ラグジュアリーカード年会費値上げ後もチタンを持ち続けるべきか:5つの特典と比較すべき6枚

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概要

家計の味方チャンネルは、年会費の値上げが発表されたラグジュアリーカードについて、値上げ後もチタンカードに残る強力な特典5つを振り返る。そのうえで、使い続けるか乗り換えるかの判断基準を示し、比較検討すべきクレジットカード6枚を紹介する。話者は値上げ後も「年会費の元の取りやすさ」という観点ではチタンを勧められるとする。ただし、特典を使いこなせているかどうかは見直すべきだという立場である。

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年会費改定の内容とカード会社の方向性

本会員の年会費は、チタンが5万5000円から7万5000円、ブラックが11万円から15万円、ゴールドが22万円から29万5000円に上がる。家族会員はチタンが1万6500円から2万2500円、ブラックが2万7500円から3万7500円、ゴールドが5万5000円から7万3500円になる。招待制の最上位カードであるブラックダイヤモンドは改定の対象外だ。適用は2027年1月6日の請求分からで、2026年12月末までの請求は現行の年会費のままとなる。

値上げ幅は最も安い券種でも年2万円で、どの券種も3割以上の値上げになる。話者は、同じハイステータスカードでもダイナースクラブが20〜30代向けのゴールドカードを出して間口を広げたのに対し、ラグジュアリーカードは年会費を上げてでも特典や会員の質を維持する高付加価値路線に舵を切ったと見る。そのため、保有者は特典を十分に活用できているかを見直すべきであり、年会費の元を取るという考え方で持つカードではないと認識しておくべきだと述べる。

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特典①:還元率が下がる支払いがほとんどなく、ポイントも交換しやすい

基本還元率は1%で、月間利用額に対して税込200円につき2ポイントが貯まる。ポイント付与の対象外になるのは楽天Edyやnanacoなど一部へのチャージと、自社以外の請求書カード払い程度だと話者は説明する。それ以外の公共料金、税金、保険料、事業用決済、交通系やau PAYなどプリペイド決済へのチャージでも1%が維持される。

話者は他社の改悪と比較する。楽天カードはこうした支払いで0.2%または0.5%に下がり、セゾンカードやアメックス発行のカードも半減する。1%のマイル還元で税金を払えることで人気だったダイナース系のカードも、ビジネスアカウントでは0.5%に下がった。そうした中で1%を維持している点は大きいという。チャージルートを活用すれば2%以上で支払えることもあると話者は付け加える。

事業用途では、取引先の請求書をカードで支払える自社の請求書払いサービスがある。1%還元を受けつつ手数料は2.9%と業界最安値水準で、社会保険料や労働保険料にも使える。法人カードとしても発行でき、特典内容は個人カードと同じだ。事前入金サービスを使えば利用可能枠を超えて最大9990万円まで決済でき、納税や広告費など高額な事業決済にも1%還元が付く。

ただし税金の支払いには注意点がある。税金以外の利用額が税金支払額の3倍以上ないと、付与ポイントが半減する。たとえば100万円を納税した場合、半分の5000ポイントは翌月に付与される。残り5000ポイントは、1年間の集計期間に税金以外で300万円以上利用した場合に限り、毎年6月に付与される。

貯まったポイントは1000ポイント=1000円としてキャッシュバックできるほか、Amazonギフトカード、Appleギフトカード、dポイント、PeXなどにも等価で交換できる。JAL、ANA、ユナイテッド航空のマイルには1000ポイント=600マイルで交換でき、マイル還元率は0.6%になる。交換手数料は無料で上限もない。ダイナースクラブカードはANAマイルに1対1で交換できるが、年間参加費が別途かかり、年4万マイルの上限がある。話者はこれと比べて、高額納税や高額決済で貯めた大量のポイントを上限なくマイルに換えられる点をラグジュアリーカードの強みとし、高額決済をする人や事業決済をしたい人にとっては代わりが見つけにくい特典だと評価する。

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特典②:フルスペックのプライオリティパスと自動付帯の海外旅行保険

プライオリティパスは、通常年会費469ドルのプレステージ会員が無料で付帯し、世界中の空港VIPラウンジを回数制限なく使える。国内外の空港レストランやリフレッシュ施設も対象だ。話者は、国内の空港レストランを使えるカードが最近かなり減っているため、この点は貴重だという。家族会員も同条件で使え、同伴者は1名35ドル。別途カードを発行する必要はなく、事前登録すればラグジュアリーカード自体がプライオリティパスとして機能する。

