は片道約17,000円かかる東京〜新青森の新幹線が約10,200円まで安くなる。長距離移動に使えば1枚で数千円単位の得になるという。

もらえる枚数は、預金残高と、ビューカードの引き落としまたは給与等の受け取りの利用状況で決まる。預金残高50万円以上でビューカードの引き落としがあれば1枚、預金残高300万円以上でビューカードの引き落としと給与等の受け取りの両方があれば最大5枚になる。最低でも50万円以上の預金残高と、ビューカード引き落としまたは給与等の受け取りの両方が揃わないと1枚ももらえない、と話者は注意を促す。

判定は年2回ある。6月25日判定分は8月15日頃、12月25日判定分は翌年2月15日頃に進呈されるため、年間最大10枚をもらえる。優待番号を共有すれば本人以外も使えるので、家族や知人に譲ってもよいかもしれない、と話者は言う。

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3大特典②:Suicaグリーン券

2つ目は、モバイルSuicaのグリーン券の進呈である。首都圏の普通列車に連結された2階建てグリーン車に無料で乗れる。獲得条件は預金残高50万円以上で、満たせば自動的にもらえる。判定は年4回なので、年間最大4枚になる。

Suicaグリーン券の通常料金は乗車距離に応じて決まり、最高は1,550円である。話者は、1,550円×4枚で最大6,000円以上の価値があると計算する。ゆったり通勤したい時などに使ってほしいという。

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3大特典③:どこかにビューーン!の2,000ポイント割引クーポン

3つ目は、「どこかにビューーン!」の2,000ポイント割引クーポンである。どこかにビューーン!は、6,000ポイント分のJREポイントで新幹線の往復チケットを購入できる旅行パッケージだ。仙台・盛岡・新潟・長野の4駅から出発する場合は5,000ポイントで利用できる。ただし行き先は自分で決められない。ランダムに選ばれた4つの候補のうち1つに自動で決まる、旅のガチャのような仕組みだという。

話者は、新幹線の往復チケットはだいたい2万円以上になるので6,000ポイントで行けるだけでも十分得だとしたうえで、JRE BANKの特典でさらに2,000ポイント割引できると説明する。獲得条件は運賃4割引券と同じ考え方である。預金残高50万円以上を前提に、ビューカードの引き落としがあれば1枚、給与等の受け取りがあれば2枚、両方あれば3枚もらえる。判定は年2回で、1回の判定で最大6枚、年間最大12枚になると話者は説明している。

新規口座開設キャンペーンでは最大5,900ポイントがもらえる。既存利用者の紹介を使えばさらに1,100ポイントが加わり、合計7,000ポイントになるという。

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JRE BANKを使いこなすためにやるべき3つのこと

最後に話者は、JRE BANKを使いこなすためにやるべきことを3つ挙げる。

1つ目は、預金残高と取引実績の条件を満たすことだ。鉄道の3大特典には50万円以上の預金残高が必要で、運賃4割引券などにはビューカードの引き落とし、または給与・年金の受け取り設定も必要になる。判定日は年2回または4回あるので、その日までに入金や設定を済ませておくことが重要だという。

2つ目は、ビューカードを発行しておくことだ。ビューカードの引き落としがあれば、JRE BANKで最も得な運賃4割引券の条件を満たせるほか、毎月10ポイントと他行振込手数料月3回無料の特典も受けられる。

3つ目は、JREポイントとの連携を済ませることだ。JRE BANKの各特典を受けるにはJREポイントとの連携が必要である。冒頭で触れたとおり、JR東日本のほとんどのサービスはJRE IDで統合されているが、JRE BANKだけは別途連携が必要なので認識しておくように、と話者は念を押す。

話者は、モバイルSuica、ビューカード、JRE BANKの3点セットを併用すれば、鉄道を含むJR東日本のサービスを得に利用できると締めくくっている。