マイナポータル連携で確定申告を自動入力する手順:ふるさと納税・国民年金保険料・源泉徴収票の設定を実演

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概要

確定申告のたびに収入や控除の書類を集め、手動で計算して入力するのは手間がかかる。この動画では、e-Taxの「マイナポータル連携」を使ってその作業を減らす方法を、スマートフォンの画面で実演している。話者は、以前は正直使いにくい機能だったが年々使い勝手が改善され、対応する証明書も増え続けていると評価する。一度設定すれば非常に便利だという立場から、設定の流れを順に説明している。

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マイナポータル連携で何が変わるのか

話者によると、マイナポータル連携を使えば、収入では源泉徴収票や株式の年間取引報告書、控除では医療費、ふるさと納税、保険料、iDeCoなどの情報を一括で集められる。集めた情報は、確定申告のときに毎年自動で計算・入力される。

話者はこの機能の利点を3つ挙げる。毎年の確定申告にかかる時間を短くできること、入力ミスがなくなり還付金が増えることがあること、書類を保管しなくてよくなることである。手動で入力した場合は書類を5年間保管する必要があるが、連携を使えばその必要がなくなると話者は説明する。

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事前に用意するもの

実演の前に、話者は必要なものを3つ挙げている。

  1. マイナンバーカード本体
  2. マイナンバーカードのパスワード
  3. マイナンバーカードを読み取るためのスマートフォン

パスワードには3種類ある。英数字6〜16桁の署名用電子証明書のパスワード、数字4桁の利用者証明用電子証明書のパスワード、同じく数字4桁の券面事項入力補助用のパスワードである。話者は、数字4桁の2つは同じ内容にしている人がほとんどだろうと述べている。スマートフォンには、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playからマイナポータルアプリを入れておく。

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マイナポータルへのログインと証明書の選択

実演はマイナポータルアプリを開き、「マイナポータルにログイン」を押すところから始まる。スマートフォンにマイナンバーカードを登録していれば、顔認証や指紋認証でログインできる。今回は「他の方法でログイン」から実物のカードを選び、数字4桁のパスワードを入力してから、カードの上にスマートフォンを置いて読み取った。マイナポータルで「登録を始める」ボタンが表示された場合は、初回の利用者登録が終わっていない。その場合は画面の指示に従って個人情報を入力する。

ログイン後は、画面下部の確定申告の項目から「証明書等の取得状況を確認する」「証明書等を選択する」と進み、取得したい証明書にチェックを入れる。医療費控除については、マイナ保険証としてマイナンバーカードと一体になっているため、チェックを入れる前から選択された状態になっており、情報は自動で取得されると話者は説明している。

今回連携するのは3つである。控除関係ではふるさと納税の寄附金控除と、国民年金保険料などの社会保険料控除。収入関係では給与の源泉徴収票である。寄附金控除では自分が使っているふるさと納税サイトを選ぶ。話者は楽天ふるさと納税を使っているので、それにチェックを入れた。使っているサイトが一覧にない場合は、下にある別の選択肢を選ぶよう案内している。社会保険料控除では日本年金機構を選び、給与の項目はチェックが入っていることを確認して次へ進む。

次のページには、選んだ項目の連携状況が一覧で表示される。ここで「未完了」になっている項目を1つずつ「取得」して、「完了」の状態にしていく。

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楽天ふるさと納税の連携:認証を繰り返す手順

楽天ふるさと納税の「取得」を押すと、連携サービスの説明を読んで同意し、マイナンバーカードを読み取る手順に進む。ここで話者は、カードの読み取りが2回必要だと指摘している。1回目はログインのため、2回目は情報連携のためである。今回はiPhoneに登録したマイナンバーカードを使い、Face IDと右側ボタンのダブルクリックで認証した。

これで外部サイトとの連携が済む。続いて「証明書の取得を始める」を押すと、今度は楽天ふるさと納税側の連携設定に進む。説明への同意とマイナンバーカードの読み取りをもう一度繰り返し、最後に楽天ふるさと納税のログイン情報を入力すれば連携は完了する。「確定申告の事前準備へ戻る」で元のページに戻ると、楽天ふるさと納税の項目が完了になっていた。

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国民年金保険料:ねんきんネットでの電子送付登録と再交付申請

社会保険料控除は、外部サイトの「ねんきんネット」から証明書を取得する。「取得」を押すと必要な手順が表示される。話者は、ほかの証明書を取得するときもこの説明を読めば大体やり方が分かると勧めている。表示内容によると、国民年金保険料を含む年金関係の証明書は、ねんきんネットで通知書のペーパーレス化(電子送付)の希望を登録し、そのうえで通知書の再交付を申請すれば取得できるようだ、と話者は読み取っている。

実演では、ねんきんネットで「電子送付ができる通知書・証明書を全て電子送付で受け取る」を選んだ。申告書のペーパーレス化についても「ペーパーレス化する」を選び、内容を確認して登録した。次に、左上のメニューから「その他の便利機能を利用する」「通知書の再交付申請」と進み、国民年金保険料などの社会保険料控除証明書を選ぶ。個人情報の確認と一緒に電話番号を入力し、注意事項を確認する。再交付を依頼する国民年金保険料の年度には令和7年を選び、受け取り方法は電子送付とした。申請理由は「最新の納付状況で申告したいため」を選んで申請している。

マイナポータルに戻っても、社会保険料控除の項目は未完了のままだった。届いたメールによると、再交付までには3〜5営業日ほどかかるようだ。話者は、少し待てば完了になるだろうと見ている。この項目は動画の中では完了まで確認していない。

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源泉徴収票:e-Taxでの情報取得の登録

給与の源泉徴収票を受け取るには、e-Taxで情報取得の登録が必要だと案内される。e-Taxの本人確認ページで「e-Taxからの情報取得」を「希望する」にし、名前を入力する。利用方法には「この端末を利用」を選ぶ。スマートフォンにマイナンバーカードを登録している人は上の項目、実物のカードを使う人は下の項目を選ぶ。話者は上の項目を選び、ダブルクリックと顔認証で情報を連携した。

続く本人確認でも「この端末を利用」を選び、英数字6〜16文字の署名用パスワードを入力して設定が完了した。表示されたポップアップには、この設定によって今後e-Taxで申告書等を作成するときに必要な情報を取得できるようになる、と書かれていた。マイナポータル連携の設定はここまでである。

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実際の確定申告で連携を使う

最後に話者は、確定申告の冒頭部分だけを進めて連携の効果を見せている。マイナポータルの「e-Taxで確定申告を始める」から確定申告書等作成コーナーに入り、所得税と作成する年度を選ぶ。「マイナンバーカードをお持ちですか」と「スマートフォンはマイナンバーカードの読み取りに対応していますか」の2つに「はい」と答えると、マイナンバーカードを使って申告を進める流れになる。ここでマイナポータル連携を「利用する」を選ぶ。

マイナポータルに顔認証でログインして戻ると、取得する情報を選ぶ画面になる。本人の情報は「取得する」を選び、家族分も取得したい人はそちらも「取得する」を選ぶ。利用規約に同意して連携すると、先ほど設定した証明書の一覧が表示されるので、確定申告に使うものだけを残して進む。すると「申告する所得の選択」で給与が自動的に選ばれて入力されており、控除の欄でも社会保険料とふるさと納税の寄附金控除が自動で入力されていた。

話者は、一度設定すればその後の確定申告では証明書が自動で取得・入力されるので、かなり楽になると結論づけている。あわせて、連携を使って申告すれば証明書を税務署に提出したり5年間保管したりしなくてよくなる点も、地味にうれしい点として挙げて動画を締めくくっている。