他社では改悪が続いている。話者によると、apollostation カードのプラチナは2026年8月から年30回が年5回に、三菱UFJカードのプラチナ・アメックスは回数無制限が年10回に減った。ダイナースクラブカードも海外が年10回までとなり、国内ではレストラン特典がなくなった。

プライオリティパス以外の空港特典もある。国内35か所すべてのカードラウンジとハワイのラウンジを同伴者1名まで無料で使える。羽田空港第3ターミナルのTIATラウンジ、第2ターミナルのPOWER LOUNGE PREMIUM、成田空港のスーペリアラウンジは通常プライオリティパスで入るVIPラウンジだが、ラグジュアリーカードならカードラウンジとして使える。特にTIATラウンジは、プライオリティパスでは深夜1時から5時に限られるのに対し、この特典では時間制限がない。国際線利用時の手荷物宅配も、Mastercardの特典として往復3個まで無料だ。

海外旅行傷害保険は自動付帯で最高1億2000万円、傷害治療費用200万円、救援者費用500万円で、航空機や手荷物の遅延補償もある。カードを持たない家族も自動付帯で補償される。最近は自動付帯から利用付帯への改悪が多く、アメックス・プラチナも2026年10月から利用付帯に変わった。その中で自動付帯を維持している点を話者は評価する。一方で、治療費用200万円はハイステータスカードとしては少ない。死亡・後遺障害以外は他カードと合算できるため、アメリカなど医療費の高い国へ行く場合は治療費用の手厚いカードとの併用を勧めている。

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特典③:Hoteluxとラグジュアリーホテル優待

Hoteluxは、マリオット、ヒルトン、ハイアットなど世界4000軒以上の高級ホテルを予約できる会員制アプリだ。ラグジュアリーカードには、通常年会費499ドルの上位資格「エリートプラス」が無料で付く。Hotelux経由で予約すると、2名分の朝食無料、最大200ドルのホテルクレジット、空室状況に応じた客室アップグレード、アーリーチェックインやレイトチェックアウトなどの優待を受けられる。

本来こうした優待を受けるには、そのホテルチェーンに何十泊もして上級会員になる必要がある。例えばマリオットボンヴォイで朝食無料となるプラチナエリートは、年50泊が条件だ。Hoteluxならアプリ経由で予約するだけで似た優待を受けられる。ホテル側の会員番号を登録しておけば宿泊実績やポイントも通常通り貯まるため、上級会員を目指す人も損をしない。

ラグジュアリーカード独自の優待でも、国内外5000軒以上のホテルで会員限定価格、優先予約、2名分の朝食無料、客室アップグレード、館内クレジットなどが受けられる。話者は、対象ホテルや優待内容がHoteluxと似ているため、両方を比べて安い方で予約するとよいと述べる。さらに、SLH、GHA DISCOVERY、MSCクルーズなどの上級会員資格へのステータスマッチや、Mastercardの特典による宿泊予約の割引(最大16%オフ)もある。

ただし話者は率直に、Hoteluxのエリート会員資格は年会費2万9700円のダイナースクラブカードや1万1000円のJCBゴールドにも付いており、エリートプラスとエリートで特典内容に大差はないと指摘する。ホテル優待だけで見ればコスパは悪いという。それでも、空港ではプライオリティパス、現地では自動付帯の保険、ホテルではHoteluxというように、海外旅行で使いたい特典を1枚でそろえられる点は強力であり、旅行好きなら年会費の元を取りやすいとする。

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特典④:6名で3名分が無料になるラグジュアリーダイニング

Mastercardの特典として「ダイニング by 招待日和」が使える。全国約250の対象レストランで2名以上が所定のコースを予約すると、1名分が無料になる。ただし月2回まで、同一店舗は半年に1回までの制限がある。他社のプラチナカードにもよくある優待だ。

ラグジュアリーカード独自の「ラグジュアリーダイニング」は、全国約50店舗で最大6名が所定のコースを予約すると3名分が無料になる。1人2万円のコースなら1回で6万円分が無料になる計算だ。一部店舗を除いて年間の利用回数制限がなく、会食や接待で繰り返し使える。グループ利用に対応したレストラン優待は少なく、ダイナースクラブカードのエグゼクティブダイニングでも6名以上で2名分無料までなので、話者はこの点を嬉しい特徴として挙げる。

