九州新幹線が連休最終日に運転見合わせ、駅で予定変更を迫られる人々と「秋の連休」の困りごと

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概要

日本テレビ「news every.」の「きょうの1日」コーナーは、2026年10月13日火曜日の出来事を伝えた。中心は、3連休の最終日に起きた九州新幹線の運転見合わせと、それによって各駅で予定を変えざるを得なくなった人々の様子である。後半では街頭インタビューで、秋の行楽シーズンの連休中に人々が直面した困りごとを集めている。

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高知・大月町で園児がみかん狩り

番組は、季節の話題から始まった。高知県大月町では、地元の園児たちがみかん狩りをした。この日に収穫したのは温州みかんの極早生(ごくわせ)品種で、園児たちはハサミを使って慎重に実を摘み取った。その場で食べた女の子は「美味しい」と話し、5個食べたという。なぜそんなに食べたのかと聞かれると「美味しいけん」と答えた。今年は収穫量が多いという。

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パンタグラフの異常と架線の損傷で運転見合わせ

一方、連休最終日にはトラブルが起きた。熊本駅では13日の未明、疲れ切った人たちの姿が見られた。午前3時半過ぎ、止まっていた列車に乗っていたとみられる多くの乗客が降りてきた。乗客の一人は、椅子にずっと座り続けるのがきつかったと話した。

JR九州によると、12日午後10時過ぎに九州新幹線の車両のパンタグラフに異常が見つかり、一時全線で運転を見合わせた。13日は始発から運転を見合わせて点検を進めていたところ、熊本―新八代間の架線で2か所の損傷が見つかった。

運転再開の見通しについては、博多―熊本間が午後4時15分ごろに運転を再開し、熊本―鹿児島中央間は終日運転を見合わせると伝えられた。

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熊本、博多、鹿児島中央の各駅で広がった混乱

熊本駅の窓口には長蛇の列ができた。並んでいた人は、新幹線が止まっていることに「困りましたね」と話し、もう諦めようかとも口にした。JR博多駅でも、スーツケースを手に戸惑う人の姿があり、駅の職員が運転見合わせの案内など対応に追われていた。

JR鹿児島中央駅でも、予定の変更を余儀なくされる人たちがいた。北海道へ帰る家族は、乗る予定の飛行機が2時発のため、本当は10時ごろの新幹線に乗りたかったが間に合わないと判断し、どうするか考えているところだと話した。

運休を知らせる掲示板の前で記念撮影をしていた親子もいた。鉄道好きの息子のための旅行で、新幹線で熊本へ立ち寄って熊本城を見て、熊本から博多へ向かう計画を立てていたという。新幹線が止まってしまったことについて聞かれた息子は、乗りたかったと答え、乗ること自体が好きなのだと話した。親は、また来て今度は乗りたいと話していた。

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東京で迷い続けたファンミーティング参加者

番組は続いて、秋の行楽シーズンは出かける人が増えるぶんトラブルも増えるとして、街の人に連休中の困りごとを尋ねた。

大阪から来た2人組は、韓国の俳優のファンミーティングに前日参加したという。大好きな俳優に会うために飛行機で東京に来たが、東京は迷路のようだったと振り返る。まず羽田空港でリムジンバスの乗り場が分からず迷った。会場がある立川方面について、東京の中心から離れているので立川駅は小さな駅だろうと思っていたら、実際はとても大きかったという。ホテルの場所を交番で聞いても分からず、また戻って交番に行くことを繰り返し、交番を転々とした。同じ交番に何度も行き、警察官から「また来たの」と言われたという。

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混雑する電車と8キロの赤ちゃん

東京の混雑による困りごとは、ほかの人からも聞かれた。電車で親戚の家に行こうとした女性は、本当はベビーカーを持っていきたかったが、電車が混んでいたため抱っこひもを使うしかなかったと話す。子どもは今8キロほどあり、抱っこひもを使っても重いと感じたという。混雑の中では怖さもあり、できるだけ手で子どもを囲うようにして守っていたと、身ぶりを交えて説明した。それでも救いだったのは、子どもが基本的に電車好きで、あまり泣かないことだったという。

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予定外の城巡りで3世代旅行の時間がオーバー

城が好きな母のため、城巡りを兼ねて親子3世代で旅行していた家族もいた。行き先は京都、兵庫、岡山、鳥取、島根の5府県に及ぶ。困ったこととして挙げたのは、要所要所で時間が遅れたことだった。ホテルのチェックインは5時を予定していたが、6時を過ぎてしまった。

遅れた原因は、鳥取などで見入ってしまったこと、さらに兵庫県にある城で、もともと予定に入っていなかったところを息子が「回れるんじゃないか」と言い出し、じっくり見て回ったことだという。予定外の城巡りで時間はオーバーしたものの、家族は充実した旅行になったと話していた。

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連休中に働いた接客業アルバイトの疲れ

連休中に働いていた人にも話を聞いた。接客業のアルバイトをしている人は、3日間ともシフトに入っていた。店はかなり混んでいて、多くの仕事を任され、普段の倍ぐらい疲れたという。

混雑で一番大変なのは何かと聞かれると、待たされたお客さんがイライラしていることだと答えた。自分たちも頑張っているが、客のイライラと店側の頑張りがぶつかり、「すみません」と気まずい雰囲気になったという。イライラを感じると焦ってしまうとも話した。仕事が終わったときにはすっかり疲れて真顔になり、裏の休憩室で10分ほど座り込んでいたという。

番組は、新幹線の運転見合わせで予定を変えた人、都会の混雑や道に迷ったことに困った人、予定外の寄り道で遅れながらも旅を楽しんだ人、そして混雑の中で働いた人と、秋の連休最終日のさまざまな姿を伝えて締めくくった。