ほかにも、コース料理のアップグレードやワインのハーフボトルが付く「ラグジュアリーアップグレード」、会員限定の特別ディナー、高級ホテルや会員制のラウンジ利用、対象カフェでの無料ドリンクなどがある。ただし券種で条件が異なる。カフェの無料ドリンクはゴールドが毎日1回、ブラックが月1回なのに対し、チタンは半期に1回までだ。ハイヤー送迎の「ラグジュアリーリムジン」はブラック以上が対象で、チタンでは使えない。話者は個人的に、リムジン送迎のために年会費が倍のブラックを選ぶ必要はなく、ラグジュアリーダイニングが同様に使えるチタンで十分だと感じている。少人数なら招待日和、6名ならラグジュアリーダイニングと使い分けられるため、接待や会食の多い経営者・個人事業主や、家族・友人との特別な食事の費用を抑えたい人に向くという。

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特典⑤:会員交流イベント「ソーシャルアワー」

ソーシャルアワーは会員限定の交流イベントで、2種類ある。共通の趣味や関心事でつながりたい人向けのテーマ別ソーシャルアワーと、経営者・個人事業主・起業家が仕事上のつながりを増やすためのビジネスネットワーキングソーシャルアワーだ。開催地は東京と大阪が中心で、過去には福岡でも開かれた。公式ページによると会員の67%が経営者層で、同じ立場の人と知り合う場として活用できる。

イベント以外にも、オンラインで趣味やビジネスの話題を閲覧・投稿できる会員限定コミュニティ「LCサークル」がある。会員企業のサービスを優待プランで利用できる「LCマーケットプレイス」もある。話者は、こうした会員コミュニティは他のカードにはあまりないユニークな特典であり、人間関係やビジネスのつながりを広げたい人には年会費では測れない価値になりうると述べる。

このほかチタンでも使える特典として、映画を月1回見ると次回が無料になる映画優待、国立美術館の所蔵作品展を同伴者1名まで無料で鑑賞できる美術館優待がある。カード番号認証や自動音声なしでオペレーターにつながる24時間365日のコンシェルジュ、年間利用額の条件なしで1%還元となるSBI証券のクレカ積立もある。引き落とし口座をSBI新生銀行にして毎月3000円以上の引き落としがあれば、毎月100ポイントが付与される。

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継続するか乗り換えるかの判断基準

話者はラグジュアリーカードの価値を、どこで使っても比較的高い1%還元、旅行・ホテル・レストランの優待が1枚でそろうこと、ソーシャルアワーで人間関係やビジネスのつながりを広げられることにまとめる。そのうえで、5つの特典のうち2つ以上をフル活用できる人なら、年会費7万5000円でも使い続ける価値があるとする。逆に重視する特典が1つしかないなら、その特典に絞ればもっと年会費の安いカードや還元率の高いカードがあるため、以下の6枚から選ぶ方がよいという。前半3枚は似た特典を年会費半額以下で使えるカード、後半3枚は税金の支払いを含めてラグジュアリーカードより還元率の高いカードである。

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ダイナースクラブカード:レストラン優待とANAマイル重視なら

年会費2万9700円で、レストラン優待、プライオリティパス、Hoteluxといった似た特典を持てる。家族カードは5500円。TRUST CLUB プラチナMastercardをコンパニオンカードとして無料で発行でき、ダイナースが使えない場所もカバーできる。利用可能枠に一律の制限はなく、経費決済専用のビジネスアカウントカードも追加できる。

基本還元率は1%(税込100円につき1ポイント)で、コメダ珈琲やデニーズなど優待店では5%になる。2026年4月にスシロー、上島珈琲店、プロント、ロイヤルホスト、10月には大戸屋やブロンコビリーが加わるなど対象店舗も増えている。ポイントの使い道は実質ANAマイル一択で、交換する年度のみ年間参加費6600円を払えば1ポイント=1マイルで交換できる。ただし年4万マイルの上限があり、税金・公共料金・保険料は0.5%に下がる点でラグジュアリーカードに劣る。プリペイドへのチャージは付与対象外だが、コンパニオンカードなら0.5%還元でJAL Pay、ANA Pay、au PAY、Revolut、WAONなどへチャージできる。

エグゼクティブダイニングは対象が400店舗以上と多い。2名以上で1名分、グループ特別プランの対象店なら6名以上で2名分が無料になる。同一店舗は半期に1回までだが合計回数に制限はなく、食べログと提携しているので店も探しやすい。プライオリティパスは国内ラウンジが無制限、海外は年10回までで、レストランやリフレッシュ施設は海外のみ。Hoteluxのエリート資格のほか、ペニンシュラホテルズや東急ホテルズなどの上級ステータスや優待も付く。海外旅行保険は最高1億円、治療費用300万円の利用付帯。話者は、レストラン優待を最重視する人、Hoteluxを使いたい人、ANAマイルに交換したい人に勧める。一方で、税金払いやチャージの還元率、プライオリティパスの海外回数とレストラン利用、旅行保険の適用条件ではラグジュアリーカードが優れているとする。

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エポスプラチナカード:プライオリティパスと自動付帯保険を安く

ラグジュアリーカードの2つ目の特典と同様に、フルスペックのプライオリティパスと自動付帯の海外旅行保険を年会費2万円で持てる。年会費は通常3万円だが、エポスゴールドからのインビテーション経由か、前年に100万円以上利用すると2万円になる。家族はエポスゴールドを年会費無料のファミリーゴールドとして10人まで招待できる。国際ブランドはVisaのみで、法人カードは発行できない。

基本還元率は0.5%だが、年間利用額に応じたボーナスが大きい。100万円で2万ポイント、200万円で3万、300万円で4万、500万円で5万ポイントがもらえる。さらにファミリーボーナスとして、家族全体で年300万円まで100万円ごとに2000ポイントが付く。100万円利用時は合計2.7%になると話者は計算する。2026年8月以降、交通系ICやANA Pay、au PAYなどへのチャージは基本ポイントの付与対象外になったが、年間利用額の集計対象には入るため、チャージ用カードとしてまだ使えるという。

「選べるポイントアップショップ」では3店舗まで登録すると還元率が0.5%上がり、スーパーやドラッグストアのほか、電気・ガス・水道、国民年金、各種保険料など固定費関連も選べる。3か月に1度入れ替えも可能だ。話者は、他社では固定費の還元率が落ちるか対象外になることが多いため、非常に強力だと評価する。誕生月はポイント2倍、マルイやモディでは基本1%、年4回の優待期間は10%還元になる。ポイントは1ポイント=1円でエポスVisaプリペイドにチャージでき、その支払いでも0.5%がキャッシュバックされる。ANA・JALマイルへは50%のレートで交換できる。

付帯特典では、プライオリティパスは回数無制限で国内外のレストランやリフレッシュ施設も使える。海外旅行保険は自動付帯で最高1億円、治療費用300万円、家族特約もあり、ラグジュアリーカードより治療費用がやや手厚い。全国170か所で2名以上1名無料のプラチナグルメクーポンや、Visaプラチナコンシェルジュも付く。Hoteluxのエリート資格は半年間無料にとどまり、毎年無料ではない。話者は、プライオリティパスと自動付帯保険を最重視して年会費を抑えたい人、年100万〜500万円の利用で固定費や家族利用を含めて還元率を上げたい人に勧める。法人決済、ホテル優待、レストラン優待の充実度ではラグジュアリーカードが上だとしている。

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セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:法人用と個人用を2枚持ち

ラグジュアリーカードと同じく法人カードとして発行でき、フルスペックのプライオリティパスが付く。年会費は3万3000円で初年度無料。保有すると個人用のセゾンプラチナカードも年会費無料で持てるため、3万3000円で法人用と個人用の2枚のプラチナカードを持てる。追加カードは最大9枚まで1枚3300円で、国際ブランドはアメックスのみだ。

基本還元率は0.5%と低い。しかし年5500円のSAISON MILE CLUBに登録すると、JALマイル1%と永久不滅ポイント0.25%の合計1.25%分が貯まる。永久不滅ポイントもJALマイルに換えると、マイル還元率は1.125%になる。一方で税金や公共料金は0.25%に下がるため、プリペイドへのチャージも含めてこうした決済が多い場合はラグジュアリーカードが有利だと話者は述べる。

プライオリティパスは回数無制限でレストラン等も利用できる。ホテルやレストランの優待サービス、Tablet Plus、高級レストランで2名以上1名無料の「セゾンプレミアムレストラン」、星野リゾートの最大40%割引もある。海外旅行保険は最高1億円、治療費用300万円の利用付帯で、法人カードに家族特約はないが、個人用カードには付く。話者は、フルスペックのプライオリティパスを安く使いたい人、JALマイルを高還元で貯めたい人、2枚持ちしたい人に勧める。還元率、ホテル優待、保険の適用条件ではラグジュアリーカードが優れているとする。

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三井住友カード Visa Infinite/Olive Infinite:年700万円以上決済するなら

ここからは還元率の高い3枚だ。年会費は9万9000円とラグジュアリーカードより高く、家族カードは無料、ブランドはVisaのみ。Olive Infiniteは、三井住友銀行の円預金とSBI証券の残高が各500万円以上かつ合計5000万円以上あれば年会費無料になる。

基本還元率は1%で、年400万円利用で4万ポイント、700万円利用で11万ポイントの継続特典がある。700万円利用時は合計2.57%還元になる。税金や公共料金も集計対象に入る。SBI証券のクレカ積立は年700万円利用で4%、Olive残高5000万円以上でさらに2%上がり最大6%になる。ただし国民年金保険料、SBI証券の積立分、交通系ICなど主なプリペイドへのチャージは集計対象外である。対象のコンビニや飲食店でのスマホタッチ決済で最大20%還元などの特典もある。Vポイントは利用代金への充当やSBI証券でのポイント投資に1ポイント=1円で使える。ANAマイルへの交換は通常50%だが、三井住友カード発行のANAカードを持っていれば60%になる。

プライオリティパスは回数無制限で、年会費無料で何枚でも発行できる家族カードも同条件で使えるのが強力だが、レストラン特典は対象外。手荷物宅配は往復2個まで無料。全国200店舗以上で2名以上1名無料のレストラン優待がある。ホテルは一部ステータスマッチがあるのみで、Hoteluxのような予約サービスはない。海外旅行保険は最高1億円、治療費用500万円の利用付帯。ほかに全国約40店舗のラウンジの1時間無料クーポンが毎月4枚、全国7か所の美術館・博物館の無料観覧などがある。Oliveでは他行宛て振込手数料とコンビニATM手数料が月10回まで無料になる。話者は、税金を含め年700万円以上決済する人や、SBI証券で積立をして投資還元率も重視する人に勧める。それ未満の決済額の人や、ホテル・レストラン優待を重視する人にはラグジュアリーカードがよいとする。

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ANAプレミアムカード(JCB/Visa):税金を含めてANAマイルを2倍以上

年会費はJCBが7万7000円で、値上げ後のチタンとほぼ同水準。Visaは9万6800円だ。マイル還元率は税金の支払いを含めてJCBが常時1.3%、Visaが常時1.5%で、ラグジュアリーカードの0.6%の2倍以上になる。交換の手間なく直接ANAマイルが貯まる。入会・継続ボーナス1万マイル、搭乗ボーナス50%、国内線ANAラウンジ利用、国際線ビジネスクラスカウンター利用も付く。

プライオリティパスはどちらも回数無制限で、レストラン等は海外のみ。JCBは家族カードで同条件の利用ができない代わりに、同伴者料金が2200円と安い。どちらにも2名以上1名無料のレストラン優待があり、Hoteluxのエリート資格はJCBのみに付く。海外旅行保険はVisaが最高1億円、治療費用500万円の利用付帯、JCBが最高1億円、治療費用1000万円の自動付帯だ。話者はマイル還元ではVisa、付帯特典ではJCBが優れているとし、税金を含めて高額決済をしながらANAマイルを効率よく貯めたい人や、ANAのステータス修行をしたい人に勧める。

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JAL JCBカード プラチナ/プラチナPro:JALマイルと上級ステータスを目指すなら

年会費はプラチナが3万4100円、プラチナProが7万7000円で、Proは値上げ後のチタンとほぼ同水準だ。マイル還元はどちらも税込100円につき1マイルの1%。下位のJALカードでは1%にするために年4950円のショッピングマイル・プレミアムへの加入が必要だが、プラチナには自動付帯する。イオン、マツモトキヨシ、スターバックスなどJALカード特約店では2%になる。ラグジュアリーカードのJALマイル還元は0.6%、レートアップキャンペーン時でも0.72%なので、JALマイルを貯めるならこちらが有利だと話者は述べる。カード利用でLife Statusポイントも貯まり、上級ステータスを目指す人にも向く。

プラチナ共通で入会搭乗ボーナス5000マイル、初回搭乗ボーナス2000マイル、搭乗ごとに25%の加算がある。Proはさらに入会・継続ボーナス8000マイル、年500万円利用で2万マイルの年間利用ボーナス、サクララウンジのクーポンが年1回もらえる。プライオリティパスは回数無制限だが本会員のみで、同伴者は1名2200円。2名以上1名無料のグルメベネフィット、JCBプレミアムステイプランがあり、Proではホテルオークラ系列のONE HARMONYで最上位のエクスクルーシブステータスにもなれる。海外旅行保険はどちらも最高1億円、治療費用1000万円の自動付帯で、ANA JCBプレミアムと同様に充実している。話者は、大きな違いはボーナスマイルなので、年500万円以上決済するならProを、年会費を抑えたいならプラチナを勧める。

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入会時の注意

最後に話者は、ラグジュアリーカードを含め、紹介した6枚を申し込む際は公式の新規入会キャンペーンを必ず活用するよう勧めた。プラチナカード以上は新規入会特典が特に手厚く、キャンペーンだけで年会費の数年分を回収できることもあるという。